JP2005501850A5 - - Google Patents

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JP2005501850A5
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Claims (65)

  1. 疼痛、炎症または炎症関連障害の治療、予防または抑制を必要とする対象においてそれらを治療、予防または抑制するための医薬であって、コンドロイチン硫酸とシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはそのプロドラッグを組み合わせることを特徴とする医薬。
  2. コンドロイチン硫酸およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはそのプロドラッグを一緒に投与することが、疼痛、炎症または炎症関連障害を治療、予防または抑制するための有効な方法を構成する、請求項1に記載の医薬。
  3. コンドロイチン硫酸が、約16.9キロダルトン未満の重量平均分子量を有する、請求項1に記載の医薬。
  4. コンドロイチン硫酸が、約10キロダルトン未満の重量平均分子量を有する、請求項3に記載の医薬。
  5. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグが、約0.2μmol/L未満のシクロオキシゲナーゼ−2 IC50を有する、請求項1に記載の医薬。
  6. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグが、シクロオキシゲナーゼ−1阻害よりシクロオキシゲナーゼ−2阻害に対して少なくとも約2高い選択比を有する、請求項1に記載の医薬。
  7. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグが、約0.2μmol/L未満のシクロオキシゲナーゼ−2 IC50を有し、かつシクロオキシゲナーゼ−1阻害よりシクロオキシゲナーゼ−2阻害に対して少なくとも約100高い選択比を有する、請求項1に記載の医薬。
  8. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグが、少なくとも約1μmol/Lのシクロオキシゲナーゼ−1 IC50を有する、請求項1に記載の医薬。
  9. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはそのプロドラッグが、少なくとも約10μmol/Lのシクロオキシゲナーゼ−1 IC50を有する、請求項8に記載の医薬。
  10. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、次式:
    Figure 2005501850
    を有する6−[[5−(4−クロロベンゾイル)−1,4−ジメチル−1H−ピロール−2−イル]メチル]−3(2H)−ピリダジノンまたはそのプロドラッグを含む、請求項1に記載の医薬。
  11. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬がクロメン類を含む、請求項1に記載の医薬。
  12. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、一般式:
    Figure 2005501850
    を有する置換されたベンゾチオピラン、ジヒドロキノリンもしくはジヒドロナフタレン、またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩よりなる群から選択される、請求項11に記載の医薬
    [式中:
    は、O、S、CRおよびNRから選択され;
    は、ヒドリド、C−C−アルキル、(置換されていてもよいフェニル)−C−C−アルキル、アシルおよびカルボキシ−C−C−アルキルから選択され;
    およびRはそれぞれ、独立してヒドリド、C−C−アルキル、フェニル−C−C−アルキル、C−C−ペルフルオロアルキル、クロロ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシ、ニトロ、シアノおよびシアノ−C−C−アルキルから選択され;あるいはCRは3〜6員シクロアルキル環を形成しており;
    は、カルボキシル、アミノカルボニル、C−C−アルキルスルホニルアミノカルボニルおよびC−C−アルコキシカルボニルから選択され;
    は、ヒドリド、フェニル、チエニル、C−C−アルキルおよびC−C−アルケニルから選択され;
    は、C−C−ペルフルオロアルキル、クロロ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシ、ニトロ、シアノおよびシアノ−C−C−アルキルから選択され;
    は、独立して下記のものから選択される1個以上の基であり:ヒドリド、ハロ、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、ハロ−C−C−アルキニル、アリール−C−C−アルキル、アリール−C−C−アルキニル、アリール−C−C−アルケニル、C−C−アルコキシ、メチレンジオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、アリールオキシ、アリールチオ、アリールスルフィニル、ヘテロアリールオキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、アリール−C−C−アルキルオキシ、ヘテロアリール−C−C−アルキルオキシ、アリール−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−ハロアルキルチオ、C−C−ハロアルキルスルフィニル、C−C−ハロアルキルスルホニル、C−C−(ハロアルキル−C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、ヒドロキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−アルキルアミノ、アリールアミノ、アリール−C−C−アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C−C−アルキルアミノ、ニトロ、シアノ、アミノ、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、アリールアミノスルホニル、ヘテロアリールアミノスルホニル、アリール−C−C−アルキルアミノスルホニル、ヘテロアリール−C−C−アルキルアミノスルホニル、ヘテロサイクリルスルホニル、C−C−アルキルスルホニル、アリール−C−C−アルキルスルホニル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、アリール−C−C−アルキルカルボニル、ヘテロアリール−C−C−アルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アリールカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、ホルミル、C−C−ハロアルキルカルボニルおよびC−C−アルキルカルボニル;
    A環原子A、A、AおよびAは、独立して炭素および窒素から選択され、ただしA、A、AおよびAのうち少なくとも2個は炭素であり;あるいは
    は、環Aと一緒にナフチル、キノリル、イソキノリル、キノリジニル、キノキサリニルおよびジベンゾフリルから選択される基を形成している]。
  13. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、一般式:
    Figure 2005501850
    を有する置換されたベンゾチオピラン、ジヒドロキノリンもしくはジヒドロナフタレン、またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩よりなる群から選択される、請求項11に記載の医薬
    [式中:
    は、O、S、CRおよびNRから選択され;
    は、ヒドリド、C−C−アルキル、(置換されていてもよいフェニル)−C−C−アルキル、アルキルスルホニル、フェニルスルホニル、ベンジルスルホニル、アシルおよびカルボキシ−C−C−アルキルから選択され;
    およびRはそれぞれ、独立してヒドリド、C−C−アルキル、フェニル−C−C−アルキル、C−C−ペルフルオロアルキル、クロロ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシ、ニトロ、シアノおよびシアノ−C−C−アルキルから選択され;あるいはCRはシクロプロピル環を形成しており;
    は、カルボキシル、アミノカルボニル、C−C−アルキルスルホニルアミノカルボニルおよびC−C−アルコキシカルボニルから選択され;
    は、ヒドリド、フェニル、チエニル、C−C−アルキニルおよびC−C−アルケニルから選択され;
    は、C−C−ペルフルオロアルキル、クロロ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシ、ニトロ、シアノおよびシアノ−C−C−アルキルから選択され;
