JP2005298812A - 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、および補強材付きフレキシブルプリント配線板 - Google Patents
接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、および補強材付きフレキシブルプリント配線板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005298812A JP2005298812A JP2005070728A JP2005070728A JP2005298812A JP 2005298812 A JP2005298812 A JP 2005298812A JP 2005070728 A JP2005070728 A JP 2005070728A JP 2005070728 A JP2005070728 A JP 2005070728A JP 2005298812 A JP2005298812 A JP 2005298812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- adhesive
- epoxy resin
- adhesive composition
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
【解決手段】ポリオール化合物(a)、有機ジイソシアネート(b)およびカルボキシル基を有するジオール化合物(c)を反応させて得られるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)と、ポリアミノ化合物(e)とを反応させて得られ、酸価が3〜25mgKOH/gであるポリウレタンポリウレア樹脂(A)と、エポキシ樹脂(B)とを含有する接着剤組成物、剥離基材上に、前記接着剤組成物からなる接着剤層を有する接着剤シート、およびフレキシブルプリント配線板に、前記接着剤シートを用いて補強材が固定されている補強材付きフレキシブルプリント配線板。
【選択図】なし
Description
また、軽量薄型化・低コスト化に優れる半導体パッケージであるボールグリッドアレイ(BGA)の製造に必要なパッケージ基板と補強板(スティフナー)、放熱板(ヒートスプレッター)を接着する用途や、機器筐体に電磁波シールド材等を接着する用途などにも接着剤は多く使用されている。
また、プリント配線板類は、市場拡大が目覚しいエレクトロニクス分野の基幹部品であり、その製造・加工拠点は各地に分散している。それ故、プリント配線板類やそれらの材料には、様々な条件での輸送・保管過程を経ても特性変化の少ない保存安定性に優れたものが望まれている。特に、補強材用の接着剤シートでは、常温保管が可能な製品が取り扱い性の面から望まれている。
上記接着剤組成物において、ポリウレタンポリウレア樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)の配合比率は、ポリウレタンポリウレア樹脂(A)100重量部に対して、エポキシ樹脂(B)が3〜200重量部であることが好ましい。また、本発明における接着剤組成物は、充填材(C)を含有することが好ましく、充填剤(C)の配合比率は、ポリウレタンポリウレア樹脂(A)100重量部に対して、充填剤(C)0.1〜100重量部であることが好ましい。
また、本発明の接着剤シートは、剥離基材上に、本発明の接着剤組成物からなる接着剤層を有することを特徴とする。
さらに、本発明の補強材付きフレキシブルプリント配線板は、フレキシブルプリント配線板に、本発明の接着剤シートを用いて補強材が固定されていることを特徴とする。
接着剤組成物に含まれるポリウレタンポリウレア樹脂(A)は、ポリオール化合物(a)、有機ジイソシアネート(b)およびカルボキシル基を有するジオール化合物(c)を反応させて得られるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)と、ポリアミノ化合物(e)と、必要に応じて反応停止剤とを反応させて得られるものである。
ポリオール化合物(a)としては、一般にポリウレタン樹脂を構成するポリオール成分として知られている、各種のポリエーテルポリオール類、ポリエステルポリオール類、ポリカーボネートポリオール類、ポリブタジエングリコール類、またはこれらの混合物等が使用できる。
ポリエステルポリオール類としては、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ヘキサンジオール、オクタンジオール、1,4−ブチレンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ダイマージオール等の飽和および不飽和の低分子ジオール類、ならびにn−ブチルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル類のアルキルグリシジルエーテル類、バーサティック酸グリシジルエステル等のモノカルボン酸グリシジルエステル類と、アジピン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、マレイン酸、フマル酸、コハク酸、シュウ酸、マロン酸、グルタル酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等のジカルボン酸類、またはこれらの無水物類を、脱水縮合して得られるポリエステルポリオール類や、環状エステル化合物を開環重合して得られるポリエステルポリオール類が挙げられる。
上記ポリオール化合物は、単独で用いても、2種類以上併用してもよい。更に、ポリウレタンポリウレア樹脂(A)の性能が失われない範囲内で、上記ポリオール化合物の一部を低分子ジオール類、例えば前記ポリオール化合物の製造に用いられる各種低分子ジオールに替えることもできる。
芳香族ジイソシアネートとしては、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4′−ベンジルイソシアネート、ジアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
