JP7373181B2 - 冷蔵庫、及び自動製氷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば冷蔵庫、及び自動製氷装置に関する。
従来、下記特許文献1に開示されているような自動製氷装置を備えた冷蔵庫が提供されている。この冷蔵庫において採用されている自動製氷装置は、製氷皿や、製氷皿を駆動するための駆動手段、製氷皿に対して水を供給するためのポンプ等を備えている。この冷蔵庫においては、冷蔵庫本体に設けられた制御基板により、冷蔵室や冷凍室を冷却するための運転(冷却運転)についての制御を行うのに加え、自動製氷装置の駆動手段やポンプ等の運転(製氷運転)についての制御も行うこととしている。
特開2014-145519号公報
ここで近年、容量の大きさや、自動製氷装置の有無、冷蔵室の数量、レイアウト等が異なる、様々なタイプの冷蔵庫が提供されている。このように多種多様な冷蔵庫を提供しつつ、製造コストや販売価格を安価に抑制することを想定すると、各対応の冷蔵庫において可能な限り構成の共用化を図ることが望ましい。
かかる知見に基づき、本発明者らが鋭意検討したところ、様々なタイプの冷蔵庫において自動製氷装置を共用可能とすることが望ましいとの知見に至った。また、本発明者らは、自動製氷装置の駆動手段やポンプ等の運転を制御するための制御装置を設け、冷蔵庫本体に対して独立的に制御可能な構成とすれば、自動製氷装置を備えていないタイプの冷蔵庫をベースとして自動製氷装置を備えたタイプの冷蔵庫を製造可能となり、より一層多種多様な冷蔵庫の提供が可能になるとの知見に至った。
そこで本発明は、様々なタイプの冷蔵庫において共用可能な自動製氷装置を備えた冷蔵庫、及び自動製氷装置の提供を目的とした。
上述した課題を解決すべく提供される本発明の冷蔵庫は、冷蔵室及び冷凍室を備えた冷蔵庫本体と、自動製氷運転を実施可能な自動製氷装置と、を備え、前記自動製氷装置が、前記冷蔵室に設けられた給水部と、前記冷凍室に設けられた製氷部と、制御部と、を有し、前記給水部が、給水タンク、及び前記給水タンクに貯留された水を前記製氷部に向けて供給するポンプを有し、前記製氷部が、前記給水部から供給された水を受容可能な製氷皿、及び前記製氷皿に対して回転力を付与するモータを有し、前記制御部が、前記冷蔵庫本体に対して独立的に前記ポンプ及び前記モータの制御を行うものであることを特徴とするものである。
本発明の冷蔵庫は、自動製氷装置のポンプ及びモータの制御を冷蔵庫本体に対して独立的に行える制御部を備えている。そのため、本発明の冷蔵庫は、例えば、自動製氷装置を備えていないタイプの冷蔵庫との間で冷蔵室及び冷凍室の構成等の共用部品化を図ったり、他のタイプの冷蔵庫と自動製氷装置の共用部品化を図ったりすることが可能となる。従って、本発明によれば、より一層安価かつ多種多様な冷蔵庫の提供が可能になる。
上述した本発明の冷蔵庫は、前記自動製氷装置が、前記自動製氷運転の作動状態を、前記冷蔵庫本体に対して独立的に切換え可能なスイッチを備えたものであると良い。
かかる構成によれば、自動製氷運転の作動状態の調整についても、冷蔵庫本体側の構成に依存することなく、自動製氷装置側のスイッチにより行うことが可能となる。従って、本発明によれば、自動製氷装置を冷蔵庫に設けるために、冷蔵庫本体側の制御装置等を特別なものとする等の必要性を低減できる。
上述した本発明の冷蔵庫は、前記自動製氷装置が、前記自動製氷運転の作動状態を表示する表示部を有しているものであると良い。
かかる構成によれば、自動製氷運転の作動状態の表示についても、冷蔵庫本体側の構成に依存することなく、自動製氷装置側の表示部により行うことが可能となる。従って、本発明によれば、自動製氷装置を冷蔵庫に設けるために、冷蔵庫本体側に設けられた表示装置を特別なものとする等の必要性を一層低減できる。
上述した本発明の冷蔵庫は、前記冷蔵庫本体が、前記冷蔵室と前記冷凍室との間に、発泡性樹脂から成る断熱材が内装された仕切部を有し、前記自動製氷装置が、前記給水部の前記ポンプからの水を前記製氷部の製氷皿に供給するための給水パイプを有し、前記給水パイプが、前記仕切部の前記断熱材に密着一体化されているものであると良い。
