JP2005335931A - 免震建物用エレベータの可動乗場装置 - Google Patents

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【課題】 地震発生時に昇降路側の三方枠が浮き上がっても、可動側壁板の下端部と可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木が自重により滑らかに摺動しながら追従することができる免震建物用エレベータの可動乗場装置を得る。
【解決手段】 乗降通路7の基部建築体2側に設けられた基部建築側可動床板20と、乗降通路の昇降路5側に設けられ基部建築側可動床板の下面に常時重合するように配設された昇降路側可動床板24と、乗降通路の基部建築体側に設けられた基部建築側可動側壁板23と、乗降通路の昇降路側に設けられた昇降路側可動側壁27と、基部建築側可動側壁板の下端部及び昇降路側可動側壁の下端部にそれぞれ摺動可能に収容され、基部建築側可動床板及び昇降路側可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木33とを備える。
【選択図】 図5

Description

この発明は、基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持され、また基部建築体及び免震建築体に昇降路が形成され、この昇降路及び建築体の間に乗降通路が設けられた免震建物用エレベータの可動乗場装置に関するものである。
従来の免震建物用エレベータの乗場装置において、基部建築体に免震装置を介して支持された免震建築体と、免震建築体に形成されて基部建築体に嵌合状態に配置された昇降路とが設けられ、建築体と昇降路との間に乗降通路が配置される。すなわち、昇降路に設けられて乗降通路の一側を形成する昇降路出入口が配置され、また基部建築体に設けられて昇降路出入口に対向して配置されて乗降通路の他側を形成する基部出入口が装備される。
そして、乗降通路としては、例えば壁の乗降開口部に摺動可能にガイドされる筒状の乗降通路本体の内側に入れ子式に配置され、かつ先端が免震昇降路の乗降開口部に対して左右方向に相対移動可能に連結した筒状の可動中筒と、乗降階床上に後端が固定され、可動中筒の床プレート上に摺動可能に重ね合された固定プレートの下部にあって、乗降階床上に固定配置され、位置の復元機構として乗降通路本体を常時先端側に押圧付勢するバネ装置を備えたエレベータの乗降用出入口構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−335023号公報
従来のエレベータの乗降用出入口構造では、基部側の三方枠は建築駆体に固定されており、乗降方向の直角方向である水平方向の変位に対しては昇降路側の三方枠が基部固定側の三方枠との間でスライド可動し、乗降方向のみ入れ子式に配置された可動敷居機構で変位するのみの構造となっている。したがって、基部側の三方枠は、建築駆体に固定されているため、水平方向の地震時の変位には追従できるが、地震時の実際の変位として昇降路側の三方枠が浮き上がり、可動側壁が持ち上がる変位には追従できないという問題があった。また、昇降路側の三方枠が浮き上がり斜めに変位が発生した際には、固定側の可動床を破壊してしまうという問題があった。この問題を解決するために、可動側壁下端部と可動床板との間の隙間に可動巾木を設け、この巾木を上方向からバネ力により押し付けることが考えられるが、構造が複雑であり、高価なものとなっていた。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、地震発生時に昇降路側の三方枠が浮き上がっても、可動側壁板の下端部と可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木が自重により滑らかに摺動しながら追従することができ、可動乗場構造が破壊されることがない免震建物用エレベータの可動乗場装置を提供するものである。
この発明に係る免震建物用エレベータの可動乗場装置においては、基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持され、かつ基部建築体及び免震建築体に昇降路が形成され、この昇降路及び建築体の間に乗降通路が設けられ、この乗降通路の建築体側に固定出入口が設けられ、かつ乗降通路の昇降路側に可動出入口が設けられたものにおいて、乗降通路の基部建築体側に設けられた基部建築側可動床板と、乗降通路の昇降路側に設けられ基部建築側可動床板の下面に常時重合するように配設された昇降路側可動床板と、乗降通路の基部建築体側に設けられた基部建築側可動側壁板と、乗降通路の昇降路側に設けられた昇降路側可動側壁と、基部建築側可動側壁板の下端部及び昇降路側可動側壁の下端部にそれぞれ摺動可能に収容され、基部建築側可動床板及び昇降路側可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木とを備えたものである。
この発明は、乗降通路の基部建築体側に設けられた基部建築側可動床板と、乗降通路の昇降路側に設けられ基部建築側可動床板の下面に常時重合するように配設された昇降路側可動床板と、乗降通路の基部建築体側に設けられた基部建築側可動側壁板と、乗降通路の昇降路側に設けられた昇降路側可動側壁と、基部建築側可動側壁板の下端部及び昇降路側可動側壁の下端部にそれぞれ摺動可能に収容され、基部建築側可動床板及び昇降路側可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木とを備えたので、地震発生時に昇降路側の三方枠が浮き上がり斜めに変位が発生した際にも、可動側壁板の下端部と可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木が、その自重により滑らかに摺動しながら追従することができ、可動乗場構造が破壊されるようなことはない。
実施の形態1.
