JP2009261701A - 炊飯器及び炊飯方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 焦げ目に至らないが香ばしいお焦げ匂いを付けることができる炊飯器を提供すること。
【解決手段】 水と米とを含む被炊飯物が投入される鍋10と、この鍋内の被炊飯物を加熱する加熱手段5、6、19と、鍋10の開口部を塞ぐ蓋体11と、加熱手段を制御して鍋10内の被炊飯物を炊飯する炊飯工程を実行する制御装置9とを備えている。この炊飯器1には、鍋内で生成されるおねばを加熱してお焦げ匂いを付けるおねば加熱手段27を設ける。制御装置9は、炊飯工程実行時に鍋10内で生成されるおねばの一部を鍋10内から取出して、このおねば加熱手段27で加熱してお焦げ匂いを付けた後に、再び鍋10内に戻して炊飯する工程を実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は炊飯器及び炊飯方法に係り、詳しくは炊き立てのご飯にお焦げ匂いを付ける炊飯器及び炊飯方法に関するものである。
近年の炊飯器は、マイクロコンピュータが搭載されて、このマイクロコンピュータによって、白米・玄米等の米種に応じて炊飯方法を選択決定できる米種炊飯メニュー、硬め・柔らかめ等を調節してお好みの炊飯を選択できる好み炊飯メニュー或いは炊き上げたご飯に焦げ目を付けるお焦げ炊飯メニュー等の各種炊飯メニューを備え、各種炊飯メニューを実行できるようになっている。お焦げ炊飯メニューを備えた炊飯器は、例えば下記特許文献1及び2に開示されている。
下記特許文献1に開示された炊飯器は、炊飯終了後に内釜を再加熱して、炊き上がったご飯に焦げ目を付けるものである。具体的には、このお焦げ炊飯メニューを備えた炊飯器は、米と水とを入れる内釜と、この内釜の底部を加熱する加熱板と、この加熱板の加熱量を制御する制御装置とを備え、制御装置は、炊飯工程終了後に加熱板への通電を開始して釜底を高温(120℃以上)に加熱して、炊き上がったご飯に焦げ目を付けるようになっている。この炊飯器は、炊飯量に応じて釜底温度を変更して、濃淡の異なった焦げ目を付けることができるようにもなっている。
また、下記特許文献2に開示された炊飯器は、加熱手段に電磁誘導コイルを用いた炊飯器において焦げ目を付けるようにしたものである。この炊飯器は、内鍋を誘導加熱する誘導加熱手段と、おこげ加熱制御モード設定手段と、おこげ加熱制御手段とを備え、おこげ加熱制御手段は、所定の加熱制御を含んでおこげ加熱工程におけるおこげ加熱制御を実行するように構成されている。この炊飯器は、内釜をヒータプレートで直接加熱するものに比べて余熱を含めたトータルの加熱時間が長くなり、再加熱する温度をこのヒータプレートによるものより高くしなければならないので、オーバーヒートを防止する過熱防止装置が設置されている。すなわち、加熱手段に電磁誘導コイルを用いると、上記炊飯器の加熱板、いわゆるヒータプレートのように直に鍋を加熱するのでないことから余熱作用が小さくなり、ヒータプレートに比べて加熱出力が高く設定されるので、オーバーヒートを防止する過熱防止装置が設けてられている。
実開昭58−29027号公報(実用新案登録請求の範囲、図6) 特開2003−325331号公報(段落〔0002〕〜〔0005〕、図6)
上記特許文献1及び2の炊飯器によれば、炊き上がったご飯を再加熱することによって焦げ目を付けることができる。しかしながら、この焦げ目を付けるのに、下記特許文献1の炊飯器では、炊飯終了後に鍋を高温(120℃以上)に昇温して再加熱しなければならない。このため炊飯器を構成する部品、例えば鍋を収容する収容ケース及びその他の部品等は、この高温に耐える材料のものを使用しなければならず、一方でまたオーバーヒートに備えて過熱防止対策が必要となるので、このような材料の使用及び安全対策を講じるとなると炊飯器のコスト高を招くことになる。また、下記特許文献2の炊飯器は、過熱防止対策を講じて、オーバーヒートしないように時間をかけて焦げ目を付けるもので上記炊飯器と同じ課題が潜在している。
