JP2005338337A - 確定掲載内容レイアウト作成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作成されたデータが台割表作成にすぐに転用可能な確定掲載内容レイアウト作成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】入力手段と、予め掲載することが確定している確定掲載内容データを記憶する確定掲載内容記憶部と、確定掲載内容データ以外の掲載内容データを記憶する掲載内容記憶部と、確定掲載内容データのレイアウト情報と、掲載内容データのレイアウト情報を記憶する割付情報記憶部と、前記確定掲載内容記憶部に記憶されている確定掲載内容データと、割付情報記憶部に記憶されている確定掲載内容データのレイアウト情報に基づいて確定掲載内容データの配置を表現した確定掲載内容レイアウトを作成する確定掲載内容レイアウト作成手段からなる確定掲載内容レイアウト作成システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各折丁ごとに各頁の掲載内容の表示をした表である台割表を作成するに際して、掲載内容のうち当初から掲載することが確定している掲載内容である確定掲載内容を割付したレイアウトを作成するシステムに関する。
従来より、冊子体を作るには、台割表というものが作成される。
ここで台割表とは、一つの冊子体の全体の概要を平面的に表しているものであり、一目でその冊子体の全体の構成、すなわち、各頁がどのような記事になるのか、各折丁はどのような印刷方式によって印刷されるのか、ということがわかるように示された表である。
そして、台割表は、冊子体を作る際に最初に行われる企画会議で作成される。つまり、雑誌等の冊子体を作る際には、企画会議がもたれ、この企画会議では、関係者が集まり、予算や編集方針や掲載内容や印刷方式や企画テーマ等が話し合われる。そして、ここで決まった編集方針や掲載内容や印刷方式や企画テーマ等を、頁ごと、もしくは、折丁ごとに記入して、台割表を作成してゆくのである。このようにして、台割表が作成されると、台割表に記入された掲載内容や企画テーマに沿って取材が始まり、具体的に頁に掲載する掲載内容データを作成してゆくのである。
しかし、近年、台割表を作成する前に、頁に掲載することが確定している掲載内容データが存在する冊子体がある。例えば、ゲームのコード表をまとめた本等では、台割表を作成する前に、予め掲載することが決まっている掲載内容データ(以下、予め掲載することが決まっている掲載データを「確定掲載内容データ」と称す)であるゲームのコードが存在する。よって、このような本を出版する際は、確定掲載内容データが、実際の本の何ページから何ページに掲載されるのかをシュミレーションしながら台割表を作成してゆくという作業が生じる。
すなわち、一般的な冊子体では、まず台割表を作成し、どの頁に何を掲載するのかを決めてから、その頁に掲載する掲載内容データを作成してゆく。しかし、確定掲載内容データが存在する場合では、例えば、台割表を作成して、確定掲載内容データを、ある頁からある頁までに掲載しようと決めたとしても、確定掲載内容データの量によっては、台割表に定められた頁だけでは掲載しきれなくなるという場合が生じてしまう。よって、確定掲載内容データが存在する場合では、確定掲載内容データが何頁分になるのかを、あらかじめ計算しなければならないという作業が生じるという問題を有していた。
更に、冊子体は、紙に印刷をし、印刷された紙を折った折丁を複数合わせることによって形成されるため、頁数は、冊子体の大きさや折丁の数によって定まるようになっている。よって、確定掲載内容データが何頁分になり、確定掲載内容データ以外の掲載内容データを掲載できる頁が何頁存在するのかを把握しなければ、確定掲載内容以外の掲載内容データをどれくらい容易すればよいのかということがわからなくなり、その結果、掲載内容データが不足し、白紙が存在する冊子体が出来上がってしまうという問題も有している。
しかし、確定掲載内容データが何頁にわたるのかをあらかじめ計算するには、確定掲載内容データを、実際に販売された本に掲載される時と同じレイアウトに、割付けてゆくという作業をしなければ、確定掲載内容データが何頁分になるのかを把握する事ができないため、時間とコストがかかっていた。よって、台割表を作成する前に、確定掲載内容データが存在する場合、確定掲載内容データが頁に割付が行われた状態や、所要の頁数などを
確認可能で、作成されたデータが台割表作成にすぐに転用可能な確定掲載内容レイアウト作成システムが望まれていた。
