JP2005341768A - ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置 - Google Patents

ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005341768A
JP2005341768A JP2004160355A JP2004160355A JP2005341768A JP 2005341768 A JP2005341768 A JP 2005341768A JP 2004160355 A JP2004160355 A JP 2004160355A JP 2004160355 A JP2004160355 A JP 2004160355A JP 2005341768 A JP2005341768 A JP 2005341768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter electromotive
electromotive voltage
brushless motor
control circuit
drive control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004160355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4514108B2 (ja
Inventor
Norihiro Maeda
記寛 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2004160355A priority Critical patent/JP4514108B2/ja
Priority to PCT/JP2005/009625 priority patent/WO2005117249A1/ja
Priority to US11/596,770 priority patent/US7492113B2/en
Priority to CNB2005800169729A priority patent/CN100536313C/zh
Priority to TW094117507A priority patent/TW200616322A/zh
Publication of JP2005341768A publication Critical patent/JP2005341768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4514108B2 publication Critical patent/JP4514108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • H02P6/18Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements
    • H02P6/182Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements using back-emf in windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/28Arrangements for controlling current
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

【課題】 所要の逆起電圧のS/N比を確保すると共に、高速回転時でのブラシレスモータの効率の低下を抑制することができるブラシレスモータ駆動制御回路の提供。
【解決手段】 このブラシレスモータ駆動制御回路6は、各相のステータコイルL、L、Lの端に誘起される3相の逆起電圧を入力し、ロータRの回転速度に応じて第1及び第2の時定数を切り換えてその時定数に対応した低域周波数成分を通過させる逆起電圧フィルタ回路16、16、16と、逆起電圧フィルタ回路を通過した逆起電圧を入力し、中性点の電圧と比較してその大小結果である逆起電圧極性信号P、P、Pを出力する逆起電圧検出コンパレータ17、17、17と、逆起電圧極性信号に応じて、逆起電圧フィルタ回路16、16、16の時定数の切り換え制御とモータドライバ5の制御を行うモータドライバ制御回路15aと、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、3相のステータコイルを有したブラシレスモータをセンサレス型で駆動制御するブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置に関するものである。
この種のブラシレスモータ駆動制御回路は、ホール素子を用いずに、ロータの回転に伴って発生する3相のステータコイルの逆起電圧をコンパレータにより検出し、この逆起電圧によりロータの回転位置を検出してブラシレスモータを制御駆動する(例えば特許文献1)。
ここで、ステータコイルに発生する逆起電圧の振幅はロータの回転速度に比例するため、低速回転時には、高速回転時に比べ逆起電圧の振幅が小さくなり、ノイズに対するその比率、すなわちS/N比が小さくなる傾向にある。この対策として、逆起電圧をコンパレータにより検出する前にローパスフィルタを通してノイズを除去し、所要のS/N比を確保して逆起電圧の検出精度が低下しないようにしている。なお、このノイズは、具体的には、ブラシレスモータをPWM(パルス幅変調)駆動する場合に発生するスイッチングノイズなどである。また、低速回転時とは、定常的な低速回転の他、ロータの回転起動時や回転停止移行時も含まれる。
