JP2005294670A - 積層型正特性サーミスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐電圧性能の向上を図ること。
【解決手段】本発明のサーミスタ1は、積層された複数のセラミック層3からなる積層体2と、この積層体2の外表面上の互いに異なる位置に形成された外部電極9,10と、積層体2の内部であってセラミック層3間の所定の界面に沿い、かつ、外部電極9,10にそれぞれ接続された内部電極4,5とを備える。積層体2内部の略中央部分であって、サーミスタとして機能するサーミスタ有効部20の積層方向中央部分に、サーミスタとして機能しないサーミスタ無効部23,24が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、積層型正特性サーミスタ(以下、単にサーミスタという)に係り、より詳しくは、その耐電圧性能の向上を図ることに関する。
サーミスタにとり必要な性能に耐電圧性能がある。この耐電圧性能を、図7に示す構造を備えたサーミスタ101について評価する。まず、図7のサーミスタの構造を説明すると、サーミスタ101は、セラミック層103と内部電極104,105とが交互に積層されてなる積層体102を備える。積層体102の、図で左右に対向する端面106,107には、外部電極108,109が形成されている。内部電極104、105それぞれは、外部電極108、109それぞれに個別に対応して接続されている。内部電極104,105それぞれの一部は、上記積層方向に互いに重なり合っている(特許文献1参照)。
以上の構成を備えたサーミスタ101において、その耐電圧性能を評価するため、サーミスタ101の外部電極108,109間に電圧を徐々に印加していくのであるが、この電圧の印加に際して、積層体102の中央部において、破壊が生じることがある。この破壊の現象を説明すると、サーミスタ101の外部電極108,109間に電圧を徐々に印加していくとき、積層体102がこの電圧の印加によって発熱するが、この発熱によってもたらされる熱は積層体102の中央部に蓄積されていく。この積層体102の中央部における熱の蓄積領域を符号110で示す。そして、この熱蓄積領域110での熱の蓄積量が次第に増大してくると、熱暴走が発生してセラミック層103を構成する半導体セラミックが熱溶融して、上述の積層体102の中央部での破壊に至るものと考えられる。
特開平5−47508号公報
したがって、本発明は、耐電圧試験などで外部電極に電圧を徐々に印加していくときに、上述した熱暴走による破壊現象を抑制して、サーミスタとしての耐電圧性能を向上させることを解決すべき課題としている。
本発明によるサーミスタは、積層された複数のセラミック層からなる積層体と、この積層体の外表面上の互いに異なる位置に形成された第1および第2の外部電極と、積層体の内部であって上記複数のセラミック層間に沿い、かつ、第1および第2の外部電極にそれぞれ接続された第1および第2の内部電極とを備えたサーミスタであって、上記積層体内部の略中央部分であって、サーミスタとして機能するサーミスタ有効部の積層方向中央部分に、サーミスタとして機能しないサーミスタ無効部を設けたことを特徴とするものである。
なお、ここでのサーミスタ有効部とは、第1および第2の外部電極間に所定の電圧を印加したとき、自己発熱をしてサーミスタとして機能する部分であり、サーミスタ無効部とは、第1および第2の外部電極間に電圧を印加しても自己発熱しない部分である。
本発明によると、例えば、耐電圧試験において両外部電極に電圧を徐々に印加していくとき、積層体が当該電圧の印加によって発熱し、その発熱によってもたらされる熱は積層体の中央部に蓄積されていく。この場合、この積層体の略中央部には第1および第2の外部電極間に電圧を印加しても自己発熱せず、サーミスタとして機能しないサーミスタ無効部を設けてあるために、積層体中央部での発熱作用が緩和される結果、当該積層体中央部での熱暴走の発生は抑制される。以上の結果、本発明では、耐電圧試験等において、外部電極に電圧を徐々に印加していったときに、セラミック層を構成する半導体セラミックが熱溶解して積層体中央部が破壊するようなことを阻止することが可能となり、耐電圧性能が向上したサーミスタを提供することができる。
以上のサーミスタにおいては、サーミスタ無効部を、上記積層体内部の略中央部分において積層方向に対向する一対の同電位電極と、両同電位電極間に介在されたセラミック層とにより構成することが好ましい。さらに、サーミスタ無効部を、上記積層体内部の略中央部分において、複数、積層方向に対向して設けてもよい。