    は、独立して下記のものから選択される1個以上の基であり:ヒドリド、ハロ、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、ハロ−C−C−アルキニル、アリール−C−C−アルキル、アリール−C−C−アルキニル、アリール−C−C−アルケニル、C−C−アルコキシ、メチレンジオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、−O(CFO−、アリールオキシ、アリールチオ、アリールスルフィニル、ヘテロアリールオキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、アリール−C−C−アルキルオキシ、ヘテロアリール−C−C−アルキルオキシ、アリール−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−ハロアルキルチオ、C−C−ハロアルキルスルフィニル、C−C−ハロアルキルスルホニル、C−C−(ハロアルキル−C−C−ヒドロキシアルキル)、C−C−ヒドロキシアルキル、ヒドロキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−アルキルアミノ、アリールアミノ、アリール−C−C−アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C−C−アルキルアミノ、ニトロ、シアノ、アミノ、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、アリールアミノスルホニル、ヘテロアリールアミノスルホニル、アリール−C−C−アルキルアミノスルホニル、ヘテロアリール−C−C−アルキルアミノスルホニル、ヘテロサイクリルスルホニル、C−C−アルキルスルホニル、アリール−C−C−アルキルスルホニル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、アリール−C−C−アルキルカルボニル、ヘテロアリール−C−C−アルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アリールカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、ホルミル、C−C−ハロアルキルカルボニルおよびC−C−アルキルカルボニル;
    D環原子D、D、DおよびDは、独立して炭素および窒素から選択され、ただしD、D、DおよびDのうち少なくとも2個は炭素であり;あるいは
    は、環Dと一緒にナフチル、キノリル、イソキノリル、キノリジニル、キノキサリニルおよびジベンゾフリルから選択される基を形成している]。
  14. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、一般式:
    Figure 2005501850
    を有する置換されたベンゾチオピラン、ジヒドロキノリンもしくはジヒドロナフタレン、またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩よりなる群から選択され、かつそのジアステレオマー、鏡像異性体、ラセミ体、互変異性体、塩類、エステル、アミドおよびプロドラッグを含む、請求項11に記載の医薬
    [式中:
    は、OまたはSまたはNRよりなる群から選択され;
    は、アルキルであり;
    は、Hおよびアリールよりなる群から選択され;
    10は、カルボキシル、アミノカルボニル、アルキルスルホニルアミノカルボニルおよびアルコキシカルボニルよりなる群から選択され;
    11は、ハロアルキル、アルキル、アラルキル、シクロアルキルおよびアリールよりなる群から選択され、これらはアルキルチオ、ニトロおよびアルキルスルホニルから選択される1個以上の基で置換されていてもよく;
    12は、下記のものから選択される1個以上の基よりなる群から選択され:H、ハロ、アルキル、アラルキル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アラルキルオキシ、ヘテロアラルキルオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールアルキルアミノ、ニトロ、アミノ、アミノスルホニル、アルキルアミノスルホニル、アリールアミノスルホニル、ヘテロアリールアミノスルホニル、アラルキルアミノスルホニル、ヘテロアラルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、アルキルスルホニル、ヒドロキシアリールカルボニル、ニトロアリール、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アリールカルボニル、アミノカルボニル、およびアルキルカルボニル;あるいは
    12は、環Eと一緒にナフチル基を形成している]。
  15. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、次式:
    Figure 2005501850
    を有する化合物、またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩を含む、請求項11に記載の医薬
    [式中:
    は、OまたはSまたはNRから選択され;
    は、アルキルであり;
    13は、カルボキシル、アミノカルボニル、アルキルスルホニルアミノカルボニルおよびアルコキシカルボニルから選択され;
    14は、ハロアルキル、アルキル、アラルキル、シクロアルキルおよびアリールから選択され、これらはアルキルチオ、ニトロおよびアルキルスルホニルから選択される1個以上の基で置換されていてもよく;
    15は、下記のものから選択される1個以上の基であり:ヒドリド、ハロ、アルキル、アラルキル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アラルキルオキシ、ヘテロアラルキルオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールアルキルアミノ、ニトロ、アミノ、アミノスルホニル、アルキルアミノスルホニル、アリールアミノスルホニル、ヘテロアリールアミノスルホニル、アラルキルアミノスルホニル、ヘテロアラルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、アルキルスルホニル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アリールカルボニル、アミノカルボニル、およびアルキルカルボニル;あるいは
    15は、環Gと一緒にナフチル基を形成している]。
  16. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、次式:
    Figure 2005501850
    を有する化合物、またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩を含む、請求項11に記載の医薬
    [式中:
    は、OまたはSまたはNRよりなる群から選択され;
    は、アルキルであり;
    16は、カルボキシル、アミノカルボニル、アルキルスルホニルアミノカルボニルおよびアルコキシカルボニルよりなる群から選択され;
    17は、ハロアルキル、アルキル、アラルキル、シクロアルキルおよびアリールよりなる群から選択され、これらのハロアルキル、アルキル、アラルキル、シクロアルキルおよびアリールはそれぞれ、独立してアルキルチオ、ニトロおよびアルキルスルホニルよりなる群から選択される1個以上の基で置換されていてもよく;
    18は、下記よりなる群から選択される1個以上の基であり:ヒドリド、ハロ、アルキル、アラルキル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アラルキルオキシ、ヘテロアラルキルオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールアルキルアミノ、ニトロ、アミノ、アミノスルホニル、アルキルアミノスルホニル、アリールアミノスルホニル、ヘテロアリールアミノスルホニル、アラルキルアミノスルホニル、ヘテロアラルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、アルキルスルホニル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アリールカルボニル、アミノカルボニル、およびアルキルカルボニル;あるいは
    18は、環Aと一緒にナフチル基を形成している]。
  17. は、酸素および硫黄よりなる群から選択され;
    16は、カルボキシル、低級アルキル、低級アラルキルおよび低級アルコキシカルボニルよりなる群から選択され;
    17は、低級ハロアルキル、低級シクロアルキルおよびフェニルよりなる群から選択され;
