JP4881864B2 - 小形のキャリアを備えたディスクブレーキ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のディスクブレーキに関する。本発明の目的は、ディスクブレーキの製造コストを下げながら、そのディスクブレーキの制動性能を改善することである。更に具体的には、本発明は、自動車分野を対象と考えているが、他の分野にも適用することができる。
車輌のディスクブレーキは、通常、車両の少なくとも1つの車輪のハブに取り付けられており、このハブは、中に車輪の車軸が通っていて、ディスクブレーキを支持している。ディスクブレーキは、車両の車輪に、車輪がブレーキディスクに回転運動を伝えるように接続されている。
ディスクブレーキは、第1顎部材と第2顎部材を形成するキャリパを備えており、第1顎部材と第2顎部材は、互いにブレーキディスクの面の各側にあって相対しており、ディスクの外側で一体に接合されている。キャリパの第1顎部材と第2顎部材には、それぞれ、第1ブレーキパッドと第2ブレーキパッドが設けられている。ブレーキパッドは、互いに相対して、ブレーキディスクの各側に、両者の対称面が同一平面となるように配置されている。このキャリパは、第1ブレーキパッドと第2ブレーキパッドを、第1顎部材と第2顎部材を介して、それぞれブレーキディスクの第1面とその反対側の第2面に押し付けるようになっている。ディスクブレーキは、更に、車両の少なくとも1つの車輪のハブに固定されたキャリヤを備えている。キャリヤは、キャリパを支持し、各ブレーキパッドをブレーキディスクの回転運動の方向に関して長手方向に、少なくとも部分的には側面に配置する。
制動の間、第1ブレーキパッドと第2ブレーキパッドは、ブレーキディスクの平面に対して垂直方向に、それぞれ第1顎部材と第2顎部材を介して、互いに押し付けられる。ブレーキディスクの平面に対して垂直方向に互いに押し付けるため、ブレーキパッドの少なくとも一方は、先ずブレーキディスクに向かって、キャリパの顎部材の少なくとも一方配置されているピストンを介して、押される。ピストンは、例えば第1ブレーキパッドに圧力を働かせて、ピストンが第1ブレーキパッドをブレーキディスクに対して、ブレーキディスクの平面に対して垂直方向に押し付けるようにする。このピストンは、ピストン上に液圧(油圧)を発生させる少なくとも1つの制動回路の作用を受けて、動く。制動回路は、例えば、車両のマスターシリンダーを備えている。次に、第2ブレーキパッドが、他方の顎部材がディスクに向けて動く反力によって、ブレーキディスクに向かって垂直方向に動く。
キャリヤは、ディスクを跨いだ状態にキャリパを保持する。跨ぐというのは、キャリパが、ディスクの平面の両側に配置され、ディスク上方の、ディスクの外周の外側を通っているという意味である。キャリヤは、更に、キャリパがディスクに対して前進/後退運動する間、キャリパを案内する働きもする。キャリパの前進運動は、車両の制動の間に行われ、両パッドが共にディスクに対して押し付けられる。キャリパの後退運動は、車両の制動解除の間に行われ、両パッドがディスクから離される。
キャリパを跨いだ配置に保持し且つキャリパを案内するために、キャリパによって担持されたガイドピンを受け入れるための孔をキャリヤに設け、ピンと孔が協働してキャリパをディスクに対して前進/後退運動させることは、既知である。ピンは、キャリヤによってキャリパを支持できるようにすると同時に、2つのパッドをディスクに対して案内し易くする。キャリヤは、ディスクの上方に孔が伸張しているので、ピンも、ディスクの上方を通過してこの孔の中を摺動する。キャリヤは、2つのパッドを所定の位置に保持し、制動トルクの大部分を回収する。