かかる構成によれば、仕切部に対して後付けで給水パイプを取り付ける場合に比べて、給水パイプの設置に要する作業工数や部品点数を抑制し、冷蔵庫の製造コストを低減するのに貢献できる。また、上述したように給水パイプを仕切部の断熱材に密着一体化させることにより、冷却性能の確保や断熱性能の向上が図りやすく、エネルギー効率の向上に貢献できる。
上述した本発明の冷蔵庫は、前記自動製氷装置が、既設の前記冷蔵庫本体に対して取付可能とされたものであると良い。
かかる構成によれば、例えば、自動製氷装置を備えていないタイプの冷蔵庫との間で冷蔵室及び冷凍室の構成等の共用部品化を図ったり、自動製氷装置を備えていないタイプの冷蔵庫に自動製氷装置を増設することによるスペックや付加価値の向上等を図ったりすることが可能となる。
本発明の自動製氷装置は、自動製氷運転を実施可能なものであって、給水タンク、及び前記給水タンクに貯留された水を移送するポンプを備えた給水部と、前記給水部から移送される水を受容可能な製氷皿、及び前記製氷皿に対して回転力を付与するモータを備えた製氷部と、を有し、前記給水部が冷蔵庫の冷蔵室に設置され、かつ、前記製氷部が前記冷蔵庫の冷凍室に設置された状態で、前記冷蔵庫に対して独立的に前記ポンプ及び前記モータを制御可能な制御部を備えたことを特徴とするものである。
本発明の自動製氷装置は、例えば、自動製氷する機能を備えていないタイプの冷蔵庫に対して増設することによる冷蔵庫のスペックの向上、付加価値の向上等を図ることができる。また、本発明の自動製氷装置によれば、自動製氷装置を備えていないタイプの冷蔵庫をベースにししつつ、自動製氷装置を増設したタイプの冷蔵庫を容易かつ安価に提供することが可能となる。
本発明によれば、様々なタイプの冷蔵庫において共用可能な自動製氷装置を備えた冷蔵庫、及び自動製氷装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る冷蔵庫を正面側から見た状態を示す斜視図である。 図1の冷蔵庫の分解斜視図である。 図1の冷蔵庫の側方断面図である。 図3において自動製氷装置が設けられた部分を拡大した要部拡大図である。 図1の冷蔵庫において採用されている自動製氷装置を示す斜視図である。 図1の冷蔵庫において採用されている自動製氷装置を収容容器と共に示した斜視図である。 図1の冷蔵庫において採用されている自動製氷装置の製氷皿及び駆動源を示す斜視図である。 図1の冷蔵庫において採用されている回路構成を示す回路図である。
以下、本発明の一実施形態に係る冷蔵庫10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明においては、先ず冷蔵庫10の構成について概略を説明した後、特徴部分について詳細に説明する。なお、以下の説明において、上下左右や正面、背面等の位置関係は、特に断りのない限り、冷蔵庫10を通常に設置した状態を基準にして説明する。
≪冷蔵庫10の概略構成について≫
図1~図3等に示すように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体20と、冷却装置40と、自動製氷装置50とを有する。冷蔵庫本体20は、筐体22に設けた仕切部24により庫内を仕切って形成された冷蔵室26及び冷凍室28からなる二つの貯蔵室を有する。冷蔵庫10は、後に詳述する冷却装置40により冷蔵庫本体20の内部温度(庫内温度)を所定の低温状態に調整し、冷蔵庫本体20内に収容された食品等の収容対象物を低温雰囲気下において保管できる。
筐体22は、前方に向けて開口するように形成された筐体本体30と、筐体本体30の前方側に設けられた扉32(図2、図3においては省略)とを有する。筐体本体30は、外装部34及び内箱(内装部)36の間に断熱材38を充填した構成とされている。
外装部34は、筐体本体30の外装を構成し、前方に開口するように設けられた箱状の部材である。外装部34は、例えば鉄板等の金属により形成されている。また、内箱36は、筐体本体30の内装を構成するものであり、外装部34の内部に配されている。内箱36は、例えばABS等の樹脂により形成されている。
