JP2005309024A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005309024A
JP2005309024A JP2004124965A JP2004124965A JP2005309024A JP 2005309024 A JP2005309024 A JP 2005309024A JP 2004124965 A JP2004124965 A JP 2004124965A JP 2004124965 A JP2004124965 A JP 2004124965A JP 2005309024 A JP2005309024 A JP 2005309024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
keyboard
automatic performance
drive unit
keystroke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004124965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4192828B2 (ja
Inventor
Shigeru Muramatsu
繁 村松
Katsuo Ito
勝男 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2004124965A priority Critical patent/JP4192828B2/ja
Priority to US11/091,866 priority patent/US7355109B2/en
Publication of JP2005309024A publication Critical patent/JP2005309024A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4192828B2 publication Critical patent/JP4192828B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10FAUTOMATIC MUSICAL INSTRUMENTS
    • G10F3/00Independent players for keyboard instruments

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】 打鍵駆動部とペダル駆動部とを一体的に備え、かつそれらの位置調節を可能にすることにより種々の鍵盤楽器に取り付けることのできる自動演奏装置を提供すること。
【解決手段】 床面F上のアップライトピアノ10に対して移動可能なフレームユニット20aに、打鍵駆動部30とペダル駆動部40を取り付けた。そして、打鍵駆動部30を、回転機構36と昇降機構37a,37bによって位置調節可能な状態で鍵盤15の上方に設置した。また、ペダル駆動部40が備えるペダル係合部43a,43cを、ユニバーサルジョイント部42a,42cによってシフトペダル16aとラウドペダル16cに対して位置調節可能にした。また、打鍵駆動部30とペダル駆動部40とを駆動させるコントローラ59を設けた。さらに、フレームユニット20aに、鍵盤部12の前面に接触することにより自動演奏装置20の前後方向の位置を決める位置決め部26bを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アコースティックのグランドピアノやアップライトピアノ等の鍵盤楽器を自動演奏するための自動演奏装置に関する。
従来から、自動演奏機能を持たないアコースティックのグランドピアノやアップライトピアノ等の鍵盤楽器に自動演奏装置を取り付けて自動演奏することが行われている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、この自動演奏装置は、鍵盤の各鍵を押鍵操作するための打鍵駆動部を箱形のフレーム内に設置して構成されており、フレームの長手方向の両端部を位置決めプレートを介してピアノ本体の拍子木に取り付けることによりピアノに組み付けられる。また、フレームの両端部には高さ調整ボルトが取り付けられており、その高さ調節ボルトの調節により、鍵盤に対する打鍵駆動部の高さを調整できるようになっている。
実開昭64−4497号公報
しかしながら、前述した従来の自動演奏装置では、高さ調整ボルトの操作によって高さ調整はできるが、一定の形状のピアノにだけしか取り付けることができないという問題がある。すなわち、ピアノの中には、形状の異なるグランドピアノやアップライトピアノがあり、さらにそのピアノが備える鍵盤の傾斜角度等にも差があるが、前述した自動演奏装置では、取り付けることのできる鍵盤楽器に限りがある。また、前述した自動演奏装置は、打鍵駆動部しか備えていないため、鍵の自動操作とともに、ペダルの自動操作も行う場合には、別途ペダル駆動部を用意する必要が生じる。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、打鍵駆動部とペダル駆動部とを一体的に備え、かつそれらの位置調節を可能にすることにより種々の鍵盤楽器に取り付けることのできる自動演奏装置を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明にかかる自動演奏装置の構成上の特徴は、鍵盤楽器が備える鍵盤の鍵およびペダルを操作することにより自動的に演奏を行う自動演奏装置であって、鍵盤楽器が設置される設置面上を移動可能になった支持台と、支持台に対鍵盤位置調節機構を介して取り付けられることで鍵盤に対する位置を調節可能にしてなり、鍵盤の上方に設置され鍵を駆動する打鍵駆動部と、支持台に取り付けられ、対ペダル位置調節機構によって位置調節することによりペダルに係合できるペダル係合部を備えたペダル駆動部と、打鍵駆動部とペダル駆動部とを駆動させるコントローラとを備えたことにある。
