JP5382172B2 - 自在継手用ヨーク - Google Patents

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Description

この発明は、同一直線上に存在しない1対の回転軸の端部同士を連結して、これら両回転軸同士の間で回転力の伝達を可能とする自在継手を構成する自在継手用ヨークの改良に関する。具体的には、円孔内から転がり軸受を抜けにくくでき、しかも材料の歩留りを向上させて低コスト化を図り易い、自在継手用ヨークを実現する事を意図したものである。
自動車のステアリング装置は、例えば図12に示す様に構成している。ステアリングホイール1の動きは、ステアリングシャフト2及び中間シャフト3を介してステアリングギヤ4に伝達し、このステアリングギヤ4によって車輪を操舵する。上記ステアリングシャフト2と、このステアリングギヤ4の入力軸5とは、互いに同一直線上に設ける事ができないのが通常である。この為に従来から、上記ステアリングシャフト2と上記入力軸5との間に上記中間シャフト3を設け、この中間シャフト3の両端部と、上記ステアリングシャフト2及び上記入力軸5の端部とを、それぞれカルダン継手と呼ばれる自在継手6、6を介して結合している。これにより、同一直線上に存在しない、上記ステアリングシャフト2と上記入力軸5との間での、回転力伝達を行える様にしている。
図13〜14は、上記各自在継手6、6として使用可能な、従来から知られている自在継手の1例として、特許文献1に記載されたものを示している。図13〜14に示した自在継手6は、1対の金属板製のヨーク7a、7bと、十字軸8とを備える。このうちの1対のヨーク7a、7bのうち、一方の(図13〜14の右方に示した)ヨーク7aは、基部9aと、この基部9aの軸方向一端縁(図13〜14の左端縁)から延出した1対の結合腕部10、10とを備える。
このうちの基部9aは、ステアリングシャフト等の図示しない回転軸の端部を挿入する為、円周方向1個所を不連続部とした欠円筒状に形成して、内径を拡縮可能としている。又、この不連続部に、互いに対向する1対のフランジ11a、11bを設けている。そして、このうちの一方のフランジ11aに、ボルト(図示せず)の杆部を挿通する為の通孔12を形成している。これと共に、他方のフランジ11bに形成した通孔13にナット14を圧入固定する事により、上記ボルトを螺合する為のねじ孔を設けている。尚、上記基部9aの内周面と、上記図示しない回転軸の端部外周面とは、互いにセレーション係合可能としている。
又、上記両結合腕部10、10は、上記基部9aの軸方向一端部で径方向反対側となる2個所位置から、この基部9aの軸方向に延出しており、互いの内側面同士を対向させている。又、上記両結合腕部10、10の先端寄り部分には、互いに同心の円孔15、15を形成している。
又、上記1対のヨーク7a、7bのうちの他方の(図13〜14の左方に示す)ヨーク7bは、基部9bの形状のみが、上記一方のヨーク7aと異なる。即ち、上記他方のヨーク7bを構成する基部9bは、中間シャフト等の回転軸20の端部を挿入する為、全体を略円筒状に形成すると共に、軸方向一端部(図13〜14の右端部)の全周を、径方向外方に向け折り曲げた形状としている。
又、上記十字軸8は、この十字軸8を構成する十字に交わる状態で設けられた2本の軸部16a、16bのうち、一方の軸部16aの両端部を、上記一方のヨーク7aの結合腕部10、10に形成した円孔15、15の内側に枢支すると共に、同じく他方の軸部16bの両端部を、上記他方のヨーク7bの結合腕部10、10に形成した円孔15、15の内側に枢支している。この為に、図14に示す様に、上記各円孔15、15の内側にそれぞれ、ラジアルニードル軸受等の転がり軸受17を介して、上記十字軸8の端部を回転自在に支持している。より具体的には、その内周面に複数のニードル18、18を転動自在に保持した、上記転がり軸受17の外輪として機能する軸受カップ19を圧入固定すると共に、これら各ニードル18、18の径方向内側に上記十字軸8の端部を挿入している。