内箱36は、単一であっても良いが、庫内に形成される貯蔵室の数に応じて複数設けることも可能である。本実施形態では、内箱36として、冷蔵室26を構成するための冷蔵室内箱36a、及び冷凍室28を構成するための冷凍室内箱36bの二つが設けられている。冷蔵室内箱36a、及び冷凍室内箱36bは、それぞれ外装部34の外周面から所定の間隔だけ離れた位置に配置されている。また、冷蔵室内箱36a、及び冷凍室内箱36bは、上下方向に所定の間隔だけ離れた位置に配置されている。
断熱材38は、外装部34と内箱36との間における伝熱を抑制すべく、両者の間に充填された断熱性を有する部材である。断熱材38は、例えば硬質ウレタン等の発泡性樹脂等とすることができる。断熱材38は、外装部34と内箱36との間に充填されている。具体的には、断熱材38は、外装部34と冷蔵室内箱36aとの間、外装部34と冷凍室内箱36bとの間、及び冷蔵室内箱36aと冷凍室内箱36bとの間等に充填されている。
仕切部24は、筐体本体30の内部に形成される複数の貯蔵室を仕切るためのものである。本実施形態では、上下に配置された冷蔵室26及び冷凍室28の間に仕切部24が設けられている。仕切部24は、冷蔵室26を構成する冷蔵室内箱36aの壁面(本実施形態では底面)、及び冷凍室28を構成する冷凍室内箱36bの壁面(本実施形態では天面)と、両者の間に充填された断熱材38とによって構成されている。
冷蔵室26は、上述した冷蔵室内箱36aの内側に形成される貯蔵室である。冷蔵室26は、例えば食品等の収容対象物を収容するための空間である。冷蔵室26は、後に詳述する冷却装置40を作動させることにより、庫内温度を冷蔵に適した所定の低温雰囲気となるように調整可能とされている。
冷凍室28は、上述した冷凍室内箱36bの内側に形成される貯蔵室である。冷凍室28は、例えば食品等の収容対象物を、上述した冷蔵室26よりも低温雰囲気下において収容するための空間である。冷凍室28は、後に詳述する冷却装置40を作動させることにより、庫内温度を冷凍に適した所定の低温雰囲気となるように調整可能とされている。すなわち、冷凍室28は、冷却装置40を作動させることにより、摂氏0度以下の低温雰囲気になるように調整可能とされている。
冷蔵室26及び冷凍室28には、例えば引き出し式やポケット式の収容容器、棚板等の部材を配置することが可能である。本実施形態においては、図2に示すように、冷凍室28内に引き出し式の収容容器28a,28bが設けられている。収容容器28aは、収容容器28bに対して下方側に配置されたものであり、収容容器28bよりも大容量の容器とされている。収容容器28aは、例えば冷凍食品等を収容可能とされている。収容容器28bは、冷凍室28の天面側に配置されている。収容容器28bは、後に詳述する自動製氷装置50により形成された氷を受け入れ可能とされた氷容器部28cを有する。
扉32は、筐体本体30の正面側に設けられた開口部分を閉塞し、貯蔵室(本実施形態では冷蔵室26及び冷凍室28)を開閉するためのものである。扉32は、例えば、筐体本体30の幅方向一方側に設けられたヒンジ等により開閉可能とされた片開き状のもの、幅方向両側に設けられたヒンジ等により開閉可能とされた観音開き状のもの、レール等を介して開閉可能とされたスライド式のもの等、適宜のものとすることができる。
冷却装置40は、冷蔵庫本体20に設けられた貯蔵室の温度(庫内温度)を所定の低温状態にするためのものである。冷却装置40は、例えば冷蔵庫本体20の背面側や天面側、底面側等、適宜の場所に配置することができる。本実施形態では、図3に示すように、冷蔵庫本体20の背面側であって、冷凍室28の背後に設けられた空間内に冷却装置40が配置されている。冷却装置40は、従来公知のものと同様に、圧縮機、コンデンサと、放熱パイプと、キャピラリーチューブと、冷却器とを順次環状に接続したものに冷媒を封入した冷凍サイクルを備えている。冷却装置40は、冷蔵室26及び冷凍室28との間で気流を循環可能なように接続されている。また、冷却装置40は、送風ファンを備えている。そのため、冷却装置40は、冷却器において生成された冷気を冷蔵室26や冷凍室28等の貯蔵室に供給することにより、各貯蔵室を所定の低温雰囲気に調整可能とされている。
