JP2003139582A - 計 器 - Google Patents

計 器

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JP2003139582A JP2001335126A JP2001335126A JP2003139582A JP 2003139582 A JP2003139582 A JP 2003139582A JP 2001335126 A JP2001335126 A JP 2001335126A JP 2001335126 A JP2001335126 A JP 2001335126A JP 2003139582 A JP2003139582 A JP 2003139582A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斬新な意匠を備えた計器を提供することを目
的とするものである。 【解決手段】 指針2と、この指針2が回動する回動領
域を備えるとともに文字や記号などの計器用表示部18
や警告表示部7を備えた文字板8と、この文字板8の前
面に積層配置されるとともに前記回動領域に対応する開
口24を備えた光透過性部材9とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用計器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の計器としては、特開平11−20
8311号公報や特開平11−314539号公報や特
開2000−280792号公報などで示されているも
のがある。前記各公報の計器は、文字板と見返しが設け
られている。文字板には例えば、速度計、回転計、燃料
計および水温計などの指針式計器が設けられ、これら計
器の前方には、指針が設けられている。また、文字板の
前面に配置される見返しには、文字板上の表示部に対応
して開口が形成され、表示部を露出するとともに計器以
外を覆うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例の計器にお
いて、見返しの材質は遮光性の合成樹脂であり、変化が
なく、普遍的であった。そこで、本発明は、斬新な意匠
を備えた計器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、指針と、この指針の背後に配置されるととも
に文字や記号などの表示部を備えた文字板と、この文字
板の前面に配置される光透過性部材とを備えたものであ
る。
【0005】また、指針と、この指針が回動する回動領
域を備えるとともに文字や記号などの表示部を備えた文
字板と、この文字板の前面に配置されるとともに前記回
動領域に対応する開口を備えた光透過性部材とを備えた
ものである。
【0006】また、前記光透過性部材に光を供給する光
透過性部材照明用光源を設けたものである。
【0007】また、前記光透過性部材照明用光源を前記
文字板の可視範囲外に設けたものである。
【0008】また、前記光透過性部材の前記文字板との
対向面の少なくとも一部に、光拡散部を設けたものであ
る。
【0009】また、前記開口の近傍に突出部を設けたも
のである。
【0010】また、前記突出部を照明する光源を設けた
ものである。
【0011】また、前記光源が前記文字板の背面側に設
けられるとともに、前記文字板の前記回動領域の少なく
とも一部に前記表示部を設け、この表示部を透過照明す
るものである。
【0012】また、前記文字板の前記光透過性部材との
対向面の少なくとも一部に、透過照明される前記表示部
を設け、前記表示部に対応する前記光透過性部材の部分
に拡大表示変換部を設けたものである。
【0013】また、前記拡大表示変換部は、前記光透過
性部材の前記文字板との対向面に形成した凹部内に前記
文字板側に突出した凸部を設けて形成されるものであ
る。
【0014】また、前記文字板の前記光透過性部材との
対向面を明度の高い色を施したものである。
【0015】また、前記光透過性部材を合成樹脂にて形
成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の計器は、指針2と、この
指針2の背後に配置されるとともに文字や記号などの計
器用表示部18や警告表示部7を備えた文字板8と、こ
の文字板8の前面に配置される光透過性部材9とを備え
たものである。このように構成したことにより、斬新な
