JP2005348626A - 健康飲料水及び健康飲料水の製造方法 - Google Patents

健康飲料水及び健康飲料水の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005348626A
JP2005348626A JP2004170516A JP2004170516A JP2005348626A JP 2005348626 A JP2005348626 A JP 2005348626A JP 2004170516 A JP2004170516 A JP 2004170516A JP 2004170516 A JP2004170516 A JP 2004170516A JP 2005348626 A JP2005348626 A JP 2005348626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tea
harmful
mineral
minerals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004170516A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Omori
隆史 大森
Toyoharu Tsutsui
豊春 筒井
Hideyuki Futoi
秀行 太井
Hiroshi Nakajima
中島  宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BELLE VIE KK
LA BELLE VIE KK
Ako Kasei Co Ltd
Original Assignee
BELLE VIE KK
LA BELLE VIE KK
Ako Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BELLE VIE KK, LA BELLE VIE KK, Ako Kasei Co Ltd filed Critical BELLE VIE KK
Priority to JP2004170516A priority Critical patent/JP2005348626A/ja
Publication of JP2005348626A publication Critical patent/JP2005348626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

【課題】人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルを人体又は動物の体内から効率的に排泄させる健康飲料水、及び有害重金属又は有害ミネラルの種類、人体又は動物の体内の蓄積態様を勘案して有害重金属又は有害ミネラルの体外排泄能を加速せしめるように自在に製造できる健康飲料水の製造方法を提供する。
【解決手段】人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して、有害重金属のキレート化合物又は有害ミネラルのキレート化合物を形成するキレート剤が0.1〜10重量%、残部は有用ミネラルを有するミネラルウオータから成る健康飲料水、及び健康飲料水の製造方法である。有害重金属のキレート化合物又は有害ミネラルのキレート化合物は、人体又は動物の体内から排泄される。継続的な飲用により健康障害、疾病の未然防止、改善、治癒に寄与できる。

Description

本発明は、人体又は動物の体内に蓄積されている有害重金属又は有害ミネラルを排泄させる健康飲料水及び健康飲料水の製造方法に関する。
従来、例えば特表平11−508772号公報(特許文献1)において、ベータ・グルカンーマンナン調整物を飲料又は食品に添加することで胃腸障害を改善すると同時に重金属や有害ミネラルの排泄処理のための医薬組成物としての使用が可能であり、例示の飲料としての配合物としては、ニンジン、トマト、オレンジから成るジュースにグルカン調整物としている。さらに、家禽類や動物への飲料水、飼料、ペットフードなどの形で動物や家禽類にも投与される。
飲料水の製造方法は、例えば、特開2000−295974号公報(特許文献2)において、海水を利用した飲料及びその製造方法が開示されている。すなわち、原水である海水、好適には水深200m以深の海洋深層水を汎用の脱塩法により、塩化ナトリウムを除去した水に水溶性のミネラル成分を配合して飲料水を得る。本発明は、必須ミネラル成分や必須微量ミネラル成分の不足という従来のミネラル水の問題点を解決し、併せて美味志向と健康志向を満たす目的で海水を利用した、ミネラル成分を有効に補給できる健康飲料及び健康飲料の製造方法である。
さらに、例えば特開2002−192169号公報(特許文献3)においては、原水である海水、好適には水深200m以深の海洋深層水を脱塩処理して、水溶性のミネラル成分を配合して飲料水を得るプロセスは、前述の特許文献2の製造方法とほぼ共通する。本発明では、従来例には無い、飲料水に含有される成分組成と健康増進効果(例えば、血糖値、コレステロール量などの生活習慣病に関わる諸数値の向上や、飲用によるアトピー性皮膚炎の改善等)との因果関係を実施例に基づいて開示している。
特表平11−508772号公報 特開2000−295974号公報 特開2002−192169号公報