特許文献は以下の通り。
特開平6−328878号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、予め掲載しなければならない事が確定している掲載内容データである確定掲載内容データが存在する場合において、自動的に確定掲載内容データを掲載した場合はどれくらい何頁になり、かつ、各頁にはどの確定掲載内容データが割付けられるのかを計算し、台割表を作成する前に、確定掲載内容データが存在する場合、確定掲載内容データが頁に割付が行われた状態や、所要の頁数などを確認可能で、作成されたデータが台割表作成にすぐに転用可能な確定掲載内容レイアウト作成システムを開示することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、各折丁ごとに属性及び各頁の掲載内容を表の形式で表現した台割表に用いる確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、入力手段と、予め掲載することが確定している確定掲載内容データを記憶する確定掲載内容記憶部と、確定掲載内容データ以外の掲載内容データを記憶する掲載内容記憶部と、確定掲載内容データのレイアウト情報と、掲載内容データのレイアウト情報を記憶する割付情報記憶部と、前記確定掲載内容記憶部に記憶されている確定掲載内容データと、割付情報記憶部に記憶されている確定掲載内容データのレイアウト情報に基づいて確定掲載内容データの配置を表現した確定掲載内容レイアウトを作成する確定掲載内容レイアウト作成手段からなる確定掲載内容レイアウト作成システムである。
ここで、台割表とは、一つの冊子体の全体の概要を平面的に表しているものであり、一目でその冊子体の全体の構成、すなわち、各頁がどのような記事になるのか、各折丁はどのような印刷方式によって印刷されるのか、ということがわかるように示された表であれば、いずれのものも台割表に相当し、例えば、頁割進行表、頁割予定表、編集進行表なども台割表に含まれる。
また、この台割表は必ずしも紙でできている表に限られず、電子的な表でも構わないものである。さらに、その形式も様々であり、縦形式、横形式、横展開方式など各種の表形式があり、また、その表示内容も掲載内容の表示だけのものだけではなく、頁数情報、印刷方法、色数、用紙、その他の属性情報を示すものなど各種ある。ここで属性情報とは、台割表に掲載内容を割付するに際して、レイアウト面から必要な各種情報のことであり、頁数情報、印刷方法、色数、用紙に限らず、各種の情報を含むものであっても構わない。
この場合の属性情報は、折丁単位で示されるのが一般的であるが、本願発明の様に掲載情報の長さが不定で、それにより折丁の数の増減が必要な場合は、その同一の性質の掲載情報を持つ複数もしくは不定数丁の折丁を以て属性情報の表示単位とすることもある。さらに、頁数情報は、その属性情報が属する頁数であるのが一般的であるが、本願発明の様に掲載情報の長さが不定で、それにより折丁の数の増減が必要な場合は、基本となる頁数と追加単位となる頁数を示す様な頁数情報であっても良い。
さらに、この台割表で表示されている掲載内容の内容は、その掲載内容の題名の場合や、掲載内容自体、掲載内容の縮小画像などその冊子体の種類や内容により各種のものが存
在する。
また確定掲載内容データとは、掲載内容データのうち頁数などで代表される頁数情報や折丁の数の設定よりも掲載内容データ全てが掲載されることが優先される掲載内容データのことであり、ゲームのコード表に限定するわけでは無く、例えば、広告、コード表、プログラム、及び、コマンドリストなど、記事、表、絵、及び、図など各種のものがある。
またレイアウト情報とは、1頁内にどのように確定掲載内容データを割り付けるかを指定する情報であり、例えば、頁の余白、段落の数、行の数、列の数等のものである。
対して確定掲載内容レイアウトは、主に台割表の作成の前段階として確定掲載内容の掲載される頁に関する掲載エリアの大きさや、レイアウト情報をもとにに割付を行ったレイアウトのことであり、この確定掲載内容レイアウトを台割表の相応する頁部分に当てはめることで確定掲載内容が割付られた台割表を得ることが可能になるものである。
なお、このレイアウトを当てはめたそのままを本番の台割表とすることは当然可能であるが、一般的には頁位置の調整などの各種編集をさらに行う。
また、請求項2記載の発明は、レイアウト情報に基づいて、確定掲載内容データの先頭から順に、頁内に割付を行う割付開始機能と、割付の結果、行あふれが生じた場合に自動的に改行を行う自動改行機能と、改行後から再び順に割付をする割付機能と、を有することを特徴とする請求項1記載の確定掲載内容レイアウト作成システムである。