本発明者は、炊飯器の開発・製品化に長年携わり、近年は、鍋内の圧力を大気圧以上に昇圧して炊飯する圧力式炊飯器において、吸水工程後の沸騰維持工程で圧力弁を一時開放して鍋内圧力を高圧から大気圧近傍まで一気に低下させて、鍋内で米粒を激しく攪拌させる、いわゆる突沸現象を起こさせて炊飯する炊飯器を開発して、これらの技術に関する発明で既に数件の特許取得している(例えば、特許第3851293号公報参照)。例えば、特許第3851293号公報に開示の圧力式炊飯器は、炊飯工程の沸騰維持工程において、圧力弁を強制的に開成させて沸騰中の鍋内の圧力を大気圧近傍となるように一気に低下させることにより、鍋内に突沸現象を発生させて米粒を攪拌するように制御して炊飯するものである。この沸騰維持工程では、鍋内の突沸現象に連動して、大量のおねばが噴出し、このおねばは炊飯工程中に再び鍋に戻されるのであるが、このおねばはご飯のうまみ成分で構成されている。本発明者は、このおねばを加熱するとお焦げ匂いが発生するのを見出し、このお焦げ匂いのついたおねばを鍋に戻せば、従来技術のように、鍋を高温に加熱することなく、勿論過熱防止装置等を不要にして、簡単にご飯にお焦げ匂いを付けることができ、しかも実際の焦げ目を付けるまでに至らなくとも、簡単にお焦げ匂いを付けることができることに想到し、本発明を完成させるに至ったものである。
そこで、本発明は、このような従来技術の課題を解決するとともに上記の開発状況を踏まえてなされたもので、本発明の目的は、焦げ目に至らないが香ばしいお焦げ匂いを付けることができる炊飯器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の炊飯器の発明は、水と米とを含む被炊飯物が投入される鍋と、前記鍋内の被炊飯物を加熱する加熱手段と、前記鍋の開口部を塞ぐ蓋体と、前記加熱手段を制御して前記鍋内の被炊飯物を炊飯する炊飯工程を実行する制御装置とを備えた炊飯器において、前記鍋内で生成されるおねばを加熱してお焦げ匂いを付けるおねば加熱手段を設けて、前記制御装置は、前記炊飯工程の実行時に前記鍋内で生成されるおねばの一部を前記鍋内から取出して、前記おねば加熱手段で加熱してお焦げ匂いを付け、その後再び前記鍋内に戻して炊飯を継続することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の炊飯器において、前記蓋体には、前記鍋内のおねばが噴出されるおねば噴出孔と、前記噴出孔からのおねばを一時貯留する貯留室と、前記貯留室に貯留されたおねばを前記鍋内へ戻す戻し弁とを設けて、前記貯留室に前記おねば加熱手段を配設したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2の炊飯器において、前記おねば噴出孔は、前記鍋内の蒸気を噴出させる蒸気孔で兼用し、前記戻し弁は前記鍋内が負圧になったときに開成する負圧弁で兼用したことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2の炊飯器において、前記蓋体には、前記鍋内で生成されたおねばを一時貯留する貯留タンクを設けて、前記貯留タンクは前記貯留室に連通されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4の炊飯器において、前記貯留タンクは、前記蓋体に着脱自在な固着手段により固定したことを特徴とする。
請求項6に記載の炊飯方法の発明は、以下(1)〜(4)の工程を含むことを特徴とする。
(1) 鍋内に米と水とを含む被炊飯物を収容する工程、