文献FR2747751号は、キャリヤとキャリパが設けられたブレーキディスクについて記述している。この文献は、2本のガイドピンがキャリヤに取り付けられており、キャリパに孔が形成されていると記述している。これらのガイドピンは、それぞれ、軸線がディスクの中心軸線と平行になるように配置されている。より具体的には、これらのピンは、一方が、ディスクの外周の外側を通ってディスクの両側に伸張する軸を有し、他方が、この同じ外周の内側を通る軸を有するように配置されており、2番目のピンは、ディスクの片側だけを伸張している。ピンの軸線のこの特別な配置によって、これら2本の軸線の間の距離を実質的に短くし、結果的に摩擦トルクを最小にすることができる。ピンの引っ掛かりはこうして最小化され、最適な状態で摺動させることができるようになる。
しかしながら、この型式のディスクブレーキは、重量が相当重いという欠点を有している。その結果、制動性能は益々下がることになる。
FR2747751号
この問題を解決するため、本発明は、ディスクブレーキの重量を下げ、同時に制動性能を上げることに備えている。具体的には、本発明では、一方のパッドがキャリヤによって回転方向に保持され、他方のパッドがキャリパによって回転方向に保持されている。これによって、ディスクの平面の片側だけを伸張するハーフ式のキャリヤが(half−carrier)を提供できる。キャリヤのこの様な形態によって、好都合に、ディスクブレーキの重量を減らし、ディスクブレーキの性能を改善することができるようになる。
この様にして、車両制動の間、ピストンは、キャリヤによって回転方向に保持されている第1パッドをディスクに向けて動かし、一方、第2パッドは、キャリパによって回転方向に保持されている状態で、キャリパの反力によってディスクの他方の面に対して押し付けられることになる。
キャリパのキャリヤに対する運動は、ピンとそれぞれの孔(ボア)の協働によって行われる。本発明では、ピンは、キャリヤに支持され、孔は、キャリパに形成されるようになっている。
キャリパには、好都合に少なくとも1つの窓が切られていて、キャリパからの熱の放散が良好に促進されるようになっている。これによって、同時に、キャリパのアーチ幅を拡げ、同等な重量でのキャリパの剛性を好都合に上げることができるようになる。最後に、これによって、キャリパの重量を下げることができるようになる。
ブレーキパッドは、キャリパ及びキャリヤに、スクリュー留め、少なくとも1つのブロックによる取り付け、又は少なくとも1つのばねを含め、固定手段によって固定される。
本発明では、更に、全く同じ車輪に対しディスクの直径を大きくすることができるようになる。
より具体的には、本発明の主題は自動車用のディスクブレーキであり、このディスクブレーキは、
−ディスクブレーキキャリパであって、キャリパには液圧シリンダ(油圧シリンダ)とノーズが設けられ、シリンダ内にはピストンが摺動可能に取り付けられており、且つキャリパはディスクを跨ぐための形状を有している、キャリパと、
−車両に固定されているキャリヤであって、キャリパはキャリヤの上を動くことができるように取り付けられており、ディスクは、ノーズとピストンの間にそこで回転するように配置されている、キャリヤと、
−ディスクの両側に、ディスクの互いに反対側の面に対してピストンとノーズによってそれぞれ押し付けることができるように配置されている2つの摩擦手段と、を備えており、
−第1摩擦手段は、キャリヤによって回転方向に保持されており、第2摩擦手段は、キャリパによって回転方向に保持されていることを特徴としている。
本発明は、以下の説明を読み添付図面で確認すれば、良く理解頂けるであろう。これらは、例示を目的に提示するものであり、本発明を何ら制限するものではない。
