JP2005335156A - 表示システム及び電子黒板システム及び表示制御方法 - Google Patents

表示システム及び電子黒板システム及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スクリーンに文字や図形を表示させる表示システムにおいて、専用ペンやプロジェクターを使用せずに、筆記面に書き込まれた描画情報を表示させることができることを目的とする。
【解決手段】当接した部材10の位置を検出するタッチスクリーン22と、タッチスクリーンにより検出された部材の位置を表示させる電子ペーパ23と、タッチスクリーン22と電子ペーパー23とを制御する制御手段49とを備える表示システム9であって、専用ペンなしで筆記面への書き込みができるとともに、簡単な装置構成で文字や図形をスクリーン上に表示させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、スクリーンに書かれた文字等を紙やPCデータとして記録することの可能な表示システム及び電子黒板システム及び表示制御方法に関する。
近年、スクリーンに描かれた文字等を様々な方式で記録する機能を搭載した電子黒板システムが見うけられる。
ここで、従来の電子黒板システムの概略を図13、図14および図15を用いて説明する。図13は従来の電子黒板システムを示す概略図、図14従来の電子黒板システムの一例を示す概略図、図15は従来の電子黒板システムの一例を示す概略図である。
従来の電子黒板システムでは、図13のようにスクリーン131にマーカー132で描かれた文字等を、搭載されたスキャナ133で、スキャナ133あるいはスクリーン131を駆動することによってスクリーン全体をスキャンし、同じく搭載されたプリンタ134で紙に印刷できるものがある。
また、図14のように位置検出装置を備えたスクリーン141に電子ペンあるいは指やスタイラス等の部材10で描かれた文字等を、インターフェイスケーブル142を通じてPC143に取り込み、映像ケーブル144を通じてプロジェクター145でスクリーンに投影するものもある。(特許文献1)には、具体的な従来例を開示した電子黒板が記載されている。
さらには、図15のように、プラズマTVなどに位置検出装置を取り付け、インターフェイスケーブル152を通じて電子ペンあるいは指やスタイラス等の部材10で描かれた文字等をPC153に取り込み、映像ケーブル154を通じてスクリーンに表示させることで、プロジェクターなしでシステムを実現しているものもある。
特開2002−304252号公報
しかしながら、図13のように紙に出力すると、内容がデジタルデータ化されないため、データの有効活用の面で問題がある。また、マーカーを使用するため、新しい内容を描くにはイレーサー等で一旦スクリーンに描かれた軌跡を消去しなければならない。しかもマーカー、イレーサーは消耗品なので買い替えに費用が掛かる。さらには、スクリーンあるいはスキャナを駆動して、スクリーン全体を光学的にスキャンしなければならないため、スクリーン部の機構が大掛かりになる。
また、図14のようにプロジェクターを使用すると、プレゼンテーション等の際に、プロジェクターの前に立つと影ができて使用しにくい。そこで図15のようにプラズマTV等を使用するとなれば高価で、また重量もあり移動に不便である。また、図14および図15においては、必ずPCを接続しなければならないので、使用するまでの設定が面倒である。
以上のことから、スクリーン自体が軽量な位置検出装置と表示装置を持ち、なおかつ電子黒板自体で描画したデータを保存かつ呼出可能であるというふうになれば、ユーザはマーカーや電子ペンなしの描画が可能であり、移動が容易で、なおかつプロジェクター、P
Cなどの周辺装置を接続することなく電子黒板を使用することができる。
そこで、本発明においては、スクリーンとして軽量な位置検出装置と表示装置を持ち、装置自体でデータ保存と呼出が可能な表示システム及び電子黒板システム及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の電子黒板システムは、当接した部材の位置を検出するタッチスクリーンと、前記タッチスクリーンにより検出された部材の位置を表示させる電子ペーパーと、前記タッチスクリーンと前記電子ペーパーとを制御する制御手段とを備えた構成としたものである。
これにより、ユーザはマーカーや電子ペンなしで、スクリーンに指やスタイラスの部材10でなぞった文字や図形をそのままスクリーンに表示できるとともに、運搬を容易に行うことができる。また、電子黒板自体に軽量な位置検出手段および表示手段を搭載するようにしたため、かつプロジェクターやPCを接続することなくスクリーンに文字や図形を描くことができ、かつ移動も容易に行うことができる。
