JP2005502898A - 文字盤を製作するための方法および該方法により製作された文字盤 - Google Patents
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Abstract
文字盤を製作するための方法では、基体(1)にまず少なくとも1つのラッカ層(6,7)が設けられる。次いで、目盛り線および/または文字(4)および/またはマーキング部(8)を形成するために、ラッカ層(6,7)がレーザビームによって部分的に除去される。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体を有する文字盤を製作するための方法に関する。さらに、本発明は、該方法により製作された文字盤に関する。
【0002】
従来の文字盤は、スクリーン印刷によって所望の目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体としてのプラスチックシートまたは金属薄板から成っている。スクリーン印刷法によって、このような文字盤の構成に対する種々異なる制限が生ぜしめられる。平らでない文字盤への印刷が完全に除外されている。さらに、印刷可能性は表面粗さに強く関連している。過度に高い粗さは、不鮮明な輪郭およびしみ形成(いわゆる「スポット形成」)を生ぜしめる。スクリーン印刷法には、印刷スクリーンの製作が主要なコスト因子を成しており、これによって文字盤の変更が手間のかかるものとなるという欠点がある。
【0003】
本発明の課題は、可能な限り高い程度の構成上の自由度を許容していて、可能な限り廉価に実施することができる、文字盤を製作するための方法を提供することである。さらに、この方法により形成された文字盤が提供されることが望ましい。
【0004】
第1の課題は、本発明によれば、基体にまず少なくとも1つのラッカ層を設け、次いで、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を形成するために、ラッカ層をレーザビームによって部分的に除去することによって解決される。
【0005】
レーザ法での目盛り線および/または文字および/またはマーキング部のこの本発明による形成によって、もはや印刷され得る基体が平らでなければならないという必要性がなくなる。さらに、基体は粗い表面または光沢のある表面を有していてよい。これにより印刷がその輪郭に関して不鮮明となることはない。文字盤の出現像の変更も容易に可能となる。なぜならば、このためには、制御コンピュータにおいてレーザデータが変更されさえすればよく、これによって、この変更を迅速にかつ廉価に行うことができるからである。ラッカ層が被覆していると、読取り可能性を改善して、特に高いコントラストを達成することができる。しかし、ラッカ層の半透明な構成も可能である。この場合、コントラスト比には、たとえばラッカ層に対する着色選択によって影響を与えることができる。
【0006】
本発明による方法の変化形によれば、基体に、それぞれ異なる色の少なくとも2つのラッカ層を重なり合うように被着させ、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の所望の出現像に応じて、レーザビームによって外側のラッカ層だけをまたは複数のラッカ層を除去すると有利である。
【0007】
これによって、レーザビームを用いて1つのラッカ層だけがまたは複数のラッカ層が除去されることにより、たとえばそれぞれ異なる色を備えたマーキング部を形成することができる。全てのラッカ層を除去しないことは、たとえばラッカ層の材料特性によってまたは作用時間またはレーザ出力によって達成することができる。
【0008】
半透明なまたは透明な基体を使用し、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の領域でラッカ層を少なくとも部分的に除去すると、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を、読取り可能性を改善して透過光法で照明することができる。
【0009】
レーザ法は滑らかな表面を要求しないので、反射を回避するためにかつデザイン理由から、外側のラッカ層に構造化部を設けることを提案することができる。
【0010】
本発明による方法によれば、印刷層が文字盤の外側の表面に固着する必要はない。したがって、表面の湿潤可能性は考慮されないので、本発明の別の変化形によれば、外側のラッカ層が、滑らかな表面を有していることを提案することができる。
【0011】
2番目に記載した課題、つまり、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体を有する文字盤の形成は、本発明によれば、基体が、少なくとも1つのラッカ層を有しており、該ラッカ層が、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を形成するために、レーザビームによって部分的に除去されていることによって解決される。
【0012】