冷却装置40は、冷蔵庫本体20に設けられた本体制御装置35により動作制御される。本体制御装置35は、冷蔵室26及び冷凍室28の庫内温度に応じて冷凍サイクルをなす各部材や送風ファンを作動させることにより、冷蔵室26及び冷凍室28を所定の設定温度になるように制御することができる。
自動製氷装置50は、自動的に水を供給して製氷する運転(自動製氷運転)を実施可能なものである。冷蔵庫10は、自動製氷装置50により形成された氷を収容容器28bに蓄えておくことができる。以下、自動製氷装置50の構成について、さらに詳細に説明する。
≪自動製氷装置50について≫
図4~図6等に示すように、自動製氷装置50は、給水部52、製氷部54、給水パイプ56、製氷制御部58(制御部)、製氷スイッチ60(スイッチ)、表示部62等を備えている。自動製氷装置50は、給水部52に水を準備しておくことにより、給水部52から製氷部54に向けて自動的に水を供給し、製氷することができるものとされている。
給水部52は、冷蔵室26に設置されるものである。給水部52は、給水タンク70、及びポンプ部72を備えている。給水タンク70は、冷蔵室26の内部において着脱可能なように設けられたタンク部74と、蓋部76とを有する。タンク部74は、有底であって天面側に開口を有する容器である。給水タンク70は、タンク部74を適宜取り外して製氷用の水を貯留可能とされている。蓋部76は、タンク部74の天面側に設けられた開口を閉塞するものである。蓋部76には、吸出パイプ78が設けられている。吸出パイプ78は、蓋部76をタンク部74に取り付けることにより、タンク部74の天面側にある開口部からタンク部74の内部に挿入された状態になる。吸出パイプ78は、下端部において開口しており、タンク部74から水を吸い出し可能とされている。吸出パイプ78の他端側は、蓋部76の背面から外部に突出するように設けられ、後述のポンプ部72に対して差し込んで接続される。なお、吸出パイプ78の他端をポンプ部72に差し込んだ状態を維持するための係止手段を設けても良い。
ポンプ部72は、ポンプ80、及び配管82をポンプカバー84の内部に収容したものとされている。ポンプ80は、タンク部74から水を吸い出すための吸引力を発揮させ、給水タンク70に貯留された水を製氷部54に向けて供給するためのものである。また、配管82は、吸出側配管部82a及び吐出側配管部82bを有する。吸出側配管部82aは、一端側において給水タンク70側の吸出パイプ78に対して接続されると共に、他端側においてポンプ80の吸込口に接続されている。また、吐出側配管部82bは、一端側がポンプ80の吐出口に接続されると共に、他端側が後に詳述する給水パイプ56に対して接続されている。
ポンプカバー84は、ポンプ80や配管82を収容するためのカバーである。ポンプカバー84の形状や内部構造は適宜のものとすることができるが、本実施形態では、図4に示すように上下方向に複数(本実施形態では3つ)の空間84a~84cに区画されている。ポンプ80は、上下方向中間部にある空間84b内に収容されている。また、配管82のうち、吸出側配管部82aは、ポンプカバー84の正面側から吸出パイプ78の他端を差し込めるように、吸出パイプ78の他端の外径よりも吸出側配管部82aの内径が大きく設定されている。また、吐出側配管部82bは、空間84bから下方の空間84cを経て下方に向けて配されている。
製氷部54は、冷凍室28に設けられるものである。製氷部54は、冷凍室28内のいかなる場所に設けることも可能であるが、冷凍室28の天面側であって、収容容器28bに設けられた氷容器部28cの上方側の位置に設けられている。製氷部54は、製氷部本体90や、製氷皿92、駆動源94、検氷装置96等を備えている。
