JP2005313756A - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 金型の製作費用が安価で、生産量が少ないステアリングコラムに適し、コンビネーションスイッチやコラムカバー等の周辺部品の組付けが容易な、軸受装着構造を有するステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】 切削加工される嵌合孔13は、軸受12の軸方向の幅Bよりも、折り曲げ代bの長さ分だけ、車体後方側に長く設定されている。この折り曲げ代bの部位を、ステアリングコラム1の外径部側から、ステアリングコラム1の軸心に向かって折り曲げ、車体後方側が軸心に近づく方向に傾斜する傾斜面を形成する。車体前方側に向かって、周辺部品8を押し込んで行くと、位相決め用突起83、83が位相決め用溝19、19に案内されながら、内側傾斜面821、821が、折り曲げ部16、16の外側傾斜面162、162に乗り上げ、固定用突起82、82が半径方向外側に拡径する。
【選択図】 図5

Description

本発明はステアリングコラム装置、特にステアリングコラムの車体後方側に、ステアリングシャフトを軸支するための軸受を装着したステアリングコラム装置に関する。
ステアリングコラム装置においては、ステアリングコラムに、軸受を介して、ステアリングシャフトが回転可能に軸支され、このステアリングシャフトの車体後方側に、ステアリングホイールが取付けられている。
また、ステアリングコラムの車体後方側には、コンビネーションスイッチ(ターンシグナルスイッチやワイパスイッチ等の各種のスイッチを一つに組み合わせたスイッチ)やコラムカバー等の周辺部品が取付けられている。
特許文献1に開示されたステアリングコラム装置は、図7に示すように、ステアリングコラム100の内径の切削を一切行わずに、ステアリングコラム100に軸受102を固定する固定方法に関するものである。
すなわち、コの字状開口部101に、軸受102の車体前方側側端を規制するストッパ部103、軸受102の車体後方側側端を規制する舌片105、軸受102の外輪外径部を径方向内方に向けて押圧する押圧部104、104からなる軸受固定部を、ステアリングコラム100に加圧成形だけで形成している。そして、これらの加圧成形した軸受固定部だけで、軸受102をステアリングコラム100に固定するようにした軸受固定方法である。
しかしながら、上記特許文献1の軸受固定方法は、量産性には優れているが、加圧成形を行うための金型、特にステアリングコラム100の内側でパンチ圧を受け止めるダイスの形状が複雑なため、その制作費が高価である。従って、生産量が月産数千個程度と少ないステアリングコラムの軸受固定方法としては、ステアリングコラム一個あたりの製造コストが高くなってしまうという問題があった。
特開平11−342853号公報
本発明は、金型の製作費用が安価で、生産量が少ないステアリングコラムに適し、コンビネーションスイッチやコラムカバー等の周辺部品の組付けが容易な、軸受装着構造を有するステアリングコラム装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体に固定可能なステアリングコラム、上記ステアリングコラムの車体後方側の内径部に切削加工によって形成され、ステアリングシャフトを軸支する軸受の外輪が嵌合可能な嵌合孔、上記嵌合孔に車体後方側から嵌合された軸受を備え、上記ステアリングコラムの車体後方側をステアリングコラムの外径部側からステアリングコラムの軸心に向かって折り曲げ、上記嵌合孔に嵌合された軸受外輪の車体後方側側端を規制する折り曲げ部を形成したことを特徴とするステアリングコラム装置である。
第2番目の発明は、車体に固定可能なステアリングコラム、上記ステアリングコラムの車体後方側の内径部に切削加工によって形成され、ステアリングシャフトを軸支する軸受の外輪が圧入可能で、該軸受の幅よりも折り曲げ代分だけ車体後方側に長く形成された嵌合孔、上記嵌合孔に車体後方側から圧入された軸受を備え、上記折り曲げ代を上記ステアリングコラムの外径部側からステアリングコラムの軸心に向かって折り曲げ、上記嵌合孔に圧入された軸受外輪の車体後方側側端を規制する折り曲げ部を形成したことを特徴とするステアリングコラム装置である。