前述のように構成した本発明に係る自動演奏装置では、床面等の鍵盤楽器が設置される設置面上を移動可能な支持台に、鍵盤の各鍵を押鍵操作するための打鍵駆動部と、ペダルを操作するためのペダル駆動部とを取り付けている。そして、打鍵駆動部は、対鍵盤位置調節機構によって位置調節することができ、ペダル駆動部が備えるペダル係合部は、対ペダル位置調節機構によって位置調節することができる。したがって、支持台を移動させることにより、打鍵駆動部とペダル駆動部とをピアノの近傍の所定位置に設置することができる。そして、対鍵盤位置調節機構を操作することにより、打鍵駆動部を鍵盤の上方における適正箇所に位置決めし、対ペダル位置調節機構を操作することにより、ペダル係合部をペダルに係合させることができる。
その状態で、コントローラを作動させることにより、打鍵駆動部とペダル駆動部とが駆動して押鍵操作およびペダル操作が行われる。これによって、鍵盤楽器の演奏が自動的に行われる。また、この場合、打鍵駆動部とペダル駆動部のペダル係合部との位置を適宜調節できるため、鍵盤楽器が、グランドピアノであってもアップライトピアノであっても、また、鍵盤の傾斜角度にかかわらず、自動演奏装置を適正な状態で取り付けることができ、鍵盤楽器の適正な演奏が可能になる。
また、本発明に係る自動演奏装置の他の構成上の特徴は、対鍵盤位置調節機構を、打鍵駆動部を昇降させる昇降機構と、打鍵駆動部の鍵盤に対する対向面の角度を、鍵盤の前後方向の傾斜角度に応じて変更するための回転機構とで構成したことにある。
これによると、打鍵駆動部をすべての方向に位置調節することにより鍵盤楽器の鍵盤に合わせることができる。すなわち、打鍵駆動部の鍵盤楽器に対する前後方向と左右方向への位置調節は、支持台を前後方向と左右方向に移動させることによって行うことができ、上下方向への位置調節は昇降機構の操作によって行うことができる。この場合、昇降機構は、打鍵駆動部の両側にそれぞれ設け、打鍵駆動部の両端部の高さをそれぞれ独立して調節できるようにすることが好ましい。また、打鍵駆動部を鍵盤の傾斜角度に沿わせるための位置調節は回転機構によって行うことができる。
また、本発明に係る自動演奏装置のさらに他の構成上の特徴は、対ペダル位置調節機構を、伸縮機能を備えたユニバーサルジョイント部で構成したことにある。これによると、ペダル駆動部が備えるペダル係合部をペダルに係合させる際に、ペダル係合部をペダルの位置に合わせてすべての方向に調節することができるようになる。すなわち、ペダル係合部の上下方向の調節は、ユニバーサルジョイント部の伸縮機能によって行え、前後方向および左右方向の調節はユニバーサルジョイント部が備える通常の機能によって行える。このペダル駆動部は、ペダルの数に合わせて設けてもよいし、任意のペダルだけに対して設けるようにしてもよい。
また、本発明に係る自動演奏装置のさらに他の構成上の特徴は、支持台に、鍵盤楽器の所定部分に接触することにより、鍵盤楽器に対する自動演奏装置の前後方向の位置を決める位置決め部を設けたことにある。
これによると、まず、支持台の位置決め部を鍵盤楽器の所定部分に接触させて、打鍵駆動部を鍵盤の上方における鍵盤の近傍位置に位置決めしたのちに、対鍵盤位置調節機構によって打鍵駆動部の位置を微調整して適正位置に位置決めすることができるため、打鍵駆動部の位置決めが容易になる。同様に、ペダル係合部もペダルの近傍位置に位置決めしたのちに、対ペダル位置調節機構によって微調整して適正位置に位置決めすることができるため、ペダル係合部の位置決めが容易になる。
この場合、位置決め部は、鍵盤楽器の鍵盤部前面に接触するように設けることが好ましく、さらに鍵盤楽器に接触する部分は、フェルト等の鍵盤楽器を傷めない材料で構成することが好ましい。また、打鍵駆動部における鍵盤の対向面の中央部にランプ等の目印を設けることもできる。これによると、ランプから発生する光を鍵盤の中央部に合わせることにより、左右方向の位置も正確に鍵盤楽器に合わせて自動演奏装置を設置することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、アコースティックのアップライトピアノ10に、本実施形態にかかる自動演奏装置20を取り付けた状態を示している。アップライトピアノ10は、ピアノ本体11と、ピアノ本体11から前方に突出した鍵盤部12とで構成されている。ピアノ本体11の外郭部は縦方向および幅方向が大きく、奥行きが小さく設定された四角箱状に形成され、鍵盤部12の外郭部はピアノ本体11の前面における上下方向の略中央から前方に向かって突出した四角箱状に形成されている。そして、ピアノ本体11の上面は前部側部分が開閉可能になった屋根板部13で構成され、鍵盤部12の上面は開閉可能な蓋部14で構成されている。
また、鍵盤部12の内部には、複数の白鍵と黒鍵とからなる鍵盤15が設けられている。そして、ピアノ本体11の内部には鍵盤15の各鍵を押したときに、その押鍵操作に連動して駆動されるアクション部、アクション部が備えるハンマの衝撃により振動する弦および弦の振動に応じて楽音を発生する響板(いずれも図示せず。)等が設けられている。また、ピアノ本体11の前面下部中央には、3個のペダルを備えたペダル部16が取り付けられている。