そこで、本発明は、人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルを人体又は動物の体内から効率的に排泄させる健康飲料水、及び有害重金属又は有害ミネラルの種類、人体又は動物の体内の蓄積態様を勘案して、有害重金属又は有害ミネラルの体外排泄能を加速せしめるように自在に製造できる健康飲料水の製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の本発明は、人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属又は前記有害ミネラルのキレート化合物を形成するキレート剤が0.1〜10重量%、残部は前記人体又は動物に必要とされる有用ミネラルを有するミネラルウォータから成り、前記人体又は動物の体内に摂取されることにより、前記有害重金属又は前記有害ミネラルを前記人体又は動物の体内から排泄することを特徴とする健康飲料水である。
本発明におけるミネラルウオータとは、硬度1ppm〜500ppm、好ましくは、1ppm〜300ppm,さらに好ましくは1ppm〜100ppmの水が用いられる。原料水としては水道水、山や川の水、海水、例えば、水深がほぼ200m以深の海洋深層水、の原水で良いが、上記硬度になるように処理された水であることが重要である。処理のためには定法が用いられる。例えば、RO膜、イオン交換膜、濾過、蒸留により得ることが出来る。中でも海洋深層水は清浄であり、微量ミネラルがバランス良く含まれることから、用いられるミネラルウオータ又は原水としてとくに推奨される。
キレート剤の添加量としては、排泄する有害重金属又は有害ミネラルの種類、及び所謂有用ミネラルの体内保持を勘案して決定される。単一成分としては、0.001〜5.0重量%、好ましくは0.001〜5.0重量%、最適には0.001〜2.0重量%の範囲が推奨される。一つ以上のキレート剤を選択して用いる場合には、0.1〜10重量%が呈味性を損なわないので特に良い。
次に、本健康飲料水を摂取する方法としては、例えば、夕方から就寝前に数回に分けて、コップ1杯から2杯を飲用する方法を薦めることができる。勿論どの時間帯に飲用しても効果はさほど変わることはないが、昼間の飲用の場合は、汗としての水分の放出が多いので、他に水分を補給することが望まれる。
請求項2の本発明は、前記ミネラルウオータは、硬度が1ppm〜500ppmである請求項1記載の健康飲料水である。
請求項3の本発明は、前記ミネラルウオータは、海洋深層水から少なくとも塩分を除去して、ミネラル分を含まない、又はほとんど含まれない様処理した水に、有用ミネラルが濃縮された水、又は別途調整された有用ミネラルを添加して調整されたものである請求項2記載の健康飲料水。
請求項4の本発明は、呈味剤が0.1〜5.0重量%添加される請求項1又は3記載の健康飲料水である。
請求項5の本発明は、前記呈味剤は、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上から成る請求項4記載の健康飲料水である。
用いられる茶成分は、上記の茶成分から1種乃至3種ほど選択して配合し、それらの煎じ液を添加することができる。茶の煎じ方としては、定法で良い。
請求項6の本発明は、前記キレート剤は、エチレンジアミン、EDTA、アルファリポ酸、メチルスルフォニルメタン、フラボノイド化合物、ゲニステイン、クエン酸、リンゴ酸、フィチン酸、フィチン、酒石酸、アルギン酸、グルコン酸、L−シスチンのいずれか一種類以上から成る請求項1記載の健康飲料水である。
請求項7の本発明は、前記有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、前記有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る請求項1記載の健康飲料水である。
請求項8の本発明は、人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属又は前記有害ミネラルのキレート化合物を形成するキレート剤が、前記人体又は動物に必要とされる有用ミネラルを有するミネラルウォータに0.1〜10重量%添加されることを特徴とする健康飲料水の製造方法である。
具体的には、ミネラルウオータと他の構成成分とを別々に濾過してから予め設定された配合割合で配合し、調合タンク内で攪拌混合し、さらに所定の温度に加熱して脱気及び殺菌を行う方法、または製品に応じて、果汁、糖質の呈味成分及びキレート剤をそれぞれに濾過、混合、殺菌後、ミネラルウオータと共に、清浄化された容器に充填した後、再度加熱して、脱気、殺菌を行う方法により製造される。
本発明におけるミネラルウオータとは、硬度1ppm〜500ppm、好ましくは、1ppm〜300ppm,さらに好ましくは1ppm〜100ppmの水が用いられる。原料水としては水道水、山や川の水、海水、例えば、水深がほぼ200m以深の海洋深層水、の原水で良いが、上記硬度になるように処理された水であることが重要である。処理のためには定法が用いられる。例えば、RO膜、イオン交換膜、濾過、蒸留により得ることが出来る。中でも海洋深層水は清浄であり、微量ミネラルがバランス良く含まれることから、用いられるミネラルウオータとしてとくに推奨される。
キレート剤の添加量としては、排泄する有害重金属又は有害ミネラルの種類、及び所謂有用ミネラルの体内保持を勘案して決定される。単一成分としては、0.001〜5.0重量%、好ましくは0.001〜5.0重量%、最適には0.001〜2.0重量%の範囲が推奨される。一つ以上のキレート剤を選択して用いる場合には、0.1〜10重量%が呈味性を損なわないので特に良い。
請求項9の本発明は、前記ミネラルウオータは、硬度が1ppm〜500ppmである請求項8記載の健康飲料水の製造方法である。
請求項10の本発明は、前記ミネラルウオータは、海洋深層水から少なくとも塩分を除去して、ミネラル分を含まない、又はほとんど含まれない様処理した水に、有用ミネラルが濃縮された水、又は別途調整された有用ミネラルを添加して調整されたものである請求項9記載の健康飲料水の製造方法である。
