JP2008018026A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 遊技領域が形成され、当該遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技盤と、
   前記遊技盤の遊技領域に設けられ、遊技球を受け入れ困難な閉状態と当該閉状態よりも遊技球を受け入れ容易な開状態との間で開閉動作可能な可動片を有する可変入賞装置と、
   前記遊技領域に設けられ、遊技球を受け入れ可能な始動口と、
   前記始動口への遊技球の入球を検出する入球検出手段と、
   所定の数値範囲内で循環的に繰り返し更新される数である抽選用乱数が一巡するときの初期値を決定する初期値決定用乱数についての更新処理が少なくとも処理内容に含まれるメイン処理をループさせるかたちで実行するメイン処理実行手段と、
   前記抽選用乱数の更新処理、及び前記初期値決定用乱数の更新処理が少なくとも処理内容に含まれる処理を前記メイン処理に対する割込み処理として所定時間毎に割り込むかたちで実行する割込み処理実行手段と、
   前記メイン処理実行手段によるメイン処理に用いられるメイン制御プログラム、及び前記割込み処理実行手段による割込み処理に用いられる割込み制御プログラムがそれぞれ記憶されるプログラムデータ記憶手段と、
   前記入球検出手段により遊技球が検出されたことに基づき、前記抽選用乱数に基づいて前記可動片の動作契機となる第１の当たり及び遊技者にとって有利な特別遊技の実行契機となる第２の当たりを少なくとも抽選結果に含む抽選処理を行う抽選手段と、
   前記抽選手段により前記第１の当たりが当選されることに基づいて前記可動片が開閉動作するように該可動片の駆動制御を行う駆動制御手段と、を備え、
   前記可動片の開閉動作によって開放される前記可変入賞装置内の補助遊技領域には、特定入球口が設けられており、
   前記駆動制御手段による駆動制御に応じた前記可動片の開閉動作によって前記可変入賞装置内の補助遊技領域に遊技球が進入し、該進入した遊技球が前記特定入球口に受け入れられること、及び前記第２の当たりに当選されること、のいずれかの条件が満たされたと
   き、遊技者にとって有利な特別遊技が行われる遊技機であって、
   前記プログラムデータ記憶手段には、前記初期値決定用乱数の更新処理に用いられる制御プログラムが前記メイン制御プログラム及び前記割込み制御プログラムとは別の制御プログラムとして記憶されており、
   前記メイン処理実行手段は、
   前記初期値決定用乱数の更新処理を行うにあたり、前記割込み処理実行手段による割込み処理を禁止するとともに、前記初期値決定用乱数の更新処理に用いられる制御プログラムを前記プログラムデータ記憶手段から読み出し、該読み出された制御プログラムに基づいて前記初期値決定用乱数の更新処理を行うメイン側更新処理実行手段と、
   前記メイン側更新処理実行手段による前記初期値決定用乱数の更新処理が終了した後に前記割り込み処理の禁止を解除する禁止解除手段と、を備え、
   前記割込み処理実行手段による割込み処理が終了してから次の割込み処理が行われるまでの間、前記初期値決定用乱数の更新処理を複数回行うものであり、
   前記割込み処理実行手段は、
   前記初期値決定用乱数の更新処理を行うにあたり、当該初期値決定用乱数の更新処理に用いられる制御プログラムを前記プログラムデータ記憶手段から読み出すとともに、該読み出された制御プログラムに基づいて前記初期値決定用乱数の更新処理を行う割込み側更新処理実行手段を備える
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記メイン処理実行手段は、前記メイン処理に含まれる遊技進行に関わる処理のうち、前記初期値決定用乱数の更新処理のみがループされるかたちで前記メイン処理を実行する
   請求項１に記載の遊技機。
3. 前記抽選手段は、前記始動口に遊技球が受け入れられる都度、前記抽選用乱数に基づいて前記可動片の動作態様をさらに抽選するものであり、前記駆動制御手段は、前記抽選手段により抽選された前記可動片の動作態様をもって前記可動片の駆動制御を行う
   請求項１または２に記載の遊技機。