脂環族ジイソシアネートとしては、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアナートメチル、ビス(4−イソシアネートシクロヘキシル)メタン、1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンジイソシアネート等が挙げられる。
ポリアミノ化合物(e)は、鎖延長剤として働くものであり、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、イソホロンジアミン、ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジアミン、ノルボルナンジアミンの他、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール、2−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、2−ヒドロキシエチルプロピレンジアミン、ジ−2−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、ジ−2−ヒドロキシプロピルエチレンジアミン等の水酸基を有するアミン類も使用することができる。なかでも、イソホロンジアミンが好適に使用される。
ポリウレタンポリウレア樹脂(A)の重量平均分子量は、5000〜200000の範囲が好ましい。分子量が5000に満たない場合には、これをバインダーとして含有する接着剤組成物の耐ハンダリフロー性が劣り、200000を越える場合には、樹脂溶液の粘度が高く、取り扱い性が低下するので好ましくない。
エステル系溶剤としては、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸n−ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、乳酸エチル等が挙げられる。
ケトン系溶剤としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンベンゼン、ジイソブチルケトン、ジアセトンアルコール、イソホロン、シクロヘキサンノン等が挙げられる。
芳香族系溶剤としては、トルエン、キシレン等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、シクロヘキサノール等が挙げられる。
カーボネート系溶剤としては、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、ジ−n−ブチルカーボネート等が挙げられる。
エポキシ樹脂(B)としては、グリジシルエーテル型エポキシ樹脂、グリジシルアミン型エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、環状脂肪族(脂環型)エポキシ樹脂などのエポキシ樹脂を用いることができる。
グリシジルアミン型エポキシ樹脂としては、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン、トリグリシジルパラアミノフェノール、トリグリシジルメタアミノフェノール、テトラグリシジルメタキシリレンジアミン等が挙げられる。
環状脂肪族(脂環型)エポキシ樹脂としては、エポキシシクロヘキシルメチル−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス(エポキシシクロヘキシル)アジペートなどが挙げられる。
エポキシ樹脂は、一種を単独で、もしくは二種以上を組み合わせて用いることができる。
エポキシ樹脂(B)としては、高接着性・耐熱性の点から、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、トリス(グリシジルオキシフェニル)メタン、テトラキス(グリシジルオキシフェニル)エタンを用いることが好ましい。
充填剤(C)としては、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、タルク、モンモロリナイト、カオリン、ベントナイト等の無機充填剤、アルミニウム、金、銀、銅、ニッケル等の金属充填剤が挙げられる。中でも、分散性の点から、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウムが好ましい。特に、シリカ表面のシラノール基をハロゲン化シランで修飾した疎水性シリカは、吸水率を低減でき、本発明の接着組成物に好適に用いられる。
充填剤(C)の配合量は、ポリウレタンポリウレア樹脂(A)100重量部に対して0.1〜100重量部であることが好ましく、0.2〜50重量部であることがより好ましい。
これらの硬化促進剤、硬化剤は、2種類以上を併用してもよく、その添加量は、エポキシ樹脂(B)100重量部に対して0.1〜30重量部の範囲が好ましい。
本発明の接着剤組成物には、ポリイミドフィルムに対する接着性、耐ハンダリフロー性を劣化させない範囲で、シランカップリング剤、耐熱安定剤、顔料、染料、粘着付与樹脂、可塑剤、紫外線吸収剤、消泡剤、レベリング調整剤等を配合することができる。
耐熱安定剤を併用することで、より優れた耐ハンダリフロー性を付与するころができる。耐熱安定剤としては、ヒンダートフェノール系、リン(ホスファイト)系、ラクトン系、ヒドロキシルアミン系、イオウ系等のものが使用できるが、特にヒンダートフェノール系の耐熱安定剤が効果的である。
本発明の接着剤シートは、剥離基材上に、本発明の接着剤組成物からなる接着剤層を有する接着剤シートである。接着剤層の上には、保護フィルム層が設けられていてもよく、接着剤シートには、剥離基材/接着剤層の2層構造、あるいは剥離基材/接着剤層/保護フィルム層の3層構造のものがある。
また、接着剤層の乾燥膜厚は、十分な接着性、耐ハンダリフロー性を発揮させる為、また取り扱い易さの点から、5μm〜500μmであることが好ましく、更に好ましくは10μm〜100μmである。
