JP2008110050A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 遊技領域を有し、当該遊技領域に向けて遊技球が打ち込まれる遊技盤と、
   前記遊技盤の遊技領域に設けられ、前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球を受け入れ困難な閉状態と当該閉状態よりも遊技球を受け入れ容易な開状態との間で開閉動作可能な開閉装置と、
   前記遊技領域に設けられる第１の始動口と、
   前記遊技領域に設けられ、可動部材を有し、該可動部材が開閉動作するときにのみ遊技球の入球が可能とされる第２の始動口と、
   前記第１の始動口への遊技球の入球があったか否かの判断を行う第１の始動判断手段と、
   前記第１の始動判断手段により前記第１の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて前記可動部材の動作契機となる第１の当たりについての当落にかかる抽選処理を行う第１の抽選手段と、
   前記第１の抽選手段による前記抽選処理にて前記第１の当たりが当選されたとき、前記第２の始動口への遊技球の入球が可能となるように前記可動部材の駆動制御を行う駆動制御手段と、
   前記第１の当たりの当選に応じた前記駆動制御手段による駆動制御によって入球可能とされた前記第２の始動口に遊技球の入球があったか否かの判断を行う第２の始動判断手段と、
   前記第２の始動判断手段により前記第２の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて役物当たり及び大当たりについての抽選処理を行う第２の抽選手段と、
   前記第２の抽選手段による前記抽選処理にて前記役物当たりが当選されることに基づいて前記開閉装置が開閉動作される役物当たり遊技を行う役物遊技実行手段と、
   前記開閉動作された前記開閉装置に遊技球が入球されたとき、特別領域及びハズレ領域を含む複数の受入領域のうちの前記特別領域に該入球された遊技球が振り分けられるか否かについての振分け抽選を行う機械抽選装置と、
   前記開閉装置に入球された遊技球が前記複数の受入領域のうちの前記特別領域に振分け抽選されること、及び前記第２の抽選手段による前記抽選処理にて前記大当たりが当選されること、のいずれかの条件が満たされることに応じて、前記役物当たり遊技よりも遊技者に有利な大当たり遊技を行う第２の特別遊技実行手段と、を備える遊技機であって、
   前記駆動制御手段は、
   予め定められた特定の条件が満たされたことに応じて遊技者に有利な状態であることを示す有利遊技情報を登録する有利状態開始手段と、
   前記可動部材の駆動制御に際し、前記有利遊技情報が登録されているか否かを判断する有利状態判断手段と、
   前記有利状態判断手段により前記有利遊技情報が登録されている旨判断されたとき、前記有利遊技情報が登録されていないときよりも前記第２の始動口に遊技球が入球可能とされる時間が長くなるように前記可動部材の駆動制御を行う有利制御手段と、
   前記有利制御手段による駆動制御が予め定められた回数だけ行われたことに応じて前記有利状態開始手段による前記有利遊技情報の登録を取り消す有利状態終了手段と、を備えるものであり、
   前記第２の抽選手段による抽選処理では、前記役物当たり及び前記大当たりのいずれかが必ず当選される
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記第１の抽選手段は、前記第１の始動判断手段により前記第１の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて乱数を取得し、該取得した乱数に基づいて前記第１の当たりについての当落にかかる抽選処理を行うものである
   請求項１に記載の遊技機。
3. 前記第２の抽選手段は、前記第２の始動判断手段により前記第２の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて乱数を取得し、該取得した乱数に基づいて前記役物当たり及び大当たりについての抽選処理を行うものである
   請求項１または２に記載の遊技機。