このペダル部16は、演奏者が位置する正面側から向って左に位置するシフトペダル16aと、中央に位置するソステヌートペダル16bと、右に位置するラウドペダル16cとで構成されている。シフトペダル16aは、小さな音で演奏する場合に用いられ、ソステヌートペダル16bは、ある鍵を押鍵操作したのちにその押鍵操作に対応する音を響かせ続ける場合に用いられる。また、ラウドペダル16cは、すべての音を同時に止める場合に用いられる。
自動演奏装置20は、図2ないし図4に示したように、本発明の支持台としてのフレームユニット20aと、打鍵駆動部30と、ペダル駆動部40とを備えている。フレームユニット20aの下部は、間隔を保って平行に配置された水平支持片21a,21bの略中央部と後部側部分(図4の右側部分)とを連結片21c,21dで連結して構成されている。そして、その上面における水平支持片21a,21bの前部側部分(図4の左側部分)を除く部分にベースプレート22aが取り付けられている。また、水平支持片21a,21bの下面両端部(図4における左右両端)に、それぞれ垂直支軸を中心に回転可能になったキャスター23が取り付けられており、自動演奏装置20は、このキャスター23によって床面F上のすべての方向に移動可能になっている。
さらに、水平支持片21a,21bの前部側部分には、それぞれねじ式のフレームストッパーノブ24a,24bが設けられている。このフレームストッパーノブ24a,24bを所定の方向に回転させることにより下方に下げて床面Fに当てさらに水平支持片21a,21bに対して下方に突出させることにより水平支持片21a,21bの前部側部分を床面Fから浮かせて自動演奏装置20を静止させることができる。また、水平支持片21a,21bの上面における略中央部から、それぞれ垂直支持片25a,25bが上方に向かって延びている。そして、垂直支持片25a,25bの略中央部に後方に向って延びる棚板22bが掛け渡され、垂直支持片25a,25bの上端部に上部支持片26が掛け渡されている。
上部支持片26の両端部は、それぞれ垂直支持片25a,25bの外側方向に延びており、その両端部に支持部27a,27bが取り付けられている。この支持部27a,27bを介して、打鍵駆動部30は支持されている。また、上部支持片26の前部側には、自動演奏装置20を移動させる際に、手で持つためのフロントステー26aが設けられ、上部支持片26の後部側には、位置決め部26bが設けられている。この位置決め部26bは、左右方向に長くなった帯状のフェルトからなるパッドで構成されている。そして、ベースプレート22aの上面における後部中央に側面がL形に形成された支持部28が取り付けられ、支持部28によってペダル駆動部40が支持されている。
打鍵駆動部30の外郭部を構成するフレーム31は鍵盤15の上面に沿って幅方向に延びる四角箱状に形成されている。そして、打鍵駆動部30の下面に、図5に示した複数の打鍵プランジャヘッド32が、鍵盤15の白鍵と黒鍵との数だけ、各白鍵と黒鍵の位置に対向できるように設けられている。打鍵プランジャヘッド32は、図6に示したように、フレーム31内に取り付けられたソレノイドコイル33を介して上下移動可能な状態で取り付けられており、リターンスプリング34によって上方に付勢されている。打鍵プランジャヘッド32は、ソレノイドコイル33を励磁した際に、下降して対応する鍵を押鍵し、ソレノイドコイル33が励磁していないときには、リターンスプリング34の弾性によって上昇し、鍵の上方に位置した状態を維持する。
また、打鍵プランジャヘッド32の下端面には、フェルトからなるパッド32aが取り付けられて、鍵に対する衝撃を弱くして、鍵を傷めないようにしている。また、図6に示したように、白鍵を押鍵操作するための打鍵プランジャヘッド32は、白鍵の高さに合わせて下端部の位置が低くなるように設置され、黒鍵を押鍵操作するための打鍵プランジャヘッド32は、黒鍵の高さに合わせて下端部の位置が高くなるように設置されている。また、フレーム31の下面中央における後端部には、位置調節用のランプ35が取り付けられている。このランプ35の発光を鍵盤15の中央部(中央に位置する鍵と鍵との境界線)に合わせることにより、打鍵駆動部30を鍵盤15に対する適正位置に設置することができる。
また、フレーム31の両端部には、本発明に係る対鍵盤位置調節機構としての回転機構36と昇降機構37a,37bとが設けられており、これらの回転機構36と昇降機構37a,37bを介して打鍵駆動部30は支持部27a,27bに連結されている。回転機構36は、昇降機構37a,37bによって、支持部27a,27bに対して昇降可能に取り付けられた昇降支持部29a,29bに設けられており、それぞれ左右一対のサイドロック36aと傾き調整レバー36bとを備えている。すなわち、サイドロック36aを緩めた状態で傾き調整レバー36bを回転操作することにより、打鍵駆動部30を昇降支持部29a,29bに対して回転させることができ、サイドロック36aを締めることによりその状態に打鍵駆動部30を固定することができる。
昇降機構37a,37bは、それぞれ昇降ハンドル38aと昇降ロックレバー38bとを備えており、昇降機構37aは、昇降支持部29aの昇降に用いられ、昇降機構37bは昇降支持部29bの昇降に用いられる。すなわち、昇降ロックレバー38bを緩めた状態で昇降ハンドル38aを一方向に回転することにより、昇降支持部29a,29bをそれぞれ対応する支持部27a,27bに対して上昇させることができ、これによって、打鍵駆動部30の対応する端部を上昇させることができる。
