JP2005293301A - ワークフロー分析レポート作成システム及び方法、並びに、情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客サイトの部門に置かれる装置のパフォーマンスに加え、対象者の動きも分析し、顧客サイトの装置を用いた部門の生産性を評価する。
【解決手段】病院サイトHCF1〜nに置かれたモダリティ10に接続されるサービスプロセッサ(SP)30と、SP30に接続されるサービスセンターSVCのデータサーバ44と、医療スタッフ及び患者等のヒトOBの動きに関する情報を検出するヒト追跡センサ20とを備える。SP30は、モダリティ10のパフォーマンス情報に加え、センサ20の検出データを収集してDB32に所定期間保存し、データサーバ44に転送する処理部31を有する。データサーバ44は、SP30からのデータをDBに保存し、保存データに基づき、ヒトOBの動きに関連付けてモダリティ10を用いた検査に関するワークフローを分析してワークフロー分析レポートを作成する処理部41を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワークフロー分析レポートを作成するシステム及びその方法、並びに、情報処理装置に関し、とくに顧客が所有している画像診断機器等の装置の稼動状況や利用状況を提供するサービスにおいて、Web等の技術を使って、顧客向けに表示・提供するサービス方法に関する。
近年、病院経営を取り巻く環境は益々厳しくなってきている。特に、画像診断機器を導入し画像情報と診断レポート情報を提供する放射線部門では、画像診断機器の稼動状況や利用状況などの装置パフォーマンス情報を分析し、放射線部門経営の効率化に向けて画像診断機器や人的資源(ヒューマンリソース)を有効に利用することが経営上重要な課題である。これに関連したサービスとして、最近では、装置稼動状況・利用状況に関するサービスや、病院情報システム等における、いくつかのサービスが知られている。
また、装置パフォーマンス情報のみならず、装置を取り巻く環境(人、モノ、情報等)を含めた稼動状況の情報も、重要なパフォーマンス情報として注目されている。
例えば、患者単位当たりの検査時間やレポート作成時間のスループット時間や検査技師毎の検査時間など、多種多様なパフォーマンス情報が存在する。これらのパフォーマンス情報を正しく分析し、次の経営アクションへ繋げることが部門経営上必要視されている。
また、装置やその周辺を取り巻く実態に関するパフォーマンスを表す指標項目(メトリックス)には、多種多様なものがあるが、それらのメトリックスを正しく分析するには、人、時間、場所などの分析視点(ビューポイント)が重要とされている。
従来、このような画像診断機器等の装置稼動状況・利用状況に関するサービスとして、顧客向けに部門内のパフォーマンスを分析したカスタマー向け定期レポート(パフォーマンスレポート)を作成する方法及びシステムが知られている。このカスタマー向けレポート作成方法及びシステムの従来例を図9に示す。
図9に示すシステムは、各病院サイトHCF1〜n側に設置され且つ病院経営者等の顧客が所有・運用するモダリティ110に接続されるサービスプロセッサ(SP)130と、各病院サイトHCF1〜nに通信回線を介して接続されるサービスセンターSVC側に設置されるデータサーバ(DAS)140と、データサーバ140に通信回線を介して接続される顧客用のパーソナルコンピュータ(ユーザPC)50とを有する。
これにより、モダリティ110から出力される操作情報がサービスプロセッサ130の処理部131の動作にて収集・加工・分析され(情報収集ステップ1311)、1日毎にデータベース(DB)132内に蓄積され(一定期間の情報蓄積ステップ1312)、その蓄積データが、タイマ133の動作ONのタイミングで、サービスセンターSVCへ転送され(蓄積データ転送ステップ1313)、これによりデータサーバ140の処理部141の動作にてデータベース(DB)142に装置毎に引き出せるようデータ格納される(蓄積データ保存ステップ1411)。その後、タイマ143のレポート送信のタイミングで、データベース(DB)142内に貯め込んだ情報が抽出され(情報抽出ステップ1412)、この抽出情報からパフォーマンスレポートが所定フォーマットに合わせて作成され、顧客のユーザPC150にメール送信される。このパフォーマンスレポートは、ユーザPC150の処理部151にて、Web上でも表示される(レポート表示ステップ1511)。
