JPS6181244A - 車両用収納体装置における自動突出し装置 - Google Patents
車両用収納体装置における自動突出し装置Info
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- JPS6181244A JPS6181244A JP59202225A JP20222584A JPS6181244A JP S6181244 A JPS6181244 A JP S6181244A JP 59202225 A JP59202225 A JP 59202225A JP 20222584 A JP20222584 A JP 20222584A JP S6181244 A JPS6181244 A JP S6181244A
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- Japan
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- storage
- case
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- damper
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/12—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for cigarettes or the like
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/14—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with fluid brakes of the rotary type
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefore
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore
- E05Y2201/21—Brakes
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefore
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- E05Y2201/252—Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore characterised by type of friction
- E05Y2201/254—Fluid or viscous friction
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefore
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore
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- E05Y2201/266—Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore characterised by type of motion rotary
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
- E05Y2900/538—Interior lids
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/188—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including spur gear
- Y10T74/18808—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including spur gear with rack
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、位置固定のリテーナに保持された灰皿ケー
ス等の収納体を所定のアクチュエータによって収納位置
から突出し位置まで移動させる自動突出し装置に関する
ものである。
ス等の収納体を所定のアクチュエータによって収納位置
から突出し位置まで移動させる自動突出し装置に関する
ものである。
発明の背景
車両用の収納体装置、例えば収納体としての灰皿ケース
がインスツルメントパネル等に固定されるリテーナによ
って出し入れ可能に保持されている灰皿装置において、
灰皿ケースを所定のアクチュエータによって収納位置か
ら自動的に突き出させるとともに、ダンパ手段によって
、その突出し速度を抑えることが考えられている。例え
ば、本出願人による特許側(特願昭58−89744号