具体的には、水深200〜10、000m程度の深海水から逆浸透膜法、電気透析法、蒸留濃縮法等により塩化ナトリウムを除去して、マグネシウム、カルシウム等のミネラル成分を含んだミネラル濃縮液と水とに分離し、少なくとも脱塩処理された水にミネラル成分を添加して、マグネシウム、カルシウム、鉄等の主要ミネラルとヨウ素、銅、亜鉛等の必須微量ミネラル等の水溶性のミネラル成分を含んだ飲料水が得られる。この場合、カルシウムに対するマグネシウムの重量割合を4:1から1:3の範囲に、飲料水の硬度(EDTA法)は、添加される水溶性のミネラル成分により1ppm〜3、000ppmに調整される。又、飲みやすさ、うま味の面から糖分、酸味料を添加したり、果汁原料、各種ビタミン等の栄養成分、或いは薬効成分やナトリウム、カリウム等の健康増進の機能成分を添加して製造される。
請求項11の本発明は、呈味剤が0.1〜5.0重量%添加される請求項9記載の健康飲料水の製造方法である。
請求項12の本発明は、前記呈味剤は、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上から成る請求項12記載の健康飲料水の製造方法である。
用いられる茶成分は、上記の茶成分から1種乃至3種ほど選択して配合し、それらの煎じ液を添加して製造される。茶の煎じ方としては、定法で良い。
請求項13の本発明は、前記キレート剤は、エチレンジアミン、EDTA、アルファリポ酸、メチルスルフォニルメタン、フラボノイド化合物、ゲニステイン、クエン酸、リンゴ酸、フィチン酸、フィチン、酒石酸、アルギン酸、グルコン酸、L−シスチンのいずれか一種類以上から成る請求項9記載の健康飲料水の製造方法である。
請求項14の本発明は、前記有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、前記有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る請求項9記載の健康飲料水の製造方法である。
請求項1の本発明によれば、健康飲料水は、人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して有害重金属又は有害ミネラルのキレート化合物を形成するキレート剤が0.1〜10重量%、残部は人体又は動物に必要とされる有用ミネラルを有するミネラルウォータから成る。人体又は動物の体内に摂取されることにより、キレート剤は、有害重金属を封鎖して有害重金属のキレート化合物を形成し、又、有害ミネラルを封鎖して有害ミネラルのキレート化合物を形成する。さらに、キレート剤は、有用ミネラルを封鎖して有用ミネラルのキレート化合物を形成する。これにより、有害重金属又は有害ミネラルは、有害重金属のキレート化合物又は有害ミネラルのキレート化合物として人体又は動物の体内から排泄される。一方、有用ミネラルのキレート化合物は人体又は動物の体内に保持される。
このため、健康飲料水の効果は一義的には人体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルの排泄を促す作用であるが、キレート剤の添加量と配合割合を変更することによって、有害重金属又は有害ミネラルの体外排泄能を加速せしめることも可能である。
又、飲料水の形でのキレート剤の摂取は、日常的に行い得るため、食品や食品添加物を含む食事により、知らず知らずのうちに人体又は動物の体内に蓄積、沈着されて、様々な健康障害、疾病、例えば、癌、骨の異常、脳障害、神経麻痺、アレルギー、腎臓障害、肝臓障害、内分泌/生殖異常、高血圧を誘発する危険性の減少に大きく寄与することが期待される。さらに上記疾病、障害の改善、治癒にも大いに寄与することができる。
請求項2の本発明によれば、ミネラルウォータは、硬度が1ppm〜500ppmである。
ミネラルウオータは含有される有用ミネラルの量により所定の硬度になるように調整される。
このため、人体又は動物の体内における有害ミネラルのキレート化合物の形成に適する。
請求項3の本発明によれば、海洋深層水から少なくとも塩分が除去され、ミネラル分を含まない、又はほとんど含まれない様処理された水に、有用ミネラルが濃縮された水、又は別途調整された有用ミネラルを添加して調整されて、ミネラルウオータは生成される。
このため、海洋深層水に含有される豊富な有用ミネラルを利用したミネラルウォータは、人体又は動物の体内における有害ミネラルのキレート化合物の形成に適する。
請求項4の本発明によれば、ミネラルウォータは、呈味剤が0.1〜5.0重量%添加される。
有害重金属又は有害ミネラルの排泄目的のみでは、呈味剤を加えない組成飲料も本発明の範囲である。排泄効果の有効性のためには中長期間の飲用が好ましいので呈味性が重要となる。呈味性の改善のために呈味剤が添加される。
このため、呈味剤の添加量に応じた種々の呈味性を有し、呈味性が改善され、中長期間の飲用に供しやすい健康飲料水となる。
請求項5の本発明によれば、呈味剤は、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上から成る。
このため、呈味性を改善することができ、飲用者の好みに合った甘味度、味付けに調整することが容易で、中長期間の飲用に供しやすい健康飲料水となる。
請求項6の本発明によれば、キレート剤は、エチレンジアミン、EDTA、アルファリポ酸、メチルスルフォニルメタン、フラボノイド化合物、ゲニステイン、クエン酸、リンゴ酸、フィチン酸、フィチン、酒石酸、アルギン酸、グルコン酸、L−シスチンのいずれか一種類以上から成る。