本発明の位置検出手段は上記構成を有し、タッチスクリーン、表示手段は電子ペーパなどの薄くて軽い素材をそれぞれ使用することによって、マーカーや電子ペンなしで、スクリーンに指やスタイラスなどの部材10でなぞった文字や図形をそのままスクリーンに表示し、なおかつ運搬を容易に行うことができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、当接した部材の位置を検出するタッチスクリーンと、タッチスクリーンにより検出された部材の位置を表示させる電子ペーパーと、タッチスクリーンと電子ペーパーとを制御する制御手段とを備える表示システムであって、スクリーンに指やスタイラスなどの部材10で文字や図形を描画でき、そのままスクリーンに表示でき、且つ薄くて軽い素材を位置検出装置と表示装置としてそれぞれ使用するので、運搬を容易に行えるという効果を有する。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、筆記面と前記筆記面に描画を行う筆記部材と、筆記部材の位置を検出するタッチスクリーンと、タッチスクリーンにより検出された筆記部材の位置を表示させる電子ペーパーと、タッチスクリーンと電子ペーパーとを制御する制御手段とを有し、制御手段は、タッチスクリーンを制御する位置検出制御手段と、電子ペーパーを制御する画面表示制御手段とを備える表示システムであって、マーカーや電子ペンなしで、指やスタイラスなどの部材10で筆記面へ描画できるとともに、描画した内容を表示するので、プロジェクターやPCを接続することなく筆記面に文字や図形を描画することができるという効果を有する。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、タッチスクリーンは、電子ペーパーの上面又は下面に配置される表示システムであって、用途に応じて、簡単な位置検出装置を構成できるという効果を有する。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、制御手段は筆記部材の属性を制御するパレット情報制御手段を有することを特徴とする表示システムであって、使用者が文字や図形を描くときに色や線の種類等を自由に選択できるという効果を有する。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、制御手段は筆記部材の位置を描画情報として制御する描画情報制御手段を有する表示システムであって、筆記部材の位置を文字や図形として表示することができるという効果を有する。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、制御手段は筆記部材の位置をドキュメント情報のページ操作を行うドキュメント情報操作手段を有する表示システムであって、ページ毎の操作及び管理を行うので、ページの作成、削除、移動等を自由に行うことができるという効果を有する。
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、制御手段は筆記手段の位置をドキュメント情報として呼び出し制御を行うファイル制御手段を有する表示システムであって、ドキュメント情報をファイル毎に制御するので、ファイル形式での呼び出し等ができるという効果を有する。
本発明の請求項8に記載の発明は、スクリーンとスクリーンに描画を行う部材と、部材の位置を検出するタッチスクリーンと、タッチスクリーンにより検出された部材の位置を表示させる電子ペーパーと、タッチスクリーンと電子ペーパーとを制御する制御手段とを有し、制御手段は、タッチスクリーンを制御する位置検出制御手段と、電子ペーパーを制御する画面表示制御手段と、部材の属性を制御するパレット情報制御手段と、部材の位置を描画情報として制御する描画情報制御手段と、部材の位置をドキュメント情報として保持するドキュメント情報操作手段と、部材の位置を描画情報として保存又は呼び出し制御を行うファイル制御とを備える電子黒板システムであって、薄くて軽い素材をそれぞれ使用したので、マーカーや電子ペン無しでスクリーンに指やスタイラスなどの部材10でなぞった文字や図形をそのままスクリーンに表示することができるとともにページの呼び出しや保存ができ、更には運搬も容易行うことができるという効果を有する。
本発明の請求項9に記載の発明は、部材がスクリーンに描画するステップと、タッチスクリーンが部材の位置を検出するステップと、パレット制御部が部材の種類を判定するステップと、描画情報制御部が部材の位置を描画情報へ表示するステップと、ドキュメント情報操作部が描画情報をドキュメント情報として操作するステップと、ファイル制御部がドキュメント情報をファイル保存又は呼び出しするステップと、電子ペーパーがドキュメント情報を表示させるステップとからなる表示制御方法であって、色や図形の種類等を選択できるようにしたので、ユーザは描画する文字に色を設定したり、図形を描画したりすることができまた、ファイル形式としても保存かつ呼出を行えるようにしたので、ユーザは以前の軌跡を消去することなく新しいページを呼び出したり、以前描いたページを即座に呼び出すことがっできという効果を有する。