補強材付きフレキシブルプリント配線板は、ポリエステルやポリイミド等の可とう性、絶縁性のあるプラスチックフィルム上に、導体パターンをプリント技術によって形成したフレキシブルプリント配線板に、本発明の接着剤シートを用いて、ガラスエポキシ、金属、ポリイミド等の補強材を、熱ラミネート、熱プレス、熱硬化等の所作を単独もしくは組み合わせて接着・固定したものである。
[合成例1]
攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下装置、窒素導入管を備えた反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールから得られるポリエステルポリオール((株)クラレ製「クラレポリオールP−1011」、Mn=1006)401.9部、ジメチロールブタン酸12.7部、イソホロンジイソシアネート151.0部、トルエン40部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン300部を加えてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン27.8部、ジ−n−ブチルアミン3.2部、2−プロパノール342部、トルエン396部を混合したものに、得られたイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液815.1部を添加し、70℃3時間反応させ、トルエン144部、2−プロパノール72部で希釈し、Mw=54,000、酸価=8mgKOH/gウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は1.004である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−1を得た。
合成例1と同様な反応容器に、ポリカーボネートジオール((株)クラレ製「クラレポリオールC−1090」、Mn=981)390.2部、ジメチロールブタン酸16.1部、イソホロンジイソシアネート157.7部、トルエン40部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン300部を加えてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン29.0部、ジ−n−ブチルアミン3.3部、2−プロパノール342部、トルエン396部を混合したものに、得られたイソシアネート基を含むウレタンプレポリマー溶液813.7部を添加し、70℃3時間反応させ、トルエン144部、2−プロパノール72部で希釈し、Mw=48,000、酸価=10mgKOH/g、ウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は1.004である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−2を得た。
合成例1と同様な反応容器に、アジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールから得られるポリエステルポリオール((株)クラレ製「クラレポリオールP−1010」、Mn=1002)368.5部、ジメチロールブタン酸25.4部、イソホロンジイソシアネート167.8部、トルエン40部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン300部を加えてイソシアネート基を含むウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン30.9部、ジ−n−ブチルアミン3.5部、2−プロパノール342部、トルエン396部を混合したものに、得られたイソシアネートを含むウレタンプレポリマー溶液811部を添加し、70℃3時間反応させ、トルエン144部、2−プロパノール72部で希釈し、Mw=41,000、酸価=16mgKOH/g、ウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は1.004である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−3を得た。
合成例1と同様な反応容器に、ポリカーボネートジオール((株)クラレ製「クラレポリオールC−1090」、Mn=981)431.8部、イソホロンジイソシアネート137.0部、トルエン40部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン300部を加えてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン25.2部、ジ−n−ブチルアミン2.9部、2−プロパノール342部、トルエン396部を混合したものに、得られたイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液812.0部を添加し、70℃3時間反応させ、トルエン144部、2−プロパノール72部で希釈し、Mw=48,000、酸価=0mgKOH/g、ウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は1.004である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−4を得た。
合成例1と同様な反応容器に、ポリカーボネートジオール((株)クラレ製「クラレポリオールC−1090」、Mn=981)423.5部、ジメチロールブタン酸3.2部、イソホロンジイソシアネート141.1部、トルエン40部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン300部を加えてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン26.0部、ジ−n−ブチルアミン3.0部、2−プロパノール342部、トルエン396部を混合したものに、得られたイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液817.1部を添加し、70℃3時間反応させ、トルエン144部、2−プロパノール72部で希釈し、Mw=59,000、酸価=2mgKOH/g、ウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は1.004である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−5を得た。
