JP2001186478A - 情報制御方法及び情報制御装置 - Google Patents
情報制御方法及び情報制御装置Info
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- JP2001186478A JP2001186478A JP36640999A JP36640999A JP2001186478A JP 2001186478 A JP2001186478 A JP 2001186478A JP 36640999 A JP36640999 A JP 36640999A JP 36640999 A JP36640999 A JP 36640999A JP 2001186478 A JP2001186478 A JP 2001186478A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザーパレンタルレベルの管理者以外
でもユーザーパレンタルレベルを適切に変更することが
できる。 【解決手段】 ユーザーパレンタルレベルを変更すると
きに必要な認証を得なくてもユーザーパレンタルレベル
を厳しくする方向への変更であれば許可する。
でもユーザーパレンタルレベルを適切に変更することが
できる。 【解決手段】 ユーザーパレンタルレベルを変更すると
きに必要な認証を得なくてもユーザーパレンタルレベル
を厳しくする方向への変更であれば許可する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像や音声などの
情報を制御する情報制御方法及び情報制御装置に関し、
特に年齢や時間、資格などによるパレンタルレベルを設
定することが可能な情報制御方法及び情報制御装置に関
する。
情報を制御する情報制御方法及び情報制御装置に関し、
特に年齢や時間、資格などによるパレンタルレベルを設
定することが可能な情報制御方法及び情報制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術の発達により、衛星
を利用して映像データや音声データを送受信するデジタ
ル衛星放送が普及している。また、ディスク状の記憶媒
体に映像データや音声データを長時間記録することが可
能となっており、DVDとして普及している。
を利用して映像データや音声データを送受信するデジタ
ル衛星放送が普及している。また、ディスク状の記憶媒
体に映像データや音声データを長時間記録することが可
能となっており、DVDとして普及している。
【0003】例えば、DVDプレーヤーでは、映像や音
声の内容がユーザーの年齢によって適切であるかどうか
を、予めDVDソフトに設定されたパレンタルレベルと
DVDプレーヤーにユーザーが任意に設定した再生可能
なパレンタルレベルの上限(ユーザーパレンタルレベ
ル)とを照らし合わせながら、DVDプレーヤーが自動
的に判断して適切であれば再生する。これをパレンタル
制御と呼ぶ。
声の内容がユーザーの年齢によって適切であるかどうか
を、予めDVDソフトに設定されたパレンタルレベルと
DVDプレーヤーにユーザーが任意に設定した再生可能
なパレンタルレベルの上限(ユーザーパレンタルレベ
ル)とを照らし合わせながら、DVDプレーヤーが自動
的に判断して適切であれば再生する。これをパレンタル
制御と呼ぶ。
【0004】図1に示すように、映像1と映像2との間
にパレンタルレベル4の映像2とパレンタルレベル映像
3とがDVDソフト上に存在している。ユーザーパレン
タルレベルの設定をパレンタルレベル4以上の再生を可
能とするように設定している場合には、DVDプレーヤ
ーは(a)のルートを再生し、パレンタルレベル4の映
像2が選択される。従って、映像1、映像2、映像4の
順番で再生が行われることとなる。一方、ユーザーパレ
ンタルレベルを3に設定した場合には、DVDプレーヤ
ーは(b)のルートを再生し、パレンタルレベル3の映
像3が選択される。従って、映像1、映像3、映像4の
順番で再生が行われることとなる。
にパレンタルレベル4の映像2とパレンタルレベル映像
3とがDVDソフト上に存在している。ユーザーパレン
タルレベルの設定をパレンタルレベル4以上の再生を可
能とするように設定している場合には、DVDプレーヤ
ーは(a)のルートを再生し、パレンタルレベル4の映
像2が選択される。従って、映像1、映像2、映像4の
順番で再生が行われることとなる。一方、ユーザーパレ
ンタルレベルを3に設定した場合には、DVDプレーヤ
ーは(b)のルートを再生し、パレンタルレベル3の映
像3が選択される。従って、映像1、映像3、映像4の
順番で再生が行われることとなる。
【0005】上述した場合、パレンタルレベルは数字が
大きいほど再生制限が少ないものとして扱っており、仮
にユーザーが設定したパレンタルレベル以下の映像が存
在しない場合には、映像を再生できない旨を意味するコ
