JP2005343325A - 引出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】押圧手段による押圧ストロークを引出部材の移動量よりも短くすることができる引出装置を得る。
【解決手段】ホルダー14の突出方向へ向かって直動する方向へ押圧されたねじりコイルバネ42の押圧力を回転に変換するギヤ54をケース12内に設け、ホルダー14にラック74を設け、ギヤ54とラック74とを噛合させ、ラック74によってギヤ54の回転をホルダー14の出没方向への移動に変換する。ここで、ねじりコイルバネ42によって押圧力が負荷される範囲(押圧ストローク)は、ギヤ54がケース12内で移動する直動方向の移動量(X1)であるため、ホルダー14を直接ねじりコイルバネ42によって押圧する場合と比較して、ねじりコイルバネ42による押圧ストロークを、ギヤ54とラック74との噛合によってホルダー14が移動する移動量(X2)分短くすることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、開口が設けられたケースに収納され開口から出没可能な引出部材を備えた引出装置に関するものである。
開口から出没可能な引出部材を備えた容器ホルダー、灰皿等の引出装置では、引出部材がケース内に収納された状態で、開口から露出する引出部材の前面を押圧することで、引出部材がケース内に収納された状態が解除され、引出部材が開口から突出し、使用可能となる。
例えば、特許文献1では、図11及び図12(A)に示すように、ホルダー200を突出させる手段としてリール202が備えられている。このリール202の中心軸204は、ホルダー200に固定された基体208に対して回動自在に軸支されており、中心軸204の一端には、ギヤ210が固定されている。一方、基体208にはダンパ220が固定されており、ダンパ220の回動軸217にはギヤ218が固定され、ギヤ210に噛合可能となっている。
また、リール202にはコンスタントスプリング(定荷重バネ)212の一端部が固定され、リール202の外周面に巻回われている。このコンスタントスプリング212の他端部には、略T字状の係合部212Aが形成されており、ケース214に設けられた突起216に係止されている。ホルダー200がケース214に収納された収納位置では、ホルダー200はケース214に係止され、この状態では、コンスタントスプリング212は伸長し、付勢力が蓄積された状態となる。
この状態から、ホルダー200の前面部をケース214の奥方へ向かって押圧すると、ホルダー200はケース214との係止状態が解除され、押圧状態を解除すると、コンスタントスプリング212の復元力により、リール202が回転すると共に、ホルダー200が突出する(図12(B)参照)。このとき、ギヤ218とギヤ210の噛合により、ダンパ220が作動し、ホルダー200はゆっくりと突出する。
一方、ホルダー200をケース214内に収納する際、ホルダー200の前面部をケース214の奥方へ向かって押圧すると、ホルダー200の移動に伴ってリール202が回転すると共に、コンスタントスプリング212の付勢力に抗してコンスタントスプリング212が伸長する。そして、ホルダー200が所定位置に到達すると、ホルダー200はケース214に係止され、ホルダー200の収納状態が維持される(図12(A)参照)。
しかしながら、このような構成では、ホルダー200のストロークと、ホルダー200を引っ張る引張力(換言すれば、ホルダー200を押圧する押圧力)が負荷される範囲(押圧ストローク)と、は同じになってしまう。このため、該ストローク分、押圧力を負荷することができるバネが必要となり、通常のコイルスプリングでは座屈が生じてしまう。
従って、コンスタントスプリング212のようにコンスタントスプリング212を伸長させることで、付勢力が蓄積されるようなバネを用いることとなるが、コンスタントスプリング212はコストが非常に高いため、容器ホルダー222の価格が高くなってしまう。
特開2003−40023号公報
