JP2005327826A - 集積型半導体レーザ装置、集積型半導体レーザ装置の製造方法、集積型半導体発光装置、集積型半導体発光装置の製造方法、光学ピックアップ装置および光ディスク装置 - Google Patents

集積型半導体レーザ装置、集積型半導体レーザ装置の製造方法、集積型半導体発光装置、集積型半導体発光装置の製造方法、光学ピックアップ装置および光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 GaN系半導体レーザの発光点とDVD用AlGaInP系半導体レーザの発光点とを十分に近接させることができる集積型半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 第1の導電性基板11上に半導体層を有し、発光波長がλ1 の半導体レーザLD1と、第2の導電性基板13上に半導体層を有し、発光波長がλ2 の半導体レーザLD2と、第3の導電性基板13上に半導体層を有し、発光波長がλ3 (λ1 <λ2 <λ3 )の半導体レーザLD3とを有する集積型半導体レーザ装置において、支持基体10上に半導体レーザLD1の第1の導電性基板11側を接着し、この半導体レーザLD1の半導体層上に、半導体レーザLD2の半導体層側および半導体レーザLD3の半導体層側を接着する。半導体レーザLD1の発光点P1 と半導体レーザLD2の発光点P2 との間隔を10μm以下とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、集積型半導体レーザ装置、集積型半導体レーザ装置の製造方法、集積型半導体発光装置、集積型半導体発光装置の製造方法、光学ピックアップ装置および光ディスク装置に関し、特に、記録/再生用のレーザ光の波長が互いに異なる複数種の光ディスクの記録/再生に用いて好適なものである。
近年、DVDプレーヤおよびDVDレコーダのマーケットが全世界で急速に拡大している。これらのDVDフォーマットの光ディスク装置においては、CDフォーマットとの互換性を確保することが要求されるため、CD用780nm帯赤外半導体レーザとDVD用650nm帯赤色半導体レーザとが同一基板上に集積された集積型半導体レーザの研究開発が盛んに行われ、実用化されるに至っている。これらのCD用赤外半導体レーザとDVD用赤色半導体レーザとは共にGaAs基板上に作製されるため、同一のGaAs基板上に結晶成長を複数回行うことにより、上記の集積型半導体レーザを比較的容易に作製することが可能である。この集積型半導体レーザによれば、光学ピックアップの小型化、低コスト化、したがって光ディスク装置の低コスト化を図ることができた。
なお、特許文献1には、サファイア基板上に成長形成された第1の半導体発光素子と、第1の半導体発光素子とは別に成長形成され、積層体の状態で前記第1の半導体発光素子に直接接着された第2の半導体発光素子とからなり、前記第1の半導体発光素子の発光波長と前記第2の半導体発光素子の発光波長とは互いに異なる集積型半導体発光装置が提案されている。また、特許文献2には、絶縁性の支持基体と、この支持基体の一面側に設けられ、絶縁性かつ可視領域において透明の第1の基板を有する第1の発光素子と、この第1の発光素子の前記支持基板と反対側に設けられ、第2の基板を有する第2の発光素子とを備え、第1の発光素子と第2の発光素子とは互いに波長が異なる光を出射可能である発光装置が、本出願人により提案されている。
特開2002−118331号公報 特開2003−298193号公報
DVDフォーマットの次世代を担う技術として、さらに短い波長400nm帯のGaN系半導体レーザを光源として用いるBlu−rayあるいはHD−DVDと呼ばれるフォーマットが策定され、前者に関してはすでに光ディスク装置が市販されるに至っている。この新規光ディスク装置に関しても、これまでのCDおよびDVDとの互換性を確保することが、今後要求されてくるものと考えられている。しかしながら、GaN系半導体レーザは、AlGaInP系半導体レーザやAlGaAs系半導体レーザとは異なりGaN基板上に作製されるため、同一基板上へ結晶成長により作り込むことは不可能である。
結晶成長以外の集積方法としては、別々の基板上に作製された半導体レーザを高精度にアセンブリして一つの集積型半導体レーザを実現するという方法がある。例えば、上記特許文献2においては、支持基体上にGaN系半導体レーザを基板側を上にして組み立て、その上にAlGaAs系半導体レーザをそのGaAs基板を上側にして組み立てることにより集積型半導体レーザを実現している。しかしながら、この方法の場合、GaN系半導体レーザの発光点とAlGaInP系半導体レーザの発光点とは、少なくともGaN基板の厚み分(通常、数十μm以上)離れるため、光学ピックアップの設計マージンが狭く、その組み立てに非常に高い精度が要求されるという問題がある。また、このようにGaN系半導体レーザの発光点とAlGaInP系半導体レーザの発光点との間隔が大きいと、光学ピックアップの集光レンズに対するそれらのレーザビームの入射位置が大きくずれるため、集光レンズの収差による光量の減少が大きくなり、それを補うためにはレーザパワーを増やさなければならず、低消費電力化の要求に反する結果となる。
一方、上記特許文献1においては、2種類の半導体レーザの半導体層を高温下で直接接着することにより集積型半導体レーザを実現しているが、この方法の場合、熱的安定性の低いAlGaInP系半導体レーザやAlGaAs系半導体レーザの特性を悪化させる可能性がある。
したがって、この発明が解決しようとする課題は、例えばGaN系半導体レーザの発光点とDVD用AlGaInP系半導体レーザの発光点とを十分に近接させることができ、発光点間隔の制御性の向上を図ることができ、さらにレーザパワーを抑えることができる集積型半導体レーザ装置およびそのような集積型半導体レーザ装置を各半導体レーザの特性を悪化させることなく簡便に製造することができる集積型半導体レーザ装置の製造方法ならびにそのような集積型半導体レーザ装置を光源として用いる光学ピックアップ装置および光ディスク装置を提供することにある。
この発明が解決しようとする他の課題は、例えば白色LEDを簡便に得ることができる集積型半導体発光装置およびその製造方法を提供することにある。
上記課題およびその他の課題は、本明細書の記述によって明らかとなるであろう。
上記課題を解決するために、第1の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着されている
ことを特徴とするものである。
第2の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置の製造方法であって、
第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側を接着するようにした
ことを特徴とするものである。
