JP4329316B2 - 免震建築用エレベーターのフェッシャープレート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、免震建築用エレベーターのフェッシャープレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図15は、例えば、特開平3−18579号公報に示された従来の免震エレベータではないエレベータのフェッシャープレートを示す斜視図である。
図において、建築壁54に上下に亘って配設した取付部材55に複数枚のフェッシャープレート29をボルト・ナット56で取付けることにより、エレベータの昇降路内の凹部を塞いでいる。このように複数枚のフェッシャープレート29を用いるのは、エレベータの昇降路内の凹部の壁面とかご出入口までの前後方向の距離が各建物によって相違するため、この前後方向の距離の変化に容易に対応ができることを考慮したものである。フェッシャープレート29は取付部材55によって建築壁54より一定の寸法で固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなフェッシャープレートを免震建築用エレベータに適用する場合、
(1)壁にフェッシャープレートをかご出入口とフェッシャープレートまでの寸法を125mm以下になるよう固定した場合、地震時に基部建築体と免震建築体が相対変位を起こすと、かご出入口とフェッシャープレートまでの寸法である125mm以下を満足せず、図16に示すようにフェッシャープレートとかごが干渉する(ぶつかる)恐れがある。
(2)フェッシャープレートの幅方向の規定である「出入口幅+100mm(両サイド)」の規定を満足しない。
という問題があった。
【0004】
(1)この発明は、免震エレベータ昇降路の免震部において、かごの敷居からフェッシャープレートまでの寸法が地震の有無に関わらず常に125mm以下であることを可能にする免震エレベータのフェッシャープレートを提供することを目的とする。
(2)また、この発明は、フェッシャープレートの幅方向の規定である「出入口幅+100mm(両サイド)」の規定を満足する免震エレベータのフェッシャープレートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る免震建築用エレベータのフェッシャープレートは、エレベータレールに取り付けられたレール支持枠を昇降路の免震部分に上下方向に少なくとも1つ設置し、フェッシャープレートを支持する支持フレームの一端を建築構造物または上記レール支持枠に回転自在に固定するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図8、図10〜図14は、本発明の実施の形態1を示す免震建築用エレベータのフェッシャープレートの図である。図1に示すように、大地に建設された基部建築体1の下部に下部昇降路2を設け、基部建築体1の上に免震装置3を設け、この免震装置3を介して基部建築体1に免震建築体を支持するように構成する。また、上部昇降路5を下部昇降路2と直列に配置し、下部免震層昇降路6を基部建築体1の免震装置3付近に形成し、さらに、上部免震層昇降路7を免震建築体4の免震装置3付近に形成する。また、エレベータの昇降路8を下部昇降路2、下部免震層昇降路6、上部免震層昇降路7および上部昇降路5によって直列に配置する。かご用レール9および釣合いおもり用レール10を昇降路8に縦通して設ける。また、上部昇降路かごレールブラケット11は上部昇降路5に設けられかご用レール9を支持する。また、上部昇降路釣合いおもりレールブラケット12は上部昇降路5に設けられ釣合いおもり用レール10を支持する。また、下部昇降路かごレールブラケット13は下部昇降路6に設けられかご用レール9を支持する。また、下部昇降路釣合いおもりレールブラケット14は下部昇降路6に設けられ釣合いおもり用レール10を支持する。また、レール支持枠15は下部免震層昇降路6と上部免震層昇降路7の間に設けられ、かごレールと釣合いおもりレールに支持される。また、エレベータのかご21はかごレール9に案内され昇降路8を上下に往復する。