また、昇降ハンドル38aを他方向に回転することにより、昇降支持部29a,29bをそれぞれ対応する支持部27a,27bに対して下降させることができ、これによって、打鍵駆動部30の対応する端部を下降させることができる。また昇降ロックレバー38bを締めることにより昇降支持部29a,29bを固定して、打鍵駆動部30をその状態で静止させることができる。
ペダル駆動部40は、図7および図8に示したように、駆動部本体41と、駆動部本体41に、本発明に係る対ペダル位置調節機構としての2個のユニバーサルジョイント部42a,42cを介して連結された2個のペダル係合部43a,43cとで構成されている。そして、駆動部本体41が、図4に示したように支持部28の背面に固定され、ペダル係合部43a,43cを床面Fの近傍に位置させた状態で、ペダル駆動部40は、フレームユニット20aに組み付けられている。
駆動部本体41は、外郭部が四角箱形のフレーム44に形成されその内部に一対のペダルソレノイド45a,45cが取り付けられている。そして、ペダルソレノイド45aに電磁プランジャ46aが上下移動可能な状態で取り付けられ、ペダルソレノイド45cに電磁プランジャ46cが上下移動可能な状態で取り付けられている。また、電磁プランジャ46aの下端部には、ユニバーサルジョイント部42aの上端部が連結され、電磁プランジャ46cの下端部には、ユニバーサルジョイント部42cの上端部が連結されている。
また、ユニバーサルジョイント部42a,42cの上端部は、フレーム44の下面部から抜け止めされた状態でフレーム44内に配置されており、ユニバーサルジョイント部42a,42cは、それぞれ連結された電磁プランジャ46a,46cの上下移動に追従して上下移動する。また、電磁プランジャ46a,46cの外周には、ユニバーサルジョイント部42a,42cを下方に付勢するリターンスプリング47a,47cが取り付けられている。したがって、ユニバーサルジョイント部42a,42cは、ペダルソレノイド45a,45cが励磁された際に、電磁プランジャ46a,46cとともに下降し、ペダルソレノイド45a,45cが励磁されていないときには、リターンスプリング47a,47cの弾性によって上昇した状態を維持する。
その際、ペダル係合部43aをシフトペダル16aに係合させ、ペダル係合部43cをラウドペダル16cに係合させる。これによって、シフトペダル16aは電磁プランジャ46aの作動に応じて踏込み操作され、ラウドペダル16cは電磁プランジャ46cの作動に応じて踏込み操作される。また、ペダルソレノイド45a,45c内における電磁プランジャ46a,46cの周面に対向する部分には、それぞれ電磁プランジャ46a,46cの上下方向の位置を検出するためのセンサ48a,48cが設けられている。
ユニバーサルジョイント部42aは、上部シャフト51a、連結部52aおよび下部シャフト53aからなっており、ユニバーサルジョイント部42cは、上部シャフト51c、連結部52cおよび下部シャフト53cからなっている。そして、上部シャフト51a(,51c)の上端部と電磁プランジャ46a(,46c)の下端部とを、互いに直交する一対の支軸を備えたジョイント部54a(上部シャフト51c側のジョイント部は図示せず。)を介して回転自在に組み付けている。
これによって、電磁プランジャ46a(,46c)に対して上部シャフト51a(,51c)はあらゆる角度に位置変更することができる。すなわち、上部シャフト51a(,51c)は、一対の支軸のうちの一方の支軸を中心として、一方向に回転可能になり、他方の支軸を中心として前記一方向に直交する他方向に回転可能になる。このため、一方向への回転角度と他方向への回転角度とを組み合わせることにより、上部シャフト51a(,51c)の角度をどの方向にでも変更することができる。
連結部52a,52cは、円筒状に形成され、連結部52aの上端側の内部に上部シャフト51aの下端部が固定され、連結部52cの上端側の内部に上部シャフト51cの下端部が固定されている。また、連結部52aの下部側部分の内部には、下部シャフト53aの上部側部分が上下移動可能な状態で取り付けられ、連結部52cの下部側部分の内部には、下部シャフト53cの上部側部分が上下移動可能な状態で取り付けられている。
そして、連結部52a,52cの下端部側には、外周面から内周面に貫通するねじ穴が設けられ、そのねじ穴にそれぞれ対応するねじ55a,55cが取り付けられている。ねじ55aを緩めることにより、下部シャフト53aを上下移動させることができ、ねじ55aを締めることにより、下部シャフト53aをその位置に固定することができる。同様に、ねじ55cを緩めることにより、下部シャフト53cを上下移動させることができ、ねじ55cを締めることにより、下部シャフト53cをその位置に固定することができる。
また、下部シャフト53a(,53c)の下端部と、ペダル係合部43a(,43c)の上端部とは、互いに直交する一対の支軸を備えたジョイント部56a(,56c)を介して回転自在に組み付けられている。これによって、下部シャフト53a(,53c)に対してペダル係合部43a(,43c)があらゆる角度に位置変更できるようになっている。また、ペダル係合部43a,43cは、それぞれ対応するシフトペダル16aおよびラウドペダル16cを収容した状態で係合する箱状のペダルキャップ57a,57cを備えている。なお、この自動演奏装置20には、ソステヌートペダル16bを操作するためのペダルソレノイドや電磁プランジャ等は設けられていない。
