JP2005500502A - 冷蔵庫用製氷機及びその検査方法 - Google Patents

冷蔵庫用製氷機及びその検査方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、冷蔵庫用製氷機及びその検査方法に関し、より詳しくは、氷の製氷と離氷のための製氷機と、製氷機が正常動作をしているか否かを判断するための冷蔵庫用製氷機の検査方法に関する。本発明では、製氷機の動作点検のための過程を備え、製氷機が正常動作するのに必要な全ての駆動装置の駆動状態を点検する。また、前記点検過程において、製氷機の動作に必要な初期設定値が適切であるかを判断し、前記初期設定値を調節する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫用製氷機及びその検査方法に関し、より詳しくは、氷の製氷と離氷のための製氷機と、製氷機が正常動作をしているか否かを判断するための冷蔵庫用製氷機の検査方法に関する。
【背景技術】
【0002】
空気調和器、冷蔵庫、キムチ専用冷蔵庫等の冷蔵機器及び冷凍機器は、機器の内部で必要とする冷気を発生させるために冷却サイクルを駆動している。この冷却サイクルは、圧縮機から凝縮器また蒸発器に連結される冷媒流路を流れる冷媒と空気の熱交換によって機器で必要とする冷気を発生する。
製氷機は、このような冷却サイクルの運転で供給される冷気によって、氷を自動に製氷する装置である。従って、この製氷機は、冷凍/冷蔵機器の一定部分に設置される。
【0003】
図1a及び図1bは、従来技術による製氷機の構成を示す図であり、これを参照して一般の製氷機の構成について説明する。
図示のように、製氷機は、製氷容器12から上部に延設されている連結ブラケット2a、2bにより冷凍室の壁面に固定され、例えば、前記連結ブラケット2a、2bに設けられた孔を通じて締付スクリューで冷凍室の壁面に固定される。
【0004】
また、製氷機には、製氷のための水を入れて一定形状の氷に作るための製氷容器12が設けられいる。前記製氷容器12は、断面が半月形であり、熱伝導性に優れた材質、例えばアルミニウムからなっている。製氷容器12への水の供給は、一側に設けられている給水管連結部4によって行われる。
【0005】
製氷容器12の上部には、離氷レバー14が設けられている。離氷レバー14は、ケース20の内部に設けられた駆動モータの回転力を用いて、製氷容器12において完全に製氷された氷を製氷容器の外部に取り出すために回転するようになっている。
【0006】
また、図1bに示すように、製氷容器12の下部には、完成された氷を製氷容器12から取り外すために少量の熱を加えるヒーター15が設けられている。従って、一定時間の間冷気が供給されて製氷が完了すると、ヒーター15が発熱して、製氷容器12に付いている氷を離隔させるようになる。このように離隔された半月形の氷は、離氷レバー14の回転により製氷容器12から分離される。また、このように分離された氷は、下方に位置する貯氷容器(図示せず)に落ちるようになる。このとき、分離された氷が、さらに製氷容器12の内部に入ることを防止するために、製氷容器12の前方側の上面にはストリッパー6が設けられている。
【0007】
また、氷を製氷容器12から分離する前に、検氷レバー16が、下部にある貯氷容器に氷が満ちているか否かを感知する。検氷レバー16は、ケース20の内部にあるモータによって、一定角度の範囲内で上下に移動しながら下部の貯氷容器に氷が満ちているか否かを感知するようになる。
【0008】
ストリッパー6は、前面板18から後方側に延長され、複数個の枝状となっている。また、それぞれのストリッパー6間には、離氷レバー14が回動自在に設けられている。また、製氷容器12の前面に設けられた前面板18は、製氷容器12が位置した高さで下方に一定に延長する形状となっている。この前面板18は、その下方にある貯氷容器に集められている氷が、製氷容器12と接触することを防止するためのものである。
【0009】
前記製氷機そのものは、上述のように、冷蔵庫の冷凍室の内部に設けられている。また、冷凍室の内部に供給される冷気によって、製氷容器12の内部の水が氷となるものである。
【0010】
従って、冷凍室の内部において矢印方向に冷気が供給されると、この冷気は、前面板18の後方から製氷容器12に接触することにより製氷容器12を低温化させ、製氷が行われるようになる。
【0011】
また、離氷過程において、ヒーター15で熱が発生する。このとき、ヒーター15が正常動作状態であれば、一定時間の間発熱し、製氷容器12にある氷が離氷される一定の時間が経過すると、発熱が停止されなければならない。しかし、もしヒーター15が正常動作状態でなければ、発熱が続くことがあり、このような発熱が継続すると、冷蔵庫の冷凍室の性能に致命的な悪影響を及ぼすようになる。
【0012】
また、従来の製氷機における離氷動作は、製氷容器12の温度を感知することで行われる。図示してはいないが、製氷容器12の温度を感知するための温度感知素子が設けられ、前記温度感知素子の感知温度によって製氷が完了したことを感知した後、ヒーターの発熱を制御すると共に離氷動作を制御するようになる。従って、前記温度感知素子の感知値に基づいたヒーターのオン/オフ動作を電気的に制御し離氷動作を行うものである。
【0013】
このように従来の製氷機は、多くの電気的素子が設けられ、この電気的素子の感知値及び動作に基づいて製氷動作と離氷動作が行われる制御構成となっている。このため、前記電気的素子と加熱源の不良と誤動作は、製氷機を始めとしたこの製氷機が取り付けられる冷凍室にまで悪影響を及ぼすことがある。