    18は、下記よりなる群から選択される1個以上の基であり:ヒドリド、ハロ、低級アルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルキル、低級ハロアルコキシ、低級アルキルアミノ、ニトロ、アミノ、アミノスルホニル、低級アルキルアミノスルホニル、5員ヘテロアリールアルキルアミノスルホニル、6員ヘテロアリールアルキルアミノスルホニル、低級アラルキルアミノスルホニル、5員−窒素含有ヘテロシクロスルホニル、6員−窒素含有ヘテロシクロスルホニル、低級アルキルスルホニル、置換されていてもよいフェニル、低級アラルキルカルボニル、および低級アルキルカルボニル;あるいは
    18は、環Aと一緒にナフチル基を形成している;
    またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩である、請求項16に記載の医薬。
  18. 16は、カルボキシルであり;
    17は、低級ハロアルキルであり;
    18は、下記よりなる群から選択される1個以上の基であり:ヒドリド、ハロ、低級アルキル、低級ハロアルキル、低級ハロアルコキシ、低級アルキルアミノ、アミノ、アミノスルホニル、低級アルキルアミノスルホニル、5員ヘテロアリールアルキルアミノスルホニル、6員ヘテロアリールアルキルアミノスルホニル、低級アラルキルアミノスルホニル、低級アルキルスルホニル、6員−窒素含有ヘテロシクロスルホニル、置換されていてもよいフェニル、低級アラルキルカルボニル、および低級アルキルカルボニル;あるいは
    18は、環Aと一緒にナフチル基を形成している;
    またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩である、請求項16に記載の医薬。
  19. 16は、カルボキシル、低級アルキル、低級アラルキルおよび低級アルコキシカルボニルよりなる群から選択され;
    17は、フルオロメチル、クロロメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフルオロプロピル、ジフルオロエチル、ジフルオロプロピル、ジクロロエチル、ジクロロプロピル、ジフルオロメチル、およびトリフルオロメチルよりなる群から選択され;
    18は、下記よりなる群から選択される1個以上の基であり:ヒドリド、クロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、メチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル、メトキシ、エトキシ、イソプロピルオキシ、t−ブチルオキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アミノ、N,N−ジメチルアミノ、N,N−ジエチルアミノ、N−フェニルメチルアミノスルホニル、N−フェニルエチルアミノスルホニル、N−(2−フリルメチル)アミノスルホニル、ニトロ、N,N−ジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニル、N−メチルアミノスルホニル、N−エチルスルホニル、2,2−ジメチルエチルアミノスルホニル、、N,N−ジメチルアミノスルホニル、N−(2−メチルプロピル)アミノスルホニル、N−モルホリノスルホニル、メチルスルホニル、ベンジルカルボニル、2,2−ジメチルプロピルカルボニル、フェニルアセチルおよびフェニル;あるいは
    は、環Aと一緒にナフチル基を形成している;
    またはその異性体もしくは医薬的に許容できる塩である、請求項16に記載の医薬。
  20. 16は、カルボキシル、低級アルキル、低級アラルキルおよび低級アルコキシカルボニルよりなる群から選択され;
    17は、トリフルオロメチルおよびペンタフルオロエチルよりなる群から選択され;
    18は、下記よりなる群から選択される1個以上の基であり:ヒドリド、クロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、メチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、メトキシ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、N−フェニルメチルアミノスルホニル、N−フェニルエチルアミノスルホニル、N−(2−フリルメチル)アミノスルホニル、N,N−ジメチルアミノスルホニル、N−メチルアミノスルホニル、N−(2,2−ジメチルエチル)アミノスルホニル、ジメチルアミノスルホニル、2−メチルプロピルアミノスルホニル、N−モルホリノスルホニル、メチルスルホニル、ベンジルカルボニルおよびフェニル;あるいは
    18は、環Aと一緒にナフチル基を形成している;
    またはその異性体もしくはプロドラッグである、請求項16に記載の医薬。
  21. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、次式:
    Figure 2005501850
    を有する化合物、またはその異性体もしくはプロドラッグを含む、請求項11に記載の医薬
    [式中:
    は、OおよびSよりなる群から選択され;
    19は、低級ハロアルキルであり;
    20は、ヒドリドおよびハロよりなる群から選択され;
    21は、ヒドリド、ハロ、低級アルキル、低級ハロアルコキシ、低級アルコキシ、低級アラルキルカルボニル、低級ジアルキルアミノスルホニル、低級アルキルアミノスルホニル、低級アラルキルアミノスルホニル、低級ヘテロアラルキルアミノスルホニル、5員−窒素含有ヘテロシクロスルホニル、および6員−窒素含有ヘテロシクロスルホニルよりなる群から選択され;
    22は、ヒドリド、低級アルキル、ハロ、低級アルコキシ、およびアリールよりなる群から選択され;
    23は、ヒドリド、ハロ、低級アルキル、低級アルコキシ、およびアリールよりなる群から選択される]。
  22. は、OおよびSよりなる群から選択され;
    19は、トリフルオロメチルおよびペンタフルオロエチルよりなる群から選択され;
    20は、ヒドリド、クロロおよびフルオロよりなる群から選択され;
    21は、ヒドリド、クロロ、ブロモ、フルオロ、ヨード、メチル、t−ブチル、トリフルオロメトキシ、メトキシ、ベンジルカルボニル、ジメチルアミノスルホニル、イソプロピルアミノスルホニル、メチルアミノスルホニル、ベンジルアミノスルホニル、フェニルエチルアミノスルホニル、メチルプロピルアミノスルホニル、メチルスルホニル、およびモルホリノスルホニルよりなる群から選択され;
    22は、ヒドリド、メチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、クロロ、メトキシ、ジエチルアミノ、およびフェニルよりなる群から選択され;
    23は、ヒドリド、クロロ、ブロモ、フルオロ、メチル、エチル、t−ブチル、メトキシ、およびフェニルよりなる群から選択される;
    またはその異性体もしくはプロドラッグである、請求項21に記載の医薬。
  23. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、下記のもの、またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグを含む、請求項1に記載の医薬:
    a1)8−アセチル−3−(4−フルオロフェニル)−2−(4−メチルスルホニル)フェニル−イミダゾ(1,2a)ピリジン;
    a2)5,5−ジメチル−4−(4−メチルスルホニル)フェニル−3−フェニル−2−(5H)−フラノン;
    a3)5−(4−フルオロフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール;
    a4)4−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1−フェニル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール;
    a5)4−(5−(4−クロロフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    a6)4−(3,5−ビス(4−メチルフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    a7)4−(5−(4−クロロフェニル)−3−フェニル−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    a8)4−(3,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    a9)4−(5−(4−クロロフェニル)−3−(4−メチルフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    a10)4−(5−(4−クロロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    b1)4−(5−(4−クロロフェニル)−3−(5−クロロ−2−チエニル)−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    b2)4−(4−クロロ−3,5−ジフェニル−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