この行は、確定掲載内容の量が多い場合に、この確定掲載内容を分割して掲載する必要があるが、この確定掲載内容を分割することが可能な分割基準の事をさす。
なお、掲載内容が縦長の様なもので1頁内に複数の列として割付可能な場合も考えられるが、この場合には列ごとに自動改行機能を持つものでも良い。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、自動改行機能が、確定掲載内容データの内容的切れ目を考慮して改行位置を決定することを特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システムである。
内容的切れ目とは、確定掲載内容に行が多数ある場合に、その行を改行した場合に意味的・内容的・形式的な各種のつながりに濃淡がある場合に、改行位置を調整可能な範囲内の中で最も行と行との内容的つながりの薄い場所を指す。
また、請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、自動改行機能による改行位置を、入力手段を介して修正可能なことを特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システムである。
自動改行機能による自動改行位置に対して、改行位置を追加、変更、削除する機能を修正できる機能を総称して修正可能と表現している。なお、修正可能なのはデータの先頭から順に割付を行うに際して改行位置を確認しながらそのままとするか修正するかの作業を行う様に、最初に順に行う場合に可能であっても、全ての改行位置を一旦自動で付与して、事後的に修正可能とするものでも構わない。
また、請求項5記載の発明は、請求項2から4何れか記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、1頁内に複数列掲載可能な確定掲載内容データについては、列毎に自動改行機能が機能することを特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システムである。
この場合、全ての確定掲載内容が1頁に複数列掲載可能である場合だけではなく、1頁に1列しか掲載可能でない種類の掲載内容も含むものである場合や、確定掲載内容に1頁に掲載可能な列の数が違う種類の物が混合している場合などを含む。この様な場合、1頁内に種類の違う確定掲載内容を複数割り付ける必要がある場合もあるが、その様な場合には、所望する改行位置が頁の下端ではないことが起こりうるので、その場合の改行を含む。
また、請求項6記載の発明は、請求項2から5何れか記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、確定掲載内容データが先頭にヘッダを割付するものである場合に、データの改行が改頁を伴う改行の場合は改行後の確定掲載内容データの先頭にヘッダの複製を割付するとともに、確定掲載内容データの改行が改頁を伴わない改行の場合は改行後の確定掲載内容データの先頭にヘッダの複製を割付しないこと特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システムである。
この場合のヘッダとは、確定掲載内容データが本文とヘッダ、もしくはその他の情報、例えば注釈などとからなり、このうちヘッダがなければ本文の内容が理解できない、もしくは理解しずらいもので、表題や題号などの各種情報のものである。
また、請求項7記載の発明は、請求項1から6何れか記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、
作成された確定掲載内容レイアウトを表示もしくは印刷する機能を有するものであること特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システムである。
本発明によれば、掲載確定内容のデータ量や数などが多い冊子体の台割表作成の場合においても、容易に台割表の作成や修正を容易に行うことのできる台割表作成システム、およびこの台割表に基づき適切な組版が得られる組版情報作成システムを提供することができる。
以下に、本発明の1実施例としての最良の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る台割表作成システムの基本構成を示すブロック図である。このシステムは、統括コンピュータ10、記憶装置20、操作用コンピュータ30、によって構成されている。記憶装置20は、統括コンピュータ10についての外部記憶装置(たとえば、ディスクドライブ装置)であり、この実施例では、ケーブルによって統括コンピュータ10に直接接続されている。後述するように、この記憶装置20内には、レイアウト情報21、確定掲載内容データ22、確定掲載内容レイアウト23が記憶されることになる。
操作用コンピュータ30は、統括コンピュータ10に対してイントラネット等の社内の通信回線を介して接続されている。もちろん、この図1に示す構成は一実施例として示したものであり、各コンピュータの設置場所や相互の接続方法は、設計上、適宜変更し得るものであり、遠隔端末装置としての機能を果たすことができればどのようなコンピュータで構成してもよく、たとえば、一般的なパーソナルコンピュータで構成することができる。もちろん、携帯型のパーソナルコンピュータで構成してもかまわない。
さて、図1に示すシステムの記憶装置20に用意されるレイアウト情報21は、頁当たりの割付可能な大きさやデータ容量を示すもので、60行×60文字の様な情報であり、
雑誌の構成を示す情報(属性データ、例えばタイトル、頁数、印刷方法、色数、用紙の5つの要素などから構成されている情報)までは必要としない。
ここで、確定掲載内容データを、掲載順番に従って順に指定するとともに、割付先の折丁を指定する。確定掲載内容データは、図2に示す様な表形式のデータになっており、横幅はこの場合は2列で1頁に対応する様になっており、縦方向には数頁に相当する長いデータとなっており、元々1頁には収まらないデータとなっている。
また、このデータは階層形式になっており、行毎に各データが適宜大区分61、中区分62、小区分63、細区分64、・・・個別データ表示65に分かれて、各々の個別データ表示65に対して個別データ66が表示されている。なお、これらのデータヘッド71が各々定められている。
この最初のデータは、先ず折丁の最初の頁の左列から割付が開始されるが、まずヘッダが優先的に最初の割付を受けた上で、第1の大区分から第3の大区分までが1列目に入り、第4の大区分も含めると1列に入りきらないので、第3の大区分と第4の大区分の間に改行が入る様に自動割付される。
引き続いて、右列はヘッダなしに第4の大区分から割付られ、第6の大区分までがこの最初の頁に割り付けられこのまま操作者が確定すればこの頁の割付を終了する。次の頁の左列には、まずこのデータのヘッダの複製が表示され、これに引き続いて第7の大区分から最後まで割付が行われる。
次の頁の右列には、次の第2のデータがまた最初から割付が開始される。第2のデータはヘッダを含めて短いので、第3のデータのヘッダとデータも含めてその列に割付が行われる。次の頁には、第4のデータのヘッドから割付が開始され、図3の様に割付される。
この結果、32頁分割付を終わり、まだ全てのデータの割付が終わらなかった場合は、自動的に次の32頁の折丁が追加され、この折丁から割付が再開され、この操作は全てのデータの割付が終わるまで繰り返される。
次に、1頁に1列しか割付られないデータを割付する。例えば第1のデータと第2のデータとの間に幅広データを割付をそのまま行うと、追加したデータの上には左列に第7の大区分から最後までのデータ、右列は空欄という状態になるが、これではまずいので、第7の大区分と第8の大区分の間に改行を入れ、この頁の上部左列には第7の大区分を割付し、上部右列には第8の大区分以下を割付するとともに、中央部には追加したデータ、下部には第2のデータの割付を行う。
この場合、第2のデータは第2のデータの下だけの列では一列に全部を割付することが不可能なので、下部左列には第2のデータのうちヘッダと第1の大区分から第3の大区分まで、下部右列には第4の大区分以下が割付が行われる様に割付が図4の様に変更される。これを、全ての確定掲載内容データが割付られるまで繰り返し、必要に応じて折丁の追加がなされる。
ちなみに、ここでは説明上省略したが、データはデータ本体と注釈からなることが少なくない。データ本体が表の場合であれば、この様な注釈はデータの最後に付随しているのが通常であるが、この様な注釈はデータ本体となるべく連続して割付を行うのが通例であり、やむなく注釈のみを分割する場合でも、その注釈単位では一括して割付が行われるのが望ましいこと、さらに注釈1、2・・等の複数の個別注釈からなる場合は、個別注釈単位での分割が望ましいことなどから、大区分などの一種として認識させることにより、上
記例と同様に取り扱うことが可能になる。