特開平8−149879号公報
このように、従来のブラシレスモータ駆動制御回路は、ローパスフィルタを付加することにより所要のS/N比を確保することができる。しかし、その反面、このローパスフィルタが持つ時定数により、ロータの回転位置に対応する逆起電圧のコンパレータへの入力が遅延する。その結果、ブラシレスモータ駆動制御回路の出力タイミングは、遅延時間に応じてロータを効率よく回転させるためのタイミングからずれて効率が低下することになる。特に、高速回転時には、この逆起電圧の遅延時間に対応する電気角が大きくなるため、ブラシレスモータの効率は更に低下し、極端な場合はロータが停止するおそれもある。
本発明は、係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、所要の逆起電圧のS/N比を確保すると共に、高速回転時でのブラシレスモータの効率の低下を抑制することができるブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のブラシレスモータ駆動制御回路は、一端が共通の中性点に接続される3相のステータコイルに駆動電流を流すことによってロータが回転するブラシレスモータをモータドライバを介して駆動制御するブラシレスモータ駆動制御回路であって、中性点の電圧と各相のステータコイルの他端に誘起される逆起電圧を入力し、ロータの回転速度に応じて少なくとも第1及び第2の時定数を切り換えてその時定数に対応した低域周波数成分を通過させる少なくとも1個の逆起電圧フィルタ回路と、逆起電圧フィルタ回路を通過した逆起電圧と中性点の電圧とを比較してその大小結果である逆起電圧極性信号を出力する少なくとも1個の逆起電圧検出コンパレータと、逆起電圧極性信号に応じて、逆起電圧フィルタ回路の前記時定数の切り換え制御と前記モータドライバの制御を行うモータドライバ制御回路と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載のブラシレスモータ駆動制御回路は、請求項1のブラシレスモータ駆動制御回路において、前記逆起電圧フィルタ回路は3相の逆起電圧をそれぞれ並列的に入力する3個の逆起電圧フィルタ回路であり、前記逆起電圧検出コンパレータは3個の逆起電圧フィルタ回路を通過した3相の逆起電圧をそれぞれ並列的に入力する3個の逆起電圧検出コンパレータであることを特徴とする。
請求項3に記載のブラシレスモータ駆動制御回路は、請求項1のブラシレスモータ駆動制御回路において、3相の逆起電圧を入力し、それらを時分割して出力する逆起電圧マルチプレクサを更に備え、前記逆起電圧フィルタ回路は逆起電圧マルチプレクサの出力電圧を3相の逆起電圧として入力する1個の逆起電圧フィルタ回路であり、前記逆起電圧検出コンパレータはその逆起電圧フィルタ回路を通過した逆起電圧を入力する1個の逆起電圧検出コンパレータであることを特徴とする。
請求項4に記載のブラシレスモータ装置は、請求項1及び3のいずれかに記載のブラシレスモータ駆動制御回路と、そのブラシレスモータ駆動制御回路によって制御されるモータドライバと、そのモータドライバによって駆動されるブラシレスモータと、を備えることを特徴とする。
本発明のブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置は、ロータの回転速度に応じて少なくとも第1及び第2の時定数を切り換えてその時定数に対応した低域周波数成分を通過させる逆起電圧フィルタ回路を備えているので、低速回転時には時定数を大きくすることによりノイズ除去効果を高くして所要の逆起電圧のS/N比を確保し、高速回転時には逆起電圧フィルタ回路による逆起電圧の遅延を少なくしてブラシレスモータの効率の低下を抑制することができる。
以下、本願発明を実施するための最良の形態であるブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置を説明する。このブラシレスモータ装置1は、図1に示すように、ブラシレスモータ4と、ブラシレスモータ4を駆動するモータドライバ5と、モータドライバ5を制御するブラシレスモータ駆動制御回路6と、を備える。
ブラシレスモータ4は、周方向にN極とS極が配設される永久磁石で構成されたロータRと、電流(駆動電流)を流すことによってロータRの回転を制御する3相の、すなわちU相、V相、W相のステータコイルL、L、Lと、から構成される。ステータコイルL、L、LはY結線されて一端が共通の中性点に接続される。この中性点の電圧は中性点端子Nを介してブラシレスモータ駆動制御回路6に出力される。また、ステータコイルL、L、Lの他端は端子U、V、Wを介してそれぞれモータドライバ5の出力信号が入力されると共に、ステータコイルL、L、Lの他端の逆起電圧をブラシレスモータ駆動制御回路6に出力する。