上述の様に構成する自在継手6の使用時には、図13〜14に示す様に、他方のヨーク7bを構成する基部9bの内側に、回転軸20の端部をがたつきなく挿入若しくは圧入した(或いはスプライン係合させた)状態で、上記基部9bに対して上記回転軸20の端部を溶接固定する。これと共に、一方のヨーク7aを構成する基部9aの内側に、図示しない別の回転軸の端部をスプライン係合させた状態で、一方のフランジ11aに形成した通孔12にその杆部を挿通した図示しないボルトの先端部を、他方のフランジ11bに固定したナット14に螺合させて締め付ける。これにより、上記両フランジ11a、11b同士の間隔を狭めて、上記基部9aを縮径させる事に基づき、この基部9aに対して上記別の回転軸の端部を結合固定する。そして、この様に2本の回転軸20の端部同士を上記自在継手6を介して連結する事により、同一直線上に存在しない、上記両回転軸20同士の間での、回転力の伝達を行える様にする。
ところで、上述の様な構成を有するヨーク7a、7bから成る自在継手6の場合、これら各ヨーク7a、7bに形成された上記各円孔15、15と、これら各円孔内15、15内に保持される転がり軸受17との嵌合長さL0 が十分でなく、これら各転がり軸受17が上記各円孔15、15内から抜け出る可能性がある。即ち、上記自在継手6により、特に大きな回転力を伝達する場合には、前記各結合腕部10、10に加わる捩り方向の力に基づき、これら各結合腕部10、10の弾性変形量が多くなる。この為、上記十字軸8を構成する軸部16a、16bの端部が上記各転がり軸受17ごと、上記各円孔15、15の内側から抜け出る可能性がある。
この様な事情に鑑みて、例えば特許文献2には、図15に示した様に、ヨーク7cを構成する1対の結合腕部10、10の内側面のうちで、これら各結合腕部10、10の先端縁から各円孔15、15に至る部分に、凹溝21、21を設けた構造が開示されている。この様な従来構造の場合には、十字軸として軸部の全長が長いものを使用する事が可能になる為、上記各円孔15、15と転がり軸受17(図14参照)との嵌合長さを大きくできる。但し、上記特許文献2に記載された発明の場合には、上記各凹溝21、21を切削加工により形成すると考えられ、加工が面倒な事に加えて、材料の歩留りが悪く、ヨークの製造コストの上昇を招くと言った不都合を生じる。又、ヨークを構成する金属板を厚くする事で、嵌合長さを大きくする事も考えられるが、この場合には、やはり加工が面倒になる事に加えて、材料費と重量とが嵩み、好ましくない。
尚、本発明に関連する先行技術文献として、例えば特許文献3に記載された発明がある。但し、この特許文献3に記載された発明の場合には、位置決め用の凸部を形成する事のみを目的としてエンボス加工を行う事を意図しており、エンボス加工を利用して、円孔と転がり軸受との嵌合長さを確保する事は全く意図していない。
特開平10−205547号公報 実公昭53−25063号公報 特開2003−65354号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、製造コストを高くする事なく、円孔と転がり軸受との嵌合長さを確保できて、この円孔内にこの転がり軸受を十分な保持力で保持できる自在継手用ヨークを実現すべく発明したものである。
本発明の自在継手用ヨークは、従来から知られている自在継手用ヨークと同様に、回転軸の端部を結合固定する為の基部と、この基部の軸方向一端縁で直径方向反対側2箇所位置から軸方向に延出した1対の結合腕部と、これら両結合腕部の先端寄り部分に互いに同心に形成された、十字軸の端部を枢支する為の1対の円孔とを備える。
特に、本発明の自在継手用ヨークに於いては、上記各結合腕部の内側面のうちで、これら各結合腕部の先端縁から上記各円孔に至る部分に、溝部が設けられている。又、これら各結合腕部の幅方向に関するこれら各溝部の最小幅は、上記十字軸の端部の外径よりも大きい。そして、本発明の場合には、この様な上記各溝部が、エンボス加工により形成されており、上記各結合腕部の外側面のうちで、これら各溝部と整合する位置には、これら各溝部の内面形状と合致した外面形状を有する突出部を設けている。
又、本発明の自在継手用ヨークを実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した発明の様に、上記各溝部を構成する1対の内側面(結合腕部の幅方向に対向する1対の内側面)を、それぞれ同一の仮想円筒面上に存在する部分円筒面とする。
上述の様に構成する本発明の自在継手用ヨークによれば、製造コストが嵩む事なく、各円孔と各転がり軸受との嵌合長さを十分に確保できて、これら各円孔内にこれら各転がり軸受を十分な保持力で保持できる。