第1および第2の発明においては、典型的には、支持基体上に第1の半導体レーザの第1の導電性基板側が接着される。支持基体としては、好適には、熱伝導率が高く、導電性を有するもの、例えば銅ヒートシンクが用いられる。このほか、支持基体をAlNサブマウントにし、そのAlNサブマウントを銅ヒートシンクにボンディングするようにしてもよい。この場合、AlNに導電性がないため、AlNサブマウント上の引き出し電極に対してワイヤボンディングを行う必要があるが、第1の半導体レーザを銅ヒートシンクから電気的に浮かせる、すなわちフローティングにすることができるという利点がある。典型的には、第1の導電性基板と第2の導電性基板および第3の導電性基板とは互いに異なる材料からなる。具体的には、例えば、第1の導電性基板は窒化物系III−V族化合物半導体基板、典型的にはGaN基板であり、この場合、第1の半導体レーザは窒化物系III−V族化合物半導体系半導体レーザである。ここで、窒化物系III−V族化合物半導体は、最も一般的にはAlX y Ga1-x-y-z Inz Asu 1-u-v v (ただし、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、0≦u≦1、0≦v≦1、0≦x+y+z<1、0≦u+v<1)からなり、より具体的にはAlX y Ga1-x-y-z Inz N(ただし、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、0≦x+y+z<1)からなり、典型的にはAlX Ga1-x-z Inz N(ただし、0≦x≦1、0≦z≦1)からなる。窒化物系III−V族化合物半導体の具体例を挙げると、GaN、InN、AlN、AlGaN、InGaN、AlGaInNなどである。また、第2の導電性基板および第3の導電性基板は互いに異なる基板であってもよいが、最も簡便には同一の基板である。これらの第2の導電性基板および第3の導電性基板は、典型的にはGaAs基板であり、この場合、例えば、第2の半導体レーザはAlGaInP系半導体レーザ、第3の半導体レーザはAlGaAs系半導体レーザである。典型的には、第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が、それぞれ第1の絶縁膜および第2の絶縁膜を介して接着される。これらの第1の絶縁膜および第2の絶縁膜は互い異なる絶縁膜であってもよいが、最も簡便には同一の絶縁膜である。これらの第1の絶縁膜および第2の絶縁膜は、好適には少なくとも、熱伝導率が高く、熱抵抗が低いAlN膜を含む。第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点または第3の半導体レーザの発光点との間隔は好適には10μm以下、より好適には5μm以下である。
第3の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
第1の半導体レーザの半導体層および/または第4の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側が接着されている
ことを特徴とするものである。
第4の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置の製造方法であって、
第1の半導体レーザの半導体層および/または第4の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側を接着するようにした
ことを特徴とするものである。
第3および第4の発明においては、典型的には、第1の半導体レーザおよび第4の半導体レーザが同一の材料系の半導体レーザ、例えば窒化物系III−V族化合物半導体系半導体レーザ、第2の半導体レーザはAlGaInP系半導体レーザである。
第3および第4の発明においては、その性質に反しない限り、第1および第2の発明に関連して説明したことが成立する。
第5の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側が接着され、
第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である
ことを特徴とするものである。
第6の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着され、
第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点または第3の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である
ことを特徴とするものである。
第5および第6の発明においては、光学ピックアップ装置の光源に用いる場合、集光レンズの収差の影響を最小限に抑え、レーザパワーを低く抑える観点より、好適には、第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点または第3の半導体レーザの発光点との間隔が5μm以下である。
第7の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側が接着され、
第1の半導体レーザの共振器長が第2の半導体レーザの共振器長より大きい
ことを特徴とするものである。
第8の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着され、
第1の半導体レーザの共振器長が第2の半導体レーザの共振器長および第3の半導体レーザの共振器長より大きい
ことを特徴とするものである。
第7および第8の発明において、第1の半導体レーザの共振器長をL1 、第2の半導体レーザの共振器長および第3の半導体レーザの共振器長をL2 とすると、第1の半導体レーザおよび第2の半導体レーザあるいは第1〜第3の半導体レーザに対するワイヤボンディングのスペースを十分に確保する観点より、L1 −L2 ≧100μmであることが望ましい。例えば、L1 =500〜1500μm、L2 =200〜1400μmである。
第9の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着されている集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光学ピックアップ装置である。
第10の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光学ピックアップ装置である。
第11の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点または第3の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光学ピックアップ装置である。
第12の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの共振器長が第2の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光学ピックアップ装置である。
第13の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの共振器長が第2の半導体レーザの共振器長および第3の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光学ピックアップ装置である。