モータドライバ5は、P型のMOSトランジスタである3個の電源側出力トランジスタTUU、TVU、TWUとN型のMOSトランジスタである3個の接地側出力トランジスタTUL、TVL、TWLとから構成される。電源側出力トランジスタTUU、TVU、TWUの各ドレインと接地側出力トランジスタTUU、TVU、TWUの各ドレインは、それぞれ互いに接続されると共にブラシレスモータ4の端子U、V、Wに接続されている。電源側出力トランジスタTUU、TVU、TWUの各ソースはブラシレスモータ駆動用電源Vに接続され、接地側トランジスタTUL、TVL、TWLのソースは、後述する電流検出抵抗12を介して接地電位に接続される。
ブラシレスモータ駆動制御回路6は、ステータコイルL、L、Lの一端である中性点の電圧が中性点端子Nを介して、ステータコイルL、L、Lの他端に誘起される3相の逆起電圧が端子U、V、Wを介して、それぞれ並列的に入力され、ロータRの回転速度に応じて第1及び第2の時定数を切り換えてその時定数に対応した低域周波数成分を通過させる3個の逆起電圧フィルタ回路16、16、16と、逆起電圧フィルタ回路16、16、16を通過した逆起電圧を並列的に入力し、それぞれを中性点の電圧と比較してその大小結果である逆起電圧極性信号P、P、Pを出力する3個の逆起電圧検出コンパレータ17、17、17と、逆起電圧極性信号P、P、Pに応じて、モータドライバ5を制御するモータドライバ制御回路15aと、を備える。
ブラシレスモータ駆動制御回路6は、更に、電圧入力端子SPINからの速度指令用の入力電圧を反転増幅して回転速度制御電圧を出力する反転増幅器11と、モータドライバ5から流れ込むブラシレスモータ4の駆動電流を電圧に変換する前述の電流検出抵抗12と、この電圧と回転速度制御電圧を比較してその大小結果を出力する回転速度制御コンパレータ13と、PWM基準クロック入力端子PCLKからセット入力端Sに入力されるPWM基準クロック(例えば周波数167kHz)の前縁エッジ(leading edge)によりセットされ、電流検出抵抗12の電圧が回転速度制御電圧に一致したときに、リセット入力端Rに入力される回転速度制御コンパレータ13の出力信号にリセットされることによりPWM信号を出力端Qからモータドライバ制御回路15aに出力するフリップフロップ回路(FF)14と、を備える。
逆起電圧フィルタ回路16は、具体的には、一端が中性点端子Nに接続され他端がコンパレータ17の一の入力端に接続された抵抗21(例えば抵抗値10kΩ)と、一端がU相の端子Uに接続され他端がコンパレータ17の他の入力端に接続された抵抗22(例えば抵抗値10kΩ)と、コンパレータ17の2個の入力端に両端が接続されたコンデンサ23(例えば容量値80pF)と、コンパレータ17の2個の入力端にスイッチ24と25を介して両端が接続されたコンデンサ26(例えば容量値1000pF)と、から構成される。所定回転速度(例えば3000rpm)以下の低速回転時には、スイッチ24、25が閉じてコンデンサ23の容量にコンデンサ26の容量が付加される。このとき、抵抗21、22の抵抗値とコンデンサ23、26の容量値で決まる大きな時定数が第1の時定数となる。所定回転速度を超える高速回転時には、スイッチ24、25が開いてコンデンサ23の容量のみとなる。このとき、抵抗21、22の抵抗値とコンデンサ23の容量値で決まる小さな時定数が第2の時定数となる。上記したスイッチ24、25の開閉動作は後述するようにモータドライバ制御回路15aにより制御される。逆起電圧フィルタ回路16、16についても逆起電圧フィルタ回路16と実質的に同様である。
また、モータドライバ制御回路15aは、逆起電圧極性信号P、P、Pが示すロータRの回転位置情報からモータドライバ5を制御するタイミングを導出すると共に、それらの周期をシステムクロック入力端子SyCLKから入力されるシステムクロック(例えば周波数1MHz)をカウントすることにより求め、その周期に対応する回転速度が所定回転速度のどちら側にあるかによって上記スイッチ24、25等の開閉制御を行う。また、モータドライバ制御回路15aは、モータドライバ5の3個の電源側出力トランジスタTUU、TVU、TWUには上記制御タイミングに従って選択されるトランジスタをオンする信号を、3個の接地側出力トランジスタTUL、TVL、TWLには上記タイミングに従って選択されるトランジスタにフリップフロップ回路14から入力したPWM信号を出力する。
次に、ブラシレスモータ4の回転速度の制御動作を説明する。PWM基準クロック入力端子PCLKからのPWM基準クロックの前縁エッジに同期してPWM信号はオン期間になり、電流検出抵抗12にはブラシレスモータ4の駆動電流が流れる。この電流は、電流検出抵抗12に生じる電圧が反転増幅器11の出力である回転速度制御電圧に一致するまで増加し、一致したときにPWM信号のオン期間は終わる。このようにして、電圧入力端子SPINの電圧を変えることによりブラシレスモータ4の駆動電流を変え、それにより回転速度を制御する。
次に、ブラシレスモータ4の駆動タイミングの制御動作を図2に示す波形図に基づいて説明する。(a)、(b)、(c)はブラシレスモータ4における端子U、V、Wの電圧波形(モータドライバ5の出力電圧と逆起電圧との合成電圧波形)、(d)、(e)、(f)は端子U、V、Wの逆起電圧波形、(g)、(h)、(i)は逆起電圧極性信号P、P、Pの波形をそれぞれ示したものである。(a)、(b)、(c)には、参照のため同時に中性点電圧の波形を示している。(d)、(e)、(f)の逆起電圧波形は、端子U、V、Wのそれぞれがハイインピーダンス状態になったときに、(a)、(b)、(c)に示すように、その端子に現れる。言い換えると、モータドライバ5により電圧が印加されているときには、その印加電圧に逆起電圧が隠れて端子U、V、Wに逆起電圧波形は現れない。また、端子U、V、Wに現れる逆起電圧と中性点端子Nの中性点電圧の交差するときが、各ステータコイルL、L、Lの位置にロータRにおけるS極とN極の境界(極性の切り換わり)が来たときである。この極性の切り換わりを逆起電圧検出コンパレータ17、17、17が検出し、(g)、(h)、(i)に示すように、それらの出力である逆起電圧極性信号P、P、Pはハイレベルからローレベル又はローレベルからハイレベルに変化する。
