JP2005316709A - 記録再生装置及びコンテンツ管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがそのID情報に関連付けた録画コンテンツのみを視聴可能に設定すると共に、ID情報に応じて、操作可能な機能を制限することができる記録再生装置を提供する。
【解決手段】記録再生装置10は、各ユーザのID情報を登録したID登録手段17a、前記各ユーザのID情報を関連付けてコンテンツを記録するコンテンツ記録手段17b、入力されたID情報とID登録手段17aに登録されたID情報からユーザを認証するユーザ認証手段19、認証されたユーザのID情報に対応するコンテンツをコンテンツ記録手段17bから抽出するコンテンツ抽出手段20、抽出したコンテンツを再生するデコーダ16、ID登録手段17aのID情報毎に記録再生装置10が備える各操作キーの有効/無効を設定する制限設定手段24を備える。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力されると、制限設定手段24の設定内容に従って操作可能な機能を制限する。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録再生装置及びコンテンツ管理方法、より詳細には、複数のユーザが1つの記録再生装置を共有して利用する際に、ユーザ毎にコンテンツを録画/視聴することができる記録再生装置及び該装置を用いたコンテンツ管理方法に関する。
例えば、HD(ハードディスク)とDVD(デジタル多用途ディスク)といった複数の記録媒体に対して記録再生を行うことができる複合レコーダ(以下、単に複合レコーダという)が普及している。この複合レコーダの備えるHDには100GB以上の記録容量を持ったものも市販されており、今後更に記録容量が増大してくることが予想される。また、現在のDVDは約4.7GB程度(片面1層)の記録容量を持っているが、例えばBlu−ray(BD)ディスクのような、より記録容量の大きな記録媒体に置き換わっていくものと予想される。このような記録容量の増大に伴って、複合レコーダに記録可能な番組(コンテンツ)の数も増大し、記録した番組をより分かりやすく整理して表示(検索)する機能が必要となってくる。
一方、上記複合レコーダは、BS,CS,地上波等のデジタル放送の提供開始に伴って、従来のVTRに代わって一般家庭にも普及が進んでいる。この一般家庭のような環境下では、家族間で1台の複合レコーダを使用するという状況が発生する。従って、録画番組をその録画した本人以外の第三者が操作して視聴することができる上に、録画番組を本人以外の第三者が誤って消去してしまうといったことが起こり得る。
上記課題に対して、例えば、特許文献1には、1台の放送番組記録再生装置を複数の利用者で共有して利用する際に、各利用者のプライバシーを保護できるようにしたものが開示されている。これは、複数の利用者の中で個人を特定する利用者IDを放送番組記録再生装置に入力し、その利用者IDを、番組及びその番組に関する番組情報と共に記録することで、再生時には利用者IDと合致した番組のみを視聴できるようにしてプライバシー保護を図っている。
また、特許文献2には、異なる場所や、異なる視聴端末でも、利用者が継続してコンテンツの視聴を行えるようにしたものが開示されている。これは、利用者毎の、何のコンテンツをどこまで視聴した、といった個人視聴行動履歴をサーバで管理する。視聴を中断する場合、その時点でのコンテンツの視聴継続情報を、視聴端末からサーバに送り、上記個人視聴行動履歴に記憶させる。中断したコンテンツの視聴を再開する場合には、サーバにおいて上記個人視聴行動履歴と、コンテンツの特徴を記述したコンテンツ情報とから視聴開始情報を生成し、視聴端末に送信する。
特開2002−135710号公報 特開2002−328949号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明によると、利用者がその利用者IDに関連付けて記録した番組のみ視聴可能に設定できるようにしたものであるが、利用者IDに応じて、記録再生装置が備える機能の操作制限を設けたり、記録再生装置の操作メニューを変更したりといった各種設定が出来るようにはなっていない。
また、特許文献2に記載の発明は、ユーザがコンテンツを途中まで視聴し、一旦終了し、このときの終了位置情報を記憶しておき、後に再度同じコンテンツにアクセスした際に、前記終了位置情報をユーザ側端末に送信することで、ユーザが前回終了位置からの続きを視聴可能としたものであるが、これは単に「しおり」をコンテンツに挿入するようにしたもので、ユーザがそのユーザIDに関連付けて記録した番組のみ視聴可能に設定できるようにはなっておらず、さらに、ユーザIDに応じて、記録再生装置が備える機能の操作制限を設けたり、記録再生装置の操作メニューを変更したりといった各種設定が出来るようにはなっていない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、ユーザがそのID情報に関連付けた録画コンテンツのみを視聴可能に設定すると共に、ID情報に応じて操作可能な機能を制限できるようにし、さらには、ID情報に応じて操作メニューを変更できるようにした記録再生装置及び該装置を用いたコンテンツ管理方法を提供すること、を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