即ち、本発明の場合には、各結合腕部の内側面のうちで、これら各結合腕部の先端縁から各円孔に至る部分に、十字軸の端部を通過自在な溝部を形成している為、これら各溝部を有しない構造のヨークに比べて、十字軸として、軸部の全長が長いものを使用できる。この為、上記各円孔と各転がり軸受との嵌合長さを十分に確保できて、これら各円孔内にこれら各転がり軸受を十分な保持力で保持できる。
しかも、上記各溝部を、切削加工に比べて、材料の歩留りに優れ、しかも加工時間が短く済む、エンボス加工により形成している為、製造コストの上昇を抑えられ、自在継手用ヨークの低コスト化を図れる。
本発明に関連する参考例のヨークを示しており、(A)は側面図、(B)は(A)の右方から見た部分断面図、(C)は(A)の下方から見た部分断面図。 同じくヨークの製造方法を工程順に示す図。 同じくエンボス加工の実施状況を示す、図2の(A)のイ−イ断面に相当する図。 同じく円孔を形成する為のピアス加工を説明する為に示す、舌状部の先端部の側面図(A)、(A)のロ−ロ断面図(B)。 同じくヨークに十字軸及び転がり軸受を組み込む作業を工程順に示す、図1の(C)と同様の部分断面図。 本発明の実施の形態の1例のヨークを示しており、(A)は側面図、(B)は(A)の右方から見た図、(C)は(A)の下方から見た部分断面図。 同じく図2に相当する図。 同じく図3に相当する図。 同じく図4に相当する図。 同じく図5に相当する図。 本発明に関連する参考例と組み合わせて実施する事が可能な技術を説明する為に示す、図1の(C)と同方向から見た図。 自在継手を組み込んだ自動車用操舵装置の1例を示す側面図。 従来から知られている自在継手の1例を示す側面図。 一部を切断した状態で示す、図13の下方から見た図。 従来から知られているヨークの1例を示す斜視図。
本発明に関連する参考例
図1〜5は、本発明に関連する参考例を示している。尚、本参考例の特徴は、ヨーク7dを構成する結合腕部10a、10aの内側面のうちで、円孔15、15の開口周縁部に、エンボス加工によって、張り出し部22、22を形成した点にある。その他の部分の構造及び作用効果は、前記図13〜14に示した従来構造の場合と同様である。この為、同等部分に関する図示並びに説明は、簡略若しくは省略し、以下、本参考例の特徴部分を中心に説明する。
本参考例の場合には、上記各結合腕部10a、10aの内側面のうちで、上記各円孔15、15の開口周縁部に、これら各結合腕部10a、10aの先端側{図1の(A)及び(C)の右側、図1の(B)の手前側}に不連続部(開口部)23を有する、上記各張り出し部22、22を設けている。これら各張り出し部22、22は、全体形状が略三日月柱状で、上記各円孔15、15の直径方向に関する肉厚は、上記各結合腕部10a、10aの基端側で最も大きく、先端側に向かう程漸次小さくなっており、先端縁(円周方向両端縁)同士の間には上記各不連続部23が設けられている。又、上記各結合腕部10a、10aの幅方向に関するこれら各不連続部23の開口幅W23は、十字軸8(図5参照)を構成する軸部16a、16bの端部の外径Dよりも僅かに大きい(W23>D)。
又、本参考例の場合、上記各張り出し部22、22の外周面は部分円筒面であり、この外周面の曲率半径r22は、上記各円孔15、15の内径R15の1/2よりも大きい(r22>R15/2)。又、上記曲率半径r22の曲率中心O22は、上記各円孔15、15の中心O15よりも、上記各結合腕部10a、10aの基端寄り部分に位置(オフセット)している。又、これら各結合腕部10a、10aの内側面からの上記各張り出し部22、22の張り出し量hは、これら各結合腕部10a、10aの板厚Hの約1/3程度としており、上記十字軸8を組み込んだ状態で、この十字軸8の一部と干渉しない様に寸法を規制している。又、上記各結合腕部10a、10aの外側面のうちで、上記各張り出し部22、22と整合する位置には、これら各張り出し部22、22の外面形状と実質的に合致した内面形状(凹凸が逆になった形状)を有する凹入部24、24が形成されている。
特に本参考例の場合、上述の様な形状を有する上記各張り出し部22、22及び上記各凹入部24、24を、エンボス加工を利用して形成している。以下、このエンボス加工に関する加工方法を含め、上述の様な構成を有するヨーク7dの製造方法に就いて、図2〜4を参照しつつ説明する。
