JP2005313300A - 眼鏡レンズ加工方法及び眼鏡レンズ周縁加工システム並びに眼鏡枠形状測定装置 - Google Patents

眼鏡レンズ加工方法及び眼鏡レンズ周縁加工システム並びに眼鏡枠形状測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 眼鏡枠の3次元周長データを加工装置側に送ることができない場合でも、精度が高く、フィット感に優れたレンズ加工を可能にする眼鏡レンズ周縁加工方法及び加工システム、並びにそのための眼鏡枠形状測定装置を提供する。
【解決手段】 眼鏡枠形状測定は、2次元玉型形状データを含む眼鏡枠の形状に関するデータとして、眼鏡枠の3次元形状測定により実測された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データが含まれたデータを出力する。ヤゲン加工においては、2次元玉型形状データと周長関連データとに基づいて眼鏡枠の3次元周長を復元し、復元した3次元周長に略一致する周長を持つヤゲン軌跡を算出し、算出したヤゲン軌跡に基づいてレンズのヤゲン加工を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、眼鏡レンズの周縁を加工する眼鏡レンズ周縁加工方法及び眼鏡レンズ加工システム、並びに眼鏡レンズ周縁を加工するために眼鏡枠の形状を測定する装置に関する。
眼鏡レンズの周縁を加工する加工装置においては、眼鏡のレンズ枠(以下眼鏡枠)の3次元形状を測定し、その眼鏡枠の3次元周長値を求めた上で、この3次元周長値に略一致するヤゲン軌跡を求め、このヤゲン軌跡に基づいてレンズの周縁を加工する装置が知られている(特許文献1参照)。
また、眼鏡店に眼鏡枠形状測定装置を設置し、眼鏡枠形状測定で得られた2次元玉型データ及び眼鏡枠の3次元周長データを、通信回線を介してレンズ加工側に送信し、送信されたデータに基づいてレンズ加工する加工方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開平5−212661号公報 特開平6−74750号公報
上記のように3次元周長データがあれば、眼鏡枠への枠入れ時にフィット感の良い、適切なレンズ加工が可能になる。しかし、実測の3次元周長データを眼鏡枠形状測定装置側から出力できない場合、データ通信のネットワークの都合で3次元周長データを扱えない場合には、加工装置側では3次元周長データが無いので、精度の高いレンズ加工ができなかった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、眼鏡枠の3次元周長データを加工装置側に送ることができない場合でも、精度が高く、フィット感に優れたレンズ加工を可能にする眼鏡レンズ周縁加工方法及び加工システム、並びにそのための眼鏡枠形状測定装置を提供することを技術課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために次のように構成を備えることを特徴とする。
(1) 眼鏡レンズの加工データの基礎とするために2次元玉型形状データを含む眼鏡枠の形状に関するデータを出力し、出力されたデータに基づいてヤゲン軌跡データを得て眼鏡レンズの周縁にヤゲン加工する眼鏡レンズ周縁加工方法において、眼鏡枠の形状に関する出力データには、眼鏡枠の3次元形状測定により実測された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データが含まれ、ヤゲン加工においては、前記2次元玉型形状データと周長関連データとに基づいて眼鏡枠の3次元周長を復元し、復元した3次元周長に略一致する周長を持つヤゲン軌跡を算出し、算出したヤゲン軌跡に基づいてレンズのヤゲン加工を行うことを特徴とする。
(2) (1)の眼鏡レンズ周縁加工方法において、前記周長関連データは、前記2次元玉型形状を球面に投影したときの3次元形状における3次元周長と実測された3次元周長とが略一致するときの前記球の半径データ、又は該半径データから算出したフレームカーブ値を含むことを特徴とする。
(3) (1)の眼鏡レンズ周縁加工方法において、前記周長関連データは、眼鏡枠のフレームカーブ値又はその基礎とする半径データと、該半径データ又はフレームカーブ値から算出される半径データを持つ球面に2次元玉型形状を投影したときの3次元形状における3次元周長と実測された3次元周長とが略一致するように前記2次元玉型形状を補正したデータと、を含むことを特徴とする。