、複数のユーザが共有して利用する記録再生装置において、各ユーザに割り当てられたID情報を登録したID登録手段と、前記各ユーザのID情報を関連付けてコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、ユーザからID情報の入力を受け付けるID入力手段と、該入力されたID情報と前記ID登録手段に登録されているID情報とからユーザを認証するユーザ認証手段と、該認証されたユーザのID情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ記録手段から抽出するコンテンツ抽出手段と、該抽出したコンテンツを再生する再生手段とを備えていることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記コンテンツ抽出手段によって抽出されたID情報毎のコンテンツをリスト化して表示出力する表示出力手段を備え、前記再生手段は、前記コンテンツリストの中から選択されたコンテンツを再生することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える機能の制限を設ける制限設定手段を備え、ユーザからID情報が入力されると、前記制限設定手段の設定内容に従って実行可能な機能を制限することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、該記録再生装置を遠隔操作するための操作入力手段を備え、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記操作入力手段が備える各操作キーの有効/無効を設定することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第3又は第4の技術手段において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える記録媒体の記録容量制限を設けることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第3乃至第5のいずれか1の技術手段において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置により取得可能なコンテンツの録画制限及び/又は視聴制限を設けることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第3乃至第6のいずれか1の技術手段において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に装着可能な記録媒体へのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第3乃至第7のいずれか1の技術手段において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備えるディスクドライブ手段へのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第3乃至第8のいずれか1の技術手段において、ネットワークを介して通信するための通信手段を備え、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記通信手段によって接続可能なWebサイトへのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第3乃至第9のいずれか1の技術手段において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に設定されている固有の設定値へのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第2の技術手段において、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置の操作メニューを設定するメニュー設定手段を備え、前記表示出力手段は、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザのID情報に対応する操作メニューを表示出力することを特徴としたものである。
第12の技術手段は、複数のユーザが共有して利用する記録再生装置を用いてコンテンツを管理するためのコンテンツ管理方法において、各ユーザに割り当てられたID情報を記録媒体に登録するID登録ステップと、前記各ユーザのID情報を関連付けてコンテンツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録ステップと、ユーザからID情報の入力を受け付けるID入力ステップと、該入力されたID情報と前記記録媒体に登録されているID情報とからユーザを認証するユーザ認証ステップと、該認証されたユーザのID情報に対応するコンテンツを前記記録媒体から抽出するコンテンツ抽出ステップと、該抽出したコンテンツを再生する再生ステップとを有することを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第12の技術手段において、前記コンテンツ抽出ステップで抽出されたID情報毎のコンテンツをリスト化し、そのコンテンツリストを表示出力する表示出力ステップを有し、前記再生ステップにおいて、前記コンテンツリストの中から選択されたコンテンツを再生することを特徴としたものである。
