JP2005077208A - 文字板並びにそれを用いた表示計器および車載用計器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】斬新で単純な構成の金属調の文字板並びにそれを用いた違和感のない表示計器および車載用計器装置を提供する。
【解決手段】文字板20は、中心に開口部211,221が形成された表示部212,223を有し、該表示部212,223の表面が金属調に処理され、表示意匠217,224が設けられた第1の文字板21,22と、第1の文字板21,22の開口部211,221を覆うように配置され、第1の文字板21,22の表示意匠217,224と異なる表示意匠246が設けられた第2の文字板24と、第1の文字板21,22の開口部211,221を覆うように第2の文字板24の前面に配置されたメッシュ板23とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、文字板並びにそれを用いた表示計器および車載用計器装置に関するものである。
図9および図10は、それぞれ、特開2001−165715号公報に開示されている従来の計器用文字板の構造例を示す正面図および要部断面図である。計器用文字板10は、自動車用メーターの文字板であり、メーターケース(図示しない)の前面側に配置され、その表面には所定の表示部4が形成されると共に、該文字板10の前面側には時計ユニットにより駆動される指針(図示しない)が配置される。表示部4は、前記指針で指示される、数字、目盛等の計数的表示部4aと、前記指針が所定の領域に入ったことを示すゾーン表示部4bと、各種の警告等を図形で表示するシンボル表示部4cと、からなっている。
また、前記メーターケースの背面側には、バックライト用の光源(図示しない)が配置されており、夜間時等に、バックライトで前記文字板10を背面側から照射することにより前記文字板10から透光させて、前記計数的表示部4aにおける数字、目盛等の表示を視認することができるようになっている。
更に、前記シンボル表示部4cに対応させて文字板10の裏面側には、たとえば、警告状態になった際に点灯する警告表示用光源(図示しない)が配置されていて、前記シンボル表示部4cをバックライト照射して所定の警告表示等を運転者に視認させるようになっている。
前記のような構成の自動車用メーターにおいて、前記計数的表示部4aおよびゾーン表示部4cの部分では、図10に示すように、透明材からなる文字板基板1の表面側にインキ層によって表示層11が形成されると共にその上方に文字抜き層12を設けてそれぞれ計数的表示部4aおよびゾーン表示部4cが形成され、前記シンボル表示部4bの部分では文字板基板1の表面側にシンボルパターン14を設けてこのシンボルパターン14自体が表示層となっており、その上方に文字抜き層12を設けてシンボル表示部4bが形成されている。このように、表示層11および文字抜き層12の構成が表示板全体の中で各箇所により異なっている。
具体的には、前記文字板10は、透明ポリカーボネイト等の透明材からなる文字板基板1の表面側には、数字、目盛等の計数的表示部4a、ゾーン表示部4c(実施例ではレッドゾーン)およびシンボル表示部4bを除く全面に黒インキ等による遮光層3が形成されると共に、シンボル表示部4bの部分を除く全面に光透過生の白色インキ層2が形成され、シンボル表示部4bの部分を除く全面には赤色層8が形成されて、ゾーン表示部4cの部分では、透光層3,白色インキ層2および赤色層8が表示層11となっており、また、前記シンボル表示部4b中のウォーニングシンボル部およびゾーン表示部4bを除く全面にスモーク色によるスモークインキ層9が形成され、更に、計数的表示部4a、ゾーン表示部4c、シンボル表示部4b部分等を除いて金属色層5(実施例ではシルバー色のシルバーインキ層)がそれぞれ形成されている。
シンボル表示部4bは文字板基板1の表面側に所定のシンボルパターン14を設けることにより形成される。このようにして各層が形成された後、その全面を透明インキまたは仕様によってはスモーク色の透明性を有する透明インキ層で覆って透光層6を設ける。図10において、7は全面にヘアライン加工などの模様加工によって形成された模様を示している。
文字板基板1の裏面側においては、シンボル表示部4bを除く全面に光透過性白色インキ層8が、ゾーン表示部4cだけに白色インキ層2aが、それぞれ印刷形成され、更に、それぞれの表示部4a,4b,4cの背面側に位置する所定の箇所には網点模様黒インキ層3aが形成されている。
特開2001−165715号公報
上述の文字板は、数字、目盛等の計数的表示と、各種の警告等を図形で表示するシンボル表示(ウォーニング表示)とを一体化する場合、印刷にて対応しており、安価で単純な構造である。