    b3)4−[5−(4−クロロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    b4)4−[5−フェニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    b5)4−[5−(4−フルオロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    b6)4−[5−(4−メトキシフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    b7)4−[5−(4−クロロフェニル)−3−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    b8)4−[5−(4−メチルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    b9)4−[4−クロロ−5−(4−クロロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    b10)4−[3−(ジフルオロメチル)−5−(4−メチルフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c1)4−[3−(ジフルオロメチル)−5−フェニル−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c2)4−[3−(ジフルオロメチル)−5−(4−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c3)4−[3−シアノ−5−(4−フルオロフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c4)4−[3−(ジフルオロメチル)−5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c5)4−[5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c6)4−[4−クロロ−5−フェニル−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c7)4−[5−(4−クロロフェニル)−3−(ヒドロキシメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c8)4−[5−(4−(N,N−ジメチルアミノ)フェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    c9)5−(4−フルオロフェニル)−6−[4−(メチルスルホニル)フェニル]スピロ[2.4]ヘプツ−5−エン;
    c10)4−[6−(4−フルオロフェニル)スピロ[2.4]ヘプツ−5−エン−5−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    d1)6−(4−フルオロフェニル)−7−[4−(メチルスルホニル)フェニル]スピロ[3.4]オクツ−6−エン;
    d2)5−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−6−[4−(メチルスルホニル)フェニル]スピロ[2.4]ヘプツ−5−エン;
    d3)4−[6−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)スピロ[2.4]ヘプツ−5−エン−5−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    d4)5−(3,5−ジクロロ−4−メトキシフェニル)−6−[4−(メチルスルホニル)フェニル]スピロ[2.4]ヘプツ−5−エン;
    d5)5−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−[4−(メチルスルホニル)フェニル]スピロ[2.4]ヘプツ−5−エン;
    d6)4−[6−(3,4−ジクロロフェニル)スピロ[2.4]ヘプツ−5−エン−5−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    d7)2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−(4−メチルスルホニルフェニル)チアゾール;
    d8)2−(2−クロロフェニル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−(4−メチルスルホニルフェニル)チアゾール;
    d9)5−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルスルホニルフェニル)−2−メチルチアゾール;
    d10)4−(4−フルオロフェニル)−5−(4−メチルスルホニルフェニル)−2−トリフルオロメチルチアゾール;
    e1)4−(4−フルオロフェニル)−5−(4−メチルスルホニルフェニル)−2−(2−チエニル)チアゾール;
    e2)4−(4−フルオロフェニル)−5−(4−メチルスルホニルフェニル)−2−ベンジルアミノチアゾール;
    e3)4−(4−フルオロフェニル)−5−(4−メチルスルホニルフェニル)−2−(1−プロピルアミノ)チアゾール;
    e4)2−[(3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]チアゾール;
    e5)5−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルスルホニルフェニル)−2−トリフルオロメチルチアゾール;
    e6)1−メチルスルホニル−4−[1,1−ジメチル−4−(4−フルオロフェニル)シクロペンタ−2,4−ジエン−3−イル]ベンゼン;
    e7)4−[4−(4−フルオロフェニル)−1,1−ジメチルシクロペンタ−2,4−ジエン−3−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    e8)5−(4−フルオロフェニル)−6−[4−(メチルスルホニル)フェニル]スピロ[2.4]ヘプタ−4,6−ジエン;
    e9)4−[6−(4−フルオロフェニル)スピロ[2.4]ヘプタ−4,6−ジエン−5−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    e10)6−(4−フルオロフェニル)−2−メトキシ−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−ピリジン−3−カルボニトリル;
    f1)2−ブロモ−6−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−ピリジン−3−カルボニトリル;
    f2)6−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−2−フェニル−ピリジン−3−カルボニトリル;
    f3)4−[2−(4−メチルピリジン−2−イル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    f4)4−[2−(5−メチルピリジン−3−イル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    f5)4−[2−(2−メチルピリジン−3−イル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    f6)3−[1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]ピリジン;
    f7)2−[1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]ピリジン;
    f8)2−メチル−4−[1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]ピリジン;
    f9)2−メチル−6−[1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]ピリジン;
    f10)4−[2−(6−メチルピリジン−3−イル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    g1)2−(3,4−ジフルオロフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール;
    g2)4−[2−(4−メチルフェニル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    g3)2−(4−クロロフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−メチル−1H−イミダゾール;