本発明は上記事実を考慮し、押圧手段による押圧ストロークを引出部材の移動量よりも短くすることができる引出装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、開口が設けられたケースと、前記ケースに収納され前記開口から出没可能な引出部材と、を備えた引出装置において、前記ケース内に設けられ、直動を回転に変換する回転部材と、前記引出部材の突出方向へ向かって前記回転部材を直動する方向へ押圧する押圧手段と、前記引出部材に設けられ、前記回転部材と当接し回転部材の回転を引出部材の出没方向への移動に変換する被当接部と、前記引出部材を前記ケース内に収納した状態で引出部材をケースに係止し、引出部材の押圧操作で係止解除する係止手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明では、開口が設けられたケースには引出部材が収納され、開口から出没可能となっている。ここで、ケース内には直動(直線移動)を回転(回転移動)に変換する回転部材を設けており、押圧手段によって、引出部材の突出方向へ向かって回転部材を直動させる方向へ押圧する。
また、引出部材には、回転部材と当接し回転部材の回転を引出部材の出没方向への移動に変換する被当接部を設けている。一方、引出部材をケースに係止させる係止手段を設けており、引出部材をケース内に収納した状態で引出部材をケースに係止させ、引出部材の押圧操作で係止解除する。
係止手段による引出部材の係止状態が解除されると、押圧手段によって、回転部材が引出部材の突出方向へ向かって直動する方向へ押圧される。これにより、回転部材は回転し、回転部材と当接する被当接部によって、引出部材が開口から突出する。
このように、引出部材の突出方向へ向かって直動する方向へ押圧する押圧力を回転力に変換する回転部材をケース内に設け、回転部材と被当接部を当接させ、被当接部によって回転部材の回転を引出部材の出没方向への移動に変換させることで、引出部材が移動する移動量は、回転部材がケース内で移動する直動方向の移動量と、回転部材と被当接部との当接によって引出部材が移動する移動量と、を足した移動量となる。
ここで、押圧手段によって押圧力が負荷される範囲(押圧ストローク)は、回転部材がケース内で移動する直動方向の移動量であるため、この移動量は引出部材が移動する移動量から回転部材と被当接部との当接によって引出部材が移動する移動量を引いた量ということになる。
つまり、本発明では、引出部材を直接押圧手段によって押圧してケースの開口から突出させる場合と比較して、押圧手段の押圧ストロークを回転部材と被当接部との当接によって引出部材が移動する移動量分短くすることができる。
このように、押圧ストロークを短くすることで、コイルバネを用いても座屈しないようにすることができる。このため、定荷重バネのように高価なバネでなく、安価なコイルバネを用いることができる。また、押圧ストロークを短くすることで、コイルバネであっても所定の押圧力を維持することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の引出装置において、前記回転部材が前記引出部材の出没方向に沿って前記ケースに設けられた第1ラックと噛合するギヤ手段であり、前記被当接部が前記ギヤ手段と噛合する第2ラックであることを特徴としている。
請求項2に記載の発明では、回転部材を、引出部材の出没方向に沿ってケースに設けられた第1ラックと噛合するギヤ手段とし、被当接部をギヤ手段と噛合する第2ラックとしている。これにより、回転部材と被当接部とを確実に係合させることができ、摩擦ローラとベルトなどの摩擦力によって引出部材を移動させる場合と比較して、すべりが生じ難いため、回転部材及び被当接部材を介する引出部材の移動量を正確にすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の引出装置において、前記ギヤ手段の軸部にはダンパが設けられたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明では、ギヤ手段の軸部にダンパを設けることで、係止手段による引出部材の係止状態を解除したとき、引出部材を開口からゆっくり突出させることができる。これにより、引出装置に高級感を与えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の引出装置において、前記ギヤ手段が、前記第1ラックに噛合する第1ギヤと、前記第2ラックに噛合し前記第1ギヤと一体に回転する第2ギヤと、で構成され、前記第1ギヤよりも前記第2ギヤの半径の方が大きいことを特徴としている。
請求項4に記載の発明では、ギヤ手段を、第1ラックに噛合する第1ギヤと、第2ラックに噛合し第1ギヤと一体に回転する第2ギヤと、で構成し、第1ギヤよりも第2ギヤの半径の方を大きくしている。
