JP6149708B2 - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車の操舵装置として利用するもので、電動モータを補助動力源として利用する事により、ステアリングホイールを操作する為に要する力の軽減を図る電動式パワーステアリング装置(EPS)の改良に関する。
図9〜11は、特許文献1に記載された電動式パワーステアリング装置の従来構造の1例を示している。この様な電動式パワーステアリング装置は、ステアリングホイール1の回転をステアリングギヤユニット2の入力軸3に伝達し、この入力軸3の回転に伴って左右1対のタイロッド4、4を押し引きして、車輪に舵角を付与する様にしている。前記ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト5の後端部に支持固定されており、このステアリングシャフト5は、車体に支持される円筒状のステアリングコラム6を軸方向に挿通した状態で、このステアリングコラム6に回転自在に支持されている。又、前記ステアリングシャフト5の前端部は、自在継手7を介して中間シャフト8の後端部に接続され、この中間シャフト8の前端部は、別の自在継手9を介して、前記入力軸3に接続されている。又、図示の例は、電動モータ10を補助動力の発生源として前記ステアリングホイール1を操作する為に要する力の低減を図る、電動式パワーステアリング装置としている。尚、本明細書及び特許請求の範囲全体で、前後方向とは、特に断らない限り車両の前後方向を言う。
前記ステアリングコラム6は、インナコラム11とアウタコラム12とを、二次衝突時に全長を収縮可能に組み合わせて成るもので、車体(図示省略)に支持される。又、前記ステアリングシャフト5は、前記ステアリングコラム6の内側に回転自在に支持されており、特許請求の範囲の入力軸に相当するロアシャフト13と、アッパシャフト14とを、トルク伝達を可能に、且つ、二次衝突時に全長を収縮可能に組み合わせて成る。又、前記アウタコラム12の後端開口から突出した、前記アッパシャフト14の後端部には、前記ステアリングホイール1が固定されている。又、前記インナコラム11の前端部には、ハウジング15が結合固定されており、前記ロアシャフト13の前半部は、このハウジング15の内側に挿入されている。
前記ハウジング15の内側で、前記ロアシャフト13の前側には、特許請求の範囲の出力軸に相当する出力軸16が、1対の玉軸受17、18により回転自在に支持されている。又、前記ハウジング15の前端開口から突出した、前記出力軸16の前端部には、前記自在継手7が結合されている。上述の様な出力軸16とロアシャフト13とは、ばね鋼により造られたトーションバー19を介して、互いに同軸に連結されている。この様なトーションバー19は、その後端部を除く大部分を、前記出力軸16の内径側に配置された状態で、その前端部を、この出力軸16の前端部に、ピン20により相対回転不能に結合されると共に、その後端部を、前記ロアシャフト13の前端寄り部分の径方向中心部に設けられたスプライン孔21に、相対回転不能にスプライン嵌合されている。
又、前記ロアシャフト13の前端部には、特許請求の範囲の嵌合部に相当する円筒状の筒状部22が設けられている。この筒状部22の内周面には、その内接円の直径が前記スプライン孔21よりも大きくなった、円周方向に関する凹凸形状(歯車状)の雌ストッパ部23が設けられている。この様な雌ストッパ部23は、前記筒状部22の内周面に、それぞれが軸方向に長い複数ずつの雌側歯部24と雌側溝部25とを、円周方向に関して交互に且つ等ピッチで配置して成る。
一方、前記出力軸16の外周面の後端部には、その外径寸法(外接円の直径)が後端寄り部分(軸方向に関して前側に隣接する部分である、後述するトルク検出用凹凸部29)よりも小さくなった、円周方向に関する凹凸形状(歯車状)の雄ストッパ部26が設けられている。この様な雄ストッパ部26は、前記出力軸16の外周面の後端部に、それぞれが軸方向に長い複数ずつの雄側歯部27と雄側溝部28とを、円周方向に関して交互に且つ等ピッチで配置して成る。前記各雄側歯部27(各雄側溝部28)の個数と前記各雌側歯部24(各雌側溝部25)の個数とは、互いに等しくなっている。