図1は、本発明による、自動車用のディスクブレーキ1を示している。ディスクブレーキ1は、キャリパ2とキャリヤ3を備えている。キャリパ2には液圧シリンダ(油圧シリンダ)4が設けられており、液圧シリンダ4の中には、ピストン5が摺動(滑動)可能に取り付けられている。キャリパ2は、更に、ノーズ7を有している。キャリヤ3は車両に固定され、キャリパは、キャリヤ上を動けるように取り付けられている。ディスク6は、キャリパ2のノーズ7と、同じキャリパ2のピストン5の間に挟まれ、回転するようになっている。キャリパは、ディスク6を跨ぐための形状を有している。先に述べたように、跨ぐというのは、キャリパ2が、ディスクの平面の両側に配置され、ディスクの上方で、ディスクの外周の外側で接続されているという意味である。ディスク6は、ディスクの平面の両側で、外側(E)と内側(I)の境界を定めており、外側は、車両のハブ(図示せず)から遠い側であり、内側は、この同じハブに近い側である。ディスクブレーキは、更に、ディスク6の平面の両側に配置された2つの摩擦手段8と9を備えている。これらの摩擦手段8と9は、ディスクの互いに反対側の面10と11に対して、それぞれキャリパ2のピストン5とノーズ7を介して押し付けることができるようになっている。
本発明によれば、第1摩擦手段8は、キャリヤ3によって回転方向に保持されており、第2摩擦手段9は、キャリパ2のノーズ7(図2、3)によって回転方向に保持されている。キャリヤ3は、中間部12、第1腕部13、及び第2腕部14を有するヨークを形成しており、第1腕部13と第2腕部14は、中間部12で接続されている(図3)。本発明の好適な例(図2、3)では、キャリヤは、ハーフ式のキャリヤ(半分のキャリヤ)を形成している。キャリヤは、ディスクによって形成される平面に平行な面内を延びている。キャリヤは、ディスクの平面の両側に配置されているわけではない。
キャリヤ3の2つの腕部14と13及び中間部12は、空間16を形成しており、空間16の内側には、第1摩擦手段8が配置されている(図3)。摩擦手段8、9は、ブレーキパッド8.1、9.1とパッドサポート8.2、9.2(図3)で形成されている。パッドサポートは、対応するパッドを、キャリパーのノーズ又はキャリヤに接続している。
ブレーキパッド8.1、9.1は、内面21、22と外面23、24をそれぞれ有しており、各外面はディスクとは反対側を向いており、各内面はディスクに面して配置されている。
キャリパ2は、ディスク6を跨いでおり、概ねU字型の形状を有している(図2)。キャリパは、U字の第1分岐15と、U字の第2分岐7を形成している。第2分岐7は、キャリパのノーズ7を形成している。第2摩擦手段9は、キャリパ2のノーズ7に担持されている。他方の分岐15は、液圧シリンダ4を備えており、このシリンダの中には、ピストン5が摺動可能に取り付けられている。ピストン5は、第1摩擦手段8をディスク6に向けて動かすことができる。
第1の代表的な実施形態では、キャリパ2は1部品の構成要素である。或る派生型では、キャリパは、2つの部品(図示せず)で形成されており、第1の部品がピストンを担持し、第2の部品が摩擦手段の1つを担持している。第1部品は、第2部品にボルトの様な固定手段で接続されている。
キャリヤ3は、ディスク6によって形成される平面に対し垂直に延びる2本のピン17と18を備えている(図1)。これらのピン17と18は、それぞれキャリヤの第1腕部13と第2腕部14に担持されている。第1ピンと第2ピンは、キャリヤの対応する腕部に形成されている空洞に切られた雌ねじにねじ込むため、少なくとも部分的にはねじが切られている。この様なピンは、材料をスタンピングすることにより、又はロール加工することにより製作することができる。
各ピン17、18は、それぞれ軸線44と45に沿って延びており、各軸線は、ディスクの回転軸線46に平行で、ディスクの平面に対して垂直である(図1、2)。第1ピンと第2ピンは、対応する孔(ボア)19と20を通って摺動するようになっている。第1の孔19と第2の孔20は、キャリパ2の中に形成され、それぞれピンを挿入できるようになっている。
図1に破断線で示すように、各孔は、内側(I)と外側(E)に向かって2つの互いに反対側の端部で現れるように、好都合に貫通孔になっている。第1の孔19は、第1第1端部19.1で内側(I)に向いて現れ、第2第1端部19.2で外側(E)に向いて現れる。第2の孔20は、第1第2端部20.1で内側(I)に向いて現れ、第2第2端部20.2で外側(E)に向いて現れる。