先ず、本参考例の場合、鋼板等、十分な剛性を有する金属板をプレス加工で打ち抜く事により、図2の(A)に示す様な、基板部25と1対の舌状部26、26とを備えた、平坦な素板27を得る。このうちの基板部25は、略矩形とし、長さ方向両端寄り部分にそれぞれ括れ部28、28を設ける。
打ち抜き加工により、上述の様な素板27を得たならば、次いで、上記各舌状部26、26の先端寄り部分に、エンボス加工を施して、素張り出し部29、29及び素凹入部33、33を形成する。このエンボス加工を行う際には、図3の(A)に示す様に、上記各舌状部26、26を、ダイス30の上面に載置する。この状態では、これら各舌状部26、26の幅方向中央寄り部分が、このダイス30の受凹部31の開口部の上面に位置する。この受凹部31の内面形状は、上記各素張り出し部29、29の外面形状に見合う形状を有し、本参考例の場合には、有底円筒状としている。又、上記受凹部31の内径寸法R31は、最終的に形成する前記各張り出し部22、22の外周面の曲率半径r22の2倍に等しく(R31=2r22)、後のピアス加工により形成する円孔15、15の内径寸法R15よりも大きい(R31>R15)。一方、本参考例に使用するパンチ32の先端面の形状は円形であり、その外径寸法は上記受凹部30の内径寸法と実質的に同じである。
上記各舌状部26、26を上記ダイス30の上面に載置した後は、これら各舌状部26、26を、上記パンチ32の周囲に配置した抑え板50により下方に押し付ける。そして、この状態から、図3の(B)に示す様に、上記パンチ32を下降させ、上記各舌状部26、26を構成する金属材料を下方に移動させる(押し出す)。これにより、これら各舌状部26、26のうち下端部乃至中間部を構成する金属材料を、上記受凹部31内に押し込んで、円柱状の上記各素張り出し部29、29を形成する。これに対して、上記各舌状部26、26の上面には、上記パンチ32の先端部の外面形状に合致した内面形状を有する、有底円筒状の上記各素凹入部33、33が形成される。これにより、図2の(B)に示す様な第一中間素材34とする。
上述した様な第一中間素材34を得たならば、この第一中間素材34を構成する前記基板部25のうちで、上記両舌状部26、26よりも突出した両端部分を、それぞれの長さ方向中間部に位置する上記両括れ部28、28で、上記基板部25の厚さ方向に関して同じ方向にそれぞれ180度、密に(可及的に大きな曲率で)折り返して、1対の重ね合わせ部35、35を形成する。これら両重ね合わせ部35、35は、それぞれ、互いに重なり合った1対ずつの平板部36a、36bと、これら各平板部36a、36bの端縁同士を連続させる折り返し部37とから成る。これら各折り返し部37の幅寸法は、前記両括れ部28、28の存在に基づき、上記各平板部36a、36bの端縁から離れるに従って漸減する。即ち、上記両括れ部28、28は、上記基板部25の幅方向片端縁の軸方向両端寄り部分に存在する略V字形の切り欠き部により形成されており、上記基板部25の幅方向他端縁と上記両舌状部28、28の側縁とは、上記両括れ部28、28に対応する部分で、傾斜縁により連続している。この為、上記両重ね合わせ部35、35の折り返し部37の幅方向両端縁は、何れも、上記各平板部36a、36bの端縁から離れるに従って漸減する方向に傾斜した形状となる。以上の様に、上記基板部25の両端部分を折り返す事により、図2の(C)に示す様な第二中間素材38とする。
次いで、この第二中間素材38を1対の押型同士の間で押圧して塑性変形させる事により、図2の(D)に示す様な第三中間素材39とする。この第三中間素材39は、1対の結合腕部10a、10a(図1、5参照)となるべき、上記両舌状部26、26の基端寄り部分が略クランク状に折れ曲がって、これら両舌状部26、26の中間部乃至先端寄り部分が、上記基板部25に対しオフセットしている。
次いで、上述の様な第三中間素材39は、上記基板部25の中央部分を少し(90度を超えて180度未満、例えば130〜150度程度)湾曲させて、図2の(E)に示す様な第四中間素材40とする。