公報)の実施例の項において、このような自動突出し装
置の一例が開示されている。この装置は、灰皿ケースに
固設されたランクに噛み合うピニオンを灰皿ケースの押
込み時に回転させて、ばね体に付勢力を貯えさせ、その
付勢力をピニオン、ランクを介して灰皿ケースに作用さ
せるアクチュエータと、ビニオン回転時に回転体を連動
して回転させると共に、所定のハウジング内に収容され
た粘性流体の粘性抵抗に基づいて回転体に回転抵抗を付
与するダンパ手段とを有し、収納位置において灰皿ケー
スを係止する係止機構の作用が解除されたときにアクチ
ュエータがばね体の付勢力に基づいて灰皿ケースを収納
位置から突き出すと共に、ダンパ手段が前記回転体の回
転抵抗に基づいて突き出される灰皿ケースを滑らかに移
動させるように構成されている。
がインスツルメントパネル等に固定されるリテーナによ
って出し入れ可能に保持されている灰皿装置において、
灰皿ケースを所定のアクチュエータによって収納位置か
ら自動的に突き出させるとともに、ダンパ手段によって
、その突出し速度を抑えることが考えられている。例え
ば、本出願人による特許側(特願昭58−89744号
公報)の実施例の項において、このような自動突出し装
置の一例が開示されている。この装置は、灰皿ケースに
固設されたランクに噛み合うピニオンを灰皿ケースの押
込み時に回転させて、ばね体に付勢力を貯えさせ、その
付勢力をピニオン、ランクを介して灰皿ケースに作用さ
せるアクチュエータと、ビニオン回転時に回転体を連動
して回転させると共に、所定のハウジング内に収容され
た粘性流体の粘性抵抗に基づいて回転体に回転抵抗を付
与するダンパ手段とを有し、収納位置において灰皿ケー
スを係止する係止機構の作用が解除されたときにアクチ
ュエータがばね体の付勢力に基づいて灰皿ケースを収納
位置から突き出すと共に、ダンパ手段が前記回転体の回
転抵抗に基づいて突き出される灰皿ケースを滑らかに移
動させるように構成されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この装置においては、ダンパ手段の回転
体がその回転軸に固設されたダンパギヤを介してアクチ
ュエータのピニオンに連結されているため、ダンパ手段
の占めるスペースが広くなる不具合がある。なぜなら、
ピニオンに噛み合わされるダンパギヤは必然的にピニオ
ンの回転軸心から半径方向に一定距離離れた位置に配置
されることとなり、従ってダンパギヤと同軸上に設けら
れる回転体、粘性流体を収容するダンパハウジング等も
ピニオンの回転軸心から同じ距離だけ離れた位置に配置
されることとなるからである。
体がその回転軸に固設されたダンパギヤを介してアクチ
ュエータのピニオンに連結されているため、ダンパ手段
の占めるスペースが広くなる不具合がある。なぜなら、
ピニオンに噛み合わされるダンパギヤは必然的にピニオ
ンの回転軸心から半径方向に一定距離離れた位置に配置
されることとなり、従ってダンパギヤと同軸上に設けら
れる回転体、粘性流体を収容するダンパハウジング等も
ピニオンの回転軸心から同じ距離だけ離れた位置に配置
されることとなるからである。
通常、インスツルメントパネル内に組み込まれる灰皿装
置の周りには、各種の計器、その他の部品、装置が組み
込まれるため、灰皿装置はできるだけコンパクトに構成
されていることが要請される。したがって、灰皿ケース
を突き出すための自動突出し装置が広いスペースを占め
ることは好ましくない。
置の周りには、各種の計器、その他の部品、装置が組み
込まれるため、灰皿装置はできるだけコンパクトに構成
されていることが要請される。したがって、灰皿ケース
を突き出すための自動突出し装置が広いスペースを占め
ることは好ましくない。
また、このような灰皿装置は、ビニオン全体が露出させ
られた状態で設けられているところから、その周りに密
に組み込まれた各種部品の配線をピニオンが巻き込んで
しまうおそれを有している。
られた状態で設けられているところから、その周りに密
に組み込まれた各種部品の配線をピニオンが巻き込んで
しまうおそれを有している。
以上、灰皿装置を例として説明したが、このような問題
は小物入れ用のグローブボックス、その他の収納体装置
においても共通して生ずる問題である。
は小物入れ用のグローブボックス、その他の収納体装置
においても共通して生ずる問題である。
問題点を解決するための手段
本発明は、このような問題を解決するために為されたも
のであり、その要旨とするところは、かかる自動突出し
装置を、(al収納体に固設されたランクに噛み合うピ
ニオンを有し、該収納体の押込み時に該ピニオンが回転
させられて所定のばね体に付勢力を貯えさせると共に、
その付勢力を該収納体に及ぼし、収納位置において該収
納体を係止する係止機構の作用が解除されたときに該収
納体を突き出すアクチュエータと、fb)所定のハウジ
ングを有し、該ハウジング内に前記ピニオンに連動する
回転体及び回転体に回転抵抗を付与する粘性流体を収容