ーション画面を表示するようにしても良い。
大きいほど再生制限が少ないものとして扱っており、仮
にユーザーが設定したパレンタルレベル以下の映像が存
在しない場合には、映像を再生できない旨を意味するコ
ーション画面を表示するようにしても良い。
【0006】このようなパレンタル制御を行うために、
DVDプレーヤーにはユーザーパレンタルレベルを設定
変更する機能がある。ユーザーパレンタルレベルの設定
方法は、例えばリモコンなどで特殊な操作を行ってパス
ワード設定変更モードに移行し、そこでテンキーなどを
使用してパスワードを入力することでユーザーパレンタ
ルレベルを変更する画面に移行することで設定変更可能
である。そして、この画面でユーザーパレンタルレベル
の変更を行う。このように、通常パレンタルレベルを変
更する際には、パスワードなどによる認証が行われ、一
致していなければユーザーパレンタルレベルの変更は行
われない。
DVDプレーヤーにはユーザーパレンタルレベルを設定
変更する機能がある。ユーザーパレンタルレベルの設定
方法は、例えばリモコンなどで特殊な操作を行ってパス
ワード設定変更モードに移行し、そこでテンキーなどを
使用してパスワードを入力することでユーザーパレンタ
ルレベルを変更する画面に移行することで設定変更可能
である。そして、この画面でユーザーパレンタルレベル
の変更を行う。このように、通常パレンタルレベルを変
更する際には、パスワードなどによる認証が行われ、一
致していなければユーザーパレンタルレベルの変更は行
われない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た情報制御方法を用いた場合、例えば父親がユーザーパ
レンタルレベルの管理者であり、父親が現在設定してい
る映像音声のユーザーパレンタルレベルが映像音声の制
限のあまり厳しくないものである場合、父親が不在のと
きに母親が子供の視聴する映像音声のパレンタルレベル
を厳しくするように変更する際に、母親は父親から予め
現在のユーザーパレンタルレベルを聞いておかなければ
ユーザーパレンタルレベルの確認が出来ず、パスワード
を聞いておかないとユーザーパレンタルレベルの確認及
び変更ができないという問題がある。また、外部の人
に、自宅内の子供の面倒を見るように依頼したい場合な
どは、ユーザーパレンタルレベルの確認及び変更のため
にパスワードを教えなければならないという不都合があ
った。
た情報制御方法を用いた場合、例えば父親がユーザーパ
レンタルレベルの管理者であり、父親が現在設定してい
る映像音声のユーザーパレンタルレベルが映像音声の制
限のあまり厳しくないものである場合、父親が不在のと
きに母親が子供の視聴する映像音声のパレンタルレベル
を厳しくするように変更する際に、母親は父親から予め
現在のユーザーパレンタルレベルを聞いておかなければ
ユーザーパレンタルレベルの確認が出来ず、パスワード
を聞いておかないとユーザーパレンタルレベルの確認及
び変更ができないという問題がある。また、外部の人
に、自宅内の子供の面倒を見るように依頼したい場合な
どは、ユーザーパレンタルレベルの確認及び変更のため
にパスワードを教えなければならないという不都合があ
った。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
に、ユーザーパレンタルレベルの管理者以外でもユーザ
ーパレンタルレベルを適切に変更することができるよう
にするものである。
に、ユーザーパレンタルレベルの管理者以外でもユーザ
ーパレンタルレベルを適切に変更することができるよう
にするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、映像
や音声などの情報を年齢等の条件によって視聴制限する
ためのユーザーパレンタルレベルを制御する情報制御方
法であって、前記ユーザーパレンタルレベルを変更する
ために必要となる認証を入力するステップと、前記ユー
ザーパレンタルレベルを変更するステップと、前記ユー
ザーパレンタルレベルの変更が視聴制限を厳しくするユ
ーザーパレンタルレベルへの変更である場合には、前記
認証の結果に関わらず前記ユーザーパレンタルレベルの
変更を行い、前記ユーザーパレンタルレベルの変更が視
聴制限を緩和するユーザーパレンタルレベルへの変更で
ある場合には、前記認証が既に登録されている認証と一
致した場合のみ前記ユーザーパレンタルレベルの変更を
行うことを特徴とする情報制御方法を提供する。
や音声などの情報を年齢等の条件によって視聴制限する
ためのユーザーパレンタルレベルを制御する情報制御方
法であって、前記ユーザーパレンタルレベルを変更する
ために必要となる認証を入力するステップと、前記ユー
ザーパレンタルレベルを変更するステップと、前記ユー
ザーパレンタルレベルの変更が視聴制限を厳しくするユ
