JP2005298102A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
コピー、プリンター、ファクシミリ等の印刷入出力機能を有した画像形成装置において、簡単な構成で、効率よく確実にファーストコピータイムの短縮を図ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
給紙カセット5と給紙デッキ8とに最も使用頻度の高い同一サイズの用紙、例えばA4サイズの用紙が用紙Pとして収納されている場合、ユーザーがA4サイズのコピーを3枚とるべく、操作部40よりコピーの設定を行ったとする。このとき、図示しない制御部からの指令により、先ず、画像形成部9までの1枚目の用紙搬送時間が最も短い、給紙カセット5内にある用紙Pの給紙動作をスタートさせる。そして、2枚目以降の用紙Pは給紙デッキ8より給紙する。このとき、給紙デッキ8の給紙動作の立ち上がり時間が必要であるため、1枚目の用紙Pの給紙動作がスタートするのと同時か或いは若干遅れて2枚目の用紙Pの給紙動作をスタートさせる。
【選択図】
図2
コピー、プリンター、ファクシミリ等の印刷入出力機能を有した画像形成装置において、簡単な構成で、効率よく確実にファーストコピータイムの短縮を図ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
給紙カセット5と給紙デッキ8とに最も使用頻度の高い同一サイズの用紙、例えばA4サイズの用紙が用紙Pとして収納されている場合、ユーザーがA4サイズのコピーを3枚とるべく、操作部40よりコピーの設定を行ったとする。このとき、図示しない制御部からの指令により、先ず、画像形成部9までの1枚目の用紙搬送時間が最も短い、給紙カセット5内にある用紙Pの給紙動作をスタートさせる。そして、2枚目以降の用紙Pは給紙デッキ8より給紙する。このとき、給紙デッキ8の給紙動作の立ち上がり時間が必要であるため、1枚目の用紙Pの給紙動作がスタートするのと同時か或いは若干遅れて2枚目の用紙Pの給紙動作をスタートさせる。
【選択図】
図2
Description
本発明は、複写機,プリンター,ファクシミリ等の画像形成装置に関するものであり、特に、用紙収納装置から用紙を供給して画像形成を行う画像形成装置に関するものである。
従来、複写機等の画像形成装置は、給紙カセットや大容量の用紙を積載収納できるように構成された給紙デッキ等の用紙収納装置から、連続的に用紙を供給して画像形成できるように構成されている。そして近年では、画像形成動作の高速化および複写動作を行うユーザーの要望に伴い、1枚目の用紙が前記給紙カセットや給紙デッキ等の用紙収納装置から給紙され、画像形成部で画像が形成され排出トレイに排出されるまでの時間である、いわゆるファーストコピータイムの短縮化が図られている。そのために、通常、用紙収納装置はできるだけ画像形成部の近くに配置されている。
さらに、画像形成部までの搬送距離の長い用紙収納装置に収納されているサイズの用紙を選択した際にも、ファーストコピータイムを短縮させることのできる画像形成装置が特許文献1に開示されている。これは、複数の用紙収納装置のうちの少なくとも二つの用紙収納装置に同一サイズの用紙が収納され、その同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置から用紙を給紙する場合に、画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置から優先的に給紙するというものである。
しかしながら、上記特許文献1に記載の構成では、画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置から優先的に給紙して、ファーストコピータイムを短縮するとしているが、画像形成装置の構成によっては、用紙収納装置から画像形成装置までの用紙搬送距離が短くてもファーストコピータイムが短くならない場合がある。これについて以下に説明する。
一般的に、用紙収納装置から画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い位置とは、画像形成部の下方に配置されている給紙段の最上段であり、これは用紙補給時等にユーザーが取り扱いやすい位置でもあるので、ここに配置された用紙収納装置には、A4サイズの用紙等、最も頻繁に使用される用紙が収納される傾向にある。
このような位置に配置された用紙収納装置からは、実際に用紙が頻繁に給紙されるので、ここでは複数の用紙が同時に供給される重送等の問題を極力避けるため、そして、部品の摩耗や劣化によるメンテナンスの期間を伸ばすために、この用紙収納装置から給紙する給紙装置には、用紙を1枚ずつ確実に分離して供給することができ、部品の摩耗や劣化を極力抑えることができる、いわゆるエアー給紙方式が多く採用されている。これにより、給紙トラブルを未然に防止することができるとともに、給紙装置に掛かる負荷を軽減し、長寿命化を図ることができる。
ところが、エアー給紙方式は、用紙にエアーを吹き付けて用紙収納装置に収納されている用紙を捌き、そして捌かれた用紙を吸引して搬送するためにファンを用いている。この前記ファンは、風量を一定に保つために立ち上がり時間が必要であるので、ファーストコピータイムを短縮することに関しては効果が少ない。ファーストコピータイムを短縮することに関して効果がある給紙方式としては、通常よく採用されている、給紙ローラ及び捌きローラを用いたいわゆるリタード方式がある。つまり、リタード方式においては立ち上がり時間は不要であり、直ちに用紙を給紙することができる。従って、用紙収納装置から画像形成部までの用紙搬送距離が短いからといって、必ずしもファーストコピータイムが短くなるとは言えない。
