JP2005319950A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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健一郎 杉谷
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Abstract

【課題】高速耐久性と操縦安定性の両立を図ること。
【解決手段】少なくとも二つのベルト層4,5の内の少なくとも一つの両端を折り返して他のベルト層5の両端部を包み込み、その折り返したベルト層4における夫々の折り返し部分4aの折り返し幅Cを当該折り返したベルト層4の総幅Aの8%以上30%以下の範囲内に設定すると共に、その折り返したベルト層4の折り返し端と他のベルト層5の端面との距離Dを5mm以上30mm以下の範囲内に設定し、その折り返したベルト層4の一方の折り返し部分4aから他方の折り返し部分4aにかけて、その折り返したベルト層4の総幅Aよりも狭い幅Bの有機繊維コードからなる少なくとも一つのベルト補強層6を積層すること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フォールデット構造のベルト層を有する空気入りタイヤに関する。
従来、例えば図4に示す如く、一対の環状のビードコア1及びビードフィラー2と、これら各ビードコア1及びビードフィラー2の周囲で端部を折り返したカーカス層3と、このカーカス層3に積層した二層の第1及び第2のベルト層104,105と、これら第1及び第2のベルト層104,105に覆設した第1ベルト補強層(フルカバー)106と、この第1ベルト補強層106の両端部に積層した第2ベルト補強層(エッジカバー)107とを備えた空気入りタイヤ100が存在する。
この空気入りタイヤ100は、第1及び第2のベルト層104,105の端面においてコードが自由端になっている。これが為、この空気入りタイヤ100においては、タガ効果が減少して実質的なベルト幅(以下「有効ベルト幅」という。)が狭くなってしまうので、コーナリングパワーが低下する、という不都合があった。また、同様の理由から、高速走行時において、遠心力によりタイヤショルダー部SHでせり上がり現象が生じ、第1及び第2のベルト層104,105のエッジセパレーションを招来する、という不都合もあった。
そこで、図5に示す空気入りタイヤ110においては、第1ベルト層114のタイヤ幅方向における両端部を内側(タイヤセンタCL側)に向けて折り返し、この折り返し部分114aを第2ベルト層115の夫々の端部の上に積層した所謂フォールデッド構造を採用することによって、第1及び第2のベルト層114,115の両端部の拘束力を高めて上記空気入りタイヤ100の不都合の解消を図っている。例えば、この種のフォールデッド構造を有する空気入りタイヤ110としては、下記の特許文献1〜5に開示されている。
特開平8−318705号公報 特開昭55−156705号公報 特開平8−164702号公報 特開2000−6614号公報 特開平1−240307号公報 特開平1−223004号公報 特開平5−162507号公報 特開昭56−167504号公報 特開平5−178010号公報
しかしながら、上記従来の空気入りタイヤ110は、タイヤショルダー部SHにおける拘束力を高くして剛性の向上を図り得る反面、タイヤセンタ部Ctにおけるタイヤ周方向の剛性を相対的に低下させてしまう。これが為、高速走行時においては、クラウン部にせり上がりが生じて操縦安定性を低下させてしまう、という新たな不都合を招いてしまう。
ここで、上記従来の空気入りタイヤ110においては第2ベルト層115のタイヤセンタ部Ctにベルト補強層116を積層しているが、これのみではクラウン部におけるせり上がり現象の抑制には不十分であった。
そこで、本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、高速耐久性を確保しつつ操縦安定性の向上を図り得る空気入りタイヤを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、請求項1記載の発明では、少なくとも二つのベルト層の内の少なくとも一つの両端を折り返して他のベルト層の両端部を包み込み、その折り返したベルト層における夫々の折り返し部分の折り返し幅を当該折り返したベルト層の総幅の8%以上30%以下の範囲内に設定すると共に、その折り返したベルト層の折り返し端と他のベルト層の端面との距離を5mm以上30mm以下の範囲内に設定し、その折り返したベルト層の一方の折り返し部分から他方の折り返し部分にかけて、その折り返したベルト層の総幅よりも幅の狭い有機繊維コードからなる少なくとも一つのベルト補強層を積層している。