このような文字盤は、平らでない表面を有していてよい。さらに、この表面に構造化部を設けることが可能となる。これにより目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の移行部が不鮮明となることはない。したがって、文字盤は、従来のスクリーン印刷技術によって実現することができないデザインを有することができる。
【0013】
基体が、それぞれ異なる色の複数のラッカ層を重なり合うように有しており、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の領域で外側のラッカ層だけがまたは複数のラッカ層が除去されていると有利である。これによって、個々の目盛り線および/または文字および/またはマーキング部がそれぞれ異なる色を有することができる。
【0014】
本発明の別の改良形によれば、基体が半透明または透明でも有利である。これによって、所望の領域でのラッカ層の少なくとも部分的な除去により、このラッカ層を透過光法で照明することができる。
【0015】
特に様式的な効果は、外側のラッカ層が、構造化部または光沢のある表面を有している場合に得ることができる。
【0016】
本発明は種々異なる構成を許容している。これらの構成の基本原理をさらに明確にするために、1つの構成を図面につき詳しく説明する。
【0017】
図1に示した文字盤は、透明な導光性の材料から成る基体1を有している。この基体1には、ここではLED(発光ダイオード)として形成された光源2によって光が入力結合される。文字盤には不透光性のラッカ層3が認められる。このラッカ層3には、このラッカ層3の除去によって文字4が形成されている。この文字4は、光源2のスイッチをオンにした場合に文字盤の、発光する領域として出現する。
【0018】
さらに、文字盤は環状領域5を有している。この環状領域5は、互いに重なり合って位置する2つのラッカ層6,7によって被覆されている。この場合、外側のラッカ層6は、たとえば不透光性であるのに対して、下側のラッカ層7は透光性であるものの、所望の着色を有している。外側のラッカ層6にはマーキング部8が設けられている。このマーキング部8は専ら外側のラッカ層6の除去によって形成されている。これによって、マーキング部8が下側のラッカ層7の色に発光する。
【0019】
図2は、本発明を付加的に明確にするために役立つ。図2には、拡大された縮尺でかつ断面図で、両ラッカ層6,7を備えた基体1の部分領域が示してある。文字4を形成するために両ラッカ層6,7が除去されており、これによって、光が基体1から自由に出射することができることが認められ得る。マーキング部8は外側のラッカ層6しか貫通していないので、マーキング部8は下側のラッカ層7の色で出現する。外側のラッカ層6は光沢を帯びていてもよいし、図2に示したように、構造化部9を有していてもよい。
【0020】
目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を形成するためには、空間的に調節可能なレーザビームが使用される。このレーザビームは、(たとえばコンピュータプログラムによる)相応の制御によって一方のラッカ層6または両方のラッカ層6,7もレーザビームの熱作用に基づき除去する。ラッカ層6,7は、所望の領域で完全に除去したい場合にレーザに適していなければならない。たとえば下側の層がどこでも除去される必要がない場合には、この層はレーザに対して抵抗性に形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明による環状の文字盤の部分領域を示す図である。
【0022】
【図2】本発明による文字盤の断面図である。
【符号の説明】
【0023】
1 基体、 2 光源、 3 ラッカ層、 4 文字、 5 環状領域、 6 ラッカ層、 7 ラッカ層、 8 マーキング部、 9 構造化部
【0001】
本発明は、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体を有する文字盤を製作するための方法に関する。さらに、本発明は、該方法により製作された文字盤に関する。
【0002】
従来の文字盤は、スクリーン印刷によって所望の目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体としてのプラスチックシートまたは金属薄板から成っている。スクリーン印刷法によって、このような文字盤の構成に対する種々異なる制限が生ぜしめられる。平らでない文字盤への印刷が完全に除外されている。さらに、印刷可能性は表面粗さに強く関連している。過度に高い粗さは、不鮮明な輪郭およびしみ形成(いわゆる「スポット形成」)を生ぜしめる。スクリーン印刷法には、印刷スクリーンの製作が主要なコスト因子を成しており、これによって文字盤の変更が手間のかかるものとなるという欠点がある。
【0003】
本発明の課題は、可能な限り高い程度の構成上の自由度を許容していて、可能な限り廉価に実施することができる、文字盤を製作するための方法を提供することである。さらに、この方法により形成された文字盤が提供されることが望ましい。
【0004】
第1の課題は、本発明によれば、基体にまず少なくとも1つのラッカ層を設け、次いで、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を形成するために、ラッカ層をレーザビームによって部分的に除去することによって解決される。