その他、用紙収納装置として手差しトレイが設けられている場合があるが、これはユーザーが取り扱いやすい位置で且つ画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い位置に配置されているのが一般的であるが、手差しトレイはトレース紙,OHP用紙,厚紙等、種々の用紙に対応させる必要があり、これらを安定して給紙するために、用紙搬送速度が遅くなるように設定されている場合が多い。従ってこの場合も、画像形成部までの用紙搬送距離が短いからといって、必ずしもファーストコピータイムが短くなるとは言えない。
本発明は、以上のような問題点に鑑み、簡単な構成で、効率よく確実にファーストコピータイムの短縮を図ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像形成部と、複数の用紙収納装置と、複写信号を入力する操作部と、コンピュータ等による外部出力指示手段からの複写信号を入力する信号入力部とを備え、前記複数の用紙収納装置各々に収納された用紙を選択的に前記画像形成部へ給紙して画像形成を行う画像形成装置において、前記複数の用紙収納装置のうち少なくとも2つの用紙収納装置に同一サイズの用紙が収納され、該同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置から用紙を給紙するように前記操作部に複写信号を入力したとき、前記画像形成部までの用紙搬送時間が最も短い用紙収納装置から優先的に給紙するようにしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置から複数枚の用紙を給紙するとき、少なくとも1枚目の用紙を前記画像形成部までの用紙搬送時間が最も短い用紙収納装置から給紙し、残りの用紙を他の用紙収納装置から給紙するようにしたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、前記同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置のうち、前記画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置に収納された用紙は、エアー給紙方式により給紙されることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、前記同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置のうち、前記画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置は、手差しトレイであることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記信号入力部に、コンピュータ等による外部出力指示手段からの複写信号が入力されたときは、前記コンピュータ等による外部出力指示手段により指定された用紙収納装置から給紙するようにしたことを特徴とするものである。
本発明の構成によれば、簡単な構成で、効率よく確実にファーストコピータイムの短縮を図ることができる画像形成装置を提供することができる。
具体的には、複数の用紙収納装置のうち少なくとも2つの用紙収納装置に同一サイズの用紙が収納され、該同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置から用紙を給紙するように前記操作部に複写信号を入力したとき、前記画像形成部までの用紙搬送時間が最も短い用紙収納装置から優先的に給紙するようにしたことにより、ユーザーが操作部に複写信号を入力し、複写動作が開始してから複写動作が完了するまでの時間が短縮することができるため、コピータイムの短縮を図ることができる。これにより、ユーザーが画像形成装置の前で待つ時間が短縮され、ユーザーに不快感を与えることがなく、複写動作の効率も向上する。
また特に、同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置から複数枚の用紙を給紙するとき、少なくとも1枚目の用紙を前記画像形成部までの用紙搬送時間が最も短い用紙収納装置から給紙し、残りの用紙を他の用紙収納装置から給紙するようにしたことにより、ファーストコピータイムの短縮を図ることができるとともに、複数の用紙収納装置を使用することができるため、給紙装置に掛かる負荷を軽減し、長寿命化を図ることができる。
そして、同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置のうち、画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置に収納された用紙は、エアー給紙方式により給紙される構成としたことにより、ファーストコピータイムの短縮を図ることができるとともに、給紙トラブルを未然に防止することができる。その結果、給紙装置に掛かる負荷を軽減し、長寿命化を図ることができる。
