JP2005299319A - ドアオートクローザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フックの回転位置検出の精度がよいドアオートクローザを提供することを課題とする。
【解決手段】 フック17の回転位置を検出する検出手段は、フック17に設けられ、フック17のピン21(回転軸方向)に突出し、フック17のピン21(回転軸)を中心とする円弧状の第1突起45、第2突起47と、第1突起45、第2突起47に当接可能なレバーを有し、レバーが第1突起45、第2突起47に乗り上げると応動する第1スイッチ55、第2スイッチ57で構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、溝が形成され、ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から、前記溝に進入した前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するフルロック位置、該フルロック位置より更に回転したオーバストローク位置までの間を回転可能に設けられたフックと、前記フックをアンロック位置方向に付勢する第1付勢手段と、フルロック位置にある前記フックに係合可能に設けられ、係合することにより前記フックのアンロック方向の回転を禁止するラチェットと、該ラチェットを前記フック方向に付勢する第2付勢手段と、前記フックの回転位置を検出する検出手段と、前記フックを前記フルロック位置方向へ駆動する駆動手段と、前記検出手段からの信号を取り込んで、前記フックがアンロック位置から前記アンロック位置と前記フルロック位置との中間位置であるハーフロック位置方向に回転すると、前記駆動手段を駆動する制御手段とを有するドアオートクローザに関する。
最初に、ロック装置の構成を図13を用いて説明する。1はボディ側に設けられたロック装置内に回転可能に設けられたシャフトである。このシャフト1には、溝2aが形成されたフック2が固着されている。
3は閉扉方向(矢印I方向)にドアを移動させると、フック2の溝2aに進入可能なようにドアに設けられたストライカである。フック2は図示しない第1付勢手段により矢印II方向に付勢され、ドアの開状態(アンロック状態)ではフック2の溝2aはストライカ3が進入可能な位置(以下、アンロック位置という)にある。そして、ストライカ3が溝2aに進入し、溝2aの壁面を押すことにより、フック2は第1付勢手段の付勢力に抗して回転し、図に示すように、ストライカ3の溝2からの離脱を禁止する位置(以下、フルロック位置という)まで回転する。
4はロック装置内で回転可能に設けられ、図示しない第2付勢手段により矢印III方向(フック2方向)に付勢されたラチェットである。このラチェット4は、フック2の側面に押接し、フック2がフルロック位置まで回転すると、溝2aの壁面に係合し、ロック位置にあるフック2のアンロック方向への移動を禁止するようになっている(フルロック状態)。
フルロック状態にあるロック装置をアンロック状態にするには、第2付勢手段の付勢力に抗して、ラチェット4を反矢印III方向に回転させる。すると、ラチェット4とフック2との係合が解除され、フック2は第1付勢手段の付勢力によりアンロック位置まで回転する。
このようなロック装置において、ドアを閉める場合、フックがアンロック位置からアンロック位置とフルロック位置との中間位置であるハーフロック位置方向に回転すると、フックをロック方向に回転させ、ドアを引き込むドアオートクローザ装置といわれる装置がある。この装置の一例を説明する。シャフト1には、フックレバー6が固着されており、フックレバー6とフック2とは一体となって回転するようになっている。更に、フックレバー6には、矢印IV方向に移動する駆動装置7により、駆動されるようになっている。
そして、フック2がハーフロック位置になると応動するハーフロック検出手段(図示せず)、フルロック位置になると応動するフルロック検出手段(図示せず)を設け、フック2がハーフロック位置になると、駆動装置7を駆動してドアを引き込み、フルロック位置になると駆動装置7を停止するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3450640号(第4頁−第5頁、図1−図4)
しかし、特許文献1のハーフロック検出手段、フルロック検出手段は、フックレバー6の回転位置を検出することで、フック2の回転位置を検出している。すなわち、フック2に対してシャフト1、フックレバー6を介しての検出であるので、フック2に大きな力が作用し、フック2が傾くと、シャフト1により、その傾きが増幅され、フック2の回転位置検出精度にばらつきが発生する問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、フックの回転位置検出の精度がよいドアオートクローザを提供することにある。
