JP2005348916A - 炊飯器 - Google Patents

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啓治 石川
Norio Ikeda
典生 池田
Atsushi Koma
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Abstract

【課題】蒸気を鍋内に供給する蒸気経路部を常に衛生的に保つことができ、鍋内への蒸気供給が行える炊飯器を提供することを目的とする。
【解決手段】蓋体5に着脱自在に設けられた内蓋6に、蒸気発生手段4からの蒸気を鍋1内に供給する蒸気経路部13を配設したものである。これにより、炊飯使用後に蓋体5より外した内蓋6ごと蒸気経路部13を洗浄することができ、水垢や糊化したオネバなどの残滓の付着を回避して常に衛生的に保つことができ、鍋1内への蒸気供給が行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、水の沸点以上の蒸気を利用した炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊飯器としては、鍋を加熱する鍋加熱手段とは別に蒸気発生手段を備えており、鍋内の水と米を鍋加熱手段により鍋底から加熱し、上面は鍋内に供給される蒸気により加熱するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−144308号公報
しかしながら、前記従来の構成では、蒸気発生手段からの蒸気を鍋内に供給する蒸気経路部は所定位置に固定されており、長期間の使用で水垢が堆積したり、炊飯途中に糊化したオネバが逆流して固着したりして不衛生になるとともに、最悪の場合、蒸気が鍋内に供給できずに本体外に漏れてしまうという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、蒸気を鍋内に供給する蒸気経路部を常に衛生的に保つことができ、鍋内への蒸気供給が行える炊飯器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は、蓋体に着脱自在に設けられた内蓋に蒸気発生手段からの蒸気を鍋内に供給する蒸気経路部を配設したものである。
これにより、炊飯使用後に蓋体より外した内蓋ごと蒸気経路部を洗浄することができ、水垢や糊化したオネバなどの残滓が付着することを回避して常に衛生的に保つことができ、鍋内への蒸気供給が行えるものである。
本発明の炊飯器は、蒸気を鍋内に供給する蒸気経路部を常に衛生的に保つことができ、鍋内への蒸気供給が行える。
第1の発明は、鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋および加熱手段を収納する上面開口の本体と、この本体内に設けられた蒸気発生手段と、前記鍋を含み本体の上面開口部を覆う蓋体と、この蓋体に着脱自在に設けられ前記鍋の開口部を覆う内蓋とを備え、前記内蓋に前記蒸気発生手段からの蒸気を鍋内に供給する蒸気経路部を配設した炊飯器とすることにより、炊飯使用後に蓋体より外した内蓋ごと蒸気経路部を洗浄することができ、水垢や糊化したオネバなどの残滓が付着することを回避して常に衛生的に保つことができ、鍋内への蒸気供給が行えるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明において、蒸気経路部は、蒸気管とパッキングを有し、内蓋に着脱自在に配設したことにより、内蓋より蒸気経路部を取り外し分解して念入りな清掃をすることができ、常に衛生的に保つことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、内蓋に蓋体と本体の係止部を設け、蓋体と本体の係止を内蓋の係止部を介して行うようにしたことにより、内蓋がないと蓋体が閉じられないため、使用者が取り外した内蓋を再度装着するのを忘れ、蓋体内で蒸気漏れが発生するという不安全な状態を引き起こすことが回避できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器を示している。
図に示すように、本実施の形態における炊飯器は、鍋1を加熱する加熱コイルからなる加熱手段2と、前記鍋1および加熱手段2を収納する上面開口の本体3と、この本体3内に設けられた蒸気発生手段4と、前記鍋1を含み本体3の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体5と、この蓋体5に着脱自在に設けられ前記鍋1の開口部を覆う内蓋6と、本体3に着脱自在な鍋1の底面に当接しその温度を検知する鍋温度検知手段7とを備えている。
前記蒸気発生手段4は、取り出し可能な水タンク4aと、水タンク4aを加熱して蒸気を発生させる水タンク加熱手段4bから構成されている。
前記蓋体5は、ヒンジ軸8により本体3に回動自在に軸支され、ヒンジバネ9により常に開蓋方向に付勢力が与えられている。ヒンジ軸8、ヒンジバネ9と略反対側位置には本体3と蓋体5を係合するフックボタン10がある。このフックボタン10が本体3と蓋体5の係合を解除するとヒンジバネ9の付勢力により約90°の開蓋状態に直立するものである。また、蓋体5の上面には、炊飯器の制御を行う操作制御基板11や蒸気の排出手段14が設置されている。