また、上記目的を達成する為、請求項2記載の発明では、請求項1記載の空気入りタイヤにおいて、前記ベルト補強層は、アラミド、ナイロンとアラミドの複合材料、ポリオレフィンケトン又は耐熱性ポリエステルからなる有機繊維コードを有している。
また、上記目的を達成する為、請求項3記載の発明では、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤにおいて、前記有機繊維コードは、コード1本当たりの初期引張剛性を2500N/mm2以上にしている。
本発明に係る空気入りタイヤは、高速耐久性や操縦安定性を向上させることができ、更に、軽量化をも図ることができる。
以下に、本発明に係る空気入りタイヤの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施例により本発明が限定されるものではない。
本発明に係る空気入りタイヤの実施例を図1から図3に基づいて説明する。
図1の符号10は本実施例の空気入りタイヤを示し、この図1は空気入りタイヤ10をタイヤ径方向に向けて切ったタイヤ幅方向の断面図を表す。尚、図1の断面図はタイヤセンタCLを境にして一方のみを示しているが、実際の空気入りタイヤ10はタイヤセンタCLを中心として左右対称に形成されている。
本実施例の空気入りタイヤ10は、一対の環状のビードコア1及びビードフィラー2と、これら各ビードコア1及びビードフィラー2の周囲で端部を折り返した少なくとも一層のカーカス層3と、このカーカス層3の接地踏面側に設けた二層の第1及び第2のベルト層4,5と、これら第1及び第2のベルト層4,5の内の最も外側の第2ベルト層5における接地踏面側に設けたベルト補強層6とを備えている。
先ず、上記カーカス層3は、複数本の例えばポリエステル等からなる有機繊維のカーカスコードがラジアル方向に配列されたものである。
次に、上記第1及び第2のベルト層4,5は、複数本のスチールや有機繊維(アラミド等)等からなるコードがタイヤ周方向に又はタイヤ周方向に対して所定の角度で巻き付けられた環状のものであって、本実施例においては第1ベルト層4、第2ベルト層5の順にタイヤ径方向の内側から外側に積層して配置されている。
ここで、本実施例にあっては、その第1ベルト層4のタイヤ幅方向における両端部が内側(タイヤセンタCL側)に向けて折り返され、この折り返し部分4aが第2ベルト層5の夫々の端部の上に積層されている。
このように、本実施例の空気入りタイヤ10においては、そのベルト層を折り返しベルト構造(所謂フォールデッド構造)にしてタイヤ幅方向における第1及び第2のベルト層4,5の両端部の拘束力を高め、有効ベルト幅の拡大を図っている。これが為、この空気入りタイヤ10においては、コーナリングパワーを向上させることができ、更に、高速走行時におけるタイヤショルダー部SHのせり上がり現象を抑制することができるので、高速耐久性や操縦安定性の向上が可能になる。
次に、本実施例の空気入りタイヤ10においては、そのフォールデッド構造のベルト層4,5上に下記の如きベルト補強層6を積層している。
本実施例のベルト補強層6は、複数本の有機繊維(ナイロン、アラミド、ナイロンとアラミドの複合材料、ポリオレフィンケトン、耐熱性ポリエステル等)からなるコードがタイヤ周方向に又はタイヤ周方向に対して所定の角度で巻き付けられた環状のものである。
本実施例にあっては、このベルト補強層6のタイヤ幅方向における一方の端部を第1ベルト層4の一方の折り返し部分4aに重ね合わせると共に、他方の端部を第1ベルト層4の他方の折り返し部分4aに重ね合わせる。
このように、第1ベルト層4の一方の折り返し部分4aから他方の折り返し部分4aにかけてベルト補強層6を積層することによって、更なる有効ベルト幅の拡大が図れ、これにより、より有効にコーナリングパワーの向上や高速走行時におけるタイヤショルダー部SHのせり上がり現象の抑制を図ることができる。更に、そのベルト補強層6はタイヤセンタ部Ctにも設けられているので、そのタイヤセンタ部Ctにおける高速走行時のせり上がり現象も抑制することができる。
以上のことから、本実施例の構造からなる空気入りタイヤ10は、高速耐久性や操縦安定性を更に向上させることができる。
ここで、上記ベルト補強層6のコードについては、その材質をアラミド、ナイロンとアラミドの複合材料、ポリオレフィンケトン又は耐熱性ポリエステルにすることが好ましく、これにより、より有効に高速耐久性や操縦安定性の向上を図り得る。