以下、更に詳しく同図(a)、(b)、(c)を説明する。ロータRの周期をそれぞれ電気角60°に相当するt、t、t、t、t、tの期間に分けて説明する。期間tでは、U相の電源側出力トランジスタTUUとV相の接地側出力トランジスタTVLとが選択されてU相のステータコイルLからV相のステータコイルLに電流が流れる。このとき、中性点の端子Nには緩やかに下降する中性点電圧が現れ、ハイインピーダンス状態のW相の端子WにはステータコイルLにより誘起された大きな勾配で下降する逆起電圧が現れる。期間tでは、U相の電源側出力トランジスタTUUとW相の接地側出力トランジスタTWLとが選択されてU相のステータコイルLからW相のステータコイルLに電流が流れる。このとき、中性点の端子Nには緩やかに上昇する中性点電圧が現れ、ハイインピーダンス状態のV相の端子VにはステータコイルLに誘起された大きな勾配で上昇する逆起電圧が現れる。期間tでは、V相の電源側出力トランジスタTVUとW相の接地側出力トランジスタTWLとが選択されてV相のステータコイルLからW相のステータコイルLに電流が流れる。このとき、中性点の端子Nには緩やかに下降する中性点電圧が現れ、ハイインピーダンス状態のU相の端子UにはステータコイルLに誘起された大きな勾配で下降する逆起電圧が現れる。期間tでは、V相の電源側出力トランジスタTVUとU相の接地側出力トランジスタTULとが選択されてV相のステータコイルLからU相のステータコイルLに電流が流れる。このとき、中性点の端子Nには緩やかに上昇する中性点電圧が現れ、ハイインピーダンス状態のW相の端子WにはステータコイルLに誘起された大きな勾配で上昇する逆起電圧が現れる。期間tでは、W相の電源側出力トランジスタTWUとU相の接地側出力トランジスタTULとが選択されてW相のステータコイルLからU相のステータコイルLに電流が流れる。このとき、中性点の端子Nには緩やかに下降する中性点電圧が現れ、ハイインピーダンス状態のV相の端子VにはステータコイルLに誘起された大きな勾配で下降する逆起電圧が現れる。期間tでは、W相の電源側出力トランジスタTWUとV相の接地側出力トランジスタTVLとが選択されてW相のステータコイルLからV相のステータコイルLに電流が流れる。このとき、中性点の端子Nには緩やかに上昇する中性点電圧が現れ、ハイインピーダンス状態のU相の端子UにはステータコイルLに誘起された大きな勾配で上昇する逆起電圧が現れる。
このように、逆起電圧は電気角60°毎の期間において端子U、V、Wに順番に現れ、この逆起電圧と中性点電圧の交差を検出することによりロータRの回転位置が検出される。ここで、端子U、V、Wの電圧は、逆起電圧検出コンパレータ17、17、17に入力される前に、逆起電圧フィルタ回路16、16、16に入力されて逆起電圧の検出精度が低下しないようノイズが除去される。逆起電圧の振幅が小さくなる低速回転の場合は、スイッチ24、25等が閉じて大きな時定数となりカットオフ周波数が低くなりノイズ除去効果が高くなる。こうして、低速回転の場合は逆起電圧の振幅が小さくなるが、所要のS/N比は確保される。また、逆起電圧の振幅が大きい高速回転の場合は、スイッチ24、25等が開き小さな時定数となりカットオフ周波数が高くなりノイズ除去効果は低くなる。しかし、逆起電圧の振幅が大きいため低速回転の場合と比べS/N比が低下することはなく、時定数が小さいのでそれによる逆起電圧の遅延が少なくなり、もってブラシレスモータ装置1の効率の低下を抑制することができるのである。
次に、本願発明を実施するため別の形態であるブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置を図3の回路図と図4の波形図に基づき説明する。このブラシレスモータ装置2は、図3に示すように、ブラシレスモータ1におけるブラシレスモータ駆動制御回路6の換わりにブラシレスモータ駆動制御回路7を備える。このブラシレスモータ駆動制御回路7は、ブラシレスモータ駆動制御回路6における3個の逆起電圧フィルタ回路16、16、16、3個の逆起電圧検出コンパレータ17、17、17、モータドライバ制御回路15aの換わりに、逆起電圧マルチプレクサ(MPX)18、1個の逆起電圧フィルタ回路16、1個の逆起電圧検出コンパレータ17、モータドライバ制御回路15bを備える。逆起電圧フィルタ回路16は逆起電圧フィルタ回路16等と同様の構成となっている。