これにより、第1ギヤよりも第2ギヤの角速度が速くなり、第1ギヤが第1ラックを介してケース内を移動する直動方向の移動量と比較して、第1ギヤ、第2ギヤ及び第2ラックを介して引出部材を移動させる移動量を大きくすることができる。このため、ギヤ手段の移動量(押圧ストローク)を請求項1に記載の発明よりも短くすることができ、押圧手段による押圧力をさらに安定させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか1項に記載の引出装置において、前記ケース内に前記押圧手段が直動させるスライダ部材が設けられ、前ギヤ手段が前記スライダ部材に回転可能に支持されたことを特徴としている。
請求項5に記載の発明では、押圧手段が直動させるスライダ部材をケース内に設け、ギヤ手段をスライダ部材に回転可能に支持させる。これにより、ギヤ手段をスライダ部材に取付けた状態で、スライダ部材をケース内に収納することができ、引出装置の組立て作業性が良い。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の引出装置において、前記押圧手段がコイル状のバネであり、前記ケースに装着され、前記バネの両端部がバネの軸線方向から見て交叉した状態で前記スライダ部材に当接し、バネの両端部の交叉角度に比例して付勢力が蓄積されることを特徴としている。
請求項6に記載の発明では、押圧手段をコイル状のバネとし、ケースに装着している。このバネの両端部を、バネの軸線方向から見て交叉させ、この状態でスライダ部材に当接させ、バネの両端部の交叉角度に比例して付勢力を蓄積させるようにしている。つまり、引出部材が開口から突出した状態では、バネの両端部の交叉角度は小さく、引出部材がケース内に収納された状態では、バネの両端部の交叉角度は大きくなる。
このように、バネの両端側をスライダ部材に当接させスライダ部材を押圧するようにすることで、コイルスプリングと比較してバネの座屈が生じ難く、スライダ部材が傾くことはない。また、コイル状のバネを用いることで、定荷重バネと比較してコストダウンを図ることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の引出装置において、前記押圧手段がコイルスプリングであり、前記コイルスプリングの一端部が前記スライダ部材に当接し、他端部が前記ケースに当接することを特徴としている。請求項7に記載の発明では、押圧手段をコイルスプリングとすることで、定荷重バネと比較してコストダウンを図ることができる。また、押圧ストロークが短くなるようにすることで、座屈を防止することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載の引出装置において、前記引出部材がカップ保持部であることを特徴としている。
本発明は、上記構成としたので、請求項1及び8に記載の発明では、引出部材を直接押圧手段によって押圧する場合と比較して、押圧手段によって押圧力が負荷される範囲(押圧ストローク)を短くすることができ、これにより、コイルバネを用いても座屈しないようにすることができる。このため、定荷重バネのように高価なバネでなく、安価なコイルバネを用いることができる。また、押圧ストロークを短くすることで、コイルバネであっても所定の押圧力を維持することができる。
請求項2に記載の発明では、回転部材と被当接部とを確実に係合させることができ、摩擦ローラとベルトなどの摩擦力によって引出部材を移動させる場合と比較して、すべりが生じ難いため、回転部材及び被当接部材を介する引出部材の移動量を正確にすることができる。
請求項3に記載の発明では、係止手段による引出部材の係止状態を解除したとき、引出部材を開口からゆっくり突出させることができ、引出装置に高級感を与えることができる。
請求項4に記載の発明では、第1ギヤが第1ラックを介してケース内を移動する直動方向の移動量と比較して、第1ギヤ、第2ギヤ及び第2ラックを介して引出部材を移動させる移動量を大きくすることができるため、ギヤ手段の移動量(押圧ストローク)を請求項1に記載の発明よりも短くすることができ、押圧手段による押圧力をさらに安定させることができる。
請求項5に記載の発明では、ギヤ手段をスライダ部材に取付けた状態で、スライダ部材をケース内に収納することができ、引出装置の組立て作業性が良い。
請求項6に記載の発明では、バネの両端側をスライダ部材に当接させスライダ部材を押圧するようにすることで、コイルスプリングと比較してバネの座屈が生じ難く、スライダ部材が傾くことはない。また、コイル状のバネを用いることで、定荷重バネと比較してコストダウンを図ることができる。