(4) (1)の眼鏡レンズ周縁加工方法において、前記周長関連データは、前記2次元玉型形状データの2次元周長が実測の3次元周長と略一致するようにその2次元玉型形状データ自体を補正したデータ、または前記2次元玉型形状データの2次元周長に対して実測した3次元周長が略一致するときの補正係数のデータを含むことを特徴とする。
(5) 眼鏡枠の3次元形状を測定する測定手段を有する眼鏡枠形状測定装置と、該測定装置から出力されたデータを基にヤゲン軌跡データを得て眼鏡レンズの周縁にヤゲン加工する加工装置と、を備える眼鏡レンズ周縁加工システムにおいて、前記眼鏡枠形状測定装置は、測定された3次元形状に基づいて眼鏡枠の3次元周長を求める周長演算手段と、眼鏡レンズの加工データの基礎とするために前記2次元玉型形状データを含む眼鏡枠の形状に関するデータであって、前記測定手段により測定された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データを含むデータを出力する出力手段とを備え、前記加工装置は、前記2次元玉型形状データと周長関連データとに基づいて眼鏡枠の3次元周長を復元する周長復元手段と、復元した3次元周長に略一致する周長を持つヤゲン軌跡を求めるヤゲン軌跡算出手段と、求められたヤゲン軌跡に基づいてレンズの加工を制御する加工制御手段と、を備えることを特徴とする。
(6) 眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡枠の形状を測定する眼鏡枠形状測定装置において、眼鏡枠の3次元形状を測定する測定手段と、測定された3次元形状に基づいて眼鏡枠の3次元周長を求める周長演算手段と、眼鏡レンズの加工データの基礎とするために前記2次元玉型形状データを含む眼鏡枠の形状に関するデータであって、前記測定手段により測定された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データを含むデータを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、眼鏡枠の3次元形状における3次元周長データを加工装置側に送ることができない場合にも、その3次元周長を復元して精度のレンズ加工が可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、眼鏡レンズ周縁加工システムの概略構成図である。
眼鏡店10には、発注用端末PC(コンピュータ)11、眼鏡枠形状測定装置100が設置されている。また、レンズ加工メーカ20には、受注用端末PC(コンピュータ)21、眼鏡レンズ周縁加工装置200が設置されている。レンズ加工メーカ20は、レンズメーカや加工センタである。発注用端末PC11と受注用端末PC21とは、通信ネットワークNWのサーバ30にそれぞれ通信可能に接続されている。眼鏡枠形状に関する情報を含む発注情報は、発注用端末PC11から送信され、サーバ30を介して受注用端末PC21に受信される。発注用端末PC11,受注用端末PC21は、表示用モニタ、キーボードやマウス等の入力手段を持つコンピュータである。レンズ加工メーカ20の受注用端末PC21は、複数の眼鏡店10の発注用端末PC11と接続される。なお、図1では、眼鏡店10及び加工メーカ20は、それぞれ一つしか図示していないが、複数のものが通信ネットワークNWを介して接続されるものである。
図2は、眼鏡枠形状測定装置100が持つ測定機構120の概略構成図である。パルスモータ121により回転される回転ベース122と、回転ベース122に固定された固定ブロック125と、固定ブロック125により図2上の左右方向に移動可能に支持された水平移動支基127と、水平移動支基127に図2上の上下方向に移動可能に支持された上下移動支基129と、上下移動支基129に回転自在に設けられた測定子軸131と、測定子軸131の上端に取り付けられ,その先端が測定子軸131上の軸心上にある測定子133と、上下移動支基129を上下移動させるモータ135と、上下移動支基129の移動量を検出するエンコーダ136と、水平移動支基127を水平移動させるモータ138と、水平移動支基127の移動量を検出するエンコーダ139とを備える。各モータ及びエンコーダは、演算制御部150に接続されている。