この様に2つの端部を通る貫通孔になっているので、キャリパを機械加工し易く、好都合である。つまり、その貫通孔に関して機械加工の深さを設定する必要は全くない。而して、第2端部19.2と20.2は、プラグ(図示せず)を対応する貫通孔内にねじ込んで栓をするようになっている。
この様な貫通孔は、好都合に、一方では、キャリパを、ピンに対して2つの端部の内の内側(I)に近い一方の端部を介して摺動できるようにし、他方では、内側から遠い他方の端部を介して第2摩擦手段9をねじ込むことによって、固定できるようにする(図示せず)。貫通孔の端部の内の内側(I)から遠い方の端部に固定することができるのは、この第2摩擦手段9のパッドサポート9.2である。このパッドサポート9.2をこの様な貫通孔の端部に取り付けることによって、貫通孔に栓をする必要が無くなり好都合である。
最後に、この様に孔が外に現れることによって、ディスクブレーキを車両の外側から取り外し易くなり好都合である。具体的には、少なくとも一方のピンの自由端の一方に、例えばアレンキーの様な緩め工具を受け入れる手段を設けるとよい。
キャリパは、制動中及び制動解除の際に、ピンに対して或る有効長だけ摺動することができる。有効長は、車両の制動中に、キャリパがピンに対して摺動する長さを意味する。有効長は、ピンの軸に平行な軸に沿って計測することができる。キャリパの孔は、有効長よりも、ディスクとパッドの許容摩耗長の和だけ長い挿入長を有している。ある例では、ブレーキパッドは厚さ2cmで、従って、支柱は、対応する孔の中に3から5cm挿入されている。ディスクとパッドの摩耗長は、ディスクの回転軸線46又はピンの軸線44に平行な軸線に沿って計測される。
各ブレーキパッドは、各パッドに形成された小さな取り付けスタッドをサポートに形成された対応する空洞に挿入することによって、対応するサポートに接続される。図4に示す例では、第2パッド9.1は、28の様なスタッドを挿入することによって第2パッドサポート9.2に接続することができ、このスタッド28は、第2パッド9.1に形成され、第2パッドサポート9.2に形成された対応する空洞29に挿入される。第2パッド9.1は、各スタッド28を対応する空洞29に圧入することによって、第2パッドサポート9.2と一体に接合することができる。スタッドと空洞は、図4に破線で表されている。
少なくとも1つの摩擦手段は、キャリパのノーズ及び/又はキャリヤに、突起とスロットを介して接続することができ、突起30、31は、キャリパのノーズに又はキャリヤに形成されたスロット32、33に係合させることができ、関係付けられたスロットと突起は、摩擦手段をキャリヤ、又はキャリパのノーズに固定する手段を形成する。スロットと突起は、対応するパッドがキャリパに対して動くことの無いように作られる。スロットと突起は、更に、パッドサポートとキャリパのノーズの間に軸線方向の隙間が実質的に無いように作られる。
図4に示す例は、キャリパ2のノーズ7に接続された第2摩擦手段9を概括的に表している。この第2摩擦手段9は、ブレーキパッド9.1とパッドサポート9.2を備えている。第2摩擦手段9は、キャリパのノーズにパッドサポート9.2を介して接続されている。パッドサポート9.2は、第1突起30と第2突起31を有している。対応して、キャリパのノーズ7は、前記突起31と30を受け入れるための第1スロット32と第2スロット33を有している。スロットと突起は、パッドを取り付けたパッドサポートがノーズに接合されるように形成されている。
第2摩擦手段9を担持しているキャリパのノーズ7は、その中央を切除して開口部34を設け、この開口部の両側に第1伸張部35と第2伸張部36の境界が形成されるようにしてもよい(図3、4)。キャリパ2のこの様な形状によって、本発明によるディスクブレーキの重量を軽減できるようになる。