請求項7に記載の発明では、押圧手段をコイルスプリングとすることで、定荷重バネと比較してコストダウンを図ることができる。また、押圧ストロークが短くなるようにすることで、座屈を防止することができる。
次に、本発明の実施の形態に係る引出装置について説明する。
図1〜図4(A)、(B)には、この引出装置が適用された容器ホルダー10が示されており、車両の運転席と助手席との間に配置されたインターパネル(図示省略)に配置される。この容器ホルダー10は、インターパネルに形成された凹部内に収容されるケース12と、ケース12内に収納可能なホルダー14と、ケース12内で移動しホルダー14を出没させるスライダー16と、に大別される。
ケース12は略箱状を成しており、上方には多角形状の開口15が形成され、長手方向の一端面には長方形状の開口18が形成されている。一方、ケース12の長手方向の他端面の中央部からは、ケース12の長手方向に沿って、係止突起20が突出しており、インターパネルの凹部に形成された被係止部に係止可能となっている。
また、ケース12の長手方向の一端面側の両側壁には、略T字状のブラケット22が固定されており、ケース12の幅方向へ張り出した状態で、インターパネルの凹部の周縁部に形成されたフランジ部に固定可能となっている。
一方、ケース12の長手方向の他端面の中央部の内側には、断面が略L字状の台座24が設けられており、上面24Aの高さがケース12の周壁よりもやや低くなっている。この上面24Aには貫通孔26が形成されており、後述する係止部材28に備えられたクリップ部30が係止可能となっている。この係止部材28は台座24の上面24Aに係止された状態で、クリップ部30を軸として水平方向に揺動可能となっている。
また、ケース12の底面の幅方向の中央部には、ケース12の中央部から開口18側に渡ってラック32が形成されており、ラック32の両側には、ラック32と平行に、ラック32の歯の頂部と略面一の高さのリブ34が形成されている。
さらに、ラック32と台座24の間には、上面を袋状とした円筒リブ36が立設している。この円筒リブ36のラック側の上部には、円筒リブ36の外側へ向かって放射線状に張り出す一対の鍔部40が形成されている。
また、円筒リブ36には、ねじりコイルバネ42が外挿可能となっており、ねじりコイルバネ42が外挿された状態で、ねじりコイルバネ42の一端部が鍔部40の下方に位置し、ねじりコイルバネ42の上方への移動が規制され、ねじりコイルバネ42が抜け止めされる。
このねじりコイルバネ42は、軸線方向の両端部に位置するねじりコイルバネ42の両端部を軸線方向から見て交叉させ、この状態で該両端部を、後述するスライダー16に当接させ、ねじりコイルバネ42の両端部の交叉角度に比例して弾性力を蓄積させるようにしている。
一方、ケース12の両側壁の内面側には、ケース12の長手方向に沿って、ケース12の上部から順番に、係合凹部44、45、46がそれぞれ凹設されている。ここで、ケース12内には中央部が開口する本体部48を備えたスライダー16が収納可能となっており、本体部48の幅方向の側壁下部からは、水平方向に沿って翼部50が張り出している。
この翼部50の先端面には、係合突起50Aが形成されており、ケース12の係合凹部46に係合可能となっている。この係合凹部46と係合突起50Aとの係合によって、スライダー16はケース12内をケース12の長手方向に沿って水平移動可能となる。
また、本体部48の一端部中央には、立壁52A、52Bで構成された収納部52が設けられており、ギヤ54が収納可能となっている。この収納部52内に収納されたギヤ54は、上下方向で露出可能となっており、ケース12に形成されたラック32に噛合可能となっている。
図3及び図5(A)、(B)に示すように、ギヤ54の中心部には、ダンパ55を構成する円筒状のダンパケース56が内嵌されており、ギヤ54と一体に回転可能となっている。また、ダンパケース56の軸芯側には環状凹部56Aが凹設されており、ロータ部58を構成し、シリコンなどの弾性部材57が内嵌され、環状凹部56A内を摺動可能となっている。さらに、ダンパケース56の軸芯部には、ギヤ54の軸部としての中心軸60が設けられている。
