JP2005334555A - 炊飯器 - Google Patents

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Toru Niiyama
融 新山
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Abstract

【課題】保温機能を有する炊飯器において、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い地域にて、ご飯の保温温度を自動的に上げ、最適な保温温度でご飯を保温できるようにする。
【解決手段】炊飯器本体11内に着脱自在に収納される鍋1を誘導加熱手段2により加熱し、鍋1の温度を底サーミスタ3により検知し、鍋1の上部を覆う蓋4にヒータ5を設置して鍋1に対向した面を加熱する。蓋4に蓋サーミスタ6を設置して鍋1に対向した表面温度を検知し、マイクロコンピュータ8により底サーミスタ3と蓋サーミスタ6の検知温度より誘導加熱手段2とヒータ5への通電を制御し炊飯を行うとともに保温時に鍋1の温度を設定温度に制御してご飯の温度を一定に保つよう構成する。マイクロコンピュータ8は、保温時に電源周波数を検知する電源周波数検知手段10の検知結果が60Hzである場合、50Hzであるときより鍋1の制御設定温度を高くなるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、保温機能を有する炊飯器に関するものである。
従来、この種の一般的な炊飯器では、炊飯終了後の保温時において、制御手段は、鍋底に設置された鍋温度検知手段の検知温度が約70℃となるように、誘導加熱手段とヒータへの通電を制御する。これにより、ご飯の温度は、約72℃に保たれ、腐敗菌の増殖を抑える構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−192162号公報
しかしながら、このような従来の炊飯器では、ご飯の腐敗菌の種類が地域によって違うため、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い地域については、ご飯の保温温度を個別に上げる必要があるという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い地域にて、ご飯の保温温度を自動的に上げ、最適な保温温度でご飯を保温できるようにすることを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋を誘導加熱手段により加熱し、鍋の温度を鍋温度検知手段により検知し、鍋の上部を開閉自在に覆う蓋にヒータを設置して鍋に対向した面を加熱し、蓋に蓋温度検知手段を設置して鍋に対向した表面温度を検知し、制御手段により鍋温度検知手段と蓋温度検知手段の検知温度より誘導加熱手段とヒータへの通電を制御し炊飯を行うとともに保温時に鍋の温度を設定温度に制御してご飯の温度を一定に保つよう構成し、制御手段は、保温時に電源周波数を検知する電源周波数検知手段の検知結果が60Hzである場合、50Hzであるときより鍋の制御設定温度を高くなるように構成したものである。
これにより、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い、関西、四国、九州、沖縄地区にて、ご飯の保温温度を自動的に上げることができ、最適な保温温度でご飯を保温することができる。
本発明の炊飯器は、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い、関西、四国、九州、沖縄地区にて、ご飯の保温温度を自動的に上げることができ、最適な保温温度でご飯を保温することができる。
第1の発明は、炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、この鍋を加熱する誘導加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、前記鍋の上部を開閉自在に覆う蓋と、この蓋に設置され前記鍋に対向した面を加熱するヒータと、前記蓋に設置され前記鍋に対向した表面温度を検知する蓋温度検知手段と、前記鍋温度検知手段と前記蓋温度検知手段の検知温度より誘導加熱手段とヒータへの通電を制御し炊飯を行うとともに保温時に鍋の温度を設定温度に制御してご飯の温度を一定に保つ制御手段と、電源周波数を検知する電源周波数検知手段とを備え、前記制御手段は、保温時に前記電源周波数検知手段の検知結果が60Hzである場合、50Hzであるときより鍋の制御設定温度を高くなるように構成したものであり、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い、関西、四国、九州、沖縄地区にて、ご飯の保温温度を自動的に上げることができ、最適な保温温度でご飯を保温することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本発明に限定されるものではない。
図1は本発明の一実施の形態における炊飯器の断面図を示すものである。
図1に示すように、鍋1は、炊飯器本体11内に着脱自在に収納し、この鍋1の底部を誘導加熱手段2により加熱し、鍋1の温度を鍋温度検知手段を構成する底サーミスタ3により検知している。蓋4は鍋1の上部を開閉自在に覆うもので、この蓋4に鍋1に対向した面を加熱するようにヒータ5を設置している。また、蓋4に蓋温度検知手段を構成する蓋サーミスタ6を設置し、鍋1に対向した面の表面温度を検知するようにしている。