第14の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着されている集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光ディスク装置である。
第15の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光ディスク装置である。
第16の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点または第3の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光ディスク装置である。
第17の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの共振器長が第2の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光ディスク装置である。
第18の発明は、
第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、第1の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着され、第1の半導体レーザの共振器長が第2の半導体レーザの共振器長および第3の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
ことを特徴とする光ディスク装置である。
第5〜第18の発明においては、その性質に反しない限り、第1および第2の発明に関連して説明したことが成立する。
第3および第4の発明の手法は、半導体レーザの代わりに発光ダイオードを用いた場合にも同様に適用することができる。
そこで、第19の発明は、
第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の発光ダイオードと、第2の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の発光ダイオードと、第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の発光ダイオードとを少なくとも有する集積型半導体発光装置であって、
第1の発光ダイオードの半導体層および/または第4の発光ダイオードの半導体層上に、第2の発光ダイオードの半導体層側が接着されている
ことを特徴とするものである。
第20の発明は、
第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の発光ダイオードと、第2の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の発光ダイオードと、第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の発光ダイオードとを少なくとも有する集積型半導体発光装置の製造方法であって、
第1の発光ダイオードの半導体層および/または第4の発光ダイオードの半導体層上に、第2の発光ダイオードの半導体層側を接着するようにした
ことを特徴とするものである。
第19および第20の発明においては、典型的には、第1の発光ダイオードが青色発光、第4の発光ダイオードが緑色発光、第2の発光ダイオードが赤色発光であり、第1および第4の発光ダイオードは同一の材料系の発光ダイオード、例えば窒化物系III−V族化合物半導体系発光ダイオードである。
第19および第20の発明においては、その性質に反しない限り、第1〜第4の発明に関連して説明したことが成立する。
上述のように構成されたこの発明においては、第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側が接着されることにより、第1の半導体レーザの発光点と第2の半導体レーザの発光点または第3の半導体レーザの発光点とを十分に近接させることができる。また、熱伝導率が高いAlN膜などの絶縁膜を介して第1の半導体レーザの半導体層上に第2の半導体レーザの半導体層側および第3の半導体レーザの半導体層側を接着することにより、接着時に各半導体レーザの特性が悪化するのを防止することができる。また、第1の半導体レーザの共振器長が第2の半導体レーザの共振器長より大きいため、例えば、第1の半導体レーザのフロント側の出射端面と第2の半導体レーザのフロント側の出射端面とが一致するように接着することにより、第2の半導体レーザの外部の第1の半導体レーザ上にこれらの半導体レーザのワイヤボンディング領域を確保することが可能となる。
また、第1の半導体レーザの半導体層および/または第4の半導体レーザの半導体層上に、第2の半導体レーザの半導体層側を接着することにより、例えばRGB三原色の発光が可能な集積型半導体レーザ装置を簡便に実現することができ、この集積型半導体レーザ装置を用いて例えば画像表示装置を実現することができる。
さらに、第1の発光ダイオードの半導体層および/または第4の発光ダイオードの半導体層上に、第2の発光ダイオードの半導体層側を接着することにより、例えばRGB三原色の発光が可能な集積型半導体発光装置を簡便に実現することができ、この集積型半導体発光装置を例えば白色LEDとして用いることができる。
この発明によれば、例えばGaN系半導体レーザの発光点とDVD用AlGaInP系半導体レーザの発光点またはCD用AlGaAs系半導体レーザの発光点とを近接させることができ、発光点間隔の制御性の向上を図ることができ、さらにレーザパワーを抑えることができる集積型半導体レーザ装置を実現することができる。また、この集積型半導体レーザ装置を各半導体レーザの特性を悪化させることなく簡便に製造することができる。そして、この集積型半導体レーザ装置を光源として用いることにより、光学ピックアップ装置および光ディスク装置の低コスト化を図ることができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の全図において、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
図1はこの発明の第1の実施形態による集積型半導体レーザ装置の概略構成を示す断面図、図2および図3はそれぞれこの集積型半導体レーザ装置の詳細を示す断面図および平面図である。
図1に示すように、この集積型半導体レーザ装置においては、支持基体10上に、n型GaN基板11上にレーザ構造を形成する半導体層12を有する例えば発光波長が400nm付近のGaN系半導体レーザLD1がそのn型GaN基板11を下にして接着されており、さらにこのGaN系半導体レーザLD1上に、同一のn型GaAs基板13上に互いに分離した状態で形成された、レーザ構造を形成する半導体層14を有するDVD用のAlGaInP系半導体レーザLD2およびレーザ構造を形成する半導体層15を有するCD用のAlGaAs系半導体レーザLD3が、それらの半導体層14、15を下にして接着されている。支持基体10としては、熱伝導率が高く、導電性が良好な材料、例えば銅からなるものが用いられる。P1 〜P3 はそれぞれGaN系半導体レーザLD1、AlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3の発光点を示す。