合成例1と同様な反応容器に、アジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール((株)クラレ製「クラレポリオールP−1010」、Mn=1002)310.9部、ジメチロールブタン酸47.6部、イソホロンジイソシアネート196.7部、トルエン40部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン300部を加えてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン36.2部、ジ−n−ブチルアミン4.1部、2−プロパノール342部、トルエン396部を混合したものに、得られたイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液805.7部を添加し、70℃3時間反応させ、トルエン144部、2−プロパノール72部で希釈し、Mw=21,000、酸価=30mgKOH/g、ウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は1.004である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−6を得た。
合成例1と同様な反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール((株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2011)455.5部、ジメチロールブタン酸16.5部、イソホロンジイソシアネート105.2部、トルエン140部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン360部を加えてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン19.9部、ジ−n−ブチルアミン0.63部、2−プロパノール294.5部、トルエン335.5部を混合したものに、得られたイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液969.5部を添加し、50℃で3時間続いて70℃2時間反応させ、トルエン126部、2−プロパノール54部で希釈し、Mw=61,000、酸価=10mgKOH/g、ウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は0.98である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−7を得た。
合成例1と同様な反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール((株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2011)454.6部、ジメチロールブタン酸16.5部、イソホロンジイソシアネート105.0部、トルエン140部を仕込み、窒素雰囲気下90℃3時間反応させ、これにトルエン360部を加えてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、イソホロンジアミン19.3部、ジ−n−ブチルアミン2.20部、2−プロパノール294.5部、トルエン335.5部を混合したものに、得られたイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー溶液968.5部を添加し、50℃で3時間続いて70℃2時間反応させ、トルエン126部、2−プロパノール54部で希釈し、Mw=57,000、酸価=10mgKOH/g、ウレタンプレポリマーの両末端に有する遊離のイソシアネート基に対してポリアミノ化合物および反応停止剤中のアミノ基の合計当量は1.004である、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−8を得た。
装置:Shodex GPC System−21(昭和電工(株)製)
カラム:Shodex KF−802、KF−803L、KF−805L(昭和電工(株)製)の合計3本を連結して使用。
溶媒:テトラヒドロフラン
流速:1.0ml/min
温度:40℃
試料濃度:0.2重量%
試料注入量:100μl
合成例1で得られたポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−1 333部に対して、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン社(株)製「エピコート828」、エポキシ当量=189 g/eq)20部、およびシリカフィラー(日本アエロジル(株)製「アエロジル300」)0.4部を混合し、接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を剥離処理されたポリエステルフィルムに塗工して乾燥させ、25μmの接着剤層を設けた後に、更に剥離処理されたポリエステルフィルムを接着剤層にラミネートして保護フィルム付きの接着剤シートを得た。
合成例2で得られたポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−2 333部に対して、ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」を10部、シリカフィラー「アエロジル300」を0.1部、微粉砕ジシアンジアミド(ジャパンエポキシレジン(株)製「エピキュアDICY7」)0.7部、およびイミダゾール系硬化促進剤(味の素ファインテクノ(株)製「アミキュアPN−40」)0.1部を混合し、接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を剥離処理されたポリエステルフィルムに塗工して乾燥させ、25μmの接着剤層を設けた後に、更に剥離処理されたポリエステルフィルムを接着剤層にラミネートして保護フィルム付きの接着剤シートを得た。