また、フレームユニット20aの棚板22bには、電源ユニット58とコントローラ59とが設置されている。コントローラ59は、CPUを備えた制御部やRAMやROMからなる記憶部を備えており、記憶部が記憶するデータに基づいて打鍵駆動部30およびペダル駆動部40を制御する。また、コントローラ59は、操作子や表示部を備えており、各種の設定等を行う。また、打鍵駆動部30の上面にはコントローラ59の制御に基づいて打鍵駆動部30を駆動させるCPU制御部59aが設置されている。コントローラ59は、配線30aを介してCPU制御部59aに接続され、配線40aを介してペダル駆動部40に接続されている。また、電源ユニット58は、接続コード58aによって電源に接続可能になっている。また、電源ユニット58とコントローラ59とも接続コード(図示せず。)によって接続されている。
つぎに、このように構成した自動演奏装置20をアップライトピアノ10に取り付けて自動演奏する場合について説明する。まず、アップライトピアノ10の蓋部14を開くとともに、フレームユニット20aのフレームストッパーノブ24a,24bを上方に位置させた状態で、アップライトピアノ10の前面に自動演奏装置20を移動させる。この場合、打鍵プランジャヘッド32が、鍵盤15に当たらないことを確認しながら、位置決め部26bが鍵盤部12の前面に当たるまで自動演奏装置20をアップライトピアノ10に接近させる。
そして、接続コード58aを電源に接続して、ランプ35をオン状態にし、ランプ35の光を、鍵盤15の中央に合わせる。その状態で、フレームストッパーノブ24a,24bを回転させてフレームユニット20aをその位置に静止させる。この場合、キャスター23が床面Fから5mm程度上昇し、フリーの状態になったことを確認する。また、フレームユニット20aの位置決めが終了したのちには、ランプ35は消灯しておく。
つぎに、昇降機構37a,37bを操作して、打鍵駆動部30の高さが適正位置になるように調節するとともに、回転機構36を操作して、打鍵駆動部30の各打鍵プランジャヘッド32の下端部を鍵盤15の上面に沿わせる。これによって、打鍵駆動部30の位置設定が終了する。ついで、ユニバーサルジョイント部42a,42cを操作して、ペダル係合部43aをシフトペダル16aに係合させ、ペダル係合部43cをラウドペダル16cに係合させる。これによって、自動演奏装置20のアップライトピアノ10への取り付けが終了し、打鍵駆動部30は鍵盤15の上方における適正位置に位置し、ペダル係合部43aはシフトペダル16aに、ペダル係合部43cはラウドペダル16cにそれぞれ確実に係合する。
この状態で、電源スイッチ(図示せず。)をオン操作することにより、コントローラ59の制御によって自動的に打鍵駆動部30およびペダル駆動部40が駆動して、データに基づいた演奏が行われる。すなわち、コントローラ59がソレノイドコイル33への通電を制御することにより、打鍵プランジャヘッド32による押鍵操作が順次行われる。これによって、アップライトピアノ10が備えるアクション部等が作動して所定の楽曲が自動的に演奏される。
また、コントローラ59がペダルソレノイド45a,45cへの通電を制御することにより、電磁プランジャ46a,46cが昇降し、シフトペダル16aとラウドペダル16cとの踏込み操作が行われる。これによって、アップライトピアノ10から発生する楽曲の音が、シフトペダル16aとラウドペダル16cとの操作に応じた音になる。この際、電磁プランジャ46a,46cの上下方向の変位量をそれぞれ対応するセンサ48a,48cが検出し、その検出値をコントローラ59が備える制御部に送信する。そして、コントローラ59はこの検出値に基づいて電磁プランジャ46a,46cの上下方向の変位量が設定値になるように制御する。この結果、アップライトピアノ10の自動演奏がデータ通りの適正なものになる。
また、自動演奏装置20による自動演奏でなく、演奏者が自分でアップライトピアノ10を演奏する場合には、アップライトピアノ10から自動演奏装置20を取り外し、アップライトピアノ10の前に椅子を設置する。そして、演奏者は椅子に座って、指で押鍵操作をするとともに足でペダル操作を行う。この場合、ペダル操作は、シフトペダル16aとラウドペダル16cだけでなく、ソステヌートペダル16bに対しても行う。これによって、押鍵後の音を響かせることができる。
このように、本実施形態に係る自動演奏装置20では、押鍵操作をするための打鍵駆動部30とペダル操作をするためのペダル駆動部40とをフレームユニット20aに取り付けて、一体的に構成している。そして、フレームユニット20aに4個のキャスター23とフレームストッパーノブ24a,24bとを設けて、自動演奏装置20を移動可能にするとともに、所定の位置に静止できるようにしている。また、フレームユニット20aには、フロントステー26aと位置決め部26bとが設けられているため、自動演奏装置20の移動操作がし易くなるとともに、自動演奏装置20をアップライトピアノ10の前方における適正位置に設置することができる。さらに、打鍵駆動部30にランプ35が取り付けられているため、打鍵駆動部30の中央を鍵盤15の中央に合わせた状態で、自動演奏装置20を設置することができる。
また、打鍵駆動部30は、回転機構36と昇降機構37a,37bによって位置調節でき、ペダル駆動部40のペダル係合部43a,43cは、ユニバーサルジョイント部42a,42cによって位置調節できる。この場合、昇降機構37a,37bは、それぞれ独立して調整することができる。したがって、打鍵駆動部30を鍵盤15の上方における適正箇所に位置決めし、ペダル係合部43a,43cをそれぞれ対応するシフトペダル16aとラウドペダル16cに確実に係合させることができる。このため、アップライトピアノ10の形状や、鍵盤15の傾斜角度等にかかわらず、自動演奏装置20を適正な状態で取り付けることができ、アップライトピアノ10の適正な演奏が可能になる。