【0014】
例えば、温度感知素子の場合、製品の単価によりその作動誤差が非常に高く、不良率が高い。もし、前記温度感知素子がショートする場合、前記温度感知素子によってオン/オフ制御されるヒーターが正常動作しないことが生じる。特に、前記温度感知素子の不良により、ヒーターのオフ動作を制御する時点が正常的に制御されなければ、ヒーターの発熱量が冷凍室に保管中である他の食品に影響を及ぼし、結局、保管中の食品を損傷するようになる。
【0015】
しかし、このような従来の製氷機では、前記構成要素の正常動作の有無を確認する方法がなかった。このため、実際の製品が冷凍機器と冷蔵機器に取り付けられたとき、正常動作の有無を確認し難く、特に、製氷容器に供給される水量を調節することが困難であるという問題点があった。
【0016】
また、製氷機のテストのための機能がないため、不良発生の際に製氷機のどの構成要素に問題が発生したかを判断し難く、修理が難しいという問題点があった。
このように、従来の製氷機は、上記した問題点のため、消費者のニーズを満たしていなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、製氷機の動作状態を点検するためのテスト機能を含み、製氷機の正常動作のための内部構成要素の駆動状態をチェックすることができる冷蔵庫用製氷機の検査方法を提供することを目的とする。
また、製氷容器への供給水量調節により氷の大きさを多様にして消費者の満足度を向上させることができる冷蔵庫用製氷機を提供することを他の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0018】
上記の目的を達成するため、本発明による冷蔵庫用製氷機の検査方法は、製氷機の動作状態を点検するためのテスト信号入力ステップと、前記テスト信号が入力されると、製氷機の内部の電気的構成要素の自体動作を点検する自体動作点検ステップと、前記ステップで異常が見付かなかったとき、製氷機で氷を製氷し、離氷する動作を順次点検する順次動作点検ステップとを含むことを特徴とする。
【0019】
前記順次動作点検ステップは、各動作過程で設定された設定値を可変調節する調節ステップを含み、前記順次動作点検ステップでは、前記調節ステップで調節された値に基づいて動作点検を行うことを特徴とする。
【0020】
前記テストは、冷凍室への製氷機の設置直後に行われることを特徴とする。
また、本発明による冷蔵庫用製氷機の検査方法は、製氷機の動作状態を点検するためのテスト信号入力ステップと、前記テスト信号が入力されると、製氷容器に付いている氷を分離させ、貯蔵容器に排出する排出手段の初期位置を点検する初期位置点検ステップと、製氷容器に水を給水するための給水動作を点検する給水点検ステップと、製氷容器に給水された水が製氷される製氷動作を点検する製氷点検ステップと、製氷された氷を離氷させる離氷動作を点検する離氷点検ステップとを含むことを特徴とする。
前記初期位置点検ステップは、モータの動力が正常的に排出手段に伝達されるかをさらに確認することを特徴とする。
【0021】
前記初期位置点検ステップは、初期位置点検による設定時間を可変調節できることを特徴とする。
前記給水点検ステップは、製氷容器に水が供給されるように開閉するソレノイド弁の動作有無を確認することを特徴とする。
【0022】
前記給水点検ステップは、前記ソレノイド弁の動作時間を可変調節できることを特徴とする。
前記製氷点検ステップは、製氷動作の完了時点を制御する時間と温度を可変調節できることを特徴とする。
【0023】
前記離氷点検ステップは、製氷された氷を溶かすヒーターの正常動作の有無を確認することを特徴とする。
前記離氷点検ステップは、ヒーターの初期駆動のための駆動時間を可変調節できることを特徴とする。
【0024】
また、本発明による冷蔵庫用製氷機は、ヒーターにより溶けた氷をモータ駆動力で離氷させる製氷機において、製氷容器内の製氷の有無を感知するために製氷容器の外部に接触して設けられ、温度を感知する温度センサと、モータ駆動力を提供されて回転するギアに設けられ、ヒーターのオフ時点を決定するための第1のマグネットと、前記第1のマグネットから発生した磁力を感知するための第1のホールセンサと、製氷機の外部に露出して成形され、製氷容器に供給される水量を調節するための水量調節ノブと、前記温度センサの感知温度が所定温度に到達したとき、前記第1のホールセンサの感知信号に基づいてヒーターの動作を断続し、前記水量調節ノブの調節信号を印加され、製氷容器に供給される水量を調節するマイクロコンピュータとを備えることを特徴とする。
【0025】
また、本発明による冷蔵庫用製氷機は、前記製氷機の一側に回動可能に設けられた検氷レバーと、前記検氷レバーと連動可能に設けられた第2のマグネットと、前記マグネットの磁力を感知する第2のホールセンサとを備え、前記第2のホールセンサの感知信号は、マイクロコンピュータに供給されることを特徴とする。
【0026】
また、本発明による冷蔵庫用製氷機は、前記モータからの駆動力により回転するギアに第3のマグネットを設け、給水動作時、水に浸らないように初期位置設定信号を発生することを特徴とする。
【0027】
また、本発明による冷蔵庫用製氷機は、使用者が製氷機の故障を診断開始可能に別途のテストスイッチを製氷機の前面に設け、故障診断の結果を表示するLEDを取り付けたことを特徴とする。