表1に示す種類および量のポリウレタンポリウレア樹脂(A)の溶液、エポキシ樹脂(B)、およびシリカフィラーを用いた以外は、実施例1と全く同様にして接着剤組成物を製造し、得られた接着剤組成物を用いて接着剤シートを作成した。
[実施例7と9]
表1に示す種類および量のポリウレタンポリウレア樹脂(A)の溶液、エポキシ樹脂(B)、およびシリカフィラーを用い、保護フィルムを設けなかった以外は、実施例1と同様にして接着剤組成物を製造し、接着剤シートを作成した。
[比較例2]
表1に示す種類および量のポリウレタンウレア樹脂(A)の溶液、エポキシ樹脂(B)、シリカフィラー、ジシアンジアミド、イミダゾール系硬化促進剤を用いた以外は、実施例2と全く同様にして接着剤組成物を製造し、得られた接着剤組成物を用いて接着剤シートを作成した。
EP828:ビスフェノールA型エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製
「エピコート828」、エポキシ当量=189g/eq)
EP1002:ビスフェノールA型エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製
「エピコート1002」、エポキシ当量=650g/eq)
N695:クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(大日本化学工業(株)製「エピクロン N−695」、エポキシ当量=218g/eq)
1031S:テトラキス(グリシジルオキシフェニル)エタン(ジャパンエポキシレジン (株)製「エピコート1031S」、エポキシ当量=180〜220g/eq)
A300:シリカフィラー(日本アエロジル(株)製「アエロジル300」)
SS−50F:疎水性シリカフィラー(東ソーシリカ(株)製
「Nipsil SS−50F」)
DICY:微粉砕ジシアンジアミド
(ジャパンエポキシレジン(株)製「エピキュアDICY7」)
PN−40:イミダゾール系硬化促進剤
(味の素ファインテクノ(株)製「アミキュアPN−40」)
カルボキシル基含有ニトリルブダジエンゴム(日本ゼオン(株)製「ニポール1072J」、結合アクリロニトリル量27.0%、ムーニー粘度48)100部、ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」200部、無水シリカフィラー「アエロジル300」2部、微粉砕ジシアンジアミド「エピキュア DICY7」 14部、およびイミダゾール系硬化促進剤「アミキュアPN−40」2部を配合し、固形分30%となるようにトルエンに溶解して、接着剤組成物を作成した。この接着剤組成物を剥離処理されたポリエステルフィルムに塗工して乾燥させ、25μmの接着剤層を設けた後に、更に剥離処理されたポリエステルフィルムを接着剤層にラミネートして保護フィルム付きの接着剤シートを得た。
合成例1と同様な反応装置に、ブチルアクリレート95.0部、アクリル酸5.0部、酢酸エチル163.0部、2,2'−アゾビスイソブチロニトリル0.06部を仕込み、この反応容器内の空気を窒素ガスで置換した後、攪拌しながら窒素雰囲気下中で、この反応溶液を80℃に昇温させ、9時間反応させた。反応終了後、トルエン57部を添加、固形分30.0%のアクリル樹脂溶液を得た。このアクリル樹脂溶液133部に、ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」10部、シリカフィラー「アエロジル300」0.1部、および微粉砕ジシアンジアミド「エピキュア DICY7」0.7部、およびイミダゾール系硬化促進剤「アミキュアPN−40」0.1部を配合し、接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を剥離処理されたポリエステルフィルムに塗工して乾燥させ、25μmの接着剤層を設けた後に、更に剥離処理されたポリエステルフィルムを接着剤層にラミネートして保護フィルム付きの接着剤シートを得た。
(1)接着強度
剥離基材および保護フィルムを除去した幅10mm、長さ60mmの接着剤シートを、厚さが50μmのポリイミドフィルム(東レ・デュポン(株)製「カプトン200EN」)2枚の間に挟み、ハンドラミネートし、続いて150℃ 0.3MPa 10minの条件で圧着処理をした後、170℃の電気オーブンで60min加熱処理した。こうして得られた「カプトン200EN/熱硬化した接着剤シート/カプトン200EN」の構成物を評価用構成物1とした。この評価用構成物について、23℃相対湿度50%の雰囲気下で、引っ張り速度50mm/minでTピール剥離試験をおこない、その中心値を接着強度(N/cm)とした。
上記の評価用構成物1を180℃の電気オーブンで3min、続いて280℃の電気オーブンで90sec加熱処理した。加熱処理後の評価用構成物1の外観を目視で観察し、接着剤層の発泡、浮き、剥がれ等の接着異常の有無を評価した。
○:接着異常なし、△接着異常がやや見られる、×接着異常あり。
(3)耐ハンダ浴性
剥離基材および保護フィルムを除去した幅10mm、長さ60mmの接着剤シートを、厚さが75μmのポリイミドフィルム(東レ・デュポン(株)製「カプトン300V」)と、2層材(厚さが50μmのポリイミドフィルム(東レ・デュポン(株)製「カプトン200EN」上にニッケルを真空蒸着(スパッタ)した後、電気メッキにて銅箔を形成したプリント配線板用基材)のポリイミド側との間に挟み、100℃で熱ラミネートし、続いて150℃ 1.0MPa 2minの条件で圧着処理をした後、150℃の電気オーブンで180min加熱処理した。こうして得られた「カプトン300V/熱硬化した接着剤シート/2層材」の構成物を評価用構成物2とした。この評価用構成物2の「カプトン300V」面が均一にハンダに接触するように、評価用構成物2を260℃の溶融ハンダに1min浮かべた。溶融ハンダに浮かべた後の評価用構成物2の外観を目視で観察し、接着剤層の発泡、浮き、剥がれ等の接着異常の有無を評価した。
○:接着異常なし、△接着異常がやや見られる、×接着異常あり。
(4)保存安定性