図2に示すように、GaN系半導体レーザLD1においては、n型GaN基板11上に、n型AlGaNクラッド層16、GaInN光導波層17、多重量子井戸(MQW)構造の活性層18、GaInN光導波層19、p型AlGaN電子障壁層20、p型AlGaN/GaN超格子クラッド層21およびp型GaNコンタクト層22が順次積層されている。n型GaN基板11は、例えば、(0001)面(C面)方位のものである。ただし、n型GaN基板11はR面、A面またはM面方位のものであってもよい。p型AlGaN/GaN超格子クラッド層21の上部およびp型GaNコンタクト層22は一方向に延びるストライプ形状を有する。このストライプ部の側面およびその外側の部分のp型AlGaN/GaN超格子クラッド層21上には例えばSiO2 膜のような絶縁膜23が形成されている。また、このストライプ部のp型GaNコンタクト層22上にp側電極24がオーミックコンタクトしている。このp側電極24上に、引き出し電極25がこのp側電極24とオーミックコンタクトして形成されている。さらに、この引き出し電極25を覆うように例えば熱伝導率が高いAlNからなる絶縁膜26が形成されている。この絶縁膜26上には、AlGaInP系半導体レーザLD2用の引き出し電極27およびAlGaAs系半導体レーザLD3用の引き出し電極28が形成されている。一方、n型GaN基板11の裏面にn側電極29がオーミックコンタクトして形成されている。そして、このn型GaN基板11のn側電極29が接着層30により支持基体10に接着され、それによってGaN系半導体レーザLD1が支持基体10に接着されている。接着層30は例えばSn−Au合金からなる。
AlGaInP系半導体レーザLD2においては、n型GaAs基板13上に、n型AlGaInPクラッド層31、AlGaInP光導波層32、単一量子井戸(SQW)またはMQW構造の活性層33、AlGaInP光導波層34、p型AlGaInPクラッド層35およびp型GaAsコンタクト層36が順次積層されている。n型GaAs基板13としては、例えば、(100)面方位を有するものや、(100)面から例えば5〜15°オフした面を主面とするものが用いられる。p型AlGaInPクラッド層35の上部およびp型GaAsコンタクト層36は一方向に延びるストライプ形状を有する。このストライプ部の両側の部分には例えばSiO2 膜のような絶縁膜37が形成されている。ストライプ形状のp型GaAsコンタクト層36および絶縁膜37上にはp側電極38が、p型GaAsコンタクト層36とオーミックコンタクトして形成されている。
AlGaAs系半導体レーザLD3においては、n型GaAs基板13上に、n型AlGaAsクラッド層39、AlGaAs光導波層40、SQWまたはMQW構造の活性層41、AlGaAs光導波層42、p型AlGaAsクラッド層43およびp型GaAsコンタクト層44が順次積層されている。p型AlGaAsクラッド層43の上部およびp型GaAsコンタクト層44は一方向に延びるストライプ形状を有する。このストライプ部の両側の部分には例えばSiO2 膜のような絶縁膜45が形成されている。ストライプ形状のp型GaAsコンタクト層44および絶縁膜45上にp側電極46が、p型GaAsコンタクト層44とオーミックコンタクトして形成されている。一方、n型GaAs基板13の裏面にn側電極47がオーミックコンタクトして形成されている。
AlGaInP系半導体レーザLD2のp側電極38が接着層48により引き出し電極27と接着され、AlGaAs系半導体レーザLD3のp側電極46が接着層49により引き出し電極28と接着され、それによってAlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3がGaN系半導体レーザLD1と接着されている。AlGaInP系半導体レーザLD2のストライプ部は、GaN系半導体レーザLD1のストライプ部の直上にくるように位置決めされている。接着層48、49は例えばSn−Au合金からなる。
ここで特徴的なことは、GaN系半導体レーザLD1の発光点P1 とAlGaInP系半導体レーザLD2の発光点P2 との間隔は10μm以内、好適には5μm以内になるように設計されていることである。典型的な一例では、GaN系半導体レーザLD1の活性層18からp型GaNコンタクト層22の上面までの距離は約0.5μm、p側電極24および引き出し電極25の合計の厚さは約0.5μm、引き出し電極25上の絶縁膜26の厚さは0.2〜0.3μm、引き出し電極27、接着層48およびp側電極38の合計の厚さは約2μm、AlGaInP系半導体レーザLD2の活性層33からp型GaAsコンタクト層36の上面までの距離は約1μmであり、そのときGaN系半導体レーザLD1の発光点P1 とAlGaInP系半導体レーザLD2の発光点P2 との間隔は約4.2〜4.3μmである。
図3に、支持基体10、GaN系半導体レーザLD1、AlGaInP系半導体レーザLD2、AlGaAs系半導体レーザLD3、引き出し電極25、絶縁膜26および引き出し電極27、28の相互の平面的な位置関係を示す。支持基体10は、例えば正方形の平面形状、n型GaN基板11およびn型GaAs基板13は例えば長方形の平面形状を有する。図4に図3の引き出し電極27の長手方向の断面図を示す。図3および図4に示すように、この場合、GaN系半導体レーザLD1のフロント側の出射端面、AlGaInP系半導体レーザLD2のフロント側の出射端面およびAlGaAs系半導体レーザLD3のフロント側の出射端面は、支持基体10の一辺と一致している。ただし、GaN系半導体レーザLD1の発光点P1 から出射されるレーザビームが支持基体10の上面に当たって反射されることがない限り、図4の一点鎖線で示すように、GaN系半導体レーザLD1のフロント側の出射端面、AlGaInP系半導体レーザLD2のフロント側の出射端面およびAlGaAs系半導体レーザLD3のフロント側の出射端面が支持基体10の一辺から内側に少し離れたところに位置するようにしてもよい。
GaN系半導体レーザLD1のリア側の出射端面と絶縁膜26の一辺との間には引き出し電極25が十分な長さだけ露出している。また、AlGaInP系半導体レーザLD2のリア側の出射端面およびAlGaAs系半導体レーザLD3のリア側の出射端面と絶縁膜26の一辺との間には引き出し電極27のパッド部27aおよび引き出し電極28のパッド部28aが露出している。
この集積型半導体レーザ装置の外部回路との接続は、引き出し電極25の一端にボンディングワイヤ50を接続し、引き出し電極27のパッド部27aにボンディングワイヤ51を接続し、引き出し電極28のパッド部28aにボンディングワイヤ52を接続し、n型GaAs基板13の裏面のn側電極47にボンディングワイヤ53を接続することにより行うことができる。