次に、この第四中間素材40の基板部25を更に(平板の状態から180度迄)湾曲させて、図2の(F)に示す様な第五中間素材41とする。この状態で、完成後のヨーク7d(図1、5参照)に備えられる、基部9aが形成される。そして、このうちの基部9aを構成する両フランジ部11a、11bのうち、一方のフランジ部11aに通孔48を、他方のフランジ部11bにねじ孔49(図1、5参照)をそれぞれ形成する。その後、上記両舌状部26、26に円孔15、15(図1、5参照)をそれぞれ形成して、完成後のヨーク7dに備えられる、結合腕部10a、10aを形成する。特に本参考例の場合には、上記各円孔15、15を、次の様にして形成する。
即ち、本参考例の場合には、図4に示した様に、ピアス加工用のポンチ42として、その外径寸法R42(=R15)が、上記各素張り出し部29、29の外径寸法R29(=2r22)よりも小さいものを使用する(R42<R29)。そして、上記ポンチ42の中心軸O42と、上記各素張り出し部29、29(及び素凹入部33、33)の中心O29とを、上記各舌状部26、26の幅方向に関して一致させると共に、上記ポンチ42の中心軸O42を、上記各素張り出し部29、29の中心O29に対して、上記各舌状部26、26の先端側にオフセットさせる。特に本参考例の場合には、このオフセット量mを、(R29−R42)/2<m<(R29+R42)/2の関係を満たす様に規制する事で、最終的に形成される前記各張り出し部22、22に不連続部23を形成する様にしている。そして、この状態から、上記ポンチ42を下降させる事で、上記各素張り出し部29、29(及び素凹入部33、33)のうちの過半部を除去して(打ち抜いて)、上記各円孔15、15を形成する。そして更に、上記各素張り出し部29、29から、上記各不連続部23を有する上記各張り出し部22、22を形成すると同時に、上記各素凹入部33、33から、前述した様な形状を有する前記各凹入部24、24を形成する。これにより、前記図1に示した本参考例のヨーク7dを得る。
前述の様な構成を有し、上述の様にして造られる本参考例のヨーク7dに、十字軸8及び転がり軸受17を組み込む作業は、図5の(A)→(B)→(C)→(D)に示す様にして行う。先ず、(A)に示す様に、このヨーク7dを構成する1対の結合腕部10a、10aのうち、一方(図示の例では上方)の結合腕部10aの内側面に形成した張り出し部22の不連続部23の内側を、十字軸8を構成する2本の軸部16a、16bのうち、一方の軸部16aの端部を通過させる。そして、(B)に示した様に、この軸部16aの端部を、上記一方の結合腕部10aに形成した円孔15に内側から挿入する。次に、(C)に示す様に、他方(図示の例では下方)の結合腕部10aの内側面に形成した張り出し部22の不連続部23の内側に、上記軸部16aの他方の端部を通過させて、この他方の端部を、上記他方の結合腕部10aに形成した円孔15に内側から挿入する。その後、(D)に示した様に、これら各円孔15、15の内側にそれぞれ、上記各結合腕部10a、10aの外側面側から転がり軸受17を組み付ける。具体的には、上記各円孔15、15の内側に、その内周面に複数のニードル18、18を転動自在に保持(グリースにより貼着)した軸受カップ19を圧入固定し、これら各ニードル18、18の径方向内側に上記十字軸8を構成する軸部16a(16b)の端部を挿入する。本参考例の場合には、この様にして、上記各円孔15、15に、上記十字軸8を構成する軸部16a(16b)の端部を枢支する。
以上の様な構成を有する本参考例のヨーク7dによれば、製造コストが嵩む事なく、上記各円孔15、15と上記各転がり軸受17との嵌合長さを十分に確保できて、これら各円孔15、15内にこれら各転がり軸受17を十分な保持力で保持できる。
即ち、本参考例の場合には、上記各結合腕部10a、10aの内側面のうちで、上記各円孔15、15の開口周縁部に張り出し部22、22を設けている為、これら各円孔15、15と上記各転がり軸受17との嵌合長さL1 を、前記図14に示した従来構造の場合の嵌合長さL0 に比べて、十分に大きくできる(L1 >L0 )。この為、上記各円孔15、15内に上記各転がり軸受17を十分な保持力で保持できる。従って、本参考例のヨーク7dから構成される自在継手により、大きな回転力を伝達する場合にも、上記各転がり軸受17が上記各円孔15、15から抜け出にくくなる。しかも、本参考例の場合には、上記各張り出し部22、22のうちで上記各結合腕部10a、10aの先端側に、上記十字軸8を構成する軸部16a、16bの端部を通過自在な不連続部23を設けている。この為、上記各張り出し部22、22を設ける事によって、上記十字軸8として軸部16a、16bの全長が短いものを使用しなければならなくなると言った不都合を回避する事ができ、上記各張り出し部22、22を設けた事による効果を十分に発揮できる。