(2) 前記鍋内の被炊飯物を加熱沸騰させておねばを生成する工程、
(3) 前記生成されたおねばの一部を前記鍋内から取出して、加熱してお焦げ匂いを付ける工程、
(4) 前記お焦げ匂いの付いたおねばを再び前記鍋内に戻す工程。
本発明は、上記構成を備えることにより、以下に示す優れた効果を奏する。すなわち、請求項1の発明によれば、鍋内で生成されたおねばの一部を取出して、このおねばをおねば加熱手段で加熱して再び鍋内に戻すので、お焦げ匂いを炊き立てのご飯に付けることができる。すなわち、おねばはうまみ成分でできているので、このおねばを焦がすとお焦げ匂いが生じ、これを被炊飯物に付加ことによって、お焦げ匂いを付けることができる。したがって、従来技術のように、鍋内を高温(120℃以上)に加熱することや、それに伴って必要となっていた過熱防止策を講じることなく簡単にお焦げ匂いを付けることができる。
また、請求項2の発明によれば、蓋体には、鍋内のおねばが噴出されるおねば噴出孔と、この噴出孔からおねばを一時貯留する貯留室とを設けて、この貯留室におねば加熱手段を配設することにより、鍋内のおねばの一部を簡単に抽出して貯留室でお焦げ匂いを付けることができる。
また、請求項3の発明によれば、炊飯器には、通常、蓋体に蒸気孔及び負圧弁が設けられているので、これらをおねば噴出孔及び戻し弁と兼用して使用することにより、これまでの炊飯器を大幅に改造することなく、容易にお焦げ匂いを付けることができる。
また、請求項4の発明によれば、蓋体には、鍋内で生成されたおねばを一時貯留する貯留タンクを設けて、この貯留タンクは貯留室に連通しているので、大量のおねばを抽出して貯留することが可能になる。特に、圧力式炊飯器は、炊飯時に鍋内に激しい沸騰状態、いわゆる突沸現象を起こさせて鍋内で米を攪拌する際に、大量のおねばが蒸気孔から噴出するので、貯留タンクを設けることは、この種の圧力式炊飯器に好適である。
また、請求項5の発明によれば、貯留タンクは、蓋体に着脱自在な固着手段により固定したので、簡単に取外して洗浄等をすることが可能になる。
また、請求項6の発明によれば、鍋内に米と水とを含む被炊飯物を収容する工程、鍋内の被炊飯物を加熱沸騰させておねばを生成する工程、生成されたおねばの一部おねばを鍋内から取出して、加熱してお焦げ匂いを付ける工程、お焦げ匂いの付いたおねばを再び鍋内に戻す工程を順次実行することにより、炊き立てのご飯に簡単にお焦げ匂いを付けることができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための炊飯器及び炊飯方法を例示するものであって、本発明をこの炊飯器及び炊飯方法に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
本発明の一実施形態に係る炊飯方法は、鍋内に米と水とを含む被炊飯物を収容する工程と、前記鍋内の被炊飯物を加熱沸騰させておねばを生成する工程と、前記生成されたおねばの一部を前記鍋内から取出して、加熱してお焦げ匂いを付ける工程と、前記お焦げ匂いの付いたおねばを再び前記鍋内に戻す工程とを含んで構成され、上記の工程を順次実行することによって炊飯を行うものである。
この炊飯方法によれば、鍋内で生成されたおねばの一部を取出して、このおねばをお焦げ加熱手段で加熱して再び鍋内に戻すので、お焦げ匂いを炊き立てのご飯に付けることができる。すなわち、おねばは、うまみ成分でできているため、このおねばを加熱すると、お焦げ匂いを生じさせることができ、これを鍋内に戻せばお焦げ匂いをご飯に付けることができる。したがって、従来技術のように、高温(120℃以上)に加熱することや、それに伴って必要となっていた過熱防止策を講じることなく簡単にお焦げ匂いを付けることができる。