このため、人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルの種類、人体又は動物の体内の蓄積態様を勘案して、キレート剤の添加量と配合割合を変更することにより有害重金属又は有害ミネラルの体外排泄能を加速せしめるように、ミネラルウォータに添加される。
請求項7の本発明によれば、有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る。有害重金属は、キレート剤により封鎖され有害重金属のキレート化合物が形成され、又、有害ミネラルはキレート剤により封鎖され有害ミネラルのキレート化合物が形成される。
このため、有害重金属又は有害ミネラルは、有害重金属のキレート化合物又は有害ミネラルのキレート化合物として人体又は動物の体内から排泄される。
請求項8の本発明によれば、健康飲料水は、人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して有害重金属又は有害ミネラルのキレート化合物を形成するキレート剤が、人体又は動物に必要とされる有用ミネラルを有するミネラルウォータに0.1〜10重量%添加されて製造される。
このため、健康飲料水は、人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルの種類、人体又は動物の体内の蓄積たいようを勘案して、キレート剤の添加量と配合割合を変更することによって、有害重金属又は有害ミネラルの体外排泄能を加速せしめるように自在に製造できる。
請求項9の本発明によれば、ミネラルウォータは、硬度が1ppm〜500ppmである。
ミネラルウオータは含有される有用ミネラルの量により所定の硬度になるように調整される。
このため、人体又は動物の体内における有害ミネラルのキレート化合物の形成に適する。
請求項10の本発明によれば、海洋深層水から少なくとも塩分が除去され、ミネラル分を含まない、又はほとんど含まれない様処理された水に、有用ミネラルが濃縮された水、又は別途調整された有用ミネラルを添加して調整されて、ミネラルウオータは生成される。
このため、海洋深層水に含有される豊富なミネラルを利用でき、有害ミネラルのキレート化合物の形成に適したミネラルウォータが生成される。又、海洋深層水は地球規模の資源であり、原料水としての資源問題が無く利用することができる。
請求項11の本発明によれば、ミネラルウオータは、呈味剤が0.1〜5.0重量%添加される。
有害重金属又は有害ミネラルの排泄目的のみでは、呈味剤を加えない組成飲料も本発明の範囲である。排泄効果の有効性のためには中長期間の飲用が好ましいので、呈味性が重要となる。
このため、呈味剤の添加量に応じた種々の呈味性を有する健康飲料水を製造できる。
請求項12の本発明によれば、呈味剤は、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上から成る。
このため、飲用者の好みに合わせて種々の呈味剤の配合が容易で、中長期間の飲用に供しやすい健康飲料水を製造できる。
請求項13の本発明によれば、キレート剤は、エチレンジアミン、EDTA、アルファリポ酸、メチルスルフォニルメタン、フラボノイド化合物、ゲニステイン、クエン酸、リンゴ酸、フィチン酸、フィチン、酒石酸、アルギン酸、グルコン酸、L−シスチンのいずれか一種類以上から成る。
このため、人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルの種類、人体又は動物の体内の蓄積態様を勘案して、キレート剤の添加量と配合割合を変更することにより、有害重金属又は有害ミネラルの体外排泄能を加速せしめるようにミネラルウォータに添加されて自在に製造できる。
請求項14の本発明によれば、有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る。
このため、人体又は動物の体内に蓄積された少なくとも一種類以上の有害重金属又は有害ミネラルを排泄の対象とする健康飲料水を製造できる。
以下、本発明を、その実施例に基づいて説明する。
先ず、本健康飲料水を人体又は動物の体内に摂取した場合、いかに有害ミネラルが人体又は動物の体内から効率的に排泄されるかについての評価方法を記載する。
〔有害重金属・有害ミネラル排泄効果確認の動物実験例〕
本発明による健康飲料水を用い、水銀等の排泄効果を検討した例。ICRマウス(SLC社製)7週齢、雄、1群10匹を用い、標準飼料として、MF(オリエンタル酵母社製)で飼育、飲水中に水銀(Hgとして30ppm)を加えて1ヶ月間飼育する。
水銀負荷を開始してから一週間後、健康飲料水及び蒸留水を強制経口投与で、朝夕1mlずつ1日2回投与する。
1ヶ月後、臓器中の水銀濃度を測定し、対照実験水(蒸留水投与群)と比較する。ミネラル含量の測定は、ICP−MS法によって測定される。
あわせて、腎臓組織染色法によって、水銀中毒の初期症状とされる変性剥脱上皮円柱の発症度合いを比較する。
ヒ素、鉛、アルミニウムの排泄効果についても同様な試験である。
〔有害重金属・有害ミネラル排泄効果確認のヒト試験例〕
(1)健常人を用いたミネラル排泄能検証のための試験方法を例示する。
健常男性20人を被験者として選んで試験を実施。予め、夜間蓄尿中の各種ミネラル含量を測定する。翌日から、4日間は市販のミネラル水「南アルプスの天然水」を就寝前に500ml、引き続き後1週間は、本発明による健康飲料水を500ml、就寝前に飲用し、同様に尿中の各種ミネラル含量を測定することでミネラル排泄効果を評価する。
(2)健常人を用いた血液検査
上記のミネラル排泄試験時に、20人の健常人から採血を同時にし、腎機能、肝臓機能の各種指標となる生化学検査を実施する。