上述の様な雌ストッパ部23と雄ストッパ部26とは、所定角度範囲(前記トーションバー19が捩れていない中立状態を基準として、例えば±5度の範囲)での相対回転を可能に(緩いスプライン係合の如く)凹凸係合している。即ち、前記各雌側溝部25(前記各雌側歯部24)が前記各雄側歯部27(前記各雄側溝部28)に、それぞれ円周方向の隙間を有する状態で緩く係合する事により、前記ロアシャフト13と前記出力軸16との相対回転が、前記所定角度範囲に規制されている。これにより、前記トーションバー19の過大な捩れ防止が図られている。
又、前記出力軸16の外周面のうち、軸方向に関して前記雄ストッパ部26の前端側に隣接する部分である、後端寄り部分には、その外接円の直径がこの雄ストッパ部26よりも大きくなった、円周方向に関する凹凸形状(歯車状)のトルク検出用凹凸部29が設けられている。このトルク検出用凹凸部29は、特許請求の範囲のトルク検出用エンコーダ部に相当するものである。この様なトルク検出用凹凸部29は、前記出力軸16の外周面の後端寄り部分に、それぞれが軸方向に長い複数の検出用溝部30、30を、円周方向に関して等間隔に設けて成る。尚、上述の構造の場合、これら各検出用溝部30、30の個数と、前記各雄側溝部28、28の個数とは、互いに等しくなっている。これと共に、これら各検出用溝部30、30と各雄側溝部28、28とが、軸方向に連続して設けられている。つまり、これら各検出用溝部30、30と各雄側溝部28、28との円周方向に関する位相が、互いに等しくなっている。
又、前記トルク検出用凹凸部29の外径側には、アルミニウム合金等の導電性を有する非磁性金属製で円筒状のトルク検出用スリーブ31が配置されている。この様なトルク検出用スリーブ31は、アルミニウム合金等の導電性を有する非磁性金属により円筒状に造られたもので、前記トルク検出用凹凸部29の外径側に同心に配置されている。前記トルク検出用スリーブ31の基端部(後端部)は、前記筒状部22に外嵌固定されている。この為に、図示の例の場合、この筒状部22の外周面うち、前記雌、雄両ストッパ部23、26同士の係合部と径方向に重畳する部分に、それぞれが円周方向に長い1対の周方向溝32a、32bが、全周に亙り形成されている。そして、前記トルク検出用スリーブ31の後端寄り部分を、前記両周方向溝32a、32bにかしめ付ける事により、前記筒状部22に対する前記トルク検出用スリーブ31の軸方向の位置決め及び変位防止が図られている。
又、前記トルク検出用スリーブ31のうち、前記トルク検出用凹凸部29の外径側に配置された部分である、前端部乃至中間部には、複数の略矩形の窓孔33、33が、軸方向に複列に、且つ、円周方向に関して等間隔に設けられている。これら両列の窓孔33、33の周方向位相は、互いに半ピッチずれている。又、前記トルク検出用凹凸部29及びトルク検出用スリーブ31の外径側には、前記ハウジング15に内嵌固定されたトルク検出用コイルユニット34が配置されている。
更に、前記出力軸16の軸方向中間部には、ウォームホイール35が外嵌固定されている。このウォームホイール35には、前記ハウジング15内に回転自在に支持されたウォーム36が噛合されている。又、このハウジング15には、前記電動モータ10が支持固定されており、この電動モータ10の出力軸37は、前記ウォーム36の基端部に、トルクの伝達を可能に結合されている。
上述の様に構成する電動式パワーステアリング装置の場合、運転者が前記ステアリングホイール1を操作する事によって、前記ステアリングシャフト5に操舵力であるトルクが付与されると、このトルクの方向及び大きさに応じた分だけ、前記トーションバー19が(前記所定角度範囲で)弾性的に捩れる。これに伴い、前記トルク検出用凹凸部29と前記トルク検出用スリーブ31との円周方向の位置関係が変化する事により、前記トルク検出用コイルユニット34を構成するコイルにインピーダンス変化が生じる。この為、このインピーダンス変化に基づいて、前記トルクの方向及び大きさを検出できる。前記電動モータ10は、このトルクの検出結果に応じた補助動力を発生する。この補助動力は、前記ウォームホイール35と前記ウォーム36とを噛合させて成るウォーム式減速機38により増大された後、前記出力軸16に付与される。この結果、運転者が前記ステアリングホイール1を操作する為に要する力が軽減される。