請求項1に係る発明は、溝が形成され、ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から、前記溝に進入した前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するフルロック位置、該フルロック位置より更に回転したオーバストローク位置までの間を回転可能に設けられたフックと、前記フックをアンロック位置方向に付勢する第1付勢手段と、フルロック位置にある前記フックに係合可能に設けられ、係合することにより前記フックのアンロック方向の回転を禁止するラチェットと、該ラチェットを前記フック方向に付勢する第2付勢手段と、前記フックの回転位置を検出する検出手段と、前記フックを前記フルロック位置方向へ駆動する駆動手段と、前記検出手段からの信号を取り込んで、前記フックがアンロック位置から前記アンロック位置と前記フルロック位置との中間位置であるハーフロック位置方向に回転すると、前記駆動手段を駆動する制御手段とを有するドアオートクローザにおいて、前記検出手段は、前記フックに設けられ、前記フックの回転軸方向に突出し、前記フックの回転軸を中心とする円弧状の突起と、前記突起に当接可能なレバーを有し、前記レバーが前記突起に乗り上げると応動するスイッチと、からなることを特徴とするドアオートクローザである。
ストライカがアンロック位置にあるフックの溝に進入し、第1付勢手段の付勢力に抗してフックがハーフロック位置方向に回転すると、検出手段の突起にスイッチのレバーが乗り上げ、スイッチが応動する。制御手段は検出手段のスイッチからの信号を取り込んで、駆動手段を駆動してフックをフルロック位置方向に回転させる。
請求項2に係る発明は、前記フックは、金属本体と、前記金属本体を覆い、前記検出手段の突起が形成される樹脂カバーとからなることを特徴とする請求項1記載のドアオートクローザである。
請求項3に係る発明は、前記検出手段の突起は、前記フックの回転軸を中心とする同一円周上に設けられた第1突起、第2突起からなり、前記検出手段のスイッチは、前記第1突起、第2突起によって応動する第1スイッチ、第2スイッチからなり、前記第1突起は、前記フックが前記アンロック位置から、前記ハーフロック位置手前までの間、前記第2スイッチを応動させ、前記フックが前記フルロック位置を過ぎると前記第2スイッチを応動させるように形成され、前記第2突起は、前記フックが前記フルロック位置の手前からオーバストローク位置まで前記第1スイッチを応動させるように形成され、前記制御手段は、前記フックが前記アンロック位置から回転し、第1スイッチ、第2スイッチが応動しない状態となると、前記駆動手段を駆動し、更に、前記フックが回転し、前記第1スイッチ、前記第2スイッチが応動すると、前記駆動手段の駆動を停止することを特徴とする請求項1記載のドアオートクローザである。
請求項1から請求項3に係る発明によれば、前記検出手段は、前記フックに設けられ、前記フックの回転軸方向に突出し、前記フックの回転軸を中心とする円弧状の突起と、前記突起に当接可能なレバーを有し、前記レバーが前記突起に乗り上げると応動するスイッチとからなることにより、突起の高さは、レバーが移動してスイッチを切り替えるだけの高さでよい。したがって、フックが傾いても、大きな誤差は発生せず、フックの回転位置検出精度がよい。
請求項2にかかる発明によれば、前記フックは、金属本体と、前記金属本体を覆い、前記検出手段の突起が形成される樹脂カバーとからなることにより、検出手段の突起の形状を容易に変更することができ、フックの汎用性が高まる。また、フックの溝を樹脂カバーで覆うことで、ストライカとフックとの当接音も低減される。
請求項3に係る発明によれば、2つのスイッチの応動で、駆動手段の駆動を行うので、誤作動する確立が少なくなる。また、第1スイッチは、前記フルロック位置の手前からオーバストローク位置まで応動するので、ドアの開閉を検出するカーテシスイッチとして利用できる。
図1、図2を用いて、ドアオートクローザ装置の全体構成を説明する。図1はフックがフルロック位置にあるときの平面図、図2はフックがアンロック位置にあるときの平面図である。これらの図において、上面と、1つの側面とが開放面となった箱体状のカバー10のベース11には、ストライカ13が進入可能な溝15が形成されている。ベース11上には、溝15をはさんで、一方の側にはフック17が、他方の側にはラチェット19がピン21、ピン23を用いて回転可能に設けられている。
フック17には、ストライカ13が進入可能な溝25が形成されている。そして、フック17は、溝25にストライカ13が進入可能なアンロック位置(図2参照)から、溝25に進入したストライカ13の溝25からの離脱を禁止するフルロック位置(図1参照)、フルロック位置より更に回転したオーバストローク位置までの間を回転可能となっている。更に、フック17は、中間部がピン21に巻回され、一方の端部がベース11に係止され、他方の端部がフック17に係止された第1付勢手段としてのスプリング27により、アンロック位置方向(図1、図2において矢印II方向)に付勢されている。
ラチェット19には係合部29が形成され、図示しない第2付勢手段によりその係合部29がフック17に当接する方向(図1、図2において矢印III方向)に付勢されている。