しかしながら、印刷のため、表示としては計数的表示とシンボル表示(ウォーニング表示)が同じようなものになり、斬新さに乏しい。また、上述の文字板を、周囲を金属調にしたような表示計器に使用した場合、違和感がある。
さらに、上述の文字板は、表示部を形成する部位が多層構造になっており、それに起因してコスト高となる。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、斬新で単純な構成の金属調の文字板並びにそれを用いた違和感のない表示計器および車載用計器装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の文字板は、中心に開口部が形成された表示部を有し、該表示部の表面が金属調に処理(メッキまたは蒸着等等)され、表示意匠が設けられた第1の文字板と、第1の文字板の開口部を覆うように配置され、第1の文字板の表示意匠と異なる表示意匠が設けられた第2の文字板と、第1の文字板の開口部を覆うように第2の文字板の前面に配置された金属製のメッシュ板とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明の文字板は、請求項1記載の特徴に加えて、メッシュ板は、第1の文字板の金属調に処理された表面とほぼ同じ色の表面を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明の文字板は、請求項1記載の特徴に加えて、第1の文字板の背面側に配置された導光板をさらに備え、第1の文字板の表示部には、複数のスリットが形成されており、導光板には、第1の文字板の背面側から表面側に突出するようにスリットに挿入され、表示意匠の一部を構成する突出部が形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明の文字板は、請求項1記載の特徴に加えて、第1の文字板は、リング状文字板と該リング状文字板の下に配置されたドーナツ状文字板とからなり、リング状文字板は、中心に円形の開口部が形成されると共に該開口部に向かって斜面になるように形成され、表面が金属調に処理されたすり鉢状の表示部を有し、表示部には、複数のスリットが形成され、複数のスリット間に線目盛が設けられており、ドーナツ状文字板は、中心に開口部が形成され表面が金属調に処理されたドーナツ状部を有し、ドーナツ状部は、外周から内周に向けて所定幅の平板状の表示部と該表示部から連続してその内側に中心に向かって斜面になるように形成されたすり鉢状曲面部とを有し、前記ドーナツ状部の表示部は、前記リング状文字板の複数のスリットと対応する位置に複数のスリットが形成され、複数のスリットの各位置の近傍に数字目盛が設けられており、導光板は、第1の文字板の背面側から表面側に突出するようにリング状文字板およびドーナツ状文字板の複数のスリットに挿入され、線目盛の一部を構成する突出部が形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明の文字板は、請求項3または4記載の特徴に加えて、第2の文字板およびメッシュ板には、それぞれ、同一寸法の表示器用窓243,233が形成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明の表示計器は、表示意匠が設けられた文字板と、前記文字板の前面に配置されたメッシュ板と、前記文字板の背面側に配置され、前記文字板の前記表示意匠を照明する光源とを備え、前記メッシュ板は、複数の細孔が規則的にメッシュ状に形成されており、前記細孔は、前記光源の点灯時に前記表示意匠が前記メッシュ板を介して視認され、前記光源の消灯時に前記表示意匠が前記メッシュ板を介してほとんど視認されない程度の寸法で形成されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明の表示計器は、請求項5記載の文字板と、導光板に光を入射する第1の光源と、第2の文字板の背面側に配置され、第2の文字板の前記表示意匠を照明する第2の光源と、文字板の前面側に配置される指針と、文字板の背面側に配置され、指針を駆動するムーブメントとを備え、メッシュ板は、複数の細孔が規則的にメッシュ状に形成されており、細孔は、第2の光源の点灯時に表示意匠がメッシュ板を介して視認され、第2の光源の消灯時に表示意匠がメッシュ板を介してほとんど視認されない程度の寸法で形成されていることを特徴とする。
請求項8記載の発明の表示計器は、請求項7記載の特徴に加えて、第1の文字板の表示意匠は、車両に関する計数的表示意匠であり、第2の文字板の表示意匠は、車両に関するウォーニング用表示意匠であることを特徴とする。
