JP2005299186A - 自閉スライド扉 - Google Patents

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Toshio Yanagimoto
利夫 柳本
Mitsuhiro Kimura
光宏 木村
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Abstract

【課題】 スライド扉の開閉を容易に行うことができると共に、スライド扉の閉鎖を確実に行うことができるようにした自閉スライド扉を提供することを課題とする。
【解決手段】 庫体1の出入口10を開閉する扉体4と、扉体4の上部に扉吊り具5を介して装着される車輪6と、出入口10の上部から扉体4の開放位置側に延在して配設されて車輪6が走行可能なレール3と、庫体1と扉吊り具5に係着されると共に、扉体4を閉鎖位置側に移動する弾性力を付勢する引寄せ手段7と、扉体4の下端に垂下状に装着され、床面Fに接触するずれパッキン45とを有する自閉スライド扉Dにおいて、扉体4を開放する際のずれパッキン45と床面Fとの抵抗を小さくすると共に、扉体4を閉鎖する際の引寄せ手段7の弾性力を助長するように、レール3を扉体4の開放位置から閉鎖位置に向かって下り勾配に形成する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えばクリーンルームや冷蔵庫、冷凍庫、保管庫、あるいは保冷凍庫(以下に、クリーンルーム等という)におけるスライド扉を動力を用いずに閉鎖させる自閉スライド扉に関するものである。
一般に、クリーンルーム等のスライド扉としては、クリーンルーム等の出入口の上部から扉体の開放位置側に延在して水平に配設されるレールと、出入口を開閉する扉体の上部に扉吊り具を介して装着されて、レールに走行可能に係合する吊り車輪と、を具備する構造のものが広く使用されている。
このようなクリーンルーム等のスライド扉は、クリーンルーム内の雰囲気を維持するために、スライド扉の閉め忘れを防止する自閉装置を備えた構造のものが使用されている。また、クリーンルーム等の室内の雰囲気を外気と遮断するために、扉体の下端に垂下状に装着され、床面に接触するずれパッキンが設けられている。
上記のような自閉装置を有するスライド扉として、庫体に設けられた弾性機能部材(ばね部材)と扉体とを係着して、弾性機能部材の引張力を利用して扉体を開放位置側から閉鎖位置側に向かって引っ張ることによって、スライド扉を閉鎖位置に移動させる構造のものが知られている(例えば特許文献1)。また、庫体に出入口の上部からスライド扉の開放位置側に延在するガイドレールを、開放位置から閉鎖位置に向かって下り勾配を有して形成することで、スライド扉を閉鎖位置に移動させる構造のものも知られている(例えば特許文献2)。
特開2003−301657号(「特許請求の範囲」、段落番号0010,0024、図1、図11、図12、図13) 特開2001−164829号(「特許請求の範囲」、段落番号0003,0016,0017,図1)
しかしながら、前者すなわち特開2003−301657号に記載のものにおいては、弾性機能部材(ばね部材)の引張力によって扉体を引っ張り、扉体を閉鎖位置に移動させる構造であるため、庫体の出入口を完全に閉鎖するには、弾性機能部材の引張力を強くする必要がある。しかし、このように引張力を強くすると、扉体を開放するのに大きな力が必要となるという問題がある。また、扉体の開閉回数が増すに連れて、弾性機能部材が劣化し引張力が低下するので、庫体の出入口を完全に閉鎖することができなくなるという問題があった。一方、後者すなわち特開2001−164829号に記載のものにおいては、ガイドレールを開放位置から閉鎖位置に向かって下り勾配に形成する構造であるため、スライド扉を開放する際の抵抗が大きくなるという問題がある。