なお、本発明に関連する背景技術としては、以下のものがある。
特開2001−344263号公報 特開2002−177238号公報 特開2002−236744号公報
従来例のカスタマー向けレポート作成方法及びシステムでは、システムや装置の操作に伴うパフォーマンスレポートの作成を行うものであり、システムや装置に関わる医療スタッフや患者等の人の動きも含めたパフォーマンスレポートの作成・分析については意図しておらず、それらの情報を用いた他病院サイトとのベンチマークも困難であり、また実際の値をシミュレーションソフトへ入力する手段もなく、分析に手間がかかるといった課題があった。よって、カスタマー向けレポートでは、モダリティやシステムのパフォーマンスだけではなく、人の動きも分析して、部門の生産性を総合的に評価することが望まれていた。
本発明は、このような従来の事情を背景になされたもので、顧客サイトの部門等に置かれる装置又はシステムのパフォーマンスに加え、対象者の動きも分析し、顧客サイトの装置又はシステムを用いた部門等の生産性を評価することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置は、遠隔地の医用施設内にある医用装置の動作に関するパフォーマンス情報をネットワークを介して収集し、前記パフォーマンス情報を分析し、その分析結果のレポートを提供する情報処理装置であって、前記医用施設内のセンサにより検出された人の動きに関する情報及び前記パフォーマンス情報を受信する手段と、前記人の動きに関する情報及び前記パフォーマンス情報を保存するデータベース手段と、前記データベースに記憶された前記人の動きに関する情報及び前記パフォーマンス情報に基づき、前記医用施設における作業の分析レポートを作成する処理手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係るワークフロー分析レポート作成方法は、顧客サイトに置かれた装置からその装置の動作に関するパフォーマンス情報を収集するステップと、収集された前記パフォーマンス情報を分析して前記装置を用いた作業に関する顧客向けワークフロー分析レポートを作成するステップとを有するワークフロー分析レポート作成方法であって、前記装置を用いた作業を行う作業者を含む対象者の動きに関する情報を検出するステップをさらに備え、前記パフォーマンス情報を収集するステップは、前記パフォーマンス情報に加え、センサの検出データを収集するステップと、収集された前記データを前記情報処理装置に転送するステップとを有し、前記ワークフロー分析レポートを作成するステップは、前記サービスプロセッサからのデータを保存するステップと、保存された前記データに基づき、前記対象者の動きに関連付けて前記装置を用いた作業に関するワークフローを分析し、該分析情報から前記ワークフロー分析レポートを作成するステップとを有することを特徴とする。
本発明に係るワークフロー分析レポート作成方法において、前記分析情報もしくは前記サービスプロセッサで収集された情報を入力してシミュレーション分析を行うステップをさらに備えてもよい。また、自顧客サイトで得られた分析情報に加え、複数の他顧客サイトで得られた分析情報をレポート表示するステップをさらに備えてもよい。
さらに、本発明に係るワークフロー分析レポート作成方法において、前記顧客サイトは、病院を含む医療機関であり、前記装置は、前記医療機関の検査室に置かれるモダリティであり、前記対象者は、前記モダリティを用いた検査を医療スタッフ及び該検査の被検者を含み、前記ワークフローは、前記モダリティを用いた検査に関するものであることが好ましい。
本発明に係るワークフロー分析レポート作成システムは、顧客サイトに置かれた装置からその装置の動作に関するパフォーマンス情報を収集するサービスプロセッサと、前記サービスプロセッサからのパフォーマンス情報を分析して前記装置を用いた作業に関する顧客向けワークフロー分析レポートを作成する情報処理装置とを有するワークフロー分析レポート作成システムであって、前記装置を用いた作業を行う作業者を含む対象者の動きに関する情報を検出するセンサをさらに備え、前記サービスプロセッサは、前記パフォーマンス情報に加え、前記センサの検出データを収集する手段と、収集された前記データを前記情報処理装置に転送する通信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記サービスプロセッサからのデータを保存するデータベース手段と、保存された前記データに基づき、前記対象者の動きに関連付けて前記装置を用いた作業に関するワークフローを分析し、該分析情報から前記ワークフロー分析レポートを作成する処理手段とを有することを特徴とする。
