JP2005304742A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 遊技球を発射する発射手段と、
   発射された遊技球が案内される所定の遊技領域を有し、略鉛直方向に沿って配された遊技盤と、
   遊技球が入賞可能な特定入賞手段と、
   遊技球が入賞困難な閉状態と、遊技球が入賞容易な開状態とに可変する可変入賞手段とを備え、
   前記可変入賞手段は、前記閉状態において、所定の被作用部に対して、前記特定入賞手段へ入賞した遊技球が接触することにより直接的に外力が加えられ、又は、前記特定入賞手段へ入賞した遊技球が接触することにより物理的に作動する所定の駆動手段を介して間接的に外力が加えられた場合に限り、前記開状態となるよう構成されていることを特徴とする遊技機。
2. 遊技球を発射する発射手段と、
   発射された遊技球が案内される所定の遊技領域を有し、略鉛直方向に沿って配された遊技盤と、
   遊技球が入賞可能な特定入賞手段と、
   遊技球が入賞困難な閉位置と、遊技球が入賞容易な開位置との間で開閉動作可能な一対の開閉部材を具備した可変入賞手段とを備え、
   前記可変入賞手段は、
   前記開閉部材を前記閉位置とする第１状態と、前記開閉部材を前記開位置とする第２状態とに可変する可変手段を備え、
   前記可変手段は、
   前記第１状態において、前記閉位置にある開閉部材に対し、前記開位置へ変位する動きを規制し、当該開閉部材に前記閉位置を維持させるよう構成され、
   当該第１状態において、第１被作用部に対して、前記特定入賞手段へ入賞した遊技球が接触することにより直接的に外力が加えられ、又は、前記特定入賞手段へ入賞した遊技球が接触することにより物理的に作動する所定の駆動手段を介して間接的に外力が加えられることにより、第２状態へと可変するよう構成されるとともに、
   前記第２状態において、前記開閉部材の規制が解除され、前記開閉部材が自重により前記開位置へと変位する動作を許容する状態となるよう構成され、
   当該第２状態において、第２被作用部に対して、前記可変入賞手段自身へ入賞した遊技球が接触して外力が加えられることにより、前記第１状態へと可変し、前記開閉部材を前記閉位置に復帰させるよう構成され、
   さらに、前記第１状態において、前記可変入賞手段自身へ遊技球が入賞した場合には、前記第１状態を維持し、前記開閉部材に前記閉位置を維持させるよう構成されていることを特徴とする遊技機。
3. 前記可変手段を前記第２状態に維持するための維持手段を備え、
   遊技球が第２被作用部に作用することにより、前記維持手段による前記維持が解除され、前記可変手段が前記第１状態へ復帰するよう構成されていることを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 前記可変入賞手段は、前記閉位置にある前記一対の開閉部材の間を通って自身へ入賞した遊技球が前記第１被作用部に接触しない位置を通過するよう構成された球案内手段を備えていることを特徴とする請求項２又は３に記載の遊技機。