この問題を解消するために、特開2001−164829号に記載のものにおいては、スライド扉内に収容されると共に、スライド扉に滑車を介して係着されるウェイトを設け、スライド扉の開閉に伴ってウェイトを昇降させることによって、スライド扉を開放する際の抵抗を軽減する補助機構を設けた構造としている。しかし、このようにスライド扉に補助機構を設けるためには、スライド扉にウェイトの収容スペースを設ける必要があるので、スライド扉の構造が複雑になるという問題があった。また、スライド扉を閉鎖した際の振動等によりウェイトが降下し、不用意にスライド扉が開放してしまうという虞もある。
また、扉体の下端に装着されているずれパッキンと床面との抵抗によって扉体の開閉がスムーズに行えないという問題もあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、スライド扉の開閉を容易に行うことができると共に、スライド扉の閉鎖を確実に行うことができるようにした自閉スライド扉を提供することを課題とする。
庫体の出入口を開閉する扉体と、上記扉体の上部に扉吊り具を介して装着される車輪と、上記庫体の出入口の上部から扉体の開放位置側に延在して配設され、上記車輪が走行可能なレールと、上記庫体と扉吊り具に係着されると共に、上記扉体を閉鎖位置に移動する弾性力を付勢する引寄せ手段と、上記扉体の下端に垂下状に装着され、床面に接触するずれパッキンと、を具備する自閉スライド扉であって、 上記レールを、上記扉体を開放する際の上記ずれパッキンと床面との抵抗を小さくすると共に、扉体を閉鎖する際の上記引寄せ手段を助長するように、扉体の開放位置側から閉鎖位置側に向かって下り勾配に形成する、ことを特徴とする(請求項1)。
この発明において、上記レールの勾配を0.2°〜0.5°に設定する方が好ましい(請求項2)。勾配が0.2°より小さいと、引寄せ手段の弾性力を必要以上に大きくしなければならず、また、勾配が0.5°より大きいと、扉体の開放の際の抵抗が大きくなり、開放に大きな力を要することになる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、レールを、扉体を開放する際のずれパッキンと床面との抵抗を小さくすると共に、扉体を閉鎖する際の引寄せ手段を助長するように、扉体の開放位置から閉鎖位置に向かって下り勾配に形成することにより、扉体の開閉の際に、ずれパッキンが持ち上がって床面との接触抵抗が低減されるので、扉体の開放及び閉鎖を容易に行うことができる。また、扉体を閉鎖する際に、扉体が開放位置から閉鎖位置側に下って移動するので、確実に扉体を閉鎖位置に移動することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、レールの勾配を0.2°〜0.5°に形成することにより、レールの勾配を0.2°にした場合でも、扉体を閉鎖する際の引寄せ手段を助長することができると共に、扉体を閉鎖位置まで移動することができ、また、レールの勾配を0.5°にした場合でも、扉体を閉鎖位置から開放位置側に移動するのに大きな力を必要としないので、上記(1)に加えて、更に扉体の開放及び閉鎖を容易に行うことができると共に、扉体の閉鎖を確実に行うことができる。
以下に、この発明に係る自閉スライド扉の最良の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係る自閉スライド扉をクリーンルームに適用した場合について説明する。
図1は、この発明に係る自閉スライド扉をクリーンルームに適用した場合の扉体の閉鎖状態を示す正面図、図2は、扉体の開放状態を示す正面図、図3は、この発明における自閉スライド扉の要部を示す正面図である。