意匠を備えた計器を提供するができる。
【0017】また、指針2と、この指針2が回動する回
動領域を備えるとともに文字や記号などの計器用表示部
18や警告表示部7を備えた文字板8と、この文字板8
の前面に配置されるとともに前記回動領域に対応する開
口24を備えた光透過性部材9とを備えたものである。
このように構成したことにより、斬新な意匠を備えた計
器を提供するができる。
【0018】また、光透過性部材9に光を供給する光透
過性部材照明用光源38を設けたものである。このよう
に構成したことにより、斬新な意匠を備えた計器を提供
するができる。
【0019】また、光透過性部材照明用光源38を文字
板8の可視範囲外に設けたものである。このように構成
したことにより、斬新な意匠を備えた計器を提供するが
できる。
【0020】また、光透過性部材9の文字板8との対向
面の少なくとも一部に、光拡散部28を設けたものであ
る。このように構成したことにより、光透過性部材の任
意の位置に設けた光拡散部28が光の拡散によって発光
することによって、さらに、斬新な意匠を備えた計器を
提供するができる。
【0021】また、開口24の近傍に突出部26を設け
たものである。このように構成したことにより、斬新な
意匠を備えた計器を提供するができる。
【0022】また、突出部26を照明する光源36を設
けたものである。このように構成したことにより、斬新
な意匠を備えた計器を提供するができる。
【0023】また、光源36が文字板8の背面側に設け
られるとともに、文字板8の前記回動領域の少なくとも
一部に計器用表示部18を設け、この計器用表示部18
を透過照明するものである。このように構成したことに
より、斬新な意匠を備えた計器を提供するができる。
【0024】また、文字板8の光透過性部材9との対向
面の少なくとも一部に、透過照明される警告表示部7を
設け、警告表示部7に対応する光透過性部材9の部分に
拡大表示変換部29を設けたものである。このように構
成したことにより、斬新な意匠を備えた計器を提供する
ができる。
【0025】また、拡大表示変換部29は、光透過性部
材9の文字板8との対向面に形成した凹部30内に文字
板8側に突出した凸部31を設けて形成されるものであ
る。このように構成したことにより、斬新な意匠を備え
た計器を提供するができる。
【0026】また、文字板8の光透過性部材9との対向
面である第2の背景部20に明度の高い色を施したもの
である。このように構成したことにより、前記文字板の
前記光透過性部材との対向面に異物が存在しても、異物
を目立たなくすることが可能となり、さらに、斬新な意
匠を備えた計器を提供するができる。
【0027】また、光透過性部材9を合成樹脂にて形成
したものである。このように構成したことにより、安価
で斬新な意匠を備えた計器を提供するができる。
【0028】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1から図4は、本発明の第1実施例を示すもので
ある。
【0029】計器1は、複数の表示項目を備えた通称コ
ンビネーションメータと呼ばれる計器である。本実施例
では、指針2を有する指針式計器3,4,5が3つと、
液晶表示素子からなる表示器式計器6が1つと、車両情
報を表示するシンボルマークなどからなる複数の警告表
示部(表示部)7とを備えている。指針式計器は、図1
中左から、エンジン回転計3、車両速度計4、燃料計5
である。表示器式計器6は、車両の走行距離情報を数値
で表示するものである。また、警告表示部7は、後述す
る警告表示部用光源で透過照明されるものである。
【0030】図2において、本実施例の計器1は、指針
2、文字板8、光透過性部材9、ケース体10、回路基
板11、計器ムーブメント12、バイザー13、透明カ
バー14とを有している。
【0031】指針2は、回路基板11上の指針照明用光
源15の光を受けて発光する透光性材料からなる線状の
指示部2aと、この指示部2aの回動中心を覆う遮光性
の指針キャップ2bとで構成され、各計器ムーブメント
12の回動軸16に装着されている。指針2は、指針式
計器3、4、5の種別に応じて、大きさは異なるもの
の、その構造は同一である。
【0032】文字板8は一枚であり、指針2の背後(図
2中下側)に配置されている。合成樹脂からなる光透過
性基板17に、前述した指針式計器3、4、5や警告表