一方、前記ステアリングホイール1から前記ステアリングシャフト5に大きなトルク(操舵力)が入力される事により、前記トーションバー19の捩れ量が、前記所定角度範囲の片側又は他側の上限値に達すると、前記雌ストッパ部23と前記雄ストッパ部26との歯部24、27同士が周方向に噛み合う。そして、この噛み合いに基づき、前記ロアシャフト13から前記出力軸16に直接、前記トルク(操舵力)の一部が伝達される様になる。
上述の様な構造の場合、前記ロアシャフト13の筒状部22と、前記トルク検出用スリーブ31とを、このトルク検出用スリーブ31の後端寄り部分を前記筒状部22の両周方向溝32a、32bに対してかしめ付ける事により連結している。但し、前記両部材13、31同士の結合強度の信頼性を更に向上すると言った観点からは改善の余地がある。
特開2013−71590号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、入力軸に大きなトルク(操舵力)が加わった場合でも、この入力軸と、この入力軸に後端部が外嵌固定されたトルク検出用スリーブとの結合強度の向上を図る事ができる電動式パワーステアリング装置の構造を実現すべく発明したものである。
本発明の電動式パワーステアリング装置は、入力軸と、出力軸と、トーションバーと、トルク検出用スリーブとを備える。
このうちの入力軸は、前端寄り部分に嵌合部を有し、ステアリングホイールからの操舵力を付与されるものである。
又、前記出力軸は、前記入力軸に対して所定角度範囲での相対回転を可能に連結されており、外周面の一部にトルク検出用エンコーダ部を有し、電動モータを発生源とする補助動力を付与されるものである。
又、前記トーションバーは、前記入力軸と前記出力軸とを同軸に連結した状態で、これら入力軸及び出力軸の内径側に設けられている。
更に、前記トルク検出用スリーブは、前記トルク検出用エンコーダ部の外径側に配置されると共に、その後端部を前記嵌合部に外嵌固定されている。
特に、本発明の電動式パワーステアリング装置は、前記嵌合部の外周面に円周方向に関する凹凸形状の雄セレーション部が形成されている。又、前記トルク検出用スリーブのうち、前記雄セレーション部と径方向に重畳する部分を塑性変形させる事により、前記雄セレーション部に係合させている。
上述の様な本発明を実施する場合には、例えば請求項2に記載した発明の様に、前記トルク検出用スリーブのうち、前記雄セレーション部に係合した部分を、径方向内方に塑性変形したかしめ部とする。
又、上述の請求項2に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項3に記載した発明の様に、前記嵌合部の外周面のうち、前記雄セレーション部が形成された部分の軸方向に関する少なくとも1箇所位置に、全周に亙り周方向凹溝を形成する。そして、前記かしめ部とこの周方向凹溝とを係合させる。
又、上述の様な請求項2〜3に記載した発明を実施する場合には、好ましくは請求項4に記載した発明の様に、前記トルク検出用スリーブの後端寄り部分の内周面に位置決め凸部を形成する。又、前記嵌合部の外周面のうち、円周方向に関してこの位置決め凸部と整合する位置に、軸方向に長く、前記位置決め凸部を軸方向に案内可能な位置決め凹溝を形成する。
更に、上述の様な請求項2〜4に記載した発明を実施する場合には、好ましくは請求項5に記載した発明の様に、前記嵌合部の外周面のうち、前記雄セレーション部の前端側に隣接する位置に、外径が軸方向に関して変化しない円筒面を形成する。
上述の様な本発明の場合、トルク検出用スリーブのうち、入力軸の嵌合部に形成した雄セレーション部と径方向に重畳する部分を塑性変形させて(請求項2に記載した発明にあっては、径方向内方に塑性変形したかしめ部を形成して)、この雄セレーション部に係合させている。この為、前記入力軸と前記トルク検出用スリーブとの結合強度の向上を図れる。
又、請求項3に記載した発明の場合、前記かしめ部と、前記嵌合部の外周面のうち、前記雄セレーション部が形成された部分に形成した周方向凹溝とを係合させている。この為、前記入力軸と前記トルク検出用スリーブとの更なる結合強度の向上を図れる。
又、請求項4に記載した発明の場合、前記トルク検出用スリーブの後端寄り部分の内周面に位置決め凸部を形成すると共に、前記嵌合部の外周面に、この位置決め凸部を軸方向に案内可能な位置決め凹溝を形成している。この為、前記トルク検出用スリーブと前記入力軸の嵌合部との円周方向に関する位置決めを図りながら、これら両部材同士を組み付ける事ができる。