また、位置決め部26bをフェルトからなるパッドで構成し、打鍵プランジャヘッド32の下端部にフェルトからなるパッド32aを取り付けている。これによって、フレームユニット20aからの衝撃によって鍵盤部12の前面が傷んだり、打鍵プランジャヘッド32からの衝撃によって鍵盤15が傷んだりすることを防止できる。また、パッド32aによって、押鍵操作がソフトになるため、衝撃による雑音等のない澄んだ音を発生することができる。
また、本発明に係る自動演奏装置は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜、変更実施が可能である。例えば、前述した実施形態では、自動演奏装置20が取り付けられる鍵盤楽器を、アップライトピアノ10としているが、この鍵盤楽器としてグランドピアノを用いることもできる。この場合、シフトペダルの踏込み操作を行うことにより、鍵盤そのものを左右にシフトさせ、アクション部が備えるハンマが叩く弦の数を減少させて音を小さくすることができる。グランドピアノを用いた場合のそれ以外の作用効果については、アップライトピアノ10を用いた場合と同様である。また、必要に応じて、自動演奏装置20をコーステックの鍵盤楽器でなく、電子式の鍵盤楽器に取り付けて使用することもできる。
また、前述した実施形態に係る自動演奏装置20では、ソステヌートペダル16bを操作するためのペダルソレノイド、電磁プランジャおよびペダル係合部等を設けていないが、これらを設けて、ソステヌートペダル16bの踏込み操作を可能にすることもできる。これによって、より多彩な演奏が可能になる。また、自動演奏装置を構成するそれ以外の各部分の構造や材質についても適宜変更して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る自動演奏装置をアップライトピアノに取り付けた状態を示す斜視図である。 自動演奏装置の平面図である。 自動演奏装置の正面図である。 自動演奏装置の側面図である。 打鍵駆動部を拡大した正面図である。 図5の6−6断面図である。 ペダル駆動部の一部を切り欠いて内部を示した正面図である。 図7の8−8断面図である。
符号の説明
10…アップライトピアノ、11…ピアノ本体、12…鍵盤部、15…鍵盤、16…ペダル部、16a…シフトペダル、16b…ソステヌートペダル、16c…ラウドペダル、20…自動演奏装置、20a…フレームユニット、23…キャスター、26b…位置決め部、29a,29b…昇降支持部、30…打鍵駆動部、36…回転機構、36a…サイドロック、36b…傾き調整レバー、37a,37b…昇降機構、38a…昇降ハンドル、38b…昇降ロックレバー、40…ペダル駆動部、42a,42c…ユニバーサルジョイント部、43a,43c…ペダル係合部、59…コントローラ、F…床面。

Claims (4)

  1. 鍵盤楽器が備える鍵盤の鍵およびペダルを操作することにより自動的に演奏を行う自動演奏装置であって、
    鍵盤楽器が設置される設置面上を移動可能になった支持台と、
    前記支持台に対鍵盤位置調節機構を介して取り付けられることで前記鍵盤に対する位置を調節可能にしてなり、前記鍵盤の上方に設置され、前記鍵を駆動する打鍵駆動部と、
    前記支持台に取り付けられ、対ペダル位置調節機構によって位置調節することにより前記ペダルに係合できるペダル係合部を備えたペダル駆動部と、
    前記打鍵駆動部と前記ペダル駆動部とを駆動させるコントローラと
    を備えたことを特徴とする自動演奏装置。
  2. 前記対鍵盤位置調節機構を、前記打鍵駆動部を昇降させる昇降機構と、前記打鍵駆動部の前記鍵盤に対する対向面の角度を、前記鍵盤の前後方向の傾斜角度に応じて変更するための回転機構とで構成した請求項1に記載の自動演奏装置。
  3. 前記対ペダル位置調節機構を、伸縮機能を備えたユニバーサルジョイント部で構成した請求項1または2に記載の自動演奏装置。
  4. 前記支持台に、前記鍵盤楽器の所定部分に接触することにより前記鍵盤楽器に対する前記自動演奏装置の前後方向の位置を決める位置決め部を設けた請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載の自動演奏装置。
JP2004124965A 2004-04-21 2004-04-21 自動演奏装置 Expired - Fee Related JP4192828B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004124965A JP4192828B2 (ja) 2004-04-21 2004-04-21 自動演奏装置
US11/091,866 US7355109B2 (en) 2004-04-21 2005-03-28 Separate automatic player driving keys and pedals of keyboard musical instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004124965A JP4192828B2 (ja) 2004-04-21 2004-04-21 自動演奏装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005309024A true JP2005309024A (ja) 2005-11-04