第14の技術手段は、第12又は第13の技術手段において、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える機能の制限を設ける制限設定ステップを有し、ユーザからID情報が入力されると、前記制限の設定内容に従って実行可能な機能を制限することを特徴としたものである。
第15の技術手段は、第14の技術手段において、前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置を遠隔操作するための操作入力手段が備える各操作キーの有効/無効を設定することを特徴としたものである。
第16の技術手段は、第14又は第15の技術手段において、前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える記録媒体の記録容量制限を設けることを特徴としたものである。
第17の技術手段は、第14乃至第16のいずれか1の技術手段において、前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置により取得可能なコンテンツの録画制限及び/又は視聴制限を設けることを特徴としたものである。
第18の技術手段は、第14乃至第17のいずれか1の技術手段において、前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に装着可能な記録媒体へのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第19の技術手段は、第14至第18のいずれか1の技術手段において、前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備えるディスクドライブ手段へのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第20の技術手段は、第14乃至第19のいずれか1の技術手段において、前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、ネットワークを介して通信するための通信手段によって接続可能なWebサイトへのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第21の技術手段は、第14乃至第20のいずれか1の技術手段において、前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に設定されている固有の設定値へのアクセス制限を設けることを特徴としたものである。
第22の技術手段は、第13の技術手段において、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置の操作メニューを設定するメニュー設定ステップを有し、前記表示出力ステップにおいて、前記ユーザ認証ステップで認証されたユーザのID情報に対応する操作メニューを表示出力することを特徴としたものである。
ユーザがそのID情報に関連付けた録画コンテンツのみを視聴可能に設定できると共に、ID情報に応じて操作可能な機能を制限することができるため、録画番組をその録画した本人以外の第三者が勝手に操作して視聴したり、子供などが番組を勝手に録画したり、消去、編集してしまうといったことを防止することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図で、図中、10は記録再生装置で、該記録再生装置10は、アンテナ11,チューナ12,エンコーダ13,外部記録媒体(以下、DVDで代表する)を着脱可能に装着するための入出力インタフェイス(入出力I/F)14,装置全体の処理を制御するためのCPUやROM等で構成される制御部15,デコーダ16,ハードディスク等の記録媒体(以下、HD)17,リモコン等の操作入力手段からの操作信号を受光する受光部を備えた入力手段18,ID情報に基づいてユーザを認証するユーザ認証手段19,ID情報に基づいてHD17に記録されたAVデータ(以下、単にコンテンツという)を抽出するコンテンツ抽出手段20,コンテンツを図示しない表示装置(例えば、CRT装置やプラズマ表示装置、液晶表示装置、有機/無機EL装置など)に出力する表示出力手段21を備えている。
図2は、図1に示す記録再生装置10が備える機能を遠隔操作するための操作入力手段の一例を示す図で、図中、30は操作入力手段(以下、リモコン30という)を示す。本例に示すリモコン30は、記録再生装置10が備える各機能(例えば、録画、再生、サーチなど)を遠隔操作で実行するための装置で、このリモコン30から送信される操作信号は、入力手段18が備える受光部に入力される。記録再生装置10は、入力された操作信号に基づいて各機能を実行する。
図1に示す記録再生装置10は、アナログ放送とデジタル放送(BS/CS/地上波)の両方を受信できる実施形態を代表例として説明するが、いずれか一方のみを受信できる形態としてもよく、また、本記録再生装置10は、例えば、デジタルチューナ内蔵のハードディスクレコーダやDVDレコーダ、ハードディスク一体型DVDレコーダ、あるいは、デジタルチューナを外部接続可能なハードディスクレコーダやDVDレコーダ、ハードディスク一体型DVDレコーダなどに好適に用いることができる。デジタルチューナを外部接続とした場合にはアンテナ11及びチューナ12を不要としてもよい。