更に、請求項5に記載した発明の場合、前記嵌合部の外周面のうち、前記雄セレーション部の前端側に隣接する位置に、外径が軸方向に関して変化しない円筒面を形成している。この様な円筒面は、前記雄セレーション部に比べて、前記入力軸の嵌合部以外の部分との同心性を確保し易い。この為、前記トルク検出用スリーブの内周面を、前記円筒面により案内する事により、このトルク検出用スリーブと前記入力軸との同心性を確保しながら、前記トルク検出用スリーブを前記嵌合部に外嵌固定する作業を行う事ができる。又、前記トルク検出用スリーブの後端寄り部分を径方向内方に塑性変形させる(かしめる)際、このトルク検出用スリーブが、前記入力軸に対して傾く事も防止できる。
本発明の実施の形態の第1例を示す部分切断側面図。 同じく、図1のX部拡大図。 同じく、図2のY部拡大図。 同じく、トルクを検出する部分を構成する各部材の分解斜視図。 同じく、ロアシャフトとトルク検出用スリーブとを取り出して示す斜視図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図5と同様の図。 同じく、図6のA−A断面図。 同第3例を示す、図5と同様の図。 電動式パワーステアリング装置の1例を示す、部分切断側面図。 図9の拡大B−B断面図。 一部を図10のC−C線で切断した状態で示す、図10の左側から見た図。
[実施の形態の第1例]
図1〜5は、請求項1〜4に対応する本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例の特徴は、ロアシャフト13aとトルク検出用スリーブ31aとの連結部の構造を工夫した点にある。この特徴部分以外の構造は、前述した図9〜11に示した電動式パワーステアリング装置の構造とほぼ同様である。従って、同等部分に関しては同一符号を付すと共に説明は簡略に行い、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
本例の電動式パワーステアリング装置は、前述した従来構造の電動式パワーステアリング装置と同様に、ステアリングコラム6と、ステアリングシャフト5aと、ハウジング15と、出力軸16と、トーションバー19と、トルク検出用スリーブ31aと、トルク検出用コイルユニット34と、電動モータ10(図9〜11参照)と、ウォーム式減速機38とを備える。
前記ステアリングコラム6は、インナコラム11とアウタコラム12とを、二次衝突時に全長を収縮可能に組み合わせて成るもので、車体に支持されている。
又、前記ステアリングシャフト5aは、前記ステアリングコラム6の内側に回転自在に支持されており、特許請求の範囲の入力軸に相当するロアシャフト13aと、アッパシャフト14とを、トルク伝達を可能に、且つ、二次衝突時に全長を収縮可能に組み合わせて成る。
前記インナコラム11の前端部には、前記ハウジング15が結合固定されており、前記ロアシャフト13aの前半部は、このハウジング15の内側に挿入されている。又、このハウジング15の内側で、前記ロアシャフト13aの前側には、出力軸16が、1対の玉軸受17、18により回転自在に支持されている。
又、前記出力軸16と前記ロアシャフト13aとは、前記トーションバー19を介して連結されている。このトーションバー19は、ばね鋼により造られたもので、前記ロアシャフト13aと、前記出力軸16とを、互いに同軸に連結している。この様なトーションバー19は、その後端部を除く大部分を、前記出力軸16の内径側に配置された状態で、その前端部を、この出力軸16の前端部に、ピン20により相対回転不能に結合されると共に、その後端部を、前記ロアシャフト13の前端寄り部分の径方向中心部に設けられたスプライン孔21に、相対回転不能にスプライン嵌合されている。
又、前記出力軸16の外周面のうち、軸方向に関して雄ストッパ部26の前端側に隣接する部分である、後端寄り部分には、その外接円の直径がこの雄ストッパ部26よりも大きくなった、円周方向に関する凹凸形状(歯車状)のトルク検出用凹凸部29が設けられている。尚、このトルク検出用凹凸部29が、特許請求の範囲のトルク検出用エンコーダ部に相当するものである。そして、前記トルク検出用凹凸部29の外径側には、アルミニウム合金等の導電性を有する非磁性金属製で円筒状の前記トルク検出用スリーブ31aが配置されている。