眼鏡枠形状の測定に際しては、眼鏡枠を図示なき眼鏡保持部(特開2000-314617号等を参照)に固定した後、測定をスタートさせる。演算制御部150は、モータ135,138を駆動させて測定子133の先端を眼鏡枠の内溝に当接させる。続いて、パルスモータ121を予め定めた単位回転パルス数ごとに回転させる。この回転により、測定子133と共に水平移動支基127が眼鏡枠の動径に従って水平移動し、その移動がエンコーダ139により検出される。また、測定子133と共に上下移動支基129が眼鏡枠のカーブ(反り)にしたがって上下し、その移動がエンコーダ136により検出される。パルスモータ121による回転ベース122の回転角(動径角)θ、エンコーダ139により検出される動径長r、及びエンコーダ136により検出される上下量zから、眼鏡枠の内溝の3次元形状が(rn ,θn ,zn )(n =1,2,…,N)として計測される。なお、この測定機構の詳細は、特開2000−314617号公報に記載したものと基本的に同様であるので、これを参照されたい。また、演算制御部150は眼鏡枠の左右を計測することにより、フレームPD(左右のレンズ枠の幾何中心間距離)を得る。3次元形状については、片方のデータをミラー反転したデータを他方のデータとしても良い。
図3は、加工装置200に配置される加工機構部の概略構成図である。被加工レンズLEは、キャリッジ210が持つ2つのレンズ回転軸211R,211Lに保持され、砥石回転軸250に取り付けられた砥石251により研削される。砥石251は、プラスチック用粗砥石251a、ガラス用粗砥石251b、ヤゲン形成用の溝及び平坦加工面を持つ仕上用砥石251cの3つの砥石から構成される。砥石251はモータ253により回転される。
キャリッジ210の左腕側には、レンズ回転軸211Lの軸線を中心に回動自在なモータ取付用ブロック214が取り付けられている。このブロック214にレンズ回転用のモータ215が設けられており、ギヤ等を介してモータ215の回転がレンズ回転軸211Lに伝達される。キャリッジ210の右腕には、レンズ回転軸211Rをその軸方向に移動させるチャック用モータ212が取り付けられている。
また、キャリッジ210はレンズ回転軸と平行なキャリッジシャフト220に対して回転摺動可自在になっており、モータ222により移動アーム221と共に左右方向に移動する構成とされている。
移動アーム221には揺動ブロック230が、砥石回転軸250の中心と一致する軸線を中心に回転可能に取り付けられている。揺動ブロック230にはキャリッジ昇降用のモータ231と送りネジ232が取り付けられており、モータ231の回転はベルト等を介して送りネジ232を伝達される。送りネジ232の上端には、モータ取付用ブロック214の下端面に当接するガイドブロック233が固定されており、ガイドブロック233は揺動ブロック230に植設された2本のガイド軸235に沿って移動する。モータ231を回転させるとガイドブロック233の上下位置を変化させることができ、このガイドブロック233の移動によりキャリッジ210はキャリッジシャフト220を回転中心にして上下に移動可能とされる。なお、キャリッジ210と移動アーム221との間には、図示を略すバネが張り渡されており、キャリッジ210は常時下方に付勢され、レンズLEが砥石251に押し付けられる。キャリッジ210の後方には、レンズ形状測定部300が配置されている。
図4は、レンズ形状測定部300(レンズのコバ位置検知機構)の概略構成図である。シャフト301の右端には、レンズ後面用の測定子303を持つアーム305が取り付けられている。また、シャフト301の中央部には、レンズ前面測定用の測定子307を持つアーム309が取り付けられている。測定子303の先端と測定子307の先端とは対向した位置関係にあり、各先端がそれぞれレンズLEの後面及び前面に接触する。測定子303の接触点と測定子307の接触点を結ぶ軸線は、レンズ回転軸211L,211Rの軸線と平行な関係となっている。シャフト301はスライドベース310と一体的に、レンズ回転軸211L,211Rの軸線方向(シャフト301の軸線方向)に移動可能とされている。