し、その抵抗に基づいて前記収納体の突出しを滑らかに
するとともに、該ハウジングが該ピニオンの前記ラック
に噛み合っている部分を除くほぼ全体を前記リテーナと
共同して被覆しているダンパ手段とを有し、且つ該回転
体の回転軸が前記ピニオンの回転軸心上に位置させられ
て該ピニオンに直接連結され1.以て該回転体と該ピニ
オンとが一体に回転するように構成したことにある。
のであり、その要旨とするところは、かかる自動突出し
装置を、(al収納体に固設されたランクに噛み合うピ
ニオンを有し、該収納体の押込み時に該ピニオンが回転
させられて所定のばね体に付勢力を貯えさせると共に、
その付勢力を該収納体に及ぼし、収納位置において該収
納体を係止する係止機構の作用が解除されたときに該収
納体を突き出すアクチュエータと、fb)所定のハウジ
ングを有し、該ハウジング内に前記ピニオンに連動する
回転体及び回転体に回転抵抗を付与する粘性流体を収容
し、その抵抗に基づいて前記収納体の突出しを滑らかに
するとともに、該ハウジングが該ピニオンの前記ラック
に噛み合っている部分を除くほぼ全体を前記リテーナと
共同して被覆しているダンパ手段とを有し、且つ該回転
体の回転軸が前記ピニオンの回転軸心上に位置させられ
て該ピニオンに直接連結され1.以て該回転体と該ピニ
オンとが一体に回転するように構成したことにある。
・作用及び発明の効果
すなわち、本発明は、アクチュエータのピニオンとダン
パ手段の回転体とをダンパギヤを介して連結することを
止め、回転体の回転軸をピニオンの回転軸心上に位置さ
せて、両者を直接連結するようにしたのである。これに
より、ダンパギヤの省略が可能となり、また回転体及び
ダンパハウジング、つまりダンパ手段がビニオンと同一
軸心上に配置され得ることとなって、ダンパ手段がビニ
オンの半径方向において広いスペースを占めるというこ
とがなくなり、以て突出し装置がコンパクト化されるこ
ととなったのである。
パ手段の回転体とをダンパギヤを介して連結することを
止め、回転体の回転軸をピニオンの回転軸心上に位置さ
せて、両者を直接連結するようにしたのである。これに
より、ダンパギヤの省略が可能となり、また回転体及び
ダンパハウジング、つまりダンパ手段がビニオンと同一
軸心上に配置され得ることとなって、ダンパ手段がビニ
オンの半径方向において広いスペースを占めるというこ
とがなくなり、以て突出し装置がコンパクト化されるこ
ととなったのである。
加えて、本発明の装置において、ダンパ手段のハウジン
グは、ビニオンのラックに噛み合っている部分を除くほ
ぼ全体を被覆しているため、インスツルメントパネル内
の配線等がビニオンによって巻き込まれるようなことも
なくなるのである。
グは、ビニオンのラックに噛み合っている部分を除くほ
ぼ全体を被覆しているため、インスツルメントパネル内
の配線等がビニオンによって巻き込まれるようなことも
なくなるのである。
実施例
次に、本発明を車両用の灰皿装置に適用した場合の実施
例を図面に基づいて詳しく説明する。
例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図には、車両用の灰皿装置を個々の部品に分解した
状態が示されている。図において、10は車両のインス
ツルメントパネル等に固定されて灰皿ケース12を保持
するリテーナで、鋼板を曲げて形成した第一部材14と
第二部材16とて構成されている。これら第一部材14
と第二部材16とは、それらの各側壁が互いにスポット
溶接されることによって一体化されている。そして、リ
テーナ10の」−壁の窓17には、フィルタ18を介し
て照明ケース20が固定され、また両側壁の内部には、
一対のガイドレール22が互いに平行に配設されている
。各ガイドレール22は、突起24と弾性片28とを有
し、その突起24がリテーナ10の側壁に形成された孔
26に嵌合されて位置決めされ、また弾性片28が固定
穴30に弾性的に嵌合されてリテーナ10に取り付けら
れている。
状態が示されている。図において、10は車両のインス
ツルメントパネル等に固定されて灰皿ケース12を保持
するリテーナで、鋼板を曲げて形成した第一部材14と
第二部材16とて構成されている。これら第一部材14
と第二部材16とは、それらの各側壁が互いにスポット
溶接されることによって一体化されている。そして、リ
テーナ10の」−壁の窓17には、フィルタ18を介し
て照明ケース20が固定され、また両側壁の内部には、
一対のガイドレール22が互いに平行に配設されている
。各ガイドレール22は、突起24と弾性片28とを有
し、その突起24がリテーナ10の側壁に形成された孔
26に嵌合されて位置決めされ、また弾性片28が固定
穴30に弾性的に嵌合されてリテーナ10に取り付けら
れている。
一方、灰皿ケース12は、耐火性の樹脂で形成され、そ
の両側部の突条34がガイドレール22の溝32に摺動
可能に嵌合されている。この灰皿ケース12の案内は、
これら溝32と突条34との作用により行われる。また