逆起電圧マルチプレクサ18は、図4の(d)に示すように、(a)、(b)、(c)に示す端子U、V、Wの電圧を入力し、それらの端子に順番に現れる逆起電圧の部分を時分割して電圧Mを出力する。なお、(d)には、参照のため中性点の電圧も示している。逆起電圧フィルタ回路16は、逆起電圧マルチプレクサ18の出力電圧Mに含まれる3相の逆起電圧を入力し、上記と同様に、低速回転時と高速回転時に応じてノイズを除去する。逆起電圧検出コンパレータ17は、(e)に示すように、逆起電圧フィルタ回路16を通過した逆起電圧を中性点の電圧と比較してその大小結果である逆起電圧極性信号PMUを出力する。モータドライバ制御回路15bは、逆起電圧極性信号PMUが示すロータRの回転位置情報からモータドライバ5を制御するタイミングを導出してそれを制御し、逆起電圧マルチプレクサ18を制御するタイミングを導出してそれを制御する。また、逆起電圧極性信号PMUの周期に対応する回転速度に応じて逆起電圧フィルタ回路16のスイッチ24、25の開閉制御を行う。
このようにして、ブラシレスモータ駆動制御回路7は、ブラシレスモータ駆動制御回路6と同様な利点を有することができ、更に、逆起電圧フィルタ回路と逆起電圧検出コンパレータの数を減少させることができるのでコスト低減が可能となる。
なお、逆起電圧フィルタ回路16、16、16(又は16)は、ロータRの回転速度に応じて第1及び第2の時定数を切り換えるものであるが、更に回転速度に応じて第1、第2、第3又はそれ以上の時定数を切り換えるようにすることも可能である。
また、本発明は、上記のブラシレスモータ駆動制御回路6及び7のようにブラシレスモータ4をPWM駆動するもの、すなわちそのためにノイズが大きくなるものに特に有効であるが、ノイズがPWM駆動に比べて少ないリニア駆動のブラシレスモータ駆動制御回路などにも用いることもできる。
以上、本発明の実施形態であるブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置について説明したが、本発明は、実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな設計変更が可能である。例えば、モータドライバ制御回路15a(又は15b)は、モータドライバ5の接地側出力トランジスタTUL、TVL、TWLにPWM信号を出力して駆動電流を制御しているが、反対に、電源側出力トランジスタTUU、TVU、TWUにPWM信号を出力して駆動電流を制御することも可能である。また、逆起電圧フィルタ回路は、第1及び第2の時定数を有するようにするために様々な素子構成が可能であるのは勿論である。
本発明の実施形態に係るブラシレスモータ装置の回路図。 同上の各部に生じる波形を説明する波形図。 本発明の別の実施形態に係るブラシレスモータ装置の回路図。 同上の各部に生じる波形を説明する波形図。
符号の説明
1、2 ブラシレスモータ装置
4 ブラシレスモータ
5 モータドライバ
6,7 ブラシレスモータ駆動制御回路
15a、15b モータドライバ制御回路
16、16、16、16 逆起電圧フィルタ回路
17、17、17、17 逆起電圧検出コンパレータ
18 逆起電圧マルチプレクサ
、L、L ステータコイル
ロータ
、P、P、PMU 逆起電圧極性信号

Claims (4)

  1. 一端が共通の中性点に接続される3相のステータコイルに駆動電流を流すことによってロータが回転するブラシレスモータをモータドライバを介して駆動制御するブラシレスモータ駆動制御回路であって、
    中性点の電圧と各相のステータコイルの他端に誘起される逆起電圧を入力し、ロータの回転速度に応じて少なくとも第1及び第2の時定数を切り換えてその時定数に対応した低域周波数成分を通過させる少なくとも1個の逆起電圧フィルタ回路と、
    逆起電圧フィルタ回路を通過した逆起電圧と中性点の電圧とを比較してその大小結果である逆起電圧極性信号を出力する少なくとも1個の逆起電圧検出コンパレータと、
    逆起電圧極性信号に応じて、逆起電圧フィルタ回路の前記時定数の切り換え制御と前記モータドライバの制御を行うモータドライバ制御回路と、
    を備えることを特徴とするブラシレスモータ駆動制御回路。
  2. 請求項1のブラシレスモータ駆動制御回路において、
    前記逆起電圧フィルタ回路は3相の逆起電圧をそれぞれ並列的に入力する3個の逆起電圧フィルタ回路であり、前記逆起電圧検出コンパレータは3個の逆起電圧フィルタ回路を通過した3相の逆起電圧をそれぞれ並列的に入力する3個の逆起電圧検出コンパレータであることを特徴とするブラシレスモータ駆動制御回路。
  3. 請求項1のブラシレスモータ駆動制御回路において、
    3相の逆起電圧を入力し、それらを時分割して出力する逆起電圧マルチプレクサを更に備え、
    前記逆起電圧フィルタ回路は逆起電圧マルチプレクサの出力電圧を3相の逆起電圧として入力する1個の逆起電圧フィルタ回路であり、前記逆起電圧検出コンパレータはその逆起電圧フィルタ回路を通過した逆起電圧を入力する1個の逆起電圧検出コンパレータであることを特徴とするブラシレスモータ駆動制御回路。
  4. 請求項1及び3のいずれかに記載のブラシレスモータ駆動制御回路と、
    そのブラシレスモータ駆動制御回路によって制御されるモータドライバと、
    そのモータドライバによって駆動されるブラシレスモータと、を備えることを特徴とするブラシレスモータ装置。
JP2004160355A 2004-05-28 2004-05-28 ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置 Expired - Lifetime JP4514108B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160355A JP4514108B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置
