JP4487441B2 - 録画再生装置及び放送受信機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、録画再生装置及び放送受信機に関するものであり、特に蓄積型メディアを利用した映像音声録画再生装置において、挿入された個人認証用ICカードの個人情報に基づき蓄積型メディアに記録されたコンテンツのアクセスを制限する装置及び放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術において、録画再生装置、即ち、放送受信機は、通常、一家庭に一台購入される場合が多く、又、この録画再生装置は、放送番組等のコンテンツを蓄積して蓄積メディアを作成し、この蓄積メディアをだれでもアクセスして所望の放送番組を視聴できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術で説明した録画再生装置は、録画する放送番組は家族の個々個人により趣味嗜好が異なるため、個々個人のそれぞれが録画を実行すると、時間軸にて録画された放送番組がリスト化されるため、即座に個々個人が所望する放送番組を視聴することが困難であるという問題がある。
【0004】
従って、蓄積型メディアを利用した録画再生装置及び放送受信機において、コンテンツの録画/再生を制御する手法、特に個人が録画した放送番組を即座に再生視聴することができる制御手法を備えた装置及び放送受信機に解決しなければならない課題を有する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る録画再生装置及び放送受信機は、次に示す構成にすることである。
【0006】
(1) コンテンツを所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
該蓄積型メディアにアクセスして所望のコンテンツを再生する手段と、
前記蓄積型メディアには、一台の録画再生装置に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報により、個人の嗜好に合ったコンテンツを録画して蓄積すると共に、該個人情報に基づいて蓄積されているコンテンツを選択して再生する制御手段と、
を備え、
上記個人認証用カードに記憶されている個人情報には、個人の嗜好に合ったコンテンツを前記蓄積型メディアに蓄積するための保存ディレクトリ情報を備えたことを特徴とする録画再生装置。
(2) 上記保存ディレクトリ情報は、前記個人認証用カードを所有するものの姓名若しくは姓名に関連する名称で表わすようにしたことを特徴とする(1)記載の録画再生装置。
(3) 上記保存ディレクトリ情報には、個人の嗜好にあったコンテンツを特定する嗜好データを備えたことを特徴とする(1)記載の録画再生装置。
(4)上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとしてコンテンツを特定し、該共通嗜好データに基づいて該コンテンツを選択して再生できるようにしたことを特徴とする(3)記載の録画再生装置。
【0007】
(5) コンテンツを所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
一台の録画再生装置に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報に基づいて前記蓄積型メディアに蓄積されているコンテンツを選択して再生する再生制御手段と、
を備え、
上記個人情報は、個人の嗜好にあったコンテンツを特定する嗜好データを備え、該嗜好データに基づいて前記蓄積メディアに蓄積されているコンテンツを選択表示するようにすると共に、
上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとしてコンテンツを特定し、該共通嗜好データに基づいて所定のコンテンツを選択して再生できるようにしたことを特徴とする録画再生装置。
【0008】
(6) 放送番組を所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
該蓄積型メディアにアクセスして所望の放送番組を再生する手段と、
前記蓄積型メディアは、1台の放送受信機に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報により、個人の嗜好に合った放送番組を録画して蓄積すると共に、該個人情報に基づいて蓄積されている放送番組を選択して再生する制御手段と、
を備え、
上記個人情報は、個人の姓名と、ジャンルに分けた放送番組で作成されている嗜好データとからなり、
上記蓄積型メディアは、ルートディレクトリを該個人情報の姓若しくは姓に関連する名称で表わし、該ルートディレクトリに関連付けされたサブディレクトリを該個人情報の名若しくは名に関連する名称で表わし、該名若しくは名に関連する名称で表わしたサブディレクトリに嗜好データの放送番組を関連付けして録画蓄積することを特徴とする放送受信機。
(7) 上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとして放送番組を特定し、該共通嗜好データを前記ルートディレクトリに関連付けして録画蓄積することを特徴とする(6)記載の放送受信機。
【0009】
(8) 放送番組を所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
1台の放送受信機に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報に基づいて、前記蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択して再生する再生制御手段と、
を備え、
上記個人情報は、個人の嗜好にあった放送番組を特定する嗜好データを備え、該嗜好データに基づいて前記蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択表示するようにすると共に、
上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとして放送番組を特定し、該共通嗜好データに基づいて前記蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択して再生することを特徴とする放送受信機。
【0010】
このように、個人認証用ICカードを使って、放送番組等のコンテンツの録画再生を個人情報により制御するようにしたことにより、個人特有の所望のコンテンツ(放送番組等)を蓄積すること及び所望のコンテンツ(放送番組等)を即座にアクセスすることができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る録画再生装置及び放送受信機の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0012】
本願発明の第1の実施形態の録画再生装置を具現化するための放送受信機は、図1に示すように、BS/CS放送を受信するBS/CSアンテナ入力部1と、入力した放送信号をベースバンドに変換するBS/CSチューナ部2と、ベースバンドに変換された放送信号を復調するデジタル復調回路3と、エラー訂正回路4と、必要な映像及び音声信号を抽出するデマルチプレクサ5と、地上波の放送信号を受信する地上波アンテナ入力部6と、入力した放送信号を復調するチューナー部7と、復調した信号をデジタル信号にするビデオデコーダ8と、デジタル信号を圧縮するMPEGエンコーダ9と、CPU10と、メモリ11と、個人認証用ICカード12に記憶されている個人情報を読み出すことができるICカードインターフェース部13と、ハードディスクインターフェース部14と、蓄積型メディアを実現するハードディスクドライブ(HDD)15と、MPEGデコーダ16と、重畳表示をドライブするOSD回路17とから構成されている。このうち、デマルチプレクサ5、MPEGエンコーダ9、CPU10、メモリ11、MPEGデコーダ16、ICカードインターフェース部13、ハードディスクインターフェース部14、はシステムバス18に接続され、CPU10により動作制御される。
【0013】
このような構成からなるハードディスクドライブ15を使用して作成された蓄積型メディアを利用した放送受信機(録画再生装置)において、BS/CSアンテナ入力部1に入力されたBS/CS放送信号はBS/CSチューナー部2によりベースバンドに変換され、デジタル復調回路3に入力される。
【0014】
復調された信号はエラー訂正回路4でエラー訂正された後、デマルチプレクサ5にて必要な映像と音声信号が抽出されシステムバス18、ハードディスクインターフェース部14を経由してハードディスクドライブ15に録画され、蓄積型メディアを作成する。
【0015】
同様に、地上波アンテナ入力部6に入力された信号は、チューナー部7で復調された後、ビデオデコーダ8にてデジタル化され、MPEGエンコーダ9にてMPEG−2方式で圧縮され、システムバス18を経由してハードディスクドライブ15に録画され、蓄積型メディアを作成する。
【0016】
ハードディスクドライブ15に録画された放送番組は、ユーザーの操作によりデータが読み出され、システムバス18を介して、ハードディスクインターフェース部14を経由してMPEGデコーダ16に入力され、復調された後、OSD回路17を通して映像出力されると共に、MPEGデコーダ16で復調された音声信号も出力される。
【0017】
さて、放送受信機である録画再生装置に録画されたコンテンツの所有者を限定するための個人認証用ICカード12及びICカード12に蓄積されている個人情報のデータの読み出し及び書き込み用のICカードインターフェース部14がシステムバス18に接続されており、CPU10はこれらの動作を制御する。
【0018】
又、個人認証用ICカード12は、個人識別用ICカードでもよく、更に非接触型ICカードでもよい。非接触型ICカードを使用したものとして、改札等に使用する交通系、電子マネー・電子プリカ、携帯・モバイルバンキングなどの通信分野、入退出といったセキュリテイに1枚のカードで行うシステムがある。このような非接触型ICカードを使用して放送受信機の蓄積型メディアを制御するようにしてもよい。
【0019】
図2は、ICカード12に記憶されている個人情報のデータの一例を示したものであり、ICカード12には放送受信機(録画再生装置)を購入した家族の姓若しくは姓に関連する名称とその機器を使用する家族個々の名若しくは名に関連する名称が記憶されている。例えば、アドレス0X0000には「姓(電波)」、「名(太郎)」が記憶されている。アドレス0X0040には「嗜好データ(ジャンル1)」、0X0050には「嗜好データ(ジャンル2)」が記憶されている。
【0020】
このように、ICカード12の所有者の嗜好データ(ここでは好む放送番組のジャンル等)が記憶されており、他の家族の嗜好データと一致するデータに関しては、共通嗜好を表すフラグ(実施例の場合“F”)が追加して記憶されている。この共通嗜好データを表わすフラグは共通の放送番組を特定する共通嗜好データであることを示すもので、嗜好の合った所有者全員で視聴できる放送番組になる。
【0021】
図3は、録画再生装置のハードディスクドライブ15のディレクトリ構造を示したものであり、家族の姓(実施例では“電波”)を録画コンテンツの保存ルートディレクトリ20の名称として使用している。
【0022】
ICカード12を持つ家族の人数分だけ保存ルートディレクトリ20の下にサブディレクトリ(実施例では“太郎”、“花子”という名)21を作成する。
【0023】
それぞれICカード12を持つ家族のそれぞれが録画を実行すると、それぞれのサブディレクトリ21の下にコンテンツ23a〜23cが記録される。一人以上の家族の嗜好データが一致するコンテンツの場合は、サブディレクトリ21に記録せずにルートディレクトリ20に関連付けした下に共通嗜好データ22として記録される。実施例において、“サブディレクトリ21の”太郎”のコンテンツは、「世界紀行」23a、「日本名山」23bであり、“次郎”のコンテンツは、「格闘技」であり、“花子”のコンテンツは「ドラマ」であり、共通嗜好データ22は「サッカー」である。
【0024】
このようにディレクトリにより階層化させておくと共に、共通の嗜好のものは、共通嗜好データとして録画蓄積しておけば、例え、個人のICカードがなくとも家族で視聴可能なパーミッションのレベルにすることができるのである。
【0025】
次に、具体的に録画及び再生する際の動作について、図1を参照して、図4及び図5に示すフローチャートに基づいて、以下説明する。
【0026】
図4は、録画実行時或いは録画予約時の処理の一例を示したフローチャートであり、先ず、録画実行若しくは録画予約かどうかを判断し、非実行の場合は本処理を終了する(ステップS1)。
【0027】
ステップS1において、録画実行又は録画予約の場合は、更に、ICカード12のデータ(個人情報)が読取れる状態(例えば、カードが機器に挿入されている)にあるかどうかを判断し、読取れる状態ではない場合は、録画保存するディレクトリをルートディレクトリに指定する(ステップS2、S3)。
【0028】
ステップS2において、ICカード12から個人情報が読取れる場合は、ICカード12から個人情報の各データを読み出し、ハードディスクドライブ15のルートディレクトリの下に各データと同じサブディレクトリが存在するかどうかを確認し、非存在の場合は各データの名称のサブディレクトリを作成し、次の処理に進む(ステップS4、S6)。
【0029】
ステップS5において、ディレクトリが存在する場合には、更に、ICカード12より個人嗜好データと嗜好一致フラグを読み出し、録画対象番組のジャンル等データと比較し、嗜好一致フラグが有効且つ嗜好データ(番組ジャンル)と録画対象番組のジャンルが一致した場合は、複数の家族が希望する放送番組と判断し、録画保存するディレクトリをルートディレクトリとして、次の処理に進む(ステップS7、S8、S9、S3)。
【0030】
ステップS9において、ジャンルが一致しなかった場合は、ICカード12を読取れる状態にした家族個人の嗜好に該当する放送番組と判断し、必要に応じてICカード12の嗜好データの更新・追加・削除の処理を行い、録画若しくは録画予約待機を実行する(ステップS10、S11)。
【0031】
図5は、再生時の処理のフローチャートであり、先ず、再生が指示されたかどうかを判断し、非指示の場合は本処理を終了する(ステップS21)。
【0032】
再生が指示された場合は、ICカード12が挿入されているかどうかを判断する(ステップS22)。
【0033】
そして、ICカード12が非挿入の場合は、複数の家族の嗜好が一致したコンテンツが選択されたと判断し、次の処理に進む(ステップS22)。
【0034】
ステップS22において、ICカード12が読取れる状態の場合には、サブディレクトリを意味する名前データを読み込む(ステップS23)。
【0035】
読み込まれた名前データと一致するサブディレクトリが存在するかどうか判断し、非存在の場合は、無効なICカード12から読取られたものと判断し、次の処理へ進む。サブディレクトリが存在する場合は、該当するサブディレクトリに録画保存されている放送番組の一覧データを読み込む(ステップS24、S25)。
【0036】
更に、ルートディレクトリに録画保存されている放送番組の一覧データを読み込む(ステップS26)。
【0037】
そして、先に読み出したサブディレクトリの一覧データと合わせて録画番組一覧を表示する(ステップS27)。ここで、ICカード12が挿入されていない場合や無効ICカードが挿入されている場合は、ルートディレクトリだけの録画番組のリストが一覧表示される。
【0038】
そして、表示した録画番組一覧表からユーザーが所望する放送番組が選択されたかどうかを判断し、非選択の場合は、この処理は終了する(ステップS28)。
【0039】
ステップS28において、指定された放送番組が選択された場合には、ユーザーが該当する録画された放送番組の視聴を希望していると判断して、該当の放送番組の再生を行う(ステップS29)。
【0040】
このようにして、個人に割り当てられた個人認証用ICカードに記憶された情報に基づき、放送番組の録画の保存先を指定したり、録画番組の再生時に本人の録画した放送番組のみがアクセス可能となり、一台の録画再生装置を複数のユーザーが共用でき、間違って消去されなくなる。
【0041】
次に、本願発明の第2の実施形態の録画再生装置を具現化する放送受信機について、説明する。
【0042】
放送受信機は、個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報に基づいて、蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択して再生する構成となっている。
【0043】
即ち、個人情報は、個人の嗜好にあった放送番組(コンテンツ)を特定する嗜好データを備え、この嗜好データに基づいて蓄積メディアに蓄積されている放送番組(コンテンツ)を選択して表示できるというものである。
【0044】
この個人認証用カードに記憶されている嗜好データは、上記の第1の実施形態で説明した図2に示す構成と同じであり、放送受信機(録画再生装置)を購入した家族の姓若しくは姓に関連する名称とその機器を使用する家族個々の名若しくは名に関連する名称が記憶されている。例えば、アドレス0X0000には「姓(電波)」、「名(太郎)」が記憶されている。アドレス0X0040には「嗜好データ(ジャンル1)」、0X0050には「嗜好データ(ジャンル2)」が記憶されている。
【0045】
このように、個人認証用カード(ICカード)の所有者の嗜好データ(ここでは好む放送番組のジャンル等)が記憶されており、他の家族の嗜好データと一致するデータに関しては、共通嗜好を表すフラグ(実施例の場合“F”)が追加して記憶されている。この共通嗜好データを表わすフラグは共通の放送番組を特定する共通嗜好データであることを示すもので、嗜好の合った所有者全員で視聴できる放送番組になる。
【0046】
このように嗜好データが記憶されている個人認証用カードを使用して、蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択して再生するようにすれば、第1の実施形態で説明したように予め個人の嗜好に合った放送番組のみを蓄積することなく、受信した放送番組はとりあえず蓄積して蓄積メディアを作成しておき、その中から個人の嗜好にあった放送番組を個人認証用カードで選択及び再生すれば、所望の放送番組の選択は迅速且つ簡単に行うことができるのである。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、録画再生装置及び放送受信機が一台に対し、家族数の個人認証用カードを用いて、個々の趣味嗜好に関するコンテンツ(放送番組)を録画をすることができ、録画をした個人以外のアクセスを制限して録画したコンテンツ(放送番組)を保護することができるという効果がある。
【0048】
又、即座に個々が所望するコンテンツ(放送番組)を視聴することでき、又、個々の趣味嗜好が家族内の一人以上にまたがる場合は、共通の保存領域に記録することで、個人認証用カードを必要としないで視聴することができるという効果がある。
【0049】
更に、個々にアクセスが許可されたコンテンツ(放送番組)しか表示されないので、誤消去を未然に防げるという効果もある。
【0050】
また、放送番組(コンテンツ)を蓄積して作成されている蓄積メディアに対して、個人の嗜好に合った嗜好データが記憶されている個人認証用カードを用いて、蓄積されている放送番組のなかから選択再生するようにしたことにより、蓄積されている放送番組の選択がきわめて迅速且つ簡単に行うことができ、操作性を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る録画再生装置のブロックダイヤグラムである。
【図2】同個人認証用ICカード内に記憶されているデータフォーマットの一例である。
【図3】同ハードディスクドライブ内のディレクトリ構造を示した一例である。
【図4】同番組録画時又は録画予約時の処理を示したフローチャートである。
【図5】同再生時の処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1;BS/CSアンテナ入力部、2;BS/CSチューナー部、3;デジタル復調回路、4;エラー訂正回路、5;デマルチプレクサ、6;地上波アンテナ入力部、7;チューナー部、8;ビデオデコーダ、9;MPEGエンコーダ、10;CPU、11;メモリ、12;ICカード、13;ICカードインターフェース部、14;ハードディスクインターフェース部、15;ハードディスクドライブ、16;MPEGデコーダ、17;OSD回路、18;システムバス

Claims (8)

  1. コンテンツを所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
    該蓄積型メディアにアクセスして所望のコンテンツを再生する手段と、
    前記蓄積型メディアには、一台の録画再生装置に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報により、個人の嗜好に合ったコンテンツを録画して蓄積すると共に、該個人情報に基づいて蓄積されているコンテンツを選択して再生する制御手段と、
    を備え、
    上記個人認証用カードに記憶されている個人情報には、個人の嗜好に合ったコンテンツを前記蓄積型メディアに蓄積するための保存ディレクトリ情報を備えたことを特徴とする録画再生装置。
  2. 上記保存ディレクトリ情報は、前記個人認証用カードを所有するものの姓名若しくは姓名に関連する名称で表わすようにしたことを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  3. 上記保存ディレクトリ情報には、個人の嗜好にあったコンテンツを特定する嗜好データを備えたことを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  4. 上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとしてコンテンツを特定し、該共通嗜好データに基づいて該コンテンツを選択して再生できるようにしたことを特徴とする請求項3記載の録画再生装置。
  5. コンテンツを所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
    一台の録画再生装置に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報に基づいて前記蓄積型メディアに蓄積されているコンテンツを選択して再生する再生制御手段と、
    を備え、
    上記個人情報は、個人の嗜好にあったコンテンツを特定する嗜好データを備え、該嗜好データに基づいて前記蓄積メディアに蓄積されているコンテンツを選択表示するようにすると共に、
    上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとしてコンテンツを特定し、該共通嗜好データに基づいて所定のコンテンツを選択して再生できるようにしたことを特徴とする録画再生装置。
  6. 放送番組を所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
    該蓄積型メディアにアクセスして所望の放送番組を再生する手段と、
    前記蓄積型メディアは、1台の放送受信機に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報により、個人の嗜好に合った放送番組を録画して蓄積すると共に、該個人情報に基づいて蓄積されている放送番組を選択して再生する制御手段と、
    を備え、
    上記個人情報は、個人の姓名と、ジャンルに分けた放送番組で作成されている嗜好データとからなり、
    上記蓄積型メディアは、ルートディレクトリを該個人情報の姓若しくは姓に関連する名称で表わし、該ルートディレクトリに関連付けされたサブディレクトリを該個人情報の名若しくは名に関連する名称で表わし、該名若しくは名に関連する名称で表わしたサブディレクトリに嗜好データの放送番組を関連付けして録画蓄積することを特徴とする放送受信機。
  7. 上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとして放送番組を特定し、該共通嗜好データを前記ルートディレクトリに関連付けして録画蓄積することを特徴とする請求項6記載の放送受信機。
  8. 放送番組を所定の媒体に蓄積して蓄積型メディアを作成する手段と、
    1台の放送受信機に対して複数の個人認証用カードに記憶されている各々の個人情報に基づいて、前記蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択して再生する再生制御手段と、
    を備え、
    上記個人情報は、個人の嗜好にあった放送番組を特定する嗜好データを備え、該嗜好データに基づいて前記蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択表示するようにすると共に、
    上記嗜好データが前記複数の個人認証用カードの個人情報と共通する場合には、共通嗜好データとして放送番組を特定し、該共通嗜好データに基づいて前記蓄積メディアに蓄積されている放送番組を選択して再生することを特徴とする放送受信機。
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