、かかる灰皿ケース12の上部には、防火用のプロテク
タ36が軸38を介して回動可能に取り付けられ、且つ
スプリング40によって上方に付勢されている。なお、
プロテクタ36には、その一部を上方に突出させること
によって当接部42が形成されており、この当接部42
が、リテーナ10の土壁内部に固定されたプロテクタガ
イド44のストッパ部46に当接させられることによっ
て、灰皿ケース12の突出し端が規定されるようになっ
ている。
の両側部の突条34がガイドレール22の溝32に摺動
可能に嵌合されている。この灰皿ケース12の案内は、
これら溝32と突条34との作用により行われる。また
、かかる灰皿ケース12の上部には、防火用のプロテク
タ36が軸38を介して回動可能に取り付けられ、且つ
スプリング40によって上方に付勢されている。なお、
プロテクタ36には、その一部を上方に突出させること
によって当接部42が形成されており、この当接部42
が、リテーナ10の土壁内部に固定されたプロテクタガ
イド44のストッパ部46に当接させられることによっ
て、灰皿ケース12の突出し端が規定されるようになっ
ている。
また、灰皿ケース12の下面側には、第3図に示される
ように、ラック48が該灰皿ケース12の出し入れの方
向に沿って固設され、またその隣りには灰皿ケース12
を押込み位置(収納位置)に係止する係止機構の一部を
成す係止ビン50が設けられている。更に、灰皿ケース
12の取っ平部51の内側には、その係止を解除するた
めの係止解除レバー52がビン53の周りに回動可能に
取り付けられている。54は解除作用部となる作用アー
ムである。
ように、ラック48が該灰皿ケース12の出し入れの方
向に沿って固設され、またその隣りには灰皿ケース12
を押込み位置(収納位置)に係止する係止機構の一部を
成す係止ビン50が設けられている。更に、灰皿ケース
12の取っ平部51の内側には、その係止を解除するた
めの係止解除レバー52がビン53の周りに回動可能に
取り付けられている。54は解除作用部となる作用アー
ムである。
一方、リテーナ10の下面側には、係止ビン50と共に
二係止機構を構成するカム片98が、第14図にも示さ
れるように、段付きピン99によって回動可能に取り付
けられている。カム片98は、スプリング100によっ
て第1図、第2図。
二係止機構を構成するカム片98が、第14図にも示さ
れるように、段付きピン99によって回動可能に取り付
けられている。カム片98は、スプリング100によっ
て第1図、第2図。
第4図および第13図中時計方向に付勢された状態にあ
り、このスプリング100の付勢作用とカム面102,
103 (第13図参照)の作用で係止ビン50を係止
部104に導いて、灰皿ケース12を収納位置に係止す
る作用を為す。なお、このカム片98による係止を解除
するには、灰皿ケース12を僅かに押し込むだけでよい
。そして、灰皿ケース12を押し込むと、係止ピン50
が係止部104から外れるとともに、カム片98がスプ
リング100の作用で時計方向に回動して係止ピン50
を傾斜カム面106に導く。カム面106に導かれた係
止ピン50は、後述の渦巻ばね58の付勢作用でカム面
106上に乗り上げ、更にカム片、98から離脱して灰
皿ケース12に対する係止を解く。
り、このスプリング100の付勢作用とカム面102,
103 (第13図参照)の作用で係止ビン50を係止
部104に導いて、灰皿ケース12を収納位置に係止す
る作用を為す。なお、このカム片98による係止を解除
するには、灰皿ケース12を僅かに押し込むだけでよい
。そして、灰皿ケース12を押し込むと、係止ピン50
が係止部104から外れるとともに、カム片98がスプ
リング100の作用で時計方向に回動して係止ピン50
を傾斜カム面106に導く。カム面106に導かれた係
止ピン50は、後述の渦巻ばね58の付勢作用でカム面
106上に乗り上げ、更にカム片、98から離脱して灰
皿ケース12に対する係止を解く。
リテーナ10の底壁には、このカム片98に隣接する位
置において凹陥部10Bが形成されており、灰皿ケース
12に固設されたラック48がこの凹陥部108の内部
に収容されている。そして、この凹陥部108の隣りに
は、第1図にも示されているように、ピニオン56及び
渦巻ばね58がハウジング60に収容された状態で取り
付けられている。
置において凹陥部10Bが形成されており、灰皿ケース
12に固設されたラック48がこの凹陥部108の内部
に収容されている。そして、この凹陥部108の隣りに
は、第1図にも示されているように、ピニオン56及び
渦巻ばね58がハウジング60に収容された状態で取り
付けられている。
ピニオン56の上面には、第5図〜第7図に示されるよ
うに、その回転軸心を取り巻く位置においてリング状の
突起64が形成されている。かかる突起64の先端部に
は丸みが付けられており、ピニオン56は、第3図およ
び第4図に示されるように、その先端部がリテーナ10
の線面に当接する状態で、且つ一部がリテーナ10の開