次に、図1〜図4を参照して、この炊飯方法を採用する炊飯器の1例を説明する。なお、図1は本発明の一実施形態に係る炊飯器の正面図、図2は図1の圧力式炊飯器の縦断面図、図3は図2の圧力弁開放機構の拡大図、図4は図2のX部分の拡大図である。
圧力式炊飯器(以下、単に「炊飯器」という)1は、図1及び図2に示すように、米と水を含む被炊飯物が投入される鍋10と、上方にこの鍋10が収容される開口部及び内部にこの鍋10を加熱し被炊飯物を加熱する底部ヒータ5及び側面ヒータ6を有する炊飯器本体(以下、本体という)2と、この本体2の一側に枢支されて開口部を覆い閉塞状態に係止するロック機構を有する蓋体11と、この蓋体11に装着されて鍋10内の圧力を調整する本発明のおねば噴出孔としての圧力弁13と、この圧力弁13を開閉制御する圧力弁開放機構15と、炊飯のスタート、タイマー予約及び保温等の操作を行う表示操作部8と、この表示操作部8からの炊飯の開始信号に従って底部ヒータ5及び側面ヒータ6等及び圧力弁開放機構15を制御する制御装置9とを備えている。この制御装置9は、記憶手段を有し、この記憶手段には各種の炊飯メニューに対応した炊飯プログラムが記憶されている。炊飯メニューは、米種炊飯メニュー、好み炊飯メニュー及びお焦げ炊飯メニュー等が設けられており、それぞれに対応する炊飯プログラムはそれぞれ、鍋内の被炊飯物を所定温度に加熱すると共に、所定時間かけて所定量の水分を被炊飯物に吸水させる吸水工程、この吸水された被炊飯物を沸騰するまで昇温加熱する立上加熱工程、この被炊飯物を沸騰状態に維持する沸騰維持工程、この沸騰維持工程後に被炊飯物を蒸らす蒸らし工程、この蒸らし工程後に炊き上がった炊飯物を所定温度で保温する保温工程等を備えて構成されており、上記工程を順次実行するものとなっている。これらの炊飯工程のうち、立上加熱工程及び沸騰維持工程では、鍋内が大気圧以上、例えば1.1〜2.2気圧程度に昇圧されて炊飯が実行される。
本体2は、有底箱型の外部ケース3と、この外部ケース3に収容されてその中に鍋10が収容される内部ケース4とからなり、外部ケース3と内部ケース4との間には隙間が形成されて、この隙間に制御装置9を構成する制御回路基板等(図示省略)が配設されている。内部ケース4は、その底部4aに底部ヒータ5、側部4bに側面ヒータ6がそれぞれ装着されている。底部ヒータ5は、ドーナツ状に巻装した電磁誘導コイルが使用されている。側面ヒータ6は、電熱線を耐熱部材で覆ったヒータが使用されている。また、底部4aには、鍋底温度を検出するサーミスタ等からなる鍋底温度センサ7が設けられている。
この本体2は、図1に示すように、その正面2aに各種炊飯メニューを表示する表示パネル8a及びこの炊飯メニューを選択・設定等するための操作ボタンからなる表示操作部8が設けられている。
鍋10は、図2に示すように、米と水とからなる所定量の被炊飯物が投入される比較的深底の容器からなり、アルミニウムとステンレスとのクラッド材で形成されている。
蓋体11は、図2に示すように、鍋10の開口部を閉蓋する内蓋12と、本体2の開口部全体を閉蓋する外蓋20等とで構成されている。この蓋体11は、一端が本体2の一端に枢軸11Aで枢支され、他端が本体2の他端にロック機構21により係止されるようになっている。内蓋12には、その上部に圧力弁13、この圧力弁13を強制的に開放させる圧力弁開放機構15、鍋10内の圧力が所定値以上の異常圧力に上昇したときに鍋10内の蒸気を外部に逃がすための安全弁(図示省略)、鍋10内を上方から加熱する内蓋ヒータ19等が設けられている。
これらの部品のうち、内蓋ヒータ19は、側面ヒータ6と同じような電熱線を耐熱部材で覆ったヒータが使用されている。また、圧力弁13は、図2、図3に示すように、所定径の弁孔131が形成された弁座13aと、この弁孔131を塞ぐように弁座13a上に載置される金属製のボール14と、このボール14の移動を規制し弁座13a上に保持するカバー13bとで構成されている。このボール14は、所定の重さを有し、その自重により弁孔131を閉塞する。