一方、フック17には、フック17がアンロック位置(図2参照)にあるときに、ラチェット19の係合部29が係合し、フック17のアンロック方向への回転を禁止するアンロック係合部31と、フック17がフルロック位置(図1参照)にあるときに、ラチェット19の係合部29が係合し、フック17のアンロック方向の回転を禁止するフルロック係合部33と、フック17がアンロック位置とフルロック位置との間の位置であるハーフロック位置にあるときに、ラチェット19の係合部29が係合し、フック17のアンロック方向の回転を禁止するハーフロック係合部35とが形成されている。
本形態例のフック17は、図1のフックの斜視図である図3に示すように、金属本体41と、金属本体41を覆う樹脂カバー43とからなっている。更に、樹脂カバー43には、フック17の回転軸であるピン21方向に突出し、ピン21を中心とする同一円周上に形成された円弧状の第1突起45、第2突起47が形成されている。ベース11の上面を覆う蓋(図示せず)の内面には、第1突起45、第2突起47に当接可能なレバー51、レバー53を有し、レバー51、レバー53が第1突起45、第2突起47に乗り上げると応動する第1スイッチ55、第2スイッチ57が設けられている。
そして、第1突起45は、フック17がアンロック位置から、ハーフロック位置手前までの間、第2スイッチ57を応動させ、フック17がフルロック位置を過ぎると第1スイッチ55を応動させるように形成され、第2突起47は、フック17がフルロック位置の手前からオーバストローク位置まで第2スイッチ57を応動させるように形成されている。
更に、図1において、61はフック17のアンロック係合部31を矢印V方向に押して、フック17をフルロック位置方向へ駆動する駆動手段のレバーである。
次に、上記構成のドアオートクローザの電気的構成を図4を用いて説明する。図において、71は第1スイッチ55、第2スイッチ57からの信号を取り込んで、駆動手段(レバー61)を駆動する制御部である。
次に、図5〜図12を用いて上記構成のドアオートクローザの作動を説明する。図5はアンロック位置にあるフックを説明する図、図6は引き込み開始位置にあるフックを説明する図、図7はハーフロック位置にあるフックを説明する図、図8はカーテシランプON−OFF位置にあるフックを説明する図、図9はフルロック位置にあるフックを説明する図、図10は引き込み完了位置にあるフックを説明する図、図11はオーバストローク位置にあるフックを説明する図、図12はフックの位置と第1スイッチ、第2スイッチの応動との関係を説明する図である。
(アンロック位置)
図2に示すように、ラチェット19の係合部29がフック17のアンロック係合部31に係合し、フック17の溝25にストライカ13が進入可能となっている。このとき、図5、図12に示すように、第2スイッチ57のレバー53は第1突起45上に乗り上げ、応動(ONの状態)している。
ストライカ13がフック17の溝25に進入し、フック17の壁面を押すと、フック17はスプリング27の付勢力に抗してロック方向に回転する。
(引き込み開始位置)
フック17が回転し、フック17が図6に示すような位置(引き込み開始位置:アンロック位置を過ぎ、ハーフロック位置の手前)まで回転すると、第2スイッチ57のレバー53は第1突起45から離れ、図12に示すようにON→OFFとなる。制御部71は、第1スイッチ55がOFFで、第2スイッチ57もOFFとなった時点で、駆動手段のレバー61を駆動して、フック17をフルロック位置方向へ押す。
(ハーフロック位置)
フック17が回転し、フック17が図7に示すような位置(ハーフロック位置:ラチェット19の係合部29がフック17のハーフロック係合部35に係合した位置)では、第1スイッチ55のレバー51、第2スイッチ57のレバー53は第1突起45、第2突起47のいずれの突起にも乗り上げず、図12に示すように、第1スイッチ55、第2スイッチ57はOFFの状態である。
(カーテシランプON−OFF位置)
フック17が回転し、フック17が図8に示すような位置(カーテシスイッチON−OFF位置:ハーフロック位置を過ぎ、フルロック位置の手前の位置)では、第1スイッチ55のレバー51が第1突起45に乗り上げ、図12に示すように応動(ONの状態)する。
制御部71は第2スイッチ57がOFFの状態で、第1スイッチ55がOFF→ONになったらドアが閉められたと判断し、カーテシランプ(ドアに設けられ、ドアが開いたときに足元を照らすランプ)を消灯し、逆に、第2スイッチ57がOFFの状態で、第1スイッチ55がON→OFFになったらドアが開けられたと判断し、カーテシランプを点灯する。
(フルロック位置)
フック17が回転し、フック17が図9、図1に示す位置、すなわち、ラチェット19の係合部29がフック17のフルロック係合部33に係合したフルロック位置では、第1スイッチ55のレバー51が第1突起45に乗り上げ、応動(ONの状態)している。
(引き込み完了位置)
フック17が回転し、フック17が図10に示すような位置(引き込み完了位置:フルロック位置を過ぎ、オーバストローク位置の手前)まで回転すると、第1スイッチ55のレバー51が第1突起45に乗り上げ、応動(ONの状態)した状態で、第2スイッチ57のレバー53が第2突起47に乗り上げ、応動(ONの状態)となる(図12参照)。
制御部71は、第1スイッチ55がONで、第2スイッチ57もONになった時点で、駆動手段の駆動を停止し、駆動手段のレバー61は退避する。