口から凹陥部108の内部に入り込んでラック48に噛
み合う状態で、取り付けられている。ピニオン56は、
第6図から明らかなように、浅い容器状を成してその内
部に渦巻ばね58を予備変形させた状態で収容し、且つ
内周側に形成された係合部66において渦巻ばね58の
一端の掛止部94(第1図、第2図参照)を保持してい
る。渦巻ばね58の付勢力は、この係合部66において
ピニオン56に伝えられ、更にラック48を介して灰皿
ケ一ス12へと伝達される。このピニオン56の中心部
には、第5図に示されるように相対向する一対の係合面
70を備えた嵌合孔68が形成されており、また外周下
部にはハウジング60のストッパ部73(第8図、第1
0図参照)と対を成すストッパ部72が設けられている
。これらストッパ部72.73は、ピニオン56が時計
方向に一定量回転したとき互いに当接することによって
、ピニオン56の更なる回動を阻止するもので、このと
き灰皿ケース12に及ぼされる渦巻ばね58の付勢力が
遮断される。
うに、その回転軸心を取り巻く位置においてリング状の
突起64が形成されている。かかる突起64の先端部に
は丸みが付けられており、ピニオン56は、第3図およ
び第4図に示されるように、その先端部がリテーナ10
の線面に当接する状態で、且つ一部がリテーナ10の開
口から凹陥部108の内部に入り込んでラック48に噛
み合う状態で、取り付けられている。ピニオン56は、
第6図から明らかなように、浅い容器状を成してその内
部に渦巻ばね58を予備変形させた状態で収容し、且つ
内周側に形成された係合部66において渦巻ばね58の
一端の掛止部94(第1図、第2図参照)を保持してい
る。渦巻ばね58の付勢力は、この係合部66において
ピニオン56に伝えられ、更にラック48を介して灰皿
ケ一ス12へと伝達される。このピニオン56の中心部
には、第5図に示されるように相対向する一対の係合面
70を備えた嵌合孔68が形成されており、また外周下
部にはハウジング60のストッパ部73(第8図、第1
0図参照)と対を成すストッパ部72が設けられている
。これらストッパ部72.73は、ピニオン56が時計
方向に一定量回転したとき互いに当接することによって
、ピニオン56の更なる回動を阻止するもので、このと
き灰皿ケース12に及ぼされる渦巻ばね58の付勢力が
遮断される。
ハウジング60の内部中央には、第8図、第9図に示さ
れるように、ダンパ74が配設されており、このダンパ
74とハウジング60の外周壁部との間の空間に、上記
ピニオン56と渦巻ばね58とが収容されている。そし
て、このハウジング60には、切欠部77が形成されて
いて、この切欠部77が第4図に示されるように、前記
リテーナ10の開口に対向して位置させられている。す
なわち、ハウジング60は、ピニオン56をラソり48
に噛み合った部分を除くほぼ全体をリテーナ10ととも
に覆う状態で配置され、且つその耳部76において、リ
テーナ10に取り付けられているのである。
れるように、ダンパ74が配設されており、このダンパ
74とハウジング60の外周壁部との間の空間に、上記
ピニオン56と渦巻ばね58とが収容されている。そし
て、このハウジング60には、切欠部77が形成されて
いて、この切欠部77が第4図に示されるように、前記
リテーナ10の開口に対向して位置させられている。す
なわち、ハウジング60は、ピニオン56をラソり48
に噛み合った部分を除くほぼ全体をリテーナ10ととも
に覆う状態で配置され、且つその耳部76において、リ
テーナ10に取り付けられているのである。
ハウジング60の内部に配設されたダンパ74は、第1
1図に示されるように、ダンパハウジング78を有し、
このダンパハウジング78には係合部75が設けられて
いて、この係合部75に渦巻ばね58の一端の掛止部9
6が係合させられている。また、ダンパハウジング78
の内部にはダンパ室79が形成されていて、そこに粘性
流体83が収容され“、さらにその粘性流体83内に回
転体80が突入させられている。回転体80は、第11
図に示されるように、その下端に形成された一凹部81
において、ダンパハウジング78の凸部82に回転可能
に嵌合されている。この回転体80は、第11図、第1
2図に示されるように、ピニオン56の回転軸心上に位
置させられた段付形状の回転軸部90と、その下端部か
ら半径方向に延び出す羽根84とを有し、その羽根84
がダンパ室79の粘性流体83内に没入されて、この羽
根84に対して粘性流体の抵抗が及ぼされるようになっ
ている。回転軸部90はダンパ室79を閉塞するシール
86及びキャップ88を貫いてその上側に突出し、その
上端部に形成された嵌合部92においてピニオン56の
嵌合孔68に嵌合されている。嵌合部92には、円柱を
切り落として偏平とした形態の係合面93が形成されて
、この係合面93がビニオン嵌合孔68の係合面70に
係合させられ、以て回転体80がピニオン56と一体に
回転するようにされている。