示部7などの意匠を形成する印刷層で構成されている。
【0033】光透過性基板17は、比較的柔らかく、図
面ではかなりの厚みを有するように描かれているが、実
際はかなり薄いものである。また、前記印刷層は、スク
リーン印刷などの適宜手段により形成されるものであ
り、本実施例では、紫外線にて硬化するインクを使用し
ている。
【0034】各指針式計器3、4、5には、それぞれ、
各計器3、4、5の意匠を構成する文字や目盛りや記号
などの計器用表示部(表示部)18と、この計器用表示
部18以外の背景部19とを備えている。本実施例で
は、計器用表示部18は光透過性の印刷層で形成され、
背景部19は遮光性の印刷層で形成されている。計器用
表示部18は白色で、背景部19は暗色で、本実施例で
は、黒色である。計器用表示部18は、後述する光源に
て透過照明されるようになっている。なお、場合によっ
ては、計器用表示部18を遮光性の印刷層で形成し、背
景部19を光透過性の印刷層で形成したものであっても
良い。
【0035】また、計器用表示部18と背景部19で構
成される領域は、指針2が回動する回動領域である。こ
の領域は、計器3においては、表示器式計器6を備えて
いるために板蒲鉾形であり、ほかの計器4、5は円形で
ある。そして、回動領域である計器用表示部18と背景
部19の表面は、その表面での外部からの光による不快
な光の反射を抑えるために、図示しない微細な凹凸が設
けられている。
【0036】また、文字板8には、計器用表示部18と
背景部19で構成される回動領域をのぞく第2の背景部
20が形成されている。この第2の背景部20に、前述
した警告表示部7が設けられている。第2の背景部20
は背景部19と同様に遮光性の印刷層で形成されてお
り、警告表示部7は計器用表示部18と同様に光透過性
の印刷層で形成されている。警告表示部7は、後述する
警告表示用光源にて透過照明されるようになっている。
第2の背景部20の色は、明度の高い灰色で、警告表示
部7は、その警告の種類に最適な色である。例えば、ハ
イビームであれば青色、エンジンオイル警告では赤色な
どである。
【0037】また、文字板8の回動領域の近傍で、各指
針式計器3、4、5の目盛り(表示部)に沿って、Cの
字状の光透過部21を備えている。この光透過部21は
後述する光透過性部材9に設けた突出部に対応するよう
に形成されている。光透過部21は、後述する光源(計
器用表示部18を照明する光源と同一)にて透過照明さ
れるようになっている。
【0038】なお、文字板8には、指針2と回転軸16
との連結を可能とする貫通孔22を備えている。また、
文字板8の表示器式計器6に対応する部分は、本実施例
では、貫通した孔23が設けられている。
【0039】光透過性部材9は板状であり、光透過性を
有する合成樹脂によって形成されている。例えば、アク
リル樹脂などが好適である。また、この光透過性部材9
は、緑色の着色材が混入されており、淡い緑色に着色さ
れている。なお、緑色に限定されるものではなく、青色
などでも良い。この光透過性部材9は指針2の回動領域
に対応する開口24を備えており、この開口24部分で
のみ文字板8を露出するように形成されている。この開
口24以外の部分では、光透過性部材9は文字板8に重
なっている。なお、本実施例においては、表示器式計器
6の部分も光透過性部材9で覆われている。
【0040】光透過性部材9の開口24の肉厚は、各指
針式計器3、4、5の中心に向かうほど厚くなるように
形成されており、光透過性部材9の第2の背景部20に
対応する部分の肉厚に比べて、厚く形成されている。こ
れは、開口24の厚み方向の肉厚を増すことで内面25
の面積を多く取り、この内面25にて計器用表示部18
の反射像を視認することによって、光透過性部材9の存
在を確認できるようにするためである。
【0041】光透過性部材9の開口24の近傍で、かつ
文字板8の光透過部21に対応する部分には、突出部2
6が形成されている。図1で示す突出部26は、文字板
8の光透過部21と同一形状であり、図2,3で示すよ
うに、その断面形状は、その先端部27が半円形であ
る。なお、本実施例では、この突出部26は連続したC
の字形状であるが、本実施例に限定されるものではな
く、分断されたCの字形状であっても良い。また、本実
施例では施されてはいないが、突出部26の表面に微細
な凹凸を施しても良い。また、先端部27の形状は半円
形に限らず、例えば、断面形状が三角形などの平面の組