一方、収納部52には、本体部48の幅方向に沿って対面する立壁52A、52Bに、それぞれ上部が開放された長穴状の軸支部62、64が設けられており、中心軸60の両端側がそれぞれ回転可能に軸支され、軸支部62、64を貫通した中心軸60の両端部には、立壁52A、52Bと平行に立設された爪片53の先端部が当接し、これにより、中心軸60は抜け止めされる。
また、軸支部62には係合段部62Aが形成されており、ロータ部58の先端部に対向して形成され両端部が切り落とされた円弧リブ58Aが係合可能となっている。この円弧リブ58Aが係合段部62Aに係合された状態で、ロータ部58は回り止めされ、ロータ部58回りを中心軸60、ダンパケース56及びギヤ54が回転することとなる。このように、中心軸60、ダンパケース56及びギヤ54が回転すると、ダンパケース56の環状凹部56Aとロータ部58の弾性部材57との摺動抵抗によって、ギヤ54にはトルクが負荷されることとなる。
ところで、図6(A)、(B)に示すように、本体部48の他端側は開口となっており、本体部48の他端側内部には、本体部48の他端側へ行くに従って離間する一対の当接リブ66が垂下している。この当接リブ66には、ねじりコイルバネ42の両端部がそれぞれ当接可能となっており、スライダー16の位置に応じて、当接リブ66の表面をねじりコイルバネ42の両端部が摺動する。また、当接リブ66間は補強部材49によって架け渡されており、本体部48を強化すると共に、本体部48の変形を防止している。
一方、図2及び図3に示すように、ホルダー14は下方が開口となる略箱状を成し、スライダー16の本体部48の外側に外挿可能な大きさとなっており、ケース12内に収納可能となっている。
ホルダー14の幅方向の側壁上部からは、水平方向に沿って係合突起68が形成されており、ケース12の両側壁の内面側に凹設された係合凹部44に係合可能となっている。この係合凹部44と係合突起68との係合によって、ホルダー14はケース12内をケース12の長手方向に沿って水平移動可能となる。
ホルダー14には、上面の長手方向の中央部から一端部側に渡って、略正方形状の挿通部70が形成されており、挿通部70の各内壁は曲面となっている。この挿通部70内へペットボトルなどの容器72が挿通可能となっている(図4(B)参照)。
また、図3及び図4(A)に示すように、ホルダー14の幅方向の内側中央部には、挿通部70の縁部からホルダー14の他端部に渡ってラック74が形成されており、スライダー16の収納部52から露出するギヤ54が噛合可能となっている。
さらに、図2及び図7に示すように、ホルダー14の長手方向の他端部中央部には、ハート形のカム76が設けられており、ケース12に装着された係止部材28の先端部から垂下したピン28Aが係止可能となっている。
ここで、係止部材28のクリップ部30側には、一対の押さえ部材29が外側へ向かって張り出している。この押さえ部材29によって、係止部材28をケース12の台座24側へ押付けると共に、係止部材29がクリップ部30を軸として水平方向で揺動したときに弾性力が蓄積される。
一方、ピン28Aがカム76の係止部76Aに係止されることで、カム76を介してホルダー14がケース12に係止される。この状態で、押さえ部材29には若干弾性力が蓄積された状態となっている。そして、ホルダー14を押圧することで、押さえ部材29の復元によって係止部材28が揺動し、ピン28Aがカム76の係止部76Aから係止解除される。なお、このような、ハート形のカム76及びピン28Aで構成されたラッチ装置94は公知のものであるため、説明を割愛する。
ところで、図1〜図3に示すように、カム76の両側には爪部78が設けられており、周縁部が切り欠かれ上方へ向かって突出可能に設けられている。この爪部78は開口15の内縁部に当接可能となっており、ホルダー14が開口18から突出した状態で、爪部78が開口15の内縁部に当接し、ホルダー14はケース12に対して移動規制される。
また、ホルダー14の挿通部70の周縁部には、平面視にて略長方形状のアジャスター80がホルダー14の水平方向に対して揺動可能に軸支され、一端部が挿通部70の周縁部に取付けられ他端部がアジャスター80に取付けられたトーションバネ81(図4(A)参照)の付勢力によって水平位置で保持可能となっている。
このアジャスター80の先端面には曲面部80Aが形成されており、挿通部70内へ挿通された容器等の外周面が当接可能となっている。このアジャスター80をホルダー14の上面に対して平行に保持させることで、外径寸法の小さい容器の外周面に当接させることができる。また、外径寸法の大きい容器の場合は、図4(B)に示すように、容器72の挿通によって、トーションバネ81の付勢力の抗する方向へアジャスター80が押圧され、アジャスター80は下方へ揺動する。