本発明によれば、積層体内部の略中央部分に設けたサーミスタ無効部により、積層体内部のサーミスタ有効部での発熱を緩和させることが可能となる結果、当該積層体内部の略中央部での熱暴走の発生を抑制して、耐電圧性能が向上したサーミスタを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態に係るサーミスタを説明する。図1は、サーミスタの断面図、図2は、サーミスタの積層体の分解斜視図である。これらの図を参照して、サーミスタ1は、直方体の積層体2を備えている。積層体2は、通常、バレル研磨によって、その角部分および稜線部分において丸くされている。積層体2は、正の抵抗温度係数を有する複数のセラミック層3が積層された構造を有している。セラミック層3は、例えば、BaTiO系の半導体セラミックからなる。
積層体2の内部であって、複数のセラミック層3間に、各々複数の第1および第2の内部電極4,5が形成されている。第1および第2の内部電極4,5は、各々の一端側がセラミック層3を挟んで積層方向において互いに重なり合った状態で、交互に配置されている。第1および第2の内部電極4,5は、例えば、ニッケルを導電成分として含んでいる。第1および第2の内部電極4,5は、それぞれの他端側が積層体2の外表面上であって、互いに対向する第1および第2の外端面7,8にまで露出している。
第1および第2の外部電極9,10は、積層体2の第1および第2の外端面7,8にそれぞれ形成され、該外端面7,8に露出している第1および第2の内部電極4,5それぞれに電気的に接続されている。第1および第2の外部電極9,10は、それぞれ、第1および第2の内部電極4,5の各々に対してオーミック接触を図ることが可能な下地層としてのオーミック電極層と、このオーミック電極層の表面に形成される半田等からなるめっき層とから構成される。オーミック電極層は、例えば、スパッタリングによって形成され、積層体2の第1および第2の外端面7,8に形成されるCr層と、このCr層の表面に形成されるNi−Cu層と、このNi−Cu層の表面に形成されるAg層とから構成される。めっき層は、上述した半田めっきの他、Niめっき、Snめっき等によって形成されてもよく、通常、電気めっきを用いて形成される。なお、第1および第2の外部電極9,10はスパッタリングによって形成されるものに限らず、第1および第2の内部電極4,5とオーミック接触が取れるものであればよい。また、積層体2の外表面上であって、第1および第2の外部電極9,10によって覆われていない領域には、ガラスコート(図示略)が施されていてもよい。積層体2を得るための焼成工程が還元性雰囲気中で行われるとき、再酸化焼成を行うことによってPTC特性を発現させるが、この再酸化焼成工程とガラスコートを形成するための熱処理とを同時に行うようにしてもよい。
本実施の形態の特徴を説明すると、積層体2は、両外部電極9,10間に所定の電圧を印加すると自己発熱してサーミスタとして機能するサーミスタ有効部(発熱部)20と、サーミスタ有効部20の積層方向外側にて積層体2の上下の最外層にそれぞれ設けられたセラミック層3からなる保護部21,22とを備えている。サーミスタ有効部20は、積層方向両端に配置された両内部電極4,5間に形成され、両内部電極4,5がセラミック層3を挟んで互いに重なり合った状態で積層方向に交互に配置されて構成されている。
サーミスタ有効部20における積層方向での中央部分には、両外部電極9,10間に電圧を印加しても自己発熱せずサーミスタとして機能しない第1および第2のサーミスタ無効部(非発熱部)23,24が形成されている。
第1のサーミスタ無効部23は、積層方向一対でかつ互いに同電位とされた第1の内部電極4、4と、一対の第1の内部電極4,4間に介在するセラミック層3とにより構成されている。このようなサーミスタ無効部23は、第1の内部電極4が形成された印刷シート2枚を連続して積層して形成されている。
第2のサーミスタ無効部24は、積層方向一対でかつ互いに同電位とされた第2の内部電極5、5と、一対の第1の内部電極5,5間に介在するセラミック層3とにより構成されている。このような第2のサーミスタ無効部24は、第2の内部電極5が形成された印刷シート2枚を連続して積層して形成されている。
以上により、サーミスタ有効部20のうち、第1のサーミスタ無効部23と第2のサーミスタ無効部24とを除く部位が、発熱部15,16,17となる。
このように構成されたサーミスタ1によると、サーミスタ有効部20の積層方向中央部分に、サーミスタとして機能しないサーミスタ無効部23,24を設けたので、当該中央部での発熱が緩和され、熱暴走による破壊が抑制され、サーミスタ1の耐電圧性能が向上する。第1の内部電極4からなる第1のサーミスタ無効部23と、第2の内部電極5からなる第2のサーミスタ無効部24とが、対になって設けられており、Niの拡散量の偏りを少なくでき、PTC特性にばらつきが生じるのを防止できる。
なお、本実施の形態では第1のサーミスタ無効部23と第2のサーミスタ無効部24は、それぞれ、第1および第2の内部電極4,5が形成された印刷シート2枚を一対としたが、積層方向中央部に配設されていれば、その前後に何対も積み重ねても同様の効果が得られる。
図3以降に本発明の他の形態を示す。
図3に示すサーミスタ30は、サーミスタ有効部31の積層方向中央部分に、第1の内部電極4が形成された印刷シート2枚を一対としてサーミスタ無効部32を1つ設けたものである。図4に示すサーミスタ40は、サーミスタ有効部41の積層方向中央部分に、積層体2の両端7,8に達せず、第1および第2の外部電極9,10のいずれにも接続されていない第3の内部電極11が形成された印刷シート2枚を一対としてサーミスタ無効部42を1つ設けたものである。図5に示すサーミスタ50は、サーミスタ有効部51の積層方向中央部分に、第1の内部電極4が形成された印刷シート3枚を一対としてサーミスタ無効部52を2つ積層方向に隣接して設けたものである。図6に示すサーミスタ60は、サーミスタ有効部61の積層方向中央部分に、第2の内部電極5が形成された印刷シート2枚を一対としてサーミスタ無効部62を1つ設けたものである。なお、電極の間隔は異なっていてもよいが、等間隔が好ましい。特に、内部電極がNiの場合、Niが焼成時にセラミック層中に拡散する。層の間隔がばらばらであると、各層に拡散されるNi濃度が変わってくる。その結果、PTC特性にばらつきが生じることとなり、等間隔が望ましい。また、同電位層は、所望の抵抗値が許す範囲で増減しても良い。さらに、セラミック層の厚みについては、素子サイズ、素子抵抗値、素子強度などの求める性能で適宜に決められる。
(実施例1)
図1および図2に示したサーミスタ1について、効果を確認する評価試験を行った。
まず、BaCO,TiO,Smを原料として、(Ba0.9998Sm0.0002)TiOとなるように調合した。次に、得られた粉体に純水を加えてジルコニアボールとともに10時間混合粉砕し、乾燥後、900℃で2時間仮焼した。この仮焼粉に、有機バインダ、分散剤および水を加えて、ジルコニアボールとともに数時間混合した後、厚さ30μmのグリーンシート6を形成した。次に、そのグリーンシート6上に、スクリーン印刷等の手法によりNi電極ペースト4,5を塗布し乾燥させ、通常の内部電極印刷シートを作製した。
次に、積み重ね方向で中央部分のみ、それぞれNi電極ペースト4,5が同方向の印刷シート2枚ずつを一対として発熱に寄与しないサーミスタ無効部23,24を作製し、その上下はNi電極ペースト4,5を1枚ずつ交互となるように印刷シートを積層してサーミスタ有効部20を作製した。さらに、保護層21,22となるグリーンシート6をサーミスタ有効部20の上下に配置して圧着した後、所定の寸法に切断して生チップ素子を得た。
生チップ素子を大気中400℃で2時間脱脂した後、H/N=3%の還元雰囲気下1300℃で2時間焼成した。この焼成素子をSiOおよびAlなどからなる研磨メディアとを混合し、バレル研磨を行って素子の角隅部および稜線部品の角部を丸くした積層体2を得た。
次に、再酸化熱処理を行った後、積層体2の両端7,8にスパッタリングによってセラミック素体側から順次、Cr層,Ni−Cu層,Ag層となるように電極材料を付与して、それぞれ第1および第2の内部電極4,5に電気的に接続する第1および第2の外部電極9,10を形成した。最後に、スパッタリングによってはんだ膜を形成して、2.0mm×1.2mmであって、サーミスタ有効部のセラミック層およびサーミスタ無効部のセラミック層の厚みが30μmであり、室温抵抗値が0.3Ωのチップ状のサーミスタ1を得た。
比較例として、図7に示したような、第1および第2の内部電極4,5が形成された印刷シートを全て1枚ずつ交互に積み重ねた試料を作製した。作製方法は、上記本実施の形態と同様であり、2.0mm×1.2mmであって、室温抵抗値が0.3Ωのチップ状の積層型正特性サーミスタを得た。
上記の実施例1と比較例のサーミスタを、各20ヶを用いて耐電圧試験を実施した。耐電圧試験は、DC電源に直列につながれた端子に積層型正特性サーミスタを挟み、20Vから2V毎に1分間印加保持するステップアップによる昇圧で、積層型正特性サーミスタが破壊するまで行い、壊れる直前の電圧をそのサーミスタの耐電圧とした。
表1に、耐電圧試験の結果を示す。なお、表1には、耐電圧の平均値、最大値、最小値および標準偏差値が示されている。なお、標準偏差値は各試料間のばらつきを表している。
Figure 2005294670
表1に示されるように、素子中央部に発熱寄与しないサーミスタ無効部23,24を設けた実施例1では耐電圧の平均値が42.9Vとなり、比較例の耐電圧の平均値である31.7Vに比べて向上した。これは、耐電圧試験において素子中央部で生じるホットスポットが緩和され、耐電圧の向上が図れたことを示している。
表2に、PTC特性試験の結果を示す。なお、表2には、抵抗変化幅および標準偏差値が示されている。抵抗変化幅は、log(R250/R25)にて表される。すなわち、室温(25℃)から250℃までにおける最大抵抗値を、最小抵抗値で除し、その常用対数を用いることで求める。なお、標準偏差値は各試料間のばらつきを表している。
また、実施例1は図1および図2に示したサーミスタ1であり、実施例2はサーミスタ有効部のセラミック層の1層あたりの厚みが30μm、サーミスタ無効部のセラミック層の厚みが60μmであり、2.0mm×1.2mmであって、室温抵抗値が0.3Ωのチップ状のサーミスタを得た。なお、サーミスタのサイズは無効層の厚みを厚くする分、保護層21,22の厚みを薄くするなどして調整した。
そして、実施例1および実施例2の資料を、各々20ヶを用いてPTC特性試験を実施した。
Figure 2005294670
表2に示されるように、素子中央部に発熱に寄与しないサーミスタ無効部のセラミック層1層の厚みが、サーミスタ有効部のセラミック層1層あたりの厚みと同等である実施例1は、抵抗変化幅が大きく、標準偏差値も低いことが判る。これにより、サーミスタ無効部のセラミック層1層の厚みと、サーミスタ有効部のセラミック層1層あたりの厚みが同等であることが好ましいことが判る。
本発明のサーミスタは、定温度発熱用素子、電流制限用素子、温度制御素子等として有用である。
本発明の最良の形態に係るサーミスタの断面図 図1のサーミスタの積層体の分解斜視図 本発明の他の形態に係るサーミスタの断面図 本発明のさらに他の形態に係るサーミスタの断面図 本発明のさらに他の形態に係るサーミスタの断面図 本発明のさらに他の形態に係るサーミスタの断面図 従来例のサーミスタの断面図
符号の説明
1,30,40,50,60 サーミスタ
2 積層体
3 セラミック層
4,5,11 内部電極
7,8 端面
9,10 外部電極
20,31,41,51,61 サーミスタ有効部
21,22 保護部
23,24,32,42,52,62 サーミスタ無効部

Claims (3)

  1. 積層された複数のセラミック層からなる積層体と、この積層体の外表面上の互いに異なる位置に形成された第1および第2の外部電極と、積層体の内部であって上記複数のセラミック層間に沿い、かつ、第1および第2の外部電極にそれぞれ接続された第1および第2の内部電極とを備えた積層型正特性サーミスタであって、
    上記積層体内部の略中央部分であって、サーミスタとして機能するサーミスタ有効部の積層方向中央部分に、サーミスタとして機能しないサーミスタ無効部を設けたことを特徴とする積層型正特性サーミスタ。
  2. 上記サーミスタ無効部が、上記積層体内部の略中央部分において積層方向に対向する一対の同電位電極と、両同電位電極間に介在されたセラミック層とにより構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の積層型正特性サーミスタ。
  3. 上記サーミスタ無効部が、上記積層体内部の略中央部分において、複数、積層方向に対向して設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載の積層型正特性サーミスタ。
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