本実施形態では、記録媒体としてHDとDVDを用いているが、記録媒体をこれらに限定しているものではなく、コンテンツを記録できる全ての記録媒体に応用することが可能である。例えば、VHSやD−VHSなどのカセットテープ形態のものや、次世代DVDと期待されているBlu−rayディスク(以下、BD)や、HD_DVDなどの光ディスクに対しても応用することができるのは言うまでもない。
ここで、記録再生装置10を用いてデジタル放送を視聴する場合、チューナ12は、アンテナ11から入力された高周波信号(デジタル変調信号)を復調し、その復調信号をデコーダ16に入力する。デコーダ16は、入力された復調信号を映像信号と音声信号に復号した後、その復号信号から表示制御出力信号を生成し、その表示制御出力信号を表示出力手段21に出力する。ユーザは表示制御出力信号に対応したデジタル放送番組を視聴することができる。
記録再生装置10を用いてアナログ放送番組を記録する場合、チューナ12は、アンテナ11から入力された高周波信号(アナログ変調信号)を復調し、その復調信号をエンコーダ13により符号化する。更に、符号化したデータを記録に適した形式(ストリーム)に変換してHD17又はDVD等の各種記録媒体にコンテンツとして記録する。
また、記録再生装置10を用いてデジタル放送番組を記録する場合、チューナ12は、アンテナ11から入力された高周波信号(デジタル変調信号)を復調してHD17又はDVD等の各種記録媒体にコンテンツとして記録する。
HD17又はDVD等に記録されているコンテンツを記録再生装置10により再生する場合、デコーダ16は、HD17又はDVD等に記録されているコンテンツを復号した後、映像出力可能な形式に変換して表示出力手段21に出力する。
本実施形態の記録再生装置10は、複数のユーザによって共有して利用される場合、各ユーザがそのID情報に関連付けたコンテンツのみを録画/視聴可能に設定する機能を備える。この機能は、図1に示すID登録手段17a,コンテンツ記録手段17b,入力手段18,ユーザ認証手段19,コンテンツ抽出手段20,デコーダ16,表示出力手段21により実現される。
ID登録手段17aは各ユーザに割り当てられたID情報を登録し、コンテンツ記録手段17bは各ユーザのID情報を関連付けてコンテンツを記録する。これらID登録手段17a及びコンテンツ記録手段17bはHD17の記録領域内に構成されているものとする。
上記ID情報とは、ユーザ固有の識別情報であって、ユーザの年齢などの情報が含まれている。記録再生装置10を家族間で共有して利用する場合、家族間で任意に決めることができる。例えば、父親には「パパ」、母親には「ママ」、子供には「ツネオ」、祖父には「ソフ」、祖母には「ソボ」などの識別名や、数字や記号等の組み合わせからなるID番号、パスワードであってもよい。ID情報の入力方法としては、例えば、表示画面上にID入力画面を表示させ、リモコン30あるいは記録再生装置10を操作することで上記ID情報を入力できるようにしてもよい。
また、各ID情報をICカードやメモリカードなどにそれぞれ書き込んで保存しておいてもよい。この場合、記録再生装置10側にID情報の書込手段と読取手段を設けておき、ID情報が書き込まれたメモリカード等が挿着されると、自動的にID情報の読み取りを行うようにしてもよい。また、記録再生装置10に生体認証機能を備え、指紋認証や声紋認証などを用いてもよい。このように、ユーザを識別可能な手段であればどのようなものでもよくその種類は問わない。また、家族間で共通のID情報を設定してもよいが、この場合、ID情報を特に決めなくてもよい。
ID入力手段18は、リモコン30からの操作信号を受光し、これによりユーザからID情報の入力を受け付ける。ユーザ認証手段19は、ユーザから入力されたID情報がID登録手段17aに登録されているID情報と合致するかどうか比較してユーザを認証する。尚、ユーザ認証手段19により一旦ユーザを認証した後、○○分以上リモコン30あるいは記録再生装置10が操作されなかった場合、当該ID情報を自動的に解除するようにしてもよい。また、指紋認証等を行い且つリモコン30あるいは記録再生装置10が操作された場合にのみ当該ID情報を有効とするなど、認証処理に対して各種設定を行うようにしてもよい。
コンテンツ抽出手段20は、認証されたユーザのID情報に対応するコンテンツをHD17から抽出する。表示出力手段21は、コンテンツ抽出手段20によって抽出されたID情報毎のコンテンツをリスト化して表示画面上に表示出力する。
図3は、ID情報毎に視聴可能なコンテンツを管理するコンテンツ管理テーブルの一例を示す図である。このコンテンツ管理テーブルはHD17に記録されている。例えば、ID情報として「パパ」が入力されると、コンテンツ抽出手段20は、コンテンツ管理テーブルから、ID情報「パパ」に該当するコンテンツ(本例では、○×スペシャル,大リーグ中継,…,サッカー中継など)を抽出し、これらのコンテンツをリスト化して表示画面上に表示出力する。そして、当該ユーザが、画面表示されたコンテンツリストから再生したいコンテンツを選択すると、選択されたコンテンツをデコーダ16が再生して表示出力手段21に出力する。