また、本発明による冷蔵庫用製氷機は、使用者が設定した水量を使用者に報知するために水量表示部を取り付けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0028】
以上のように、本発明によると、第1に、水の供給有無と水の供給時間を電気的に制御することにより、時間の誤差なく、正確な給水を行うので、給水関連の不良を最小化することができる。
【0029】
第2に、給水時間の制御と共に、製氷時間を調節することによる組み合わされた製氷方法により、製氷量を多くすることができる。
第3に、テスト機能により製氷機の正常動作の有無を判断するので、その他の不良発生に対する迅速なサービスが可能となる。
【0030】
第4に、使用者が直接製氷容器に供給される水量を調節するので、製氷された氷の大きさを可変調節することができる。
第5に、電気的信号を発生し、制御する機構部品がマイクロコンピュータによりプログラムされた制御を行うので、部品の信頼性と動作の正確度をさらに高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態による冷蔵庫および製氷器をテストする方法を詳細に説明する。
図2aは、本発明による冷蔵庫で用いる製氷機のケースの内部に設けられる電気的構成および動力伝達構成を示す構成図である。図2bは、本発明による製氷機を示す側断面図である。図1は、また、本発明の製氷器の構成をも説明するために使用される。
【0032】
図2bに示すように、製氷機のケース20の内部には、各種の電気的素子から信号を提供され、必要な制御信号を発生する制御基板48が設けられる。制御基板48には、図3に示すような各種の制御構成が設けられている。図3の構成については詳細に後述する。
【0033】
また、制御基板48は、故障診断の結果を表示する故障診断表示LED13と、使用者が選択した水量を表示する水量表示部9と、給水弁の動作時間を調節して、製氷容器内に供給される水量を調節する水量調節ノブ11と、使用者が製氷機の故障診断の開始を指示するテストスイッチ10とに電気的に連結されており、これらの要素はケース20の外部に突設されている。
【0034】
また、製氷機には、ケース20と結合され、半月形の氷を製氷するための金属製の製氷容器12と、製氷容器12の温度感知のための温度センサ8と、製氷容器12の上部中央にモータの軸と連結され、製氷された氷を製氷容器12から取り出す離氷レバー14と、離氷レバー14により取り出された氷を製氷機の外部に案内する前面板18とが設けられている。また、製氷容器12の下部には、製氷完了時、氷を製氷容器12と分離するための熱を提供するヒーター15が設けられる。また、前記製氷機には、氷を貯蔵する空間に氷が満たされたか否かを感知するための検氷レバー16が設けられる。
【0035】
また、ケース20の内部には、製氷機で必要とする回転力を提供するモータ30が設けられ、前記モータと結合された回転ギア59に製氷開始時点、離氷完了時点、離氷開始時点を報知するための信号を発生するマグネット55、56、65が設けられている。また、前記マグネットから発生した磁力を感知して電流値に変換し、制御基板48に信号を出力するホールセンサ53、62が設けられている。
【0036】
ヒーター15は、製氷機の離氷動作の際に用いられる。即ち、ヒーター15が動作を開始することは、離氷動作の開始を意味し、ヒーター15の動作が停止したことは、離氷動作の完了を意味する。従って、本発明において、ヒーター15のオン/オフ制御は、離氷動作の機構的構成と関連付けて説明する。
【0037】
モータ30は、製氷機の離氷動作のために離氷レバー14を回転させる回転力を発生させる。その他、モータ30は、満氷感知のためのカム36の回転力も共に提供する。即ち、モータ30は、製氷機で必要とする動力を発生させるためのものである。
【0038】
図示のように、本発明において、離氷レバーの位置感知は、ホールセンサとマグネットにより行われる。即ち、モータ30の回転力を伝達されて回転するギア59の一端部に第1のマグネット56が設けれている。また、ケース20内部の一側に制御基板48が設けられ、制御基板48と電気的に連結されたサブ基板54に第1のホールセンサ53が設けられている。この実施の形態では、第1のホールセンサ53がサブ基板54に設けられているが、制御基板48に直接設けてもよい。
【0039】
また、ギア59の回転軸51と同一軸上に離氷レバー14が取り付けられる。即ち、ギア59の回転量だけ離氷レバー14も回転することである。従って、モータ30の回転に連動して回転するギア59の一端部に設けられた第1のマグネット56が第1のホールセンサ53の感知位置に到達したとき、第1のホールセンサ53から離氷レバー14の初期位置感知信号を出力する。従って、第1のホールセンサ53と第1のマグネット56は、離氷レバー14の初期位置の感知が行われる部分に取り付けられなければならない。
【0040】
また、ギア59の他側には、他の第3のマグネット55が取り付けられている。この第3のマグネット55も第1のホールセンサ53により感知される。第3のマグネット55は、モータの回転に伴って回転する離氷レバー14によって、製氷容器12から押し出された氷が製氷容器12を外れる時点を物理的に感知できる部分に取り付けられる。従って、第1のホールセンサ53における第1のマグネット56の感知時点から第3のマグネット55の感知時点となると、離氷動作の完了を判断するようになる。