或いは、同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置のうち、画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置は、手差しトレイである構成としたことにより、手差しトレイのメリットを生かしつつ、ファーストコピータイムの短縮を図ることができる。
また、画像形成装置の信号入力部に、コンピュータ等による外部出力指示手段からの複写信号が入力されたときは、前記コンピュータ等による外部出力指示手段により指定された用紙収納装置から給紙するようにしたことにより、ユーザーが画像形成装置の前で複写動作を行う場合はファーストコピータイムの短縮を図ることができ、ユーザーがコンピュータ等による外部出力指示手段から画像形成装置に複写信号を送信した場合は、ユーザーの指定した用紙収納装置に収納されている用紙を優先して使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
〔実施例1〕
図1は本発明の実施例1に係る画像形成装置の外観斜視図、図2は本発明の実施例1に係る画像形成装置の概略構成図である。
〔実施例1〕
図1は本発明の実施例1に係る画像形成装置の外観斜視図、図2は本発明の実施例1に係る画像形成装置の概略構成図である。
図1に示すように、この画像形成装置1は、本体2の上部に画像読み取り装置3及び原稿送り装置4が配設されており、本体2の中央部から下部にかけては、用紙収納装置である給紙デッキ7,8、及び給紙カセット5,6が配設されている。また、画像読み取り装置3の前方部には、ユーザーが複写信号等を入力するための操作部40が設けられており、ユーザーは、この操作部40に複写信号を入力し操作部40に設けられたプリントボタン41を押して画像形成動作を実行することにより、必要とする出力画像を得ることができる。
以下、図2を参照しながら、実施例1に係る画像形成装置の概略構成について説明する。図2に示すように、本体2の上部に配設された画像読み取り装置3によって、原稿送り装置4により送られてきた原稿(不図示)、或いは原稿載置台3aに載置された原稿(不図示)の画像を読み取り、本体2内の下部に配設された給紙カセット5,6、或いは本体2内の中央部に配設された給紙デッキ7,8にセットされた用紙Pに対し、本体2内上部で画像読み取り装置3の下側に配設された画像形成部9で画像形成を行う。
画像形成部9では、給紙カセット5,6及び給紙デッキ7,8から給紙される用紙Pが、各搬送ローラ対10及び11により用紙搬送経路12へと搬送され、レジストローラ13によってその先端が揃えられ、感光体ドラム14上に形成されるトナー像と同期をとって転写位置15へと送り込まれる。
感光体ドラム14の周囲には、その回転方向(矢印で示す)に沿って順に、感光体ドラム14表面を所定の電位に帯電させる帯電器16、画像読み取り装置3によって読み取られた原稿の画像情報に基づき、感光体ドラム14表面を選択的に露光して静電潜像を形成する露光器17、その静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像器18、転写位置15においてトナー像を用紙Pに転写する転写器19、及び感光体ドラム14表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置20が配置されている。
転写位置15において感光体ドラム14上のトナー像が転写された用紙Pは、画像形成部9の下流側に搬送され、定着器21でトナー像が定着され、排出ローラ対22によって排出トレイ23上に排出される。また、用紙Pに多重或いは両面複写を行うための再給紙搬送路24が設けられているが、この再給紙搬送路24は、画像形成部9から送り出された用紙Pを再び上流側の用紙搬送経路12に戻すものであり、排紙か再給紙かをフラッパFの切換により選択する。
上述したように、給紙カセット5,6は画像形成装置1の本体2内の下部に上下段で設けられており、ユーザーの複写条件に応じて所望するサイズの用紙Pが積層され収納されている。そして、それぞれピックアップローラ25が、積層された用紙Pのうち最上位置の1枚を引き出し、給紙ローラ26と捌きローラ27とで挟持して搬送路Aへと送り出し、各搬送ローラ対10及び11により用紙搬送経路12に送り込むようになっている。なお、ピックアップローラ25,給紙ローラ26,及び捌きローラ27により給紙装置を形成している。
一方、給紙デッキ7,8は、画像形成装置1の本体2内の中央部において、画像形成装置1を正面から見て左右に、つまり用紙Pの搬送方向について上流側及び下流側に配設されている。給紙デッキ7,8には、それぞれ複数枚の用紙Pが積層され収納されている。各給紙デッキは、用紙Pを1500枚ずつ収納可能となっている。
給紙デッキ8の上方には、この給紙デッキ8に収納された用紙Pを、用紙搬送経路12へ送り込むエアー給紙装置28が設けられている。この給紙デッキ8は、所定サイズの用紙Pが載置される載置板8aを有しており、図示しない昇降駆動手段によって前記載置板8aが昇降駆動されることにより、この載置板8a上の積層された用紙Pのうち最上位置の1枚を前記エアー給紙装置28による搬送位置に上昇させるように構成されている。
