JP2006275703A - 時計文字板、時計装置及び時計文字板の製造方法 - Google Patents

時計文字板、時計装置及び時計文字板の製造方法 Download PDF

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【課題】照明時及び非照明時において同一指標を視認可能な時計文字板を提供する。
【解決手段】時針14等の示す時刻を読み取るための時間目盛16を有し、背後から光が照射される文字板11は、時間目盛16を配置可能な広さを有する部材であって、時間目盛16の配置位置を含む領域にハーフミラー部31fが形成された目盛板31と、目盛板31の時間目盛16の配置位置を含む領域に被せられる非透光性のリング部材33と、を備え、時間目盛16は、被覆部材の指標の配置位置に孔部33dが設けられて孔部33dからハーフミラー部31fが露出することにより形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、時計文字板、時計装置及び時計文字板の製造方法に関する。
文字板の背後から光を照射することにより、夜間でも文字板を視認可能とした時計装置が知られている。特許文献1では、ハーフミラーからなる文字板の前面側に昼間用の指標を設け、当該文字板の背面側に、前面側の指標よりも内周側に位置する夜間用の指標を設けることにより、夜間でも文字板を視認可能とするとともに、昼間と夜間とで視認される指標を変化させてデザイン上の趣向を向上させている。
特開平5−312970号公報
しかし、特許文献1の技術では、照明時用の指標と非照明時用の指標とを設けなければならず、種々の不都合を生じる。例えば、2種類の指標を設けることは製造コストの増大を招く。文字板が小型である場合に、内周側の指標は小さくならざるを得ず、視認性が低下する。
本発明は、照明時及び非照明時において同一指標を視認可能な時計文字板、時計装置及び時計文字板の製造方法を提供することにある。
本発明の時計文字板は、指針の示す時刻を読み取るための指標を有し、背後から光が照射される時計文字板であって、前記指標を配置可能な広さを有する部材であって、前記指標の配置位置を含む領域にハーフミラー部が形成された背面側部材と、前記背面側部材の前記指標の配置位置を含む領域に被せられる非透光性の被覆部材と、を備え、前記指標の少なくとも一部は、前記被覆部材の前記指標の配置位置に孔部が設けられて当該孔部から前記ハーフミラー部が露出することにより形成されている。
好適には、前記ハーフミラー部には、前記孔部に嵌入されて前記指標を構成する凸部が設けられている。
好適には、前記背面側部材と前記被覆部材との間に配置され、前記背面側部材及び前記被覆部材とは色彩又は模様の異なる中央パネルを更に備え、前記背面側部材の凸部は、前記指針の回転方向に沿って複数設けられて複数の指標を構成し、前記被覆部材は、前記複数の凸部に囲まれる開口部を有し、前記中央パネルは、前記複数の凸部に囲まれて位置決めされ、前記開口部から露出する。
好適には、前記被覆部材は、有色透明部材に非透光性の塗料が塗装されて形成され、前記指標の少なくとも一部は、前記塗装された塗料をレーザー加工により除去して形成されている。
好適には、前記被覆部材を構成する前記有色透明部材は耐熱樹脂である。
本発明の時計装置は、前記指針の示す時刻を読み取るための指標を有する時計文字板と、前記時計文字板の背後から前記時計文字板に光を照射する光源と、を備え、前記時計文字板は、前記指標を配置可能な広さを有する部材であって、前記指標の配置位置を含む領域にハーフミラー部が形成された背面側部材と、前記背面側部材の前記指標の配置位置を含む領域に被せられる非透光性の被覆部材と、を備え、前記指標の少なくとも一部は、前記被覆部材の前記指標の配置位置に孔部が設けられて当該孔部から前記ハーフミラー部が露出することにより形成されている。
好適には、前記指標及び前記光源の色彩は、前記光源の点灯時と前記光源の非点灯時とで前記指標の色彩が変化するように設定されている。
本発明の第5の観点の時計文字板の製造方法は、透光性を有する指標を備え、背後から光が照射される時計文字板の製造方法であって、透明部材に非透光性の塗料を塗装し、当該塗装された塗料をレーザー加工により除去して前記指標を形成する。