また、前記内蓋6は、蓋体5内面の鍋1の開口部に対向する位置に着脱自在に設けられ、パッキング12を介して鍋1に当接されるものであり、ステンレスなどの金属板で構成される内蓋体6aと、内蓋体6aの周縁部を支持する内蓋支え6bと、内蓋体6aに設けられ鍋1内に蒸気を供給するための蒸気口6cと、内蓋支え6bの一部に設けられ蓋体5と着脱自在に係合する係合ツメ部6dとから構成されている。
また、内蓋6には、蒸気発生手段4にて発生させられた蒸気を鍋1内に供給する蒸気経路部13を配設している。蒸気経路部13は、樹脂あるいは金属で構成された蒸気管13aと、内蓋6側の蒸気口6cと蒸気発生手段4側とを各々シールするゴム製のパッキング13b、13cから構成されており、各々が分解可能となっている。
上記の構成における炊飯器の動作を説明する。
炊飯を行う米とその米量に対応する水を鍋1に入れ、本体3の所定の状態に内装する。さらに本体3に設けられた水タンク4a内に所定量の水を入れ、蓋体5を閉じて内蓋6のパッキング12で鍋1の開口部をシールし、同時に蒸気経路部13のパッキング13cで蒸気発生手段4の開口部をシールする。炊飯開始スイッチ(図示せず)を使用者が操作すると、炊飯工程が実施される。炊飯工程は浸水、炊き上げ、蒸らしの各工程に大分されている。それぞれの工程において、鍋1内部の水と米の状態が適正値として設定された温度や所定時間維持される。そのため、鍋温度検知手段7の出力を検出しながら加熱手段2、水タンク加熱手段4bを駆動させる。水タンク加熱手段4bが駆動することにより、水タンク4aの水が加熱され、蒸気を生成する。この蒸気は蒸気経路部13内を移動して、鍋1の上面の蒸気口6cから鍋1内の水と米の上面に供給される。これらの工程を経て過熱蒸気の効果による炊飯性能の向上を得ることができる。
以上で炊飯工程が終了した後、鍋1、内蓋6はそれぞれ本体3、蓋体5から取り外して洗浄することが可能となっている。さらに、内蓋6から蒸気経路部13の蒸気管13a、パッキング13b、13cも取り外し分解すことができるので、より念入りな清掃・洗浄が行える。したがって、過熱蒸気供給後に蒸気経路部13内部に水垢やオネバなどの炊飯後の残滓が付着することなく、常に衛生的に保つことができ、鍋1内への蒸気供給が行えるものである。
(実施の形態2)
次に、図1、図2により本発明の実施の形態2における炊飯器について説明する。
図2に示すように、本実施の形態における炊飯器は、内蓋6の内蓋支え6bの一部に蓋体5と本体3の係止部6eを設け、蓋体5と本体3の係止を内蓋6の係止部6eを介して行うようにしたものである。すなわち、フックボタン10のツメ10aにより内蓋6の係止部6eを係止することにより、蓋体5と本体3の係止を行うようになっている。
これにより、内蓋6がないと蓋体5が閉じられないため、使用者が取り外した内蓋6を再度装着するのを忘れ、蓋体5内で蒸気漏れが発生するという不安全な状態を引き起こすことが回避できる。
上記の構成における炊飯器の動作を説明する。炊飯時の蒸気供給などの動作は実施の形態1に示す通りであるので省略する。
炊飯前に蓋体5に、内蓋6がセットされることにより、内蓋6の内蓋支え6cの係止部6eが本体3のフックボタン10のツメ10aと係合して始めて蓋体5を閉じることができる。したがって、内蓋6の装着なしには蓋体5が閉じず、炊飯ができないわけであるから、内蓋6の蒸気経路部13なしに蒸気炊飯工程が行なわれ、蒸気漏れが起こるという不安全な状態は回避することができ、確実に鍋1内への蒸気供給が行えるものである。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、内蓋に設けられた蒸気経路部を内蓋ごと取り外して洗浄することが可能となるので、家庭用のみならず業務用の炊飯器などの用途にも応用できる。
本発明の実施の形態1、2における炊飯器の断面図 本発明の実施の形態2における炊飯器の主要部の断面図
符号の説明
1 鍋
2 加熱手段
3 本体
4 蒸気発生手段
5 蓋体
6 内蓋
6e 係止部
13 蒸気経路部
13a 蒸気管
13b、13c パッキング

Claims (3)

  1. 鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋および加熱手段を収納する上面開口の本体と、この本体内に設けられた蒸気発生手段と、前記鍋を含み本体の上面開口部を覆う蓋体と、この蓋体に着脱自在に設けられ前記鍋の開口部を覆う内蓋とを備え、前記内蓋に前記蒸気発生手段からの蒸気を鍋内に供給する蒸気経路部を配設した炊飯器。
  2. 蒸気経路部は、蒸気管とパッキングを有し、内蓋に着脱自在に配設した請求項1に記載の炊飯器。
  3. 内蓋に蓋体と本体の係止部を設け、蓋体と本体の係止を内蓋の係止部を介して行うようにした請求項1または2に記載の炊飯器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042047A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器
KR20170013546A (ko) * 2015-07-28 2017-02-07 주식회사 대유위니아 전기밥솥
CN110353476A (zh) * 2019-07-19 2019-10-22 珠海格力电器股份有限公司 电饭煲

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