本発明によると、ユーザがそのID情報に関連付けた録画コンテンツのみを視聴可能に設定することができるため、ユーザのプライバシーを保護できると共に、録画番組をその録画した本人以外の第三者が勝手に操作して視聴したり、誤って消去してしまうといったことを防止することができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の他の実施形態に係る記録再生装置10の構成例を示すブロック図で、記録再生装置10は、図1に示した装置構成に加えて、インターネットなどのネットワークに接続して通信を行うための通信手段22,ID登録手段17aに登録されたID情報毎に記録再生装置10の操作メニューを設定するメニュー設定手段23,ID登録手段17aに登録されたID情報毎に記録再生装置10が備える機能の制限を設定する制限設定手段24を備えている。本実施形態の記録再生装置10は、制限設定手段24の設定内容に従って実行可能な機能をユーザ毎に制限することができる。尚、本実施形態の記録再生装置10が備える他の構成は、図1に示した記録再生装置10と同様であるため、ここでの説明は省略する。
図5は、制限設定手段24によりID情報毎に各種制限を設定した制限管理テーブルの一例を示す図である。本例に示すID情報は、図3に示したID情報(「パパ」、「ママ」、「ツネオ」)と同様とし、制限管理テーブルに設定された各制限項目について説明する。
まず、「コンテンツリスト」は、ID情報に応じて、各コンテンツの公開リストを表示させるか、隠しリストを表示させるかを設定するための項目である。この公開リストは、ユーザであれば誰でも見ることができる(特別な許可が要らない)コンテンツのリストで、隠しリストは、許可されたユーザだけが見ることができるコンテンツのリストのことをいう。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力されると、上記設定に従って、公開リストあるいは隠しリストを表示させる。
「記録容量制限」は、ID情報に応じて、HD17の記録容量に制限を設けるための項目である。例えば、HD17が約100GBの記録容量を持っている場合、「パパ」には約50GB、「ママ」には約30GB、「ツネオ」には約20GBというように、ID情報に応じて記録可能な記録容量を制限することができる。尚、記録容量に対して割合(%)で設定してもよい。
「録画/視聴制限」は、ID情報に応じて、記録再生装置10が取得可能なコンテンツの録画制限あるいは視聴制限を設けるための項目である。例えば、EPGなどの番組表情報を元に、ID情報の定義(例えば、年齢など)に従って、録画/視聴制限するコンテンツ(例えば、大人向け番組や映画など)をID情報毎に予め登録しておく。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力され、録画あるいは視聴を行うコンテンツが選択されると、その選択されたコンテンツが、制限管理テーブルに登録されているかどうか判定し、その結果、制限管理テーブルに登録されている場合、上記ユーザに対して当該コンテンツの録画制限あるいは視聴制限を行う。
また、ID情報に応じて、記録再生装置10が受信可能な放送局の録画制限あるいは視聴制限を設けるようにしてもよい。この場合、例えば、ID情報の定義(例えば、年齢など)に従って、録画/視聴制限する放送局(例えば、民放,BS,CSなど、あるいはこれら放送局の組み合わせ)をID情報毎に予め登録しておく。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力され、録画あるいは視聴を行う放送局が選択されると、その選択された放送局が、制限管理テーブルに登録されているかどうか判定し、その結果、制限管理テーブルに登録されている場合、上記ユーザに対して当該放送局の録画制限あるいは視聴制限を行う。
「ディスクアクセス制限」は、ID情報に応じて、記録再生装置10に装着可能な記録媒体(例えば、DVDやBDなど)へのアクセス制限を設けるための項目である。この場合、ID情報毎に、アクセス制限するDVD固有のディスク番号を予め登録しておいたり、パレンタルレベル情報を利用してアクセス制限を行う。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力され、DVDの再生が選択されると、制限管理テーブルからそのDVDのディスク番号をチェックする、もしくはパレンタルレベル情報を利用し、当該DVDに対してアクセス制限されたユーザかどうか判断することができる。
「操作制限」は、ID情報に応じて、記録再生装置10が備える機能の操作制限を設けるための項目である。例えば、記録再生装置10が備える機能のうち、再生のみ可,記録不可,編集不可,録画番組の削除不可などの操作制限をID情報毎に設定することができる。これによって、幼児や子供等が記録再生装置10を操作する場合に、コンテンツを勝手に削除したり、記録したりすることを防止することができる。
上記「操作制限」に関連して、「リモコン操作キー制限」は、ID情報に応じて、リモコン30が備える各操作キーの有効/無効を設定するための項目である。例えば、幼児や子供等に対しては、リモコン30の再生,停止,サーチのみを操作可能キーとし、その他の操作キーは操作不可として設定することによって、幼児や子供等が、コンテンツを勝手に削除したり、記録したりすることを防止することができる。