上記自閉スライド扉Dは、クリーンルームの庫体1に開設された出入口用開口部10(以下に出入口10という)を開閉する扉体4と、扉体4の上端部に扉吊り具5を介して装着される車輪6と、出入口10の上部側に取付枠材2を介して、出入口10の開放位置から閉鎖位置に向かって下り勾配に配設されると共に、車輪6が転走するレール3と、庫体1と扉吊り具5に係着されると共に、扉体1を閉鎖位置に移動すべく引張る弾性力を付勢する引寄せ手段7と、レール3の上方に取付枠材2を介して配設され、一端が扉吊り具5に係合されて、扉体4の開閉の衝撃を緩衝するダンパ8と、扉体4の下端に垂下状に装着され、床面Fに接触するずれパッキン45とによって、主に構成されている。なお、レール3の開放位置側端部には、扉体4の開放位置を規制すると共に、車輪6を保持する車輪受け手段9が取付枠材2を介して配設されている。
上記扉体4は、図4及び図5に示すように、一対の表面板41と、これら表面板41の辺部間に介在される枠材42と、両表面板41及び枠材42にて形成される空間内に発泡ポリウレタン等の発泡性の断熱性心材43を充填したサンドイッチ構造となっており、この扉体4の庫体1側の上辺及び左右辺には、パッキン44が周設され、扉体4の下端部には、床部Fに接触するずれパッキン45が垂下されている。また、扉体4の閉鎖位置側の側部には、扉体4を開閉するハンドル46が取り付けられている。また、扉体4の閉鎖時における扉体4の下部表面と床部Fの固定側面の対向する面には、扉体4を庫体1側に押圧する密閉移動手段100が配設されている(図1,図2,図5参照)。
上記車輪6は、扉体4の上端におけるスライド方向の両端側の2箇所に扉吊り具5を介して回転可能に取り付けられており、外周に略U形の周溝61を具備して形成されている。
上記扉吊り具5は、扉体4の上端の枠材42に取付ボルト57によって取り付けられる扉取付片51と、この扉取付片51の一端から垂直に折曲される垂直片52とによって断面略L字状に形成され、垂直片52の上端略中央部に車輪6を取り付ける車輪取付孔53が穿設されている。なお、以下に、扉体4の閉鎖位置側の扉吊り具5を第1の扉吊り具5Aとし、扉体4の開放位置側の扉吊り具5を第2の扉吊り具5Bとする。この場合、第1の扉吊り具5Aの垂直片52の閉鎖位置側には、上記引寄せ手段7と係着する係着片54が取り付けられている。また、第2の扉吊り具5Bの垂直片52の閉鎖位置側には、上記ダンパ8と係合可能な係合片55が取り付けられると共に、第2の扉吊り具5Bの垂直片52の開放位置側には、上記車輪受け手段9の衝撃吸収部材91に当接可能な当接片56が取り付けられている。
なお、第1及び第2の扉吊り具5A,5Bの扉取付片51と扉体4との間には、それぞれ調節板58A,58Bが介在されており、扉体4を閉鎖した際に、扉体4の側端部と出入口2の開口部との間に隙間が生じないように高さ調整されている。
上記レール3は、図4に示すように、一辺が取付枠材2の長手方向に沿って配設され、複数の取付ねじ35によって取り付けられる取付片31と、この取付片31の下端から庫体1の外方に向かって垂直に折曲される支持片32とで断面略L字状に形成され、支持片32の上面の先端部位に、取付片31と略平行に突設されると共に、先端が略円筒状に形成されるレール面33を有するレール凸条34が一体に形成されている。また、レール3は、扉体4の開放位置から閉鎖位置に向かって0.2°〜0.5°の下り勾配を有して取り付けられている。なお、レール3は、例えばアルミニウム合金又はステンレス製部材によって形成されている。
このように形成されるレール3は、扉体4の開放位置から閉鎖位置に向かって0.2°〜0.5°の下り勾配を有して取り付けられている。このようにレール3の勾配を0.2°〜0.5°にすることにより、扉体4を開放位置へ移動する際のずれパッキン45と床面Fとの抵抗を小さくすると共に、扉体4を閉鎖位置へ移動する引寄せ手段7の弾性力を助長することができ、扉体4の開放及び閉鎖を容易に行うことができる。また、扉体4を閉鎖位置へ移動する際に、扉体4が開放位置から閉鎖位置側に下って移動するので、確実に扉体4を閉鎖位置に移動することができる。