製氷部本体90は、製氷部54のフレームをなす部分である。製氷部本体90は、製氷皿92が配置される製氷皿配置部90a、駆動源94が配置される駆動源配置部90bを有する。製氷皿配置部90aにおいて、製氷部本体90は、天面側及び底面側が開口した形状とされている。また、製氷皿配置部90aは、製氷皿92の長手方向が冷蔵庫10の奥行き方向に向く姿勢として、製氷皿92を収容可能な大きさとされている。製氷皿配置部90aは、製氷皿92がその長手方向に向けて延びる所定の回転軸心を中心として、上下反転する方向に回動可能な大きさとされている。また、駆動源配置部90bは、製氷皿配置部90aに対して冷蔵庫10の正面側に隣接する位置に設けられている。
図7等に示すように、製氷皿92は、複数の凹部92aが長手方向及び短手方向(幅方向)に並ぶように形成された皿状の部材である。凹部92aは、天面側に向けて開口し、氷を形成するための水を貯留可能な窪みとされている。製氷皿92は、上述したように製氷皿配置部90a内において回動可能なように支持されている。凹部92aの開口が上向きになるように製氷皿92を向けることにより、製氷皿92は、凹部92aに製氷用の水を導入可能な状態になる。また、凹部92aの開口が下向きになるように製氷皿92を反転させることにより、凹部92aに形成された氷を製氷皿92の下にある氷容器部28cに払い出すことができる。
駆動源94は、上述した駆動源配置部90bに配置されている。駆動源94は、モータ94aや、駆動機構(図示せず)等を備えている。駆動源94は、モータ94aから出力される動力を直接的、あるいは駆動機構等を介して間接的に製氷皿92や検氷装置96に伝達可能とされている。これにより、製氷皿92を上下反転する方向に回転させたり、検氷装置96を作動させたりすることが可能とされている。駆動源94には、製氷皿92が接続されており、モータ94aを作動させることにより、製氷皿92を凹部92aが上方に向けて開口した状態、及びこれとは逆向きに反転した状態となるように製氷皿92を回動させることができる。
検氷装置96は、氷容器部28cにおける氷の貯留状態を検知するための装置である。検氷装置96は、検氷レバー96aを備えている。検氷レバー96aは、常時において上述した製氷皿92の側方に配置されている。また、検氷レバー96aは、一端側において駆動源94に対して接続されている。そのため、検氷レバー96aは、製氷皿92の側方において、上下方向に揺動可能とされている。検氷装置96は、検氷レバー96aを製氷皿92の側方位置から所定量だけ下方に揺動させる間に、検氷レバー96aが氷に当たったことが検知されることを条件として、氷容器部28cに十分な氷があることを検知できる。一方、検氷レバー96aを製氷皿92の側方位置から所定量だけ下方に揺動させてもなお検氷レバー96aが氷に当たったことが検知されないことを条件として、氷容器部28cにおいて氷が不足していることを検知できる。
図4~図6等に示すように、上述した給水部52及び製氷部54の間には、給水パイプ56が設けられている。給水パイプ56は、給水部52のポンプ80を作動させることによって給水タンク70から吸い出された水を製氷部54の製氷皿92に供給する流水経路を構成するためのパイプである。給水パイプ56は、冷蔵庫本体20の製造過程において、仕切部24をなす部分に取り付けられ、仕切部24に充填された断熱材に対して密着一体化されている。
給水パイプ56は、一端側が冷蔵室26の底面に設けられた第一パイプ接続部100に接続され、他端側が冷凍室28の天面に設けられた第二パイプ接続部102に接続されている。第一パイプ接続部100は、冷蔵室26内の奥側(背面側)に設けられている。第一パイプ接続部100には、給水部52に設けられた配管82(吐出側配管部82b)の端部が接続されている。また、第二パイプ接続部102は、冷凍室28において、製氷皿配置部90aや製氷皿92の上部に設けられている。第二パイプ接続部102は、製氷皿配置部90aや製氷皿92に向けて開口している。このような構成とされているため、自動製氷装置50は、ポンプ80を作動させることにより給水タンク70から吸い出した水を、配管82及び給水パイプ56を介して製氷皿92に供給することができる。給水パイプ56は、例えば、アルミニウム合金から成る金属パイプであり、比較的高い剛性がある。これにより、冷蔵庫本体20の製造過程において、仕切部24に断熱材38(例えば硬質ウレタン等の発泡性樹脂)を充填・固化させる際、給水パイプ56(金属パイプ)が断熱材38の圧力に屈して潰れてしまうことなく、給水パイプ56(金属パイプ)の形状を保つことができ、水の流通をスムーズに行える。