    g4)2−(4−クロロフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−フェニル−1H−イミダゾール;
    g5)2−(4−クロロフェニル)−4−(4−フルオロフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1H−イミダゾール;
    g6)2−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール;
    g7)1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール;
    g8)2−(4−メチルフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール;
    g9)4−[2−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    g10)2−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール;
    h1)4−[2−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    h2)2−(3−メチルフェニル)−1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール;
    h3)4−[2−(3−メチルフェニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    h4)1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−2−(3−クロロフェニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール;
    h5)4−[2−(3−クロロフェニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    h6)4−[2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    h7)4−[2−(4−メトキシ−3−クロロフェニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    h8)1−アリル−4−(4−フルオロフェニル)−3−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール;
    h10)4−[1−エチル−4−(4−フルオロフェニル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    i1)N−フェニル−[4−(4−フルオロフェニル)−3−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセトアミド;
    i2)[4−(4−フルオロフェニル)−3−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]酢酸エチル;
    i3)4−(4−フルオロフェニル)−3−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1−(2−フェニルエチル)−1H−ピラゾール;
    i4)4−(4−フルオロフェニル)−3−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1−(2−フェニルエチル)−5−(トリフルオロメチル)ピラゾール;
    i5)1−エチル−4−(4−フルオロフェニル)−3−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール;
    i6)5−(4−フルオロフェニル)−4−(メチルスルホニルフェニル)−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール;
    i7)4−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−(2−チオフェニル)−2−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール;
    i8)5−(4−フルオロフェニル)−2−メトキシ−4−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−6−(トリフルオロメチル)ピリジン;
    i9)2−エトキシ−5−(4−フルオロフェニル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−6−(トリフルオロメチル)ピリジン;
    i10)5−(4−フルオロフェニル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−2−(2−プロピニルオキシ)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン;
    j1)2−ブロモ−5−(4−フルオロフェニル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−6−(トリフルオロメチル)ピリジン;
    j2)4−[2−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−4,5−ジフルオロフェニル]ベンゼンスルホンアミド;
    j3)1−(4−フルオロフェニル)−2−[4−(メチルスルホニル)フェニル]ベンゼン;
    j4)5−ジフルオロメチル−4−(4−メチルスルホニルフェニル)−3−フェニルイソオキサゾール;
    j5)4−[3−エチル−5−フェニルイソオキサゾール−4−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    j6)4−[5−ジフルオロメチル−3−フェニルイソオキサゾール−4−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    j7)4−[5−ヒドロキシメチル−3−フェニルイソオキサゾール−4−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    j8)4−[5−メチル−3−フェニルイソオキサゾール−4−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    j9)1−[2−(4−フルオロフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    j10)1−[2−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    k1)1−[2−(4−クロロフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    k2)1−[2−(2,4−ジクロロフェニル)シクロペンテン−1−イル−]4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    k3)1−[2−(4−トリフルオロメチルフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    k4)1−[2−(4−メチルチオフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    k5)1−[2−(4−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    k6)4−[2−(4−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンテン−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    k7)1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    k8)4−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンテン−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    k9)4−[2−(4−フルオロフェニル)シクロペンテン−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    k10)4−[2−(4−クロロフェニル)シクロペンテン−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    l1)1−[2−(4−メトキシフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    l2)1−[2−(2,3−ジフルオロフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    l3)4−[2−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)シクロペンテン−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    l4)1−[2−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)シクロペンテン−1−イル]−4−(メチルスルホニル)ベンゼン;