JP4192828B2 JP4192828B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=35135095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004124965A Expired - Fee Related JP4192828B2 (ja) 2004-04-21 2004-04-21 自動演奏装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7355109B2 (ja)
JP (1) JP4192828B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256538A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Yamaha Corp 自動演奏装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4218552B2 (ja) * 2004-03-04 2009-02-04 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器
EP1575026A2 (en) * 2004-03-12 2005-09-14 Yamaha Corporation Automatic player musical instrument, for exactly controlling the keys
JP4193752B2 (ja) * 2004-05-07 2008-12-10 ヤマハ株式会社 自動演奏ピアノ
US7439426B2 (en) * 2005-02-15 2008-10-21 David Meisel Actuation system for keyboard pedal lyre
US7825312B2 (en) * 2008-02-27 2010-11-02 Steinway Musical Instruments, Inc. Pianos playable in acoustic and silent modes
US20090282962A1 (en) * 2008-05-13 2009-11-19 Steinway Musical Instruments, Inc. Piano With Key Movement Detection System
US8148620B2 (en) * 2009-04-24 2012-04-03 Steinway Musical Instruments, Inc. Hammer stoppers and use thereof in pianos playable in acoustic and silent modes
US8541673B2 (en) 2009-04-24 2013-09-24 Steinway Musical Instruments, Inc. Hammer stoppers for pianos having acoustic and silent modes
US8664497B2 (en) * 2011-11-22 2014-03-04 Wisconsin Alumni Research Foundation Double keyboard piano system
US10621957B2 (en) * 2016-06-27 2020-04-14 Rose M. Schubert Piano pedal actuating device and method of playing a piano using the device
WO2018129729A1 (en) * 2017-01-16 2018-07-19 Sunland Information Technology Co., Ltd. Piano system and method thereof
WO2018090798A1 (en) 2016-11-17 2018-05-24 Sunland Information Technology Co., Ltd. System and method for recording user performance of keyboard instrument

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4018128A (en) * 1976-01-12 1977-04-19 Robert Luther Megee Pedal operator for piano and the like
US4206677A (en) * 1978-07-17 1980-06-10 Teledyne Industries, Inc. Pedal actuator for electronic player piano
US4513652A (en) * 1981-09-08 1985-04-30 Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha Solenoid actuator for use in automatic performance piano
US4843936A (en) * 1986-11-26 1989-07-04 Yamaha Corporation Automatic music player system
JPH0521115Y2 (ja) 1987-06-26 1993-05-31
DE3876493T2 (de) * 1987-05-18 1993-06-03 Yamaha Corp Automatisches klavier.