ーザーパレンタルレベルへの変更である場合には、前記
認証の結果に関わらず前記ユーザーパレンタルレベルの
変更を行い、前記ユーザーパレンタルレベルの変更が視
聴制限を緩和するユーザーパレンタルレベルへの変更で
ある場合には、前記認証が既に登録されている認証と一
致した場合のみ前記ユーザーパレンタルレベルの変更を
行うことを特徴とする情報制御方法を提供する。
【0010】また、映像や音声などの情報を年齢等の条
件によって視聴制限するためのユーザーパレンタルレベ
ルを制御する情報制御装置であって、前記ユーザーパレ
ンタルレベルを変更するために必要となる認証を入力す
る認証入力手段3と、新しいユーザーパレンタルレベル
を入力するユーザーパレンタルレベル入力手段4と、前
記認証が既に登録されている認証と一致するかを判定す
る認証比較手段7と、前記ユーザーパレンタルレベルを
格納するユーザーパレンタルレベル保持手段8と、前記
新しいユーザーパレンタルレベルと前記ユーザーパレン
タルレベルとを比較するユーザーパレンタルレベル比較
手段9と、前記新しいユーザーパレンタルレベルが前記
ユーザーパレンタルレベルよりも視聴制限を厳しい場合
には、前記認証比較手段7の結果に関わらず前記ユーザ
ーパレンタルレベルを前記新しいユーザーパレンタルレ
ベルに変更して前記ユーザーパレンタルレベル保持手段
8に保持し、前記新しいユーザーパレンタルレベルが前
記ユーザーパレンタルレベルよりも視聴制限が緩い場合
には、前記認証比較手段7の結果が認証一致したときの
み前記ユーザーパレンタルレベルを前記新しいユーザー
パレンタルレベルに変更して前記ユーザーパレンタルレ
ベル保持手段8に保持しユーザーパレンタルレベルの制
御を行う制御手段とを有する情報制御装置を提供する。
件によって視聴制限するためのユーザーパレンタルレベ
ルを制御する情報制御装置であって、前記ユーザーパレ
ンタルレベルを変更するために必要となる認証を入力す
る認証入力手段3と、新しいユーザーパレンタルレベル
を入力するユーザーパレンタルレベル入力手段4と、前
記認証が既に登録されている認証と一致するかを判定す
る認証比較手段7と、前記ユーザーパレンタルレベルを
格納するユーザーパレンタルレベル保持手段8と、前記
新しいユーザーパレンタルレベルと前記ユーザーパレン
タルレベルとを比較するユーザーパレンタルレベル比較
手段9と、前記新しいユーザーパレンタルレベルが前記
ユーザーパレンタルレベルよりも視聴制限を厳しい場合
には、前記認証比較手段7の結果に関わらず前記ユーザ
ーパレンタルレベルを前記新しいユーザーパレンタルレ
ベルに変更して前記ユーザーパレンタルレベル保持手段
8に保持し、前記新しいユーザーパレンタルレベルが前
記ユーザーパレンタルレベルよりも視聴制限が緩い場合
には、前記認証比較手段7の結果が認証一致したときの
み前記ユーザーパレンタルレベルを前記新しいユーザー
パレンタルレベルに変更して前記ユーザーパレンタルレ
ベル保持手段8に保持しユーザーパレンタルレベルの制
御を行う制御手段とを有する情報制御装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報制御方法
及び情報制御装置について図面を参照して説明する。図
2によれば、ユーザーがユーザーパレンタルレベルの変
更を要求するためのユーザーパレンタルレベル変更要求
手段2と、ユーザーパレンタルレベルの変更を要求した
ユーザーをパスワードによって認証するためにパスワー
ド入力を行うパスワード入力手段3と、ユーザーパレン
タルレベルを変更するための操作を行うユーザーパレン
タルレベル入力手段4と、入力されたパスワード、ユー
ザーパレンタルレベルを表示する表示手段5と、ユーザ
ーパレンタルレベルの管理者によって予め入力されたパ
スワードを保持するパスワード保持手段6と、前述した
パスワード入力手段3によって入力されたパスワードと
パスワード保持手段6に保持されたパスワードとを比較
するパスワード比較手段7と、現在のユーザーパレンタ
ルレベルを保持するユーザーパレンタルレベル保持手段
8と、現在のユーザーパレンタルレベルと新たに設定さ
れたユーザーパレンタルレベルとを比較するユーザーパ
レンタルレベル比較手段9と、上述した各手段を制御す
る制御手段1とによって構成されており、制御手段1に
よって決定したユーザーパレンタルレベルをパレンタル
制御手段10によって実際の映像、音声に反映させる。
及び情報制御装置について図面を参照して説明する。図
2によれば、ユーザーがユーザーパレンタルレベルの変
更を要求するためのユーザーパレンタルレベル変更要求
手段2と、ユーザーパレンタルレベルの変更を要求した
ユーザーをパスワードによって認証するためにパスワー
ド入力を行うパスワード入力手段3と、ユーザーパレン
タルレベルを変更するための操作を行うユーザーパレン
タルレベル入力手段4と、入力されたパスワード、ユー