    l5)4−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)シクロペンテン−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    l6)4−[2−(2−メチルピリジン−5−イル)シクロペンテン−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    l7)2−[4−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]オキサゾール−2−イル]−2−ベンジル−酢酸エチル;
    l8)2−[4−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]オキサゾール−2−イル]酢酸;
    l9)2−(t−ブチル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]オキサゾール;
    l10)4−(4−フルオロフェニル)−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−2−フェニルオキサゾール;
    m1)4−(4−フルオロフェニル)−2−メチル−5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]オキサゾール;および
    m2)4−[5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−2−トリフルオロメチル−4−オキサゾリル]ベンゼンスルホンアミド;
    m3)6−クロロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    m4)6−クロロ−7−メチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    m5)8−(1−メチルエチル)−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    m6)6−クロロ−7−(1,1−ジメチルエチル)−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    m7)6−クロロ−8−(1−メチルエチル)−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    m8)2−トリフルオロメチル−3H−ナフトピラン−3−カルボン酸;
    m9)7−(1,1−ジメチルエチル)−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    m10)6−ブロモ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n1)8−クロロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n2)6−トリフルオロメトキシ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n3)5,7−ジクロロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n4)8−フェニル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n5)7,8−ジメチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n6)6,8−ビス(ジメチルエチル)−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n7)7−(1−メチルエチル)−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n8)7−フェニル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n9)6−クロロ−7−エチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    n10)6−クロロ−8−エチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o1)6−クロロ−7−フェニル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o2)6,7−ジクロロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o3)6,8−ジクロロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o4)2−トリフルオロメチル−3H−ナフト[2,1−b]ピラン−3−カルボン酸;
    o5)6−クロロ−8−メチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o6)8−クロロ−6−メチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o7)8−クロロ−6−メトキシ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o8)6−ブロモ−8−クロロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o9)8−ブロモ−6−フルオロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    o10)8−ブロモ−6−メチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p1)8−ブロモ−5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p2)6−クロロ−8−フルオロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p3)6−ブロモ−8−メトキシ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p4)6−[[(フェニルメチル)アミノ]スルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p5)6−[(ジメチルアミノ)スルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p6)6−[(メチルアミノ)スルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p7)6−[(4−モルホリノ)スルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p8)6−[(1,1−ジメチルエチル)アミノスルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p9)6−[(2−メチルプロピル)アミノスルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    p10)6−メチルスルホニル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q1)8−クロロ−6−[[(フェニルメチル)アミノ]スルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q2)6−フェニルアセチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q3)6,8−ジブロモ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q4)8−クロロ−5,6−ジメチル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q5)6,8−ジクロロ−(S)−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q6)6−ベンジルスルホニル−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q7)6−[[N−(2−フリルメチル)アミノ]スルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q8)6−[[N−(2−フェニルエチル)アミノ]スルホニル]−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q9)6−ヨード−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    q10)7−(1,1−ジメチルエチル)−2−ペンタフルオロエチル−2H−1−ベンゾピラン−3−カルボン酸;