請求項9記載の発明の車載用計器装置は、第1の文字板に車両に関する第1の情報を表示するための第1の表示意匠が設けられた請求項5記載の文字板、導光板に光を入射する第1の光源、文字板の前面側に配置される指針、および文字板の背面側に配置され、指針を駆動するムーブメントを含む第1の表示計器と、第1の文字板に車両に関する第1の情報と異なる第2の情報を表示するための第2の表示意匠が設けられた請求項5記載の文字板、導光板に光を入射する光源、文字板の前面側に配置される指針、および文字板の背面側に配置され、指針を駆動するムーブメントを含む第2の表示計器と、第1の情報に関連する第1の補助情報と、第2の情報に関連する第2の補助情報を表示する表示器とを備え、第1および第2の表示計器は、各々の表示器用窓が互いに対向するように配置され、表示器は、第1の補助情報の表示が第1の表示計器の表示器用窓に対応し、かつ第2の補助情報の表示が第2の表示計器の表示器用窓に対応するように、第1および第2の表示計器の背面側に配置されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、斬新で単純な構成の金属調の高級感のある文字板が得られる。
請求項2記載の発明によれば、全体が同色で落ち着いた金属調の高級感のある文字板が得られる。
請求項3記載の発明によれば、突出部が表示意匠の一部を構成する斬新な表示となると共に、その発光により表示意匠部分を照明することができる。
請求項4記載の発明によれば、リング状文字板のすり鉢状の表示部と、ドーナツ状文字板の平板状の表示部およびすり鉢状曲面部と、メッシュ板とが、それぞれ、段差を生じるように組み立てられているので、文字板の外周から中心に向かって沈み込むように視認できる立体感が得られる。
請求項5記載の発明によれば、表示器用窓が形成されているので、他の表示器を組み合わせることができる。
請求項6記載の発明によれば、斬新で単純な構成の金属調の高級感があると共に、光源点灯時に表示意匠が視認できかつ光源消灯時に表示意匠がほとんど視認できない、いわゆるブラックフェースタイプの表示計器が得られる。
請求項7記載の発明によれば、斬新で単純な構成の金属調の高級感があると共に、光源点灯時に表示意匠が視認できかつ光源消灯時に表示意匠がほとんど視認できない、いわゆるブラックフェースタイプの表示計器が得られる。
請求項8記載の発明によれば、車両に関する計数的表示とウォーニング表示を1つの表示計器で行うことができる。
請求項9記載の発明によれば、斬新で金属調の高級感のある車載用計器装置が得られる。また、1つの表示器で第1および第2の補助情報を第1および第2の表示計器の各表示器用窓にまたがって表示することができ、斬新な表示形態を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明による文字板の実施の形態を示す斜視図、図2は背面図、図3は分解斜視図、図4および図5は要部拡大斜視図である。なおこの実施の形態では、文字板は、たとえば車載用表示計器の文字板であり、タコメータ用の文字板として構成される場合について説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の文字板20は、第1の文字板としてのリング状文字板21およびドーナツ状文字板22と、メッシュ板23と、第2の文字板としてのウォーニング表示用文字板24と、導光板25とからなる。
リング状文字板21は、合成樹脂(たとえば、アクリル、ABS等)の一体成形品からなり、中心に円形の開口部211が形成され、中心に向かって斜面になるように形成されたすり鉢状の表示部212を有する。また、表示部212の裏面から突出するように、環状部213が形成されている。環状部213の外周側から更に突出するように、複数(この実施の形態では、たとえば4個)のフック部214が形成されている。また、環状部213の内周側から更に突出するように、複数(この実施の形態では、たとえば3個)の位置決め用突起215が形成されている。
表示部212の表面には、たとえば蒸着、メッキ、蒸着+塗装等が施されて、その表面を金属調としている。メッキ等の材料は、どのような色の金属調を出すかに応じて変更することができる。蒸着、メッキ、蒸着+塗装等が施された表示部212の表面には、後述する導光板25の突出部255を裏面より露出させるための複数のスリット216が形成されている。複数のスリット216の間には、印刷等により線目盛217が設けられている。
ドーナツ状文字板22は、中心に円形の開口部221が形成された金属板(たとえば、Brass(真鍮))によるドーナツ状部223を有する。また、開口部221に連通するように開口部221からほぼ外周付近にかけて、ほぼ方形の開口部222が形成されている。ドーナツ状部223は、外周から内周に向けて所定幅の平板状の表示部223aと、表示部223aから連続してその内側に中心に向かって斜面になるように形成されたすり鉢状曲面部223bとを有する。