摩擦手段をキャリパのノーズ又はキャリヤの上に保持するため、41の様なばねを、対応するパッドサポートに固定し、キャリパ又はキャリヤに押し付けて接触するように配置することができる。具体的には、図4に示す例では、第2摩擦手段をキャリパのノーズ7に保持するためのこの様なばね41は、金属の条片(金属細長片、又はメタルストリップ)41で形成されており、第1伸張部から第2伸張部まで、第1伸張部、第2伸張部、及び対応するパッドサポートに押し付けられた状態で配置されている。このばね41は、ディスクによって形成される平面に平行に延びている。このばね41は、第2摩擦手段をキャリパのノーズに対して浮動状態に維持した状態で、第2摩擦手段をキャリパのノーズの上に保持できるようにしている。
スプリング41は、自身を固定手段によって第2摩擦手段に取り付けた状態で、第1伸張部と第2伸張部を接続している。具体的には、このばね41は、金属板を中央で局所的に変形させて受け入れハウジング42(図4)形成して作られている。この受け入れハウジング42は、対応してパッドサポート9.2に形成されているボス43を受け入れる。ボス43に取り付けられると、ばね41は、一方では第1伸張部35に他方では第2伸張部36に押し付けられる。ばね41で形成される金属板は、受け入れハウジング42と、ばね41が対応する伸張部に押し付けられる各位置との間で湾曲する傾向となる。
或る変形例では、少なくとも1つの摩擦手段のサポートには、少なくとも第1凹部38が設けられ、キャリパのノーズ及び/又はキャリヤには、第2凹部39が設けられている。少なくとも1つの取り外し可能なブロック37が、第1凹部と第2凹部に部分的に収容されている。図5aと5bの例では、第2摩擦手段は、ブロック37によって、キャリパのノーズに接続される。ブロック37は、第2摩擦手段9のパッドサポート9.2に形成された第1凹部38に部分的に収納され、且つキャリパのノーズに形成された第2凹部39に部分的に収納されている。ブロック37は、先ず、2つの凹部38又は39の一方に挿入され、次いで、第2摩擦手段又はキャリパの何れかが、この同じ第2ブロックに取り付けられ、このブロック37をキャリパのノーズと第2摩擦手段の間に瓦合わせに重ねる。この後者の場合、これらの凹部38と39は、好都合に表には現れない。
本発明の別の変形例では、第2摩擦手段は、キャリパのノーズ及び/又はキャリヤに、少なくとも1つのボルト47及び1つのナット48(図6)を介して接続されている。
各摩擦手段は、第1ラグ25、第2ラグ26、及び中央本体27を有している。図4の例では、第2摩擦手段9は、第1ラグ25、第2ラグ26、及び中央本体27を有している。図7に示す本発明の別の変形例によれば、対応する摩擦手段のラグ25と26は、長く伸びてフック50を形成している。フック50は、図7では破線で表されている。このフック50は、摩擦手段の本体27と共に、挿入ハウジング51の境界を定めており、挿入ハウジングの中には、キャリヤ3、又はキャリパ2のノーズ7が、浮動方式で挿入される。これを目的に、キャリヤ、又はキャリパのノーズは、挿入ハウジングと相補形の隆起部52を形成している。ハウジング51と隆起部52は、摩擦手段がキャリヤ又はキャリパの中に浮動方式で挿入されるように作られている。この様に浮動している摩擦手段は、「プッシュ−プル」式で、従って、制動トルクの一部を分担し、キャリヤの剛性に貢献する。図7の例では、第1摩擦手段は、空間16に配置される。挿入ハウジングと相補形の少なくとも1つの隆起部52を形成するのは中間部分12である。
本発明によれば、ディスクブレーキから熱を放散し易くするため、キャリパには、49の様な少なくとも1つの窓を設けてもよい。この様な窓を設けると、ディスクブレーキの重量を下げることができるようになると共に、パッドをディスクに押し付ける摩擦の結果として車両の制動の際に作り出される熱を放散させ易くなる。