【0041】
ギア59の回転軸51にはカム36が設けられている。カム36も回転軸51の回転力を伝達されるようになっている。カム36の回転量は、検氷レバー16の上下移動のためのアームレバー39側に伝達されるようになっている。これは、検氷レバー16と連動する延長部45の一側がアームレバー39の移動量だけ回動することにより行われる。
【0042】
また、延長部45の一側には、第2のマグネット65が取り付けられている。また、第2のマグネット65の位置検出のための第2のホールセンサ62がサブ基板54の一部分に設けられ、第2のホールセンサ62は、検氷レバー16が満氷か否かを感知可能な位置に設けられる。従って、第2のマグネット65が第2のホールセンサ62の感知位置に到達したとき、第2のホールセンサ62から感知信号が出力され、これは、満氷の有無を確認する信号となる。
【0043】
次に、図3は、本発明による製氷機の制御構成図である。
第1のホールセンサ53は、離氷レバー14が初期位置にあることを感知するセンサである。第1のホールセンサ53は、第1のマグネット56を感知したとき、初期位置感知信号を出力する。
【0044】
前記初期位置とは、離氷レバー14が製氷容器12により形成される空間の範囲に含まれず、図1に示すように、その上部の特定位置を意味する。しかし、離氷レバー14の初期位置を図1に示す位置に限定する必要はない。即ち、製氷容器12により形成される空間の範囲内に含まれない位置であれば、いずれの位置であっても初期位置として設定することができる。
【0045】
また、第1のホールセンサ53では、第1のマグネット56を感知した後、さらに第3のマグネット55を感知したとき、離氷動作完了信号を出力する。また、第1のマグネット56と第3のマグネット55との間隔は、常時、氷が製氷容器を外れる時点を物理的に感知可能な程度に設けられなければならない。これは、第1のマグネット56による初期位置の変更により、第3のマグネット55の位置も変更されなければならないことを意味する。
【0046】
第2のホールセンサ62は、検氷レバー16が満氷位置にあることを感知するセンサである。第2のホールセンサ62は、第2のマグネット65を感知したとき、感知信号を出力する。
【0047】
第1のホールセンサ53から出力する初期位置感知信号は制御部70に入力される。制御部70は、第1のホールセンサ53からの出力信号に基づいて離氷レバー14の位置を判断する。第2のホールセンサ62から出力される感知信号も制御部70に入力される。制御部70は、第2のホールセンサ62からの出力信号に基づいて満氷の有無を判断する。
【0048】
また、制御部70は、第1のホールセンサ53における第1のマグネット56の感知による離氷レバー14の初期位置が判断された後、所定時間が経過してさらに第1のホールセンサ53から第3のマグネット55の感知信号が入力されると、離氷動作が完了したと判断する。即ち、離氷動作によるヒーターの動作をオフさせる時点であると判断する。従って、第3のマグネット55の感知による離氷動作の完了は、離氷動作が行われる過程で行われる。
【0049】
図2aは、2つのホールセンサ53、62がサブ基板54に取り付けられている形態を示している。ホールセンサ53、62が取り付けられたサブ基板54は、制御基板48と電気的に連結されており、ホールセンサ53、62は同時に電源を供給され、制御が行われるようになっている。また、図3に示すように、制御部70は制御基板48上に設けられている。
【0050】
制御部70は、ホールセンサ53、62による信号感知が行われるように、ホールセンサ53、62に電源を供給する制御を行う。前記制御は、電源供給部72を通じて同時に行われる。また、電源供給部72は、ホールセンサ53、62の他、電源供給を必要とする構成要素、即ち、後述する温度センサ8にも電源を供給するようになっている。
【0051】
また、本発明の制御構成は、モータ30を駆動するモータ駆動部74と、給水管連結部4から製氷容器12に水を供給するとき、ソレノイド(図示せず)を駆動するソレノイド弁駆動部76とを有している。また、参照符号78は、必要に応じて選択的に時間を計数するための時間計数部であり、8は、製氷容器12の温度を感知して制御部70に伝達するための温度センサである。
【0052】
また、本発明では、ヒーター15の駆動のためのヒーター駆動部80を備えている。ヒーター駆動部80は、制御部70の制御により、ヒーター15の動作をオン/オフ制御し、特に、ヒーター15の終了時点は、第1のホールセンサ53において第3のマグネット55が検出される時点でなければならない。
【0053】
また、参照符号73は信号入力部である。この信号入力部には、使用者が選択可能に製氷機の外部に突設されたテストスイッチ10が設けられている。テストスイッチ10が選択されると、制御部70は、製氷機の全構成要素の点検動作を行うようになる。
【0054】
従って、制御部70は、テストスイッチ10の選択有無に応じて、製氷機内の構成要素の点検のための点検機能を有していなければならない。前記点検機能は、既設定の給水動作、製氷動作、離氷動作等を全体的に試験することにより行われる。
【0055】
また、信号入力部73には、製氷機の外部に突設され、使用者が給水容量を調節可能な水量調節ノブ11が設けられている。水量調節ノブ11は、回転量に比例して、前記製氷機に給水される給水容量を増加させるように信号を出力する。前記信号は、制御部70に入力され、これによって、制御部70は、水量調節ノブ11の可変量に応じてソレノイド弁の駆動時間を可変させる。このとき、水量調節ノブ11の最大回転量は、製氷容器12において製氷が行われ得る最大の大きさに限定される。