スライドベース310には左右方向に延びるラック330が設けられており、スライドベース310の左右移動の動きはラック330に噛み合うピニオンを持つエンコーダ331に検知される。また、スライドベース310の後方には、「く」の字状の駆動板311が軸312を中心に回転可能に、逆「く」の字状の駆動板313が軸314を中心に回転可能に設けられている。駆動板311と駆動板313との間には両者を接近させる方向に付勢するバネ315が張り渡されている。また、駆動板311の端面311aと駆動板313の端面313aとの間には、制限ピン317が設けられている。スライドベース310に外力が加えられていないときは、この制限ピン317により駆動板311の端面311aと駆動板313の端面313aとが共に当接した状態となり、これが左右移動の原点となる。またさらに、スライドベース310には、駆動板311の端面311aと駆動板313の端面313aとに接するガイドピン319が固着されている。スライドベース310に図4上の右方向に移動する力が働くと、ガイドピン319が端面313aを右方向に移動させるが、このときスライドベース310は原点位置まで戻される方向にバネ315により付勢される。逆に、スライドベース310に図4上の左方向に移動する力が働くと、ガイドピン319が端面311aを左方向に移動させるが、同様に、スライドベース310はバネ315により原点に戻される方向に付勢される。このようなスライドベース310の移動から、レンズLEの後面に接触する測定子303、レンズLEの前面に接触する測定子307の移動量がエンコーダ331により検知される。なお、シャフト301は、図示を略すモータにより軸周りに回転され、測定子303,307が退避位置から図4の状態の測定位置に移動される。
レンズ形状測定時には、レンズLEを図4上の左方向に移動させ、レンズLEの前面に測定子307を接触させる。測定子307にはバネ315により常にレンズ前面に接触するように力が働く。この状態で、レンズLEを回転させつつ、動径情報に従ってキャリッジ210を上下移動させることにより、レンズLEの前面屈折面のコバ位置がエンコーダ331により検知される。同様に、レンズLEの後面に測定子303を接触させ、レンズLEを回転させながら動径情報に従ってキャリッジ210を上下移動させることにより、レンズLEの後面屈折面のコバ位置がエンコーダ331により検知される。
図5は、加工装置200の制御ブロック図である。演算制御部350には、加工機構部の各モータ253,215,212,222,231、レンズ形状測定部300のエンコーダ331の他、メモリ351、表示用ディスプレイ352、入力部353が接続されている。また、受注用端末PC21が接続され、眼鏡店10側の発注用端末PC11から送信されたデータが入力される。
以上のような構成の加工システムにおける動作を説明する。眼鏡店10においては、眼鏡枠形状測定装置100により眼鏡枠形状を測定する。装置100の眼鏡枠保持部に眼鏡枠をセットして測定をスタートさせると、前述のように、眼鏡枠の3次元形状データ(rn ,θn ,zn )(n =1,2,…,N)が計測される。演算制御部150は、3次元形状データ(rn ,θn ,zn )を直交座標データ(xn、yn、zn)に変換する。3次元形状データはこのままの形でも良いが、2次元玉型形状データは次のように補正することが好ましい。
図6、図7は2次元玉型形状の補正方法を説明する図である。図6において、TOは直交座標系xyzの3次元形状データ(xn、yn、zn)であり、TR1はxy平面に投影された眼鏡枠の2次元形状(xn、yn)である。3次元形状データ(xn、yn、zn)のx成分から、x軸方向の最小値を持つ点Vaのxz成分(xa,za)、x軸方向の最大値を持つ点Vbのxz成分(xb,zc)を選び、図7(a)に示すように、点Vaと点Vbを結ぶ線分のx軸方向に対する角度をαaとする。この角度αa分傾けた方向を新たなX軸方向とする。同様に、3次元形状データ(xn、yn、zn)のy成分から、y軸方向の最小値を持つ点Vcのyz成分(yc,zc)、y軸方向の最大値を持つ点Vdのyz成分(yd,zd)を選に、図7(b)に示すように、点Vcと点Vdを結ぶ線分のy軸方向に対する傾斜角度をαbとする。そして、この角度αb分傾けた方向を新たなY軸方向とする。
また、点Vaと点Vbを結ぶ線分の垂直二等分線と、点Vcと点Vdを結ぶ線分の垂直二等分線と、により形成される方向を新たなZ軸とする。そして、3次元形状データ(xn、yn、zn)を、αa及びαbを使用して新たな座標系XYZの3次元形状データ(Xn、Yn、Zn)に変換する。この3次元形状データ(Xn、Yn、Zn)をXY平面に投影することにより、補正後の2次元玉型形状データ(Xn、Yn)が得られる。このときの、XY座標系の基準点は2次元玉型形状データ(Xn、Yn)の幾何学中心となる。レンズ加工時には、眼鏡枠の幾何学中心又はレンズLEの光学中心をレンズ回転軸で保持するので、この2次元玉型形状データを使用することにより、眼鏡枠の反りに影響する加工誤差を抑えることができる。