給紙デッキ7は、前記給紙デッキ8の用紙Pが全て給紙されたときに、その給紙デッキ8に用紙Pを送り込むものである。このため、給紙デッキ7の上方には、給紙デッキ7に収納された用紙Pを給紙デッキ8に送り込むように回転駆動する移送ローラ29が設けられている。そして、この給紙デッキ7もまた、給紙デッキ8と同様にして、所定サイズの用紙Pが載置される載置板7aを有しており、図示しない昇降駆動手段によって前記載置板7aが昇降駆動されることにより、この載置板7a上の上部の用紙Pを前記移送ローラ29による移送位置に上昇させるように構成されている。
さて、実施例1では、給紙デッキ8は他の用紙収納装置と比較して、画像形成部9までの用紙搬送距離が最も短い位置に配置されている。そして、給紙デッキ8にはエアー給紙方式が採用されており、給紙デッキ8からはこのエアー給紙方式によるエアー給紙装置28により給紙が行われる。ところが、上述したように、エアー給紙方式は、用紙Pにエアーを吹き付けて給紙デッキ8に収納されている用紙を捌き、そして捌かれた用紙Pを吸引して搬送するためにファン(不図示)を用いている。この前記ファンは、風量を一定に保つために立ち上がり時間が必要であるので、用紙Pを1枚目より給紙デッキ8から給紙しようとすると、ファーストコピータイムが長くなってしまう。
一方、給紙カセット5は給紙デッキ8と比較して、画像形成部9までの用紙搬送距離が長い位置に配置されている。具体的には、給紙デッキ8の次に用紙搬送距離が短い位置となっている。しかし、給紙カセット5には給紙方式として立ち上がり時間が不要のリタード方式が採用されているので、用紙Pを直ちに給紙することができ、給紙デッキ8と比較して画像形成部9までの用紙搬送距離が長くても、1枚目が画像形成部9に到達するまでの用紙搬送時間は最も短く、即ちファーストコピータイムは最も短くて済む。そこで、例えば用紙Pを1枚目のみ給紙カセット5から給紙し、2枚目以降を給紙デッキ8から給紙するようにすればよい。
ここで、ファーストコピータイムについて、実施例1をもとに詳しく説明する。一般的にファーストコピータイムとは、ユーザーが画像出力動作を行うときに、画像形成装置1の操作部40に設けられたプリントボタン41を押したときから、1枚目の用紙が排出トレイ23に排出されるまでの時間をいうものとされている。
実施例1において、給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムは以下のとおりである。
T1=S1+S2+S3
T1:給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイム
S1:プリントボタン41を押したときからエアー給紙用のファンの風量を一定に保つまでの時間
S2:給紙デッキ8から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S3:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
T1=S1+S2+S3
T1:給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイム
S1:プリントボタン41を押したときからエアー給紙用のファンの風量を一定に保つまでの時間
S2:給紙デッキ8から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S3:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
また実施例1において、給紙カセット5から給紙した場合のファーストコピータイムは以下のとおりである。
T2=S4+S5+S6
T2:給紙カセット5から給紙した場合のファーストコピータイム
S4:プリントボタン41を押したときから給紙カセット5に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間
S5:給紙カセット5から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S6:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
T2=S4+S5+S6
T2:給紙カセット5から給紙した場合のファーストコピータイム
S4:プリントボタン41を押したときから給紙カセット5に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間
S5:給紙カセット5から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S6:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
ここで、給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムT1及び給紙カセット5から給紙した場合のファーストコピータイムT2ともに、画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの用紙Pの用紙搬送距離及び用紙搬送速度は等しいため、用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間S3及びS6に関しては同じ値である。ゆえにファーストコピータイムに影響する主な要因としては、プリントボタン41を押してから用紙Pが給紙され画像形成部9に到達するまでの時間である。