圧力弁開放機構15は、図3に示すように、電磁コイルが巻回されたシリンダ15aと、このシリンダ内を電磁コイルの励磁により摺動してボール14を移動させるプランジャ15bと、このプランジャの先端に装着されたバネ及び作動棹15b’とで構成されている。作動棹15b’は、弾力性を有するシール部材15cで支持されている。
この圧力弁開放機構15は、制御装置9によって制御される。すなわち、制御装置9からの指令に基づいて電磁コイルが励磁されると、プランジャ15bがシリンダ15aから突出して作動棹15b’がボール14に衝突して、このボール14を横方向に押し出す。この押し出しにより、ボール14は弁座13a上から移動されて、弁孔131が強制的に開放される。また、この開放状態において、電磁コイルへの励磁がストップされると、プランジャ15bがシリンダ15a内にばね力により引き戻され、この引き戻しにより、プランジャ15bがボール14を横方向に押す力がなくなるので、このボール14はその自重により弁座13a上に戻り、弁孔131がボール14により閉塞される。この圧力弁の弁孔は、炊飯時に鍋内で生成されたおねばを噴出するので、おねば噴出孔でもある。
圧力弁13の上部には、弁孔131から噴出する蒸気の温度を測定する蒸気温度センサSが取付けられている。
内蓋12は、図2に示すように、その上面におねばを一時貯留するおねば貯留室(以下、貯留室)26が設けられている。この貯留室26は、内蓋12上面から所定の間隔をあけて上方へ所定長さ立設した隔壁で囲まれて、上方が開口した所定大きさの室で形成されている。また、この貯留室26は、一端が圧力弁13に、他端が後述する本発明の貯留タンクとしてのおねば貯留キャップ(以下、貯留キャップ)25の蒸気流通路にそれぞれ連通している。さらに、この貯留室26は、不図示の負圧弁に連通しており、貯留されたおねばがこの負圧弁の開成に伴って鍋10へ戻される。
この貯留室26内には、おねばを焦がす本発明のおねば加熱手段としてのおねば加熱ヒータ27が設置されて、貯留されるおねばを加熱しておねばがお焦げ匂いを生じるようになっている。したがって、圧力弁13から流出されるおねばは、貯留室26を通過する際にお焦げ匂いが付けられて、貯留キャップ25に一時貯留されることになる。また、この貯留キャップ25に貯留されたおねばは、所定量になるとキャップ内の戻し弁Vが開成して貯留室26へ戻り、この貯留室から鍋10内へ戻される。鍋10へ戻されたおねばは、お焦げ匂いが付いているので、炊き上がったご飯はお焦げ匂いがするものとなる。なお、この実施形態では、蓋体に貯留室、おねば加熱ヒータを設けたが、本体に設けるようにしてもよい。
内蓋12は、その外周に鍋10の開口部と接触して密閉する内蓋パッキン18が装着されている。この内蓋パッキン18は、図4にその一端部を示すように、内部に円盤状の内蓋12の直径より若干小さい直径を有する円形孔18Aと、内蓋12の外周縁にリング状の取付け枠16を介在して取付ける取付け部18Bと、鍋10の開口部と接触してこの開口部を密閉するシール部18Cとを有し、全体がドーナツ状をしたリングからなり、耐熱性及び弾性を有するシリコン材で形成されている。
取付け部18Bは、リング状の取付け枠16が装着される凹状溝18B’を有し、円形孔18Aの外周囲に形成されている。この凹状溝18B’は、円形孔18Aから外方へ延設された略平坦な環状の溝底部18aと、この溝底部の円形孔18A側の端部から上方へ略直角に立設された筒状壁18bと、溝底部18aから延びた延設部18a’とで構成されている。筒状壁18bには、その頂部から外方へ突出してその先端が下方へ曲がった鉤状の係止爪18b’が形成されている。シール部18Cは、溝底部18aの延設部18a’から更に延設された略U字状に形成されている。このU字状のシール部18Cは、延設部18a’から延びてU字状の底部に対応するバネ片部18dと、このバネ片部から延びた弾性シール部18eとで形成されている。弾性シール部18eは、鍋10の内壁10aに接触する先端接触部181と、内壁10aと鍋フランジ10cとの間の湾曲部10bに接触する中間接触部182とを有している。