本発明の時計文字板によれば、照明時及び非照明時において同一指標を視認できる。
図1は本発明の実施形態に係る時計装置1の外観を示す正面図である。時計装置1は、例えば車載用の時計として構成され、運転席の前面のパネルに嵌め込まれて使用される。時計装置1は、文字板11と、文字板の前面において回転する秒針12、分針13、時針14(なお、これらを指針ということがある)を備えている。なお、時計装置1には、文字板11及び指針を覆う無色透明のカバー部材も設けられるが図示は省略する。
文字板11は、指針の回転軸を中心とした楕円状に形成されている。文字板11の大きさは適宜に設定してよいが、例えば、長軸の長さは約6cm、短軸の長さは約4cmである。文字板11の外周部11aには、指針の示す時刻を読み取るための指標として、時間目盛16、分目盛17が楕円の周方向に沿って配列されている。また、文字板11の中央部11bは、外周部11aとは異なる模様又は色彩が施されている。
時間目盛16は、30度間隔で12個設けられ、径方向に長い略矩形状に形成されている。なお、12時の位置においては、矩形が2個配列されている。分目盛17は、5度間隔で、かつ、時間目盛16の配置位置を避けて設けられている。つまり、時間目盛16の間に4個ずつ等間隔で配置されている。分目盛17は径方向に長い略矩形状に形成されている。分目盛17は時間目盛16よりも長さも幅も小さく、すなわち時間目盛16よりも面積が小さい。分目盛17の大きさは、例えば長さ2〜3mm、幅は0.2〜0.5mmである。
図2(a)は、図1のIIa−IIa線における断面図、図2(b)は、図1のIIb−IIb線における断面図である。なお、図2(a)及び図2(b)において、紙面上方は図1の紙面手前側である。
文字板11の背後側には、光源としてのLED21が複数設けられている。LED21は、例えば、文字板11の外周部11aの背後側において、楕円の周方向に沿って等間隔で配列されている。LED21は、不図示の電源及びスイッチに接続され、当該スイッチのオンオフにより点灯、非点灯が切り換えられる。
文字板11は、全体として前面側(紙面上方)を凹とする凹状に形成されている。中央には各指針を回転させるための軸部材が挿通される孔部が設けられている。なお、軸部材は、例えば秒針12を回転させる秒針軸22、分針13を回転させ、秒針軸22が挿通される分針パイプ23、時針14を回転させ、分針パイプ23が挿通される時針パイプ24である。
時計装置1は、この他に、駆動源、発振手段、駆動源の駆動力を秒針軸22等の軸部材に伝達するための歯車列、これらを収容する筐体等を備えるが、図示は省略する。
図3は文字板11の分解斜視図である。なお、図3の紙面上方側が図1の紙面手前側である。文字板11は、背面側(紙面下方側)から前面側(紙面上方側)へ、目盛板(背面側部材)31、中央板(中央パネル)32、リング部材(被覆部材)33が積層されることにより構成されている。
目盛板31は、例えば平面形状が楕円形の板状に形成されている。目盛板31は、時間目盛16等を配置可能な広さを有しており、外周側には時間目盛16を構成する凸部31aが複数配置されている。凸部31aは時間目盛16を構成するものであるから、指針の回転方向に沿って30度間隔で12個設けられている。凸部31aは、例えば前面側から見て略矩形状に形成されている。また、凸部31aは、例えば図2(a)に示すように断面が略台形状に形成され、文字板11の外周側から内周側へ向かって低くなるように傾斜している。なお、目盛板31には、この他、時針パイプ24等を挿通するための孔部31b、リング部材33の位置決め凸部(不図示)が嵌合する孔部31cが設けられている。
目盛板31は、無色透明な透明部31eと、ハーフミラーとして機能するハーフミラー部31fとを備えている。透明部31eは、凸部31aに囲まれた楕円形の領域であり、ハーフミラー部31fは透明部31eの外周側の環状の領域である。ハーフミラー部31fは、凸部31aを含んでいる。目盛板31は、例えば、無色透明な部材にアルミニウム等の金属を蒸着などにより付着させることにより、透明部31e、ハーフミラー部31fを有している。なお、無色透明な部材は、例えばポリカーボネイトやアクリル樹脂である。