み合わせでも良い。
【0042】また、光透過性部材9の文字板8との対向
面であって、計器4の回動領域及び表示式計器6の周囲
部分(図1中斜線部で示される部分)に、微細な凹凸か
らなる光拡散部28が設けられている。また、図示して
いないが指針式計器3、5の周囲部分にも設けても良
い。
【0043】また、光透過性部材9の文字板8の第2の
背景部20に設けられた警告表示部7に対応する部分に
は、警告表示部7を拡大表示するレンズの役割を果たす
拡大表示変換部29を備えている。この拡大表示変換部
29は、警告表示部7に対応する光透過性部材9部分に
凹部30と、この凹部30内に、警告表示部7側に向け
て突出する凸部31とで構成されている。この凸部31
が、凸レンズのように作用し、警告表示部7を拡大表示
することができる。また、このように構成することによ
り、光透過性部材9の拡大表示変換部29に対応する部
分の表面側は、平面となり、すっきりとした印象を与え
ることができる。
【0044】なお、この変形例として、図示していない
が、光透過性部材9の拡大表示変換部29に対応する部
分の表面側に凸部を形成しても良い。この場合は、光透
過性部材9に立体的な変化(凹凸)を与えることができ
る。
【0045】また、光透過性部材9の周囲の一部に、後
述する回路基板11に設けた光透過性部材照明用光源か
らの光を取り込む入光部32を備えている。この入光部
32は柱状であり、光透過性部材9に適宜個数形成され
ている。
【0046】ケース体10は白色の合成樹脂によって形
成され、回路基板11と文字板8との間に配置され文字
板8を背後から支持している。回動軸16の周囲に筒部
33と、この筒部33の外側に反射部34と、警告表示
部7の照明室35とを備えている。
【0047】回路基板11は、紙フェノール系またはガ
ラスエポキシ系の材料にて形成される硬質の一枚基板か
らなる。また回路基板11には、図2にも示すように、
保持体3と後述する計器ムーブメント12とが搭載され
る他、指針2を照明する指針照明用光源15、文字板8
の計器用表示部18と光透過部21を照明する光源3
6、警告表示部7を照明する警告表示用光源37、及び
光透過性部材9を照明する光透過性部材照明用光源38
が搭載されている。これら光源15,36,37,38
は発光ダイオードである。また、回路基板11には、計
器ムーブメント12を駆動制御する制御手段を構成する
図示しない回路素子なども搭載されている。
【0048】計器ムーブメント12は、各計器3、4、
5の種別とは無関係に同一構造のムーブメントが使用さ
れ、本実施例においては、ステッピングモータを採用し
ている。また、それらの全てが前記制御手段を通じて駆
動制御されるようになっている。
【0049】バイザー13は遮光性の合成樹脂からな
り、本実施例においては、黒色である。バイザー13
は、図2で示す文字板8より上の部分が筒形状であり、
文字板8より下の部分は、部分的に下方に延長形成され
た取り付け部である。また、バイザー13は文字板8の
可視範囲を規定するものである。前述の光透過性部材9
の入光部32や光透過性部材照明用光源38は、バイザ
ー13にて隠蔽された可視範囲外に設けられている。
【0050】透明カバー14は、透光性を有する合成樹
脂により、計器1の文字板8や光透過性部材9を透視可
能に覆っている。
【0051】以上のように構成したことにより、斬新な
意匠を備えた計器1を提供することができる。
【0052】また、光透過性部材9を照明することによ
り、従来にない斬新な意匠の計器1を提供することがで
きる。
【0053】また、光透過性部材9に光拡散部28を設
けたことにより、光拡散部28を設けた光透過性部材9
の任意の位置を発光させることができ、従来にない斬新
な意匠の計器1を提供することができる。
【0054】また、光透過性部材9の開口24の近傍に
突出部26を設けたことにより、文字板8の計器3、
4、5の意匠に、立体的な変化を与えることができ、従
来にない斬新な意匠の計器1を提供することができる。
【0055】また、突出部26を照明する光源36を設
けたことにより、突出部26が照明され、従来にない斬
新な意匠の計器1を提供することができる。
【0056】また、文字板8の光透過性部材9との接触
面である第2の背景部20を明度の高い色としたことに
より、文字板8と光透過性部材9との間に塵埃などが侵
入した場合でも、第2の背景部20の色の明度が高いた