また、図4に示すように、給水パイプ56の外周部には、ヒータ104が設けられている。ヒータ104は、通電により発熱するものである。ヒータ104は、給水パイプ56と共に、仕切部24をなす部分に埋設されている。ヒータ104は、本体制御装置35に対して電気的に接続されており、本体制御装置35から電力供給を受けて発熱可能とされている。給水パイプ56は金属パイプであり、熱伝導性に優れているため、給水パイプ56の全長にわたって外周部をヒータ104で覆うことなく、給水パイプ56の冷凍室側に局部的にヒーター104を設けて、給水パイプ56内の水の凍結を抑制することとしても良い。
図8に示すように、製氷制御部58は、自動製氷装置50を構成するポンプ80や、駆動源94等に対して電気的に接続され、これらの動作制御を行うものである。製氷制御部58は、冷蔵庫本体20(本体制御装置35)に対して独立的にポンプ80や駆動源94等の制御を行うことができる。
製氷制御部58をなす基板は、上述した給水部52のポンプカバー84の内部に設けられている。製氷制御部58は、ポンプカバー84内においてポンプ80が収容されている空間84bよりもさらに上方にある空間84aに設けられている。製氷制御部58は、ポンプカバー84の背面側に設けられた端子110に対して電気的に接続されている。端子110は、本体制御装置35に対して電気的に接続されている。そのため、製氷制御部58は、端子110に対して接続することにより、本体制御装置35に対して電気的に接続された状態になる。また、製氷制御部58は、端子110に対して接続することにより、電力供給を受けることが可能とされている。製氷制御部58は、端子110を介して供給された電力により動作可能であると共に、製氷制御部58に接続されたポンプ80や、駆動源94等に対して給電可能とされている。なお、図示省略するが、製氷制御部58は、製氷部54に設けても良い。
製氷スイッチ60(図3、図4参照)は、製氷制御部58に対して電気的に接続されている。製氷スイッチ60を操作することにより、自動製氷運転の作動状態を、冷蔵庫本体20に対して独立的に切換え可能とされている。
表示部62(図3、図4参照)は、自動製氷運転の作動状態を表示するものである。表示部62は、製氷制御部58に対して電気的に接続されている。表示部62は、例えばLEDを用いて表示できるものや、液晶等の表示デバイスを用いて表示できるもの等とすることができる。なお、図示省略するが、製氷スイッチ60や表示部62は、ポンプ部72の別の位置に設けても良く、また、製氷制御部58を製氷部54に設ける場合、製氷スイッチ60や表示部62は、製氷部54に設けても良い。
上述したように、本実施形態の冷蔵庫10は、本体制御装置35とは別に、製氷制御部58を備え、製氷制御部58により自動製氷装置50のポンプ80や駆動源94等を冷蔵庫本体20に対して独立的に制御できるものとされている。そのため、本実施形態の冷蔵庫10は、例えば、自動製氷装置50を備えていないタイプの他の冷蔵庫との間で冷蔵室26及び冷凍室28の構成等の共用部品化を図ったり、他のタイプの冷蔵庫と自動製氷装置50の共用部品化を図ったりすることが可能となる。従って、本実施形態に示した構成によれば、より一層安価かつ多種多様な冷蔵庫10の提供が可能になる。
上述したように、本実施形態の冷蔵庫10は、自動製氷装置50が製氷スイッチ60を備えており、自動製氷装置50による自動製氷運転を冷蔵庫本体20に対して独立的に切換え可能とされている。そのため、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体20側の構成に依存することなく、自動製氷装置50側の製氷スイッチ60により自動製氷運転の動作切り替えを行える。