GaN系半導体レーザLD1の共振器長をL1 、AlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3の共振器長をL2 とするとL1 >L2 であり、一般にL1 =500〜1500μm、L2 =200〜1400μm、L1 −L2 ≧100μmであり、典型的な一つの例では例えば再生用の場合、L1 =600μm、L2 =250〜300μm、記録用の場合、L1 =1200μm、L2 =900〜1100μmである。GaN系半導体レーザLD1の幅W1 は例えば400μm、AlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3のn型GaAs基板13の幅W2 は例えば250μm、絶縁膜26の幅W3 は例えば300μm、支持基体10の幅W4 は例えば500μmである。
上述のように構成されたこの集積型半導体レーザ装置は、例えば次のようにして製造することができる。
まず、n型GaN基板11上に、有機金属化学気相成長(MOCVD)法などの公知のプロセスにより、n型AlGaNクラッド層16、GaInN光導波層17、活性層18、GaInN光導波層19、p型AlGaN電子障壁層20、p型AlGaN/GaN超格子クラッド層21およびp型GaNコンタクト層22を順次成長させ、p型AlGaN/GaN超格子クラッド層21の上部およびp型GaNコンタクト層22をエッチングによりストライプ形状にパターニングし、絶縁膜23およびp側電極24を形成し、さらに引き出し電極25を形成する。
次に、引き出し電極25を覆うように例えばAlN膜のような絶縁膜26を全面に形成した後、この絶縁膜26をエッチングにより所定形状にパターニングする。この絶縁膜26は、例えばECRスパッタリング法や真空蒸着法などにより形成することができる。
次に、この絶縁膜26上に、AlGaInP系半導体レーザLD2用の引き出し電極27およびその上の例えばAu−Sn合金からなる接着層48と、AlGaAs系半導体レーザLD3用の引き出し電極28およびその上の例えばAu−Sn合金からなる接着層49とを形成する。この場合、引き出し電極27、28を形成した後、全面に例えばAu−Sn合金膜を真空蒸着法などにより形成し、このAu−Sn合金膜をリフトオフにより引き出し電極27、28と同一形状にパターニングすることにより接着層48、49を形成してもよいし、絶縁膜26上に引き出し電極27、28形成用の金属膜を形成し、さらにその上に例えばAu−Sn合金膜を形成し、これらの膜をリフトオフにより一括してパターニングすることにより、引き出し電極27、28および接着層48、49を形成するようにしてもよい。後者の方法によれば、リソグラフィーが一回で済む利点がある。
次に、n型GaN基板11を裏面側から研磨することなどにより所望の厚さに薄膜化する。
次に、こうして薄膜化されたn型GaN基板11の裏面にn側電極29を形成する。
次に、上記のようにしてレーザ構造が形成されたn型GaN基板11をバー状に劈開して出射端面(共振器端面)を形成した後、このバーを劈開などによりチップ化する。
一方、n型GaAs基板13上に、MOCVD法などの公知のプロセスにより、n型AlGaAsクラッド層39、AlGaAs光導波層40、活性層41、AlGaAs光導波層42、p型AlGaAsクラッド層43およびp型GaAsコンタクト層44を順次成長させた後、p型GaAsコンタクト層44上に所定形状の絶縁膜(図示せず)を形成し、この絶縁膜をマスクとしてこれらの層をエッチング除去する。次に、この絶縁膜をマスクとして、露出したn型GaAs基板13上に、n型AlGaInPクラッド層31、AlGaInP光導波層32、活性層33、AlGaInP光導波層34、p型AlGaInPクラッド層35およびp型GaAsコンタクト層36を順次成長させた後、この絶縁膜をエッチング除去する。
次に、p型AlGaAsクラッド層43の上部およびp型GaAsコンタクト層44をエッチングによりストライプ形状にパターニングするとともに、p型AlGaInPクラッド層35の上部およびp型GaAsコンタクト層36をエッチングによりストライプ形状にパターニングする。次に、全面にSiO2 膜やSiN膜などの絶縁膜を形成してストライプ部の両側の部分を埋め込んだ後、これを所定形状にパターニングして絶縁膜37、45を形成することにより、AlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3のレーザ構造を形成する。次に、AlGaInP系半導体レーザLD2のp側電極38およびAlGaAs系半導体レーザLD3のp側電極46を形成する。
次に、n型GaAs基板13を裏面側から研磨することなどにより所望の厚さに薄膜化する。
次に、こうして薄膜化されたn型GaAs基板13の裏面にn側電極47を形成する。
次に、上記のようにしてレーザ構造が形成されたn型GaAs基板13をバー状に劈開して出射端面(共振器端面)を形成した後、このバーを劈開などによりチップ化する。
次に、支持基体10上に例えばAu−Sn合金からなる接着層30を形成した後、上記のGaN系半導体レーザLD1のn型GaN基板11の裏面に形成されたn側電極29を接着層30を介して支持基体10に接着する。
次に、n型GaAs基板13上に形成されたAlGaInP系半導体レーザLD2のp側電極38およびAlGaAs系半導体レーザLD3のp側電極46を、それぞれ接着層48、49を介して、GaN系半導体レーザLD1の絶縁膜26上の引き出し電極27、28上に接着する。
この後、引き出し電極25の一端にボンディングワイヤ50を接続し、引き出し電極27のパッド部27aにボンディングワイヤ51を接続し、引き出し電極28のパッド部28aにボンディングワイヤ52を接続し、n型GaAs基板13の裏面のn側電極47にボンディングワイヤ53を接続する。
この集積型半導体レーザ装置は、光ディスク装置の光学ピックアップ装置の光源に用いて好適なものである。
この第1の実施形態によれば、次のような種々の利点を得ることができる。第1に、GaN系半導体レーザLD1、AlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3を有するため、Blu−rayあるいはHD−DVDと呼ばれるフォーマットの光ディスクに加えて、CDおよびDVDの記録/再生を行うこともできる。第2に、GaN系半導体レーザLD1の半導体層側にAlGaInP系半導体レーザLD2の半導体層側を接着しているため、GaN系半導体レーザLD1の発光点P1 とAlGaInP系半導体レーザLD2の発光点P2 とを10μm以下、さらには5μm以下に近接させることができる。このため、光学ピックアップの設計マージンが広くなる。また、光学ピックアップの集光レンズに対する、GaN系半導体レーザLD1の発光点P1 からのレーザビームおよびAlGaInP系半導体レーザLD2の発光点P2 からのレーザビームの入射位置が接近するため、集光レンズの収差による光量の減少量が小さくなることから、レーザパワーを増やす必要がなくなり、低消費電力化の要求を満たすことができる。また、発光点P1 、P2 の間隔の制御も容易である。