以下、本発明の一実施の形態について、図1から図12を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態における電子黒板を示す説明図、図2は図1の電子黒板が備える位置検出装置及び表示装置を示す説明図、図3は図2の電子黒板が有する本体のハードウェアブロック図、図4は図2の電子黒板の機能ブロック図、図5は図4の機能ブロック図におけるドキュメント情報の構造を示す説明図、図6(a)は文字の描画情報に格納されているデータ例を示す説明図、図6(b)矩形の描画情報に格納されているデータ例を示す説明図、図7(a)は電子黒板のカラーパレット13を拡大した説明図、図7(b)は色の編集ダイアログ画面の例を示した説明図、図8(a)は図1のツールパレット14を拡大した説明図、図8(b)は矩形を作成、又は変更するための編集ダイアログ画面の例を示した説明図、図9は図2の電子黒板のスクリーン上での操作時の処理を示すフ
ローチャート、図10は図2の電子黒板の矩形選択時のスクリーン上での操作時の処理を示すフローチャート、図11は図2の電子黒板のページ操作時の処理を示すフローチャート、図12は図2の電子黒板のファイル操作時の処理を示すフローチャートである。
図1において、11は電子黒板本体の電源スイッチ、12はユーザが文字や図形などを描くためのスクリーン、13はユーザが軌跡や図形に付ける色を選択するためのカラーパレット、14はユーザがスクリーン上でどのような操作を行うかを選択するツールパレット、15はユーザが描いた文字や図形などをページ毎の描画データとして記録し、これをページ単位で呼び出したり複数記録されたページをドキュメントとしてファイル形式で保存したりするドキュメント操作バー、16はファイルを保存したり呼び出したりするためのメモリカード等の外部記憶媒体を挿入するスロットである。
図1において、カラーパレット13については、図11を用いて、ツールパレット14については、図5、図6のフローチャート、および図12を用いて、ドキュメント操作バー15については、図7および図8のフローチャートを用いて詳細に後述する。
尚、図1では、カラーパレット13、ツールパレット14、ドキュメント操作バー15をスクリーン上で使用するアプリケーションソフトウェアの一部として用意しているが、これがスクリーンの外側にボタンやスイッチ等、機構的に用意されたものであっても構わない。
また、図1では、パレットとしてカラーパレット、ツールパレットの2種類しか用意していないが、線種パレット等、共用データとして扱えるものをパレットしても良い。
次に、図2において、21は電子黒板本体、22は位置検出装置、23は表示装置である。
位置検出装置22はユーザが指あるいはスタイラスなどの部材10でスクリーン上をなぞった位置を時系列に記録するもので、例では位置検出装置として透明な素材でできたタッチスクリーンを使用している。透明としたのは表示装置23を下に配置しているためであるが、表示装置23の下にあっても位置を検出できるしくみである場合は透明でなくても良い。また、例では位置検出装置22としてタッチスクリーンを使用したが、赤外線と超音波で検出する方式や、赤外線マトリクス方式のようにフレームに検出装置を実現する方式であっても良い。但しこの場合はタッチスクリーンよりも重量の面でやや劣る。
表示装置23は位置検出装置22によって検出された位置を再現するもので、本発明の例では電子ペーパを使用している。この例では電子ペーパとしたが、薄くて軽量であれば有機EL等、他のディスプレイであっても良い。
図3において、本発明の一実施の形態における電子黒板本体は、処理を制御するCPU(中央処理演算装置)31、CPU31が実行するプログラムを格納するROM(リード・オンリー・メモリ)32、ユーザが描いた文字や図形等の描画情報を一時的に格納するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)33、および、ユーザが描いた文字や図形等の描画情報をファイル形式で保存するための補助記憶装置34等により構成される。
図4において、41はユーザがスクリーンに描いた軌跡を検出する位置検出装置、42は位置検出装置の制御を行う位置検出制御部、43はスクリーンに描画する色および軌跡の種類を、それぞれカラーパレットおよびツールパレットとして制御するパレット情報制御部、44は前記位置検出装置41によって検出された軌跡を現在ページの描画情報として制御する描画情報制御部、45は前記描画情報制御部44に格納された描画情報をスク
リーンに表示する時の制御を行う画面表示制御部、46は前記画面表示制御部45によって制御された情報をスクリーンに表示する表示装置、47は前記描画情報制御部44に格納された1ページ分の描画情報を、複数ページ分格納してドキュメント情報として保持し、新規ページ作成、ページ移動、ページ削除等のページ操作を行うドキュメント情報操作部、48は前記ドキュメント情報操作部47に格納されたドキュメント情報をファイルとして内部記憶装置および外部記憶装置に保存かつ前記記憶装置から呼出を行うファイル制御部、49はシステム全体の制御を行う制御部である。