中央板32は、例えば平面形状が楕円形の板状に形成されている。中央板32の大きさは、目盛板31の透明部31eと略同等の大きさである。従って、中央板32を目盛板31に積層すると、目盛板31は複数の凸部31aに囲まれるように複数の凸部31aに対して嵌合する。これにより、中央板32は、目盛板31に対して、板面に沿った方向において位置決めされる。なお、図2(a)に示すように、目盛板31の凸部31aは台形に形成されて板面に垂直な縁部31hを有し、当該31hに対して中央板32の縁部32aが係合することにより確実に位置決めされる。中央板32には、この他、時針パイプ24等を挿通するための孔部32bが設けられている。
中央板32は、目盛板31の透明部31eとは異なる色彩又は模様に形成されている。例えば、無色透明な部材に対して透過印刷を施すことにより有色透明に形成されている。無色透明な部材は、例えばポリカーボネイトやアクリル樹脂である。なお、染料等を混入した材料を射出成形するなどして、形成時から有色な部材を用いてもよい。
リング部材33は、環状に形成されて開口部33aを有している。従って、中央板32はリング部材33に遮られることなく前面側(紙面上方側)に露出する。また、開口部33aは、例えば中央板32よりも若干小さい楕円形に開口している。従って、リング部材33を中央板32の前面側から被せると、図2(a)に示すように、中央板32は、目盛板31とリング部材33の内周部33bとに挟まれて、目盛板31等に対して固定される。
なお、リング部材33の外周側の形状は、例えば目盛板31の外形と同じ大きさ、形状に形成されている。換言すれば、リング部材33は、時間目盛16等の配置位置を含む領域に被せられる大きさに形成されている。リング部材33と目盛板31とは、例えば接着剤や両面テープにより互いに固定される。
リング部材33は、時間目盛16を構成する複数の孔部33dを有している。孔部33dには、目盛板31の凸部31aがそれぞれ嵌入される。孔部33dは、凸部31aが嵌入されるものであるから、例えば凸部31aの平面形状と同様に略矩形状に形成され、凸部31aの配置位置と同様に30度間隔で12個配置されている。なお、12時位置の凸部31a及び孔部33dだけは、矩形を2個配置して設けられており、これにより目盛板31及びリング部材33は、6時位置と12時位置とを互いに区別して積層される。
リング部材33の断面形状は、例えば、図2(b)に示すように、全体として前面側(図2(b)の紙面上方)に凸となるように形成され、外周側から内周側へ低くなるように傾斜する傾斜面33fとなっている。傾斜面33fは凸部31aの傾斜面と平行であり、凸部31aは傾斜面33fより若干突出する。
図3に示すように、リング部材33には、分目盛17が形成されている。分目盛17はレーザー加工により形成される。具体的には以下のとおりである。
図4は、リング部材33の分目盛17の形成方法を示している。図4の各図は各工程におけるリング部材33の一部を示しており、図4(a)は正面図、図4(b)は図4(a)のIVb−IVb線における断面図、図4(c)は正面図、図4(d)は図4(c)のIVd−IVd線における断面図、図4(e)は正面図、図4(f)は図4(e)のIVf−IVf線における断面図である。
まず、図4(a)及び図4(b)に示すように、リング部材33は、基体となる有色透明部材40が射出成形等により形成される。次に、図4(c)及び図4(d)に示すように、形成された有色透明部材40の前面側の表面は、非透光性の塗料41が塗布され、あるいは吹き付けられるなどして塗装される。そして、図4(e)及び図4(f)に示すように、リング部材33にレーザー光を照射し、照射部分の塗料41を蒸発又は燃焼させるなどして除去することにより、分目盛17が形成される。
リング部材33の基体となる有色透明部材40は、レーザー光によって生じる熱に耐えられるように、耐熱性の材料が用いられることが望ましい。例えば、耐熱性ABS樹脂を用いてもよい。耐熱性の樹脂を用いる場合には、熱変形温度が例えば100度以上であることが望ましい。耐熱性ABS樹脂としては、例えば日本合成ゴム株式会社製の超耐熱樹脂JSR XT09Hを用いる。