第3に、熱抵抗が低いGaN系半導体レーザLD1の半導体層側にAlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3の半導体層側を、熱伝導率が高く、熱抵抗が低いAlN膜からなる絶縁膜26を介して接着しているため、この絶縁膜26とGaN系半導体レーザLD1との全体がヒートシンクとして働き、支持基体10に迅速に放熱が行われることから、熱放散性が高く、温度上昇を抑えることができる。このため、信頼性の高い集積型半導体レーザ装置を得ることができる。第4に、GaN系半導体レーザLD1の半導体層側にAlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3の半導体層側を、AlN膜からなる絶縁膜26を介して例えばAu−Sn合金からなる接着層48、49により低温で接着しているため、熱的安定性が低いAlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3の特性が悪化するのを防止することができる。第5に、GaN系半導体レーザLD1の半導体層側にAlGaInP系半導体レーザLD2の半導体層側およびAlGaAs系半導体レーザLD3の半導体層側を接着するという簡便な方法で集積型半導体レーザ装置を製造することができるため、集積型半導体レーザ装置の低コスト化を図ることができる。
次に、この発明の第2の実施形態による集積型半導体レーザ装置について説明する。
図5に示すように、この集積型半導体レーザ装置においては、AlGaInP系半導体レーザLD2およびAlGaAs系半導体レーザLD3が別々のn型GaAs基板13上に形成されている。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
次に、この発明の第3の実施形態による集積型半導体レーザ装置について説明する。
図6に示すように、この集積型半導体レーザ装置においては、支持基体10上に、GaN系半導体レーザLD1がそのn型GaN基板11を下にして接着されており、さらにこのGaN系半導体レーザLD1上に、AlGaInP系半導体レーザLD2がその半導体層14を下にして接着されている。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
この第3の実施形態によれば、第1の実施形態とほぼ同様な利点を得ることができる。
次に、この発明の第4の実施形態による集積型半導体レーザ装置について説明する。
図7に示すように、この集積型半導体レーザ装置においては、支持基体10上に、n型GaN基板11上にレーザ構造を形成する半導体層12を有する青色GaN系半導体レーザLD1がそのn型GaN基板11を下にして接着されているとともに、同じくn型GaN基板11上にレーザ構造を形成する半導体層12を有する緑色GaN系半導体レーザLD4がそのn型GaN基板11を下にして接着されており、さらにこれらのGaN系半導体レーザLD1およびGaN系半導体レーザLD4の両方にまたがるように、n型GaAs基板13上にレーザ構造を形成する半導体層14を有する赤色AlGaInP系半導体レーザLD2が、その半導体層14を下にして接着されている。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
この第4の実施形態によれば、RGB三原色で発光することができる集積型半導体レーザ装置を得ることができ、この集積型半導体レーザ装置を用いて低コストで画像表示装置を実現することが可能である。
次に、この発明の第5の実施形態による集積型半導体レーザ装置について説明する。
図8に示すように、この集積型半導体レーザ装置においては、支持基体10上に、n型GaN基板11上にレーザ構造を形成する半導体層12を有する青色GaN系半導体レーザLD1がそのn型GaN基板11を下にして接着されているとともに、同じくn型GaN基板11上にレーザ構造を形成する半導体層12を有する緑色GaN系半導体レーザLD4がそのn型GaN基板11を下にして接着されており、さらにGaN系半導体レーザLD1上に、n型GaAs基板13上にレーザ構造を形成する半導体層14を有する赤色AlGaInP系半導体レーザLD2が、その半導体層14を下にして接着されている。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
この第5の実施形態によれば、第4の実施形態と同様な利点を得ることができる。
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の第1〜第5の実施形態において挙げた数値、材料、構造、形状、基板、原料、プロセスなどはあくまでも例に過ぎず、必要に応じて、これらと異なる数値、材料、構造、形状、基板、原料、プロセスなどを用いてもよい。
具体的には、第1の実施形態においては、GaN系半導体レーザLD1の半導体層側にAlGaInP系半導体レーザLD2の半導体層側を、AlGaInP系半導体レーザLD2のストライプ部がGaN系半導体レーザLD1のストライプ部の直上にくるように位置決めして接着し、GaN系半導体レーザLD1の発光点P1 とAlGaInP系半導体レーザLD2の発光点P2 とを10μm以下に近接させているが、GaN系半導体レーザLD1の半導体層側にAlGaAs系半導体レーザLD3の半導体層側を、AlGaAs系半導体レーザLD3のストライプ部がGaN系半導体レーザLD1のストライプ部の直上にくるように位置決めして接着し、GaN系半導体レーザLD1の発光点P1 とAlGaAs系半導体レーザLD3の発光点P3 とを10μm以下に近接させるようにしてもよい。
また、図8に示す集積型半導体レーザ装置において、AlGaInP系半導体レーザLD2の代わりにAlGaAs系半導体レーザLD3を接着するとともに、GaN系半導体レーザLD4の代わりにAlGaInP系半導体レーザLD2をその半導体層14を下にして接着するようにしてもよい。このようにすることにより、次のような利点を得ることができる。すなわち、記録用を考えた場合、DVD用のAlGaInP系半導体レーザLD2はハイパワー化のためにその共振器長を長くしなければならず、それに応じてGaN系半導体レーザLD1の共振器長も長くする必要がある。一方、GaN系半導体レーザLD1およびCD用AlGaAs系半導体レーザLD3はハイパワー化のためにその共振器長を長くする必要がなく、DVD用に合わせて不必要に長共振器長化するのは理論収率の低下を招き、コスト増につながる。したがって、それほど共振器長を長くする必要がないGaN系半導体レーザLD1およびCD用AlGaAs系半導体レーザLD3同士を接着し、DVD用のAlGaInP系半導体レーザLD2をこれとは別に支持基体10上に接着する。ただし、DVD用のAlGaInP系半導体レーザLD2の半導体層14が上側では熱的に不利なため、半導体層14を下にして支持基体10上に接着する。