なお、この場合、上記取付枠材2は、庫体1の出入口10の上部側に扉体4の閉鎖位置から開放位置に水平に延在して配設されており、上端部に取付枠材2やレール3及び扉体4の車輪6等を覆う化粧カバー21が装着可能に形成されている。
上記引寄せ手段7は、図3、図6及び図7に示すように、レール3の閉鎖位置側の端部に取付枠材2を介して装着されたボックス71内に配設されている。この引寄せ手段7は、一端が第1の扉吊り具5Aの係着片54に係着されるワイヤ72と、このワイヤ72の他端側を巻回する回転可能なリール73と、リール73の内部に装着され、ワイヤ72を常に巻回する方向に弾性力を付勢して扉体4を閉鎖位置側に引張る渦巻きばね74とを具備して形成されている。なお、リール73の回転軸74にはラチェット歯75が装着されており、ボックス71の側壁に揺動可能に枢着されたラチェット爪76が図示しないばね部材の弾性力を付勢してラチェット歯75に間欠的に係合されている。このようにラチェット歯75とラチェット爪76を間欠的に係合させることにより、ラチェット歯75を回動してラチェット爪76との係合位置を変更することで、渦巻きばね74の弾性力の調整を行うことができる。
このように形成される引寄せ手段7は、扉体4の開放位置側への移動に伴って、係着片54に係着されたワイヤ72が、ばね部材74の弾性力に抗してボックス71内から引き出される(図2、図7(a)参照)。そして、開放された扉体4から手を離すと、渦巻きばね74の弾性力によって、リール73がワイヤ72を巻回し、ワイヤ72によって引張られた扉体4が閉鎖位置側へ移動する(図1、図7(b)参照)。更に、上記レール3の下り勾配によって、引寄せ手段7の渦巻きばね74の弾性力が助長され、扉体4が閉鎖位置へ移動するので、扉体4の閉鎖を確実にすることができる。
上記ダンパ8は、図1、図2及び図3に示すように、取付枠材2のレール3の上方に床面Fに対して平行に配設されている。このダンパ8は、内部に空気が封入されたシリンダ81と、シリンダ81内を伸縮自在に摺動し、先端が第2の扉吊り具5Bの係合片55に係合されるピストンロッド82とで構成されている。なおこの場合、ピストンロッド82の先端は、例えばマグネットによって形成されており、磁力によって係合片55と接離可能に係合されている。
このように形成されるダンパ8は、図8に示すように、扉体4が開放位置側に移動するのに伴って、収縮した状態のピストンロッド82が摺動(伸長)することで、シリンダ81内の空気抵抗によって扉体4の開放衝撃を緩衝することができる。なお、扉体4を開放する際、ピストンロッド82が伸長限界に達すると、磁力によって係合されているピストンロッド82と係合片55とは切り離される。また、扉体4が閉鎖位置側へ移動するのに伴って、伸長した状態のピストンロッド82が摺動(収縮)することで、シリンダ81内の空気抵抗によって扉体4の閉鎖衝撃を緩衝することができる。よって、扉体4の開閉の際の抵抗を少なくすることができ、かつ、扉体4の開閉時の衝撃による騒音を防止すると共に、扉体4の損傷等を防止し、寿命の拡大を図ることができる。
上記ずれパッキン45は、図2及び図5に示すように、先端が床面Fに接触する可撓性を有する帯状に形成され、扉体4の下端部の枠材42と密閉移動手段100との隙間42aに挿入される挿入片45aと、挿入片45aから垂下される帯状片45bとで構成されている。なお、ずれパッキン45は、例えばミラストマー(商品名)等の可撓性を有する材質にて形成されている。
このように形成されるずれパッキン45は、扉体4を閉鎖した際に、可撓性を有する帯状片45cの先端が床面Fに接触することで、庫体1の出入口10を密閉することができる。