【0007】
乗場の戸17は昇降路8内に固定された乗場ドア装置16に吊るされ、乗場の敷居19は昇降路8に設けられた建築梁(敷居受け梁)18上に固定され乗場の戸17の下端を案内する。また、トーガード20は乗場の敷居19に支持される。支持フレームA22は上端を建築梁18に固定された上部支持ブラケットB 27に吊り下げられ、下端をレール支持枠15に固定された下部支持ブラケットA 26)に連結される。また、支持フレームB 23は上端をレール支持枠15に固定された上部支持ブラケットA 25に吊り下げられ、下端をレール支持枠15に固定された下部支持ブラケットA26に連結される。また、支持フレームC 24は上端をレール支持枠15に固定された上部支持ブラケットA 25に吊り下げられ、下端を乗場ドア装置16に固定された下部支持ブラケットB 28に連結される。また、フェッシャプレート29は支持フレームA,B,Cに両端を回転可能に取り付けられる。
ここで、フェッシャープレート29同士の上下の隙間は38mm以下とする必要がある。(建築基準法第129条の6第4号に記載)
【0008】
次に、図5の構成について説明する。ボス30は支持フレームA 22または支持フレームB 23または支持フレームC 24に設けられた軸受け31を保持する。フェッシャープレート29は両端にスペーサ32を介し軸受け31とボルト33、ナット34、バネ座35、ワッシャー36にて回転可能に締結されている。
【0009】
次に、図6の構成について説明する。支持フレームB 23の上端は、上端支持ブラケットA 25に設けられボス37内に保持されたボール軸受け38にボルト40、バネ座41、ワッシャー42、スペーサ39およびナット43により回転自在に締結されている。なお、支持フレームA 22(図10参照)および支持フレームC 24の上端の固定も同様である。
【0010】
次に、図7および図8の構成について説明する。下部支持ブラケットA 26はレール支持枠15に固定され、支持フレームA 22に固定されたカラー45(ボルト46、ワッシャー47、バネ座48、ナット49にて固定)を下端支持ブラケットA 26に設けられたスリット(長穴)44内に上下方向に自在に移動可能としている。ここで、カラー45とスリット(長穴)44は隙間を持つことにより、傾きと回転を可能としている。
【0011】
以上のように構成したので、地震により下部昇降路2(下部免震層昇降路6)と上部昇降路5(上部免震層昇降路7)に層間変位が発生する場合、図12に示すようにフェッシャープレート29を支持する支持フレームA〜Cは、かご用レール9と釣合いおもり用レール10に固定されたレール支持枠15に支持されているので、フェッシャープレート29とかご用レール9および釣合いおもり用レール10はほぼ同等の軌跡(変位)で前後に揺れる。この時、かご21が免震層部分を昇降しても、かご出入口とフェッシャープレート29までの距離をほぼ一定に保つことができる。
また、地震によりエレベータかごが左右に揺れる場合、図13に示すように左右のかご用レール9も同様に揺れるので、レール支持枠15を介してフェッシャープレート29も揺れる。このとき、レール支持枠間に積み上げられた複数のフェッシャープレート29は両端で回転可能であるため、フェッシャープレート29同士が左右方向に互いに少しずつずれることでレール支持枠間の複数のフェッシャープレートで構成される全体の形は左右のかご用レール9の揺れに平行な菱形に変形するため、地震時に発生する支持フレーム上下の支点間距離の変化および傾き、ねじれを吸収できる。
【0012】
これにより、以下の効果を奏する。
(1)免震建築用エレベータのフェッシャープレートにおいて、地震時の基部建築体と免震建築体の相対変位に対して柔軟に移動可能である。
(2)地震時の上記変位によりレール支持枠および(かご・釣合いおもり)レールに不要な応力を発生させることがない。
(3)地震時にかご出入口とフェッシャープレートまでの距離を一定に保つことができる。
(4)地震時のフェッシャープレート上下端支持スパンの微少変化を吸収できる。
【0013】
実施の形態2.