    r1)5,5−ジメチル−3−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチル−スルホニル−2(5H)−フラノン;
    r2)6−クロロ−2−トリフルオロメチル−2H−1−ベンゾチオピラン−3−カルボン酸;
    r3)4−[5−(4−クロロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    r4)4−[5−(4−メチルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    r5)4−[5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−3−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    r6)3−[1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール−2−イル]ピリジン;
    r7)2−メチル−5−[1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾール−2−イル]ピリジン;
    r8)4−[2−(5−メチルピリジン−3−イル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    r9)4−[5−メチル−3−フェニルイソオキサゾール−4−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    r10)4−[5−ヒドロキシメチル−3−フェニルイソオキサゾール−4−イル]ベンゼンスルホンアミド;
    s1)[2−トリフルオロメチル−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−4−オキサゾリル]ベンゼンスルホンアミド;
    s2)4−[2−メチル−4−フェニル−5−オキサゾリル]ベンゼンスルホンアミド;または
    s3)4−[5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル−2−トリフルオロメチル)−4−オキサゾリル]ベンゼンスルホンアミド。
  24. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、次式:
    Figure 2005501850
    を有する化合物またはそのプロドラッグを含む、請求項1に記載の医薬
    [式中:
    は、部分不飽和または不飽和複素環式環および部分不飽和または不飽和炭素環式環よりなる群から選択され;
    24は、ヘテロサイクリル、シクロアルキル、シクロアルケニルおよびアリールよりなる群から選択され、R24は置換可能な位置においてアルキル、ハロアルキル、シアノ、カルボキシル、アルコキシカルボニル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、ハロアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、ニトロ、アルコキシアルキル、アルキルスルフィニル、ハロ、アルコキシおよびアルキルチオから選択される1個以上の基で置換されていてもよく;
    25は、メチルまたはアミノよりなる群から選択され;
    26は、下記のものから選択される基よりなる群から選択され:H、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、オキソ、シアノ、カルボキシル、シアノアルキル、ヘテロサイクリルオキシ、アルキルオキシ、アルキルチオ、アルキルカルボニル、シクロアルキル、アリール、ハロアルキル、ヘテロサイクリル、シクロアルケニル、アラルキル、ヘテロサイクリルアルキル、アシル、アルキルチオアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシカルボニル、アリールカルボニル、アラルキルカルボニル、アラルケニル、アルコキシアルキル、アリールチオアルキル、アリールオキシアルキル、アラルキルチオアルキル、アラルコキシアルキル、アルコキシアラルコキシアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、アミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニル、N−アリールアミノカルボニル、N−アルキル−N−アリールアミノカルボニル、アルキルアミノカルボニルアルキル、カルボキシアルキル、アルキルアミノ、N−アリールアミノ、N−アラルキルアミノ、N−アルキル−N−アラルキルアミノ、N−アルキル−N−アリールアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、N−アリールアミノアルキル、N−アラルキルアミノアルキル、N−アルキル−N−アラルキルアミノアルキル、N−アルキル−N−アリールアミノアルキル、アリールオキシ、アラルコキシ、アリールチオ、アラルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アミノスルホニル、アルキルアミノスルホニル、N−アリールアミノスルホニル、アリールスルホニル、N−アルキル−N−アリールアミノスルホニル]。
  25. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、次式:
    Figure 2005501850
    を有するバルデコキシブまたはそのプロドラッグを含む、請求項1に記載の医薬。
  26. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、次式:
    Figure 2005501850
    を有する化合物またはそのプロドラッグを含む、請求項1に記載の医薬。
  27. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、セレコキシブ、JTE−522、デラコキシブ、クロメン類、クロマン類、パレコキシブ、バルデコキシブ、エトリコキシブ、ロフェコキシブ、N−(2−シクロヘキシルオキシニトロフェニル)メタンスルホンアミド、COX189、ABT963、メロキシカム、それらのいずれかのプロドラッグ、およびその混合物よりなる群から選択される、請求項1に記載の医薬。
  28. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、セレコキシブまたはそのプロドラッグを含む、請求項27に記載の医薬。
  29. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、一般式:
    Figure 2005501850
    により表わされるフェニル酢酸誘導体またはそのプロドラッグを含む、請求項1に記載の医薬
    [式中:
    27は、メチル、エチルまたはプロピルであり;
    28は、クロロまたはフルオロであり;
    29は、水素、フルオロまたはメチルであり;
    30は、水素、フルオロ、クロロ、メチル、エチル、メトキシ、エトキシまたはヒドロキシであり;
    31は、水素、フルオロまたはメチルであり;
    32は、クロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、メチルまたはエチルであり;
    ただしR27がエチルであり、かつR30がHである場合、R28、R29、R30およびR31がすべてがフルオロであることはない]。
  30. 27は、エチルであり;
    28およびR30は、クロロであり;
    29およびR31は、水素であり;
    32は、メチルである;
    またはそのプロドラッグである、請求項29に記載の医薬。
  31. 27は、プロピルであり;
    28およびR30は、クロロであり;
    29およびR31は、メチルであり;
    32は、エチルである;
    またはそのプロドラッグである、請求項29に記載の医薬。
  32. 27は、メチルであり;
    28は、フルオロであり;
    32は、クロロであり;
    29、R30およびR31は、水素である;
    またはそのプロドラッグである、請求項29に記載の医薬。
  33. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、ジアリールメチリデンフラン誘導体を含む、請求項1に記載の医薬。
  34. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、一般式:
    Figure 2005501850
    を有する化合物を含む、請求項1に記載の医薬
    [式中:
    XはOであり;Jは1−フェニルであり;R33は2−NHSOCHであり;R34は4−NOであり;かつR35基はない(ニメスリド);および