給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムT1及び給紙カセット5から給紙した場合のファーストコピータイムT2に関し、プリントボタン41を押してから用紙Pが給紙され画像形成部9に到達するまでの時間を詳しく説明する。
まず給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムT1に関して、プリントボタン41を押したときからエアー給紙用のファンの風量を一定に保つまでの時間S1は、ファンが独自に持っている立ち上がり特性に起因し、実施例1では約1秒に設定されている。また給紙デッキ8から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間S2は、給紙デッキ8に収納された用紙Pの先端が画像形成装置9の感光体ドラム14に到達するまでの時間であり、実施例1では給紙デッキ8から感光体ドラム14までの距離は約460mm、搬送速度は320mm/secであるので、約1.438秒の時間を要する。すなわち給紙デッキ8から給紙した場合のプリントボタン41を押してから用紙Pが画像形成部9に到達するまでの時間はS1+S2で約2.438秒である。
続いて給紙カセット5から給紙した場合のファーストコピータイムT2に関して、プリントボタン41を押したときから給紙カセット5に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間S4は、プリントボタン41を押してからピックアップローラ25が回転し始めるまでの時間であり、実施例1では約0.05秒に設定されている。また給紙カセット5から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間S5は、給紙カセット5に収納された用紙Pの先端が画像形成装置9の感光体ドラム14に到達するまでの時間であり、実施例1では給紙カセット5から感光体ドラム14までの距離は約720mm、搬送速度は320mm/secであるので、約1.674秒の時間を要する。すなわち給紙カセット5から給紙した場合のプリントボタン41を押してから用紙Pが画像形成部9に到達するまでの時間はS4+S5で約1.724秒である。
上述のように実施例1においては、S1+S2>S4+S5、及び、S3=S6であるためファーストコピータイムはT1>T2である。すなわち、画像形成装置9までの用紙搬送距離の短い給紙デッキ8から給紙した場合よりも、画像形成装置9までの用紙搬送距離が長い給紙カセット5から給紙した場合のほうが、用紙搬送時間、いわゆるファーストコピータイムは短くなる。
以下、図1及び図2を参照しながら、具体的な給紙動作について説明する。給紙カセット5と給紙デッキ8とに最も使用頻度の高い同一サイズの用紙、例えばA4サイズの用紙が収納されている。ここで、ユーザーがA4サイズのコピーを連続して3枚とるべく、画像形成装置1の前方上部に配設されている複写信号を入力する操作部40に複写信号の入力を行いプリントボタン41を押して画像形成動作を実行したとする。このとき図示しない制御部からの指令により、先ず1枚目は、画像形成部9までの用紙搬送時間が最も短い給紙カセット5内にある用紙Pの給紙動作をスタートさせる。
そして、2枚目以降の用紙Pは給紙デッキ8より給紙する。このとき給紙デッキ8のエアー給紙方式は、ファン(不図示)の風量を一定に保つための立ち上がり時間が必要であるため、1枚目の用紙Pの給紙動作がスタートするのと同時か或いは若干遅れて2枚目の用紙Pの給紙動作をスタートさせる。これにより、ファーストコピータイムを短縮させることができるとともに、1枚目の用紙Pの後端と2枚目の用紙Pの先端までの距離を、通常の同一の給紙カセットから複数枚給紙する場合の紙間と同一とするか或いは極力近づけることができ、全コピー枚数トータルでのコピー所要時間を抑制することができる。
また、使用するファンの特性により立ち上がり時間を長く設定する場合などにおいては、図示しない制御部により、2枚目を給紙デッキ8から給紙する場合と給紙カセット5から給紙する場合とを比較し、2枚目も給紙カセット5から給紙したほうがトータルコピー時間が短いと判断した場合は、1枚目及び2枚目の用紙Pを給紙カセット5より給紙し、3枚目以降の用紙Pを給紙デッキ8より給紙するようにしてもよい。これにより、給紙デッキ8からの給紙動作を、余裕を持って立ち上げることができる。以上のようにして、給紙カセット5のみから連続して給紙を行ったのと同様のファーストコピータイム及びコピースピードが得られる上、用紙収納容量の大きい給紙デッキ8からも給紙することが可能となり、これにより給紙トラブルを未然に防止することができるとともに、給紙装置に掛かる負荷を軽減し、長寿命化を図ることができる。
〔実施例2〕
図3は本発明の実施例2に係る画像形成装置の外観斜視図、図4は本発明の実施例2に係る画像形成装置の概略構成図ある。なお、図3,図4において、図1,図2に示した実施例1と同様の構成要素については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図3では上記排出トレイ23の図示を省略している。
図3は本発明の実施例2に係る画像形成装置の外観斜視図、図4は本発明の実施例2に係る画像形成装置の概略構成図ある。なお、図3,図4において、図1,図2に示した実施例1と同様の構成要素については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図3では上記排出トレイ23の図示を省略している。