【0056】
また、参照符号82は表示部である。表示部82は、制御部70の制御下で信号を表示する構成である。表示部82には、図2bに示すように水量表示部9と故障診断LED13等が設けられている。
【0057】
前記製氷機の制御構成のうち、センサ部、信号入力部、表示部を除いた構成は、制御基板48上に設けられる。また、制御部70は、マイクロコンピュータのような制御装置を用いることができる。
【0058】
次に、前記構成からなる本発明による冷蔵庫用製氷機の検査のための動作過程について説明する。
図4は、本発明による冷蔵庫用製氷機の検査のための動作フローチャートである。
【0059】
使用者が信号入力部73に設けられたテストスイッチ10を選択すると、制御部70は、製氷機の正常動作に必要な全駆動装置の駆動状態をチェックするための制御を始める(ステップ300)。
【0060】
先ず、制御部70は、製氷機に設けられた各種センサの動作状態を点検する(ステップ310)。例えば、温度センサ8は、この温度センサ8への供給電源が遮断された状態で、温度センサ8から制御部70に入力される信号を検出し、温度センサ8の正常動作の有無を判断することができる。この方法の他、動作初期または動作中に温度センサ8の検出値を基準値に比べ、温度センサ8の正常動作の有無を判断することもできる。このとき、基準値は、温度センサ8が正常動作を行うとき、検出可能な温度範囲で設定される。
【0061】
ステップ310は、温度センサ8以外にホールセンサ53、62の動作も点検する。即ち、ステップ310は、本発明の製氷機に設けられた各種センサの正常動作の有無を判断するステップである。その他、ステップ310では、製氷機に設けられた各種の電気的構成要素の正常動作の有無を判断することも含まれている。即ち、制御部において、図3に示した各種の駆動部に正常動作の有無を判断するための基準値を出力して動作状態を確認することができる。
【0062】
ステップ310において各種のセンサが全て正常動作すると判断されたとき、制御部70は、離氷レバー14の位置が正常に初期位置に位置可能であるかを判断する点検動作を行う(ステップ320)。
【0063】
図5は、ステップ320によるサブ動作過程を示すフローチャートである。
製氷機に電源が供給されると、制御部70は、電源供給部72に駆動信号を出力し、サブ基板54に設けられたホールセンサ53、62に電源が供給されるように制御する(ステップ100)。ステップ100の制御によりホールセンサ53、62に電源が供給され、マグネット56、65を感知することができる待ち状態となる。
【0064】
次に、制御部70は、先ず第2のホールセンサ62から感知信号が出力されたか否かを確認する(ステップ110)。
本発明の製氷機にいて前記満氷感知は、検氷レバー16の上下移動によって行われる。検氷レバー16の上下移動は、モータ30の動力を伝達されたギア59が回転するとき、ギア59の回転力により回転されるカム36の回転量が、アームレバーを通じて検氷レバー16側に伝達されることにより行われる。
【0065】
従って、前記製氷機の下部に取り付けられた貯氷容器(図示せず)が満氷状態でない場合は、カム36の回転量だけ上部移動された検氷レバー16が図9bのように位置するとき、第2のホールセンサ62から第2のマグネット65の感知信号が出力される。しかし、カム36の回転量が終わる位置(アームレバー39がカム36を外れたとき)において、検氷レバー16は、図2aに示すように下部に復帰される。即ち、満氷でない場合、第2のマグネット65を感知して第2のホールセンサ62から出力される感知信号は、所定の時間以内に終わる。
【0066】
このような満氷感知のための検氷レバー16の上下移動は、離氷動作のためにモータ30の動力が発生する間に周期的に行われる。
しかし、氷が満氷状態である場合は、上部に移動された検氷レバー16が離氷動作によるギアの回転が終了した後も、継続して図9bに示す位置に留まっているようになる。このとき、第2のホールセンサ62で第2のマグネット65を感知した信号は、所定時間以上の間継続して出力される。従って、制御部70は、第2のホールセンサ62の継続する感知信号により満氷状態を感知するようになる。
【0067】
このようにステップ110は、第2のホールセンサ62の感知信号から満氷が感知された場合は、これ以上の製氷を行わないように制御するためのものである。即ち、製氷された氷を入れた貯氷容器が氷で満たされており、製氷を行っても製氷された氷が貯氷容器の外部にあふれてしまうことがあるため、これを防止するためである(ステップ120)。
【0068】
しかし、ステップ110において満氷状態でないと判断したとき、制御部70は、第1のホールセンサ53で離氷レバー14の初期位置を感知したかを判断する(ステップ130)。即ち、第1のホールセンサ53から離氷レバー14の初期位置感知による信号を出力したかを判断する。
【0069】
離氷レバー14の位置は、モータ30の回転に連動して行われる。即ち、モータ30の回転力を伝達されたギア59が回転するとき、ギア59の回転軸51を同一軸として取り付けられた離氷レバー14が回転するようになる。
【0070】