ドーナツ状文字板22の表面、すなわち、表示部223aとすり鉢状曲面部223bには、リング状文字板21の表面と同色の金属調の処理(たとえば、メッキ、蒸着、塗装等の処理)が施されている。金属調の処理(たとえば、メッキ、蒸着、塗装等の処理)が施された表示部223aには、数字目盛224が印刷されている。表示部223aの各数字目盛224と外周の間には、後述する導光板25の突出部255を裏面より露出させるためのスリット225が形成されている。また、表示部223aの外周付近には、リング状文字板21の位置決め用突起215を挿通するための位置決め用穴226が形成されている。
導光板25は、透明な合成樹脂(たとえば、アクリル)の一体成形品からなり、中心に開口部251が形成されたリング状部253を有する。また、開口部251に連通するように開口部251からほぼ外周付近にかけて、ほぼ方形の開口部252が形成されている。リング状部253の表面253aは平面になっており、その平面から突設する複数の直方体状の突出部255が形成されている。
図4に示すように、リング状部253の表面253aには、突出部255の部分を除いて、金属蒸着(たとえば、アルミ蒸着)253cが施されている。
また、表面253aの外周付近には、リング状文字板21の位置決め用突起215を挿通するための位置決め用穴256が形成されている。また、表面253aには、複数(この実施の形態では、たとえば3個)のV字状凹部253bが形成されている。
リング状部253の裏面253cには、V字状凹部253bに対応する位置に、後述する第1の光源としてのLED(発光ダイオード)110bからの光が入射される入射用突出部254が形成されている。また、リング状部253の裏面253cには、ボス257および258が突設されている。ボス257には、ネジ穴257aが形成されている。また、ボス258には、位置決め用ピン258aが形成されている。さらに、リング状部253の裏面253cの内周付近には、複数(この実施の形態では、たとえば3個)の突起259が形成されている。
また、リング状部253の外周には、複数(この実施の形態では、たとえば3個)の係止部260が形成されている。
メッシュ板23は、複数の円形の細孔が規則的にメッシュ状に形成されたほぼ円形の金属板(たとえば、SUS(ステンレス))からなる。メッシュ板23は、その中心に貫通孔234が形成され、またその外周に複数(この実施の形態では、たとえば4個)の凹部231が形成されている。貫通孔234は、文字板20がタコメータとして使用される場合に、ムーブメント(図示しないが、たとえばステッパモータ、以下同様)の回転軸を通すためのものである。
また、メッシュ板23の円形外周の一部から突出する突出部232が形成されている。この突出部232から貫通孔234付近までほぼ長方形の表示器用窓233が形成されている。また、メッシュ板23の外周付近には、リング状文字板21の位置決め用突起215を挿通するための位置決め用穴235が形成されている。
ウォーニング表示用文字板24は、透明な合成樹脂(たとえば、PC(ポリカーボネート))から作られており、その形状はメッシュ板23と同一である。すなわち、ウォーニング表示用文字板24は、ほぼ円形の平板状に形成されている。そして、その外周に複数(この実施の形態では、たとえば4個)の凹部241が形成され、その中心に貫通孔244が形成されている。この貫通孔244は、文字板20がタコメータとして使用される場合に、ムーブメント(図示しない)の回転軸を通すためのものである。
また、ウォーニング表示用文字板24の円形外周の一部から突出する突出部242が形成されている。この突出部242から貫通孔244付近までほぼ長方形の表示器用窓243が形成されている。この表示器用窓243は、ウォーニング表示用文字板23の表示器用窓233と同一寸法とされている。また、ウォーニング表示用文字板24の外周付近には、リング状文字板21の位置決め用突起215を挿通するための位置決め用穴245が形成されている。
また、ウォーニング表示用文字板24の裏面には、複数のウォーニング意匠246部分を除いた意匠抜き印刷による遮光層が形成されている。
次に、上述の文字板20の組立方法について説明する。
まず、導光板25のリング状部253の表面253a上に、開口部252と開口部222が一致するようにドーナツ状文字板22を載置する。この際、ドーナツ状文字板22のスリット225に、導光板25のリング状部253の表面253aに突設された突出部255を挿入する。
次に、ドーナツ状文字板22上にリング状文字板21を載置する。この際、リング状文字板21の表示部212のスリット216に、導光板25のリング状部253の表面253aに突設された突出部255を挿入する。また、リング状文字板21の位置決め用突起215を、ドーナツ状文字板22の位置決め用穴226を介して、導光板25のリング状部253の位置決め用穴256に挿入する。その後、リング状文字板21のフック部214を、導光板25の係止部260に係止させる。