また、そのコードは、コード1本当たりの初期引張剛性が2500N/mm2以上のものを用いることが好ましく、これによっても、より有効に高速耐久性や操縦安定性の向上を図り得る。ここでの初期引張剛性の値は、例えばナイロンからなる1本のコードを常温下で引張試験機にかけ、5N〜100Nの範囲内での引張剛性を観たものである。
ここで、以上示した本実施例の空気入りタイヤ10についての高速耐久性及び操縦安定性の評価試験を後述する試験条件で行った。
かかる評価試験では、試験タイヤとして、第1及び第2のベルト層4,5及びベルト補強層6のコード材質、ベルト補強層6や折り返し部分4aの寸法を変えた本実施例の空気入りタイヤ10(図2に示すタイプA〜H)を用意した。これらタイプA〜Hの空気入りタイヤ10においては、第1ベルト層4の幅Aを200mmに統一し、ベルト補強層6の幅Bや折り返し部分4aの幅Cを変更している。また、これらタイプA〜Hの空気入りタイヤ10における図1に示すステップ量(第1ベルト層4の折り返し端と第2ベルト層5の端面との距離)Dも7mmに統一した。
また、かかる評価時の比較対象の試験タイヤとして、前述した図4に示す第1及び第2のベルト層104,105に折り返し部分が無い従来の空気入りタイヤ100(従来品A)と、図5に示す第1ベルト層114の折り返し部分114aにまでベルト補強層116が積層されていない従来の空気入りタイヤ110(従来品B)とを用意した。
これらの試験タイヤは、225/45 R17のサイズとし、標準リムに装着した。
先ず、高速耐久性試験は、試験タイヤをドラム径1707mmでJIS D 4230、JIS高速耐久性試験を行い、このJIS高速耐久性試験終了後、10分毎に10km/h加速して試験タイヤが破損するまで当該加速を続けて評価したものである。かかる試験の評価は、従来品Aの試験結果を100とする指数で表し、指数値が大きいほど高速耐久性に優れていることを意味する。
また、操縦安定性試験は、試験タイヤの空気圧を230kPaにして車輌に装着し、テストコースにおいて5人のテストドライバーが10点法によりフィーリング評価を行ったものである。かかる試験の評価は、従来品Aの評価結果を100とする指数で表し、指数値が大きいほど操縦安定性に優れていることを意味する。
更に、ここでは、本実施例の空気入りタイヤ10の軽量化の度合いを検証する為に、各タイプA〜Hの重量も計量した。かかる評価においては、従来品Aの計量結果を100とする指数で表し、指数値が大きいほど軽量化されていることを意味する。
以上の評価の結果を図2に示す。
この図2によれば、タイプB〜Gの空気入りタイヤ10が従来品Aと比して高速耐久性と操縦安定性に優れ、更に軽量化もされていることが判る。
ここで、タイプAの空気入りタイヤ10は、高速耐久性と操縦安定性の双方共に従来品Aよりも劣っている。これは、このタイプAの空気入りタイヤ10における折り返し部分4aの折り返し幅Cが12mmと狭く、更に、ベルト補強層6が2mm(=C−(A−B)/2)しか折り返し部分4aに重なっていないことが要因であり、これが為に、タイヤショルダー部SHにおける第1及び第2のベルト層4,5の両端部の拘束力が従来品Aよりも低下してしまったからである。
また、タイプHの空気入りタイヤ10は、高速耐久性と操縦安定性の向上は図れているが、従来品Aよりも重量の増加が見受けられる。これは、折り返し部分4aの折り返し幅Cが70mmと広過ぎることが要因である。
尚、従来品Bについては、ベルト層の折り返し部分にまでベルト補強層が積層されていないので操縦安定性が低下している。
以上の結果から、高速耐久性と操縦安定性に優れ、軽量化も為されているタイプB〜Gの空気入りタイヤ10の寸法諸元,即ち、折り返し部分4aの折り返し幅Cを第1ベルト層4の幅Aの8%以上30%以下(0.08≦C/A≦0.3)に設定することが好ましい。
また、タイプCの空気入りタイヤ10とタイプFの空気入りタイヤ10との比較から明らかなように、ベルト補強層6のコードをナイロンからアラミドに変更することによって、高速耐久性と操縦安定性を更に向上させることができる。
次に、上述したタイプCの空気入りタイヤ10と、これに対してステップ量Dを変えたもの(図3に示すタイプC1〜C6)を用意して、上記と同様の評価を行った。その評価の結果を図3に示す。
この図3によれば、ステップ量Dが5mm〜30mmの範囲内にあるタイプCとタイプC2〜C5の空気入りタイヤ10が高速耐久性,操縦安定性及び軽量化の3要素に優れていることが判る。
ここで、タイプC1の空気入りタイヤ10は、高速耐久性が劣っている。これは、このタイプC1の空気入りタイヤ10におけるステップ量Dが3mmと小さく、第2ベルト層5の端面が第1ベルト層4と干渉してしまうことが要因である。