(オーバストローク位置)
駆動手段による駆動がなくなってもフック17は慣性で図11に示す位置(オーバストローク位置)まで回転する。この時点でも第1スイッチ55、第2スイッチ57はONである(図12参照)。そして、スプリング27の付勢力によりフック17はアンロック方向に回転し、フルロック位置で停止する。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1突起45、第2突起47の高さは、第1スイッチ55のレバー51、第2スイッチ57のレバー53が移動してスイッチを切り替えるだけの高さでよい。したがって、フック17が傾いても、大きな誤差は発生せず、フック17の回転位置検出精度がよい。
(2)フック17は、金属本体41と、金属本体41を覆う樹脂カバー43とからなり、第1突起45、第2突起47は樹脂カバー43に形成される。したがって、第1突起45、第2突起47の形状を容易に変更することができ、フック17の汎用性が高まる。また、フック17の溝25を樹脂カバー43で覆うことで、ストライカ13とフック17との当接音も低減される。
(3)第1スイッチ、第2スイッチの両方の応動状態を用いて、駆動手段を駆動するので、誤作動の確率が少なくなる。また、第1スイッチは、フルロック位置の手前からオーバストローク位置まで応動するので、ドアの開閉を検出するカーテシスイッチとして利用できる。
形態例のドアオートクローザのフックがフルロック位置にあるときの平面図である。 形態例のドアオートクローザのフックがアンロック位置にあるときの平面図である。 図1のフックの斜視図である。 図1のドアオートクローザの電気的構成を示す図である。 アンロック位置にあるフックを説明する図である。 引き込み開始位置にあるフックを説明する図である。 ハーフロック位置にあるフックを説明する図である。 カーテシランプON−OFF位置にあるフックを説明する図である。 フルロック位置にあるフックを説明する図である。 引き込み完了位置にあるフックを説明する図である。 オーバストローク位置にあるフックを説明する図である。 フックの位置と第1スイッチ、第2スイッチの応動との関係を説明する図である。 ロック装置の構成を説明する図である。
符号の説明
17 フック
21 ピン(回転軸)
45 第1突起
47 第2突起
55 第1スイッチ
57 第2スイッチ

Claims (3)

  1. 溝が形成され、ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から、前記溝に進入した前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するフルロック位置、該フルロック位置より更に回転したオーバストローク位置までの間を回転可能に設けられたフックと、
    前記フックをアンロック位置方向に付勢する第1付勢手段と、
    フルロック位置にある前記フックに係合可能に設けられ、係合することにより前記フックのアンロック方向の回転を禁止するラチェットと、
    該ラチェットを前記フック方向に付勢する第2付勢手段と、
    前記フックの回転位置を検出する検出手段と、
    前記フックを前記フルロック位置方向へ駆動する駆動手段と、
    前記検出手段からの信号を取り込んで、前記フックがアンロック位置から前記アンロック位置と前記フルロック位置との中間位置であるハーフロック位置方向に回転すると、前記駆動手段を駆動する制御手段とを有するドアオートクローザにおいて、
    前記検出手段は、
    前記フックに設けられ、前記フックの回転軸方向に突出し、前記フックの回転軸を中心とする円弧状の突起と、
    前記突起に当接可能なレバーを有し、前記レバーが前記突起に乗り上げると応動するスイッチと、
    からなることを特徴とするドアオートクローザ。
  2. 前記フックは、
    金属本体と、
    前記金属本体を覆い、前記検出手段の突起が形成される樹脂カバーと、
    からなることを特徴とする請求項1記載のドアオートクローザ。
  3. 前記検出手段の突起は、前記フックの回転軸を中心とする同一円周上に設けられた第1突起、第2突起からなり、
    前記検出手段のスイッチは、前記第1突起、第2突起によって応動する第1スイッチ、第2スイッチからなり、
    前記第1突起は、前記フックが前記アンロック位置から、前記ハーフロック位置手前までの間、前記第2スイッチを応動させ、前記フックが前記フルロック位置を過ぎると前記第1スイッチを応動させるように形成され、
    前記第2突起は、前記フックが前記フルロック位置の手前からオーバストローク位置まで前記第2スイッチを応動させるように形成され、
    前記制御手段は、
    前記フックが前記アンロック位置から回転し、第1スイッチ、第2スイッチが応動しない状態となると、前記駆動手段を駆動し、
    更に、前記フックが回転し、前記第1スイッチ、第2スイッチが応動すると、前記駆動手段の駆動を停止することを特徴とする請求項1記載のドアオートクローザ。
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