特に本例の電動式パワーステアリング装置の場合、前記ロアシャフト13aは、S35C等の炭素鋼製であり、筒状部22aの外周面のうち、前端部(出力軸16側の端部、図1〜5の左端部)から軸方向中間部に掛けて、円周方向に関する凹凸形状の雄セレーション部39を形成している。尚、前記筒状部22aが、特許請求の範囲の嵌合部に相当するものである。又、この筒状部22aの外周面のうち、前記雄セレーション部39が形成された部分の後端(出力軸16と反対側端部、図1〜5の右端部)寄り部分に、全周に亙り底面が円筒面状の周方向凹溝40が形成されている。更に、前記筒状部22aの前端部外周面のうち、前記雄セレーション部39が形成された部分に前端側が開口する状態で、この雄セレーション部39と同じ軸方向寸法を有する位置決め凹溝41、41が形成されている。これら各位置決め凹溝41、41は、円周方向に関して後述する各スリーブ側凸部42、42と整合する位置(本例の場合、円周方向等間隔4箇所位置)に形成されている。
尚、これら各位置決め凹溝41、41の円周方向に関する幅寸法は、前記雄セレーション部39の谷部(凹部)の円周方向に関する寸法よりも大きい。
又、本例の場合、前記トルク検出用スリーブ31aの後端寄り部分の内周面のうち、円周方向4箇所位置(円周方向に関して各位置決め凹溝41、41と整合する位置)に、前記内周面から径方向内方に突出した位置決め凸部42、42が形成されている。尚、前記トルク検出用スリーブ31aの外周面のうち、これら各位置決め凸部42、42に整合する位置には、この外周面から径方向内方に凹入した凹部43、43が形成されている。又、本例の場合、前記トルク検出用スリーブ31aの後端寄り部分の内径を、前記雄セレーション部39の山部(凸部)の径方向外端を通る外接円の直径よりも小さくしている。
以下、上述の様な構成を有する前記トルク検出用スリーブ31aを前記ロアシャフト13aの筒状部22aに組み付ける手順に就いて説明する。
先ず、前記トルク検出用スリーブ31aと前記ロアシャフト13aの筒状部22aとを、同心に、且つ、このトルク検出用スリーブ31aの各位置決め凸部42、42と、前記筒状部22aの各位置決め凹溝41、41との円周方向に関する位相を一致させた状態で配置する。そして、前記各トルク検出用スリーブ31aを、前記筒状部22a(ロアシャフト13a)に、このトルク検出用スリーブ31aの後端縁と前記周方向凹溝40とが、径方向に重畳する(軸方向に関して整合する)位置まで押し込む(圧入する)。この際、前記各位置決め凸部42、42が、前記各位置決め凹溝41、41により軸方向に案内された(円周方向に関する相対変位が阻止された)状態で、前記トルク検出用スリーブ31aが前記筒状部22aに対して上述の位置まで変位する。この状態で、前記トルク検出用スリーブ31aは、前記筒状部22a(雄セレーション部39)に締り嵌めで外嵌固定されている。尚、前記トルク検出用スリーブ31aを、前記筒状部22a(ロアシャフト13a)に圧入する際、このトルク検出用スリーブ31aの後端寄り部分の内径を前記雄セレーション部39の山部(凸部)の外接円の外径よりも小さく形成すると共に、前記トルク検出用スリーブ31aの内側に、前記雄セレーション部39を圧入する事で、このトルク検出用スリーブ31aの内周面がこの雄セレーション部39に食い込む様に、この内周面を塑性変形させる事もできる。
そして、前記トルク検出用スリーブ31aの後端寄り部分で、前記雄セレーション部39及び前記周方向凹溝40と径方向に重畳した部分を、径方向内方に塑性変形させる事によりかしめ部44を形成し、このかしめ部44(の内周面及び先端縁を)前記雄セレーション部39及び前記周方向凹溝40に対して係合させる。この様にして、前記トルク検出用スリーブ31aを前記ロアシャフト13aの筒状部22aに対して組み付ける。
上述の様な構成を有する本例の場合、前記ロアシャフト13aの筒状部22aの外周面に雄セレーション部39を形成すると共に、前記トルク検出用スリーブ31aの後端寄り部分を径方向内方に塑性変形させて成るかしめ部44を、前記雄セレーション部39に係合させている(かしめ部44の内周面を塑性変形させて雄セレーション部39に食い込ませている)。この為、前記ロアシャフト13aと前記トルク検出用スリーブ31aとの結合強度の向上を図れる。尚、前述した様に、このトルク検出用スリーブ31aを、前記筒状部22a(ロアシャフト13a)に圧入する際、このトルク検出用スリーブ31aの内周面がこの雄セレーション部39に食い込む様に、この内周面を塑性変形させれば、これら両部材13a、31a同士の更なる結合強度の向上を図れる。