図5は、リング状文字板21のフック部214と導光板25の係止部260の係止を説明するための要部拡大斜視図である。図5に示すように、係止部260は、リング状部254の外周側部から斜面を形成するように突出する斜面部260aと、斜面部260aの下側に形成される段部260bとを有する。
フック部214のフック214aは弾性を有し、係止時、係止部260の斜面部260aの斜面に沿ってたわみながら下方にスライドして、係止部260の段部260bにパチッと係合する。
このようにして、リング状文字板21およびドーナツ状文字板22は、導光板25に固定される。
次に、導光板25のリング状部253の裏面253cにメッシュ板23が載置される。この際、メッシュ板23は、その表示器用窓233の位置をドーナツ状文字板22の開口部222および導光板25の開口部252に一致させると共に、凹部231をボス257,258の外周に合わせる。そして、メッシュ板23の位置決め用穴235に、裏面253cの突起259を挿入する。
次に、メッシュ板23の上にウォーニング表示用文字板24が載置される。この際、ウォーニング表示用文字板24は、その表面側がメッシュ板23側に面するようにする。また、その表示器用窓243の位置をメッシュ板23の表示器用窓233に一致させると共に、凹部241をボス257,258の外周に合わせる。そして、ウォーニング表示用文字板24の位置決め用穴245に、裏面253cの突起259を挿入する。この突起259は、ウォーニング表示用文字板24の載置時にその位置決め用穴245からわずかに突出する寸法になっている。
次に、突起259の先端を加熱し、ウォーニング表示用文字板24に溶着する。このようにして、文字板20は組立てを完了する。
このような構造の文字板20は、ドーナツ状文字板22の開口部221中にメッシュ板23が視認できる。したがって、文字板20の前面の全体が金属調となり、高級感が得られる。また、リング状文字板21のすり鉢状の表示部212と、ドーナツ状文字板22の平板状の表示部223aおよびすり鉢状曲面部223bと、メッシュ板23とが、それぞれ、段差を生じるように組み立てられているので、文字板の外周から中心に向かって沈み込むように視認でき、立体感がある。
次に、上述の文字板を用いた車載用計器装置の構成例について、図6から図8を参照して説明する。
図6に示す車載用計器装置は、車両に搭載され、運転者に車両の運転に役立つ種々の情報を表示するものである。この車載用計器装置は、計器装置のケーシングとしての裏ケース90および表ケース100と、プリント基板110と、メータ基板80と、見返し板60と、透明な表カバー70とを備えている。
また、車載用計器装置は、複数の表示計器、すなわち、車両のエンジン回転数を表示する表示計器としてのタコメータ200と、走行速度を表示する表示計器としてのスピードメータ300と、燃料の残量を表示する表示計器としてのフューエルメータ400と、エンジン冷却水の温度を表示する表示計器としての温度計500とを備えている。
タコメータ200は、上記に説明した構成を有する文字板20と、指針26と、指針26を駆動するムーブメント(プリント基板110に実装されているが、図示しない)等により構成されている。
スピードメータ300は、文字板20とほぼ同一構成の文字板30と、指針36と、指針36を駆動するムーブメント(プリント基板110に実装されているが、図示しない)等により構成されている。すなわち、文字板30は、リング状文字板31、ドーナツ状文字板32、メッシュ板33、ウォーニング表示用文字板34および導光板35からなる。リング状文字板31は、文字板20のリング状文字板21と同一構造だが、走行速度表示のための線目盛を有する。ドーナツ状文字板32は、文字板20のドーナツ状文字板22とほぼ同一構造だが、走行速度表示のための数字目盛を有する。メッシュ板33は、文字板20のメッシュ板23とほぼ同一構造だが、メッシュ板23の表示器用窓233に対して中心から見て対称的な位置に形成された表示器用窓333を有する。ウォーニング表示用文字板34は、文字板20のウォーニング表示用文字板24とほぼ同一構造だが、ウォーニング表示用文字板24の表示器用窓243に対して中心から見て対称的な位置に形成された表示器用窓343を有する。導光板35は、文字板20の導光板25と同一構造だが、導光板25の開口部252に対して中心から見て対称的な位置に形成された開口部352を有する。
フューエルメータ400は、文字板20と類似した構成の文字板40と、指針46と、指針46を駆動するムーブメント(プリント基板110に実装されているが、図示しない)等により構成されている。すなわち、文字板40は、リング状文字板41、メッシュ板42、遮光板43および導光板44からなる。リング状文字板41は、文字板20のリング状文字板21と同一構造だが、燃料の残量表示のための線目盛を有する。メッシュ板42は、文字板20のメッシュ板23とほぼ同一構造だが、表示器用窓233に相当するものはない。また、メッシュ板42は、細孔のない部分を有し、この部分に線目盛とフューエルメータを表す図形とが印刷等により設けられている。導光板44は、文字板20の導光板25とほぼ同一構造だが、開口部252に相当するものはない。