図3に示すように、この画像形成装置1は、本体2の上部に画像読み取り装置3及び原稿送り装置4が配設されており、本体2の中央部から下部にかけては、用紙収納装置である給紙デッキ7,8、及び給紙カセット5,6が配設されている。また、画像読み取り装置3の前方部には、ユーザーが複写信号等を入力するための操作部40が設けられており、ユーザーは、この操作部40に複写信号を入力し操作部40に設けられたプリントボタン41を押して画像形成動作を実行することにより、必要とする出力画像を得ることができる。そして、本体2の右外側面上部には、ユーザーが手差し給紙をするための手差しトレイ30が配設されている。
以下、図4を参照しながら、実施例2に係る画像形成装置の概略構成について説明する。図4に示すように、ピックアップローラ31が手差しトレイ30に載置された用紙(不図示)を引き出し、給紙ローラ32と捌きローラ33とで挟持して送り出し、搬送ローラ対11により画像形成部9に送り込むようになっている。なお、ピックアップローラ31,給紙ローラ32,及び捌きローラ33により手差し給紙用の給紙装置を形成している。
また、給紙デッキ7,8は、画像形成装置1の本体2内の中央部において、画像形成装置1を正面から見て左右に、つまり用紙の搬送方向について上流側及び下流側に配設されている。給紙デッキ7,8には、それぞれ複数枚の図示しない用紙が積層され収納される。各給紙デッキは、用紙を1500ずつ収納可能となっている。なお、給紙カセット5,6は実施例1と同様にして、複写機1の本体2内の下部に上下段で設けられており、ユーザーの複写条件に応じて所望するサイズの用紙が積層され収納されている。
給紙デッキ8は、ピックアップローラ34が、積層された用紙のうち最上位置の1枚を引き出し、給紙ローラ35と捌きローラ36とで挟持して送り出し、各搬送ローラ対10及び11により用紙搬送経路12に送り込むようになっている。また給紙デッキ7は、ピックアップローラ34が、積層された用紙のうち最上位置の1枚を引き出し、給紙ローラ35と捌きローラ36とで挟持して送り出し、給紙デッキ8の上方に配設された各搬送ローラ対37を経て、各搬送ローラ対10及び11により用紙搬送経路12に送り込むようになっている。なお、ピックアップローラ34,給紙ローラ35,及び捌きローラ36により給紙装置を形成している。
さて、実施例2では、手差しトレイ30は他の用紙収納装置と比較して、画像形成部9までの用紙搬送距離が最も短い位置に配置されている。ところが、上述したように、手差しトレイは種々の用紙に対応する必要があり、これらを安定して給紙するために、画像形成部9までの用紙搬送速度が遅くなるように設定されているので、用紙を1枚目より手差しトレイ30から給紙しようとすると、ファーストコピータイムが長くなってしまう。
一方、給紙デッキ8は手差しトレイ30と比較して、画像形成部9までの用紙搬送距離が長い位置に配置されている。具体的には、手差しトレイ30の次に用紙搬送距離が短い位置となっている。しかし、給紙デッキ8は通常の用紙搬送速度に設定されているので、手差しトレイ30よりも用紙を早く画像形成装置9まで搬送することができ、手差しトレイ30と比較して画像形成部9までの用紙搬送距離が長くても、1枚目の用紙搬送時間は最も短く、即ちファーストコピータイムは最も短くて済む。そこで、例えば用紙を1枚目のみ給紙トレイ8から給紙し、2枚目を手差しトレイ30から給紙するようにすればよい。
ここで、実施例2におけるファーストコピータイムについて詳しく説明する。ファーストコピータイムとは実施例1でも説明したように、ユーザーが画像出力動作を行うときに、画像形成装置1の操作部40に設けられたプリントボタン41を押したときから、1枚目の用紙が排出トレイ23に排出されるまでの時間をいうものとされている。
実施例2において、手差しトレイ30から給紙した場合のファーストコピータイムは以下のとおりである。
T3=S7+S8+S9
T3:手差しトレイ30から給紙した場合のファーストコピータイム
S7:プリントボタン41を押したときから手差しトレイ30に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間
S8:手差しトレイ30から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S9:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
T3=S7+S8+S9
T3:手差しトレイ30から給紙した場合のファーストコピータイム
S7:プリントボタン41を押したときから手差しトレイ30に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間
S8:手差しトレイ30から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S9:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
また実施例2において、給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムは以下のとおりである。