上記車輪受け手段9は、図3に示すように、レール3の開放位置側端部に取付枠材2を介して配設され、扉体4の開放位置を規制すると共に、第2の扉吊り具5Bの当接片56と当接する弾性力を有する衝撃吸収部材91と、この衝撃吸収部材91の上部に取り付けられ、車輪6の周縁最上部を押圧してレール面33との間で車輪6を保持する可撓性を有する車輪保持部材92とによって主に構成されている。
このように形成される車輪受け手段9は、扉体4を開放した際に、扉体4の当接片56と衝撃吸収部材91とが当接することによって、当接時の衝撃を吸収することができる。また、車輪保持手段92によって車輪6の周縁最上部を押圧してレール面33との間で可車輪6を保持することで、上記当接時の車輪6の跳ね上がりを抑えることができ、車輪6がレール面33から脱輪するのを防ぐことができる。
上記のように形成される自閉スライド扉Dは、扉体4の開放位置側から閉鎖位置側に向かって0.2°〜0.5°の下り勾配を有して取り付けられているので、扉体4を開放位置側へ移動する際の抵抗を小さくすると共に、扉体4を閉鎖位置側へ移動する引寄せ手段7の弾性力を助長するので、扉体4の開放及び閉鎖を容易に行うことができる。また、扉体4を閉鎖位置側へ移動する際に、扉体4が開放位置側から閉鎖位置側に下って移動するので、確実に扉体4を閉鎖位置に移動することができる。
なお、上記実施形態では、引寄せ手段7が、扉体4の閉鎖位置側の端部の扉吊り具5Aの係着片54に係着され、他端が庫体1側に装着されたリール73に巻回されるワイヤ72を引張るばね部材74を具備する場合について説明したが、必ずしもこのような構造に限定されるものではない。例えば、扉体4の開放側端部の扉吊り具5Bと庫体1とに係着されて扉体4を閉鎖側に押圧する弾性力を付勢する圧縮ばね部材を具備する構造としてもよい。
また、上記実施形態では、この発明に係る自閉スライド扉をクリーンルームに適用した場合について説明したが、クリーンルーム以外の例えば冷凍庫,保管庫あるいは保冷凍庫等や一般の建物にも同様に適用できることは勿論である。
この発明に係る自閉スライド扉をクリーンルームに適用した場合の閉鎖状態を示す正面図である。 図1の開放状態を示す正面図である。 上記自閉スライド扉の要部を示す正面図である。 図3のII−II線に沿う断面図である。 図2のI−I線に沿う断面図である。 この発明における引寄せ手段を示す拡大正面図である。 上記引寄せ手段のワイヤの巻回状態を示す断面図(a)及び、ワイヤの繰り出し状態を示す断面図(b)である。 ダンパの摺動状態を示す正面図(a)〜(d)である。
符号の説明
D 自閉スライド扉
F 床面
1 庫体
3 レール
4 扉体
5,5A,5B 扉吊り具
6 車輪
7 引寄せ手段
10 出入口
45 ずれパッキン

Claims (2)

  1. 庫体の出入口を開閉する扉体と、上記扉体の上部に扉吊り具を介して装着される車輪と、上記庫体の出入口の上部から扉体の開放位置側に延在して配設され、上記車輪が走行可能なレールと、上記庫体と扉吊り具に係着されると共に、上記扉体を閉鎖位置に移動する弾性力を付勢する引寄せ手段と、上記扉体の下端に垂下状に装着され、床面に接触するずれパッキンと、を具備する自閉スライド扉であって、
    上記レールを、上記扉体を開放する際の上記ずれパッキンと床面との抵抗を小さくすると共に、扉体を閉鎖する際の上記引寄せ手段を助長するように、扉体の開放位置側から閉鎖位置側に向かって下り勾配に形成する、ことを特徴とする自閉スライド扉。
  2. 請求項1記載の自閉スライド扉において、
    上記レールの勾配を0.2°〜0.5°に設定する、ことを特徴とする自閉スライド扉。
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