第3番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明のステアリングコラム装置において、上記折り曲げ部は、その車体後方側が軸心に近づく方向に傾斜する外側傾斜面を有し、上記ステアリングコラムの外径部に装着される周辺部品の固定用突起が、上記外側傾斜面に案内されて拡径することを特徴とするステアリングコラム装置である。
第4番目の発明は、第3番目の発明のステアリングコラム装置において、上記折り曲げ部は、上記ステアリングコラムの円周方向に複数配置され、上記固定用突起は上記折り曲げ部と同数で、上記折り曲げ部と円周方向の同一位相位置に配置されていることを特徴とするステアリングコラム装置である。
第5番目の発明は、第3番目または第4番目のいずれかの発明のステアリングコラム装置において、上記固定用突起の車体前方内側には、車体前方側が軸心から離れる方向に傾斜する内側傾斜面が形成され、該内側傾斜面が上記折り曲げ部の外側傾斜面に乗り上げて、上記周辺部品の固定用突起が拡径することを特徴とするステアリングコラム装置である。
第6番目の発明は、第3番目から第5番目のいずれかの発明のステアリングコラム装置において、上記ステアリングコラムには、上記嵌合孔よりも車体後方側に延び、高さが互いに異なる複数のフランジが形成され、上記周辺部品の内径部には、上記フランジに係合する複数の位相決め用突起が形成されていることを特徴とするステアリングコラム装置である。
本発明のステアリングコラム装置では、軸受外輪の嵌合孔をステアリングコラムの内径部に切削加工によって形成し、軸受の車体後方側側端の固定は、ステアリングコラムの折り曲げ代を、軸心に向かって折り曲げるだけで済むため、折り曲げの形状が簡単で、金型が不要となり、初期投資費用が軽減されるため、生産個数が少ないステアリングコラム装置の製造コストを低減することが可能となる。また、折り曲げ部の外側傾斜面が周辺部品の固定用突起を案内して、固定用突起をステアリングコラムの外径寸法まで円滑に拡径するため、ステアリングホイールへの周辺部品の組付け作業を迅速に行うことが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態のステアリングコラム装置を備えた車両の斜視図である。図2は、本発明の実施形態のステアリングコラム装置の側面図である。
図1及び図2に示すように、ステアリングコラム1には、車体後方側にステアリングホイール2を装着したステアリングシャフト3が回転可能に軸支されている。ステアリングシャフト3の車体前方側には、上自在継手41を介して、伸縮自在な中間シャフト42が連結されている。
この中間シャフト42の下端には、下自在継手43を介して、ラック・ピニオン式等のステアリングギヤ51が連結され、ステアリングギヤ51には、タイロッド52を介して車輪53が連結され、これにより、ステアリングホイール2を手で操作すると、車輪53を操舵することができる。
図2に示すように、ステアリングコラム1の軸方向の略中間位置には、車体(図示せず)に固定されたアッパーブラケット6と、このアッパーブラケット6に対してステアリングコラム1をチルト調整するチルト調整機構7が取付けられている。
図1に示すように、ステアリングコラム1の車体後方側には、ステアリングホイール2との間に、コンビネーションスイッチやコラムカバー等の周辺部品8が装着されている。
*第1の実施形態
図3から図5は、本発明の第1の実施形態のステアリングコラム装置を示し、図3は、ステアリングコラム装置の要部の斜視図である。図4(a)は、図3のA−A線で断面した半断面図である。図4(b)は、図3のB−B線で断面した半断面図である。図5は、図4(b)の軸受近傍の拡大断面図である。
図3から図5に示すように、ステアリングコラム1の車体後方側には、軸受12を介してステアリングシャフト3が回転可能に軸支されている。ステアリングコラム1の内径部11の車体後方側には、軸受12の外輪121の外径部を圧入するための嵌合孔13が切削加工によって形成されている。嵌合孔13と外輪121との嵌合は、しまりばめに限られるものでは無く、すきまばめでもよい。