40℃で3ヶ月加熱保存した接着剤シートを用いて、接着強度を上記と全く同じ方法で評価し、加熱保存していない接着剤シートで得られる接着強度と比較した。
○:接着強度が変化しない、△:接着強度がやや低下した、×接着強度が著しく低下した。
Claims (7)
- ポリオール化合物(a)、有機ジイソシアネート(b)およびカルボキシル基を有するジオール化合物(c)を反応させて得られるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)と、ポリアミノ化合物(e)とを反応させて得られ、酸価が3〜25mgKOH/gであるポリウレタンポリウレア樹脂(A)と、エポキシ樹脂(B)とを含有することを特徴とする接着剤組成物。
- ポリウレタンポリウレア樹脂(A)100重量部に対し、エポキシ樹脂(B)3〜200重量部を含有することを特徴とする請求項1記載の接着剤組成物。
- 充填材(C)を含有することを特徴とする請求項1または2記載の接着剤組成物。
- ポリウレタンポリウレア樹脂(A)100重量部に対し、充填剤(C)0.1〜100重量部を含有することを特徴とする請求項3記載の接着剤組成物。
- 剥離基材上に、請求項1ないし4いずれか1項に記載の接着剤組成物からなる接着剤層を有する接着剤シート。
- 接着剤層の上に、保護フィルム層を有する請求項5記載の接着剤シート。
- フレキシブルプリント配線板に、請求項5または6記載の接着剤シートを用いて補強材が固定されていることを特徴とする補強材付きフレキシブルプリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005070728A JP4806944B2 (ja) | 2004-03-19 | 2005-03-14 | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、および補強材付きフレキシブルプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004080045 | 2004-03-19 | ||
JP2004080045 | 2004-03-19 | ||
JP2005070728A JP4806944B2 (ja) | 2004-03-19 | 2005-03-14 | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、および補強材付きフレキシブルプリント配線板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005298812A true JP2005298812A (ja) | 2005-10-27 |
JP4806944B2 JP4806944B2 (ja) | 2011-11-02 |
Family
ID=35330736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005070728A Active JP4806944B2 (ja) | 2004-03-19 | 2005-03-14 | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、および補強材付きフレキシブルプリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4806944B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032463A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、並びにそれらの利用 |
JP2010189589A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 硬化性難燃性電磁波シールド接着フィルム |
JP4957550B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2012-06-20 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、並びにそれらの利用 |
WO2012087490A1 (en) * | 2010-12-20 | 2012-06-28 | Dow Global Technologies Llc | Curable compositions containing isocyanate functional components having improved durability in the cured state |
KR20170023740A (ko) | 2014-06-30 | 2017-03-06 | 다츠다 덴센 가부시키가이샤 | 도전성 접착제 조성물 |
WO2017163900A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | Dic株式会社 | 2液硬化型ラミネート接着剤、その硬化物、積層フィルムの製造方法、及び2液硬化型ラミネート接着剤用アミン溶液 |
JP2022061301A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-18 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 金属板用接合剤、プリント配線板用補強部材及びその製造方法、並びに、配線板及びその製造方法 |
JP7190542B1 (ja) | 2021-07-16 | 2022-12-15 | 大日精化工業株式会社 | 接着剤 |
WO2023067911A1 (ja) * | 2021-10-22 | 2023-04-27 | 東洋紡株式会社 | 導電性硬化物 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6320660B1 (ja) | 2016-05-23 | 2018-05-09 | タツタ電線株式会社 | 導電性接着剤組成物 |
TW201943054A (zh) | 2018-03-30 | 2019-11-01 | 日商拓自達電線股份有限公司 | 電磁波屏蔽膜、屏蔽印刷電路板及屏蔽印刷電路板之製造方法 |