温度計500は、文字板20と類似した文字板50と、指針56と、指針56を駆動するムーブメント(プリント基板110に実装されているが、図示しない)等により構成されている。すなわち、文字板50は、リング状文字板51、メッシュ板52、遮光板53および導光板54からなる。リング状文字板51は、文字板20のリング状文字板21と同一構造だが、温度表示のための線目盛を有する。メッシュ板52は、文字板20のメッシュ板23とほぼ同一構造だが、表示器用窓233に相当するものはない。また、メッシュ板52は、細孔のない部分を有し、この部分に線目盛と温度計を表す図形とが印刷等により設けられている。導光板54は、文字板20の導光板25とほぼ同一構造だが、開口部252に相当するものはない。
タコメータ200、スピードメータ300、フューエルメータ400および温度計500は、それぞれ、メータ基板80に形成された開口部80a、80b、80cおよび80dに嵌合されて一体化され、表ケース100の凹部100a、100b、100cおよび100dに収容されて固定される。メータ基板80は、合成樹脂板の表面に金属調の処理(メッキ、蒸着、塗装等)が施されて形成されている。金属調の処理が施された表面には、ヘアライン加工が施されている。
図7は、タコメータ200の文字板20の表ケース100への配置を説明する図である。表ケース100の凹部100aには、文字板20のウォーニング表示用文字板24の各ウォーニング意匠246に対応する位置に導光穴110a1が形成され、導光板25のボス257および258に対応する位置に取付穴100a2および100a3が形成され、導光板25のリング状部253の入射用突出部254に対応する位置に導光穴110a4が形成されている。
導光穴100a1は、プリント基板110に実装された第2の光源としてのウォーニング用光源であるLED(たとえば、赤色LED)110cからの発光をウォーニング表示用文字板24のウォーニング意匠246に導く役目を行う。また、導光穴100a4は、プリント基板110に実装された第1の光源としての文字板用光源であるLED(たとえば白色LED)110bからの発光を導光板25のリング状部253の突出部255に導く役目を行う。また、取付穴100a3は、導光板25のリング状部253のボス258および位置決め用ピン258aが挿入されて、文字板20の取り付けの際に位置決めする役目を行う。さらに、取付穴100a2は、導光板25のリング状部253のボス257が挿入され、ネジ穴257aにネジ(図示しない)が挿入されて文字板20を表ケース100に固定するのに役立つ。
図8は、ウォーニング表示部分を説明するための要部拡大断面図である。図8に示すように、ウォーニング意匠246は、プリント基板110に実装されたウォーニング用光源であるLED110bからの赤色発光が表ケース100の導光穴110a1を介して照射される。したがって、LED110bの点灯時には、赤く光るウォーニング意匠246をメッシュ板23を介して視認することができ、消灯時には、ウォーニング意匠246はメッシュ板23により遮られてほとんど視認できないことになる。これは、メッシュ板23が、複数の細孔が規則的にメッシュ状に形成されており、細孔は、LED110cの点灯時にウォーニング意匠246がメッシュ板23を介して視認され、LED110cの消灯時にウォーニング意匠246がメッシュ板23を介してほとんど視認されない程度の寸法で形成されているからである。
すなわち、ウォーニング表示用文字板24(およびリング上文字板21とドーナツ上文字板22)、メッシュ板23、LED110c、指針26、および指針26を駆動するムーブメントとで、ブラックフェースタイプの表示計器が構成される。このような構成のブラックフェースタイプの表示計器では、メッシュ板が、斬新で単純な構成の金属調の高級感を演出する役目と、光源点灯時に表示意匠が視認できかつ光源消灯時に表示意匠がほとんど視認できない、いわゆるブラックフェースの役目を兼用している。
タコメータ200の文字板20の表ケース100への配置は、以上の通りであるが、スピードメータ300の文字板20の表ケース100への配置も、図7および図8と同様の構成となっている。
また、タコメータ200とスピードメータ300は、文字板20の開口部222、252と表示器用窓233および243が、文字板30の開口部322、352と表示器用窓333および343に互いに対向して整列するように配置されている。
裏ケース90と表ケース100は、その間にプリント基板110をはさむようにして一体的なケーシングとなるように互いに固定される。
