JP3162017B2 - エレベーター装置 - Google Patents

エレベーター装置

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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベーター装置に
係り、特に、免震された昇降路が非免震建築物内に延在
された構成に好適なエレベーター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地震による影響を低減させるために、一
般的には、基礎上に免震装置を介して複数階床の免震建
築物を設置している。しかし、最近は土地の有効活用を
考慮して、地下に複数階床の非免震建築物を建設し、こ
の非免震建築物を基礎として、この上に免震装置を介し
て免震建築物を設置し、さらに免震建築物側にエレベー
ターの昇降路を設け、この昇降路の下部を非免震建築物
内に貫通させるようにして地震時の揺れを昇降路に伝え
ないようにすることが提案されている(特公平5−49595
号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、地
震時の昇降路の揺れをなくする考慮はされているもの
の、免震建築物側構造物のロッキング運動による非免震
建築物との接触や衝突に対しては何等考慮されていな
い。
【0004】本発明の目的は、地震時に、ロッキング運
動によって免震建築物側構造物が非免震建築物に接触し
ないようにしたエレベーター装置を提供することにあ
る。
【0005】また、本発明の別の目的は、地震時に、ロ
ッキング運動によって免震建築物側構造物が非免震建築
物に接触したとしても破損することのないエレベーター
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、非免震建築物とこの非免震建築物上に免
震装置を介して設置された免震建築物とに亘って乗かご
を昇降させるように構成したエレベーター装置におい
て、前記非免震建築物内に複数の縦梁と横梁とで構成し
た骨組構成の支持構造物を前記免震建築物から吊下げて
延在させ、この支持構造物と前記免震建築物に前記乗か
ごの昇降を案内する案内レールを支持し、かつ前記支持
構造物と前記非免震建築物との間に緩衝材を設けたので
ある。
【0007】上述のように、免震建築物側の支持する支
持構造物と非免震建築物との間に緩衝材を設けたので、
ロッキング運動が発生しても、緩衝材を変形させるだけ
で支持構造物が直接非免震建築物に接触することはなく
なる。また、仮に、支持構造物が非免震建築物に接触し
たとしても、支持構造物は容易に変形するので、支持構
造物の免震建築物との接続部に応力が集中することはな
くなり、破損に至ることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図1
〜図6に沿って説明する。
【0009】地下1に埋設した非免震建築物2は、外壁
3,床4及び後述する支持構造物を貫通させ乗かごが昇
降する空間を仕切る筒状の仕切壁5によって複数の空間
2A〜2Cを形成している。筒状の仕切壁5の下端は最
下部の空間2Aを形成する床4よりも下方に延在されて
突出し、突出した最下端に底壁6を設けて地下水の浸入
などを防いでいる。勿論、非免震建築物2全体は、地盤
に打ち込まれた杭などの上に建築されたもので、沈下を
防止されている。
【0010】一方、非免震建築物2の頂部は、地面1S
よりもやや低い位置にあり、そこに積層防振ゴムなどで
構成した複数の免震装置7を介して免震建築物8を設置
している。この免震建築物8は、外壁9,床10及び昇
降路11によって複数の空間8A〜8Dを形成し、かつ
前記昇降路11の下端には前記非免震建築物2の筒状仕
切壁5内に延在して後述する案内レールを支持する支持
構造物11Uが吊下げられている。
【0011】そして、前記免震建築物8の昇降路11
は、周知の工法で免震建築物8の建築と同時に建築され
るが、支持構造物11Uは、免震建築物8の建築と同時
に建築してもよく、また、予め前記仕切壁5内に組み立
てておいて、あとから免震建築物8の下部に吊下げるよ
うにしてもよい。
【0012】尚、前記支持構造物11Uは、結果的に免
震建築物8の下部から吊下げられる状態となるので、軽
量化すべく、複数の縦梁VBと横梁HBとからなる骨組
構成をしている。
【0013】前記昇降路11の頂部には、周知のよう
に、機械室12が設けられ、内部に巻上機13が設置さ
れている。この巻上機13の駆動綱車にロープ14をつ