また、タイプC6の空気入りタイヤ10は、高速耐久性と操縦安定性の双方が劣っている。これは、このタイプC6の空気入りタイヤ10におけるステップ量Dが32mmと大きいので、タイヤショルダー部SHにおける第1及び第2のベルト層4,5の両端部で所望の拘束力を得られないことが要因である。
以上の結果から、高速耐久性,操縦安定性及び軽量化の3要素に優れているタイプCとタイプC2〜C5の空気入りタイヤ10の寸法諸元,即ち、ステップ量Dを5mm〜30mmの範囲内(5mm≦D≦30mm)に設定することが好ましい。
以上示した如く、前述した第1及び第2のベルト層4,5及びベルト補強層6を備え、更に、折り返し部分4aの折り返し幅Cを第1ベルト層4の幅Aの8%以上30%以下に設定すると共に、ステップ量Dを5mm〜30mmの範囲内に設定することによって、高速耐久性及び操縦安定性が向上すると共に軽量化をも図ることができる。
また、そのベルト補強層6のコードの材質をナイロン、アラミド、ナイロンとアラミドの複合材料、ポリオレフィンケトン又は耐熱性ポリエステルにする,又は/及び1本当たりの初期引張剛性が2500N/mm2以上のコードを用いることによって、更なる高速耐久性や操縦安定性の向上を図り得る。
尚、本実施例にあっては第1ベルト層4の折り返し部分4aを第2ベルト層5の夫々の端部の上に積層したものとして例示したが、これとは逆に、第2ベルト層5の両端部を折り返し、この折り返し部分を第1ベルト層4の夫々の端部の下に積層してもよい。また、本実施例にあっては二層のベルト層4,5を有するものとして例示したが、そのベルト層は、必ずしも二層に限定するものではなく、少なくとも二層備えていればよい。また、本実施例にあってはベルト補強層6を一層のみ有するものとして例示したが、本発明に係るベルト補強層は、必ずしも一層に限定するものではなく、二層以上備えていてもよい。
以上のように、本発明に係る空気入りタイヤは、ベルト層をフォールデット構造にしたものに有用であり、特に、そのフォールデット構造を有しつつも高速耐久性と操縦安定性の両立を図り、更に軽量化をも図る技術に適している。
本発明に係る空気入りタイヤの一例を示す図であって、その空気入りタイヤをタイヤ径方向に向けて切ったタイヤ幅方向の断面図である。 ステップ量を一定にした本発明に係る空気入りタイヤの高速耐久性試験及び操縦安定性試験の試験結果並びに重量の計測結果を示す図である。 ステップ量を変化させた本発明に係る空気入りタイヤの高速耐久性試験及び操縦安定性試験の試験結果並びに重量の計測結果を示す図である。 フォールデッド構造を有しない従来の空気入りタイヤを示す図であって、その空気入りタイヤをタイヤ径方向に向けて切ったタイヤ幅方向の断面図である。 フォールデッド構造を有する従来の空気入りタイヤを示す図であって、その空気入りタイヤをタイヤ径方向に向けて切ったタイヤ幅方向の断面図である。
符号の説明
4 第1ベルト層
4a 折り返し部分
5 第2ベルト層
6 ベルト補強層
10 空気入りタイヤ

Claims (3)

  1. 少なくとも二つのベルト層を備え、該ベルト層の内の少なくとも一つの両端を折り返して他のベルト層の両端部を包み込んだ空気入りタイヤにおいて、
    前記折り返したベルト層における夫々の折り返し部分の折り返し幅を当該折り返したベルト層の総幅の8%以上30%以下の範囲内に設定すると共に、該折り返したベルト層の折り返し端と前記他のベルト層の端面との距離を5mm以上30mm以下の範囲内に設定し、
    前記折り返したベルト層の一方の折り返し部分から他方の折り返し部分にかけて、該折り返したベルト層の総幅よりも幅の狭い有機繊維コードからなる少なくとも一つのベルト補強層を積層したことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ベルト補強層は、アラミド、ナイロンとアラミドの複合材料、ポリオレフィンケトン又は耐熱性ポリエステルからなる有機繊維コードを有することを特徴とした請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記有機繊維コードは、コード1本当たりの初期引張剛性が2500N/mm2以上であることを特徴とした請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
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JP2008238917A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Bridgestone Corp 空気入りラジアルタイヤ

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