又、本例の場合、前記かしめ部44(の先端縁である折れ曲がり部)と、前記筒状部22aに形成した周方向凹溝40とを係合させている。この為、前記ロアシャフト13aと前記トルク検出用スリーブ31aとの更なる結合強度の向上を図れる。
更に、本例の場合、前記トルク検出用スリーブ31aの後端寄り部分の内周面に前記各位置決め凸部42、42を形成すると共に、前記筒状部22aの外周面に、これら各位置決め凸部42、42を軸方向に案内可能な前記各位置決め凹溝41、41を形成している。この為、前記トルク検出用スリーブ31aと前記ロアシャフト13a(筒状部22a)との円周方向に関する位置決めを図りながら、これら両部材31a、13a同士を組み付ける事ができる。
[実施の形態の第2例]
図6〜7は、請求項1、3に対応する本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の電動式パワーステアリング装置を構成するロアシャフト13bの場合も、筒状部22bの外周面のうち、前端部{出力軸16(図1参照)側の端部}から軸方向中間部に掛けて、雄セレーション部39を形成している。尚、本例の場合、前述した実施の形態の第1例のロアシャフト13aが備える周方向凹溝40を形成していない。又、本例の場合、前記雄セレーション部39を構成する谷部(凹部)のうちの何れか一つの谷部が、特許請求の範囲の位置決め凹溝を構成している。
又、本例の場合、トルク検出用スリーブ31bの内周面の後端(ロアシャフト13b側端部)寄り部分の円周方向1箇所位置に、軸方向に長く、前記内周面から突出した断面略V字状の位置決め凸部42bを形成している。尚、前記トルク検出用スリーブ31bの外周面のうち、この位置決め凸部42bに整合する位置には、この外周面から径方向内方に凹入した凹部43aを形成している。
以下、上述の様な構成を有する前記トルク検出用スリーブ31bを前記ロアシャフト13bの筒状部22bに組み付ける手順に就いて説明する。
先ず、前記トルク検出用スリーブ31bと前記ロアシャフト13bの筒状部22bとを、同心に、且つ、このトルク検出用スリーブ31bの位置決め凸部42bと、前記雄セレーション部39を構成する谷部のうちの何れか一つの谷部との円周方向に関する位相を一致させた状態で配置する。そして、前記各トルク検出用スリーブ31bを、前記筒状部22bに、前記位置決め凸部42bの後端縁が、前記雄セレーション部39の後端縁に当接する位置まで押し込む(圧入する)。この際、前記位置決め凸部42bが、前記雄セレーション部39の谷部により軸方向に案内された状態で、前記トルク検出用スリーブ31bが前記ロアシャフト13b(筒状部22b)に対して上述の位置まで変位する。尚、本例の場合も、前述した実施の形態の第1例と同様に、前記各トルク検出用スリーブ31bを前記筒状部22bに圧入する際、このトルク検出用スリーブ31bの内周面の後端寄り部分を塑性変形させる事もできる。
そして、前記トルク検出用スリーブ31bのうち、前記筒状部22bの雄セレーション部39と径方向に重畳した部分全体を、径方向内方に塑性変形させる(かしめる)事により、当該部分を前記雄セレーション部39に対して係合させる(内周面を塑性変形させて雄セレーション部39に食い込ませる)。この様にして、前記トルク検出用スリーブ31bを前記ロアシャフト13bの筒状部22bに対して組み付ける。尚、前記トルク検出用スリーブ31bのうち、径方向内方に塑性変形させる部分の軸方向寸法は、このトルク検出用スリーブ31bと前記ロアシャフト13bとの結合強度に応じて、適宜変更する事ができる。
上述の様な構成を有する本例の場合、前記トルク検出用スリーブ31bのうち、前記筒状部22bの雄セレーション部39と径方向に重畳した部分全体を、径方向内方に塑性変形させる(かしめる)事により、当該部分を前記雄セレーション部39に対して広範囲に係合させている。この為、前記トルク検出用スリーブ31bと前記ロアシャフト13b(筒状部22b)との結合強度を高くできる。その他の構造、及び作用・効果は前記実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第3例]