ディスクは中心部と周辺部を有しており、中心部は、ディスクの回転軸線46がディスクの平面に垂直に配置されている場所である。ディスクの周辺部は、ディスクの境界を定めている。キャリパによって形成される材料は、第1の場所の近傍と第2の場所の近傍の方が(第1の場所と第2の場所は、ディスクの周辺部に沿って互いに相対して配置されている)、ディスクの周辺部に沿って同じ様に配置されている、同じキャリパの中心部の近傍よりも、より大量に分布している。より正確には、キャリパによって形成される材料は、第1の孔が形成されている第1の場所と第2の孔が形成されている第2の場所の方が、この同じキャリパの中心部に対応する場所よりも、より大きな材料の量が分布している。キャリパを形成している材料のこの様な分布により、制動力吸収を20%も向上させることができるようになり好都合である。
図1は、本発明による、ブレーキディスクによって形成される平面に対して垂直な平面を通過するディスクブレーキの部分断面図である。 図2は、本発明によるディスクブレーキの側面図である。 図3は、本発明によるディスクブレーキの斜視図である。 図4は、本発明による、キャリパに接続された摩擦手段を概略的に表す図である。 図5aと図5bは、本発明の変形例による、キャリパ又はキャリヤに接続された摩擦手段を概略的に表す図である。 図6は、本発明の別の変形例による、キャリパ又はキャリヤに接続された摩擦手段を概略的に表す図である。 図7は、本発明のさらに別の変形例による、キャリパ又はキャリヤに接続された摩擦手段を概略的に表す図である。

Claims (10)

  1. 自動車用のディスクブレーキ(1)であって、
    ディスクブレーキキャリパ(2)であって、前記キャリパには液圧シリンダ(4)とノーズ(7)が設けられ、前記シリンダ内にはピストン(5)が摺動可能に取り付けられており、且つ前記キャリパはディスク(6)を跨ぐための形状を有している、キャリパと、
    車両に固定されているキャリヤ(3)であって、前記キャリパは、前記キャリヤ上を動くことができるように取り付けられており、前記ディスクは、前記ノーズと前記ピストンの間にそこで回転するように配置されている、キャリヤと、
    前記ディスクの両側に、前記ディスクの互いに対向した面(10、11)に対して前記ピストンと前記ノーズによってそれぞれ押し付けることができるように配置されている2つの摩擦手段(8、9)と、を備えているディスクブレーキ(1)において、
    前記ハーフ式のキャリヤ(3)は、前記ディスク(6)の平面の片側だけを延びており、ピン(17;18)は、前記ディスクの上方を前記ディスク(6)の平面に対し垂直に通過しており、
    第1摩擦手段は、前記キャリヤによって形成されたヨークの2つの腕部(13、14)の間に形成されている空間(16)に配置されており、
    前記キャリパは、前記ディスクを跨いでいて、概ねU字型の形状を有しており、前記U字の第1分岐(15)と前記U字の第2分岐(7)は、前記ディスクの平面に平行に延びており、
    第2摩擦手段は、前記キャリパによって形成された前記U字の前記2つの分岐の一方によって担持されており、前記キャリパの前記U字の他方の分岐は、前記液圧シリンダと前記ピストンとを備えており、前記ピストンは、前記第1摩擦手段を前記ディスクに向けて動かすことができ、
    記キャリヤは、少なくとも2本のガイドピン(17、18)を有しており、前記キャリパは、前記キャリヤにこれら2本のピンを介して摺動可能に取り付けられており、前記キャリパは、それぞれ前記ピンを挿入することのできる少なくとも2つの第1及び第2の孔(19、20)を有しており、
    前記キャリパを構成している材料は、前記第1の孔(19)が形成されている第1の場所の近傍と前記第2の孔(20)が形成されている第2の場所の近傍の方が、前記ディスクの周辺部に沿って同じ様に配置されている、同じキャリパの中心部の近傍よりも、より大量に分布しており、前記第1の場所と前記第2の場所は、前記ディスクの周辺部に沿って互いに相対して配置されていることを特徴とする、ブレーキ。
  2. 請求項に記載のブレーキにおいて、
    前記摩擦手段(8、9)は、それぞれ、ブレーキパッド(8.1、9.1)とパッドサポート(8.2、9.2)を有しており、