甘味剤、呈味剤を変更して製造した本発明による各種の健康飲料水の呈味性の評価は、以下のようにして行った。
〔呈味性官能試験例〕年齢の異なる男性13名、女性13名、合計26名のボランティアに飲料を飲用してもらい、甘味度の評価を、3段階で採点(一番好ましい:3点、好ましい:2点、3番目に好ましい:1点)し、合計点で評価する。また、総合的な味と色彩の評価は、各自10点評価で実施した。
本発明の健康飲料水の効果判定は、上記の方法を基本として評価したが、評価方法として上記に限定されるものでない。明示した評価法の特徴を簡単に記述するならば、毛髪検査法では長期に蓄積される有害重金属又はミネラル(有害、有用)の体内動態を、尿検査は短期間の体内動態を、血液検査法はこれらの中間的な評価法であると考えて良い。動物実験で行う組織染色法は、重篤な有害金属の中毒症の評価であり、ヒトには不向きである。
メチルスルフォニルメタン80g、クエン酸3kg、リンゴ酸3kg、フィチン1kg、フィチン酸50%液1L、L−シスチン100g、アセスルファムK400g、エリスリトール2kg、イソマルトオリゴ糖2kg、ライチエキス2.6kg、海洋深層水・硬度30ppm
(赤穂化成社製「海のおいしい水」)1,985Lを混合し、150メッシュフィルターついで1ミクロンの膜で濾過後、100℃で30秒間殺菌した。再度200メッシュで濾過し、清浄なペットボトルに充填(充填温度85℃)後、紫外線滅菌済みキャップを装填した。冷却後、製品検査し、製品とした。さらに、着色料としてβカロチン等が添加される。
上記の方法によって得られた健康飲料水を用い、[有害重金属・有害ミネラル排泄効果確認の動物実験例]に示された方法により、鉛負荷によるラット試験を行って、本品のミネラル排泄試験を行った。結果を表1に示す。
Figure 2005348626
メチルスルフォニルメタンを20g、クエン酸とリンゴ酸を各75g、フィチンを25g、フィチン酸50%液を50ml、L−シスチンを2.5g、エリスリトールとイソマルトオリゴ糖を各50g、アセスルファムKを10g、ライチエキスを75gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、150メッシュフィルター、ついで1ミクロンの膜で濾過後、100℃で30秒間殺菌した。再度200メッシュで濾過し、清浄なペットボトルに充填(充填温度85℃)後、紫外線滅菌済みキャップを装填した。冷却後製品検査の後、製品とした。
さらに、着色料としてベニバナ色素等が添加される。
メチルスルフォニルメタンを40g、クエン酸とリンゴ酸を各150g、フィチンを50g、フィチン酸50%液を100ml、L−シスチンを5.0g、エリスリトールとイソマルトオリゴ糖を各50g、アセスルファムKを10g、ライチエキスを75gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、150メッシュフィルタ、ついで1ミクロンの膜で濾過後、100℃で30秒間殺菌した。再度200メッシュで濾過し、清浄なペットボトルに充填(充填温度85℃)後、紫外線滅菌済みキャップを装填した。冷却後製品検査の後、製品とした。さらに、着色料としてクチナシ青色素等が添加される。
メチルスルフォニルメタンを60g、クエン酸とリンゴ酸を各225g、フィチンを75g、フィチン酸50%液を150ml、L−シスチンを7.5g、エリスリトールとイソマルトオリゴ糖を各50g、アセスルファムKを10g、ライチエキスを75gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、150メッシュフィルタ、ついで1ミクロンの膜で濾過後、100℃で30秒間殺菌した。再度200メッシュで濾過し、清浄なペットボトルに充填(充填温度85℃)後、紫外線滅菌済みキャップを装填した。冷却後製品検査の後、製品とした。さらに、着色料として赤キャベツ色素等が添加される。
上記の方法によって得られた3種の健康飲料水を用い、[有害重金属・有害ミネラル排泄効果確認のヒト試験例]に示されたヒトによる飲用試験によるヒ素、鉛、カドミウムの排泄機能の評価 及び、[有害重金属・有害ミネラル排泄効果確認の動物実験例]に示された水銀負荷によるラット試験を行って、本品のミネラル排泄試験を行った。結果を表2と表3に示す。

その結果の一例を表2にまとめる。
Figure 2005348626
Figure 2005348626
併せて、腎臓組織染色法によって、水銀中毒の初期症状とされる変性剥脱上皮円柱の発症度合いを比較したところ、健康飲料水投与群で顕著な改善が認められた。
上記表3の有害ミネラルの変動に対して、Na、Ca、Mg、K等の有用ミネラル含量には、顕著な増加、減少は認められず、本飲料の安全性を保証しうるデータを得た。
上記表2のミネラル排泄試験時に、20人の健常人から採血を同時にし、腎機能、肝臓機能の各種指標となる生化学検査をあわせて実施した。全て異常な変化は全く認められなかった。このことも、本飲料の安全性を保証しうる結果であった。
海洋深層水・硬度50ppm(赤穂化成社製「海洋深層水ミネラル」)をミネラルウオータとして用い、これにメチルスルフォニルメタン4g、クエン酸150g、リンゴ酸150g、フィチン50g、フィチン酸50%液50mL、L−シスチン5g、エリスリトール100g、イソマルトオリゴ糖100gを混合し、さらにアセスルファムK130gを用いて実施例1と同様に健康飲料水を製造した。さらに、着色料としてブドウ果汁色素等が添加される。