図8は、請求項1、3、4に対応する本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の電動式パワーステアリング装置の場合、トルク検出用スリーブ31bを、前述した実施の形態の第2例と同様の構成としている。
一方、ロアシャフト13cの構造を前述した実施の形態の第2例の構造と異ならせている。具体的には、前記ロアシャフト13bの筒状部22cの外周面のうち、前端部{出力軸16(図1参照)側の端部}に、円周方向及び軸方向に関して外径が変化しない円筒面45を設けている。この円筒面45の外径は、前記トルク検出用スリーブ31bの内周面の一端寄り部分の内径とほぼ同じか、僅かに大きくしている。
又、前記筒状部22cの外周面のうち、前記円筒面45の後端側に隣接する部分に雄セレーション部39aを形成している。尚、この雄セレーション部39の軸方向寸法は、前述した実施の形態の第1例及び第2例の雄セレーション部39aの軸方向寸法よりも小さい。又、この雄セレーション39aの各山部の径方向外端を通る外接円の直径は、前記円筒面45の外径と同じか、僅かに小さくしている。
又、前記円筒面45の外周面の円周方向1箇所位置に、一端が前記筒状部22cの前端縁に開口し、他端が前記雄セレーション部39aを構成する谷部のうちの一つの谷部の前端部に連続した位置決め凹溝41aを形成している。
以下、前記トルク検出用スリーブ31bを、上述の様な構成を有するロアシャフト13cの筒状部22cに組み付ける手順に就いて説明する。
先ず、前記トルク検出用スリーブ31bと前記ロアシャフト13cの筒状部22cとを、同心に、且つ、このトルク検出用スリーブ31bの位置決め凸部42b(図7参照)と、前記位置決め凹溝41aとの円周方向に関する位相を一致させた状態で配置する。
そして、前記各トルク検出用スリーブ31bを、前記筒状部22cに、前記位置決め凸部42bの後端縁が、前記雄セレーション部39aの後端縁に当接する位置まで押し込む(圧入する)。この際、前記位置決め凸部42bが、前記位置決め凹溝41a及びこの位置決め凹溝41aに連続する前記雄セレーション部39の谷部により軸方向に案内された状態で、前記トルク検出用スリーブ31bが前記ロアシャフト13c(筒状部22c)に対して上述の位置まで変位する。尚、本例の場合も、前述した実施の形態の第1例及び第2例と同様に、前記トルク検出用スリーブ31bを前記筒状部22cに圧入する際、この前記トルク検出用スリーブ31bの内周面の後端寄り部分を塑性変形させる事もできる。この様な構成を採用する場合、前記雄セレーション39aの各山部の径方向外端を通る外接円の直径を、前記円筒面45の外径よりも大きくすると共に、前記トルク検出用スリーブ31bの内周面の後端寄り部分の内径を、前記山部の外接円の直径よりも小さくする。
更に、前記トルク検出用スリーブ31bのうち、前記筒状部22cの雄セレーション部39aと径方向に重畳した部分全体を、径方向内方に塑性変形させる(かしめる)事により、当該部分を前記雄セレーション部39aに対して係合させる(内周面を塑性変形させて雄セレーション部39aに食い込ませる)。この様にして、前記トルク検出用スリーブ31bを前記ロアシャフト13cの筒状部22cに対して組み付ける。尚、上述のかしめ作業を、前記トルク検出用スリーブ31bの外周面のうち、前記円筒面45と径方向に重畳する部分を、抑え治具により保持しながら行えば、前記トルク検出用スリーブ31bと前記ロアシャフト13c(筒状部22c)とが傾く事を防止できる。
上述の様な構成を有する本例の場合、前記筒状部22cの外周面のうち、前記雄セレーション部39aの前端側に隣接する位置に、外径が軸方向に関して変化しない円筒面45を形成している。この様な円筒面45は、前記雄セレーション部39aに比べて、前記ロアシャフト13cの筒状部22c以外の部分との同心性を確保し易い。この為、前記トルク検出用スリーブ31bの内周面を、前記円筒面45により案内する事により、これら両部材13c、31b同士の同心性を確保しながら、前記トルク検出用スリーブ31bの後端寄り部分を前記筒状部22cに外嵌固定する作業を行う事ができる。又、このトルク検出用スリーブ31bを径方向内方に塑性変形させる(かしめる)際、このトルク検出用スリーブ31bが、前記ロアシャフト13cに対して傾く事も防止できる。その他の構造、及び作用・効果は前記実施の形態の第1例と同様である。