図1は免震建物用エレベータを概念的に示す縦断面図、図2は図1の免震建物用エレベータの地震時の状況を説明する図、図3はこの発明を実施するための実施の形態1における免震建物用エレベータの可動乗場装置を示す側面図、図4は昇降路側の可動床と昇降路側可動側壁下端部の間に設けられた可動巾木の係合状態を示す拡大図、図5は地震時の状況を説明する図3相当図、図6は地震時の状況を説明する図4相当図である。
図1〜図6において、大地1に基部建築体2が建設され、基部建築体2の上の免震装置3により免震建築体4が支持される。そして、基部建築体2及び免震建築体4に縦通した昇降路5が設けられ、昇降路5における基部建築体2の上部から免震建築体4の下部の間にわたって複数の可動昇降路枠6が互いに離れて配置される。また、基部建築体2と可動昇降路枠6の間に乗降通路7が設けられる。
そして、昇降路5に立設されて可動昇降路枠6に連結されたかご用案内レール8に昇降路5を昇降するかご9が案内され、また昇降路5に立設されて可動昇降路枠6に連結されたつり合おもり用案内レール10に昇降路5を昇降するつり合おもり11が案内される。
また、免震建築体4の上部に機械室12が設けられて巻上機13が設置され、それの駆動綱車に主索14が巻掛けられて一端にかご9が他端につり合おもり11が吊持される。そして、昇降路5の底面にかご9、つり合おもり11のそれぞれに対向して緩衝器15が立設される。
また、乗降通路7の一側である可動昇降路枠6側に昇降路出入口三方枠16が装備され、昇降路出入口三方枠16を開閉する乗場の戸17、昇降路出入口三方枠16の下縁部に乗場の戸17の下端を案内する敷居18が設けられる。そして、昇降路出入口三方枠16に対向した基部建築体2及び免震建築体4側に乗降通路7の他側を形成する基部建築側出入口三方枠19が設けられる。
そして、基部建築側出入口三方枠19の下縁部に配置され昇降路出入口三方枠16に向かって突設された基部建築側可動床板20が蝶番20aにより枢支結合され、上下方向に回動可能に構成されている。また基部建築側出入口三方枠19の上縁部に配置され昇降路出入口三方枠16に向かって突設された基部建築側天井板21が設けられる。また、基部建築側出入口三方枠19の側縁部に一側が鉛直軸線を介して枢着され他側は昇降路出入口三方枠16寄りに配置され、上端が基部建築側天井板21に空隙を形成して配置され下端は基部建築側可動床板20に空隙を形成して配置された基部建築側可動側壁板23が設けられる。これにより、乗降通路7の基部建築側可動床、基部建築側可動側壁、基部建築側天井が形成される。
一方、乗降通路7の昇降路側の可動側可動床、可動側壁、可動天井は次のように構成される。昇降路出入口三方枠16の下縁部に昇降路側可動床板24が配置されて、一側が水平軸線25を介して枢着され、他側は基部建築側出入口三方枠19寄りに配置されて基部建築側可動床板20の下面に常時重合配置される。この昇降路側可動床板24は、基部建築側可動床板20の下面に相当の距離を持って重合しており、地震発生時に昇降路側可動床板24と基部建築側可動床板20の重合距離が図5(最長伸長時で重合距離小)のように変化しても、乗降通路7の床面が確保される構成である。また、乗降通路7の昇降路側可動側壁27及び昇降路側可動天井28は、複数枚、例えば3枚の門型ステンレス板によりそれぞれ構成されている。この門型ステンレス板から成る昇降路側可動側壁27及び昇降路側可動天井28は、基部建築側天井板21及び基部建築側可動側壁板23の内側に摺動自在に嵌め込まれた第1の昇降路側可動側壁27a及び第1の昇降路側可動天井28a、この第1の昇降路側可動側壁27a及び第1の昇降路側可動天井28aの内側に摺動自在に嵌め込まれた第2の昇降路側可動側壁27b及び第2の昇降路側可動天井28b、この第2の昇降路側可動側壁27b及び第2の昇降路側可動天井28bの内側に摺動自在に嵌め込まれた第3の昇降路側可動側壁27c及び第3の昇降路側可動天井28cから構成された三層構造である。この乗降通路7の昇降路側可動側壁27及び昇降路側可動天井28は、地震発生時に互いに摺動自在に嵌め込まれた部分が伸縮し、図5に示すように変位する。なお、第3の昇降路側可動側壁27c及び第3の昇降路側可動天井28cの可動昇降路枠6側端は、鉛直軸線及び垂直軸線を介して枢着されている。