本発明に係るワークフロー分析レポート作成システムにおいて、前記分析情報もしくは前記サービスプロセッサで収集された情報を入力してシミュレーション分析を行う手段をさらに備えてもよい。また、自顧客サイトで得られた分析情報に加え、複数の他顧客サイトで得られた分析情報をレポート表示する手段をさらに備えてもよい。
さらに、本発明に係るワークフロー分析レポート作成方法において、前記顧客サイトは、病院を含む医療機関であり、前記装置は、前記医療機関の検査室に置かれるモダリティであり、前記対象者は、前記モダリティを用いた検査を医療スタッフ及び該検査の被検者を含み、前記ワークフローは、前記モダリティを用いた検査に関するものであることが好ましい。
本発明によれば、顧客サイトの部門内の人の動きを分析して、シミュレーションを行うことができ、例えば患者や医療スタッフ等の対象者の動線に関するワークフロー分析レポートを提供でき、顧客サイトの実データを用いたシミュレーションができる。
以下、本発明に係るワークフロー分析レポート作成システム及び方法を実施するための最良の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施例のワークフロー分析レポート作成システムのシステム構成を示す概念図である。
図1に示すワークフロー分析レポート作成システムは、経営者等の顧客(「カスタマー」又は「ユーザ」)サイトである各病院(医療機関)サイトHCF1〜n側に設置され且つ顧客が所有する画像システム(「モダリティ」とも呼ぶ)10に接続されるサービスプロセッサ(SP)30と、このサービスプロセッサ30の例えば外部入力端子に外部データを出力可能に接続されるヒト追跡センサ20と、各病院サイトHCF1〜nに通信回線を介して接続されるサービスプロバイダ(アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)も含まれる)等のサービスセンターSVC(「データセンター」とも呼ぶ)側に設置されるデータサーバ(DAS)(「サービスサーバ」とも呼ぶ)40と、サービスセンターSVCに通信回線を介して接続される顧客用のパーソナルコンピュータ(以下、ユーザPC(User PC)と呼ぶ)50とを有する。
モダリティ10は、例えばCT装置、MRI装置、超音波診断装置、X線診断装置、核医学装置等の医用画像診断装置から構成される。本実施例では、例えば病院サイトHCF1〜n内のCT検査室に設置されるCT装置が例示される。CT装置は、例えば患者を載せる天板を進退自在に支持する寝台と、患者を載せた天板が進退される診断用開口部を有し且つその開口部内に進入された患者に対しX線照射によるCTスキャンを行うガントリと、CTスキャンに関する各種操作・制御信号をガントリ及び寝台に供給し且つCTスキャンで得られたX線データから患者のCT画像を再構成してモニタ上に表示する等の各種操作器及び画像処理装置等を有するコンソールとを有する。
ヒト追跡センサ20には、例えば映像、声、ICセンサ信号、通過スイッチ信号等の情報を検出し、この検出信号からモダリティ10を用いた検査に関わる医療スタッフ(技師、看護婦等)及び患者等の対象者となるヒト(動作主体者)OBの動きに関する情報(例えば、動作時間、動作場所、動作主体者の特定、動作の意味内容等)を分析可能なセンサであれば、いずれのタイプでもよく、例えばビデオカメラ(撮像装置)、ICタグ(「RFIDタグ」等とも呼ぶ)、ICチップ等が例示される。例えば、ビデオカメラの場合、病院サイトHCF1〜n内のモダリティ10が置かれる検査室の内外等の適宜位置に設置され、撮像されたヒトOBの映像信号をサービスプロセッサ30にその外部入力データとして供給する。ICタグの場合、ヒトOBが常時携帯し、病院サイトHCF1〜n内の適宜位置に設置されるRFIDリーダライタとの間の非接触通信によりヒトOBの通過等を検出しその通過信号等の検出信号をサービスプロセッサ30にその外部入力データとして供給する。本実施例では、ヒト追跡センサ20としては、例えばビデオカメラが例示される。