この3次元形状データ(Xn、Yn、Zn)(n =1,2,…,N)の各データ間の距離を算出し、これを足し合わせることにより、眼鏡枠の実測の3次元周長値FLが求められる。そして、2次元玉型形状データ(Xn、Yn)を球面に投影したときに、その球面上において形成される3次元形状データの周長値が実測の3次元周長値FLに略一致するときの球面の半径を計算する。これは、例えば、次のように求める。
まず、3次元形状データ(Xn、Yn、Zn)の任意の4点を選び、この4点が球面上に位置するときの、その球SPの半径SRを計算する。このとき、球SPの中心はZ軸上にあるものとして計算する。また、2次元玉型形状データ(Xn、Yn)をもう一度極座標に変換し、新たな動径情報である2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )を得る。この2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )を、図8に示すように、前述の球SPの球面に投影し、このときの球SPの球面上におけるZ座標rznを、
rzn=SR−(SR2−rσn21/2 (n =1,2,…,N)
により計算する。これにより、球SPの球面上における3次元形状データ(rσn ,rθn ,rzn)(n =1,2,…,N)を得る。この3次元形状データ(rσn ,rθn ,rzn)(n =1,2,…,N)の各データ間の距離を足し合わせることにより、半径SRの球SPにおける3次元周長値FLSRを計算する。
この三次元周長値FLSRと眼鏡枠の実際の3次元周長値FLとを比較し、その周長差ΔFL(=FL−FLSR)を計算する。次に、周長差ΔFLがほぼ0となる所定の許容値から外れている場合は、球の半径SRを適当に増減した半径SR+αにて、再度3次元形状データ(rσn ,rθn ,rzn)(n =1,2,…,N)を得て、再びその3次元周長値FLSRを計算し、周長差ΔFLを得る。そして、最終的に周長差ΔFLが所定の許容値内に収まるときの球の半径SRを求め直す。すなわち、この最終的な半径SRの球SPに2次元玉型形状を投影したときに計算される周長FLSRは、実測の眼鏡枠の3次元周長FLと精度良く一致(略一致)する。実測された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データ
眼鏡枠形状測定装置100からは、極座標に変換された2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )、周長計算により最終的に求められた球の半径SR、FPD等が発注用端末PC11に送られる。なお、半径SRは、慣例的にフレームカーブ値Crv(523を球の半径SR(mm)で割った値)に変換して使用される。半径SR又はフレームカーブ値Crvが、実測された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データとなる。また、レイアウトデータに使用する瞳孔間距離PD、レンズの材質、フレームの材質等のデータを眼鏡枠形状測定装置100側で入力することにより、発注用端末PC11に同時に送られる。発注用端末PC11では、眼鏡枠形状測定装置100側から送信された加工情報のデータの他、処方度数等のレンズ発注に必要なデータを入力し、レンズ加工メーカ20側にそのデータを出力する。
出力されたデータは、通信ネットワークNWのサーバ30を介してレンズ加工メーカ20側に送信され、これが受注用端末PC21により受信される。受注用端末PC21からは、順次加工に必要なデータが加工装置200に出力される。
加工装置200の加工動作を説明する。受注用端末PC21で受信された加工データを加工装置200に出力した後、注文されたレンズLEを2つのレンズ回転軸211R,211Lに保持させ、加工装置200の動作をストータさせる。演算制御部350により、まず、2次元玉型形状データ(σrn ,σθn )に基づいてレンズ形状が計測される。レンズLEの前面形状及び後面形状が計測されると、そのコバ位置情報と、眼鏡店側から送信されてきた2次元玉型形状データ及び球の半径SR(フレームカーブ値Crvとして送信されてきたときは、これから球の半径SRを算出する)によってヤゲン軌跡の演算が行われる。