「ドライブアクセス制限」は、ID情報に応じて、記録再生装置10が備えるディスクドライブ手段(例えば、HDドライブ,DVDドライブ,CDドライブ,BDドライブ)へのアクセス制限を設けるための項目である。この場合、ID情報毎に、アクセス制限するディスクドライブの識別情報を予め登録しておく。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力され、いずれかのディスクドライブが選択されると、制限管理テーブルからそのディスクドライブの識別情報をチェックして、当該ディスクドライブに対してアクセス制限されたユーザかどうか判断することができる。
「Webサイトアクセス制限」は、ID情報に応じて、記録再生装置10の通信手段22によって接続可能なWebサイトへのアクセス制限を設けるための項目である。例えば、アクセス制限するWebサイト(例えば、暴力表現を含むサイトや大人向けサイトなど)をID情報毎に予め登録しておく。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力され、Webサイトのアドレスが入力されると、そのWebサイトが、制限管理テーブルに登録されているかどうか判定し、その結果、制限管理テーブルに登録されている場合、上記ユーザに対して当該Webサイトへのアクセス制限を行う。
また、別の実施形態として、記録再生装置10は、アクセス制限機能を備えた特定のWebサイトを経由することで、上記したような、暴力表現を含むサイトや大人向けサイトなどのWebサイトにアクセス制限を掛けることができる。
「設定値アクセス制限」は、ID情報に応じて、記録再生装置10に設定されている固有の設定値へのアクセス制限を設けるための項目である。例えば、アクセス制限する設定値をID情報毎に予め登録しておく。記録再生装置10は、ユーザからID情報が入力され、いずれかの設定値の変更が指示されると、その選択された設定値が制限管理テーブルに登録されているかどうか判定し、その結果、制限管理テーブルに登録されている場合、上記ユーザに対して当該設定値へのアクセス制限を行う。このように、幼児や子供などが誤って機器の設定値を変更してしまわないように、ID情報毎に機器の設定変更に制限を掛けることができる。
「メニュー」は、ID情報に応じて、表示させる操作メニュー画面を設定するための項目である。記録再生装置10は、複雑な操作内容に対応するために、操作メニューもプルダウン的に選択して操作できるようになっている。従って、操作に不慣れな高齢者や子供にとっては操作が容易ではない。そこで、本実施形態では、例えば、全ての機能を操作可能とする全操作メニュー,主要機能のみ操作可能な簡易操作メニュー,高齢者の操作に適した高齢者向け操作メニュー,子供の操作に適した子供向け操作メニューなどを設定することができる。例えば、高齢者の場合、予約,録画,再生,削除などの基本操作のみで十分と思われるので、基本操作に限定し且つ高齢者向けのシンプルで分かりやすい操作メニュー表示とする。具体的には、操作メニューの階層を少なくしたり、表示文字を大きくするといった高齢者に適した操作メニュー画面を生成して表示させる。
本発明によると、ID情報に応じて操作可能な機能を制限することができるため、子供などが番組を勝手に録画したり、消去、編集してしまうといったことを防止することができる。さらに、ID情報に応じて操作メニューを変更することができるため、例えば高齢者向けメニューや子供向けメニューにはシンプルで分かり易いメニュー構成にするなど、ユーザに適した操作メニューを表示させることができる。
図6は、本発明が適用されるコンテンツ管理方法の一例を説明するためのフロー図である。尚、本例は図1に示した記録再生装置10に基づいて説明するものとする。
まず、記録再生装置10は、ユーザのID情報を入力し(ステップS1)、入力されたID情報とID登録手段17aに登録されているID情報を比較してユーザを認証する(ステップS2)。ユーザ認証に成功した場合(YESの場合)、ID情報に応じたコンテンツをコンテンツ記録手段17bから抽出し(ステップS3)、抽出したコンテンツをリスト化してコンテンツリストとして表示する(ステップS4)。また、上記ステップS2において、ユーザ認証に失敗した場合(NOの場合)、上記ステップS1からの処理を繰り返す。
次に、記録再生装置10は、表示されたコンテンツリストから、ユーザによってコンテンツが選択されたかどうか判断し(ステップS5)、コンテンツが選択された場合(YESの場合)、当該コンテンツを再生出力する(ステップS6)。また、上記ステップS5において、コンテンツが選択されない場合(NOの場合)、そのまま終了する。
図7は、本発明が適用されるコンテンツ管理方法の他の例を説明するためのフロー図である。尚、本例は図4に示す記録再生装置10に基づいて説明するものとする。
まず、記録再生装置10は、ユーザのID情報を入力し(ステップS11)、入力されたID情報とID登録手段17aに登録されているID情報を比較してユーザを認証する(ステップS12)。ユーザ認証に成功した場合(YESの場合)、認証したユーザが図5に示す「ツネオ」(子供)であるかどうか判断し(ステップS13)、ユーザが「ツネオ」の場合(YESの場合)、リモコン30の操作キー(例えば、記録操作キー)を制限し(ステップS14)、子供向け操作メニュー(すなわち、再生,停止,サーチのみ操作可能)を表示する(ステップS15)。また、上記ステップS12において、ユーザ認証に失敗した場合(NOの場合)、上記ステップS11からの処理を繰り返す。