1図に示されるように、ダンパハウジング78を有し、
このダンパハウジング78には係合部75が設けられて
いて、この係合部75に渦巻ばね58の一端の掛止部9
6が係合させられている。また、ダンパハウジング78
の内部にはダンパ室79が形成されていて、そこに粘性
流体83が収容され“、さらにその粘性流体83内に回
転体80が突入させられている。回転体80は、第11
図に示されるように、その下端に形成された一凹部81
において、ダンパハウジング78の凸部82に回転可能
に嵌合されている。この回転体80は、第11図、第1
2図に示されるように、ピニオン56の回転軸心上に位
置させられた段付形状の回転軸部90と、その下端部か
ら半径方向に延び出す羽根84とを有し、その羽根84
がダンパ室79の粘性流体83内に没入されて、この羽
根84に対して粘性流体の抵抗が及ぼされるようになっ
ている。回転軸部90はダンパ室79を閉塞するシール
86及びキャップ88を貫いてその上側に突出し、その
上端部に形成された嵌合部92においてピニオン56の
嵌合孔68に嵌合されている。嵌合部92には、円柱を
切り落として偏平とした形態の係合面93が形成されて
、この係合面93がビニオン嵌合孔68の係合面70に
係合させられ、以て回転体80がピニオン56と一体に
回転するようにされている。
このような装置において、突出し位置にある灰皿ケース
12を押し込むと、灰皿ケース12のラック48に噛み
合うピニオン56が第1図、第2図、第4図において反
時計方向に回転して渦巻ばね58に付勢力を貯えさせる
。そして収納位置まで押し込まれた灰皿ケース12は、
係止ピン50とカム片98との係合によってその収納位
置に保持される。この状態において灰皿ケース12には
渦巻きばね58の付勢力がピニオン56.ラック48を
介して作用しており、従って灰皿ケース12を僅かに押
し込むことによって係止ピン50とカム片98との係合
を外すと、その係合を外された灰皿ケース12は渦巻き
ばね58の付勢下に回転するピニオン56によってリテ
ーナ10から突き出される。このとき、ダンパ74の回
転体80がピニオン56と共に回転させられるが、この
回転体80は粘性流沫83による回転抵抗を受けるため
、ピニオン56の回転が抑制される。そしてこの回転抵
抗に基づいて灰皿ケース12が滑らかに突き出されて良
好な操作フィーリングを与えるとともにその内部の吸殻
等が飛び出すのを防止する。
12を押し込むと、灰皿ケース12のラック48に噛み
合うピニオン56が第1図、第2図、第4図において反
時計方向に回転して渦巻ばね58に付勢力を貯えさせる
。そして収納位置まで押し込まれた灰皿ケース12は、
係止ピン50とカム片98との係合によってその収納位
置に保持される。この状態において灰皿ケース12には
渦巻きばね58の付勢力がピニオン56.ラック48を
介して作用しており、従って灰皿ケース12を僅かに押
し込むことによって係止ピン50とカム片98との係合
を外すと、その係合を外された灰皿ケース12は渦巻き
ばね58の付勢下に回転するピニオン56によってリテ
ーナ10から突き出される。このとき、ダンパ74の回
転体80がピニオン56と共に回転させられるが、この
回転体80は粘性流沫83による回転抵抗を受けるため
、ピニオン56の回転が抑制される。そしてこの回転抵
抗に基づいて灰皿ケース12が滑らかに突き出されて良
好な操作フィーリングを与えるとともにその内部の吸殻
等が飛び出すのを防止する。
なお、灰皿ケース12に吸殻等が詰まって灰皿ケース1
2を収納位置から僅かに押し込むことができない場合に
は、係止解除レバー52を回動させて作用アーム54で
カム片98を押し下げることにより係止ピン50とカム
片98との係合を解除することができる。
2を収納位置から僅かに押し込むことができない場合に
は、係止解除レバー52を回動させて作用アーム54で
カム片98を押し下げることにより係止ピン50とカム
片98との係合を解除することができる。
このように、本例の装置においては、ダンパ74におけ
る回転体80がピニオン56の回転軸心上に位置させら
れて、その回転軸部90がピニオン56に直接連結され
ている。しかも、ピニオン56が渦巻ばね58を収容す
る形状とされていることから、アクチュエータとしての
ピニオン56゜渦巻ばね58.更にダンパ74を共通の
ハウジング60内に収容することが可能となり、これに
よって自動突出し装置をコンパクトに構成し得たのであ
る。
る回転体80がピニオン56の回転軸心上に位置させら
れて、その回転軸部90がピニオン56に直接連結され
ている。しかも、ピニオン56が渦巻ばね58を収容す
る形状とされていることから、アクチュエータとしての
ピニオン56゜渦巻ばね58.更にダンパ74を共通の
ハウジング60内に収容することが可能となり、これに
よって自動突出し装置をコンパクトに構成し得たのであ
る。
前述したように、ダンパの回転体にダンパギヤを固設し
、そのダンパギヤをピニオンに噛み合わせることによっ