ヤゲン軌跡の演算を説明する。まず、2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )と、半径SRとによって、眼鏡枠の3次元周長値を復元する。これは、先に説明した図8と同じ考えで、2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )を、半径SRの球SPに再び投影することにより、眼鏡枠の3次元形状を復元する。すなわち、2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )が投影された球SPの球面上におけるZ座標rznを、
rzn=SR−(SR2−rσn21/2 (n =1,2,…,N)
により計算し、球SPの球面上における3次元形状データ(rσn ,rθn ,rzn)(n =1,2,…,N)を復元する。そして、復元した3次元形状データ(rσn ,rθn ,rzn)の各データ間の距離を足し合わせることで、3次元周長値FLSRも復元される。これは、眼鏡枠形状測定装置100で得られた実測の3次元周長値FLと略一致することとなる。
ヤゲン軌跡の頂点位置の算出は、コバ位置情報によるレンズLEの前面倣いの方法、コバ厚を所定の比率(例えば、3:7の比率)で分割する方法、眼鏡枠のフレームカーブに合わせる方法等がある。例えば、コバ厚を所定の比率で分割する方法の場合、ヤゲン頂点のZ方向の位置データは、2次元玉型形状データの動径角rθnに対応させ、レンズ前面のコバ位置とレンズ前面のコバ位置、及びヤゲンの分割比率から、(rθn ,yzn)(n =1,2,…,N)として求められる。これから、ヤゲン軌跡データ(rσn ,rθn ,yzn)(n =1,2,…,N)が求められるので、その各データ間の距離を算出して足し合わせることにより、近似的にヤゲン軌跡の周長値YLが求められる。このヤゲン軌跡の周長値YLが復元された3次元周長値FLSRに略一致する(所定の許容値内に入るようにする)に、周長値YLを補正したヤゲン軌跡を求める。本装置では、3次元周長値FLSRに略一致するヤゲン軌跡の補正は、レンズLEの動径方向の加工データに置き換えて行う。
レンズLEの動径方向の加工データは、レンズ回転軸211L,211Rの中心と砥石回転軸250の中心との軸間距離Lを、キャリッジ210の移動により変化させるデータとして扱う。2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )を、以下の式に代入して、Lの最大値を求める。Rは砥石半径である。
次に、(rσn ,rθn )を微小な任意の単位角度だけ加工中心を中心に回転させ、そのときのLの最大値を求める。この回転角をξi(i=1,2,……,N)とし、全周に亘ってこの計算を行うことにより、ぞれぞれのξiにおけるLの最大値をLi、その時のrθnをΘiとする。このときの(Li,ξi,Θi)(i=1,2,……,N)を、軸間距離Lに関連させた加工データとする。
次に、ヤゲン軌跡の周長値YLと、復元した眼鏡枠の3次元周長値FLSRから、サイズ補正量Δlを、
Δl=(YL−FLSR)/2π
として求める。このΔl分だけLiを回転角ξi毎にサイズ補正したLaiを、
Lai=Li−Δl (i=1,2,……,N)
により求めることで、補正後のヤゲン加工情報(Lai,ξi,Zi)(i=1,2,……,N)を求める。Ziは、ヤゲン軌跡データ(rθn ,yzn)のyznをξiとの関係に変換して得る。
加工情報が演算されると、砥石251による加工が実行される。演算制御部350は、粗砥石251a上にレンズLEがくるようにキャリッジ210をモータ222により移動させ、粗加工の加工情報に基づいてモータ215によりレンズLEを回転させながら、キャリッジ210を上下移動させる(レンズ回転軸と砥石回転軸の軸間距離を変化させる)。これにより、レンズLEは2次元玉型の形状に加工される。
次に、レンズLEを仕上用砥石251cのヤゲン溝の部分に移動させてヤゲン仕上げ加工を行う。ヤゲン仕上げ加工では、前述のヤゲン加工情報(Lai,ξi,Zi)(i=1,2,……,N)のξiに基づいてレンズLEをモータ215により制御し、Laiに基づいてモータ231を制御し、Ziに基づいてモータ222を制御する。これにより、レンズLEの周縁には、眼鏡枠の周長に略一致したヤゲン軌跡の周長を持つヤゲンが精度良く加工される。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限られるものでは無い。例えば、眼鏡店側から送信されてきた2次元玉型形状とフレームカーブ値(又は球の半径SR)を基にした眼鏡枠の3次元周長値の復元計算は、加工装置200の演算制御部350が受け持つのではなく、別のコンピュータ(受注用端末PC21等)で行っても良い。