海洋深層水・硬度50ppm(赤穂化成社製「海洋深層水ミネラル」)をミネラルウオータとして用い、これにメチルスルフォニルメタン4g、クエン酸150g、リンゴ酸150g、フィチン50g、フィチン酸50%液50mL、L−シスチン5g、エリスリトール100g、イソマルトオリゴ糖100gを混合し、さらにアセスルファムK200gを用いて実施例1と同様に健康飲料水を製造した。さらに、着色料としてシソ色素等が添加される。
海洋深層水・硬度50ppm(赤穂化成社製「海洋深層水ミネラル」)をミネラルウオータとして用い、これにメチルスルフォニルメタン4g、クエン酸150g、リンゴ酸150g、フィチン50g、フィチン酸50%液50mL、L−シスチン5g、エリスリトール100g、イソマルトオリゴ糖100gを混合し、さらにアセスルファムK270gを用いて実施例1と同様に健康飲料水を製造した。さらに、着色料としてベニバナ色素等が添加される。
得られた健康飲料水の呈味試験を、[呈味性官能試験例]に示された方法により行った結果を、表4に示した。
Figure 2005348626
実施例5、6、7の健康飲料水において、動物試験で水銀、鉛、及びアルミニウムの有効な排泄結果のデータを得た。
メチルスルフォニルメタンを40g、クエン酸を150g、リンゴ酸を150g、フィチンを50g、フィチン酸50%液を100ml、L−シスチンを5g、エリスリトールを100g、イソマルトオリゴ糖を100g、アセスルファムKを20g、ボンタンフレーバーを200gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、実施例1と同様にして健康飲料水を製造した。さらに、着色料として赤キャベツ色素等が添加される。
メチルスルフォニルメタンを40g、クエン酸を150g、リンゴ酸を150g、フィチンを50g、フィチン酸50%液を100ml、L−シスチンを5g、エリスリトールを100g、イソマルトオリゴ糖を100g、アセスルファムKを20g、ヨーグルトフレーバーを200gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、実施例1と同様にして健康飲料水を製造した。さらに、着色料として、クチナシ青色素等が添加される。
メチルスルフォニルメタンを40g、クエン酸を150g、リンゴ酸を150g、フィチンを50g、フィチン酸50%液を100ml、L−シスチンを5g、エリスリトールを100g、イソマルトオリゴ糖を100g、アセスルファムKを20g、ピーチフレーバーを200gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、実施例1と同様にして健康飲料水を製造した。さらに、着色料としてクロロフィル等が添加される。
メチルスルフォニルメタンを40g、クエン酸を150g、リンゴ酸を150g、フィチンを50g、フィチン酸50%液を100ml、L−シスチンを5g、エリスリトールを100g、イソマルトオリゴ糖を100g、アセスルファムKを20g、ウメフレーバーを200gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、実施例1と同様にして健康飲料水を製造した。さらに、着色料としてβカロチン等が添加される。
比較例1
メチルスルフォニルメタンを40g、クエン酸を150g、リンゴ酸を150g、フィチンを50g、フィチン酸50%液を100ml、L−シスチンを5g、エリスリトールを100g、イソマルトオリゴ糖を100g、アセスルファムKを20gに、海洋深層水を逆浸透膜により脱塩等を施した硬度約1ppmの水を加え総量100Lにして混合し、実施例1と同様にして各種の健康飲料水を製造した。さらに、着色料としてクチナシ黄色素等が添加される。
20人の男女の呈味試験結果を表5にまとめた。
Figure 2005348626
実施例8、9、10、11、及び比較例1の健康飲料水において、動物試験でヒ素、水銀、鉛、及びアルミニウムの有効な排泄結果のデータを得た。
食品や食品添加物等により人体又は動物の体内に蓄積、沈着されて様々な健康障害、疾病を誘発する有害重金属又は有害ミネラルを人体又は動物の体内から効率的に排泄させて、健康障害、疾病の誘発を未然に防止する。さらに改善、治癒を必要とする分野にも広く利用することが可能である。

Claims (14)

  1. 人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属又は前記有害ミネラルのキレート化合物を形成するキレート剤が0.1〜10重量%、残部は前記人体又は動物に必要とされる有用ミネラルを有するミネラルウォータから成り、前記人体又は動物の体内に摂取されることにより、前記有害重金属又は前記有害ミネラルを前記人体又は動物の体内から排泄することを特徴とする健康飲料水。
  2. 前記ミネラルウオータは、硬度が1ppm〜500ppmである請求項1記載の健康飲料水。
  3. 前記ミネラルウオータは、海洋深層水から少なくとも塩分を除去して、ミネラル分を含まない、又はほとんど含まれない様処理した水に、有用ミネラルが濃縮された水、又は別途調整された有用ミネラルを添加して調整されたものである請求項2記載の健康飲料水。
  4. 呈味剤が0.1〜5.0重量%添加される請求項1又は3記載の健康飲料水。
  5. 前記呈味剤は、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上から成る請求項4記載の健康飲料水。
  6. 前記キレート剤は、エチレンジアミン、EDTA、アルファリポ酸、メチルスルフォニルメタン、フラボノイド化合物、ゲニステイン、クエン酸、リンゴ酸、フィチン酸、フィチン、酒石酸、アルギン酸、グルコン酸、L−シスチンのいずれか一種類以上から成る請求項1記載の健康飲料水。