次に、記録再生装置10は、上記ステップS13において、ユーザが「ツネオ」以外の場合、すなわち、ユーザが「パパ」または「ママ」の場合(NOの場合)、全操作メニューを表示し(ステップS16)、コンテンツの録画あるいは再生のいずれが選択されたかを判断する(ステップS17)。コンテンツの録画が選択された場合(図中、録画)、所望のコンテンツを録画し(ステップS18)、録画コンテンツをコンテンツリストに登録する(ステップS19)。また、上記ステップS17において、コンテンツの再生が選択された場合(図中、再生)、ステップS20に移行する。
次に、記録再生装置10は、ID情報に応じたコンテンツをコンテンツ記録手段17bから抽出し(ステップS20)、抽出したコンテンツをリスト化してコンテンツリストとして表示する(ステップS21)。
次に、記録再生装置10は、表示されたコンテンツリストから、ユーザによってコンテンツが選択されたかどうか判断し(ステップS22)、コンテンツが選択された場合(YESの場合)、当該コンテンツを再生出力する(ステップS23)。また、上記ステップS22において、コンテンツが選択されない場合(NOの場合)、そのまま終了する。
尚、本発明の記録再生装置、コンテンツ管理方法は、上記した各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示す記録再生装置が備える機能を遠隔操作するための操作入力手段の一例を示す図である。 ID情報毎に視聴可能なコンテンツを管理するコンテンツ管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 制限設定手段によりID情報毎に各種制限を設定した制限管理テーブルの一例を示す図である。 本発明が適用されるコンテンツ管理方法の一例を説明するためのフロー図である。 本発明が適用されるコンテンツ管理方法の他の例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
10…記録再生装置、11…アンテナ、12…チューナ、13…エンコーダ、14…入出力I/F、15…制御部、16…デコーダ、17…記録媒体(HD)、17a…ID登録手段、17b…コンテンツ記録手段、18…入力手段、19…ユーザ認証手段、20…コンテンツ抽出手段、21…表示出力手段、22…通信手段、23…メニュー設定手段、24…制限設定手段、30…操作入力手段(リモコン)。

Claims (22)

  1. 複数のユーザが共有して利用する記録再生装置において、各ユーザに割り当てられたID情報を登録したID登録手段と、前記各ユーザのID情報を関連付けてコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、ユーザからID情報の入力を受け付けるID入力手段と、該入力されたID情報と前記ID登録手段に登録されているID情報とからユーザを認証するユーザ認証手段と、該認証されたユーザのID情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ記録手段から抽出するコンテンツ抽出手段と、該抽出したコンテンツを再生する再生手段とを備えていることを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の記録再生装置において、前記コンテンツ抽出手段によって抽出されたID情報毎のコンテンツをリスト化して表示出力する表示出力手段を備え、前記再生手段は、前記コンテンツリストの中から選択されたコンテンツを再生することを特徴とする記録再生装置。
  3. 請求項1又は2に記載の記録再生装置において、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える機能の制限を設ける制限設定手段を備え、ユーザからID情報が入力されると、前記制限設定手段の設定内容に従って実行可能な機能を制限することを特徴とする記録再生装置。
  4. 請求項3に記載の記録再生装置において、該記録再生装置を遠隔操作するための操作入力手段を備え、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記操作入力手段が備える各操作キーの有効/無効を設定することを特徴とする記録再生装置。
  5. 請求項3又は4に記載の記録再生装置において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える記録媒体の記録容量制限を設けることを特徴とする記録再生装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれか1に記載の記録再生装置において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置により取得可能なコンテンツの録画制限及び/又は視聴制限を設けることを特徴とする記録再生装置。
  7. 請求項3乃至6のいずれか1に記載の記録再生装置において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に装着可能な記録媒体へのアクセス制限を設けることを特徴とする記録再生装置。
  8. 請求項3乃至7のいずれか1に記載の記録再生装置において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備えるディスクドライブ手段へのアクセス制限を設けることを特徴とする記録再生装置。