また、ホルダー14の両側面の他端側には、丸穴82及び長穴84がそれぞれ形成されている。一方、ホルダー14には一辺が開放された略門型のトレイ86がホルダー14の水平方向に対して揺動可能となっている。トレイ86の対面する両側壁86Aの外面の自由端側にはピン88が突出しており、丸穴82に挿通可能となっている。
また、ピン88の近傍には、係合ピン90が突出しており、長穴84に係合され、長穴84内を移動可能となっている。そして、係合ピン90が長穴84の縁部に当接した状態で、係合ピン90を介してトレイ86が揺動規制される。
ここで、トレイ86のピン88と先端部86Bまでの長さは、ホルダー14の丸穴82から先端部内面までの長さよりも短くなっており、トレイ86がホルダー14内へ折り畳み可能となっている。また、トレイ86の両側壁86Aの自由端部側には、橋設部92によって両側壁86Aが互いに架け渡されており、トレイ86が変形しないように防止している。
また、係合ピン90はケース12の両側壁の内面側に凹設された係合凹部45に係合可能となっている。この係合凹部45と係合ピン90との係合によって、トレイ86はケース12内をケース12の長手方向に沿って水平移動可能となる。
一方、トレイ86は自重によってホルダー14の下方へ揺動可能となっており、ホルダー14がケース12から完全に突出すると、トレイ86は自重によってホルダー14の下方へ揺動する。トレイ86がホルダー14の下方へ揺動し停止した状態で、トレイ86の先端部86Bは、ホルダー14の挿通部70の下方にトレイ86の先端部86Bが配置されると共に、ホルダー14の上面に対して平行となり、挿通部70内を挿通した容器72が載置可能となっている。
また、ホルダー14がケース12内を移動するとき、トレイ86は片持ち状態となっているため、トレイ86はホルダー14及びケース12に対して若干傾斜した状態で移動するが、このとき、トレイ86の先端部86Bが、ケース12の底面に形成されたリブ12Aの上面に当接し、下方への移動を規制される。このため、ラック32の頂部に引っ掛からない状態でリブ12Aの上面を摺動することとなる。
次に、本発明の実施の形態に係る引出装置の作用について説明する。
図2及び図4に示すホルダー14の前面部14Aをケース12の奥方へ向かって押圧すると、ホルダー14に設けられたカム76とケース12に設けられた係止部材28のピン28Aとの係止状態が解除され、付勢力が蓄積された状態のねじりコイルバネ42の付勢力によってスライダー16がケース12の開口18側へ向かって押圧される。
これにより、スライダー16の収納部52に収納されたギヤ54がケース12に設けられたラック32との噛合によって回転する。ここで、ギヤ54にはホルダー14に設けられたラック74にも噛合しているため、ギヤ54の回転によってラック74を介してホルダー14が開口18から突出方向へ移動する。
このように、ホルダー14の突出方向へ向かって直動する方向へ押圧されたねじりコイルバネ42の押圧力を回転に変換するギヤ54をケース12内に設けると共に、ホルダー14にラック74を設け、ギヤ54とラック74とを噛合させ、ラック74によってギヤ54の回転をホルダー14の出没方向への移動に変換することで、図8(A)、(B)に示すように(なお、図8は、容器ホルダー10の各構成を概念的に図示したものである)、ホルダー14が移動する移動量(X)は、ギヤ54がケース12内で移動する直動方向の移動量(X1)と、ギヤ54とラック74との噛合によってホルダー14が移動する移動量(X2)と、を足した量となる。
ここで、ねじりコイルバネ42によって押圧力が負荷される範囲(押圧ストローク)は、ギヤ54がケース12内で移動する直動方向の移動量(X1)であるため、この移動量(X1)は、ホルダー14が移動する移動量(X)から、ギヤ54とラック74との噛合によってホルダー14が移動する移動量(X2)を引いた量ということになる。
一方、ホルダー14を直接ねじりコイルバネ42によって押圧しケース12の開口18から突出させる場合、図9(A)、(B)に示すように(なお、図9は図8の比較例として図示したものである)、ねじりコイルバネ42の押圧ストローク(L)は、ホルダー14が移動する移動量(L1)と同じである。