T4=S10+S11+S12
T4:給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイム
S10:プリントボタン41を押したときから給紙デッキ8に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間
S11:給紙デッキ8から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S12:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
T4=S10+S11+S12
T4:給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイム
S10:プリントボタン41を押したときから給紙デッキ8に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間
S11:給紙デッキ8から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間
S12:用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間
ここで、手差しトレイ30から給紙した場合のファーストコピータイムT3及び給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムT4ともに、画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの用紙Pの用紙搬送距離及び用紙搬送速度は等しいため、用紙Pが画像形成部9から排出トレイ23に排出されるまでの時間S9及びS12に関しては同じ値である。ゆえにファーストコピータイムに影響する主な要因としては、プリントボタン41を押してから用紙Pが給紙され画像形成部9に到達するまでの時間である。
手差しトレイ30から給紙した場合のファーストコピータイムT3及び給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムT4に関し、プリントボタン41を押してから用紙Pが給紙され画像形成部9に到達するまでの時間を詳しく説明する。
まず手差しトレイ30から給紙した場合のファーストコピータイムT3に関して、プリントボタン41を押したときから手差しトレイ30に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間S7は、プリントボタン41を押してからピックアップローラ31が回転し始めるまでの時間であり、実施例2では約0.05秒に設定されている。また手差しトレイ30から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間S8は、手差しトレイ30に収納された用紙Pの先端が画像形成装置9の感光体ドラム14に到達するまでの時間であり、実施例2では手差しトレイ30から感光体ドラム14までの距離は約250mm、搬送速度は120mm/secであるので、約2.083秒の時間を要する。すなわち手差しトレイ30から給紙した場合のプリントボタン41を押してから用紙Pが画像形成部9に到達するまでの時間はS7+S8で約2.133秒である。
続いて給紙デッキ8から給紙した場合のファーストコピータイムT4に関して、プリントボタン41を押したときから給紙デッキ8に収納された用紙Pが給紙し始めるまでの時間S10は、プリントボタンを押してからピックアップローラ34が回転し始めるまでの時間であり、実施例2では約0.05秒に設定されている。また給紙デッキ8から用紙Pが給紙され画像形成部9まで到達するまでの時間S11は、給紙デッキ8に収納された用紙Pの先端が画像形成装置9の感光体ドラム14に到達するまでの時間であり、実施例2では給紙デッキ8から感光体ドラム14までの距離は約400mm、搬送速度は300mm/secであるので、約1.333秒の時間を要する。すなわち給紙デッキ8から給紙した場合のプリントボタン41を押してから用紙Pが画像形成部9に到達するまでの時間はS10+S11で約1.383秒である。
上述のように実施例2においては、S7+S8>S10+S11、及び、S9=S12であるためファーストコピータイムはT3>T4である。すなわち、画像形成装置9までの用紙搬送距離の短い手差しトレイ30から給紙した場合よりも、画像形成装置9までの用紙搬送距離が長い給紙デッキ8から給紙した場合のほうが、用紙搬送時間、いわゆるファーストコピータイムは短くなる。
以下、図3及び図4を参照しながら、具体的な給紙動作について説明する。図3及び図4において、手差しトレイ30にセットしようとする用紙と同一サイズの用紙が給紙デッキ8に収納されている場合を想定する。ここで、ユーザーが手差しトレイ30に所定の用紙をセットし、コピーを連続して3枚とるべく画像形成装置1の前方上部に配設されている複写信号を入力する操作部40に複写信号の入力を行いプリントボタン41を押して画像形成動作を実行したとする。このとき、手差しトレイ30にセットされた用紙のサイズが読み取られ、図示しない制御部からの指令により、先ず1枚目は、手差しトレイ30にセットされた用紙と同一サイズの用紙が収納されており、且つ画像形成部9までの用紙搬送時間が最も短い、給紙デッキ8内にある用紙の給紙動作をスタートさせる。