PCT/JP2005/009625 WO2005117249A1 (ja) 2004-05-28 2005-05-26 ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置
US11/596,770 US7492113B2 (en) 2004-05-28 2005-05-26 Brushless motor drive control circuit and brushless motor device using the same
CNB2005800169729A CN100536313C (zh) 2004-05-28 2005-05-26 无刷电动机驱动控制电路以及使用该电路的无刷电动机装置
TW094117507A TW200616322A (en) 2004-05-28 2005-05-27 Brushless motor drive control circuit and brushless motor device using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160355A JP4514108B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005341768A true JP2005341768A (ja) 2005-12-08
JP4514108B2 JP4514108B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=35451203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004160355A Expired - Lifetime JP4514108B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7492113B2 (ja)
JP (1) JP4514108B2 (ja)
CN (1) CN100536313C (ja)
TW (1) TW200616322A (ja)
WO (1) WO2005117249A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221967A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ駆動装置
US7733042B2 (en) 2006-07-04 2010-06-08 Denso Corporation Rotor position detection circuit and motor driving device
JP2012506685A (ja) * 2008-10-23 2012-03-15 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電子整流モータを制御するための制御装置、電子整流モータの制御方法、およびモータ
WO2016067811A1 (ja) * 2014-10-31 2016-05-06 日立工機株式会社 電動機器
JP2017200440A (ja) * 2017-08-03 2017-11-02 ローム株式会社 モータの駆動装置、駆動方法、および冷却装置、電子機器
JP2018170880A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電動機駆動装置、方法、及びプログラム
WO2018207944A1 (ja) * 2017-05-08 2018-11-15 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019033589A (ja) * 2017-08-08 2019-02-28 株式会社デンソー 回転電機の制御装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137360A1 (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Rohm Co., Ltd. モータ駆動回路およびそれを用いたディスク装置
US7679302B1 (en) * 2006-06-29 2010-03-16 Cypress Semiconductor Corporation Circuit for forming phase shifted signals for three phase BLDC motor control
DE102008010845A1 (de) * 2007-11-30 2009-06-10 Trinamic Motion Control Gmbh & Co. Kg Verfahren und Schaltungsanordnung zur sensorlosen Kommutierung bürstenloser Gleichstrommotoren
CN101262196B (zh) * 2008-04-29 2010-06-02 重庆大学 检测无位置传感器无刷直流电机转子位置的方法