また、乗降通路7の基部建築側可動側壁板23と各昇降路側可動側壁27a〜27cの外側の上下2個所には、パンタグラフ動作機構からなる垂直方向の伸縮連結リンク30が設けられている。この伸縮連結リンク30の両端部は枢軸ピン30a、30bにより基部建築側可動側壁板23と第3の昇降路側可動側壁27cに枢支されている。この垂直方向の伸縮連結リンク30の中間部の枢軸ピン30c、30dは第1の昇降路側可動側壁27a及び第2の昇降路側可動側壁27bにそれぞれ枢支されており、この第1の昇降路側可動側壁27a及び第2の昇降路側可動側壁27bの枢支部分には枢軸ピン30c、30dが挿入される縦長の長孔31が設けられている。同様に、乗降通路7の基部建築側天井板21と各昇降路側可動天井28a〜28cの外側の左右2個所には、パンタグラフ動作機構からなる水平方向の伸縮連結リンク32が設けられている。この水平方向の伸縮連結リンク32の両端部は枢軸ピン32a、32bにより基部建築側天井板21と第3の昇降路側可動天井28cに枢支されている。この伸縮連結リンク32の中間部の枢軸ピン32c、32dは第1の昇降路側可動天井28a及び第2の昇降路側可動天井27bにそれぞれ枢支されており、この第1の昇降路側可動天井28a及び第2の昇降路側可動天井28bの枢支部分には枢軸ピン32c、32dが挿入される縦長の長孔が設けられている。
この発明においては、基部建築側可動側壁板23の下端部及び各昇降路側可動側壁27a〜27cの下端部に摺動可能に収容され、それぞれが基部建築側可動床板20上及び昇降路側可動床板24上をその自重にて押圧する達磨状の可動巾木33を備えたことを特徴とするものである。すなわち、基部建築側可動側壁板23の下端部と基部建築側可動床板20との間の隙間を塞ぐ達磨状の可動巾木33が設けられており、昇降路側可動側壁27a〜27cの下端部と昇降路側可動床板24との間の隙間を塞ぐ達磨状の可動巾木33が設けられている。この可動巾木33は、その自重を、収容される基部建築側可動側壁板23の下端部内面及び各昇降路側可動側壁27a〜27cの下端部内面との摺動抵抗よりも大きくし、更に斜めにも可動できるように摺動部外周が曲面をなす達磨状に形成されている。これにより、地震発生時に昇降路側の三方枠が浮き上がり斜めに変位が発生した際にも、可動側壁板の下端部と可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木が、その自重と収容部との摺動抵抗により滑らかに摺動しながら追従することができ、可動乗場構造が破壊されるようなことはない。
上記のように構成された免震建物用エレベータの可動乗場装置において、常時、すなわち免震装置3に水平方向の変形がない状態では図1に示すようにかご用案内レール8、つり合おもり用案内レール10が鉛直に配置され、また複数の可動昇降路枠6は上下方向に互いに離れて鉛直線上に配置される。そして、図1に示す状態によりかご9、つり合おもり11が昇降運転される。
また、常時において昇降路出入口三方枠16、基部建築側出入口三方枠19は相互に所定の間隔に配置され、かつそれぞれ鉛直姿勢に配置される。そして、基部建築側可動床板20の下に昇降路側可動床板24が十分な距離重合して配置される。また、基部建築側天井板21の下面に第1の昇降路側可動天井28aが重合して配置され、更にその下面に第2の昇降路側可動天井28b、その下面に第3の昇降路側可動天井28cがそれぞれほぼ等間隔に重合して配置される。また、基部建築側可動側壁板23の乗降通路7内面に第1の昇降路側可動側壁27aが重合して配置され、更にその下面に第2の昇降路側可動側壁27b、その下面に第3の昇降路側可動側壁27cがそれぞれほぼ等間隔に重合して配置される。また、基部建築側可動側壁板23の下端部と基部建築側可動床板20との間の隙間を達磨状の可動巾木33が塞ぎ、昇降路側可動側壁27a〜27cの下端部と昇降路側可動床板24との間の隙間を達磨状の可動巾木33が塞いでいる。
以上説明した構成によって、図3、図4に示すように常時において、床面、壁面、天井面において隙間のない乗降通路7が形成されて、美観を呈する乗降通路7を実現することができる。そして、地震時に基部建築体2及び免震建築体4が相対変位して免震装置3に水平方向の変形が発生した場合に、図2に示すように可動昇降路枠6の配置位置においてかご用案内レール8、つり合おもり用案内レール10に弾性変形による撓みが生じる。