また、ギア59の一端部には第1のマグネット56が取り付けられている。従って、ギア59の回転量がある程度になったとき、第1のマグネット56が第1のホールセンサ53により検出される。このとき、第1のホールセンサ53は、初期位置感知信号を出力する。従って、ステップ130において、第1のホールセンサ53から初期位置感知信号を出力しなかった場合は、離氷レバー14が初期位置でない他の範囲に位置している場合である。もし、このとき、離氷レバー14が製氷容器12の空間範囲内に位置する場合は、水と共に製氷されてしまう恐れがある。このため、制御部70は、ステップ130において第1のホールセンサ53による離氷レバー14の初期位置感知信号の検出有無を判断する。
【0071】
ステップ130において、第1のホールセンサ53から初期位置感知信号が検出されなかった場合、制御部70は、モータ駆動部74にモータ駆動信号を出力する。この信号によりモータ30が駆動されると、ギア59の回転に伴って離氷レバー14が回転される。また、前記モータを駆動すると同時に、時間計数部78の値を初期化した後、モータの駆動時間をカウントする(ステップ150)。
【0072】
ステップ150において、カウントされるモータの駆動時間が所定時間以内のとき、第1のホールセンサ53から第1のマグネット56の感知による初期位置感知信号が出力されると(ステップ160)、制御部70は、現在位置が離氷レバー14の初期位置であると判断する。図9aにおいて、この動作状態を示している。
【0073】
ステップ160において設定されている所定時間は、離氷レバー14の1回転に所要される時間に若干の補償値をさらに追加した時間として設定する。通常、離氷レバー14の1回転には、約3分の時間が設定されている。従って、所定時間は約4分として設定することが好ましい。
【0074】
このため、正常状態であれば、ステップ160において設定されている所定時間以内に、離氷レバー14が1回転を十分行うため、初期位置から最も遠く位置した場合でも、十分な感知が行われる。また、前記モータの駆動速度は、常時一定に設定する必要がある。これは、ステップ160による制御のためにも必要である。
【0075】
しかし、前記所定時間以内に第1のホールセンサ53から第1のマグネット56の感知信号が出力されないと、モータ30の駆動によるギア59の回転が正常的に行われていないと判断する。例えば、離氷レバー14が水と共に凍っている場合は、ギア59の回転が拘束され、正常的に回転することができないためである。
【0076】
従って、ステップ160において、所定時間以内に離氷レバー14の初期位置が感知されると、ステップ140による製氷ステップに進まれる。しかし、ステップ160において、所定時間以内に離氷レバー14の初期位置が感知されなければ、ステップ170による製氷ステップに進まれる。
【0077】
ステップ170による離氷ステップは、ヒーター(図示せず)の熱により強制離氷を行うステップである。例えば、離氷レバー14が水と共に凍っている場合である。
【0078】
また、ステップ140による製氷ステップに進行すると、離氷レバー14が図1に示すように、製氷容器12で形成されている空間の範囲を外れているので、水と共に製氷される恐れはない。
【0079】
以上の動作過程によって、図4による離氷レバー14の初期位置点検動作では、所定時間以内に離氷レバー14が正常的に初期位置に位置するか、またはモータの駆動力が正常的に離氷レバー14を回転させるように伝達されるかが感知される。また、第2のホールセンサ62の感知値による満氷感知が正常的に行われるかも感知される。また、制御部70は、前記点検過程を通じてステップ160において設定されている所定時間の初期値を可変調節することができる。
【0080】
次に、ステップ330によるソレノイド弁の点検動作を行う。図6は、ステップ330によるソレノイド弁の点検のためのサブ動作過程を示すフローチャートである。
ソレノイド弁は、製氷容器12に給水される水量を調節するためのものである。即ち、制御部70の制御下でソレノイド弁駆動部76に印加される信号によって、製氷容器12に給水される水量が調節される。
【0081】
従って、制御部70は、製氷容器12に給水される給水量を調節するために、先ず時間計数部78を初期化する(ステップ400)。
また、使用者が調節した信号入力部73の水量調節ノブ11の回転量を読み込む。また、制御部70は、水量調節ノブ11の回転量に比例して、既設定の給水時間を認知する(ステップ410)。
【0082】
ステップ410において認知された給水時間の間、制御部70は、ソレノイド弁駆動部76に駆動信号を印加してソレノイド弁を駆動させる(ステップ420、430)。
該ステップにおいてソレノイド弁が駆動される間、製氷容器12には給水が行われ、時間計数部78は駆動時間をカウントする。時間計数部78の値によって設定された時間に到達すると、制御部70は、前記ソレノイド弁の動作をオフさせる(ステップ440)。
【0083】
このような過程により、使用者は、製氷容器12に給水される水量を調節することができる。従って、図6による給水動作では、製氷容器12に給水される水量が適切になるまで、信号入力部73内の水量調節ノブ11を回転させてソレノイド弁の駆動時間を調節する。
ステップ330によるソレノイド弁の点検過程が終了すると、ステップ340による製氷動作を点検する。
【0084】
図7は、ステップ340による製氷動作を点検するためのサブ動作過程を示すフローチャートである。
図5による離氷レバーの初期位置が正常的に感知され、図6による給水動作により製氷容器12に適正量の水が給水されると、製氷動作が行われる。