取付け枠16は、凹状溝18B’内に嵌め込まれて溝底部18a面に当接される底部16aと、この底部から上方へ延びた胴部16bと、この胴部の上に設けた平坦な頂部16cとを有し、全体がドーナツ状をなしたリング枠からなり、耐熱性及び所定の機械的強度を有する樹脂成型体で形成されている。この取付け枠16は、その頂部16cの平坦面に、この平坦面から底部16aに向かって垂下した雌ネジ穴161が刻設されている。また、この頂部16cの平坦面には係止溝162が形成されている。さらに、胴部16bの側面、すなわち筒状壁18bの面側に係止溝163を有するH型の係合部16b’が形成されている。このH型の係合部16b’の係止溝163には、筒状壁18bの頂部に設けた係止爪18b’が係止される。
内蓋12への内蓋パッキン18の装着は、先ず、内蓋パッキン18にリング状の取付け枠16を装着する。この装着は、リング状の取付け枠16を内蓋パッキン18の筒状壁18bの頂部に載置して、この取付け枠16を下方へ押付ける。この押付けにより、筒状壁18bはその弾性力により内側へ撓み、取付け枠16を下方へ挿入できるようになる。取付け枠16の底部16aが凹状溝18B’の底部面に接触する位置まで押付けられると、筒状壁18bの復元力により元の位置へ復帰し、このタイミングで頂部の係止爪18b’をH型係合部の係合溝163に係止させる。この係止により、取付け枠16に内蓋パッキン18が固定される。その後、この内蓋パッキン18が固定された取付け枠16を内蓋12の外周縁に当接させて外周縁に設けた雌ネジ穴161に雄ネジ17を螺合させて固定する。
この内蓋パッキン18によれば、U字状のシール部18Cを有し、このシール部18Cは、U字状の底部に対応するバネ片部18dと、このバネ片部18dから延びた弾性シール部18eとで構成されているので、蓋体11で本体2の開口部を閉塞したときに、このU字状のシール部18Cの弾性シール部18eがバネ片部18dのバネ力に抗して鍋10の内壁10aの面及び湾曲部10bの内面に密着して気密性が確保される。したがって、鍋10内部からの蒸気漏れが殆ど無くなり、熱エネルギーの損失を最小限に抑えることができるので省エネルギー化を図ることができる。また、この内蓋パッキン18は、取付け枠16を介在させて内蓋12に固定するので、弾性を有する内蓋パッキン18を機械的強度の強い取付け枠16で支持した取付け構造となり、内蓋パッキン18を堅固に固定できる。さらに、取付け枠16と内蓋パッキン18とは、工具を使用することなく、装着したり取外したりできるので、古くなった内蓋パッキンは簡単に交換できる。
外蓋20は、図2に示すように、内蓋12及びこの内蓋に装着された圧力弁13、圧力弁開放機構15等を覆う化粧カバーで形成されている。この外蓋20は、一端部に蓋体11のロック機構21を解除する解除釦22が設けられている。また、この外蓋20は、他端部の枢軸11A側に装着部24が設けられている。この装着部24は、貯留キャップ25が着脱自在に挿入できる大きさを有する有底の凹み穴からなり、外蓋20を支えるフレームの部分に形成されている。また、この装着部24は、その底部に後述する貯留キャップ25の吐出筒25aが圧入される装着穴24aが形成されている。この装着穴24aには、内部に環状シール部材が取付けられて、吐出筒25aの外周面と圧接されて鍋10内の蒸気が外部へ漏出しないようになっている。