しかも、本参考例の場合には、上記各張り出し部22、22を、切削加工に比べて、材料の歩留りに優れ、しかも加工時間が短く済む、エンボス加工を利用して形成している為、製造コストの上昇を抑えられ、上記ヨーク7dの低コスト化を図れる。
[実施の形態の1例
図6〜10は、総ての請求項に対応する、本発明の実施の形態の1例を示している。尚、本例の特徴は、ヨーク7eを構成する結合腕部10b、10bの内側面のうち、これら各結合腕部10b、10bの先端縁から各円孔15、15に至る部分に、エンボス加工によって、溝部43、43を形成した点にある。その他の部分の構造及び作用効果は、前記図13〜14に示した従来構造及び上述した参考例の場合とほぼ同様である。この為、同等部分に関する図示並びに説明は、簡略若しくは省略し、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
本例の場合には、上記各結合腕部10b、10bの内側面のうちで、これら各結合腕部10b、10bの先端縁から上記各円孔15、15に至る部分に、上記各溝部43、43を設けている。又、これら各溝部43、43を構成する1対の内側面(結合腕部10bの幅方向に対向する1対の内側面)44、44は、それぞれ同一の仮想円筒面上に存在する部分円筒面である。又、上記各結合腕部10b、10bの幅方向に関する上記各溝部43、43の幅寸法(内側面44、44同士の間隔)は、上記各円孔15、15寄り(結合腕部10b、10bの基端寄り)部分で最も小さく、その最小幅W43は、図10に示した十字軸8aを構成する軸部16c、16dの端部の外径Dよりも僅かに大きい(W43>D)。
又、本例の場合、上記各溝部43、43を構成する内側面44、44に関する内接円の直径R43は、上記各円孔15、15の内径R15よりも小さい(R43<R15)。又、上記内接円の中心O43は、これら各円孔15、15の中心O15よりも、上記各結合腕部10b、10bの先端側に位置している。又、上記各結合腕部10b、10bの内側面からの上記各溝部43、43の凹入量h´は、これら各結合腕部10b、10bの肉厚Hの1/2〜1/3程度としている。更に、これら各結合腕部10b、10bの外側面のうちで、上記各溝部43、43と整合する位置には、これら各溝部43、43の内面形状と実質的に合致した外面形状(凹凸が逆になった形状)を有する突出部45、45が形成されている。
特に本例の場合、上述の様な形状を有する上記各溝部43、43及び上記各突出部45、45を、エンボス加工を利用して形成している。上述の様な構成を有するヨーク7eの製造方法のうち、エンボス加工以外の部分に就いては、上述した参考例の場合とほぼ同様である為、以下、本例のヨーク7eの製造方法に就いて、エンボス加工に関する説明を中心に行う。
本例の場合にも、鋼板等、十分な剛性を有する金属板をプレス加工で打ち抜く事により、図7の(A)に示す様な、基板部25と1対の舌状部26、26とを備えた、平坦な素板27を得る。このうちの基板部25は、略矩形とし、長さ方向両端寄り部分にそれぞれ括れ部28、28を設ける。
打ち抜き加工により、上述の様な素板27を得たならば、次いで、上記各舌状部26、26の先端部に、エンボス加工を施して、素溝部46、46及び素突出部47、47を形成する。このエンボス加工を行う際には、図8の(A)に示す様に、上記各舌状部26、26を、ダイス30aの上面に載置する。この状態では、これら各舌状部26、26の先端部が、このダイス30aの受凹部31aの開口部の上面に位置する。この受凹部31aの内面形状は有底円筒状であり、その内径寸法R31a は、最終的に形成する前記各溝部43、43の内接円の直径R43と実質的に等しく(R31a =R43)、後のピアス加工により形成する円孔15、15の内径寸法R15よりも小さくしている(R31a <R15)。一方、本例に使用するパンチ32aの先端面の形状は円形であり、その外径寸法は上記受凹部30aの内径寸法と実質的に同じである。