そして、2枚目の用紙Pは手差しトレイ30より給紙する。このとき、1枚目の用紙Pの給紙動作がスタートするのと同時か或いは若干遅れて2枚目の用紙Pの給紙動作をスタートさせる。これにより、ファーストコピータイムを短縮させることができるとともに、1枚目の用紙Pの後端と2枚目の用紙Pの先端までの距離を、通常の同一の給紙カセットから複数枚給紙する場合の紙間と同一とするか或いは極力近づけることができ、全コピー枚数トータルでのコピー所要時間を抑制することができる。
また、手差しトレイ30からの給紙性能を確保するために、手差しトレイ30から画像形成部9までの用紙搬送速度を遅く設定する場合などにおいては、図示しない制御部により、2枚目を手差しトレイ30から給紙する場合と給紙デッキ8から給紙する場合とを比較し、2枚目も給紙デッキ8から給紙したほうがトータルコピー時間が短いと判断した場合は、1枚目及び2枚目の用紙Pを給紙デッキ8より給紙し、3枚目以降の用紙Pを手差しトレイ30より給紙するようにしてもよい。
以上のようにして、給紙デッキ8のみから連続して給紙を行ったのと同様のファーストコピータイム及びコピースピードが得られる。
以上のようにして、給紙デッキ8のみから連続して給紙を行ったのと同様のファーストコピータイム及びコピースピードが得られる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、その他、発明の主旨から逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
実施例では画像形成装置の一例である複写機の例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ファクシミリやプリンター等にも適用可能である。
1 画像形成装置
2 本体
3 画像読み取り装置
5,6 給紙カセット
7,8 給紙デッキ
9 画像形成部
28 エアー給紙装置
30 手差しトレイ
40 操作部
A 搬送路
F フラッパ
P 用紙
2 本体
3 画像読み取り装置
5,6 給紙カセット
7,8 給紙デッキ
9 画像形成部
28 エアー給紙装置
30 手差しトレイ
40 操作部
A 搬送路
F フラッパ
P 用紙
Claims (5)
- 画像形成部と、複数の用紙収納装置と、複写信号を入力する操作部と、コンピュータ等による外部出力指示手段からの複写信号を入力する信号入力部とを備え、前記複数の用紙収納装置各々に収納された用紙を選択的に前記画像形成部へ給紙して画像形成を行う画像形成装置において、
前記複数の用紙収納装置のうち少なくとも2つの用紙収納装置に同一サイズの用紙が収納され、該同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置から用紙を給紙するように前記操作部に複写信号を入力したとき、前記画像形成部までの用紙搬送時間が最も短い用紙収納装置から優先的に給紙するようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置から複数枚の用紙を給紙するとき、少なくとも1枚目の用紙を前記画像形成部までの用紙搬送時間が最も短い用紙収納装置から給紙し、残りの用紙を他の用紙収納装置から給紙するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置のうち、前記画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置に収納された用紙は、エアー給紙方式により給紙されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記同一サイズの用紙を収納した用紙収納装置のうち、前記画像形成部までの用紙搬送距離が最も短い用紙収納装置は、手差しトレイであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記信号入力部に、コンピュータ等による外部出力指示手段からの複写信号が入力されたときは、前記コンピュータ等による外部出力指示手段により指定された用紙収納装置から給紙するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004114691A JP2005298102A (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004114691A JP2005298102A (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2004114691A Pending JP2005298102A (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011001139A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Canon Inc | 印刷制御装置及びその制御方法並びにプログラム |
-
2004
- 2004-04-08 JP JP2004114691A patent/JP2005298102A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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