    XはOであり;Jは1−オキソ−インデン−5−イルであり;R33は2−Fであり;R34は4−Fであり;かつR35は6−NHSOCHである(フロスリド);および
    XはOであり;Jはシクロヘキシルであり;R33は2−NHSOCHであり;R34は5−NOであり;かつR35基はない(NS−398);および
    XはSであり;Jは1−オキソ−インデン−5−イルであり;R33は2−Fであり;R34は4−Fであり;かつR35は6−NSOCH・Naである(L−745337);および
    XはSであり;Jはチオフェン−2−イルであり;R33は4−Fであり;R34基はなく;かつR35は5−NHSOCHである(RWJ−63556);および
    XはOであり;Jは2−オキソ−5(R)−メチル−5−(2,2,2−トリフルオロエチル)フラン−(5H)−3−イルであり;R33は3−Fであり;R34は4−Fであり;かつR35は4−(p−SOCH)Cである(L−784512)]。
  35. 対象においてシクロオキシゲナーゼ−2仲介障害を治療または予防するための医薬であって、コンドロイチン硫酸および前記のいずれかのシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬を含む療法有効量の組合わせにより、その障害を伴うかまたは発症しやすい対象を処置することを含む医薬。
  36. シクロオキシゲナーゼ−2仲介障害が、炎症、関節炎、疼痛および発熱よりなる群から選択される、請求項27に記載の医薬。
  37. コンドロイチン硫酸の量が、対象の体重1kg当たり約5〜約150mg/日である、請求項2に記載の医薬。
  38. コンドロイチン硫酸の量が、対象の体重1kg当たり約10〜約20mg/日である、請求項37に記載の医薬。
  39. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグの量が、コンドロイチン硫酸の量と合わせて、疼痛、炎症または炎症関連障害の治療、予防または抑制に有効な量を構成する、請求項1に記載の医薬。
  40. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはそのプロドラッグの量が、対象の体重1kg当たり約0.01〜約100mg/日である、請求項37に記載の医薬。
  41. シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはそのプロドラッグの量が、対象の体重1kg当たり約1〜約20mg/日である、請求項40に記載の医薬。
  42. 対象に投与するコンドロイチン硫酸の量とシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグの量の重量比が、約0.05:1〜約15,000:1である、請求項1に記載の医薬。
  43. 対象に投与するコンドロイチン硫酸の量とシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグの量の重量比が、約0.15:1〜約1000:1である、請求項42に記載の医薬。
  44. 対象に投与するコンドロイチン硫酸の量とシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはそのプロドラッグの量の重量比が、約0.5:1〜約20:1である、請求項43に記載の医薬。
  45. 疼痛、炎症または炎症関連障害が下記のものよりなる群から選択される、請求項1に記載の医薬:頭痛、発熱、関節炎、慢性関節リウマチ、脊椎関節障害、痛風性関節炎、骨関節炎、全身性エリテマトーデス、若年性関節炎、喘息、気管支炎、月経痙攣、腱炎、滑液包炎、結合組織傷害または異常、皮膚関連症状、乾癬、湿疹、熱傷、皮膚炎、消化管症状、炎症性腸疾患、胃潰瘍、胃静脈瘤、クローン病、胃炎、過敏性腸症候群、潰瘍性結腸炎、癌、結腸直腸癌、単純ヘルぺス感染症、HIV、肺水腫、腎結石、微小傷害、創傷癒合、膣炎(腱鞘炎)、カンジダ症、腰椎アンスローシス、腰椎関節症、血管疾患、片頭痛、副鼻洞性頭痛、緊張性頭痛、歯痛、結節性動脈周囲炎、甲状腺炎、再生不良性貧血、ホジキン病、強皮症、リウマチ熱、I型糖尿病、重症筋無力症、多発性硬化症、サルコイドーシス、ネフローゼ症候群、ベーチェット症候群、多発性筋炎、歯肉炎、過敏症、傷害後に起きる腫張、心筋虚血症、眼疾患、網膜炎、網膜障害、結膜炎、ブドウ膜炎、まぶしがり症、急性眼組織傷害、肺炎、神経系障害、皮質痴呆、およびアルツハイマー病。
  46. 疼痛、炎症または炎症関連障害が、網膜炎、網膜障害、結膜炎、ブドウ膜炎、まぶしがり症および急性眼組織傷害よりなる群から選択される眼関連障害または眼傷害である、請求項1に記載の医薬。
  47. 疼痛、炎症または炎症関連障害が骨関節炎である、請求項45に記載の医薬。
  48. 疼痛、炎症または炎症関連障害が慢性関節リウマチである、請求項45に記載の医薬。
  49. 対象が動物である、請求項1に記載の医薬。
  50. 対象がヒトである、請求項49に記載の医薬。
  51. 処置工程が、コンドロイチン硫酸およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬を対象に1日1回以上、経腸または非経口投与することを含む、請求項1に記載の医薬。
  52. コンドロイチン硫酸およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬を対象に実質的に同時に投与することを含む、請求項1に記載の医薬。
  53. 炎症性要素をもつ障害の治療または予防を必要とする対象を処置するための方法であって、療法有効量のコンドロイチン硫酸およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはその医薬的に許容できる塩もしくはプロドラッグを対象に投与することを含む医薬。
  54. グルコサミンも存在する、請求項1に記載の医薬。
  55. グルコサミンが、コンドロイチン硫酸の量およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬の量と合わせて療法量を構成する量で存在する、請求項54に記載の医薬。
  56. グルコサミンが、グルコサミン;塩酸、硫酸、リン酸、または医薬的に許容できる他の酸のグルコサミン塩;グルコサミン−2−硫酸;グルコサミン−3−硫酸;グルコサミン−6−硫酸;グルコサミン−2,3−二硫酸;グルコサミン−2,6−二硫酸;グルコサミン−3,6−二硫酸;グルコサミン−3,4,6−三硫酸;グルコサミン−五酢酸;グルコサミン−1−リン酸;グルコサミン−6−リン酸;N−アセチルグルコサミン−6−リン酸;N−アセチルグルコサミン−1−リン酸;N−アセチル−D−グルコサミン;ウリジン二リン酸(UDP)−N−アセチルグルコサミン;およびその混合物よりなる群から選択される、請求項55に記載の医薬。
  57. グルコサミンが、グルコサミンを含有するキチン、ヒアルロン酸、ヘパリン、またはケラト硫酸の加水分解生成物または他の誘導体を含む、請求項54に記載の医薬。
  58. グルコサミンの量が、対象の体重1kg当たり約0.1〜約500mg/日である、請求項54に記載の医薬。
  59. グルコサミンの量が、対象の体重1kg当たり約15〜約25mg/日である、請求項58に記載の医薬。
  60. コンドロイチン硫酸およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはそのプロドラッグを含む、疼痛、炎症または炎症関連障害の治療、予防または抑制のための組成物。
  61. コンドロイチン硫酸、ならびにセレコキシブ、ロフェコキシブ、デラコキシブ、バルデコキシブ、パレコキシブ、およびエトリコキシブよりなる群から選択されるシクロオキシゲナーゼ−2選択的の組合わせを含む、請求項60に記載の組成物。
  62. コンドロイチン硫酸;シクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬または医薬的に許容できる塩もしくはそのプロドラッグ;および医薬的に許容できる賦形剤を含む、医薬組成物。
  63. コンドロイチン硫酸およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬が、コンドロイチン硫酸、ならびにセレコキシブ、ロフェコキシブ、デラコキシブ、バルデコキシブ、パレコキシブ、およびエトリコキシブよりなる群から選択されるシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬の組合わせを含む、請求項62に記載の医薬組成物。
  64. 疼痛、炎症または炎症関連障害の治療、予防または抑制に使用するのに適したキットであって、コンドロイチン硫酸を含む第1剤形およびシクロオキシゲナーゼ−2選択的阻害薬またはそのプロドラッグを含む第2剤形を、疼痛、炎症または炎症関連障害の治療、予防または抑制のための療法有効な化合物量を構成する量で含むキット。
  65. グルコサミンを含む第3剤形を含む、請求項62に記載のキット。
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