【0005】
レーザ法での目盛り線および/または文字および/またはマーキング部のこの本発明による形成によって、もはや印刷され得る基体が平らでなければならないという必要性がなくなる。さらに、基体は粗い表面または光沢のある表面を有していてよい。これにより印刷がその輪郭に関して不鮮明となることはない。文字盤の出現像の変更も容易に可能となる。なぜならば、このためには、制御コンピュータにおいてレーザデータが変更されさえすればよく、これによって、この変更を迅速にかつ廉価に行うことができるからである。ラッカ層が被覆していると、読取り可能性を改善して、特に高いコントラストを達成することができる。しかし、ラッカ層の半透明な構成も可能である。この場合、コントラスト比には、たとえばラッカ層に対する着色選択によって影響を与えることができる。
【0006】
本発明による方法の変化形によれば、基体に、それぞれ異なる色の少なくとも2つのラッカ層を重なり合うように被着させ、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の所望の出現像に応じて、レーザビームによって外側のラッカ層だけをまたは複数のラッカ層を除去すると有利である。
【0007】
これによって、レーザビームを用いて1つのラッカ層だけがまたは複数のラッカ層が除去されることにより、たとえばそれぞれ異なる色を備えたマーキング部を形成することができる。全てのラッカ層を除去しないことは、たとえばラッカ層の材料特性によってまたは作用時間またはレーザ出力によって達成することができる。
【0008】
半透明なまたは透明な基体を使用し、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の領域でラッカ層を少なくとも部分的に除去すると、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を、読取り可能性を改善して透過光法で照明することができる。
【0009】
レーザ法は滑らかな表面を要求しないので、反射を回避するためにかつデザイン理由から、外側のラッカ層に構造化部を設けることを提案することができる。
【0010】
本発明による方法によれば、印刷層が文字盤の外側の表面に固着する必要はない。したがって、表面の湿潤可能性は考慮されないので、本発明の別の変化形によれば、外側のラッカ層が、滑らかな表面を有していることを提案することができる。
【0011】
2番目に記載した課題、つまり、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体を有する文字盤の形成は、本発明によれば、基体が、少なくとも1つのラッカ層を有しており、該ラッカ層が、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を形成するために、レーザビームによって部分的に除去されていることによって解決される。
【0012】
このような文字盤は、平らでない表面を有していてよい。さらに、この表面に構造化部を設けることが可能となる。これにより目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の移行部が不鮮明となることはない。したがって、文字盤は、従来のスクリーン印刷技術によって実現することができないデザインを有することができる。
【0013】
基体が、それぞれ異なる色の複数のラッカ層を重なり合うように有しており、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の領域で外側のラッカ層だけがまたは複数のラッカ層が除去されていると有利である。これによって、個々の目盛り線および/または文字および/またはマーキング部がそれぞれ異なる色を有することができる。
【0014】
本発明の別の改良形によれば、基体が半透明または透明でも有利である。これによって、所望の領域でのラッカ層の少なくとも部分的な除去により、このラッカ層を透過光法で照明することができる。
【0015】
特に様式的な効果は、外側のラッカ層が、構造化部または光沢のある表面を有している場合に得ることができる。
【0016】
本発明は種々異なる構成を許容している。これらの構成の基本原理をさらに明確にするために、1つの構成を図面につき詳しく説明する。
【0017】
図1に示した文字盤は、透明な導光性の材料から成る基体1を有している。この基体1には、ここではLED(発光ダイオード)として形成された光源2によって光が入力結合される。文字盤には不透光性のラッカ層3が認められる。このラッカ層3には、このラッカ層3の除去によって文字4が形成されている。この文字4は、光源2のスイッチをオンにした場合に文字盤の、発光する領域として出現する。
【0018】
さらに、文字盤は環状領域5を有している。この環状領域5は、互いに重なり合って位置する2つのラッカ層6,7によって被覆されている。この場合、外側のラッカ層6は、たとえば不透光性であるのに対して、下側のラッカ層7は透光性であるものの、所望の着色を有している。外側のラッカ層6にはマーキング部8が設けられている。このマーキング部8は専ら外側のラッカ層6の除去によって形成されている。これによって、マーキング部8が下側のラッカ層7の色に発光する。