制御基板9は、操作部7と制御手段を構成するマイクロコンピュータ8を内蔵し、操作部7からの操作内容に従い、底サーミスタ3や蓋サーミスタ6の検知温度と、時間経過より誘導加熱手段2やヒータ5への通電を制御して炊飯を行うとともに保温時に鍋1の温度を設定温度に制御してご飯の温度を一定に保つよう構成している。この制御基板9内に電源周波数を検知する電源周波数検知手段10を内蔵している。
図2は、本実施の形態の具体回路を示すもので、図1に示す構成と同じものは同一符号を付して説明を省略する。
直流電源回路12は、制御基板9内の回路に直流電源電流を供給するものである。底サーミスタ3、蓋サーミスタ6は、それぞれ抵抗13、抵抗14を直列に接続し、マイクロコンピュータ8により、その分圧値をA/D入力ポートにて読みとられ、マイクロコンピュータ8内での演算により、温度に変換される。
電源周波数検知手段10は、電源電圧をダイオード15で整流した後、抵抗16、ツェナーダイオード17、抵抗18によりパルスを発生し、そのパルスをマイクロコンピュータ8の割り込み処理ポートにて読みとり、電源周波数を判別している。
ここで、マイクロコンピュータ8は、保温時に電源周波数検知手段10の検知結果が60Hzである場合、50Hzであるときより鍋1の制御設定温度を高くなるように構成している。
上記構成において図3のフローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。
まず、ステップ19にて保温中であるかどうかの判断し、保温中であればステップ20にて電源周波数検知手段10により検知した電源周波数が60Hzであるかを判別し、60Hzであればステップ21へ進み、保温温度の目標値を72℃とし、それ以外つまり50Hzであればステップ22へ進み、保温温度の目標値を70℃とする。
つぎに、ステップ23にて底サーミスタ3の検知温度が上記ステップ21またはステップ22で決定した目標温度よりも低いかどかを判断し、低ければステップ24へ進み、誘導加熱手段2をT1秒間通電し、その後、ステップ25にてヒータ5をT2秒間通電する。そして、ステップ19へ戻る。
これによって、電源周波数検知手段10の検知結果が60Hzである場合、検知結果が50Hzであるときよりも、鍋1の制御設定温度を高くなり、気温が高く、ご飯の腐敗菌の耐熱温度の高い、関西、四国、九州、沖縄地区において、自動的にご飯の保温温度を上げることができる。
以上のように、本実施の形態においては、保温時に電源周波数を検知する電源周波数検知手段10の検知結果が60Hzである場合、50Hzであるときより鍋1の制御設定温度を高くなるように構成したので、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い、関西、四国、九州、沖縄地区にて、ご飯の保温温度を自動的に上げることができ、最適な保温温度でご飯を保温することができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、ご飯の腐敗菌の熱耐性の高い、関西、四国、九州、沖縄地区にて、ご飯の保温温度を自動的に上げることができ、最適な保温温度でご飯を保温することができるので、保温機能を有する炊飯器として有用である。
本発明の一実施の形態における炊飯器の断面図 同炊飯器の回路図 同炊飯器の要部動作フローチャート
符号の説明
1 鍋
2 誘導加熱手段
3 底サーミスタ(鍋温度検知手段)
4 蓋
5 ヒータ
6 蓋サーミスタ(蓋温度検知手段)
8 マイクロコンピュータ(制御手段)
10 電源周波数検知手段
11 炊飯器本体

Claims (1)

  1. 炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、この鍋を加熱する誘導加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、前記鍋の上部を開閉自在に覆う蓋と、この蓋に設置され前記鍋に対向した面を加熱するヒータと、前記蓋に設置され前記鍋に対向した表面温度を検知する蓋温度検知手段と、前記鍋温度検知手段と前記蓋温度検知手段の検知温度より誘導加熱手段とヒータへの通電を制御し炊飯を行うとともに保温時に鍋の温度を設定温度に制御してご飯の温度を一定に保つ制御手段と、電源周波数を検知する電源周波数検知手段とを備え、前記制御手段は、保温時に前記電源周波数検知手段の検知結果が60Hzである場合、50Hzであるときより鍋の制御設定温度を高くなるように構成した炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014113281A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Hitachi Appliances Inc 炊飯器
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JPWO2019053911A1 (ja) * 2017-09-13 2020-10-15 シャープ株式会社 加熱調理器

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