  7. 前記有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、前記有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る請求項1記載の健康飲料水。
  8. 人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属又は前記有害ミネラルのキレート化合物を形成するキレート剤が、前記人体又は動物に必要とされる有用ミネラルを有するミネラルウォータに0.1〜10重量%添加されることを特徴とする健康飲料水の製造方法。
  9. 前記ミネラルウオータは、硬度が1ppm〜500ppmである請求項8記載の健康飲料水の製造方法。
  10. 前記ミネラルウオータは、海洋深層水から少なくとも塩分を除去して、ミネラル分を含まない、又はほとんど含まれない様処理した水に、有用ミネラルが濃縮された水、又は別途調整された有用ミネラルを添加して調整されたものである請求項9記載の健康飲料水の製造方法。
  11. 呈味剤が0.1〜5.0重量%添加される請求項8又は10記載の健康飲料水の製造方法。
  12. 前記呈味剤は、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上から成る請求項11記載の健康飲料水の製造方法。
  13. 前記キレート剤は、エチレンジアミン、EDTA、アルファリポ酸、メチルスルフォニルメタン、フラボノイド化合物、ゲニステイン、クエン酸、リンゴ酸、フィチン酸、フィチン、酒石酸、アルギン酸、グルコン酸、L−シスチンのいずれか一種類以上から成る請求項8記載の健康飲料水の製造方法。
  14. 前記有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、前記有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る請求項8記載の健康飲料水の製造方法。
JP2004170516A 2004-06-08 2004-06-08 健康飲料水及び健康飲料水の製造方法 Pending JP2005348626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004170516A JP2005348626A (ja) 2004-06-08 2004-06-08 健康飲料水及び健康飲料水の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004170516A JP2005348626A (ja) 2004-06-08 2004-06-08 健康飲料水及び健康飲料水の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005348626A true JP2005348626A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35583596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004170516A Pending JP2005348626A (ja) 2004-06-08 2004-06-08 健康飲料水及び健康飲料水の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005348626A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166990A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Hiromasa Ohashi 海洋深層水の利用方法
JP2007295881A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Ako Kasei Co Ltd 顧客データに基づくサプリメントの調製方法
JP2008214219A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 I'rom Holdings Co Ltd 水性液体組成物
JP2009011163A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Toyo Shinyaku:Kk 抗酸化食品
JP2009027957A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Nanasawa Kenkyusho:Kk 体内浄化用清涼飲料水および体内浄化用清涼飲料水の製造方法
JP2011103799A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Ajinomoto Co Inc 異風味が改善された飲用組成物
JP2011530286A (ja) * 2008-08-07 2011-12-22 ペプシコ,インコーポレイテッド 溶質−配位子錯体による飲料の貯蔵安定性の延長
KR101684443B1 (ko) * 2016-01-26 2016-12-08 박규섭 스포츠용 알카리수 생성물병
CN106219730A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 中国水产科学研究院南海水产研究所 一种荔枝核资源化应用的方法
WO2020158632A1 (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 久保田 徹 機能水

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166990A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Hiromasa Ohashi 海洋深層水の利用方法
JP2007295881A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Ako Kasei Co Ltd 顧客データに基づくサプリメントの調製方法
JP2008214219A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 I'rom Holdings Co Ltd 水性液体組成物
JP2009011163A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Toyo Shinyaku:Kk 抗酸化食品
JP2009027957A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Nanasawa Kenkyusho:Kk 体内浄化用清涼飲料水および体内浄化用清涼飲料水の製造方法
JP2011530286A (ja) * 2008-08-07 2011-12-22 ペプシコ,インコーポレイテッド 溶質−配位子錯体による飲料の貯蔵安定性の延長
JP2011103799A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Ajinomoto Co Inc 異風味が改善された飲用組成物
KR101684443B1 (ko) * 2016-01-26 2016-12-08 박규섭 스포츠용 알카리수 생성물병
CN106219730A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 中国水产科学研究院南海水产研究所 一种荔枝核资源化应用的方法
CN106219730B (zh) * 2016-08-31 2019-06-25 中国水产科学研究院南海水产研究所 一种荔枝核资源化应用的方法
WO2020158632A1 (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 久保田 徹 機能水
JP2020116555A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 久保田 徹 機能水
CN112203508A (zh) * 2019-01-28 2021-01-08 久保田徹 功能水
EP3918915A4 (en) * 2019-01-28 2022-05-11 Toru Kubota FUNCTIONAL WATER

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2597096C (en) Non-alcoholic beverage enriched with 1h216o
TWI320697B (en) Packaged beverages
US6884444B1 (en) Drinks with the use of seawater and process for producing the same
JPH11507842A (ja) カルシウム化合物および酸味料を配合してなる液体経口用組成物
JP2005348626A (ja) 健康飲料水及び健康飲料水の製造方法
JP5296118B2 (ja) ビタミンc含有飲料及びその製造方法
JP2003063969A (ja) 海洋深層水より分離したミネラル濃縮液を用いた機能性商品
KR100999312B1 (ko) 해조류를 이용한 숙취해소 음료의 제조방법
JP2002119263A (ja) 海洋深層水を利用したスポーツドリンク
TW202139852A (zh) 自來自植物之原料之活性碳萃取礦物質之方法
JP5176418B2 (ja) 分岐鎖アミノ酸配合飲料
JP2019154304A (ja) 容器詰麦茶飲料及びその製造方法
JP2017158548A (ja) ナトリウム含有容器詰飲料
RU2277833C1 (ru) Безалкогольный напиток
KR20090107261A (ko) 미네랄 함유수의 제조방법 및 이에 의해 제조된 미네랄함유수
JP2002192169A (ja) 海水を原料とした飲料及びその原料水
JP5010248B2 (ja) アルコール酔い軽減用組成物
EP2819529B1 (en) Production process for a zinc enriched drinking water, composition and packaged water
JP2022042105A (ja) 鉄化合物およびコラーゲン含有組成物
JP2008182948A (ja) 亜鉛含有飲料
DE19628575A1 (de) Verfahren zur Herstellung von allgemein zugänglichen stabile Fe·2··+· Kationen enthaltenden wäßrigen Getränken
JP6012219B2 (ja) スポーツ飲料の製造方法、塩味マスキング方法
KR100552263B1 (ko) 알칼리성 미네랄수를 제공하는 티백 첨가제
JP7211879B2 (ja) ナトリウム及びグルコン酸を含有する飲料
JP2004275143A (ja) 食酢入り清涼飲料水

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080416