サービスプロセッサ30は、モダリティ10とは別体又は内蔵のプロセッサから構成され、機能上、メモリ上に配置される制御・処理プログラムを実行するCPUを含む処理部31と、メモリ(RAM/ROM)及びハードディスク等の記録媒体上に格納されるデータベース(DB)32と、処理部31からサービスセンター40へのデータ転送タイミングを制御する動作ON信号(割り込み信号)を発生するタイマ33とを有する。その他の構成要素としては、通信回線に接続される通信インターフェース(図示しない)等も含まれる。
処理部31は、CPUのプログラム実行により、ヒトOB(技師等)のモダリティ10に対するシステム操作に関する操作データを含むログ情報をモダリティ10から収集する(システム操作ログ収集ステップ311)。このログ情報には、モダリティ10からその装置情報、例えば装置のトラブル情報、故障情報、修理状況情報などの装置メンテナンス情報(以下、「メンテナンス情報」)に加え、装置の稼動状況や利用状況に関する情報(以下、「パフォーマンス情報」)の基本データが含まれる。パフォーマンス情報には、例えば「検査番号情報」、「検査開始時間」、「検査完了時間」、「X線照射開始時間」、「X線照射完了時間」、「再構成開始時間」、「再構成完了時間」、「検査技師名」、「放射線科医師名」、「依頼元名」、「検査種別」、「プラン設定種別」等の情報が含まれる。
また、処理部31は、CPUがメモリ上のプログラムを実行することにより、ヒト追跡センサ20からの外部入力データを収集する(情報収集ステップ312)。外部入力データには、例えば「患者入室時間」、「患者準備完了時間」、「患者退室時間」等が含まれる。
さらに、処理部31は、CPUのプログラム実行により、上記システム操作ログ収集ステップ311及び情報収集ステップ312で収集された両データに対し、「データの意味付け」を行ない、意味付けされたデータに対し時刻情報を付加して、「動作主体者(player)」と「ヒトOBの位置(location)」と「時間情報(time)」の関係を決定し、データベース32に一定期間(例えば、1日分の検査が終了するまで)蓄積させる(一定期間の情報蓄積ステップ313)。「データの意味付け」とは、例えば画像検査の場合、誰が検査をしたか、検査部位はどこか、検査種類は何かなどの分類によって、カテゴライズ化されるものを言う。ここで意味付けされた一連の情報は、サービスプロセッサ30内にある時計で、時刻情報と関連付けられる。
処理部31は、CPUのプログラム実行により、上記データベース32の蓄積データをタイマ33からの動作ON信号を受けてサービスセンターSVCのデータサーバ40に転送する(蓄積データ転送ステップ314)。
サービスセンターSVCのデータサーバ40は、例えばインターネット上のWebサーバや電子メール機能等を有するPCサーバや専用サーバ等の1台又は複数台のコンピュータマシンで構成され、機能上、メモリ上に配置される制御・処理プログラムを実行するCPUを含む処理部41と、メモリ(RAM/ROM)及びハードディスク等の記録媒体上に格納されるデータベース(DB)42と、処理部42からユーザPC50へのレポート送信タイミングを制御する動作ON(割り込み信号)を発生するレポート送信タイマ43とを有する。その他の構成要素としては、通信回線に接続される通信インターフェース(図示しない)等も含まれる。制御・処理プログラムには、OSのほか、OS上で動作する通信プログラム、Webサーバソフトウェア等の各種アプリケーション・ソフトウェア等が含まれる。
また、このデータサーバDASは、アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)により顧客向けに提供される。データサーバDASで利用可能なアプリケーション・ソフトウェアとして、シミュレーションソフト44がサーバに実装される。このシミュレーションソフト44は、ユーザPC50のWeb画面から入力されるデータを受信したときに、この入力データに基づいて、後述する各種シミュレーション分析を実行し、その分析結果をユーザPC50のWeb画面上に表示させることが可能となっている。