【0085】
制御部70は、時間計数部78を初期化する(ステップ500)。また、前記製氷動作が開始された後、時間計数部78で計数された時間が、所定時間(約1時間)経過したかを判断する(ステップ510)。前記所定時間は、製氷動作が行われるのに十分な時間で設定される。
【0086】
また、制御部70は、製氷容器12の温度検出のために取り付けられている温度センサ8の感知温度が製氷完了温度に到達したかを判断する(ステップ520)。ステップ520において設定されている所定温度も製氷動作を完了するのに十分な温度として設定される。
【0087】
ステップ510の条件とステップ520の条件を満足すると、制御部70は、製氷が完了したと判断する。
即ち、図7による製氷動作の監視では、製氷が完了したことを監視するステップ510の時間とステップ520の温度が適切な値として設定されなければならない。従って、設定されている時間と温度に応じて製氷が正常的に行われるかを監視し、前記時間と温度を調節するようになる。
【0088】
次に、最後の点検動作として離氷動作を点検する(ステップ350)。図8は、ステップ350による離氷動作の点検のためのサブ動作過程を示すフローチャートである。
制御部70は、温度センサ8の感知値が製氷完了時点に到達すると、ヒーター駆動部80に駆動信号を出力する。この信号によってヒーター15が発熱を開始する(ステップ200)。
【0089】
ヒーター15が発熱を開始すると、前記ヒーターの熱が製氷容器12に伝達される。従って、製氷容器12に凍っている氷の下端部が前記ヒーターの熱によって溶けながら動けるようになる。
【0090】
制御部70は、ステップ200においてヒーター15を発熱させると共に、時間計数部78で時間を計数する(ステップ210)。前記時間計数は、ヒーター15の発熱により氷の下端部が溶ける時間を与えるためである。従って、ステップ220において設定される所定時間は、氷が溶ける時間として設定される。
【0091】
また、制御部70は、モータの駆動に先立って、第1のマグネット56による離氷レバー14の初期位置を第1のホールセンサ53から感知する(ステップ230)。前述のように、製氷動作は、離氷レバー14の初期位置で行われるので、正常の製氷動作が行われた場合は、離氷レバー14の初期位置が感知される。図9aにおいて、この動作状態を示している。
【0092】
次に、制御部70は、モータ駆動部74に駆動信号を印加してモータ30を駆動させる(ステップ240)。
ステップ240の動作によりモータ30が駆動されると、前記発生動力がギア59に伝達され、これによって、ギア59が回転しながら離氷レバー14が共に回転される。このとき、ギア59の一端部に取り付けられた第3のマグネット55も共に回転される。
【0093】
また、離氷レバー14が回転されると共に、製氷容器12で製氷されており、前記ヒーターの熱により下端部が溶けた氷が、離氷レバー14により製氷容器12の外部に押し出される。この動作は、離氷レバー14が回転される間、継続して行われ、氷は製氷容器12を外れ、製氷機の下部に位置した保管容器側に落ちるようになる。
【0094】
また、離氷レバー14の回転は、ギア59の回転と共に行われるので、離氷レバー14により氷が製氷容器12を外れる時点で、第3のマグネット55は、第1のホールセンサ53により感知される(ステップ250)。前記感知された信号が制御部70に入力されると共に、制御部は、氷が製氷容器12を外れたことを認識するようになる。図9cにおいて、この動作状態を示している。
【0095】
従って、制御部70は、ヒーター駆動部80に停止信号を出力してヒーター15の発熱動作を終了する(ステップ260)。
以上の動作でヒーターの動作を制御した後、また第1のマグネット56が第1のホールセンサ53により感知される時点で、モータ30を停止させると共に離氷動作を完了する(ステップ270、280)。
【0096】
即ち、図8による離氷動作の点検過程では、ステップ220において、ヒーターの初期駆動のための駆動時間の設定値が調節される。また、ヒーターが正常的に動作するか否かが点検され、特に、マグネットの感知状態によるヒーターの正常的なオフ動作が行われるか否かが感知される。
【0097】
以上のように、本発明では、製氷機が正常動作するのに必要な全ての駆動装置の駆動状態を点検すると共に、設定されている初期設定値を可変調節することができる。即ち、本発明は、テスト機能を含め、全ての構成要素の正常動作の有無を判断することを基本的な技術的思想としている。また、動作に必要な初期設定値が適切であるかを判断し、前記初期設定値を調節している。
また、このような本発明の技術的思想の範囲内で、その技術の分野における通常の知識を有する者であれば、種々の変形が可能なことは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
【0098】
【図1a】従来の冷蔵庫用製氷機を示す斜視図である。
【図1b】従来の冷蔵庫用製氷機を示す斜視図である。
【図2a】本発明による製氷機のケースの内部構成図である。
【図2b】本発明による製氷機の側断面図である。
【図3】本発明による製氷機の制御構成図である。
【図4】本発明による製氷機の検査のための動作フローチャートである。
【図5】本発明における離氷レバーの初期位置検査のための動作フローチャートである。
【図6】本発明における給水動作の検査のための動作フローチャートである。