貯留キャップ25は、圧力弁13等から放出される蒸気等を吐出させる吐出筒25aと、うまみ成分のおねばを貯留する空室25bと、蒸気を外部へ放出する蒸気放出口25cとを有し、空室25bの底部には、貯留されたおねばを鍋10内に戻すおねば戻し弁Vが設けられている。なお、このうまみ成分のおねばは、圧力弁13から蒸気が噴出する際に、この蒸気と一緒に鍋内から圧力弁13を通して導出されて、この貯留キャップ25の空室25bに貯留される。この空室25bに貯留されたおねばが所定量になると、戻し弁Vが開成するとともに、内蓋12に設けられた負圧弁(図示省略)が開成され、それによっておねばは鍋10内へ戻される。
次に、図5を参照して、制御装置9の構成を説明する。なお、図5はこの制御装置を構成する制御ブロック図である。
制御装置9は、種々の演算処理を行うCPU、各種データ及び炊飯プログラムの記憶を行うROM及びRAMからなる記憶手段、選択された炊飯メニューを検出する炊飯メニュー検出回路、圧力弁の開閉時間が設定された弁開閉タイマー、圧力弁の開閉回数をカウントするカウンタと、鍋内の加熱温度及び加熱時間を制御する加熱制御回路、おねばを加熱するおねば加熱制御回路、表示パネルに表示される表示画面を制御するための表示パネル制御回路、圧力弁開放機構を駆動させて圧力弁の開閉タイミングを制御する圧力弁開放機構駆動回路等を備えて構成されている。
記憶手段には、各種の炊飯メニューに対応した炊飯プログラムが記憶されている。炊飯メニューは、米種炊飯メニュー、好み炊飯メニュー及びお焦げ炊飯メニュー等が設けられており、それぞれのメニューに対応する炊飯プログラムはそれぞれ、吸水工程、立上加熱工程、沸騰維持工程、蒸らし工程、追い炊き工程等を含んで構成されている。
この制御装置9には、表示操作部8のメニューキー81、スタートキー82、予約キー83等から各種の指令が入力される。制御装置9には、同様に鍋底温度センサ7及び蒸気温度センサS等からそれぞれの検出値が入力される。また、この制御装置9は、底部ヒータ5、側面ヒータ6、内蓋ヒータ19及びおねば加熱ヒータ27、表示パネル8a、圧力弁開放機構15等が接続されている。
次に、図6を参照して、炊飯工程におけるお焦げ炊飯を説明する。なお、図6は炊飯工程における鍋内の温度変化、圧力弁制御、加熱ヒータ制御等を示すチャート図である。
表示操作部8が操作されて、表示パネル8aに表示された炊飯メニューからお焦げメニューが選定されて、制御装置9は、このお焦げ炊飯プログラムにしたがって、底部ヒータ5、側面ヒータ6及び圧力弁13を制御して、鍋10内の被炊飯物を所定温度に加熱すると共に、所定温度及び時間をかけて所定量の水分を被炊飯物に吸水させる吸水工程I、この吸水された被炊飯物を沸騰するまで昇温加熱する立上加熱工程II、この被炊飯物を沸騰状態に維持する沸騰維持工程III、この沸騰維持工程後に被炊飯物を蒸らす蒸らし工程IVを実行する。これらの炊飯工程I〜IVのうち、吸水工程Iでは被炊飯物を例えば60℃で15分間加熱することによって吸水を行い、また立上加熱工程II及び沸騰維持工程IIIでは、鍋内を所定圧力、例えば1.2気圧に昇圧して炊飯を行う。そして、この沸騰維持工程IIIでは、圧力弁13を強制的に1回乃至複数回開成させて沸騰中の鍋10内の圧力を大気圧近傍となるように一気に低下させる。この圧力弁13の開成により鍋内には突沸現象が発生し米が激しく攪拌される。また、この圧力弁13の開成によって、鍋10内に生成されたおねばがこの圧力弁13を通って貯留室26を通過して貯留キャップ25に貯留される。炊飯メニューにおいてお焦げメニューが選択された場合には、沸騰維持工程IIIでおねば加熱ヒータ27に通電されて、このおねば加熱ヒータ27によって貯留室26を通過するおねばが加熱されてお焦げ匂いが付いて貯留キャップ25に貯留される。勿論、この貯留室26に貯留されるおねば及び貯留キャップ25に一時貯留されたおねばが戻し弁Vを通って戻されるおねばにもお焦げ匂いが付着される。