軸受12の内輪122の内径部は、ステアリングシャフト3の外径部31に外嵌し、止め輪32によってステアリングシャフト3に固定している。このステアリングシャフト3に固定した軸受12を、車体後方側(図3から図5で右方向)からステアリングコラム1の内径部11の嵌合孔13に圧入する。軸受12の車体前方側側端(図3から図5で左方向)は、嵌合孔13の段部131に外輪121の左端面121Aが当接することによって規制される。
切削加工された嵌合孔13の軸方向の長さL1は、軸受12の軸方向の幅Bよりも、折り曲げ代bの長さ分だけ、車体後方側に長く設定されている。また、ステアリングコラム1の車体後方側には、嵌合孔13の車体後方側の端面132から車体後方側に、長さがL2で、高さがHのフランジ14、14が、対向して突出成形されている。フランジ14、14は、円筒状のステアリングコラム1の車体後方側から、図3に示す、略半円筒状の切除片15、15を取り除いて成形される。
軸受12の外輪121の車体後方側側端(図3から図5で右方向)の規制は、以下のようにして行う。すなわち、折り曲げ代bを、ステアリングコラム1の外径部側から、ステアリングコラム1の軸心に向かって、図示しないかしめ工具によって折り曲げる。図5に拡大して示すように、車体後方側が軸心に近づく方向に傾斜する傾斜面を形成するように折り曲げる。
この折り曲げ部16、16は、ステアリングコラム1の外周の対向する二箇所に、180度間隔に形成している。これによって、軸受12の車体後方側側端(図3から図5で右方向)は、折り曲げ部16、16の内側傾斜面161に、外輪121の右端面121Bが当接することによって規制される。
図3に示すように、コンビネーションスイッチやコラムカバー等の周辺部品8は、その車体前方側が中空円筒形状であり、ステアリングコラム1の外径部17に外嵌する内径部81を有している。内径部81の内周面には、周辺部品8をステアリングコラム1に固定するための固定用突起82、82が、軸心方向に突出して形成されている。固定用突起82、82は、内径部81の内周面の対向する二箇所に、180度間隔に形成されている。
また、固定用突起82、82には、車体前方内側に、車体前方側が軸心から離れる方向に傾斜する内側傾斜面821、821が形成され、さらに、内側傾斜面821、821に連接して、車体後方側に延びる内側平坦面822、822が形成されている。ステアリングコラム1には、上記固定用突起82、82が係合する矩形のスロット孔18、18が、180度間隔に二箇所形成されている。スロット孔18、18は、ステアリングコラム1の外径部17から内径部11に貫通して形成され、その位相を、上記した折り曲げ部16、16の位相と一致させている。
上記したフランジ14、14には、コの字状の位相決め用溝19、19が、車体後方側から切欠いて形成されている。この位相決め用溝19、19は、折り曲げ部16、16の位置から90度円周方向にずらした位置に形成されている。
周辺部品8の内径部81の車体後方側内周面には、上記位相決め用溝19、19に係合可能な位相決め用突起83、83が、軸心方向に突出して形成されている。位相決め用突起83、83は、内径部81の内周面の対向する二箇所に、180度間隔に形成され、固定用突起82、82の位置から90度円周方向にずらした位置に形成されている。
次に、この周辺部品8をステアリングコラム1に組付ける手順を説明する。図5に示すように、ステアリングコラム1に、車体後方側から車体前方側に向かって(図5の矢印X方向)、周辺部品8を近付けると、固定用突起82、82の内側傾斜面821、821が、折り曲げ部16、16の外側傾斜面162、162に当接する(周辺部品8のP1位置)。
車体前方側に向かって、周辺部品8をさらに押し込んで行くと、固定用突起82、82の内側傾斜面821、821が、折り曲げ部16、16の外側傾斜面162、162に乗り上げる。内側傾斜面821、821は、外側傾斜面162、162に案内されることで、固定用突起82、82が半径方向外側に拡径(弾性変形)し、固定用突起82、82の内側平坦面822、822が、ステアリングコラム1の外径部17に乗り上げる。