【図7】本発明における製氷動作の検査のための動作フローチャートである。
【図8】本発明における離氷動作の検査のための動作フローチャートである。
【図9a】本発明による動作状態図である。
【図9b】本発明による動作状態図である。
【図9c】本発明による動作状態図である。

Claims (16)

  1. 製氷機の動作状態を点検するためのテスト信号入力ステップと、
    前記テスト信号が入力されると、製氷機の内部の電気的構成要素の自体動作を点検する自体動作点検ステップと、
    前記ステップで異常が見付かなかったとき、製氷機で氷を製氷し、離氷する動作を順次点検する順次動作点検ステップとを含むことを特徴とする冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  2. 前記順次動作点検ステップは、各動作過程で設定された設定値を可変調節する調節ステップを含み、前記順次動作点検ステップでは、前記調節ステップで調節された値に基づいて動作点検を行うことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  3. 前記テストは、冷凍室への製氷機の設置直後に行われることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  4. 製氷機の動作状態を点検するためのテスト信号入力ステップと、
    前記テスト信号が入力されると、製氷容器に付いている氷を分離させ、貯蔵容器に排出する排出手段の初期位置を点検する初期位置点検ステップと、
    製氷容器に水を給水するための給水動作を点検する給水点検ステップと、
    製氷容器に給水された水が製氷される製氷動作を点検する製氷点検ステップと、
    製氷された氷を離氷させる離氷動作を点検する離氷点検ステップとを含むことを特徴とする冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  5. 前記初期位置点検ステップは、モータの動力が排出手段に正常的に伝達されるかをさらに確認することを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  6. 前記初期位置点検ステップは、初期位置点検による設定時間を可変調節できることを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  7. 前記給水点検ステップは、製氷容器に水が供給されるように開閉するソレノイド弁の動作有無を確認することを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  8. 前記給水点検ステップは、前記ソレノイド弁の動作時間を可変調節できることを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  9. 前記製氷点検ステップは、製氷動作の完了時点を制御する時間と温度を可変調節できることを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  10. 前記離氷点検ステップは、製氷された氷を溶かすヒーターの正常動作の有無を確認することを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  11. 前記離氷点検ステップは、ヒーターの初期駆動のための駆動時間を可変調節できることを特徴とする請求項10に記載の冷蔵庫用製氷機の検査方法。
  12. ヒーターにより溶けた氷をモータ駆動力を用いて離氷させる製氷機において、
    製氷容器内の製氷の有無を感知するために製氷容器の外部に接触して設けられ、温度を感知する温度センサと、
    モータ駆動力を提供されて回転するギアに設けられ、ヒーターのオフ時点を決定するための第1のマグネットと、
    前記第1のマグネットで発生した磁力を感知するための第1のホールセンサと、
    製氷機の外部に露出して成形され、製氷容器に供給される水量を調節するための水量調節ノブと、
    前記温度センサの感知温度が所定温度に到達したとき、前記第1のホールセンサの感知信号に基づいてヒーターの動作を断続し、前記水量調節ノブの調節信号を印加され、製氷容器に供給される水量を調節するマイクロコンピュータとを備えることを特徴とする冷蔵庫用製氷機。
  13. 前記製氷機の一側に回動可能に設けられた検氷レバーと、
    前記検氷レバーと連動可能に設けられた第2のマグネットと、
    前記マグネットの磁力を感知する第2のホールセンサとを備え、
    前記第2のホールセンサの感知信号は、マイクロコンピュータに供給されることを特徴とする請求項12に記載の冷蔵庫用製氷機。
  14. 前記モータ駆動力を提供されて回転するギアに第3のマグネットを設け、給水動作時、水に浸らないように初期位置設定信号を発生することを特徴とする請求項13に記載の冷蔵庫用製氷機。
  15. 使用者が製氷機の故障を診断開始可能に別途のテストスイッチを製氷機の前面にさらに設け、故障診断の結果を表示するLEDを取り付けたことを特徴とする請求項12に記載の冷蔵庫用製氷機。
  16. 使用者が設定した水量を使用者に報知するために水量表示部を取り付けたことを特徴とする請求項12に記載の冷蔵庫用製氷機。
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