実施の形態の各例では、トルク検出用スリーブのうち、雄セレーション部と径方向に重畳する部分を径方向内方に塑性変形させてかしめ部を形成する事により、このかしめ部を前記雄セレーション部に係合させる構造に就いて説明した。但し、本発明を実施する場合には、トルク検出用スリーブの後端寄り部分の内径を雄セレーション部の山部(凸部)の外接円の外径よりも小さく形成すると共に、前記トルク検出用スリーブの内側に、雄セレーション部を圧入する事で、このトルク検出用スリーブの内周面がこの雄セレーション部に食い込む様に、この内周面を塑性変形させる事もできる。
又、本発明を実施する場合には、上述のかしめ部を形成する場合、或いは、圧入によりトルク検出用スリーブの内周面を塑性変形させる場合の、何れか一方のみを実施する事もできるし、両方を実施する(圧入により塑性変形させた後、かしめる)事もできる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングギヤユニット
3 入力軸
4 タイロッド
5、5a ステアリングシャフト
6 ステアリングコラム
7 自在継手
8 中間シャフト
9 自在継手
10 電動モータ
11 インナコラム
12 アウタコラム
13、13a、13b、13c ロアシャフト
14 アッパシャフト
15 ハウジング
16 出力軸
17 玉軸受
18 玉軸受
19 トーションバー
20 ピン
21 スプライン孔
22、22a、22b、22c 筒状部
23 雌ストッパ部
24 雌側歯部
25 雌側溝部
26 雄ストッパ部
27 雄側歯部
28 雄側溝部
29 トルク検出用凹凸部
30 検出用溝部
31、31a、31b トルク検出用スリーブ
32a、32b 周方向溝
33 窓孔
34 トルク検出用コイルユニット
35 ウォームホイール
36 ウォーム
37 出力軸
38 ウォーム式減速機
39、39a 雄セレーション部
40 周方向凹溝
41、41a 位置決め凹溝
42、42b 位置決め凸部
43、43a 凹部
44 かしめ部
45 円筒面

Claims (5)

  1. 前端寄り部分に嵌合部を有し、ステアリングホイールからの操舵力を付与される入力軸と、
    この入力軸に対して所定角度範囲での相対回転を可能に連結されており、外周面の一部にトルク検出用エンコーダ部を有し、電動モータを発生源とする補助動力を付与される出力軸と、
    前記入力軸と前記出力軸とを同軸に連結した状態で、これら入力軸及び出力軸の内径側に設けられたトーションバーと、
    前記トルク検出用エンコーダ部の外径側に配置されると共に、その後端部を前記嵌合部に外嵌固定されたトルク検出用スリーブとを備えた電動式パワーステアリング装置であって、
    前記嵌合部の外周面に円周方向に関する凹凸形状の雄セレーション部が形成されており、
    前記トルク検出用スリーブのうち、前記雄セレーション部と径方向に重畳する部分を塑性変形させる事により、前記雄セレーション部に係合させている電動式パワーステアリング装置。
  2. 前記トルク検出用スリーブのうち、前記雄セレーション部に係合した部分が、径方向内方に塑性変形したかしめ部である、請求項1に記載した電動式パワーステアリング装置。
  3. 前記嵌合部の外周面のうち、前記雄セレーション部が形成された部分の軸方向に関する少なくとも1箇所位置に、全周に亙り周方向凹溝が形成されており、
    前記かしめ部とこの周方向凹溝とが係合している請求項2に記載した電動式パワーステアリング装置。
  4. 前記トルク検出用スリーブの後端寄り部分の内周面に位置決め凸部が形成されており、
    前記嵌合部の外周面のうち、円周方向に関してこの位置決め凸部と整合する位置に、軸方向に長く、前記位置決め凸部を軸方向に案内可能な位置決め凹溝が形成されている、請求項2〜3のうちの何れか1項に記載した電動式パワーステアリング装置。
  5. 前記嵌合部の外周面のうち、前記雄セレーション部の前端側に隣接する位置に、外径が軸方向に関して変化しない円筒面を形成している、請求項2〜4のうちの何れか1項に記載した電動式パワーステアリング装置。


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