めに、塵埃などが目立たなくなり、高級感を損なわない
計器1を提供することができる。
【0057】また、光透過性部材9を薄い緑色や青色の
着色材を混入して形成したことにより、ガラス感を得る
ことができるとともに、合成樹脂で形成したことによ
り、安価で、軽量であるとともに、斬新な意匠の計器1
を提供することができる。
【0058】なお、本実施例では、光透過性部材9は文
字板8のほぼ全面に積層する構造であるが、例えば、図
5、6に示す第2実施例のように、計器4の周囲のみに
光透過性部材39を積層配置するような構造であっても
良い。
【0059】
【発明の効果】以上、本発明によれば、初期の目的を達
成することができ、斬新な意匠を備えた計器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の正面図である。
【図2】図1中のA−A線の断面図である。
【図3】同実施例の要部拡大断面図である。
【図4】図1中のB−B線の断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の正面図である。
【図6】図5中のC−C線の断面図である。
【符号の説明】
1 計器 2 指針 2a 指示部 7 警告表示部(表示部) 8 文字板 9,39 光透過性部材 18 計器用表示部(表示部) 19 背景部 20 第2の背景部 24 開口 26 突出部 28 光拡散部 29 拡大表示変換部 30 凹部 31 凸部 36 光源 38 光透過性部材照明用光源

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針と、この指針の背後に配置されると
    ともに文字や記号などの表示部を備えた文字板と、この
    文字板の前面に配置される光透過性部材とを備えたこと
    を特徴とする計器。
  2. 【請求項2】 指針と、この指針が回動する回動領域を
    備えるとともに文字や記号などの表示部を備えた文字板
    と、この文字板の前面に配置されるとともに前記回動領
    域に対応する開口を備えた光透過性部材とを備えたこと
    を特徴とする計器。
  3. 【請求項3】 前記光透過性部材に光を供給する光透過
    性部材照明用光源を設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の計器。
  4. 【請求項4】 前記光透過性部材照明用光源を前記文字
    板の可視範囲外に設けたことを特徴とする請求項3に記
    載の計器。
  5. 【請求項5】 前記光透過性部材の前記文字板との対向
    面の少なくとも一部に、光拡散部を設けたことを特徴と
    する請求項3また請求項4に記載の計器。
  6. 【請求項6】 前記開口の近傍に突出部を設けたことを
    特徴する請求項2から請求項5のいずれかに記載の計
    器。
  7. 【請求項7】 前記突出部を照明する光源を設けたこと
    を特徴とする請求項6に記載の計器。
  8. 【請求項8】 前記光源が前記文字板の背面側に設けら
    れるとともに、前記文字板の前記回動領域の少なくとも
    一部に前記表示部を設け、この表示部を透過照明するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の計器。
  9. 【請求項9】 前記文字板の前記光透過性部材との対向
    面の少なくとも一部に、透過照明される前記表示部を設
    け、前記表示部に対応する前記光透過性部材の部分に拡
    大表示変換部を設けたことを特徴とする請求項1から請
    求項8のいずれかに記載の計器。
  10. 【請求項10】 前記拡大表示変換部は、前記光透過性
    部材の前記文字板との対向面に形成した凹部内に前記文
    字板側に突出した凸部を設けて形成されることを特徴と
    する請求項9記載の計器。
  11. 【請求項11】 前記文字板の前記光透過性部材との対
    向面を明度の高い色を施したことを特徴とする請求項1
    から請求項10のいずれかに記載の計器。
  12. 【請求項12】 前記光透過性部材を合成樹脂にて形成
    したことを特徴とする請求項1または請求項11のいず
    れかに記載の計器。
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