EP4371765A1 (en) | 2021-07-16 | 2024-05-22 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Adhesive |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0880571A (ja) * | 1994-09-14 | 1996-03-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | ラミネート方法 |
JPH08170063A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-07-02 | Sekisui Chem Co Ltd | ウレタン系水性接着剤組成物 |
JPH1025463A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-01-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 水性接着剤 |
JP2002285124A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Chuo Rika Kogyo Corp | 水性接着剤 |
JP2003261763A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Chuo Rika Kogyo Corp | 水性エマルジョン組成物及びこれを含有する水性接着剤組成物又は水性塗料用プライマー組成物 |
-
2005
- 2005-03-14 JP JP2005070728A patent/JP4806944B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0880571A (ja) * | 1994-09-14 | 1996-03-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | ラミネート方法 |
JPH08170063A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-07-02 | Sekisui Chem Co Ltd | ウレタン系水性接着剤組成物 |
JPH1025463A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-01-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 水性接着剤 |
JP2002285124A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Chuo Rika Kogyo Corp | 水性接着剤 |
JP2003261763A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Chuo Rika Kogyo Corp | 水性エマルジョン組成物及びこれを含有する水性接着剤組成物又は水性塗料用プライマー組成物 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032463A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、並びにそれらの利用 |
JP4957550B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2012-06-20 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、並びにそれらの利用 |
JP2010189589A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 硬化性難燃性電磁波シールド接着フィルム |
WO2012087490A1 (en) * | 2010-12-20 | 2012-06-28 | Dow Global Technologies Llc | Curable compositions containing isocyanate functional components having improved durability in the cured state |
CN103261254A (zh) * | 2010-12-20 | 2013-08-21 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 在固化状态下具有改进的耐久性的含异氰酸酯官能组分的可固化组合物 |
KR101568069B1 (ko) * | 2010-12-20 | 2015-11-10 | 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 | 경화 상태에서 개선된 내구성을 갖는 이소시아네이트 작용성 성분을 함유하는 경화성 조성물 |
US9290607B2 (en) | 2010-12-20 | 2016-03-22 | Dow Global Technologies Llc | Curable compositions containing isocyanate functional components having improved durability |
US9403933B2 (en) | 2010-12-20 | 2016-08-02 | Dow Global Technologies Llc | Curable compositions containing isocyanate functional components having improved durability |
KR20170023740A (ko) | 2014-06-30 | 2017-03-06 | 다츠다 덴센 가부시키가이샤 | 도전성 접착제 조성물 |