るべ式に巻掛けている。そしてロープ14の一端には乗
かご15が、他端には釣合い錘16が夫々連結されてい
る。さらに、前記乗かご15の昇降を案内するための案
内レール17が前記昇降路11と支持構造物11Uに跨
って支持されている。
【0014】尚、前記仕切壁5の底壁6上には前記乗か
ご15が落下したときに緩衝停止させる緩衝器18が設
置されている。この緩衝器18は、底壁6上を小さな力
で水平方向に移動できるように、例えば1方向ベアリン
グを2方向に組合せたような滑り手段6Bを介して設置
されており、支持構造物11Uの下端に対して水平方向
にのみ追従するように係合している。
【0015】このほか、昇降路11には各床10と対向
して出入口部8a〜8dが形成され、それを塞いで乗か
ご15のかごドア15Dと係合する乗場側ドア装置19
が設けられている。
【0016】支持構造物11Uは、非免震建築物2の各
床4に対向する位置に、枠状の出入口部11a〜11c
が形成され、それを塞いで上述と同じように、乗かご1
5のかごドア15Dと係合する乗場側ドア装置19が設
けられている。前記出入口部11a〜11cと対向する
仕切壁5にも出入口部2a〜2cが形成されており、こ
こにはドアを設けていない。
【0017】上記構成において、免震建築物8側では、
乗かご15が着床してかごドア15Dを開ければ、各空
間8A〜8Dからすぐに乗かご15に乗降できる。しか
し、非免震建築物2側では、乗かご15が着床してかご
ドア15Dを開けたとしても、支持構造物11Uと非免
震建築物2との間に隙間があるので、この状態で乗客が
乗降するには危険である。そこで、支持構造物11Uの
出入口部11a〜11cと非免震建築物2の出入口部2
a〜2cとに跨って乗降床20を設けている。この乗降
床20は、エスカレーターの踏板のように、乗かご15
への乗降方向に沿った複数のクリート21を有し、前記
出入口部2a〜2c近傍の床4に形成した段部4G上に
支持ローラ22で支持されてクリート延在方向に容易に
変位できるように支持されている(図3)。前記クリー
ト21に対し、床4側からは櫛板4Cが突出して噛み合
っている。
【0018】そして、乗降床20は、前記段部4G上で
乗かご間口方向の両側を案内ローラ23によって案内さ
れ、前記乗かご乗降方向(クリート延在方向)にのみ移
動するように規制されている(図4)。尚、乗降床20
の乗かご間口方向の両側に、乗かご乗降方向に沿った長
穴24を設け、この長穴24に前記段部4G上に固定し
たガイドピン25を貫通させて、乗降床20が乗かご乗
降方向にのみ移動するようにしてもよく、またこれらの
案内機構を組合わせて用いてもよい。
【0019】この乗降床20の支持構造物11Uに対向
する端部は、図3に示すように、連結具26を介して支
持構造物11Uの出入口部11a〜11cの縁に連結さ
れている。この連結構造は、図5に示すように、乗降床
20の端部に、開口部よりも内側が広い蟻溝状の係合溝
20Gを水平に形成し、また、同様な係合溝11Gを支
持構造物11U側に平行に形成し、これら両溝内に前記
連結具26の両端に設けた係合突起部26A,26Bを
嵌め込んで連結している。この係合突起部26A,26
Bと係合溝11G,20Gの断面形状は円形断面をなし
ており、係合溝11G,20Gの長手方向に摺動できる
と共に、円周方向にも摺動できるように形成されてい
る。
【0020】上記乗降床20を設置することにより、支
持構造物11Uと床4巻の乗客の移動は可能となるが、
乗降床20の乗かご間口方向の両側には依然として支持
構造物11Uと非免震建築物2間の隙間が存在し、乗客
の安全上問題である。そこで、図2及び図6に示すよう
に、乗降床20の乗かご間口方向の両側の隙間を塞ぐた
めに、支持構造物11Uの出入口部11a〜11cから
非免震建築物2の出入口部2a〜2cとに跨って可動壁
27を設けたのである。この可動壁27は、例えば金属
線で補強された布膜や薄い鋼板からなり、一側端は、連
結軸29の長手方向に相対的に移動できる裕度を持って
形成された蝶番28を介して出入口部11a〜11cに
連結されている。一方、可動壁27の他側端は、非免震
建築物2の出入口部2a〜2cの周縁及びその近傍に設
置したガイド支柱30,31に巻掛け、張力ばね32を
介して固定部分に連結している。
【0021】以上のように構成したので、免震建築物8
側に支持された支持構造物11Uと、非免震建築物2の
仕切壁5との間に隙間が存在していても、その乗降部は
乗降床20及び両可動壁27によって囲われるので、乗