塗料41は適宜なものを用いてよいが、レーザー光を吸収しやすいように、カーボンブラック、黒鉛等の黒系顔料・染料を含んでいるものを用いるとよい。あるいは適宜な色の塗料に金属粉を混合して、金属粉の発熱により燃焼等が促進されるようにしてもよい。レーザーは例えばYAGレーザーを用いる。
以上の構成を有する時計装置1では、図1に示した文字板11の外周部11a、中央部11b、時間目盛16、分目盛17の色彩や模様の組み合わせを多様化させるとともに、昼間と夜間とで色彩を変化させることができる。以下では、一例を示しつつ、文字板11の見え方を説明する。
図5は、文字板11の見え方の一例を示す図表である。昼間においては、文字板11は、太陽光等の文字板前面側からの光を反射して、文字板11を構成する各部材の色彩で見える。すなわち、時間目盛16は、目盛板31の凸部31aの反射光による色彩を反映して金属調(クロムメッキ調)の色彩に見え、例えばシルバーの金属調に見える。分目盛17は、リング部33の基体となる有色透明部材33の色彩に見え、例えばシルバーに見える。文字板11の中央部11bは中央板32の色彩に見え、例えば黒色に見える。なお、文字板11の外周部11aは、リング部33の非透光性の塗料41の色彩に見え、例えば黒色に見える。
夜間においては、文字板11は、LED21からの透過光により、文字板11を構成する各部の色彩と、LED21の発光色とを足し合わせた色に見える。なお、LED21を透過させる部分を無色(金属調の色彩ではシルバー)に近い色彩にしている場合には、LED21の発光色がそのまま文字板11の各部の色彩となる。例えば、LED21の発光色を白色である場合、目盛板31の凸部31aがシルバーであれば時間目盛16の色彩は白色に、リング部材33の有色透明部材40の色彩がシルバーであれば分目盛17の色彩は白色に、中央板11の色彩が黒色であれば中央部11aはグレイに見える。なお、文字板11の外周部11aは、非透光性であるから、LED21からの光の影響をほとんど受けず、昼間と同様に見え、あるいは周囲が暗い場合には見えない。
以上の時計装置1によれば、リング部材33の孔部33dから目盛板31のハーフミラー部31fを露出させて、時間目盛16を構成していることから、昼間は文字板11の前面からの光を反射して金属調の色彩を見せ、夜間はLED21からの光を透過させてハーフミラー部31fの色彩とLED21の発光色とを足し合わせた色彩で見せることができる。これにより、昼間及び夜間において同一指標により時間目盛を視認することができる。しかも、昼間及び夜間とで色彩を変化させ、インテリア性を向上させることができる。
目盛板31のハーフミラー部31fに凸部31aを設けてリング部材33の孔部33dに嵌入していることから、目盛板31とリング部材33との位置決めを指標により行うことができる。また、凸部31aが設けられ、目盛板31の指標の配置位置における厚みが増すことにより、目盛板31の基体となる透明部材が本来有している反射率が指標の配置位置において増加することから、比較的薄く金属層を形成しても凸部31aをハーフミラーとして機能させることができる。
中央板32を複数の凸部31aにより位置決めするとともに、リング部材33の開口部33aから露出させることにより、中央板32の位置決めのための部材等を増加させることなく、文字板11の中央部11bに意匠上の変化を与えることができる。
リング部材33を有色透明部材に非透光性の塗料41を塗装して形成し、塗料41の一部をレーザー光により除去して分目盛17を形成することから、分目盛17の微細なデザインが可能である。具体的には、0.1mm単位でデザインされる指標のエッジや隅部を適切に形成できる。
リング部材33を耐熱樹脂により形成していることから、射出成形等による成形が容易であるとともに、レーザー加工により分目盛17を形成する際の変形等が抑制される。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してよい。