プリント基板110には、タコメータ200、スピードメータ300、フューエルメータ400および温度計500の情報表示のための電気回路を構成する複数の電気部品(図示しない)が実装されている。また、プリント基板110には、長方形の表示画面を有するLCD(液晶ディスプレイ)110aと、LED110bおよび110cと、図示しない各メータ用のムーブメントも実装されている。
LCD110aは、表ケース100の中央付近に形成された開口部100eを通過して表ケース100の表面側に露出するように配置されている。また、LCD110aは、その表示画面において、図中左側半分にスピードメータ300に関連する補助情報を表示すると共に、図中右側半分にタコメータ200に関連する補助情報を表示する。
上述の構成の車載用計器装置によれば、透明な表カバー70側から見た場合に、メータ基板80と、メータ基板80に嵌合された各メータ、すなわちタコメータ200、スピードメータ300、フューエルメータ400および温度計500とが、全て金属の表面を持っているので、全体が違和感のない金属調の高級感があるように視認される。
また、LCD110aに表示されるタコメータ200に関連する補助情報とスピードメータ300に関連する補助情報を、2つのメータ、すなわちタコメータ200とスピードメータ300のそれぞれの表示器用窓にまたがって視認することができ、斬新な表示形態を得ることができる。
さらに、従来のように多層構造ではない意匠抜き印刷だけによる簡単な構成のウォーニング表示用文字板24と、メッシュ板23との組み合わせにより、ウォーニング意匠部分が、ウォーニング用光源の点灯時以外は、運転手側からはほとんど見えない構造とすることができる。
以上の通り、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、メッシュ板23およびウォーニング表示用文字板24は、ドーナツ状文字板22と導光板25の間に挟み込んで固定する構造としても良い。
本発明による文字板の実施の形態を示す斜視図である。 本発明による文字板の実施の形態を示す背面図である。 本発明による文字板の実施の形態を示す分解斜視図である。 (A)および(B)は、それぞれ、本発明による文字板の実施の形態を示す要部拡大斜視図および断面図である。 本発明による文字板の実施の形態を示す要部拡大斜視図である。 本発明による文字板を用いた車載用計器装置の構成例を示す分解斜視図である。 図6の車載用計器装置の部分拡大斜視図である。 図6の車載用計器装置の要部拡大断面図である。 従来の計器用文字板の構造例を示す正面図である。 従来の計器用文字板の構造例を示す要部断面図である。
符号の説明
20 文字板
21 リング状文字板(第1の文字板の一部)
22 ドーナツ状文字板(第1の文字板の一部)
23 メッシュ板
24 ウォーニング表示用文字板(第2の文字板)
25 導光板
26 指針
30 文字板
31 リング状文字板
32 ドーナツ状文字板
33 メッシュ板
34 ウォーニング表示用文字板
35 導光板
36 指針
60 見返し板
70 表カバー
80 メータ基板
90 裏ケース
100 表ケース
110 プリント基板
110a LCD(表示器)
110b LED(第1の光源)
110c LED(第2の光源)
200 タコメータ(第1の表示計器)
211 開口部
212 表示部
213 環状部
214 フック部
215 位置決め用突起
216 スリット
217 線目盛
221 開口部
222 開口部
223 ドーナツ状部
223a 表示部
223b すり鉢状曲面部
224 数字目盛
225 スリット
226 位置決め用穴
231 凹部
232 突出部
233 表示器用窓
234 貫通孔
235 位置決め用穴
241 凹部
242 突出部
243 表示器用窓
244 貫通孔
245 位置決め用穴
246 ウォーニング意匠
251 開口部
252 開口部
253 リング状部
253a 表面
253b V字状凹部
253c 裏面
254 入射用突出部
255 突出部
256 位置決め用穴
257 ボス
257a ネジ穴
258 ボス
258a 位置決め用ピン
259 突起
260 係止部
300 スピードメータ(第2の表示計器)
322 開口部
333 表示器用窓
343 表示器用窓
352 開口部
400 フューエルメータ
500 温度計

Claims (9)

  1. 中心に開口部が形成された表示部を有し、該表示部の表面が金属調に処理され、表示意匠が設けられた第1の文字板と、
    前記第1の文字板の前記開口部を覆うように配置され、前記第1の文字板の表示意匠と異なる表示意匠が設けられた第2の文字板と、
    前記第1の文字板の前記開口部を覆うように前記第2の文字板の前面に配置された金属製のメッシュ板と
    を備えたことを特徴とする文字板。