つまり、本発明では、ホルダー14を直接ねじりコイルバネ42によって押圧する場合と比較して、図8(A)、(B)に示すように、ねじりコイルバネ42による押圧ストロークを、ギヤ54とラック74との噛合によってホルダー14が移動する移動量(X2)分短くすることができる。
このように、ねじりコイルバネ42のストロークを短くすることで、ねじりコイルバネ42を用いても座屈しないようにすることができる。このため、定荷重バネのように高価なバネでなく、安価なバネを用いることができる。さらに、安価なバネであっても所定の押圧力を維持させることができる。
また、ギヤ54とラック74を用いることで、例えば、摩擦ローラをホルダー14に当接させて、該摩擦ローラの摩擦力によってホルダー14を移動させる場合と比較して、すべりが生じ難いため、ホルダー14の移動量を正確にすることができる。但し、摩擦ローラを用いても良いのは勿論のことである。
さらに、図2及び図3に示すように、ギヤ54の軸部にダンパ55を設けることで、ラッチ装置94によるホルダー14の係止状態が解除されたとき、ホルダー14を開口18からゆっくり突出させることができるため、容器ホルダー10に高級感を与えることができる。
また、ねじりコイルバネ42が直動させるスライダー16をケース12内に設け、ギヤ54をスライダー16に回転可能に支持させるようにすることで、ギヤ54をスライダー16に取付けた状態で、スライダー16をケース12内に収納することができるため、容器ホルダー10の組立て作業性が良い。
ここで、押圧手段としてねじりコイルバネ42を用いている。このねじりコイルバネ42の両端部を、ねじりコイルバネ42の軸線方向から見て交叉させ、この状態でスライダー16に当接させ、交叉角度θに比例して弾性力を蓄積させるようにしている。
つまり、ホルダー14が開口18から突出した状態では、ねじりコイルバネ42の両端部の交叉角度θは小さく(図6(A)参照)、ホルダー14がケース12内に収納された状態では、ねじりコイルバネ42の両端部の交叉角度θは大きくなる(図6(B)参照)。
このように、ねじりコイルバネ42の両端側をスライダー16に当接させスライダー16を押圧するようにすることで、コイルスプリングと比較してバネの座屈が生じ難く、スライダー16が傾くことはない。また、コイル状のバネを用いることで、定荷重バネと比較してコストダウンを図ることができる。
なお、本形態では、一つのギヤ54を用いたが、図10(A)、(B)(なお、図10は図8の比較例として図示したものである)に示すように、ギヤ54と一体に回転するギヤ98を用い、ギヤ54はケース12のラック32に噛合させ、ギヤ98はホルダー14のラック74に噛合させるようにする。そして、ギヤ54に対するギヤ54の回転速度を1より大きくすることで、ギヤ54よりもギヤ98の角速度を速くする。
これにより、ギヤ54がラック32を介してケース12内を移動する直動方向の移動量(X2)と比較して、ギヤ54、ギヤ98及びラック74を介してホルダー14を移動させる移動量(X4)を大きくすることができる。このため、ギヤ54、98の移動量(X3)、すなわち、ねじりコイルバネ42の押圧ストロークをX1よりさらに短くすることができ、ねじりコイルバネ42による押圧力をさらに安定させることができる。
また、本形態では、ねじりコイルバネ42を用いたが、コイルスプリングを用い、コイルスプリングの一端部をスライダー16に当接させ、他端部をケース12に当接させることで、ホルダー14を突出させるようにしても良い。コイルスプリングを用いることで、さらにコストダウンを図ることができ、押圧ストロークを短くすることで、コイルスプリングの座屈を防止することができる。
さらに、本形態では、図5(A)、(B)に示すように、ギア54の軸部にダンパ55を設け、ダンパケース56の環状凹部56Aとロータ部58の弾性部材57との摺動抵抗によって、ギヤ54にトルクが負荷されるようにしたが、これに限るものではない。例えば、図示はしないが、ダンパケース内にシリコンオイル等の粘性流体を充填し該粘性流体による粘性抵抗によってギヤ54にトルクを負荷させるようにしても良い。なお、ここでは、ギア54の軸部にダンパ55を設けたが、ダンパ55は必ずしも設ける必要はない。
また、本形態では、引出装置として容器ホルダーについて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ケース内の引出部材が出没可能な引出装置であれば良いため、灰皿等であっても良い。