また、加工装置200側において、復元された3次元周長値FLSRに基づいてその3次元周長に略一致するヤゲン軌跡の算出は、復元した眼鏡枠の3次元周長値FLSRとコバ位置を基に計算したヤゲン軌跡の周長値YLとの比率(FLSR/YL)を算出し、この比率を基にヤゲン軌跡データ(rσn ,rθn ,yzn)(n =1,2,…,N)を補正して求める方法でも良い。
また、上記では実測された3次元周長値を別の形式のデータに関連させる方法として、フレームカーブ値又はこれの基礎とする球の半径SRのデータに関連させたが、これは次のような方法としても良い。例えば、半径SRは補正せずに、逆に2次元玉型形状データの方を補正する。すなわち、眼鏡枠の3次元形状データ(Xn、Yn、Zn)任意の4点が球面上にあるときの、その球の半径SSRを計算する。この半径SSRに2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )(n =1,2,…,N)を投影したときの3次元形状データについて、その3次元周長値FLSSRと実測の3次元周長FLの比率ksを求め、この比率ksで2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )を補正する。補正後の2次元玉型形状データ(ksrσn ,rθn )(n =1,2,…,N)と、前述の半径SSR又はこれから求められるフレームカーブ値Crvsを出力データとする(フレームカーブ値は、厳密でなくても良く、例えば、簡易適にはレンズ枠の上部の3点を通る円の半径データを使用する場合も含む)。加工装置200側では、半径SSR又はフレームカーブ値から算出される半径を持つ球面に2次元玉型形状データ(ksrσn ,rθn )(n =1,2,…,N)を投影することにより、眼鏡枠の3次元形状が復元できる。このとき計算される3次元周長が、実際の3次元周長値FLに略一致する復元された3次元周長値FLSRとなる。その後は、先の例と同じく、ヤゲン軌跡の周長値YLと、復元した3次元周長値FLSRから、サイズ補正量Δlを求め、補正したヤゲン軌跡となるヤゲン加工情報(Lai,ξi,Zi)(i=1,2,……,N)を計算し、これに基づいてヤゲン加工する。
また、他の方法として、3次元周長値FLSRの復元を2次元玉型形状データと球の半径SRやフレームカーブ値に関連させるのではなく、2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )(n =1,2,…,N)の2次元周長値が、実測の3次元周長値FLと略一致するように、2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )自体を補正した2次元玉型形状データ(Rσn ,Rθn )(n =1,2,…,N)とし、これを測定装置100側から出力しても良い。加工装置200側では、受信した2次元玉型形状データ(Rσn ,Rθn )(n =1,2,…,N)の2次元周長を計算し、これを復元した3次元周長値FLSRに置き換える。その後は、先の例と同じく、ヤゲン軌跡の周長値YLと、復元した3次元周長値FLSRから、サイズ補正量Δlを求め、補正したヤゲン軌跡となるヤゲン加工情報(Lai,ξi,Zi)(i=1,2,……,N)を計算することで、精度の良い加工が可能となる。加工装置200側からは、2次元玉型形状データ(Rσn ,Rθn )(n =1,2,…,N)と共にその2次元周長を計算して、これを出力しても良い。
またさらに、2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )(n =1,2,…,N)の2次元周長F2Lを計算し、この2次元周長F2Lに対する実測の3次元周長値FLの比率の周長補正係数Klを求め、2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )及び長補正係数Klを出力する。加工装置200側では、受信した2次元玉型形状データ(rσn ,rθn )の2次元周長F2Lと周長補正係数Klとから3次元周長値FLSRを復元することができる。
眼鏡レンズ周縁加工システムの概略構成図である。 眼鏡枠形状測定装置100が持つ測定機構120の概略構成図である。 加工装置に配置される加工機構部の概略構成図である。 レンズ形状測定部の概略構成図である。 加工装置の制御ブロック図である。 2次元玉型形状の補正方法を説明する図である。 2次元玉型形状の補正方法を説明する図である。 2次元玉型形状データを球面に投影したときの3次元形状を説明する図である。