車体前方側に向かって、周辺部品8をさらに押し込んで行くと、内側平坦面822、822が、ステアリングコラム1の外径部17に沿って摺動し、固定用突起82、82がスロット孔18、18に対向する位置(周辺部品8のP2位置)に達すると、拡径していた固定用突起82、82が半径方向内側に弾性変形で戻り(図5の矢印Y方向)、固定用突起82、82がスロット孔18、18に嵌入する。それと同時に、位相決め用突起83、83が位相決め用溝19、19に嵌入し、周辺部品8をステアリングコラム1に組付けるのに適切な位相に位置決めする。これによって、周辺部品8をステアリングコラム1に迅速に固定することができる。
上記した第1の実施形態によれば、軸受の車体後方側側端の固定は、ステアリングコラム1の折り曲げ代bを、車体後方側が軸心に近づく方向に傾斜する傾斜面を形成するように折り曲げるだけで済むため、折り曲げの形状が簡単で、金型が不要となり、初期投資費用が軽減されるため、生産個数が少ないステアリングコラム装置の製造コストを低減することが可能となる。
また、折り曲げ部の外側傾斜面が周辺部品の固定用突起を案内して、固定用突起をステアリングコラムの外径寸法まで円滑に拡径するため、ステアリングコラムへの周辺部品の組付け作業を迅速に行うことが可能となる。
*第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置を説明する。図6は、本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置の要部の斜視図であり、第1の実施形態の図3に相当する斜視図である。以下の説明では、第1の実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態は、第1の実施形態のフランジ14、14の位相決め用溝19、19を不要にした実施形態である。図6に示すように、ステアリングコラム1の車体後方側には、軸受12の嵌合孔の車体後方側の端面132から車体後方側に、長さL2が共通で、高さがH1のフランジ141と、高さがH2(H1よりも高さが小さい)のフランジ142が、対向して突出形成されている。
周辺部品8の内径部81の車体後方側内周面には、高さ方向の内側の間隔がH1に設定された位相決め用突起841A、841Bと、高さ方向の内側の間隔がH2に設定された位相決め用突起842A、842Bが形成されている。位相決め用突起841A、841Bは、上記フランジ141の上面141A及び下面141Bに各々案内され、位相決め用突起842A、842Bは、上記フランジ142の上面142A及び下面142Bに各々案内されることにより、ステアリングコラム1に対して、周辺部品8を適切な位相に位置決めする。
第2の実施形態の周辺部品8をステアリングコラム1に組付ける手順を説明する。図6に示すように、フランジ141、142と位相決め用突起841A、841B、842A、842Bの位相を合わせた状態で、ステアリングコラム1に、車体後方側から車体前方側に向かって周辺部品8を近付けると、位相決め用突起841A、841B、842A、842Bがフランジ141、142に案内され、周辺部品8をステアリングコラム1に組付ける適切な位相に位置決めする。
さらに周辺部品8をステアリングコラム1に近付けると、固定用突起82、82が、折り曲げ部16、16の外側傾斜面に当接し、固定用突起82、82をステアリングコラム1の外径寸法まで円滑に拡径して、ステアリングコラム1への周辺部品の組付け作業を迅速に行うことが可能となる。
上記した第2の実施形態によれば、フランジに形成する位相決め用溝が不要になるため、フランジの形状が簡単になり、ステアリングコラム装置を更に安いコストで製造することが可能となる。
上記した実施形態では、折り曲げ部が180度間隔で二個配置されているが、一個または複数個配置してもよい。また、第1の実施形態でフランジが嵌合孔の端面からL2だけ突出しているが、フランジの車体後方側端面を嵌合孔の端面と同一の軸方向位置、または、嵌合孔の端面よりも車体前方側に設定してもよい。
本発明の実施形態のステアリングコラム装置を備えた車両の斜視図である。 本発明の実施形態のステアリングコラム装置の側面図である。 本発明の第1の実施形態のステアリングコラム装置の要部の斜視図である。 (a)は、図3のA−A線で断面した半断面図である。(b)は、図3のB−B線で断面した半断面図である。 図4(b)の軸受近傍の拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置の要部の斜視図である。 従来のステアリングコラム装置の要部の斜視図である。