図5において、ドキュメント情報91はドキュメント全体に共通で使用する情報を格納したドキュメント基本情報と、さらにページ情報をリストで保持している。ページ情報リストの一単位であるページ情報92は、1ページに共通で使用する情報を格納したページ基本情報と、さらに描画情報をリストで保持している。描画情報リストの一単位である描画情報93および94は、図形の種類と、その種類に沿った図形データを保持している。例えば描画情報93では、「図形種類=フリーハンド」となっており、色に関する情報や線に関する情報に加えて、図6(a)の例えばS1のような単純にユーザが描いた位置を座標として順番に保持する。図6(a)では、S1、S2、S3がそれぞれひとつの描画情報にあたり、この場合3つのフリーハンドタイプの描画情報が集まって「あ」という文字が表現されていることがわかる。また描画情報94では、「図形種類=矩形」となっており、フリーハンドの時と同様に色に関する情報や線に関する情報が格納されているが、それ以降は図6(b)のように表される(左上座標X、左上座標Y、幅、高さ)という矩形専用の情報が格納される。このように、ひとつの描画情報は、図形の種類と、その種類に沿った図形データを保持するようなデータ構造となっている。
図7(a)において、111は一つの色を表しており、この例ではカラーパレットに全部で8種類の色を表示している。表示する色の数は自由に設定して構わない。また、111を選択した状態で111をダブルクリック等のアクションを通じて、図7(b)のように色の編集ダイアログ画面を表示させるとすると、112に現在の色を表示させた状態で、例えば色をRGBで表現している場合は数値ボックス113に入力された数値を変更することで色の編集を行うことも可能である。この例ではカラーパレットの色を選択した状態で、選択した色の編集を行っているが、別途、全ての色を表示するような編集ダイアログ画面を表示して、そこで全ての色について編集できるような仕様にしても構わない。
このカラーパレットはドキュメント情報毎に持つことが可能であり、管理するのは図4におけるパレット情報制御部43である。管理されたカラーパレットの情報は、図9のドキュメント情報91のドキュメント基本情報に保持される。このカラーパレットで選択した色が、以降描かれる文字や図形に適用されることとなる。すなわち図9における描画情報93および94には、このパレットで管理された色の情報が保持される。
図8(a)において、121は矩形を作成するためのアイコ7ン、122はスクリーンの一部を拡大あるいは縮小するアイコン、123はフリーハンドで描くためのアイコンである。その他のアイコンの説明は省略するが、アイコンはスクリーン上で操作可能なものであれば何を用意しても構わない。ユーザがスクリーン上を指やスタイラスなどの部材10でクリック、ダブルクリック、ドラッグ、といった操作をした場合は、その時ツールパレットで何を選択しているかで以降の動作が切り替わるしくみとなっている。例えば矩形アイコン121を選択していれば、スクリーン上で指やスタイラスなどの部材10をダウン→ドラッグ→アップすると、ダウン位置とアップ位置を対角線とする矩形が作成される。また、拡大/縮小アイコン122を選択していれば、ダウン位置とアップ位置を対角線とする矩形を中心とした拡大あるいは縮小画面が表示される。
図8(b)は、ツールパレットで矩形アイコン121を選択した状態で、スクリーン上
の任意の場所をダブルクリックする等のアクションを通じて表示させた矩形用の編集ダイアログ画面である。図8(b)において、124は矩形の塗りの色を設定する領域、125は線種、線幅、線色、といった線の属性を設定する領域、126は左上X座標、左上Y座標、幅、高さ、といった矩形自体の数値を設定する領域である。ここで設定された情報が例えば図9でいうところの描画情報94に保持される。
ツールパレットでどのアイコンが選択されているかという情報は、図4におけるパレット情報制御部43が管理している。そして制御部49はユーザが指やスタイラスなどの部材10で操作を行った時に、パレット情報制御部43から何のアイコンが選択されているかの情報を取得し、以降の処理を行うしくみとなっている。
次に、本発明の一実施の形態における主な処理の流れを各フローチャートに沿って説明する。
先ず、図9において、ユーザが指やスタイラス(以降、指で代表する)などの部材10を使用してスクリーン上でなんらかのアクションを起こすと、図4における位置検出装置41が座標(X,Y)を位置として検出する(ステップS51)。検出された位置は、位置検出制御部42を通じて制御部49に通知される。
ステップS52において、図4における制御部49は、現在のモード、すなわちツールパレットでどのアイコンが選択されているかをパレット情報制御部43に問い合わせる。現在のアイコンが矢印である場合は、矢印選択処理へ進む(ステップS53)。アイコンが直線の場合は直線作成処理へ進む(ステップS54)。アイコンが矩形の場合は矩形作成処理へ進む(ステップS55)。アイコンがフリーハンドの場合は自由線作成処理へ進む(ステップS56)。その他アイコンについては省略するが、アイコンが示す各処理へとそれぞれ移行し、処理を終了することとなる。