上記各舌状部26、26を上記ダイス30aの上面に載置した後は、これら各舌状部26、26を、上記パンチ32aの周囲に配置した抑え板50aにより下方に押し付ける。そして、この状態から、図8の(B)に示す様に、上記パンチ32aを下降させ、上記各舌状部26、26の先端部を構成する金属材料を下方に移動させる(押し出す)。これにより、これら各舌状部26、26の先端部のうち下端部乃至中間部を構成する金属材料を、上記受凹部31a内に押し込んで、当該部分に略半円柱状の上記各素突出部47、47を形成する。これに対して、上記各舌状部26、26の上面には、これら各素突出部47、47と実質的に合致した内面形状を有する、上記各素溝部46、46が形成される。これにより、図7の(B)に示す様な第一中間素材34aとする。
この様な第一中間素材34aを得たならば、前述した参考例の場合と同様の工程を経て、第二中間素材38a、第三中間素材39a、第四中間素材40a、第五中間素材41aを得る。その後、上記両舌状部26、26に円孔15、15をそれぞれ形成して、完成後のヨーク7eに備えられる、結合腕部10b、10bを形成する。
本例の場合には、図9に示した様に、ピアス加工用のポンチ42として、その外径寸法R42(=R15)が、上記各素溝部46、46の内接円の直径R46(=R43)よりも大きいものを使用する(R42>R46)。そして、上記ポンチ42の中心軸O42と、上記各素溝部46、46(及び素突出部47、47)の中心O46とを、上記各舌状部26、26の幅方向に関して一致させると共に、上記ポンチ42の中心軸O42を、上記各素溝部46、46の中心O46に対して、上記各舌状部26、26の基端側にオフセットさせる。本例の場合、このオフセット量Mは、少なくともM<(R42+R46)/2の関係を満たす様に規制している。この状態から、上記ポンチ42を下降させる事で、上記各素突出部47、47(及び素溝部46、46)のうちの一部分を除去して、上記各円孔15、15を形成する。そして更に、上記各素溝部46、46から、前述した様な形状を有する前記各溝部43、43を形成すると同時に、上記各素突出部47、47から、やはり前述した様な形状を有する前記各突出部45、45を形成する。これにより、前記図6に示した本例のヨーク7eを得る。
前述の様な構成を有し、上述の様にして造られる本例のヨーク7eに、十字軸8a及び転がり軸受17を組み込む作業は、図10の(A)→(B)→(C)→(D)に示す様にして行う。先ず、(A)に示す様に、このヨーク7eを構成する1対の結合腕部10b、10bのうち、一方の結合腕部10bの内側面に形成した溝部43の内側を、上記十字軸8aを構成する2本の軸部16c、16dのうち、一方の軸部16cの端部を通過させる。そして、(B)に示した様に、この軸部16cの端部を、上記一方の結合腕部10bに形成した円孔15に内側から挿入する。次に、(C)に示す様に、他方の結合腕部10bの内側面に形成した溝部43の内側に、上記軸部16cの他方の端部を通過させて、この他方の端部を、上記他方の結合腕部10bに形成した円孔15に内側から挿入する。その後、(D)に示す様に、これら各円孔15、15の内側にそれぞれ、上記各結合腕部10b、10bの外側面側から転がり軸受17を組み付ける。具体的には、上記各円孔15、15の内側に、その内周面に複数のニードル18、18を転動自在に保持した軸受カップ19を圧入固定し、これら各ニードル18、18の径方向内側に上記十字軸8aを構成する軸部16c(16d)の端部を挿入する。本例の場合には、この様にして、上記各円孔15、15に、上記十字軸8aを構成する軸部16c(16d)の端部を枢支する。
以上の様な構成を有する本例のヨーク7eによれば、製造コストが嵩む事なく、上記各円孔15、15と上記各転がり軸受17との嵌合長さを十分に確保できて、これら各円孔15、15内にこれら各転がり軸受17を十分な保持力で保持できる。
即ち、本例の場合には、上記各結合腕部10b、10bの内側面のうちで、これら各結合腕部10b、10bの先端縁から上記各円孔15、15に至る部分に、上記十字軸8aを構成する軸部16c、16dの端部を通過自在な溝部43、43を形成している。この為、上記十字軸8aとして軸部16c、16dの全長Aが、これら各溝部43、43を有しない構造のヨークに組み込む十字軸8の軸部16a、16bの全長aに比べて、長いものを使用できる(A>a)。この為、上記各円孔15、15と上記各転がり軸受17との嵌合長さL2 を十分に確保できて、これら各円孔15、15内にこれら各転がり軸受17を十分な保持力で保持できる。