なお、本実施形態では、製氷スイッチ60を自動製氷装置50に設けた例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、製氷スイッチ60を設けないものとしても良い。また、製氷スイッチ60は、自動製氷運転のオンオフを切り替える機能を有するものに限らず、例えば製氷速度の調整等を多段階、あるいは無段階に変更可能なもの等であっても良い。
上述したように、本実施形態の冷蔵庫10は、自動製氷装置50が表示部62を備えており、自動製氷運転の作動状態を表示部62により表示可能としたものである。このような構成とされているため、冷蔵庫10は、自動製氷運転の作動状態の表示についても、冷蔵庫本体20側の構成に依存することなく、表示部62により行うことが可能である。これにより、自動製氷機能を設けるために、冷蔵庫本体20側の構成が複雑化等するのを抑制できる。
なお、本実施形態では、自動製氷装置50が表示部62を備えたものを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、表示部62を備えていないものであっても良い。また、冷蔵庫10は、例えばブザー等の放置装置を表示部62に代えて、あるいは表示部62に加えて設けたものであっても良い。
上述したように、本実施形態の冷蔵庫10は、冷蔵室26と冷凍室28との境界をなす仕切部24を、発泡性樹脂から成る断熱材が内装されたものとしている。また、自動製氷装置50において、仕切部24に亘って給水パイプ56を設けることにより、給水部52から製氷部54に水を供給可能としつつ、給水パイプ56を仕切部24の断熱材に密着一体化させた構成とされている。このような構成とされているため、仕切部24に対して後付けで給水パイプ56を取り付ける場合に比べて、給水パイプ56の設置に要する作業工数や部品点数を抑制し、冷蔵庫10の製造コストを低減するのに貢献できる。また、給水パイプ56を仕切部24の断熱材に密着一体化させることにより、冷却性能の確保や断熱性能の向上が図りやすく、冷蔵庫10におけるエネルギー効率の向上に貢献できる。
なお、本実施形態では、給水パイプ56を仕切部24に対して製造工程において予め組み込んだ構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、給水パイプ56を冷蔵庫本体20に対して後付けで設置することとしても良い。また、本実施形態では、給水パイプ56を仕切部24の断熱材に密着一体化させることにより、冷却性能の確保や断熱性能の向上を図る例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、給水パイプ56と断熱材とを分離させた構成等としても良い。
本実施形態の冷蔵庫10は、自動製氷装置50が、既設の冷蔵庫本体20に対して取付可能とされている。具体的には、自動製氷装置50は、冷蔵室26に給水部52、冷凍室に製氷部54をなす部材を設置し、冷蔵庫本体20側に設けられた端子110に製氷制御部58を電気的に接続し、給水パイプ56に配管82を接続することで、既設の冷蔵庫本体20に対して自動製氷装置50を取り付けることができる。また、これとは逆の手順により、冷蔵庫本体20から自動製氷装置50を取り外すことも可能である。このような構成とされているため、自動製氷機能を備えていないタイプの冷蔵庫本体20に対して自動製氷装置50を後付けで取り付ける等することが可能となる。
本願発明は、上述した実施の形態に記載の構成に限定されることなく、本願発明の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲において適宜設計変更等することが可能である。上述した各実施の形態や変形例の構成要素は任意に選択して組み合わせて構成するとよい。また各実施の形態や変形例の任意の構成要素と、発明を解決するための手段、発明を実施するための形態等に記載の任意の構成要素または発明を解決するための手段、発明を実施するための形態等に記載の任意の構成要素を具体化した構成要素とは任意に組み合わせて構成するとよい。これらについても、本願または本願に基づく分割出願等において権利取得する意思を有する。