ステップS53、ステップS54、ステップS56については処理の詳細な説明を省略し、ステップS55の矩形作成処理についてのみ詳しく説明する。ステップS55において、更に、図10に示す次の矩形作成処理へと移行する。
ここで図10において、矩形アイコン選択時の処理について詳細に説明する。
図4における制御部49は、現在の操作、すなわちユーザがスクリーン上でどのようなアクションをしているかを調べる(ステップS61)。ユーザが指10をダウン、すなわちスクリーンにタッチしたばかりの状態であれば、作成中フラグ ONへ進む(ステップS611)。指10をムーヴ、すなわちスクリーン上を移動している状態であれば、作成中かどうか判断する(ステップS621)。指10をアップ、すなわちスクリーンから離れた場合は作成中であるかどうか判断する(ステップS631)。指10をクリック、すなわちスクリーン上で移動することなくスクリーンから離れた場合作成中かどうか判断する(ステップS641)。指10をダブルクリック、すなわちスクリーン上で移動することなく、同じ位置でのクリックを素早く2回繰り返した場合は矩形ダイアログ表示する(ステップS651)。
次に、矩形を作成中である場合、矩形を作成中であることを示す作成中フラグをONにし(ステップS611)、作成中フラグは制御部49(図4に図示)に格納され、検出された位置の座標(X,Y)を始点として(ステップS612)、処理を終了し、始点は制御部49(図4に図示)に格納される。
ステップS621において、制御部49は、作成中フラグがONか、すなわち現在矩形
を作成中であるかを調べる。作成中である場合はステップS622へ移行する。作成中でない場合は処理を終了する。
ステップS622において、検出された位置の座標(X,Y)を新たな終点とし、終点は制御部49に格納され、制御部49に格納された始点と終点を対角線とした矩形をドラッグ中の矩形としてスクリーンに点線等を用いて描画し、処理を終了する(ステップS623)。
ステップS631において、制御部49は、作成中フラグがONかを調べる。作成中である場合はステップS632へ移行する。作成中でない場合は処理を終了する。
ステップS632において、制御部49は矩形の作成を終了することを示すべく、作成中フラグをOFFにする。
ステップS633において、制御部49は始点と終点を対角線とした矩形を新しい描画情報として新規作成する。図5でいえば描画情報94がこれに該当する。この時、色情報はパレット情報制御部43が保持する、現在選択されている色から取得する。また、線種パレットなど、他に共用データを扱うパレットが存在する場合は、そこから情報を取得することになる。
ステップS634において、制御部49は作成した描画情報94を描画情報制御部44に渡し(図4に図示)、描画情報制御部44は自体が管理する現在のページ情報の描画情報リストに図5の描画情報94を登録する。
ステップS635において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの、先程作成した描画情報94の表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に矩形を表示して処理を終了する。
ステップS641において、制御部49は、作成中フラグがONかを調べる。作成中である場合はステップS642へ移行する。作成中でない場合は処理を終了する。
ステップS642において、制御部49は矩形の作成を終了することを示すべく、作成中フラグをOFFにして処理を終了する。この場合、指10は始点から移動していないので、矩形は作成されない。
ステップS651において、制御部49は、図8(b)の矩形編集用のダイアログ画面を表示する。ユーザは希望の数値をダイアログ画面に入力して実行、あるいはキャンセルを選択する。
ステップS652において、制御部49は、ダイアログ画面が実行されたかを調べる。実行された場合はステップS653へ移行する。キャンセルされた場合は処理を終了する。
ステップS653において、ダイアログ画面に入力されたデータに基づいて、新しい描画情報として矩形を新規作成する。図5でいえば描画情報94がこれに該当する。
ステップS654において、制御部49は作成した描画情報94を描画情報制御部44に渡し、描画情報制御部44は自体が管理する現在のページ情報の描画情報リストに描画情報94を登録する。
ステップS655において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの、先程作成した描画情報94の表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に矩形を表示して処理を終了する。
図11を用いて、ユーザが指やスタイラスなどの部材10で図1におけるドキュメント操作バー15の、ページ操作に関するいずれかのボタンを選択した時の処理の過程を説明する。