しかも、本例の場合には、上記各溝部43、43を、切削加工に比べて、材料の歩留りに優れ、しかも加工時間が短く済む、エンボス加工を利用して形成している為、製造コストの上昇を抑えられ、上記ヨーク7eの低コスト化を図れる。
その他の構成及び作用効果に就いては、上述した参考例の場合と同様である。
本発明を実施する場合に、上述した参考例実施の形態の1例の構造は組み合わせて実施する事も可能である。即ち、各結合腕部の内側面のうちで、各円孔の開口周縁部に、これら各結合腕部の先端側に不連続部を有する張り出し部を、これら各結合腕部の先端縁から上記各円孔に至る部分に溝部を、それぞれエンボス加工により形成する事もできる。この様な構成を採用した場合には、上記各張り出し部を形成した事により、上記各円孔と転がり軸受との嵌合長さを大きくできるだけでなく、上記溝部を形成した事により、十字軸として、軸部の全長の長いものを使用できる為、これにより、上記嵌合長さを更に長くする事ができる。
又、上記参考例を実施する場合に、図11に示した様な、結合腕部10c、10cの先端部を、曲げ加工により、互いに離れる方向に塑性変形させると言った技術を組み合わせて実施する事もできる。この場合には、上記実施の形態の1例と組み合わせた場合とほぼ同様の作用効果を得る事ができる。
更に、上記参考例及び実施の形態の1例では、打ち抜き加工に形成した素板に対してエンボス加工を施した例を示したが、このエンボス加工は、必ずしもこの順番で行う必要はなく、第五中間素材に対して円孔を形成した後に行う事もできる。又、本発明は、前記図13〜14の左方に示した様な、全体を略円筒状とした基部を有するヨークに適用する事もできる。又、上記参考例及び実施の形態の1例では、エンボス加工に使用するパンチの先端面の形状を円形とした場合に就いて説明したが、使用するパンチの先端面の形状は、円形に限らず、種々の形状を採用できる。そして、この様にパンチの先端面の形状を円形以外(例えば四角形等の多角形)とする事により、エンボス加工により形成する張り出し部の外面形状及び溝部の内側面形状を、部分円筒面以外の種々の形状(例えば張り出し部の外面形状を不連続部を設けた部分が欠けた四角形等の矩形状、溝部の内側面形状を平坦面状等)にする事もできる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 中間シャフト
4 ステアリングギヤ
5 入力軸
6 自在継手
7a〜7e ヨーク
8、8a 十字軸
9a、9b 基部
10、10a〜10c 結合腕部
11a、11b フランジ
12 通孔
13 通孔
14 ナット
15 円孔
16a〜16d 軸部
17 軸受
18 ニードル
19 軸受カップ
20 回転軸
21 凹溝
22 張り出し部
23 不連続部
24 凹入部
25 基板部
26 舌状部
27 素板
28 括れ部
29 素張り出し部
30、30a ダイス
31、31a、 受凹部
32、32a パンチ
33 素凹入部
34、34a 第一中間素材
35 重ね合わせ部
36a、36b 平板部
37 折り返し部
38、38a 第二中間素材
39、39a 第三中間素材
40、40a 第四中間素材
41、41a 第五中間素材
42 ポンチ
43 溝部
44 内側面
45 突出部
46 素溝部
47 素突出部
48 通孔
49 ねじ孔
50、50a 抑え板

Claims (2)

  1. 回転軸の端部を結合固定する為の基部と、この基部の軸方向一端縁のうちで、この回転軸に関する直径方向反対側2箇所位置から軸方向に延出した1対の結合腕部と、これら両結合腕部の先端寄り部分に互いに同心に形成された、十字軸の端部を枢支する為の1対の円孔とを備えた自在継手用ヨークに於いて、上記各結合腕部の内側面のうちで、これら各結合腕部の先端縁から上記各円孔に至る部分に溝部が設けられており、これら各結合腕部の幅方向に関するこれら各溝部の最小幅は、上記十字軸の端部の外径よりも大きいものであり、これら各溝部がエンボス加工により形成されたもので、上記各結合腕部の外側面のうちで、これら各溝部と整合する位置に、これら各溝部の内面形状と合致した外面形状を有する突出部が設けられている事を特徴とする自在継手用ヨーク。

  2. 溝部を構成する1対の内側面が、それぞれ同一の仮想円筒面上に存在する部分円筒面である、請求項1に記載した自在継手用ヨーク。
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