KR102072195B1 (ko) | 2014-06-30 | 2020-01-31 | 타츠타 전선 주식회사 | 도전성 접착제 조성물 |
WO2017163900A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | Dic株式会社 | 2液硬化型ラミネート接着剤、その硬化物、積層フィルムの製造方法、及び2液硬化型ラミネート接着剤用アミン溶液 |
JP6233551B1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-11-22 | Dic株式会社 | 2液硬化型ラミネート接着剤、その硬化物、積層フィルムの製造方法、及び2液硬化型ラミネート接着剤用アミン溶液 |
JP2022061301A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-18 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 金属板用接合剤、プリント配線板用補強部材及びその製造方法、並びに、配線板及びその製造方法 |
JP7107344B2 (ja) | 2020-10-06 | 2022-07-27 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 金属板用接合剤、プリント配線板用補強部材及びその製造方法、並びに、配線板及びその製造方法 |
JP7190542B1 (ja) | 2021-07-16 | 2022-12-15 | 大日精化工業株式会社 | 接着剤 |
JP2023013723A (ja) * | 2021-07-16 | 2023-01-26 | 大日精化工業株式会社 | 接着剤 |
WO2023067911A1 (ja) * | 2021-10-22 | 2023-04-27 | 東洋紡株式会社 | 導電性硬化物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4806944B2 (ja) | 2011-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4806944B2 (ja) | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、および補強材付きフレキシブルプリント配線板 | |
KR101307138B1 (ko) | 접착제 조성물, 이것을 사용한 접착제 시트, 및 이들의이용 | |
JP4114706B2 (ja) | 電磁波シールド性接着フィルム及びその製造方法、並びに被着体の電磁波遮蔽方法 | |
JP5928556B2 (ja) | 導電性接着シート、配線デバイス、および配線デバイスの製造方法 | |
JP2009096940A (ja) | 難燃性接着剤組成物、カバーレイおよび接着剤シート、フレキシブルプリント配線板 | |
JP6032318B2 (ja) | 接着剤用樹脂組成物、これを含有する接着剤、接着シート及びこれを接着層として含むプリント配線板 | |
JP4423513B2 (ja) | 接着用樹脂組成物及び接着用フィルム | |
JP2009289840A (ja) | 電磁波シールド性接着フィルム | |
JP2003246838A (ja) | エポキシ樹脂組成物、電子材料用樹脂組成物、電子材料用樹脂、コーティング剤およびコーティング剤硬化膜の製造方法 | |
JP4946080B2 (ja) | 接着剤組成物及びそれを用いたフレキシブル銅張積層板 | |
JP5233392B2 (ja) | ポリウレタンポリウレア接着剤、それを用いた硬化性電磁波シールド性接着性フィルム及びその製造方法 | |
JP5286740B2 (ja) | 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、および補強材付きフレキシブルプリント配線板 | |
JP2009290195A (ja) | 硬化性電磁波シールド性接着性フィルムおよびその製造方法 | |
WO2009090997A1 (ja) | 硬化性電磁波シールド性接着性フィルム、その製造方法、及びその使用方法、並びに電磁波遮蔽物の製造方法及び電磁波遮蔽物 | |
JP2009277980A (ja) | 電磁波シールド性接着フィルムおよびその製造方法 | |
TW201829634A (zh) | 樹脂組成物 | |
CN110922741A (zh) | 树脂组合物 | |
JP2007073738A (ja) | 接着剤層付き補強材および補強材付きフレキシブルプリント配線板並びにその製造方法 | |
JP2014090151A (ja) | 電磁波シールド性カバーレイフィルム、フレキシブルプリント配線板の製造方法、及びフレキシブルプリント配線板 | |
JP2010143981A (ja) | 硬化性導電性ポリウレタンポリウレア接着剤組成物、硬化性電磁波シールド性接着性フィルムおよびその製造方法 | |
JP5104778B2 (ja) | 硬化性電磁波シールド性接着性フィルムおよびその製造方法 | |
JP2009194353A (ja) | 硬化性電磁波シールド性接着性フィルムおよびその製造方法 | |
JP6508078B2 (ja) | 導電性接着剤、導電性接着シート、および配線デバイス | |
JP2010144058A (ja) | カルボキシル基含有ウレタン樹脂、該ウレタン樹脂を含む熱硬化性樹脂組成物および接着剤組成物 | |
JP2007070471A (ja) | 接着剤層付きプラスチックフィルムおよびカバーフィルム付きフレキシブルプリント配線板並びにその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110719 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110801 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4806944 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |