JP2005296398A - ベッド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明はベッド本体の長手方向一端に設けられるキャビネットを利用し易くしたベッド装置を提供することにある。
【解決手段】上面にマットレス3が載置されるベッド本体1と、このベッド本体の長手方向一端に設けられるキャビネット5とを具備し、
上記キャビネットは、前面が開口した箱状体6を有し、この箱状体の前面開口は上下方向に変位する扉部材12によって開閉される構成である。
【選択図】 図1
【解決手段】上面にマットレス3が載置されるベッド本体1と、このベッド本体の長手方向一端に設けられるキャビネット5とを具備し、
上記キャビネットは、前面が開口した箱状体6を有し、この箱状体の前面開口は上下方向に変位する扉部材12によって開閉される構成である。
【選択図】 図1
Description
この発明はベッド本体の長手方向一端にキャビネットが設けられるベッド装置に関する。
一般に、ベッド装置は、上面にマットレスが載置されるベッド本体を有する。このベッド本体の長手方向一端にはヘッドボードが設けられ、他端にはフット−ボードが設けられる。ベッド装置の利用者は枕元に小物類を置きたい場合がある。そこで、ベッド本体の長手方向一端に、上記ヘッドボードに代えてキャビネットを置き、このキャビネットの内部空間を小物類などの置き場所として利用するようにしている。
キャビネットとしては、前面が開口した箱状体を有し、この箱状体の前面開口を扉部材によって開閉できるようにしたものがある。従来、上記箱状体の前面開口には左右一対の扉部材が設けられ、これら一対の扉部材は、箱状体の幅方向の中央から左右に開閉する、いわゆる観音開きとなっていた。
箱状体の前面開口が観音開きの一対の扉部材によって開閉される構造であると、一対の扉部材を開くとき、これら扉部材をマットレスの長手方向一端部の上面で水平方向に旋回させなければならない。
箱状体の内部を利用できる程度に扉部材を開くためには、一対の扉部材の少なくとも一方を水平方向に90〜180度の角度で開かなければならない。そのため、利用者がマットレス上で扉部材を開けようとすると、旋回する扉部材に身体が当たらないようにしなければならないから、扉部材の開閉操作がし難いということがあった。
しかも、90度程度の角度で開かれた扉部材はマットレスの上面に位置することになる。そのため、マットレス上の利用者にとって開放された扉部材が邪魔であるということもあった。
さらに、箱状体の内部を利用し易くするため、扉部材の開き角度を90度以上の大きな角度で開けたい場合には、その開閉操作がさらにし難くなるということもあった。
この発明は、扉部材の開閉操作がし易く、しかも開放した扉部材がマットレス上にいる利用者の邪魔にならないようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、扉部材の開閉操作がし易く、しかも開放した扉部材がマットレス上にいる利用者の邪魔にならないようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、上面にマットレスが載置されるベッド本体と、このベッド本体の長手方向一端に設けられるキャビネットとを具備し、
上記キャビネットは、前面が開口した箱状体を有し、この箱状体の前面開口は上下方向に回動変位する扉部材によって開閉される構成であることを特徴とするベッド装置にある。
上記キャビネットは、前面が開口した箱状体を有し、この箱状体の前面開口は上下方向に回動変位する扉部材によって開閉される構成であることを特徴とするベッド装置にある。
上記扉部材は保持部材によって上昇位置で保持可能に設けられていることが好ましい。
上記扉部材はヒンジ機構によって上記箱状体に連結されていて、上記ヒンジ機構は、一端を上記箱状体に回動可能に連結し他端を上記扉部材の内面下端部に回動可能に連結した一対のリンクを有し、上記保持部材は上記扉部材を上昇位置で上記リンクを介して保持する回転ダンパであることが好ましい。
この発明によれば、扉部材を上方へ回動変位させることで、キャビネットの前面開口を開放できるようにしたから、利用者はマットレス上で身体を大きく避けることなく扉部材を容易に開閉させることができ、しかもキャビネットの前面開口を開放した扉部材が上方に位置するため、マットレス上の利用者の邪魔になり難くい。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はこの発明のベッド装置を示す斜視図であって、このベッド装置はベッド本体1を備えている。このベッド本体1は矩形状のフレーム2を有し、このフレーム2内には図示しない床板が架設されていて、この床板上にはマットレス3が載置されている。
図1はこの発明のベッド装置を示す斜視図であって、このベッド装置はベッド本体1を備えている。このベッド本体1は矩形状のフレーム2を有し、このフレーム2内には図示しない床板が架設されていて、この床板上にはマットレス3が載置されている。
上記ベッド本体1の長手方向一端にはキャビネット5が設けられている。このキャビネット5は、箱状体6を有する。この箱状体6の内部には、図2と図3に示すように収容部7が形成されている。
つまり、収容部7は、箱状体6の内部の高さ方向中途部に設けられた底板8と、幅方向の両端部内に設けられた一対の側板9とによって上記箱状体6の内部に区画形成されている。上記収容部7は複数の仕切り板7aによって左右に2つの部分に区画され、それぞれの部分には棚板10が水平に架設されている。そして、この棚板10上や上記底板8上に小物類などが収容載置されるようになっている。
上記収容部7は箱状体6の前面の幅方向に所定の寸法で開口しており、この開口部11は扉部材12によって開閉されるようになっている。すなわち、扉部材12は、この扉部材12の内面の幅方向両端部と、上記収容部7の側板9とをそれぞれ連結した一対のヒンジ機構14によって上下方向に変位可能に連結されている。
図3と図4に示すように、上記ヒンジ機構14は上記側板9の内面上部に取付けられたベース板15を有する。このベース板15の上部には保持部材としての回転ダンパ16が設けられ、取付け金具17によって保持されている。この回転ダンパ16の取付け軸16aには所定間隔で離間した2枚の連結板18の一端部が取付けられている。この連結板18の他端部には第1のリンク19の一端部が挟持固定されている。
上記扉部材12の幅方向端部の内面にはスペーサ21を介して連結金具22が設けられている。この連結金具22の側面には上記第1のリンク19の他端部が第1のピン23によって枢着されている。
上記ベース板15の下部には第2のリンク24の一端部が第2のピン25によって枢着されている。第2のリンク24の他端部は上記連結金具22の側面に第3のピン26によって枢着されている。
左右一対のヒンジ機構14は、それぞれの第1のリンク19の他端部が連結ステー27によって連結されている。それによって、一対の第1のリンク19が振れないように補強され、扉部材12も箱状体6の幅方向に振れるのが抑制されている。