処理部41は、CPUのプログラム実行により、サービスプロセッサ30から転送されてくるデータをデータベース42に蓄積し(蓄積データ保存ステップ411)、タイマ43からの動作ON信号を受けてデータベース42の蓄積データから情報を抽出し、これら情報を用いてインターネットのWeb上で閲覧可能なHTML又はXMLファイル形式のWebページからなるWebレポートとして「ワークフロー分析レポート(カスタマー向け定期レポート)」を作成し、電子メールでユーザPC50に送信する(情報抽出ステップ412)。
「ワークフロー分析レポート」には、例えば、部門内にある各部屋に患者が滞留している時間比率、各部屋にある装置稼働時間、装置間の稼働時間比較、装置利用時間、時間間隔毎のヒト追跡表示、部屋内のヒト出入り時間スケジュール、装置稼働時間スケジュール、各種基本テーブル情報、他病院サイトHCF1〜nの平均稼働率、他病院サイトHCF1〜nの平均稼働時間等が含まれる。
ユーザPC50は、例えばインターネット上のWebサーバにより提供されるWebページを閲覧するWebブラウザ及びインターネット経由で電子メールを送受信させる電子メール機能を有し、機能上、メモリ上に配置される制御・処理プログラムを実行するCPUを含む処理部51を有する。その他、図示しなし構成要素として、ハードディスク等の記録装置、CRTや液晶ディスプレイ等の表示器、キーボードやマウス等の入力器、プリンタ等の出力器、及び通信回線に接続される通信インターフェース等も含まれる。制御・処理プログラムには、OSのほか、OS上で動作する通信プログラム、Webブラウザ、電子メールソフトウェア等の各種アプリケーション・ソフトウェア等が含まれる。
処理部51は、CPUのプログラム(Webブラウザ)実行により、データサーバ40により提供されるWebレポートであるワークフロー分析レポートをWeb画面上に表示する(レポート表示ステップ511)。また、この処理部51は、CPUのプログラム実行により、Web画面上に表示されるワークフロー分析レポートからユーザが所望するデータを抽出し、データサーバ40により提供されるシミュレーションソフト44に入力(エキスポート)し、そのシミュレーション分析結果を表示する(データ抽出ステップ512)。
図2は、ユーザPC50の画面上で閲覧されるワークフロー分析レポートの表示例を示す。図2の例では、ワークフロー分析レポート(Web)レポートしてヒト追跡カスタマーレポートRP1が表示されている。このヒト追跡カスタマーレポートRP1には、部門内にある各部屋(検査室等)に患者が滞留している時間比率を表示する「患者の滞留時間」グラフW10と、各部屋にある装置の稼働時間、装置間の稼働時間比較、及び装置の利用時間等を表示する「装置利用時間」グラフW11と、時間間隔毎のヒトOBの追跡結果を表示する「トレーシング(追跡)」画面W12と、各種基本テーブル情報を表示する「テーブル」W13と、部屋内のヒト出入り時間スケジュールや装置稼働時間スケジュール等を表示する「各部屋のワークフロー」グラフW14とが設定されている。
上記ワークフロー分析レポートには、その他、他病院サイトHCF1〜nの平均稼働率、他病院サイトHCF1〜nの平均稼働時間等のデータも、表示グラフやテーブル(データ)として表示可能となっている。
上記ワークフロー分析レポートのうち、ユーザは、必要な分析結果のみを表示させることができる。また、ユーザは、図示しない「ユーザーコンフィグレーション画面」で各画面の表示条件に関するパラメータを可変設定することにより、ユーザPC50の表示画面上の好きな場所に好きなグラフやテーブルを表示させることが可能となっている。また、グラフやテーブルの表示方法として、色を変える等の設定も可能であり、例えば人の停滞時間の長い部分の色を変える等も可能である。
図3は、ユーザPC50の画面上に表示されるシミュレーションソフト44を用いた分析表示例を示す。図3の例では、シミュレーションソフト44は、機能上、以下の表示機能を有するものを用いている。
1)「現在の分析結果」を表示する機能
これは、現在の検査スループット、検査時間、検査数等の分析結果を表示グラフとして切り替えて表示するものである。
2)「プロセス変更後の分析結果予想」を表示する機能
これは、プロセス変更後にシミュレーションで予想される検査スループット、検査時間、検査数等の分析結果を表示グラフとして切り替えて表示するものである。これにより、例えば現在の検査スループットの表示と比較して評価可能となる。