本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーの分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーの横断面図である。 (A)、(B)は、本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーの動作を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーを構成するギヤを示す(A)は側面図であり、(B)は断面図である。 (A)、(B)は、本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーを構成するスライダーとねじりコイルバネとの関係を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーのクラッチ装置を示す平面図である。 (A)、(B)は、本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーの動作を示す概念図である。 (A)、(B)は、本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーとの比較例を示す概念図である。 (A)、(B)は、本発明の実施の形態に係る引出装置が適用された容器ホルダーの変形例を示す概念図である。 従来の容器ホルダーの要部を示す分解斜視図である。 (A)、(B)は、従来の容器ホルダーの動作を示す縦断面図である。
符号の説明
10 容器ホルダー(カップ保持部、引出装置)
12 ケース
14 ホルダー(引出部材)
16 スライダー(スライダ部材)
32 ラック(第1ラック)
42 ねじりコイルバネ(押圧手段)
54 ギヤ(第1ギヤ、ギヤ手段、回転部材)
55 ダンパ
74 ラック(第2ラック、被当接部)
94 ラッチ装置(係止手段)
98 ギヤ(第2ギヤ、ギヤ手段、回転部材)

Claims (8)

  1. 開口が設けられたケースと、前記ケースに収納され前記開口から出没可能な引出部材と、を備えた引出装置において、
    前記ケース内に設けられ、直動を回転に変換する回転部材と、
    前記引出部材の突出方向へ向かって前記回転部材を直動する方向へ押圧する押圧手段と、
    前記引出部材に設けられ、前記回転部材と当接し回転部材の回転を引出部材の出没方向への移動に変換する被当接部と、
    前記引出部材を前記ケース内に収納した状態で引出部材をケースに係止し、引出部材の押圧操作で係止解除する係止手段と、
    を有することを特徴とする引出装置。
  2. 前記回転部材が前記引出部材の出没方向に沿って前記ケースに設けられた第1ラックと噛合するギヤ手段であり、前記被当接部が前記ギヤ手段と噛合する第2ラックであることを特徴とする請求項1に記載の引出装置。
  3. 前記ギヤ手段の軸部にはダンパが設けられたことを特徴とする請求項2に記載の引出装置。
  4. 前記ギヤ手段が、前記第1ラックに噛合する第1ギヤと、前記第2ラックに噛合し前記第1ギヤと一体に回転する第2ギヤと、で構成され、前記第1ギヤよりも前記第2ギヤの半径の方が大きいことを特徴とする請求項2又は3に記載の引出装置。
  5. 前記ケース内に前記押圧手段が直動させるスライダ部材が設けられ、前記ギヤ手段が前記スライダ部材に回転可能に支持されたことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の引出装置。
  6. 前記押圧手段がコイル状のバネであり、前記ケースに装着され、前記バネの両端部がバネの軸線方向から見て交叉した状態で前記スライダ部材に当接し、バネの両端部の交叉角度に比例して付勢力が蓄積されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の引出装置。
  7. 前記押圧手段がコイルスプリングであり、前記コイルスプリングの一端部が前記スライダ部材に当接し、他端部が前記ケースに当接することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の引出装置。
  8. 前記引出部材がカップ保持部であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の引出装置。
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