上記扉部材12は図3に実線で示すようにキャビネット5の前面に開口した開口部11を閉塞している。この状態を扉部材12の下降位置Xとする。扉部材12は一対のヒンジ機構14によって、下降位置Xから同図に鎖線で示す途中位置Yを経て上昇位置Zへ上昇させることができる。それによって、キャビネット5に形成された収容部7の前面の開口部11を開放することができる。
各ヒンジ機構14に設けられた回転ダンパ16は、連結板18を介して第1のリンク19の一端部の回転を抑制する。つまり、扉部材12を上昇位置Zへ上昇変位させると、その上昇位置Zで扉部材12を保持することができるようになっている。上昇位置Zにある扉部材12に下降方向の力を加えれば、回転ダンパ16による扉部材12の保持状態が解除されて緩やかな速度で下降する。
このような構成のベッド装置によれば、ベッド本体1の長手方向の一端にキャビネット5を設け、このキャビネット5に形成された収容部7の開口部11を開閉する扉部材12を、上下方向に変位させるようにした。
そのため、扉部材12によって閉塞された開口部11を開放する場合には、この扉部材12を下降位置Xから上昇位置Zに向かって上方へ変位させればよい。そのため、利用者がマットレス3上に居ても、利用者の身体がほとんど邪魔になることなく扉部材12を上昇させたり、下降させることができるから、上記扉部材12の開閉操作を容易に行なうことができる。
箱状体6の開口部11を開放した扉部材12はキャビネット5の上方に位置している。そのため、開口部11を開放した扉部材12がマットレス3上の利用者の邪魔になるようなこともない。
扉部材12をキャビネット5に連結したヒンジ機構14の第1のリンク19の回転は回転ダンパ16によって抑制されている。そのため、扉部材12を下降位置Xから上昇位置Zへ変位させると、上昇状態を維持することができる。そのため、上昇させた扉部材12を利用者が保持せずにすむから、そのことによっても使い勝手が向上する。
この発明は上記一実施の形態に限定されず、たとえば扉部材を上昇位置で保持する保持部材は回転ダンパに限られず、たとえばガススプリグを用いて下降位置にある扉部材を上昇させるとともに、上昇位置で保持するようにしてもよい。ガスプリングを用いるようにすれば、このガススプリングの付勢力によって扉部材を上昇させて上昇位置で保持することができるから、軽い力で楽に上昇させることが可能になる。
また、扉部材をガススプリングによって上下動させる場合、リンク機構を用いず、リニアガイドによって扉部材を箱状体の前面に上下動可能に設けるようにしてもよい。そのような構成によれば、開口部を開閉する際、扉部材を箱状体の前方に突出させずに上下動させることができるから、さらに使い易くすることができる。
リニアガイドによって扉部材を上下動させる場合、ガススプリングを用いずにモータなどの他の駆動源を用いてもよく、その場合、その駆動源が扉部材を上昇位置で保持する保持部材となる。
1…ベッド本体、3…マットレス、5…キャビネット、6…箱状体、12…扉部材、14…ヒンジ機構、16…回転ダンパ、19…第1のリンク、24…第2のリンク。
Claims (3)
- 上面にマットレスが載置されるベッド本体と、このベッド本体の長手方向一端に設けられるキャビネットとを具備し、
上記キャビネットは、前面が開口した箱状体を有し、この箱状体の前面開口は上下方向に変位する扉部材によって開閉される構成であることを特徴とするベッド装置。 - 上記扉部材は保持部材によって上昇位置で保持可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
- 上記扉部材はヒンジ機構によって上記箱状体に連結されていて、上記ヒンジ機構は、一端を上記箱状体に回動可能に連結し他端を上記扉部材の内面下端部に回動可能に連結した一対のリンクを有し、上記保持部材は上記扉部材を上昇位置で上記リンクを介して保持する回転ダンパであることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004118064A JP2005296398A (ja) | 2004-04-13 | 2004-04-13 | ベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004118064A JP2005296398A (ja) | 2004-04-13 | 2004-04-13 | ベッド装置 |
Publications (1)
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JP2005296398A true JP2005296398A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35328658
Family Applications (1)
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JP2004118064A Pending JP2005296398A (ja) | 2004-04-13 | 2004-04-13 | ベッド装置 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190307A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-02 | Dreambed Co Ltd | 遮断壁付ベッド |
AT18020U1 (de) * | 2022-07-20 | 2023-11-15 | Bund Gmbh & Co Kg | Bett und Verfahren zum Aufbewahren von Gegenständen |
Citations (2)
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JPS5444107U (ja) * | 1977-08-31 | 1979-03-27 | ||
JP2004060385A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Nifco Inc | リッド開閉機構及び車両用収納装置 |
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2004
- 2004-04-13 JP JP2004118064A patent/JP2005296398A/ja active Pending
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WO2024016028A1 (de) * | 2022-07-20 | 2024-01-25 | Bund Gmbh & Co Kg | Bett und verfahren zum aufbewahren von gegenständen |
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