まず、ユーザが指やスタイラスなどの部材10を使用してスクリーン上で、「新規ページ」、「前ページ」、「次ページ」、「ページ削除」のいずれかのページ操作ボタンを選択する(ステップS71)。
ステップS71において、図4における制御部49は、ユーザがどのページ操作ボタンを選択したかを調べる。「新規ページ」ボタンを選択した場合は、ドキュメント情報操作部47に対して新規ページ作成処理を要請し(ステップS711)、「前ページ」ボタンを選択した場合は、前ページ移動処理を要請し(ステップS721)、「次ページ」ボタンを選択した場合は、次ページ移動処理を要請し(ステップS731)、「ページ削除」ボタンを選択した場合は、ページ削除処理を要請する(ステップS741)。
新規ページ作成の場合は、ステップS711においてドキュメント情報操作部47は、描画情報制御部44に格納されている現在ページの情報をドキュメント情報操作部47の該当のページ情報に上書き保存し(ステップS711)、キュメント情報操作部47は、図5のページ情報92を新しく作成する(ステップS712)。
ステップS713において、ドキュメント情報操作部47は、作成したページ情報92を図5でいうところのドキュメント情報91のページ情報リストに登録し、さらに描画情報制御部44に現在のページとしてページ情報92を渡す。
ステップS714において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に現在のページを表示して処理を終了する。
ステップS721において、ドキュメント情報操作部47は、現在のページが先頭ページであるかを調べる。現在のページが先頭ページである場合は、ページをこれ以上前に移動することができないのでそのまま処理を終了する。そうでない場合はステップS722へ移行する。
ステップS722において、ドキュメント情報操作部47は、描画情報制御部44に格納されている現在ページの情報をドキュメント情報操作部47の該当のページ情報に上書き保存する。
ステップS723において、ドキュメント情報操作部47は、描画情報制御部44に現在のページとしてひとつ前のページ情報を渡す。
ステップS724において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に現在のページを表示して処理を終了する。
ステップS731において、ドキュメント情報操作部47は、現在のページが最終ページであるかを調べる。現在のページが最終ページである場合は、ページをこれ以上後ろに
移動することができないのでそのまま処理を終了する。そうでない場合はステップS732へ移行する。
ステップS732において、ドキュメント情報操作部47は、描画情報制御部44に格納されている現在ページの情報をドキュメント情報操作部47の該当のページ情報に上書き保存する。
ステップS733において、ドキュメント情報操作部47は、描画情報制御部44に現在のページとしてひとつ後ろのページ情報を渡す。
ステップS734において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に現在のページを表示して処理を終了する。
ステップS741において、ドキュメント情報操作部47は、現在のページ数が1であるかを調べる。現在のページ数が1である場合は、ステップS742へ移行する。そうでない場合はステップS743へ移行する。
ステップS742において、ドキュメント情報操作部47は、これ以上ページを削除することができないので、現在ページの図5でいうところのページ情報92の描画情報リストに登録されている全ての描画情報のみを削除する。そして描画情報制御部44に現在のページとしてページ情報を渡す。
ステップS743において、ドキュメント情報操作部47は、現在ページのページ情報を削除する。すなわち図9でいうところのドキュメント情報91のページ情報リストから、現在ページとなっているページ情報のみを削除する。
ステップS744において、ドキュメント情報操作部47は、描画情報制御部44に現在のページとして削除したページ情報のひとつ後ろのページ情報を渡す。
ステップS745において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に現在のページを表示して処理を終了する。
図12は、ユーザが指やスタイラスなどの部材10で図1におけるドキュメント操作バー15の、ファイル操作に関するいずれかのボタンを選択した時の処理を説明する。
まず、ユーザが指やスタイラスなどの部材10を使用してスクリーン上で、「新規」、「開く」、「保存」のいずれかのファイル操作ボタンを選択する(ステップS81)。
ステップS81において、図4における制御部49は、ユーザがどのファイル操作ボタンを選択したかを調べる。「新規」ボタンを選択した場合は、ファイル制御部48に対して新規ファイル作成処理を要請する(ステップS811)。「開く」ボタンを選択した場合は、ファイル制御部48に対してファイル呼出処理を要請する(ステップS821)。「保存」ボタンを選択した場合は、ファイル制御部48に対してファイル保存処理を要請する(ステップS831)。