EP0326969B1 (en) * 1988-01-29 1995-04-05 Yamaha Corporation Automatic player piano touch strength estimator
JP2890557B2 (ja) * 1989-11-30 1999-05-17 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器の自動演奏装置
US5247129A (en) * 1991-06-10 1993-09-21 Yamaha Corporation Stringless piano-touch electric sound producer for directly driving a sound board on the basis of key actions
JPH06102861A (ja) * 1992-09-22 1994-04-15 Yamaha Corp 鍵盤楽器
JPH0726893U (ja) * 1993-10-08 1995-05-19 ヤマハ株式会社 自動演奏装置
JPH0726891U (ja) * 1993-10-08 1995-05-19 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器の自動演奏装置
JP3456243B2 (ja) * 1993-11-30 2003-10-14 ヤマハ株式会社 平形鍵盤楽器
US5515759A (en) * 1994-11-18 1996-05-14 Geoghegan; Daniel Hydraulic pedal mechanism for pianos
US5861566A (en) * 1995-12-28 1999-01-19 Yamaha Corporation Automatic player piano having frame structure self-aligned with keyboard for exactly positioning key actuators arranged in staggered manner
JP3642114B2 (ja) * 1996-07-03 2005-04-27 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器
JP3772491B2 (ja) * 1996-10-18 2006-05-10 ヤマハ株式会社 鍵盤用力覚制御装置、鍵盤用力覚制御方法および記憶媒体
US5905220A (en) * 1997-03-27 1999-05-18 Burgett, Inc. Method and apparatus for sensing pedal motion and actuating pedals in player pianos
US6194643B1 (en) * 1998-09-04 2001-02-27 David Meisel Key actuation systems for keyboard instruments
JP3900712B2 (ja) * 1998-10-23 2007-04-04 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器のセンサ較正装置及びセンサ較正方法
JP2001195063A (ja) * 2000-01-12 2001-07-19 Yamaha Corp 演奏支援装置
JP4608718B2 (ja) * 2000-01-12 2011-01-12 ヤマハ株式会社 楽器
US6417439B2 (en) * 2000-01-12 2002-07-09 Yamaha Corporation Electronic synchronizer for musical instrument and other kind of instrument and method for synchronizing auxiliary equipment with musical instrument
JP4232325B2 (ja) * 2000-06-21 2009-03-04 ヤマハ株式会社 鍵駆動装置
JP3888260B2 (ja) * 2002-08-09 2007-02-28 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器の打鍵装置
JP2004294772A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Yamaha Corp 自動演奏ピアノ
JP4489442B2 (ja) * 2004-01-13 2010-06-23 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
JP4218552B2 (ja) * 2004-03-04 2009-02-04 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器
EP1575026A2 (en) * 2004-03-12 2005-09-14 Yamaha Corporation Automatic player musical instrument, for exactly controlling the keys
JP4193752B2 (ja) * 2004-05-07 2008-12-10 ヤマハ株式会社 自動演奏ピアノ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256538A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Yamaha Corp 自動演奏装置
US7435895B2 (en) 2006-03-22 2008-10-14 Yamaha Corporation Automatic playing system used for musical instruments and computer program used therein for self-teaching
JP4736883B2 (ja) * 2006-03-22 2011-07-27 ヤマハ株式会社 自動演奏装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7355109B2 (en) 2008-04-08
US20050235801A1 (en) 2005-10-27
JP4192828B2 (ja) 2008-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4192828B2 (ja) 自動演奏装置
JP5082603B2 (ja) 電子楽器の鍵盤装置
US8013228B2 (en) Electronic keyboard musical instrument having key actuators
US6448481B2 (en) Pedal mechanisms assembled into unit and keyboard musical instrument equipped with the same
JP2004070238A (ja) 鍵盤楽器の棚板、鍵盤楽器の打鍵装置およびその製造方法
EP1424682B1 (en) Keyboard instrument having pedal mechanism
JP6785608B2 (ja) 鍵盤楽器のストローク調整装置
JP5469976B2 (ja) 電子鍵盤楽器の鍵盤装置
JP4326384B2 (ja) 電子鍵盤楽器の鍵盤装置
JP5381458B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP3493743B2 (ja) 鍵盤楽器
JPH0726893U (ja) 自動演奏装置
JP5070712B2 (ja) 鍵盤式音板打楽器及びグロッケンシュピール
KR100673937B1 (ko) 디지털 피아노의 건반구조
JP2005070565A (ja) 電子楽器のペダル装置
CN1178198C (zh) 具有分离式击锤止挡的静音系统以及安装其的键盘乐器
JP5092591B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP2018054802A (ja) 鍵盤楽器のストローク調整装置
JP3420005B2 (ja) 鍵盤装置
JPH11282471A (ja) 鍵盤楽器
JP3451711B2 (ja) 鍵盤楽器
JP2004294835A (ja) 電子ピアノ
JP2018066829A (ja) 鍵盤楽器のストローク調整装置
KR200187327Y1 (ko) 복합 및 독립적인 연주기능을 갖는 피아노
JP2018072493A (ja) 鍵盤楽器のストローク調整装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees