JP2005343617A - エレベーター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、火災時においても乗場戸の戸当たり部と戸当たり部材との間に隙間を生じさせないエレベーター装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、火災時に、乗場戸の戸当たり部を戸当たり部材に固定する固定手段(14,14A〜14D)を設けたのである。
上記構成とすることで、乗場戸の戸当たり部は戸当たり部材に固定されるので、両者間にずれが生じることはなく、その結果、両者間に隙間の発生はなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベーター装置に係り、特に、耐火機能を有する乗場戸を備えたエレベーター装置に関する。
従来、耐火機能を有する乗場戸を備えたエレベーター装置は、例えば特許文献1に開示のように、既に提案されている。特許文献1に記載の構成は、両開き乗場戸の戸当たり部に夫々凹凸を有するドアカバーを設け、各乗場戸の戸当たりゴムが焼失したときに、前記ドアカバーの凹凸部が互いに嵌合して両乗場戸間に隙間が生じないようにするものである。
また、特許文献2では、ドアの戸当たり側に熱膨張シール材を設け、火災時の熱によって熱膨張シール材を膨脹させて隣接ドアの戸当たり側の隙間を塞いでいる。
さらに、特許文献3では、火災時に遮蔽カバーを戸当たり側から突出させ、突出させた遮蔽カバーの隙間を熱発砲膨脹材によって塞ぐものである。
特開平11−11840号公報
特開2001−234672号公報 特開平9−273363号公報
特許文献1に記載の構成によれば、ドアカバーの凹凸部が嵌合することで、両乗場戸の戸当たり側に隙間が生じないので、乗場側と昇降路側との間の煙や火炎の貫流が防止できることが予想される。しかしながら、前記ドアカバーの凹凸部の嵌合は、乗場戸全高に設けられた戸当たりゴムが同時に焼失することを前提とするものである。そのために、乗場戸全高に亘る戸当たりゴムの焼失に時間差が生じ、例えば、戸当たりゴムが上方より下方に向かって焼失する場合には、下方の戸当たりゴムが焼失するまで前記ドアカバーの凹凸部の嵌合は行われず、その間、上方で焼失した戸当たりゴムの部分の乗場戸の戸当たり側の隙間から煙や火炎が貫流する問題がある。
また、特許文献2に記載の構成においても、熱膨張シール材が同時に膨脹すれば隙間を同時に塞ぐことができるが、火災時に乗場戸は上方から下方に向かって加熱されて行くので、乗場戸全高に亘る熱膨張シール材は、上方から下方に向かって時間差を有して膨脹して行く。そのために、膨脹が遅い下方の熱膨張材が膨脹するまでの間、ドアの戸当たり側の隙間は塞がれず、そこから火炎や煙が貫流する問題がある。
さらに、特許文献3に記載の構成においても、熱により発泡する熱発砲膨脹材を利用しているので、特許文献2と同じ問題を有するほか、火災時のドアの不規則な変形により発泡した熱発泡膨脹材が押し潰されてしまい、そこに隙間を発生させる問題がある。
本発明の目的は、火災時においても乗場戸の戸当たり部と戸当たり部材との間に隙間を生じさせないエレベーター装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、火災時に、乗場戸の戸当たり部を戸当たり部材に固定する固定手段を設けたのである。
上記構成とすることで、乗場戸の戸当たり部は戸当たり部材に固定されるので、両者間にずれが生じることはなく、その結果、両者間に隙間の発生はなくなる。
以上説明したように本発明によれば、火災時においても乗場戸の戸当たり部と戸当たり部材との間に隙間を生じさせないエレベーター装置を得ることができる。
以下、本発明によるエレベーター装置の第1の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
本発明によるエレベーター装置は、大きくは建築物に設けられた昇降路1と、この昇降路1内を巻上機(図示せず)によって昇降される乗かご(図示せず)と、前記昇降路1と前記建築物の階床2とを連通する出入口3と、この出入口3を横方向に移動して開閉する左右両開きの乗場戸4A,4Bとで構成されている。
前記出入口3は、左右の縦枠5A,5Bと、これら縦枠5A,5Bの上部に水平方向に跨る上枠6とより構成される三方枠7で区画されている。また、前記乗場戸4A,4Bは、前記上枠6の裏側の昇降路1内において水平方向に支持されたドアレール9に、ドアハンガー10A,10Bを介して吊下げられている。前記乗場戸4A,4Bの下端には、夫々ドアシュー11が設けられ、このドアシュー11を昇降路1内に支持した敷居12に案内させている。
上記構成のエレベーター装置において、乗場戸4Aの戸当たり部には、乗場戸全高に亘る凹溝13が形成されており、乗場戸4Bの戸当たり部には、端部開口4Hから突出して前記凹溝13の全高に嵌合する係合体14が内蔵されている。この係合体14は、その上下部に案内部材15A,15Bを有し、この案内部材15A,15Bは、乗場戸4Bの全高に設けられた支持部材16に固定された案内部材17A,17Bにて水平方向に移動可能に支承されている。さらに、係合体14と支持部材16との間には、常温では縮小状態にあり熱が加わると復元して伸張する形状記憶合金体18A,18B,18C,18Dが複数設けられている。
上記構成において、通常時は図1及び図3に示すように、乗場戸4Bに内蔵された係合体14は、乗場戸4Bの戸当たり部よりも内側に位置しているので、乗場戸4A,4Bの開閉に何等支障をきたすことはない。この状態で、火災が発生し、乗場戸4A,4Bが加熱されると、形状記憶合金体18A〜18Dが伸張して係合体14を案内部材15A,15B,17A,17Bに沿って移動させ、図2及び図4に示すように、乗場戸4Bの戸当たり部の端部開口4Hから係合体14を突出させて乗場戸4Aの凹溝13内に嵌合させて連結する。この係合体14の凹溝13内への嵌合による連結により、両乗場戸4A,4Bの戸当たり部は固定される。前記係合体14を剛体で形成することで、熱により乗場戸4A,4Bが湾曲変形しようとしても戸当たり部は湾曲変形を免れるので、両乗場戸4A,4Bの戸当たり部間にはずれが生じることはなく、その結果、隙間が生じないので、火炎や煙の貫流を防止することができる。
尚、本実施の形態において、両乗場戸4A,4Bの戸当たり部の一方が本発明による戸当たり部を構成し、他方が戸当たり部材を構成する。また、凹溝13と係合体14が本発明による固定手段,戸当たり部を戸当たり部材に連結する部材,隣接乗場戸の戸当たり部の湾曲を規制する部材,隣接乗場戸の戸当たり部同士のずれを抑制する部材を構成し、形状記憶合金体18A〜18Dが本発明による固定手段を駆動する駆動手段を構成するものである。
図7及び図8は、本発明によるエレベーター装置の第2の実施の形態を示し、図1〜図6と同一符号は同一部品を示すので再度の詳細な説明は省略する。
本実施の形態が第1の実施の形態と異なる構成は、形状記憶合金体18A〜18Dで駆動される係合体が複数の係合軸14A,14B,14C,14Dで構成されている点である。
上記のように構成することで、通常時は図7に示すように、係合軸14a〜14Dは乗場戸4Bの戸当たり部内にある。この状態で火災が発生すると、図8に示すように、形状記憶合金体18A〜18Dが熱を受けて駆動力を発揮し、複数の係合軸14a〜14Dを相手側乗場戸4Aの係合溝13に押し出して係合させる。しかしながら、係合軸14a〜14Dが、第1の実施の形態のように、乗場戸全高に亘って一体に構成されておらずに不連続となっているので、固定された戸当たり部同士の湾曲変形は抑制することができない。しかし、戸当たり部同士の湾曲変形は、係合軸14a〜14Dの係合溝13への嵌合によって固定されているので両者間にずれが生じることなく、同期して湾曲変形する。その結果、戸当たり部間に隙間の発生はなく、したがって火炎や煙の貫流は防止できる。
上記第2の実施の形態においては、係合軸14a〜14Dを凹溝13内に嵌合させて戸当たり部同士を固定するものであるが、例えば、乗場戸4A,4Bの一方側に駆動手段によって駆動される連結爪を乗場戸全高に亘って複数内蔵させ、乗場戸4A,4Bの他方側に複数の前記連結爪を係合連結する係合部を形成することでも上記第2の実施の形態と同等の効果を奏することができる。
尚、本実施の形態においては、前記凹溝13は、不連続の係合軸14a〜14Dを嵌合するものであるので、第1の実施の形態のように、乗場戸全高に亘る溝である必要はなく、係合軸14a〜14Dの断面形状に合った溝にすることが隙間を極力減らす点で有効である。
次に、本発明によるエレベーター装置の第3の実施の形態を図9及び図10に基づいて説明する。
上記第1及び第2の実施の形態は、左右両開きの2枚の乗場戸4A,4Bの両戸当たり部の構成であるが、本実施の形態は、2枚の片開きの乗場戸4A,4Bの戸当たり部と戸当たり部材の構成に関するものである。尚、図1〜図8の符号と同一符号は同一部品を示すので、再度の詳細な説明は省略する。
本実施の形態において、図10において、乗場戸4Aの左端が戸当たり部となり、この戸当たり部が戸当たり部材となる三方枠7の縦枠19に突き当たることで、昇降路1と建築物の階床2とを連通する出入口3を塞ぎ、2枚の乗場戸4A,4Bが敷居12の右端まで移動することで出入口3を開放することになる。
乗場戸4Aの戸当たり部の構成は、図1〜図8の乗場戸4Bの戸当たり部の構成と同じように、形状記憶合金体18A〜18Dで駆動される係合体14や係合軸14a〜14Dが乗場戸4Aの戸当たり部内に内蔵されており、縦枠19の乗場戸4Aの戸当たり部と対向する位置には、凹溝20が形成されている。
上記構成において、通常時には図9に示すように、係合体14(あるいは係合軸14A〜14D)は、乗場戸4Aの戸当たり部内にあるが、火災時には凹溝20内に嵌合するように突出することで、乗場戸4Aの戸当たり部の湾曲変形を防止し、湾曲変形に伴う隙間の発生を防止することができる。
ところで、上記各実施の形態は、火災時の熱によって形状記憶合金体18A〜18Dが駆動力を得て係合体14(あるいは係合軸14A〜14D)を戸当たり部から突出させるものである。しかし、火災時に乗場戸4A,4Bは、上方から下方に向かって順次加熱されてくるので、形状記憶合金体18A〜18Dは一斉に駆動力を得ることはできず、上方から順次駆動力を得て係合体14(あるいは係合軸14A〜14D)を駆動する。その結果、係合体14(あるいは係合軸14A〜14D)は、図3(あるいは図7)に2点差線で示すように、上方は凹溝13に嵌合しているが下方は凹溝13に途中まで嵌合したり、全く嵌合しなかったりする状態となる。しかしながら、形状記憶合金体18A〜18Dを駆動するのに十分な熱が下方に伝わることにより、先に凹溝13と嵌合した係合体14(あるいは係合軸14A)を案内として係合体14の下方(あるいは係合軸14B〜14D)が順次凹溝13内に嵌合されていくので、戸当たり部の変形が始まる前に両戸当たり同士あるいは戸当たり部と戸当たり部材とを固定することができる。
ただ、火災発生後に直ちに両戸当たり同士あるいは戸当たり部と戸当たり部材とを固定したい顧客に対しては、エレベーター装置の火災管制運転が終了した後、管理人による人為操作により、あるいは火災管制運転終了をトリガとして前記係合体14(あるいは係合軸14A〜14D)を強制駆動させる指令手段を設け、指令手段によって駆動手段を駆動して前記係合体14(あるいは係合軸14A〜14D)を一斉に凹溝13内に嵌合させればよい。
図11及び図12は、指令手段によって駆動手段を駆動して前記係合体14(あるいは係合軸14A〜14D)を一斉に凹溝13内に嵌合させるように構成した本発明によるエレベーター装置の第4の実施の形態を示す。尚、図1〜図10と同一符号は同一部品を示す。
本実施の形態においては、係合体14を常時押圧する押圧ばね21で押圧するようにしておき、この押圧時の係合体14が図12に示すように凹溝13内に嵌合するような寸法関係にしておく。この係合体14は、先端に鉤部が形成された保持体22を連結しており、先端部の鉤部は支持部材16を遊貫して延在している。一方、乗場戸4B内には、前記保持体22の鉤部と係合するフック23が軸支されており、このフック23は前記保持体22の鉤部と係合を保持するため押圧ばね24により常時保持体22側に押圧されている。そして、前記フック23を押圧ばね24に逆らって吸引する位置に電磁石25が設けられている。この電磁石25を作動させるスイッチ26は、例えば管理人室に設けられている。
上記構成において、エレベーター装置の通常運転時においては、係合体14は、押圧ばね21に逆らって保持体22とフック23によって乗場戸4B内に保持されている。この状態で火災が発生した場合、管理人室内の管理人(操作員)はスイッチ26を押して電磁石25を作動させる。電磁石25の作動によりフック23は押圧ばね24に逆らって図12に示すように電磁石25に磁気吸着され、保持体22とフック23の係合を解く。保持体22の係合が解かれた係合体14は押圧ばね21の押圧力によって戸当たり部から突出し、戸当たり部材となる乗場戸4Aの凹溝13内に嵌合する。勿論、管理人のスイッチ26の操作は、乗かご内の乗客の有無やかご呼びをモニタで監視し、乗かご内に乗客がいないことやかご呼びがないことが確認されてから行うことは当然である。
以上から、本実施の形態において、押圧ばね21,保持体22,フック23,電磁石25が本発明の固定手段(係合体14)を駆動する駆動手段となり、スイッチ26を含む電源回路が本発明の駆動手段(押圧ばね21)を作動させる指令手段となり、本発明の操作員の操作によって駆動信号を発するものともなる。
さらに、図11に2点差線で示すように、電磁石25をエレベーター装置の運行を制御する制御装置27によって作動させるようにしてもよい。即ち、エレベーター装置は、火災発生時には火災発生階を避けるように乗かごを運行させたり、最寄り階に強制着床させたりするような火災管制運転を行うように制御装置27によって運行制御されている。したがって、制御装置27によって火災管制運転が終了したときに、前記電磁石25を作動させるようにすることで、管理人のスイッチ操作に頼らなくても戸当たり部同士の固定や戸当たり部と戸当たり部材との固定を行うことができる。
さらにまた、制御装置27が火災検知器28の火災検出信号に基づいて駆動手段の一部である電磁石25を作動させるようにしてもよい。即ち、火災検知器28の火災検出信号を受けると、制御装置27は火災管制運転を指示すると共に、火災管制運転が終了したことを確認した後、電磁石25を作動させるものである。尚、火災管制運転機能を有していないエレベーター装置においては、火災検知器28による火災検出信号を受けた後、所定時間経過後に電磁石25を作動させるようにしてもよい。
ところで、火災検知器28は、建築物の各所に設けられており、火炎の熱を検知する火災検知器を設けても、煙を検知する火災検知器を設けても、さらには火炎と煙を検知する火災検知器を夫々設けてもよい。
上記構成において、制御装置27が本発明の駆動手段を特定信号に基づいて作動させる駆動指令手段となり、火災検出器28からの火災検知信号が本発明の特定信号となる。
上記第4の実施の形態においては、係合体14を駆動する駆動手段として、押圧ばね21,保持体22,フック23,電磁石25を用いたが、これらに特定されるものではなく、例えば圧縮されたガスの流体を、スイッチ26の操作や無線操作さらには制御装置27の指令によって瞬時に膨脹させ、その膨脹時の圧力を利用して係合体14を駆動してもよく、またスイッチ26の操作や無線操作さらには制御装置27の指令によってヒータを発熱させ、この発熱を利用して形状記憶合金体を伸張させて係合体14を駆動したり、発熱を利用して押圧ばね21を保持する部材を溶断して係合体14を駆動させるようにしてもよい。
本発明によるエレベーター装置の第1の実施の形態を示す要部横断平面図。 図1の作動時を示す図。 図1の縦断正面図。 図2の縦断正面図。 エレベーター装置の乗場出入口を示す正面図。 図5のA−A線に沿う横断平面図。 本発明によるエレベーター装置の第2の実施の形態を示す図3相当図。 図7の作動時を示す図。 本発明によるエレベーター装置の第3の実施の形態を示す図1相当図。 本発明によるエレベーター装置の第3の実施の形態の図6相当図。 本発明によるエレベーター装置の第4の実施の形態の図1相当図。 図11の作動時を示す図。
符号の説明
4A,4B…乗場戸、13,20…凹溝、14…係合体、14A〜14D…係合軸、18A〜18D…形状記憶合金体、21,24…押圧ばね、22…保持体、23…フック、25…電磁石、26…スイッチ、27…制御装置、28…火災検知器。

Claims (11)

  1. 建築物に設けられた昇降路と、この昇降路内を昇降する乗かごと、前記昇降路と前記建築物の階床とを連通する出入口と、この出入口を横方向に移動して開閉する乗場戸とを有するエレベーター装置において、火災時に、前記乗場戸の戸当たり部を戸当たり部材に固定する固定手段を設けたことを特徴とするエレベーター装置。
  2. 前記固定手段は、前記乗場戸の戸当たり部を戸当たり部材に連結する部材を有していることを特徴とする請求項1記載のエレベーター装置。
  3. 前記固定手段は、隣接する乗場戸の戸当たり部同士の湾曲を規制する部材を有していることを特徴とする請求項1記載のエレベーター装置。
  4. 前記固定手段は、隣接する乗場戸の戸当たり部同士が同期して湾曲させる部材を有していることを特徴とする請求項1記載のエレベーター装置。
  5. 前記固定手段は、隣接する乗場戸の戸当たり部同士のずれを抑制する部材を有していることを特徴とする請求項1記載のエレベーター装置。
  6. 建築物に設けられた昇降路と、この昇降路内を昇降する乗かごと、前記昇降路と前記建築物の階床とを連通する出入口と、この出入口を横方向に移動して開閉する乗場戸とを有するエレベーター装置において、前記乗場戸の戸当たり部を戸当たり部材に係合させる固定手段と、この固定手段を駆動する駆動手段と、この駆動手段を作動させる指令手段とを設けたことを特徴とするエレベーター装置。
  7. 前記指令手段は、操作員の操作によって駆動信号を発するものである請求項6記載のエレベーター装置。
  8. 建築物に設けられた昇降路と、この昇降路内を昇降する乗かごと、前記昇降路と前記建築物の階床とを連通する出入口と、この出入口を横方向に移動して開閉する乗場戸とを有するエレベーター装置において、前記乗場戸の戸当たり部を戸当たり部材に係合させる固定手段と、この固定手段を駆動する駆動手段と、この駆動手段を特定信号に基づいて作動させる駆動指令手段とを設けたことを特徴とするエレベーター装置。
  9. 前記駆動指令手段は、火災検知信号に基づいて駆動信号を発するものである請求項8記載のエレベーター装置。
  10. 前記火災検知信号は、熱を検知するものである請求項9記載のエレベーター装置。
  11. 前記火災検知信号は、煙を検知するものである請求項9記載のエレベーター装置。
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