  2. 前記メッシュ板は、前記第1の文字板の金属調に処理された表面とほぼ同じ色の表面を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の文字板。
  3. 前記第1の文字板の背面側に配置された導光板をさらに備え、
    前記第1の文字板の前記表示部には、複数のスリットが形成されており、
    前記導光板には、前記第1の文字板の背面側から表面側に突出するように前記スリットに挿入され、前記表示意匠の一部を構成する突出部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の文字板。
  4. 前記第1の文字板は、リング状文字板と該リング状文字板の下に配置されたドーナツ状文字板とからなり、
    前記リング状文字板は、中心に円形の開口部が形成されると共に該開口部に向かって斜面になるように形成され、表面が金属調に処理されたすり鉢状の表示部を有し、前記表示部には、複数のスリットが形成され、複数のスリット間に線目盛が設けられており、
    前記ドーナツ状文字板は、中心に開口部が形成され表面が金属調に処理されたドーナツ状部を有し、前記ドーナツ状部は、外周から内周に向けて所定幅の平板状の表示部と該表示部から連続してその内側に中心に向かって斜面になるように形成されたすり鉢状曲面部とを有し、前記ドーナツ状部の表示部は、前記リング状文字板の複数のスリットと対応する位置に複数のスリットが形成され、前記複数のスリットの各位置の近傍に数字目盛が設けられており、
    前記導光板は、前記第1の文字板の背面側から表面側に突出するように前記リング状文字板および前記ドーナツ状文字板の複数のスリットに挿入され、前記線目盛の一部を構成する突出部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の文字板。
  5. 前記第2の文字板および前記メッシュ板には、それぞれ、同一寸法の表示器用窓が形成されている
    ことを特徴とする請求項3または4記載の文字板。
  6. 表示意匠が設けられた文字板と、
    前記文字板の前面に配置されたメッシュ板と、
    前記文字板の背面側に配置され、前記文字板の前記表示意匠を照明する光源とを備え、
    前記メッシュ板は、複数の細孔が規則的にメッシュ状に形成されており、
    前記細孔は、前記光源の点灯時に前記表示意匠が前記メッシュ板を介して視認され、前記光源の消灯時に前記表示意匠が前記メッシュ板を介してほとんど視認されない程度の寸法で形成されている
    ことを特徴とする表示計器。
  7. 請求項5記載の文字板と、
    前記導光板に光を入射する第1の光源と、
    前記第2の文字板の背面側に配置され、前記第2の文字板の前記表示意匠を照明する第2の光源と、
    前記文字板の前面側に配置される指針と、
    前記文字板の背面側に配置され、前記指針を駆動するムーブメントとを備え、
    前記メッシュ板は、複数の細孔が規則的にメッシュ状に形成されており、
    前記細孔は、前記第2の光源の点灯時に前記表示意匠が前記メッシュ板を介して視認され、前記第2の光源の消灯時に前記表示意匠が前記メッシュ板を介してほとんど視認されない程度の寸法で形成されている
    ことを特徴とする表示計器。
  8. 前記第1の文字板の前記表示意匠は、車両に関する計数的表示意匠であり、
    前記第2の文字板の前記表示意匠は、車両に関するウォーニング用表示意匠である
    ことを特徴とする請求項7記載の表示計器。
  9. 前記第1の文字板に車両に関する第1の情報を表示するための第1の表示意匠が設けられた請求項5記載の文字板、前記導光板に光を入射する第1の光源、前記文字板の前面側に配置される指針、および前記文字板の背面側に配置され、前記指針を駆動するムーブメントを含む第1の表示計器と、
    前記第1の文字板に車両に関する前記第1の情報と異なる第2の情報を表示するための第2の表示意匠が設けられた請求項5記載の文字板、前記導光板に光を入射する第1の光源、前記文字板の前面側に配置される指針、および前記文字板の背面側に配置され、指針を駆動するムーブメントを含む第2の表示計器と、
    前記第1の情報に関連する第1の補助情報と、前記第2の情報に関連する第2の補助情報を表示する表示器とを備え、
    前記第1および第2の表示計器は、各々の前記表示器用窓が互いに対向するように配置され、
    前記表示器は、前記第1の補助情報の表示が前記第1の表示計器の前記表示器用窓に対応し、かつ前記第2の補助情報の表示が前記第2の表示計器の前記表示器用窓に対応するように、前記第1および第2の表示計器の背面側に配置される
    ことを特徴とする車載用計器装置。
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