  9. 請求項3乃至8のいずれか1に記載の記録再生装置において、ネットワークを介して通信するための通信手段を備え、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記通信手段によって接続可能なWebサイトへのアクセス制限を設けることを特徴とする記録再生装置。
  10. 請求項3乃至9のいずれか1に記載の記録再生装置において、前記制限設定手段は、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に設定されている固有の設定値へのアクセス制限を設けることを特徴とする記録再生装置。
  11. 請求項2に記載の記録再生装置において、前記ID登録手段に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置の操作メニューを設定するメニュー設定手段を備え、前記表示出力手段は、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザのID情報に対応する操作メニューを表示出力することを特徴とする記録再生装置。
  12. 複数のユーザが共有して利用する記録再生装置を用いてコンテンツを管理するためのコンテンツ管理方法において、各ユーザに割り当てられたID情報を記録媒体に登録するID登録ステップと、前記各ユーザのID情報を関連付けてコンテンツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録ステップと、ユーザからID情報の入力を受け付けるID入力ステップと、該入力されたID情報と前記記録媒体に登録されているID情報とからユーザを認証するユーザ認証ステップと、該認証されたユーザのID情報に対応するコンテンツを前記記録媒体から抽出するコンテンツ抽出ステップと、該抽出したコンテンツを再生する再生ステップとを有することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  13. 前記コンテンツ抽出ステップで抽出されたID情報毎のコンテンツをリスト化し、そのコンテンツリストを表示出力する表示出力ステップを有し、前記再生ステップにおいて、前記コンテンツリストの中から選択されたコンテンツを再生することを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ管理方法。
  14. 前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える機能の制限を設ける制限設定ステップを有し、ユーザからID情報が入力されると、前記制限の設定内容に従って実行可能な機能を制限することを特徴とする請求項12又は13に記載のコンテンツ管理方法。
  15. 前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置を遠隔操作するための操作入力手段が備える各操作キーの有効/無効を設定することを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ管理方法。
  16. 前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備える記録媒体の記録容量制限を設けることを特徴とする請求項14又は15に記載のコンテンツ管理方法。
  17. 前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置により取得可能なコンテンツの録画制限及び/又は視聴制限を設けることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1に記載のコンテンツ管理方法。
  18. 前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に装着可能な記録媒体へのアクセス制限を設けることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1に記載のコンテンツ管理方法。
  19. 前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置が備えるディスクドライブ手段へのアクセス制限を設けることを特徴とする請求項14至18のいずれか1に記載のコンテンツ管理方法。
  20. 前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、ネットワークを介して通信するための通信手段によって接続可能なWebサイトへのアクセス制限を設けることを特徴とする請求項14乃至19のいずれか1に記載のコンテンツ管理方法。
  21. 前記制限設定ステップにおいて、前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置に設定されている固有の設定値へのアクセス制限を設けることを特徴とする請求項14乃至20のいずれか1に記載のコンテンツ管理方法。
  22. 前記記録媒体に登録されたID情報毎に、前記記録再生装置の操作メニューを設定するメニュー設定ステップを有し、前記表示出力ステップにおいて、前記ユーザ認証ステップで認証されたユーザのID情報に対応する操作メニューを表示出力することを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ管理方法。
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