客の乗降に支障はなく、安全に乗降させることができ
る。
【0022】上記構成において、地震時には、地下1に
埋設した非免震建築物2は、地盤と同じに横揺れする
が、免震建築物8は免震装置7を介して設置されている
ので、横揺れは免れるか、横揺れは小さく押さえられ
る。そのために、非免震建築物2と免震建築物8とは相
対的に変位し、特に、免震建築物8に支持された支持構
造物11Uと非免震建築物2とは横方向に隣接している
ので、両者間に横揺れを吸収できる隙間がなければ衝突
してしまうが、本発明の一実施の形態によれば、両者間
に隙間を設けているので、衝突及びそれによる建築物の
損壊は免れる。
【0023】尚、非免震建築物2と免震建築物8との相
対変位量は、横方向で±300〜400mmとなる。しか
し、本発明の一実施の形態によれば、乗降床20が第1
横方向とそれと直角の第2横方向に変位できるように構
成され、その変位量を上記相対変位量±300〜400
mmをカバーできる変位量とすることにより、地震時の横
揺れによる乗降床20の破損はなく、地震後、直ちにそ
の乗降床20を利用して乗かご15への乗降を行うこと
ができる。
【0024】また、前記乗降床20の乗かご間口方向の
両側に位置する可動壁27も上記横方向の相対変位によ
り、非免震建築物2の出入口部2a〜2cと支持構造物
11Uの出入口部11a〜11cとの相対位置がずれ、
両者の間隔が広くなるが、ガイド支柱30,31を介し
て張力ばね32によって引っ張られている可動壁27が
引出されるので、破損することはなく、また地震後、そ
の可動壁27は張力ばね32によって元の状態に復帰す
る。
【0025】以上の説明は、地震時の横方向のみの変位
を考慮したものであるが、前記免震装置7が積層防振ゴ
ムなどで構成されている場合には、横方向の変位(剪断
変形)に伴って下方向に10〜20mm変位し、また地震
の突き上げによって上方向に5〜10mm変位する。
【0026】このような上下方向の変位に対して前記乗
降床20は、連結具26の係合突起部26A,26Bと
係合溝11G,20G間の円周方向の摺動によって傾斜
するので、破損することはない。
【0027】さらに、可動壁27は、連結軸29の長手
方向に相対的に移動できる裕度をもって形成された蝶番
28において前記上下の変位を吸収することができるの
で、破損されることはない。
【0028】以上説明したように、本発明による一実施
の形態によれば、非免震建築物2と免震された支持構造
物11Uとを地震時でも破損なく接続できるエレベータ
ー装置を得ることができる。
【0029】ところで、前記免震装置7が積層防振ゴム
などで構成されている場合には、横方向の変位のほか
に、経年劣化によっても下方向に5〜10mm変位する。
そのために、非免震建築物2の出入口部2a〜2cと支
持構造物11Uの出入口部11a〜11cとの対向位置
が上下にずれ、段差が生じるが、乗降床20との連結部
が係合突起部26A,26Bと係合溝11G,20Gと
によって円周方向に摺動して傾斜するので、破損するこ
とはない。
【0030】また、免震建築物8は、上記各変位のほか
に、地震時にロッキング運動を起こすことがある。この
ロッキング運動は、図1において、例えば図中右側の免
震装置7の積層ゴムが圧縮されているとき、左側の免震
装置7の積層ゴムが圧縮されないか反対に膨張して免震
建築物8が免震装置7を基準として右側に傾き、これが
左右交互に繰り返されるもので、このとき、免震建築物
8の頂部は横方向の変位が最大となる。しかし、免震建
築物8の頂部周囲には障害物がないので、不都合はない
が、反対に、免震建築物8に吊下げられた支持構造物1
1Uが前記免震装置7を基準として左側に傾いた場合に
は、最下端は横方向の変位が最大となり、支持構造物1
1Uの周囲には非免震建築物2の仕切壁5があるので、
支持構造物11Uの最下端が仕切壁5に接触あるいは衝
突することになる。このとき、支持構造物11Uは上述
のように、縦梁VBと横梁HBとで構成されているの
で、仕切壁5への接触により容易に変形し、その結果、
支持構造物11Uの免震建築物8側との連結部分に応力
が集中するのを緩和できると共に、仕切壁5への接触力
も支持構造物11Uの変形により緩和することができる
ので、各部の破損をなくすことができる。
【0031】尚、支持構造物11Uの最下端が仕切壁5
に直接接触あるいは衝突するのを避けるために、支持構
造物11Uの最下端と仕切壁5との間に緩衝材33を設
けた方がよい。この緩衝材33は、図1に示すように、
免震建築物8がロッキング運動を起こしたとき、支持構