この発明の第1の実施形態による集積型半導体レーザ装置の概略構成を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による集積型半導体レーザ装置を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による集積型半導体レーザ装置を示す平面図である。 この発明の第1の実施形態による集積型半導体レーザ装置を示す断面図である。 この発明の第2の実施形態による集積型半導体レーザ装置の概略構成を示す断面図である。 この発明の第3の実施形態による集積型半導体レーザ装置の概略構成を示す断面図である。 この発明の第4の実施形態による集積型半導体レーザ装置の概略構成を示す断面図である。 この発明の第5の実施形態による集積型半導体レーザ装置の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
10…支持基体、11…n型GaN基板、12、14、15…半導体層、13…n型GaAs基板、25、27、28…引き出し電極、26…絶縁膜、LD1、LD4…GaN系半導体レーザ、LD2…AlGaInP系半導体レーザ、LD3…AlGaAs系半導体レーザ

Claims (36)

  1. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着されている
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置。
  2. 支持基体上に上記第1の半導体レーザの上記第1の導電性基板側が接着されていることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  3. 上記第1の導電性基板と上記第2の導電性基板および上記第3の導電性基板とが互いに異なる材料からなることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  4. 上記第1の導電性基板が窒化物系III−V族化合物半導体基板であることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  5. 上記窒化物系III−V族化合物半導体基板がGaN基板であることを特徴とする請求項4記載の集積型半導体レーザ装置。
  6. 上記第1の半導体レーザが窒化物系III−V族化合物半導体系半導体レーザであることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  7. 上記第2の導電性基板および上記第3の導電性基板が同一の基板であることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  8. 上記第2の導電性基板および上記第3の導電性基板がGaAs基板であることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  9. 上記第2の半導体レーザがAlGaInP系半導体レーザであることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  10. 上記第3の半導体レーザがAlGaAs系半導体レーザであることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  11. 上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が、それぞれ第1の絶縁膜および第2の絶縁膜を介して接着されていることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  12. 上記第1の絶縁膜および上記第2の絶縁膜が同一の絶縁膜であることを特徴とする請求項11記載の集積型半導体レーザ装置。
  13. 上記第1の絶縁膜および上記第2の絶縁膜は少なくともAlN膜を含むことを特徴とする請求項11記載の集積型半導体レーザ装置。
  14. 上記第1の半導体レーザの発光点と上記第2の半導体レーザの発光点または上記第3の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下であることを特徴とする請求項1記載の集積型半導体レーザ装置。
  15. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置の製造方法であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側を接着するようにした
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置の製造方法。
  16. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、上記第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層および/または上記第4の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側が接着されている
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置。
  17. 上記第1の半導体レーザおよび上記第4の半導体レーザが同一の材料系の半導体レーザであることを特徴とする請求項16記載の集積型半導体レーザ装置。
  18. 上記第1の半導体レーザおよび上記第4の半導体レーザが窒化物系III−V族化合物半導体系半導体レーザであることを特徴とする請求項16記載の集積型半導体レーザ装置。
  19. 上記第2の半導体レーザがAlGaInP系半導体レーザであることを特徴とする請求項16記載の集積型半導体レーザ装置。
  20. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、上記第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置の製造方法であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層および/または上記第4の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側を接着するようにした
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置の製造方法。
  21. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に上記第2の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、
    上記第1の半導体レーザの発光点と上記第2の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置。
  22. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、
    上記第1の半導体レーザの発光点と上記第2の半導体レーザの発光点または上記第3の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置。