こうして、操作用コンピュータ30から確定掲載内容レイアウト23の作成作業を行えば、通信回線を介して統括コンピュータ10へ転送され、記憶装置20内に保存される。
本発明は、例えば本、書籍、雑誌、パンフレット、カタログ、小冊子体など各種冊子体の各折丁ごとに各頁の掲載内容の表示をした表である台割表を作成するときに用いられる確定掲載内容レイアウトシステムに関する。
本発明の一実施例に係る確定掲載内容レイアウト作成システムの基本構成を示すブロック図である。 図1のシステムによって割付が行われる確定掲載内容データの一例を示す図である。 図1のシステムによって図2のデータの割付が行われた確定掲載内容レイアウトの一例を示す図である。 図1のシステムによって図2のデータおよび横長の表の割付が行われた確定掲載内容レイアウトの一例を示す図である。
符号の説明
10…統括コンピュータ
20…記憶装置
21…レイアウト情報
22…確定掲載内容データ
23…確定掲載内容レイアウト
30…操作用コンピュータ
61…大区分
62…中区分
63…小区分
64…細区分
71…データヘッド

Claims (7)

  1. 各折丁ごとに属性及び各頁の掲載内容を表の形式で表現した台割表に用いる確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、
    入力手段と、
    予め掲載することが確定している確定掲載内容データを記憶する確定掲載内容記憶部と、
    確定掲載内容データ以外の掲載内容データを記憶する掲載内容記憶部と、
    確定掲載内容データのレイアウト情報と、掲載内容データのレイアウト情報を記憶する割付情報記憶部と、
    前記確定掲載内容記憶部に記憶されている確定掲載内容データと、割付情報記憶部に記憶されている確定掲載内容データのレイアウト情報に基づいて確定掲載内容データの配置を表現した確定掲載内容レイアウトを作成する確定掲載内容レイアウト作成手段からなる確定掲載内容レイアウト作成システム。
  2. レイアウト情報に基づいて、確定掲載内容データの先頭から順に、頁内に割付を行う割付開始機能と、
    割付の結果、行あふれが生じた場合に自動的に改行を行う自動改行機能と、
    改行後から再び順に割付をする割付機能と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の確定掲載内容レイアウト作成システム。
  3. 請求項2記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、
    自動改行機能が、確定掲載内容データの内容的切れ目を考慮して改行位置を決定することを特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システム。
  4. 請求項2または3記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、
    自動改行機能による改行位置を、入力手段を介して修正可能なことを特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システム。
  5. 請求項2から4何れか記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、
    1頁内に複数列掲載可能な確定掲載内容データについては、列毎に自動改行機能が機能することを特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システム。
  6. 請求項2から5何れか記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、
    確定掲載内容データが先頭にヘッダを割付するものである場合に、データの改行が改頁を伴う改行の場合は改行後の確定掲載内容データの先頭にヘッダの複製を割付するとともに、確定掲載内容データの改行が改頁を伴わない改行の場合は改行後の確定掲載内容データの先頭にヘッダの複製を割付しないこと特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システム。
  7. 請求項1から6何れか記載の確定掲載内容レイアウト作成システムにおいて、
    作成された確定掲載内容レイアウトを表示もしくは印刷する機能を有するものであること特徴とする確定掲載内容レイアウト作成システム。
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