符号の説明
1 ステアリングコラム
100 ステアリングコラム
101 コの字状開口部
102 軸受
103 ストッパ部
104 押圧部
105 舌片
11 内径部
12 軸受
121 外輪
121A 左端面
121B 右端面
122 内輪
13 嵌合孔
131 段部
132 端面
14 フランジ
141、142 フランジ
141A、142A 上面
141B、142B 下面
15 切除片
16 折り曲げ部
161 内側傾斜面
162 外側傾斜面
17 外径部
18 スロット孔
19 位置決め用溝
2 ステアリングホイール
3 ステアリングシャフト
31 外径部
32 止め輪
41 上自在継手
42 中間シャフト
43 下自在継手
51 ステアリングギヤ
52 タイロッド
53 車輪
6 アッパーブラケット
7 チルト調整機構
8 周辺部品
81 内径部
82 固定用突起
821 内側傾斜面
822 内側平坦面
83 位相決め用突起
841A、841B、842A、842B 位相決め用突起

Claims (6)

  1. 車体に固定可能なステアリングコラム、
    上記ステアリングコラムの車体後方側の内径部に切削加工によって形成され、ステアリングシャフトを軸支する軸受の外輪が嵌合可能な嵌合孔、
    上記嵌合孔に車体後方側から嵌合された軸受を備え、
    上記ステアリングコラムの車体後方側をステアリングコラムの外径部側からステアリングコラムの軸心に向かって折り曲げ、上記嵌合孔に嵌合された軸受外輪の車体後方側側端を規制する折り曲げ部を形成したこと
    を特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 車体に固定可能なステアリングコラム、
    上記ステアリングコラムの車体後方側の内径部に切削加工によって形成され、ステアリングシャフトを軸支する軸受の外輪が圧入可能で、該軸受の幅よりも折り曲げ代分だけ車体後方側に長く形成された嵌合孔、
    上記嵌合孔に車体後方側から圧入された軸受を備え、
    上記折り曲げ代を上記ステアリングコラムの外径部側からステアリングコラムの軸心に向かって折り曲げ、上記嵌合孔に圧入された軸受外輪の車体後方側側端を規制する折り曲げ部を形成したこと
    を特徴とするステアリングコラム装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリングコラム装置において、
    上記折り曲げ部は、
    その車体後方側が軸心に近づく方向に傾斜する外側傾斜面を有し、
    上記ステアリングコラムの外径部に装着される周辺部品の固定用突起が、上記外側傾斜面に案内されて拡径すること
    を特徴とするステアリングコラム装置。
  4. 請求項3に記載されたステアリングコラム装置において、
    上記折り曲げ部は、
    上記ステアリングコラムの円周方向に複数配置され、
    上記固定用突起は上記折り曲げ部と同数で、上記折り曲げ部と円周方向の同一位相位置に配置されていること
    を特徴とするステアリングコラム装置。
  5. 請求項3または請求項4のいずれかに記載されたステアリングコラム装置において、
    上記固定用突起の車体前方内側には、
    車体前方側が軸心から離れる方向に傾斜する内側傾斜面が形成され、
    該内側傾斜面が上記折り曲げ部の外側傾斜面に乗り上げて、上記周辺部品の固定用突起が拡径すること
    を特徴とするステアリングコラム装置。
  6. 請求項3から請求項5のいずれかに記載されたステアリングコラム装置において、
    上記ステアリングコラムには、上記嵌合孔よりも車体後方側に延び、高さが互いに異なる複数のフランジが形成され、
    上記周辺部品の内径部には、上記フランジに係合する複数の位相決め用突起が形成されていること
    を特徴とするステアリングコラム装置。
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