て回転体をピニオンに連結する場合には、回転体の軸心
をピニオンの回転軸心からその半径方向に一定距離離し
て配置することが必要となり、これによって自動突出し
装置が大型化してしまうのであるが、本例の装置におい
ては、ピニオン56がダンパギヤを兼用する構成となっ
ているため、ダンパギヤの省略が可能となり、そしてこ
れに基づいて自動突出し装置がコンパクト化され得たの
である。また同時に部品点数が削減されるとともに、装
置組付にあたって、ピニオン56、fi巻ばね58を収
容した共通のハウジング60をリテーナ内に取り付ける
だけで作業が終了するため、組付は作業工数も低減する
のである。
、そのダンパギヤをピニオンに噛み合わせることによっ
て回転体をピニオンに連結する場合には、回転体の軸心
をピニオンの回転軸心からその半径方向に一定距離離し
て配置することが必要となり、これによって自動突出し
装置が大型化してしまうのであるが、本例の装置におい
ては、ピニオン56がダンパギヤを兼用する構成となっ
ているため、ダンパギヤの省略が可能となり、そしてこ
れに基づいて自動突出し装置がコンパクト化され得たの
である。また同時に部品点数が削減されるとともに、装
置組付にあたって、ピニオン56、fi巻ばね58を収
容した共通のハウジング60をリテーナ内に取り付ける
だけで作業が終了するため、組付は作業工数も低減する
のである。
更に、本例の装置においては、アクチュエータとしての
ピニオン56が、渦巻きばね58およびダンパ74と共
に、共通のハウジング60内に収容されて、はぼ全体が
覆われた状態とされているため、インスツルメントパネ
ル内の配線がピニオン56の回転時に巻き込まれるよう
なことがなく、またピニオン56が突起64を介してリ
テーナ10の板面に当接させられているため、ピニオン
56の回転時においてがたつきを生じることがなく、し
かも突起64はリテーナ10の板面に対してほぼ線接触
の状態にあって、リテーナ10との接触面積が少ないか
ら、ピニオン56が抵抗少なく、スムーズに回転し得る
のである。
ピニオン56が、渦巻きばね58およびダンパ74と共
に、共通のハウジング60内に収容されて、はぼ全体が
覆われた状態とされているため、インスツルメントパネ
ル内の配線がピニオン56の回転時に巻き込まれるよう
なことがなく、またピニオン56が突起64を介してリ
テーナ10の板面に当接させられているため、ピニオン
56の回転時においてがたつきを生じることがなく、し
かも突起64はリテーナ10の板面に対してほぼ線接触
の状態にあって、リテーナ10との接触面積が少ないか
ら、ピニオン56が抵抗少なく、スムーズに回転し得る
のである。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の
態様で実施することも可能である。
態様で実施することも可能である。
例えば、ピニオンに設けられる突起は、とニオンの回転
軸心の周りに非連続的に複数設けられていてもよく、ま
たそれら複数の突起は必ずしも同一円周上にある必要は
なく、異なった円周上に配置されていても良いのである
。また、ダンパの回転体とピニオンとの結合方式は、実
施例に示される如き嵌合方式を採用すれば、組付けが容
易となって好ましいが、このような結合方式によらず、
回転体をピニオンに直接固定するようにすることも可能
である。
軸心の周りに非連続的に複数設けられていてもよく、ま
たそれら複数の突起は必ずしも同一円周上にある必要は
なく、異なった円周上に配置されていても良いのである
。また、ダンパの回転体とピニオンとの結合方式は、実
施例に示される如き嵌合方式を採用すれば、組付けが容
易となって好ましいが、このような結合方式によらず、
回転体をピニオンに直接固定するようにすることも可能
である。
更に、本発明は、上記灰皿装置のみならず、グローブボ
ックス、操作スイッチパネルが収納位置から突き出され
る操作スイッチパネル装置等の収納体装置の突出し装置
に対しても、適用可能であるし、収納体が直線運動する
ものの他、回動によって出し入れされる回動式の収納体
装置に対しても適用することが可能である。
ックス、操作スイッチパネルが収納位置から突き出され
る操作スイッチパネル装置等の収納体装置の突出し装置
に対しても、適用可能であるし、収納体が直線運動する
ものの他、回動によって出し入れされる回動式の収納体
装置に対しても適用することが可能である。
その他、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において
、当業者の知識に基づき様々な変形を加えた形態で実施
することが可能である。
、当業者の知識に基づき様々な変形を加えた形態で実施
することが可能である。
第1図は、本発明の一実施例である自動突出し装置を分
解して示す分解斜視図であり、第2図は、この突出し装
置を含む車両用灰皿装置の分解斜視図である。第3図は
、第2図に示す灰皿装置の正面図(一部切欠図)であり
、第4図は、第1図〜第3図に示すリテーナの下面側に