JP5308109B2 (ja) * 2008-09-17 2013-10-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 同期電動機の駆動システム
TWI401855B (zh) * 2009-09-30 2013-07-11 Inergy Technology Inc 無感馬達之栓鎖異常偵測裝置及方法
SI2410653T1 (sl) * 2010-07-23 2019-07-31 Askoll Holding S.R.L. Naprava za nadziranje sinhronega električnega motorja s permanentnim magnetnim rotorjem
JP5658542B2 (ja) * 2010-11-17 2015-01-28 株式会社東芝 ブラシレスモータドライバ、および、ブラシレスモータ駆動システム
CN102055404A (zh) * 2010-12-30 2011-05-11 万奥普(北京)石油工程技术开发研究院有限公司 非降压调节电机反向电动势方法及系统
TWI469502B (zh) * 2012-02-10 2015-01-11 Univ Ishou 無刷馬達的無感測器換相電路以及無感測器驅動裝置
JP5709933B2 (ja) 2012-12-21 2015-04-30 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. 逆起電力検出回路およびそれを用いたモーター駆動制御装置
JP6158114B2 (ja) * 2014-02-18 2017-07-05 株式会社東芝 ブラシレスモータ駆動回路、および、ブラシレスモータ駆動システム
JP2018199180A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社マキタ 電動作業機
CN109510547A (zh) * 2018-12-27 2019-03-22 峰岧科技(上海)有限公司 无位置传感器电机驱动电路和电机组件
JP7205338B2 (ja) * 2019-03-25 2023-01-17 セイコーエプソン株式会社 電子時計、ムーブメントおよびモーター制御回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6339490A (ja) * 1986-07-30 1988-02-19 Mitsubishi Electric Corp Dcブラシレスモ−タの制御装置
WO2003036787A1 (en) * 2001-10-25 2003-05-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Commutation of sensorless direct-current motors

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54136615A (en) * 1978-04-14 1979-10-23 Hitachi Ltd Rotor position detection circuit for commutatorless motor
JP2547061B2 (ja) * 1988-03-15 1996-10-23 日本電産株式会社 直流ブラシレスモータの起動回転制御方法
US5592058A (en) * 1992-05-27 1997-01-07 General Electric Company Control system and methods for a multiparameter electronically commutated motor
JP3362982B2 (ja) 1994-11-25 2003-01-07 アスモ株式会社 ブラシレスモータの駆動制御回路
KR100546814B1 (ko) 1998-02-16 2006-01-26 로무 가부시키가이샤 센서레스 모터드라이버
JP3698583B2 (ja) 1998-02-16 2005-09-21 ローム株式会社 センサレスモータドライバ
CN1520024A (zh) * 1998-07-16 2004-08-11 ������������ʽ���� 不带位置传感器的电动机的控制方法及其控制装置
KR100288770B1 (ko) * 1998-08-21 2001-05-02 윤종용 센서리스 3상 비엘디시 모터의 정류 회로
JP2002214256A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Nissin Electric Co Ltd 3相交流計測装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6339490A (ja) * 1986-07-30 1988-02-19 Mitsubishi Electric Corp Dcブラシレスモ−タの制御装置
WO2003036787A1 (en) * 2001-10-25 2003-05-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Commutation of sensorless direct-current motors