ザーパレンタルレベルを表示する表示手段5と、ユーザ
ーパレンタルレベルの管理者によって予め入力されたパ
スワードを保持するパスワード保持手段6と、前述した
パスワード入力手段3によって入力されたパスワードと
パスワード保持手段6に保持されたパスワードとを比較
するパスワード比較手段7と、現在のユーザーパレンタ
ルレベルを保持するユーザーパレンタルレベル保持手段
8と、現在のユーザーパレンタルレベルと新たに設定さ
れたユーザーパレンタルレベルとを比較するユーザーパ
レンタルレベル比較手段9と、上述した各手段を制御す
る制御手段1とによって構成されており、制御手段1に
よって決定したユーザーパレンタルレベルをパレンタル
制御手段10によって実際の映像、音声に反映させる。
【0012】次に、上述した情報制御装置の動作を説明
する。まず、ユーザーがユーザーパレンタルレベルを変
更したい場合、ユーザーからユーザーパレンタルレベル
変更手段2によってユーザーパレンタルレベルの変更要
求が発生する。制御手段1ではユーザーパレンタルレベ
ルの変更要求があった場合、現在のユーザーパレンタル
レベルをユーザーパレンタルレベル保持手段8から読み
出し、表示手段5へ送る。
する。まず、ユーザーがユーザーパレンタルレベルを変
更したい場合、ユーザーからユーザーパレンタルレベル
変更手段2によってユーザーパレンタルレベルの変更要
求が発生する。制御手段1ではユーザーパレンタルレベ
ルの変更要求があった場合、現在のユーザーパレンタル
レベルをユーザーパレンタルレベル保持手段8から読み
出し、表示手段5へ送る。
【0013】ユーザーはパスワード入力手段3からパス
ワードを入力し、ユーザーパレンタルレベル入力手段4
から変更したいユーザーパレンタルレベルを入力する。
ワードを入力し、ユーザーパレンタルレベル入力手段4
から変更したいユーザーパレンタルレベルを入力する。
【0014】そして、表示手段5では、パスワード入力
手段3から入力されたパスワードの表示とユーザーパレ
ンタルレベルの表示が行われる。なお、ユーザーがユー
ザーパレンタルレベルの管理者以外であり、パスワード
を知らないとすると、パスワードの入力を省略すること
ができる。
手段3から入力されたパスワードの表示とユーザーパレ
ンタルレベルの表示が行われる。なお、ユーザーがユー
ザーパレンタルレベルの管理者以外であり、パスワード
を知らないとすると、パスワードの入力を省略すること
ができる。
【0015】制御手段1では入力されたパスワードを表
示手段5へ送る。一方、入力されたユーザーパレンタル
レベルはユーザーパレンタルレベル比較手段9に送ら
れ、ユーザーパレンタルレベル保持手段8に保持された
現在のユーザーパレンタルレベルと比較される。
示手段5へ送る。一方、入力されたユーザーパレンタル
レベルはユーザーパレンタルレベル比較手段9に送ら
れ、ユーザーパレンタルレベル保持手段8に保持された
現在のユーザーパレンタルレベルと比較される。
【0016】入力したユーザーパレンタルレベルが現在
のユーザーパレンタルレベルよりも大きい場合には(よ
り規制が緩い)、パスワード比較手段7によって、入力
されたパスワードとパスワード保持手段6に保持されて
いるパスワードとの比較を行う。ただし、本実施例で
は、ユーザーパレンタルレベルは数値が小さいほど映
像、音声の制限が厳しくなるものとしている。
のユーザーパレンタルレベルよりも大きい場合には(よ
り規制が緩い)、パスワード比較手段7によって、入力
されたパスワードとパスワード保持手段6に保持されて
いるパスワードとの比較を行う。ただし、本実施例で
は、ユーザーパレンタルレベルは数値が小さいほど映
像、音声の制限が厳しくなるものとしている。
【0017】入力されたパスワードがパスワード保持手
段6に保持されたパスワードと一致した場合には、ユー
ザーパレンタルレベル保持手段8に新しく入力されたユ
ーザーパレンタルレベルを格納すると共に、新しいユー
ザーパレンタルレベルを制御手段1に送る。しかし、入
力されたパスワードがパスワード保持手段6に保持され
たパスワードと一致しなかった場合には、ユーザーパレ
ンタルレベル保持手段8に保持されたユーザーパレンタ
ルレベルを変更しない。
段6に保持されたパスワードと一致した場合には、ユー
ザーパレンタルレベル保持手段8に新しく入力されたユ
ーザーパレンタルレベルを格納すると共に、新しいユー
ザーパレンタルレベルを制御手段1に送る。しかし、入
力されたパスワードがパスワード保持手段6に保持され
たパスワードと一致しなかった場合には、ユーザーパレ
ンタルレベル保持手段8に保持されたユーザーパレンタ
ルレベルを変更しない。
【0018】入力したユーザーパレンタルレベルが現在
のユーザーパレンタルレベルよりも小さい場合には(よ
り規制が厳しい)、パスワード比較手段7によるパスワ
ードの比較は行われないか、行われても結果に関わら
ず、新しいユーザーパレンタルレベルをユーザーパレン
タルレベル保持手段8に保持する。そして新しいユーザ
ーパレンタルレベルを制御手段1に送る。
のユーザーパレンタルレベルよりも小さい場合には(よ
り規制が厳しい)、パスワード比較手段7によるパスワ
ードの比較は行われないか、行われても結果に関わら
ず、新しいユーザーパレンタルレベルをユーザーパレン
タルレベル保持手段8に保持する。そして新しいユーザ
ーパレンタルレベルを制御手段1に送る。
【0019】そして、制御手段1は、ユーザーパレンタ
ルレベルの変更の有無に関わらず表示手段5に現在のユ
ーザーパレンタルレベルを送り、表示手段5ではユーザ
ーパレンタルレベルを表示する。また、制御手段1はパ
レンタル制御手段10にユーザーパレンタルレベルを送
り、パレンタル制御手段10では入力されたユーザーパ
レンタルレベルに基づいて、放送受信装置などによって
受信した番組や再生装置によって再生されたソフトのパ
レンタルレベルと比較しながら再生を行う。
ルレベルの変更の有無に関わらず表示手段5に現在のユ
ーザーパレンタルレベルを送り、表示手段5ではユーザ
ーパレンタルレベルを表示する。また、制御手段1はパ
レンタル制御手段10にユーザーパレンタルレベルを送
り、パレンタル制御手段10では入力されたユーザーパ
レンタルレベルに基づいて、放送受信装置などによって
受信した番組や再生装置によって再生されたソフトのパ
レンタルレベルと比較しながら再生を行う。
【0020】以上のように、本発明による情報制御方法
及び情報制御装置によれば、ユーザーパレンタルレベル
を厳しくするときに限ってユーザーパレンタルレベルの
管理者以外の認証不可能なユーザーでもユーザーパレン
タルレベルを変更することができ、ユーザーパレンタル
レベルの設定を適切に行うことができる。
及び情報制御装置によれば、ユーザーパレンタルレベル
を厳しくするときに限ってユーザーパレンタルレベルの
管理者以外の認証不可能なユーザーでもユーザーパレン
タルレベルを変更することができ、ユーザーパレンタル
レベルの設定を適切に行うことができる。
【0021】なお、上述した実施例ではユーザーパレン
タルレベルの管理者を認証するためにパスワードを使用
したが、パスワードの代わりにIDカードによって認証
を行ったり、指紋や声紋、角膜などのユーザーが固有の
情報を使用して認証を行っても良いことはもちろんであ
る。
タルレベルの管理者を認証するためにパスワードを使用
したが、パスワードの代わりにIDカードによって認証
を行ったり、指紋や声紋、角膜などのユーザーが固有の
情報を使用して認証を行っても良いことはもちろんであ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る情報
制御方法及び情報制御装置によれば、ユーザーパレンタ
ルレベルを変更するための認証ができないユーザーでも
ユーザーパレンタルレベルを適切に変更することができ
るという効果を奏するものである。
制御方法及び情報制御装置によれば、ユーザーパレンタ
ルレベルを変更するための認証ができないユーザーでも
ユーザーパレンタルレベルを適切に変更することができ
るという効果を奏するものである。
【図1】パレンタル制御を行った映像の再生順序を示す
図である。
図である。
【図2】本発明に係る情報制御装置を示すブロック図で
ある。
ある。
1 制御手段 2 ユーザーパレンタルレベル変更要求手段 3 パスワード入力手段 4 ユーザーパレンタルレベル入力手段 5 表示手段 6 パスワード保持手段 7 パスワード比較手段 8 ユーザーパレンタルレベル保持手段 9 ユーザーパレンタルレベル比較手段 10 パレンタル制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】映像や音声などの情報を年齢等の条件によ
って視聴制限するためのユーザーパレンタルレベルを制
御する情報制御方法であって、 前記ユーザーパレンタルレベルを変更するために必要と
なる認証を入力するステップと、 前記ユーザーパレンタルレベルを変更するステップと、 前記ユーザーパレンタルレベルの変更が視聴制限を厳し
くするユーザーパレンタルレベルへの変更である場合に
は、前記認証の結果に関わらず前記ユーザーパレンタル
レベルの変更を行い、 前記ユーザーパレンタルレベルの変更が視聴制限を緩和
するユーザーパレンタルレベルへの変更である場合に
は、前記認証が既に登録されている認証と一致した場合
のみ前記ユーザーパレンタルレベルの変更を行うことを
特徴とする情報制御方法。 - 【請求項2】映像や音声などの情報を年齢等の条件によ
って視聴制限するためのユーザーパレンタルレベルを制
御する情報制御方法であって、 前記ユーザーパレンタルレベルを変更するために必要と
なる認証を入力する認証入力手段と、 新しいユーザーパレンタルレベルを入力するユーザーパ
レンタルレベル入力手段と、 前記認証が既に登録されている認証と一致するかを判定
する認証比較手段と、前記ユーザーパレンタルレベルを
格納するユーザーパレンタルレベル保持手段と、 前記新しいユーザーパレンタルレベルと前記ユーザーパ
レンタルレベルとを比較するユーザーパレンタルレベル
比較手段と、 前記新しいユーザーパレンタルレベルが前記ユーザーパ
レンタルレベルよりも視聴制限を厳しい場合には、前記
認証比較手段の結果に関わらず前記ユーザーパレンタル
レベルを前記新しいユーザーパレンタルレベルに変更し
て前記ユーザーパレンタルレベル保持手段に保持し、前
記新しいユーザーパレンタルレベルが前記ユーザーパレ
ンタルレベルよりも視聴制限が緩い場合には、前記認証
比較手段の結果が認証一致したときのみ前記ユーザーパ
レンタルレベルを前記新しいユーザーパレンタルレベル
に変更して前記ユーザーパレンタルレベル保持手段に保
持しユーザーパレンタルレベルの制御を行う制御手段と
を有する情報制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36640999A JP2001186478A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 情報制御方法及び情報制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36640999A JP2001186478A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 情報制御方法及び情報制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186478A true JP2001186478A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18486718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36640999A Pending JP2001186478A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 情報制御方法及び情報制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001186478A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003099433A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-04 | Zenrin Co Ltd | 電子地図データの提示装置 |
WO2005067293A1 (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 記録媒体、再生装置、プログラム、再生方法 |
US7474833B2 (en) | 2003-07-29 | 2009-01-06 | Funai Electric Co., Ltd. | Moving image reproducing apparatus and moving image reproducing method |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36640999A patent/JP2001186478A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003099433A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-04 | Zenrin Co Ltd | 電子地図データの提示装置 |
US7474833B2 (en) | 2003-07-29 | 2009-01-06 | Funai Electric Co., Ltd. | Moving image reproducing apparatus and moving image reproducing method |
WO2005067293A1 (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 記録媒体、再生装置、プログラム、再生方法 |
US8391677B2 (en) | 2004-01-09 | 2013-03-05 | Panasonic Corporation | Recording medium, reproduction device, program, reproduction method |
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