指標は、指針の示す時刻を読み取るためのものであればよく、時間目盛、分目盛に限定されない。指針の示す時刻のいずれの単位(例えば、秒、分等)を読み取るためのものでもよいし、その配置も適宜に設定してよい。記号でもよいし、文字でもよい。また、レーザー加工により形成される指標は、矩形に限定されない。他の多角形でもよいし、円や楕円でもよい。ただし、微細な角部を含むような形状の加工に特に有効である。
文字板の背後から光を照射する光源は、LEDに限定されない。例えば薄膜EL素子により構成されたEL板であってもよい。また、光源の配置も適宜に設定してよく、文字板の外周部の背後に設けるものに限定されない。例えば文字板の背後側全面にLEDや薄膜EL素子により形成された面光源を配置してもよい。なお、点光源を配置する場合には、文字板に照射される光の輝度が一定になるように、指針の回転方向において等間隔で配置されることが望ましい。
本願において、透明の語は半透明も含む。例えば、背面側部材は、半透明の部材に非透光性の塗料が塗装されて形成されていてもよい。
本発明の一実施形態の時計装置の正面図である。 図1の時計装置の断面図である。 図1の時計装置の文字板の分解斜視図である。 図1の時計装置の分目盛の形成方法を示す図である。 図1の時計装置の文字板の見え方の一例を示す図である。
符号の説明
12、13、14…指針、16…指標、11…時計文字板、31f…ハーフミラー部、31…背面側部材、33…被覆部材、33d…孔部。

Claims (8)

  1. 指針の示す時刻を読み取るための指標を有し、背後から光が照射される時計文字板であって、
    前記指標を配置可能な広さを有する部材であって、前記指標の配置位置を含む領域にハーフミラー部が形成された背面側部材と、
    前記背面側部材の前記指標の配置位置を含む領域に被せられる非透光性の被覆部材と、
    を備え、
    前記指標の少なくとも一部は、前記被覆部材の前記指標の配置位置に孔部が設けられて当該孔部から前記ハーフミラー部が露出することにより形成されている
    時計文字板。
  2. 前記ハーフミラー部には、前記孔部に嵌入されて前記指標を構成する凸部が設けられている
    請求項1に記載の時計文字板。
  3. 前記背面側部材と前記被覆部材との間に配置され、前記背面側部材及び前記被覆部材とは色彩又は模様の異なる中央パネルを更に備え、
    前記背面側部材の凸部は、前記指針の回転方向に沿って複数設けられて複数の指標を構成し、
    前記被覆部材は、前記複数の凸部に囲まれる開口部を有し、
    前記中央パネルは、前記複数の凸部に囲まれて位置決めされ、前記開口部から露出する
    請求項2に記載の時計文字板。
  4. 前記被覆部材は、有色透明部材に非透光性の塗料が塗装されて形成され、
    前記指標の少なくとも一部は、前記塗装された塗料をレーザー加工により除去して形成されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の時計文字板。
  5. 前記被覆部材を構成する前記有色透明部材は耐熱樹脂である
    請求項4に記載の時計文字板。
  6. 指針と、
    前記指針の示す時刻を読み取るための指標を有する時計文字板と、
    前記時計文字板の背後から前記時計文字板に光を照射する光源と、
    を備え、
    前記時計文字板は、
    前記指標を配置可能な広さを有する部材であって、前記指標の配置位置を含む領域にハーフミラー部が形成された背面側部材と、
    前記背面側部材の前記指標の配置位置を含む領域に被せられる非透光性の被覆部材と、
    を備え、
    前記指標の少なくとも一部は、前記被覆部材の前記指標の配置位置に孔部が設けられて当該孔部から前記ハーフミラー部が露出することにより形成されている
    時計装置。
  7. 前記指標及び前記光源の色彩は、前記光源の点灯時と前記光源の非点灯時とで前記指標の色彩が変化するように設定されている
    請求項6に記載の時計装置。
  8. 透光性を有する指標を備え、背後から光が照射される時計文字板の製造方法であって、透明部材に非透光性の塗料を塗装し、当該塗装された塗料をレーザー加工により除去して前記指標を形成する時計文字板の製造方法。

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