ステップS811において、ファイル制御部48はファイルを新しく作成し、ドキュメント情報操作部47に作成したファイルの情報、すなわちドキュメント情報を渡す。ドキュメント情報操作部47は新しいファイルからドキュメント情報を読み込み、描画情報制
御部44に現在のページとして1ページ目のページ情報を渡す。
ステップS812において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に現在のページを表示して処理を終了する。
ステップS821において、ファイル制御部48は希望のファイルを呼び出すためのファイル呼出ダイアログ画面を表示する。ユーザは内臓のハードディスクやメモリカード等の外部記憶装置に格納されているファイルを指定することになる。
ステップS822において、ファイル制御部48は、指定されたファイルがメモリカード等の外部記憶装置に格納されたファイルかを調べる。メモリカード等の外部記憶装置に格納されたファイルの場合はステップS823へ移行する。そうでなく内臓のハードディスク等の外部記憶装置に格納されたファイルである場合はステップS824へ移行する。
ステップS823において、ファイル制御部48は、メモリカード等の外部記憶装置にアクセスして、指定のファイルをドキュメント情報操作部47にドキュメント情報として渡す。ドキュメント情報操作部47は指定のファイルからドキュメント情報を読み込み、描画情報制御部44に現在のページとして1ページ目のページ情報を渡す。
ステップS824において、ファイル制御部48は、内臓ハードディスク等の外部記憶装置にアクセスして、指定のファイルをドキュメント情報操作部47にドキュメント情報として渡す。ドキュメント情報操作部47は指定のファイルからドキュメント情報を読み込み、描画情報制御部44に現在のページとして1ページ目のページ情報を渡す。
ステップS825において、制御部49は図4における画面表示制御部45に、描画情報制御部44が管理する現在ページの表示を要請し、画面表示制御部45は表示装置46に現在のページを表示して処理を終了する。
ステップS831において、ファイル制御部48は現在表示しているドキュメント情報をファイルとして保存するためのファイル保存ダイアログ画面を表示する。ユーザは内臓のハードディスクやメモリカード等の外部記憶装置をファイル保存先として指定することになる。
ステップS832において、ファイル制御部48は、ファイルをメモリカード等の外部記憶装置に保存するかを調べる。メモリカード等の外部記憶装置に保存する場合はステップS833へ移行する。そうでなく内臓のハードディスク等の外部記憶装置に保存する場合はステップS834へ移行する。
ステップS833において、ファイル制御部48は、ドキュメント情報操作部47から現在のドキュメント情報を受け取り、メモリカード等の外部記憶装置にアクセスしてファイルとして保存して処理を終了する。
ステップS834において、ファイル制御部48は、ドキュメント情報操作部47から現在のドキュメント情報を受け取り、内臓ハードディスク等の外部記憶装置にアクセスしてファイルとして保存して処理を終了する。
以上のように、本発明の一実施の形態の表示システムにおいては、装置自体に軽量な位置検出手段および表示手段を搭載するようにしたため、ユーザはマーカーや電子ペンのような専用ペンなしで、かつプロジェクターやPCを接続することなくスクリーンに文字や
図形を描くことができ、かつ移動も容易に行うことができる。
また、スクリーンに文字や図形を描くときに、色や図形の種類等を選択できるようにしたため、ユーザは描画する文字に色を設定したり、図形を描画したりすることができる。
さらには、スクリーンに描いた軌跡をページ毎に記録し、ページ操作をすることで軌跡のあるページを呼び出すことができ、なおかつファイル形式としても保存かつ呼出を行えるようにしたため、ユーザは以前の軌跡を消去することなく新しいページを呼び出したり、以前描いたページを即座に呼び出したり、さらには描いた全ての内容を複数ページのファイルとして保存、呼出を行ったりすることが可能となる。
本発明の表示システム及び電子黒板システム及び表示制御方法は、スクリーンに書かれた文字等を紙やPCデータとして記録することの可能な表示システム等に有用である。
本発明の一実施の形態における電子黒板を示す説明図 図1の電子黒板が備える位置検出装置および表示装置を示す説明図 図2の電子黒板が有する本体のハードウェアブロック図 図2の電子黒板の機能ブロック図 図4の機能ブロック図におけるドキュメント情報の構造を示す説明図 (a)文字の描画情報に格納されているデータ例を示す説明図、(b)矩形の描画情報に格納されているデータ例を示す説明図 (a)電子黒板のカラーパレットを拡大した説明図、(b)色の編集ダイアログ画面の例を示した説明図 (a)図1のツールパレットを拡大した説明図、(b)矩形を作成、又は変更するための編集ダイアログ画面の例を示した説明図 図2の電子黒板のスクリーン上での操作時の処理を示すフローチャート 図2の電子黒板の矩形選択時のスクリーン上での操作時の処理を示すフローチャート 図2の電子黒板のページ操作時の処理を示すフローチャート 図2の電子黒板のファイル操作時の処理を示すフローチャート 従来の電子黒板システムの一例を示す概略図 従来の電子黒板システムの一例を示す概略図 従来の電子黒板システムの一例を示す概略図