取り付けられた突出し装置と係止機構の一部を示す平面
図である。 第5図〜第7図は、それぞれ第1図〜第4図におけるピ
ニオンの正面図、側面断面図及び要部側面図であり、第
8図及び第9図は、それぞれ第1図〜第4図におけるハ
ウジングの正面図及び側面図である。第10図は、第8
図におけるx−X断面図である。第11図は、第1図〜
第4TI!Jにおけるダンパの要部正面断面図であり、
第12図は、第11図における回転体の斜視図である。 第13図は、第1図〜第4図におけるカム片の正面図、
第14図は、そのカム片を取り付は状態で示す側面断面
図である。
解して示す分解斜視図であり、第2図は、この突出し装
置を含む車両用灰皿装置の分解斜視図である。第3図は
、第2図に示す灰皿装置の正面図(一部切欠図)であり
、第4図は、第1図〜第3図に示すリテーナの下面側に
取り付けられた突出し装置と係止機構の一部を示す平面
図である。 第5図〜第7図は、それぞれ第1図〜第4図におけるピ
ニオンの正面図、側面断面図及び要部側面図であり、第
8図及び第9図は、それぞれ第1図〜第4図におけるハ
ウジングの正面図及び側面図である。第10図は、第8
図におけるx−X断面図である。第11図は、第1図〜
第4TI!Jにおけるダンパの要部正面断面図であり、
第12図は、第11図における回転体の斜視図である。 第13図は、第1図〜第4図におけるカム片の正面図、
第14図は、そのカム片を取り付は状態で示す側面断面
図である。
Claims (3)
- (1)位置固定のリテーナに保持された状態で収納位置
まで押し込まれた収納体を突出し位置まで移動させる装
置にして、 該収納体に固設されたラックに噛み合うピニオンを有し
、該収納体の押込み時に該ピニオンが回転させられて、
所定のばね体に付勢力を貯えさせるとともに、その付勢
力を該収納体に及ぼし、収納位置において該収納体を係
止する係止機構の作用が解除されたときに該収納体を突
き出すアクチュエータと、 所定のハウジングを有し、該ハウジング内に前記ピニオ
ンに連動する回転体および該回転体に回転抵抗を付与す
る粘性流体を収容して、その抵抗に基づいて前記収納体
の突出しを滑らかにするとともに、該ハウジングが、該
ピニオンの前記ラックに噛み合っている部分を除くほぼ
全体を前記リテーナと共同して被覆しているダンパ手段
と、 を有し、且つ該回転体の回転軸が、前記ピニオンの回転
軸心上に位置させられて該ピニオンに直接連結され、以
て該回転体と該ピニオンとが、一体に回転するようにさ
れていることを特徴とする車両用収納体装置における自
動突出し装置。 - (2)前記アクチュエータのばね体が、渦巻ばねであり
、且つ前記ピニオンとともに前記ハウジング内に収容さ
れている特許請求の範囲第1項記載の自動突出し装置。 - (3)前記ピニオンが、回転軸心に直角な一面側におい
て該回転軸心の周りに突起を有し、該突起を介して前記
リテーナの板面に当接させられている特許請求の範囲第
1項もしくは第2項に記載の自動突出し装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59202225A JPS6181244A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 車両用収納体装置における自動突出し装置 |
US06/704,487 US4660881A (en) | 1984-09-27 | 1985-02-22 | Actuator for movably supported object |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59202225A JPS6181244A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 車両用収納体装置における自動突出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181244A true JPS6181244A (ja) | 1986-04-24 |
JPH0225816B2 JPH0225816B2 (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=16454032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59202225A Granted JPS6181244A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 車両用収納体装置における自動突出し装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4660881A (ja) |
JP (1) | JPS6181244A (ja) |
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