図9は図5に相当する他の実施の形態を示す。フェッシャープレート22に軸受け31、ボス30の代わりにゴム等のブッシュ50を設けフェッシャープレート22の両端の変位をブッシュ50の変形にて吸収する。
これにより、実施の形態1と同様な効果を奏する。
【0014】
【発明の効果】
以上に述べたように本発明によれば、エレベータレールに取り付けられたレール支持枠を昇降路の免震部分に上下方向に少なくとも1つ設置し、フェッシャープレートを支持する支持フレームの一端を建築構造物または上記レール支持枠に回転自在に固定するようにしたので、以下の効果を奏する。
(1)免震建築用エレベータのフェッシャープレートにおいて、地震時の基部建築体と免震建築体の相対変位に対して柔軟に移動可能である。
(2)地震時の上記変位によりレール支持枠および(かご・釣合いおもり)レールに不要な応力を発生させることがない。
(3)地震時にかご出入口とフェッシャープレートまでの距離を一定に保つことができる。
(4)地震時のフェッシャープレート上下端支持スパンの微少変化を吸収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による昇降路の縦断面(側面)図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による昇降路の縦断面(乗場側)図である。
【図3】 図1のA部詳細を示す図である。
【図4】 図3のB−B断面図である。
【図5】 図4のC−C断面図である。
【図6】 図3のD−D断面図である。
【図7】 図3のE−E断面図である。
【図8】 図7のF−F断面図である。
【図9】 図5に相当する他の実施の形態を示す図である。
【図10】 図1のG部詳細を示す図である。
【図11】 図1のH部詳細を示す図である。
【図12】 図1の相当する地震時の昇降路縦断面(側面)図である。
【図13】 図2に相当する地震時の昇降路縦断面(乗場側)図である。
【図14】 昇降路平面図である。
【図15】 従来の免震エレベータではないエレベータのフェッシャープレートを示す斜視図である。
【図16】 従来例における地震発生時のかごの揺れとフェッシャープレートとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 基部建築体、2 下部昇降路、3 免震装置、4 免震建築体、5 上部昇降路、6 下部免震層昇降路、7 上部免震層昇降路、8 エレベータの昇降路、9 かご用レール、10 釣合いおもり用レール、11 上部昇降路かごレールブラケット、12 上部昇降路釣合いおもりレールブラケット、13 下部昇降路かごレールブラケット、14 下部昇降路釣合いおもりレールブラケット、15 レール支持枠、16 乗場ドア装置、17 乗場の戸、18 建築梁(敷居受梁)、19 乗場の敷居、20 トーガード、21 エレベータのかご、22 支持フレームA、23 支持フレームB、24 支持フレームC、25 上部支持ブラケットA、26 下部支持ブラケットA、27 上部支持ブラケットB、28 下部支持ブラケットB、29 フェッシャープレート、30 ボス、31 軸受け、32 スペーサ、33 ボルト、34 ナット、35 バネ座、36 ワッシャー、37 ボス、38 ボール軸受け、39 スペーサ、40ボルト、41 バネ座、42 ワッシャー、43 ナット、44 スリット(長穴)、45 カラー、46 ボルト、47 ワッシャー、 48 バネ座、49 ナット、50 ゴムブッシュ、51 ボルト、52 ワッシャー、53 ナット、54 建築壁、55 取付部材、56 ボルト・ナット。

Claims (2)

  1. 昇降路に縦通して設けられエレベーターのかごを案内するかごレールと、
    前記昇降路に縦通して設けられ釣合いおもりを案内する釣合いおもりレールと、
    かご出入口間であって前記昇降路の免震部分において地面と略平行になるよう前記かごレールと前記釣合いおもりレールとに支持された複数のレール支持枠と、
    前記かごレール及び前記釣合いおもりレールと略平行となるよう両端が前記レール支持枠に回転可能に締結された支持フレームと、
    前記免震部分において地面と略平行になるよう両端が前記支持フレームに回転可能に取り付けられたフェッシャープレートと、
    からなるエレベーター装置。
  2. フェッシャープレートは支持フレームに軸受けを介して取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター装置。
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