符号の説明
11 発注用端末PC
21 受注用端末PC
30 サーバ
100 眼鏡枠形状測定装置
120 測定機構
150 演算制御部
0210 キャリッジ
251 砥石
300 レンズ形状測定部
350 演算制御部

Claims (6)

  1. 眼鏡レンズの加工データの基礎とするために2次元玉型形状データを含む眼鏡枠の形状に関するデータを出力し、出力されたデータに基づいてヤゲン軌跡データを得て眼鏡レンズの周縁にヤゲン加工する眼鏡レンズ周縁加工方法において、
    眼鏡枠の形状に関する出力データには、眼鏡枠の3次元形状測定により実測された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データが含まれ、
    ヤゲン加工においては、前記2次元玉型形状データと周長関連データとに基づいて眼鏡枠の3次元周長を復元し、復元した3次元周長に略一致する周長を持つヤゲン軌跡を算出し、算出したヤゲン軌跡に基づいてレンズのヤゲン加工を行うことを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工方法。
  2. 請求項1の眼鏡レンズ周縁加工方法において、前記周長関連データは、前記2次元玉型形状を球面に投影したときの3次元形状における3次元周長と実測された3次元周長とが略一致するときの前記球の半径データ、又は該半径データから算出したフレームカーブ値を含むことを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工方法。
  3. 請求項1の眼鏡レンズ周縁加工方法において、前記周長関連データは、眼鏡枠のフレームカーブ値又はその基礎とする半径データと、該半径データ又はフレームカーブ値から算出される半径データを持つ球面に2次元玉型形状を投影したときの3次元形状における3次元周長と実測された3次元周長とが略一致するように前記2次元玉型形状を補正したデータと、を含むことを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工方法。
  4. 請求項1の眼鏡レンズ周縁加工方法において、前記周長関連データは、前記2次元玉型形状データの2次元周長が実測の3次元周長と略一致するようにその2次元玉型形状データ自体を補正したデータ、または前記2次元玉型形状データの2次元周長に対して実測した3次元周長が略一致するときの補正係数のデータを含むことを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工方法。
  5. 眼鏡枠の3次元形状を測定する測定手段を有する眼鏡枠形状測定装置と、該測定装置から出力されたデータを基にヤゲン軌跡データを得て眼鏡レンズの周縁にヤゲン加工する加工装置と、を備える眼鏡レンズ周縁加工システムにおいて、
    前記眼鏡枠形状測定装置は、測定された3次元形状に基づいて眼鏡枠の3次元周長を求める周長演算手段と、眼鏡レンズの加工データの基礎とするために前記2次元玉型形状データを含む眼鏡枠の形状に関するデータであって、前記測定手段により測定された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データを含むデータを出力する出力手段とを備え、
    前記加工装置は、前記2次元玉型形状データと周長関連データとに基づいて眼鏡枠の3次元周長を復元する周長復元手段と、復元した3次元周長に略一致する周長を持つヤゲン軌跡を求めるヤゲン軌跡算出手段と、求められたヤゲン軌跡に基づいてレンズの加工を制御する加工制御手段と、を備えることを特徴とするレンズ周縁加工システム。
  6. 眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡枠の形状を測定する眼鏡枠形状測定装置において、眼鏡枠の3次元形状を測定する測定手段と、測定された3次元形状に基づいて眼鏡枠の3次元周長を求める周長演算手段と、眼鏡レンズの加工データの基礎とするために前記2次元玉型形状データを含む眼鏡枠の形状に関するデータであって、前記測定手段により測定された3次元周長を別の形式のデータに関連させた周長関連データを含むデータを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする眼鏡枠形状測定装置。



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