本発明は、冷蔵庫全般において好適に利用できる。
10 :冷蔵庫
20 :冷蔵庫本体
24 :仕切部
26 :冷蔵室
28 :冷凍室
35 :本体制御装置
50 :自動製氷装置
52 :給水部
54 :製氷部
56 :給水パイプ
58 :製氷制御部(制御部)
60 :製氷スイッチ(スイッチ)
62 :表示部
70 :給水タンク
80 :ポンプ
92 :製氷皿
94a :モータ

Claims (5)

  1. 冷蔵室及び冷凍室を備えた冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体を制御する本体制御装置と、
    自動製氷運転を冷蔵庫の運転から独立して実施可能な自動製氷装置と、を備え、
    前記自動製氷装置が、
    前記冷蔵室に設けられた給水部と、
    前記冷凍室に設けられた製氷部と、
    前記自動製氷装置を制御する製氷制御部と、を有し、
    前記給水部が、給水タンク、及び前記給水タンクに貯留された水を前記製氷部に向けて供給するポンプを有し、
    前記製氷部が、前記給水部から供給された水を受容可能な製氷皿、及び前記製氷皿に対して回転力を付与するモータを有し、
    前記製氷制御部が、前記本体制御装置に対して独立的に前記ポンプ及び前記モータの制御を行うことにより前記自動製氷運転に係る制御を行うものであり、
    前記自動製氷運転の作動状態を、前記冷蔵庫本体に対して独立的に切り替えることにより、自動的に水を供給して製氷する前記自動製氷運転に係る動作切り替えを、前記本体制御装置による冷蔵庫本体に対して独立的に行うスイッチを備えていること、を特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記自動製氷装置は、前記自動製氷運転の作動状態を表示する表示部を有していることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷蔵庫本体は、前記冷蔵室と前記冷凍室との間に、発泡性樹脂から成る断熱材が内装された仕切部を有し、
    前記自動製氷装置が、前記給水部の前記ポンプからの水を前記製氷部の製氷皿に供給するための給水パイプを有し、
    前記給水パイプは、前記仕切部の前記断熱材に密着一体化されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記自動製氷装置が、既設の前記冷蔵庫本体に対して取付可能とされていることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 冷蔵庫に設置され、前記冷蔵庫の運転から独立して自動製氷運転を実施可能な自動製氷装置であって、
    給水タンク、及び前記給水タンクに貯留された水を移送するポンプを備えた給水部と、
    前記給水部から移送される水を受容可能な製氷皿、及び前記製氷皿に対して回転力を付与するモータを備えた製氷部と、
    前記自動製氷装置を制御する製氷制御部と、
    を有し、
    前記冷蔵庫が、冷蔵室及び冷凍室を備えた冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体を制御する本体制御装置と、を備えたものであり、
    前記製氷制御部が、前記本体制御装置に対して独立的に前記ポンプ及び前記モータの制御を行うことにより前記自動製氷運転に係る制御を行うものであり、
    前記自動製氷運転の作動状態を、前記冷蔵庫本体に対して独立的に切り替えることにより、自動的に水を供給して製氷する前記自動製氷運転に係る動作切り替えを、前記本体制御装置による冷蔵庫本体に対して独立的に行うスイッチを備えていること、を特徴とする自動製氷装置。
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