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221967A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ駆動装置
US7733042B2 (en) 2006-07-04 2010-06-08 Denso Corporation Rotor position detection circuit and motor driving device
JP2012506685A (ja) * 2008-10-23 2012-03-15 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電子整流モータを制御するための制御装置、電子整流モータの制御方法、およびモータ
WO2016067811A1 (ja) * 2014-10-31 2016-05-06 日立工機株式会社 電動機器
JPWO2016067811A1 (ja) * 2014-10-31 2017-07-27 日立工機株式会社 電動機器
JP2018170880A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電動機駆動装置、方法、及びプログラム
WO2018207944A1 (ja) * 2017-05-08 2018-11-15 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2017200440A (ja) * 2017-08-03 2017-11-02 ローム株式会社 モータの駆動装置、駆動方法、および冷却装置、電子機器
JP2019033589A (ja) * 2017-08-08 2019-02-28 株式会社デンソー 回転電機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1957524A (zh) 2007-05-02
JP4514108B2 (ja) 2010-07-28
WO2005117249A1 (ja) 2005-12-08
US7492113B2 (en) 2009-02-17
CN100536313C (zh) 2009-09-02
TWI355136B (ja) 2011-12-21
US20070176567A1 (en) 2007-08-02
TW200616322A (en) 2006-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4514108B2 (ja) ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置
US7902775B2 (en) Motor driving device
US7402975B2 (en) Motor drive device and drive method
US8106612B2 (en) Brushless motor control device and brushless motor control method
US20100295490A1 (en) Motor drive apparatus and motor drive method
TWI405401B (zh) 馬達驅動電路
US6218795B1 (en) Rotor magnetic pole position detection device
EP2133989B1 (en) Brushless motor, brushless motor control system, and brushless motor control method
JPS63501680A (ja) Dcモータ駆動装置
JP2016021850A (ja) モーターストールを検出するための方法および電子回路
JP4236456B2 (ja) モータ駆動回路
JP2005065491A (ja) フリーホイールしているモータの回転決定
JP2004312855A (ja) モータ及びディスク装置
JP5857825B2 (ja) モータ制御装置
JP2001345682A (ja) 三角波発生回路、pwm制御装置及び電動パワーステアリング装置
JP2002125388A (ja) モータドライバ
JP6069024B2 (ja) ロータ位置検出回路及びその方法
KR100394622B1 (ko) 비엘디씨 전동기의 구동장치
JP2004173360A (ja) Dcブラシレスモータの回転数検出回路
JP2005176457A (ja) ブラシレスモータの位置検出回路
US20150108931A1 (en) Method and Apparatus for Brushless DC Motor Control
JPH11346496A (ja) Fg信号発生回路及びこれを有するbldcモ―タ及びbldcモ―タ駆動回路
JP2001157490A (ja) Pwmインバータの電流制御方法およびその装置
JP2007282314A (ja) モータ駆動装置およびモータ駆動方法
JPH104695A (ja) ブラシレスモータの回転数検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4514108

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term