  23. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に上記第2の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、
    上記第1の半導体レーザの共振器長が上記第2の半導体レーザの共振器長より大きい
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置。
  24. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、
    上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、
    上記第1の半導体レーザの共振器長が上記第2の半導体レーザの共振器長および上記第3の半導体レーザの共振器長より大きい
    ことを特徴とする集積型半導体レーザ装置。
  25. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着されている集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光学ピックアップ装置。
  26. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に上記第2の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの発光点と上記第2の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光学ピックアップ装置。
  27. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの発光点と上記第2の半導体レーザの発光点または上記第3の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光学ピックアップ装置。
  28. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に上記第2の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの共振器長が上記第2の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光学ピックアップ装置。
  29. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの共振器長が上記第2の半導体レーザの共振器長および上記第3の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光学ピックアップ装置。
  30. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着されている集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  31. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に上記第2の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの発光点と上記第2の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  32. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの発光点と上記第2の半導体レーザの発光点または上記第3の半導体レーザの発光点との間隔が10μm以下である集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  33. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 (ただし、λ1 <λ2 )の第2の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に上記第2の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの共振器長が上記第2の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  34. 第1の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の半導体レーザと、第2の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の半導体レーザと、第3の導電性基板上にレーザ構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ3 (ただし、λ1 <λ2 <λ3 )の第3の半導体レーザとを少なくとも有する集積型半導体レーザ装置であって、上記第1の半導体レーザの上記半導体層上に、上記第2の半導体レーザの上記半導体層側および上記第3の半導体レーザの上記半導体層側が接着され、上記第1の半導体レーザの共振器長が上記第2の半導体レーザの共振器長および上記第3の半導体レーザの共振器長より大きい集積型半導体レーザ装置を光源として有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  35. 第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の発光ダイオードと、第2の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の発光ダイオードと、上記第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の発光ダイオードとを少なくとも有する集積型半導体発光装置であって、
    上記第1の発光ダイオードの上記半導体層および/または上記第4の発光ダイオードの上記半導体層上に、上記第2の発光ダイオードの上記半導体層側が接着されている
    ことを特徴とする集積型半導体発光装置。
  36. 第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ1 の第1の発光ダイオードと、第2の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ2 の第2の発光ダイオードと、上記第1の導電性基板上に発光ダイオード構造を形成する半導体層を有し、発光波長がλ4 (ただし、λ1 <λ4 <λ2 )の第4の発光ダイオードとを少なくとも有する集積型半導体発光装置の製造方法であって、
    上記第1の発光ダイオードの上記半導体層および/または上記第4の発光ダイオードの上記半導体層上に、上記第2の発光ダイオードの上記半導体層側を接着するようにした
    ことを特徴とする集積型半導体発光装置の製造方法。
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