符号の説明
11 電子黒板本体の電源スイッチ
12 スクリーン
13 カラーパレット
14 ツールパレット
15 ドキュメント操作バー
16 メモリカード等の外部記憶媒体を挿入するスロット
21 電子黒板本体
22 位置検出装置
23 表示装置(電子ペーパー)
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 外部記憶装置
41 位置検出装置
42 位置検出制御部
43 パレット情報制御部
44 描画情報制御部
45 画面表示制御部
46 表示装置
47 ドキュメント情報操作部
48 ファイル制御部
49 制御部
91 ドキュメント情報
92 ページ情報
93 描画情報(図形種類が「フリーハンド」時)
94 描画情報(図形種類が「矩形」時)
111 カラーパレットにおける一つの色
112 現在編集中の色
113 数値入力ボックス
121 ツールパレットの矩形アイコン
122 ツールパレットの拡大/縮小アイコン
123 ツールパレットのフリーハンドアイコン
124 塗りの色
125 線の属性を設定する領域
126 矩形自体の数値を設定する領域

Claims (9)

  1. 当接した部材の位置を検出するタッチスクリーンと、前記タッチスクリーンにより検出された部材の位置を表示させる電子ペーパーと、前記タッチスクリーンと前記電子ペーパーとを制御する制御手段とを備えることを特徴とする表示システム。
  2. 筆記面と前記筆記面に描画を行う筆記部材と、筆記部材の位置を検出するタッチスクリーンと、前記タッチスクリーンにより検出された筆記部材の位置を表示させる電子ペーパーと、前記タッチスクリーンと前記電子ペーパーとを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記タッチスクリーンを制御する位置検出制御手段と、前記電子ペーパーを制御する画面表示制御手段とを備えることを特徴とする表示システム。
  3. 前記タッチスクリーンは、前記電子ペーパーの上面又は下面に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の表示システム。
  4. 前記制御手段は前記筆記部材の属性を制御するパレット情報制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の表示システム。
  5. 前記制御手段は前記筆記部材の位置を描画情報として制御を行う描画情報制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の表示システム。
  6. 前記制御手段は前記筆記部材の位置をドキュメント情報のページ操作を行うドキュメント情報操作手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の表示システム。
  7. 前記制御手段は前記筆記手段の位置をドキュメント情報として呼び出し制御を行うファイル制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の表示システム。
  8. スクリーンと前記スクリーンに描画を行う部材と、部材の位置を検出するタッチスクリーンと、前記タッチスクリーンにより検出された部材の位置を表示させる電子ペーパーと、前記タッチスクリーンと前記電子ペーパーとを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記タッチスクリーンを制御する位置検出制御手段と、前記電子ペーパーを制御する画面表示制御手段と、部材の属性を制御するパレット情報制御手段と、部材の位置を描画情報として制御する描画情報制御手段と、部材の位置をドキュメント情報として保持するドキュメント情報操作手段と、部材の位置を描画情報として保存又は呼び出し制御を行うファイル制御とを備えることを特徴とする電子黒板システム。
  9. 部材がスクリーンに描画するステップと、タッチスクリーンが部材の位置を検出するステップと、パレット制御部が部材の種類を判定するステップと、描画情報制御部が前記部材の位置を描画情報へ表示するステップと、ドキュメント情報操作部が前記描画情報をドキュメント情報として操作するステップと、ファイル制御部が前記ドキュメント情報をファイル保存又は呼び出しするステップと、電子ペーパーが前記ドキュメント情報を表示させるステップとからなることを特徴とする表示制御方法。
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