【0019】
図2は、本発明を付加的に明確にするために役立つ。図2には、拡大された縮尺でかつ断面図で、両ラッカ層6,7を備えた基体1の部分領域が示してある。文字4を形成するために両ラッカ層6,7が除去されており、これによって、光が基体1から自由に出射することができることが認められ得る。マーキング部8は外側のラッカ層6しか貫通していないので、マーキング部8は下側のラッカ層7の色で出現する。外側のラッカ層6は光沢を帯びていてもよいし、図2に示したように、構造化部9を有していてもよい。
【0020】
目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を形成するためには、空間的に調節可能なレーザビームが使用される。このレーザビームは、(たとえばコンピュータプログラムによる)相応の制御によって一方のラッカ層6または両方のラッカ層6,7もレーザビームの熱作用に基づき除去する。ラッカ層6,7は、所望の領域で完全に除去したい場合にレーザに適していなければならない。たとえば下側の層がどこでも除去される必要がない場合には、この層はレーザに対して抵抗性に形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明による環状の文字盤の部分領域を示す図である。
【0022】
【図2】本発明による文字盤の断面図である。
【符号の説明】
【0023】
1 基体、 2 光源、 3 ラッカ層、 4 文字、 5 環状領域、 6 ラッカ層、 7 ラッカ層、 8 マーキング部、 9 構造化部
Claims (10)
- 目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体を有する文字盤を製作するための方法において、基体にまず少なくとも1つのラッカ層を設け、次いで、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を形成するために、ラッカ層をレーザビームによって部分的に除去することを特徴とする、文字盤を製作するための方法。
- 基体に、それぞれ異なる色の少なくとも2つのラッカ層を重なり合うように被着させ、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の所望の出現像に応じて、レーザビームによって外側のラッカ層だけをまたは複数のラッカ層を除去する、請求項1記載の方法。
- 半透明なまたは透明な基体を使用し、目盛り線および/または文字および/またはマーキング部の領域でラッカ層を少なくとも部分的に除去する、請求項2記載の方法。
- 外側のラッカ層に構造化部を設ける、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 外側のラッカ層が、滑らかな表面を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 目盛り線および/または文字および/またはマーキング部を備えた基体を有する文字盤において、基体(1)が、少なくとも1つのラッカ層(6,7)を有しており、該ラッカ層(6,7)が、目盛り線および/または文字(4)および/またはマーキング部(8)を形成するために、レーザビームによって部分的に除去されていることを特徴とする、文字盤。
- 基体(1)が、それぞれ異なる色の複数のラッカ層(6,7)を重なり合うように有しており、目盛り線および/または文字(4)および/またはマーキング部(8)の領域で外側のラッカ層(6)だけがまたは複数のラッカ層(6,7)が除去されている、請求項6記載の文字盤。
- 基体(1)が半透明または透明である、請求項6または7記載の文字盤。
- 外側のラッカ層(6)が、構造化部(9)を有している、請求項6から8までのいずれか1項記載の文字盤。
- 外側のラッカ層(6)が、光沢のある表面を有している、請求項6から9までのいずれか1項記載の文字盤。
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DE10141751A DE10141751A1 (de) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | Verfahren zur Herstellung eines Zifferblattes und danach hergestelltes Zifferblatt |
PCT/DE2002/003197 WO2003025681A1 (de) | 2001-08-29 | 2002-08-29 | Verfahren zur herstellung eines zifferblattes und danach hergestelltes zifferblatt |
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JP2003529249A Pending JP2005502898A (ja) | 2001-08-29 | 2002-08-29 | 文字盤を製作するための方法および該方法により製作された文字盤 |
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