この貯留キャップ25に貯留されたおねばが所定量になると、キャップ内の戻し弁Vが開成されて、おねばは貯留室26へ戻り、この貯留室26から鍋10内へ戻される。鍋10へ戻されたおねばは、お焦げ匂いが付いているので、炊き上がったご飯はお焦げ匂いがするものとなる。沸騰維持工程III終了後は、蒸らし工程へ移行するが、おねば加熱ヒータ27へ通電することは、この蒸らし工程前半の蒸らし工程IV1まで継続される。追い炊き工程IV2では、底部ヒータ5及び内蓋ヒータ19に通電され、鍋10内の炊飯物を蒸らすことがさらに継続される。
以上、本発明の一実施形態の圧力式炊飯器を説明したが、この発明は、この圧力式炊飯器に限定されるものではなく、通常の非圧力式の炊飯器にも適用できるものである。
図1は本発明の実施形態に係る圧力式炊飯器の正面図である。 図2は図1の圧力式炊飯器の縦断面図である。 図3は図2の圧力弁開放機構の拡大図である。 図4は図2のX部分の拡大図である。 図5は制御装置を構成する制御ブロック図である。 図6は炊飯工程の温度・圧力変化示す特性図である。
符号の説明
1 圧力式炊飯器(炊飯器)
2 炊飯器本体(本体)
3 外部ケース
4 内部ケース
5 底部ヒータ
6 側面ヒータ
7 鍋底温度センサ
8 表示操作部
9 制御装置
10 鍋
11 蓋体
12 内蓋
13 おねば噴出孔(圧力弁)
14 ボール
15 圧力弁開放機構
16 取付け枠
18 内蓋パッキン
19 内蓋ヒータ
20 外蓋
25 おねば貯留タンク(貯留キャップ)
26 おねば貯留室(貯留室)
27 おねば加熱手段(おねば加熱ヒータ)

Claims (6)

  1. 水と米とを含む被炊飯物が投入される鍋と、前記鍋内の被炊飯物を加熱する加熱手段と、前記鍋の開口部を塞ぐ蓋体と、前記加熱手段を制御して前記鍋内の被炊飯物を炊飯する炊飯工程を実行する制御装置とを備えた炊飯器において、
    前記鍋内で生成されるおねばを加熱してお焦げ匂いを付けるおねば加熱手段を設けて、前記制御装置は、前記炊飯工程の実行時に前記鍋内で生成されるおねばの一部を前記鍋内から取出して、前記おねば加熱手段で加熱してお焦げ匂いを付け、その後再び前記鍋内に戻して炊飯を継続することを特徴とする炊飯器。
  2. 前記蓋体には、前記鍋内のおねばが噴出されるおねば噴出孔と、前記噴出孔からのおねばを一時貯留する貯留室と、前記貯留室に貯留されたおねばを前記鍋内へ戻す戻し弁とを設けて、前記貯留室に前記おねば加熱手段を配設したことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記おねば噴出孔は、前記鍋内の蒸気を噴出させる蒸気孔で兼用し、前記戻し弁は前記鍋内が負圧になったときに開成する負圧弁で兼用したことを特徴とする請求項2に記載の炊飯器。
  4. 前記蓋体には、前記鍋内で生成されたおねばを一時貯留する貯留タンクを設けて、前記貯留タンクは前記貯留室に連通されていることを特徴とする請求項2に記載の炊飯器。
  5. 前記貯留タンクは、前記蓋体に着脱自在な固着手段により固定したことを特徴とする請求項4に記載の炊飯器。
  6. 以下(1)〜(4)の工程を含むことを特徴とする炊飯方法。
    (1) 鍋内に米と水とを含む被炊飯物を収容する工程、
    (2) 前記鍋内の被炊飯物を加熱沸騰させておねばを生成する工程、
    (3) 前記生成されたおねばの一部を前記鍋内から取出して、加熱してお焦げ匂いを付ける工程、
    (4) 前記お焦げ匂いの付いたおねばを再び前記鍋内に戻す工程。
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