そして、かご用案内レール8等が撓んだときに、可動昇降路枠6によってかご用案内レール8、つり合おもり用案内レール10の水平面における相互位置が所定位置に保持される。
この状態において、基部建築体2の基部建築側出入口三方枠19に対して、図2に示すように複数の可動昇降路枠6が乗降通路7の通行方向に倒れる変位が発生した場合に、図5、図6に示す状態となり、昇降路側可動床板24が持ち上がる。これにより、昇降路側可動床板24上に載置された基部建築側可動床板20も蝶番20aを軸に上方に持ち上がる。一方、基部建築側可動側壁板23の下端部と基部建築側可動床板20との間の隙間は達磨状の可動巾木33で塞がれており、また昇降路側可動側壁27a〜27cの下端部と昇降路側可動床板24との間の隙間は達磨状の可動巾木33で塞がれているので、地震発生時に昇降路側の三方枠が浮き上がり斜めに変位が発生した際にも、可動側壁板の下端部と可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木が、その自重と収容部との摺動抵抗により滑らかに摺動しながら追従することができ、可動乗場構造が破壊されるようなことはない。
免震建物用エレベータを概念的に示す縦断面図である。 図1の免震建物用エレベータの地震時の状況を説明する図である。 この発明の実施の形態1における免震建物用エレベータの可動乗場装置を示す側面図である。 昇降路側の可動床と昇降路側可動側壁下端部の間に設けられた可動巾木の係合状態を示す拡大図である。 地震時の状況を説明する図3相当図である。 地震時の状況を説明する図4相当図である。
符号の説明
1 大地
2 基部建築体
3 免震装置
4 免震建築体
5 昇降路
6 可動昇降路枠
7 乗降通路
8 かご用案内レール
9 かご
10 つり合おもり用案内レール
11 つり合おもり
12 機械室
13 巻上機
14 主索
15 緩衝器
16 昇降路出入口三方枠
17 乗場の戸
18 敷居
19 基部建築側出入口三方枠
20 基部建築側可動床板
20a 蝶番
21 基部建築側天井板
23 基部建築側可動側壁板
24 昇降路側可動床板
25 水平軸線
27 昇降路側可動側壁
27a〜27c 第1〜第3の昇降路側可動側壁
28 昇降路側可動天井
28a〜28c 第1〜第3の昇降路側可動天井
30 垂直方向の伸縮連結リンク(パンタグラフ動作機構)
30a〜30d 枢軸ピン
31 長孔
32 水平方向の伸縮連結リンク(パンタグラフ動作機構)
32a〜32d 枢軸ピン
33 可動巾木

Claims (4)

  1. 基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持され、かつ基部建築体及び免震建築体に昇降路が形成され、この昇降路及び建築体の間に乗降通路が設けられ、この乗降通路の建築体側に固定出入口が設けられ、かつ乗降通路の昇降路側に可動出入口が設けられた免震建物用エレベータの乗場装置において、
    前記乗降通路の基部建築体側に設けられた基部建築側可動床板と、
    前記乗降通路の昇降路側に設けられ前記基部建築側可動床板の下面に常時重合するように配設された昇降路側可動床板と、
    前記乗降通路の基部建築体側に設けられた基部建築側可動側壁板と、
    前記乗降通路の昇降路側に設けられた昇降路側可動側壁と、
    前記基部建築側可動側壁板の下端部及び前記昇降路側可動側壁の下端部にそれぞれ摺動可能に収容され、前記基部建築側可動床板及び前記昇降路側可動床板との間の隙間を塞ぐ可動巾木と、
    を備えたことを特徴とする免震建物用エレベータの可動乗場装置。
  2. 可動巾木は、摺動部外周が曲面をなす達磨状を呈することを特徴とする請求項1記載の免震建物用エレベータの可動乗場装置。
  3. 可動巾木は、その自重により基部建築側可動床板及び昇降路側可動床板を押圧することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の免震建物用エレベータの可動乗場装置。
  4. 可動巾木の自重を、収容される基部建築側可動床板の下端部内面及び昇降路側可動床板の下端部内面との摺動抵抗よりも大きくしたことを特徴とする請求項3記載の免震建物用エレベータの可動乗場装置。
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