    前記キャリパは、制動中及び制動解除の際に、前記ピンに対して或る有効長だけ摺動することができ、前記孔は、更に、前記有効長よりも、前記ディスクと前記パッドの許容摩耗長の和だけ長い挿入長を有していることを特徴とする、ブレーキ。
  3. 請求項又はのいずれか1項に記載のブレーキにおいて、
    前記キャリパの前記第1及び第2の孔(19、20)は、それぞれ、前記キャリパを前記キャリヤに取り付けるための前記ピンを挿入することのできる第1及び第2の貫通孔からなっており、前記第1及び第2の貫通孔は、2つの互いに反対側の端部(19.1、20.1、19.2、20.2)が表に現れており、一端はピンを受け入れる働きをし、他端はこれと反対側にあり、
    前記摩擦手段の少なくとも一方は、前記ピンを受け入れる働きをしている端部と反対側の端部を介して固定されていることを特徴とする、ブレーキ。
  4. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のブレーキにおいて、
    前記摩擦手段の少なくとも一方には、パッドサポートが設けられており、前記パッドサポートは、前記キャリヤ又は前記キャリパのノーズに形成されたスロット(32、33)に係合させることのできる少なくとも1つの突起(30、31)を有しており、前記対応するスロットと突起は、前記摩擦手段を前記キャリヤ又は前記キャリパのノーズに固定するための手段を形成していることを特徴とする、ブレーキ。
  5. 請求項に記載のブレーキにおいて、
    前記キャリパ又は前記キャリヤと前記対応する摩擦手段との間には、ガイドばね(41)が、挟まれており、また、前記ガイドばね(41)は、突起の周囲に配置されていることを特徴とする、ブレーキ。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のブレーキにおいて、
    摩擦手段の少なくとも1つのサポートには、少なくとも第1凹部(38)が設けられており、前記キャリパのノーズ及び/又は前記キャリヤには、第2凹部(39)が設けられており、
    少なくとも1つの取り外すことのできるブロック(37)が、前記第1凹部と前記第2凹部の中に部分的に収納されていることを特徴とする、ブレーキ。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のブレーキにおいて、
    少なくとも1つの摩擦手段が、前記キャリパのノーズ及び/又は前記キャリヤに、少なくとも1つのボルト(47)と少なくとも1つのナット(48)を介して接続されていることを特徴とする、ブレーキ。
  8. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のブレーキにおいて、
    前記第2摩擦手段を担持している前記キャリパのノーズは、その中央部を切除して開口部(34)が形成され、
    この開口部の両側に第1伸張部(35)と第2伸張部(36)の境界が形成され、前記第2摩擦手段は、前記キャリパのノーズに、前記伸張部の少なくとも一方を介して固定されていることを特徴とする、ブレーキ。
  9. 請求項に記載のブレーキにおいて、
    スプリング(41)が、固定手段によって前記第2摩擦手段に取り付けられた状態で、前記第1伸張部(35)を前記第2伸張部(36)に接続することを特徴とする、ブレーキ。
  10. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のブレーキにおいて、
    摩擦手段(8、9)のサポートは、2つのラグ(25、26)と本体(27)を有しており、前記各ラグは、長く伸びてフック(50)を形成しており、前記フックは、前記本体と共に、前記キャリヤ又は前記キャリパによって形成された相補形の隆起部(52)を受け入れるための挿入ハウジング(51)の境界を形成していることを特徴とする、ブレーキ。
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