造物11Uの最下端と仕切壁5との横方向の間隔の変化
を吸収すると共に、支持構造物11Uの最下端が仕切壁
5へ接触する前に変形するので、その変形力により支持
構造物11Uを予め撓ませて支持構造物11Uの免震建
築物8側との連結部分に応力が集中するのを緩和させる
のである。
【0032】上記支持構造物11Uの柔軟構成により、
また、緩衝材33の緩衝作用を加味した構成により、ロ
ッキング運動に対しても損傷することのないエレベータ
ー装置を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、地
震時に、ロッキング運動によって案内レール支持構造物
が非免震建築物に接触せず、接触したとしても破損する
ことのないエレベーター装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベーター装置の一実施の形態
を示す縦断概略側面図。
【図2】図1のII−II線に沿う横断拡大平面図。
【図3】図1のP部の拡大図。
【図4】図3に示す乗降床の幅方向端部を示す拡大斜視
図。
【図5】図3に示す乗降床の乗降方向端部を示す拡大斜
視図。
【図6】図2に示す可動壁の固定部を示す斜視図。
【符号の説明】
2…非免震建築物、5…仕切壁、7…免震装置、8…免
震建築物、11…昇降路、11U…支持構造物、15…
乗かご、17…案内レール、20…乗降床、27…可動
壁、33…緩衝材、VB…縦梁、HB…横梁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−315772(JP,A) 特公 平5−49595(JP,B2) 特公 平7−84817(JP,B2) 特公 平6−15892(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 5/00 - 9/193 E04H 9/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非免震建築物とこの非免震建築物上に免震
    装置を介して設置された免震建築物とに亘って乗かごを
    昇降させるように構成したエレベーター装置において、
    前記非免震建築物内に複数の縦梁と横梁とで構成した骨
    組構成の支持構造物を前記免震建築物から吊下げて延在
    させ、この支持構造物と前記免震建築物に前記乗かごの
    昇降を案内する案内レールを支持し、かつ前記支持構造
    物と前記非免震建築物との間に緩衝材を設けたことを特
    徴とするエレベーター装置。
  2. 【請求項2】非免震建築物上に免震装置を介して設置さ
    れた免震建築物に形成された昇降路と、前記免震建築物
    に支持され前記非免震建築物内に吊下げられた複数の縦
    梁と横梁とで構成した骨組構成の支持構造物と、この支
    持構造物と前記免震建築物の昇降路に支持されて延在す
    る案内レールと、この案内レールに案内されて前記非免
    震建築物と免震建築物間を昇降する乗かごとを備え、か
    つ前記支持構造物と前記非免震建築物との間に緩衝材を
    設けたことを特徴とするエレベーター装置。
  3. 【請求項3】前記緩衝材は、前記支持構造物の横方向の
    変位を吸収する位置に配置されていることを特徴とする
    請求項2記載のエレベーター装置。
  4. 【請求項4】非免震建築物上に免震装置を介して設置さ
    れた免震建築物に形成された昇降路と、この昇降路の延
    長上の前記非免震建築物内に設けられ乗かごが昇降する
    空間を仕切る仕切壁と、この仕切壁で囲まれた空間内に
    前記免震建築物から吊下げられた複数の縦梁と横梁とで
    構成した骨組構成の支持構造物と、この支持構造物と前
    記昇降路に跨って敷設された前記乗かごの昇降を案内す
    る案内レールと、前記支持構造物と前記非免震建築物と
    の間に設けられた緩衝材とを備えたことを特徴とするエ
    レベーター装置。
  5. 【請求項5】前記非免震建築物は複数階床を有し、前記
    仕切壁で囲まれた空間は最下階床よりも下方に延在され
    ており、前記支持構造物の下端部は最下階床の下方に延
    長された前記空間に延在されており、前記緩衝材は前記
    支持構造物の下端部において前記仕切壁との間に配置さ
    れていることを特徴とする請求項4記載のエレベーター
    装置。
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