3)「ヒトトレーシング(ヒト追跡)の分析結果予想」を表示する機能
これは、ヒトOB毎の予想されるトレーシング分析結果を表示するものである。この分析結果は、時間毎の表示も可能である。この表示では、後述するように、ヒトOBの動作意味を入力し、どの動作にどれだけの時間を要しているかを表す表示グラフに変換することが可能である(詳細は図4参照)。
4)「スケジュール」を表示する機能
これは、動作主体者毎のプロセススケジュールを表示するものである。このスケジュールは、時間毎の表示も可能である。
5)「プロセス変更」を入力する機能
これは、プロセスを変更することで、各種の分析結果の予想グラフやヒトトレース結果を表示するものである。プロセスとして変化可能なのは、患者が入室するタイミング、装置操作との連携方法、装置の置き方等である。これらのプロセスは、ユーザPC50のGUI上で設定し、シミュレーションデータとして利用される。
6)「レイアウト変更」を入力する機能
これは、装置や部屋のレイアウトを変更することで、各種の分析結果の予想グラフやヒトトレース結果を表示するものである。これにより、レイアウトによる人件費コスト、収入アップの効果分析を表示可能になる。
図4の例では、上記シミュレーションソフト44の表示機能により、シミュレーションレポート(Webレポート)RP2として、「現在の検査スループット」グラフW21、「検査スループット(予想)」グラフW22、「トレーシング(予想)」画面W23、「ワークフロー」グラフW24、「プロセス変更」ボタンBT1、「レイアウト変更」ボタンBT2、「分析」ボタンBT3、及び「グラフ変更」ボタンBT4が設定されている。
上記シミュレーションソフト44を使った分析では、「トレーシング」表示機能において、ヒトの動作に関する設定が可能となっている。この詳細を図4を参照して説明する。
図4の例では、ヒトOBの動作意味D1として、例えば「患者を部屋へ搬入」の項目を設定し、この項目内に「ドアを開ける」、「部屋に入る」、「寝台を上げる又は下げる」、「部屋を出る」、「患者を連れて入る」、「患者を寝台にのせる」、「患者を固定する」、及びドアを閉める」がユーザ入力等により設定されている。このヒトOBの動作意味D1に対し、その動作主体者D3が誰であるかの関係が決定され、さらにそのヒトOBの動作に要した所要時間D2との関連も決定される。この場合の所要時間D2は、実データとして、例えばヒト追跡センサ20の検出信号(ビデオ画像等)内に埋め込まれている時間情報やSP内にある時計情報を基にしたタイムスタンプ情報が用いられる。
このようにヒトOBの動作意味D1、所要時間D2、及び動作主体者D3が関連付けられた情報(以下、「ヒト動作情報」)は、1検査1セットとしてサービスプロセッサSP内に保管される。「ヒト動作情報」は、先のパフォーマンス情報と同様に、1日1回、サービスセンターSVCのデータサーバ40へデータ転送され、データサーバ40のデータベース42内に保存される。このデータベース42は、装置毎に、各日付の情報テーブルを持つことになる。データサーバ40は、データベース42の蓄積データを基に、カスタマー向け定期レポート(ワークフロー分析レポート)を電子メールで送ると同時に、Web上で全ての病院サイトHCF1〜nの定期レポートを表示する。レポート内容は、顧客の要望に応じて必要な情報に加工し、Webや電子メール等の手段を使って各顧客向けに情報を提供する。ユーザは、定期レポート内の情報を、シミュレーションソフト44内に取り込み、実データを用いたシミュレーションを行うことができる。
次に、図5を参照して、本実施例の全体動作を説明する。
まず、サービスプロセッサ30は、モダリティ10からの操作ログを収集する(ステップS1)一方、ヒト追跡センサ20からのヒトOBの動作に関する映像、声、ICセンサ信号、通過スイッチ情報などの情報を収集する(ステップS2)。
次いで、収集された信号は、一旦サービスプロセッサ30内で、データの意味付けを行う(ステップS3)。データの意味付けとは、例えば、画像検査の場合に、誰が検査をしたか、検査部位はどこか、検査種類は何かなどの分類によって、カテゴライズ化される。意味付けされた一連の情報は、サービスプロセッサ30内にある時計で、時刻情報との関連づけを得る(ステップS4)。その後、サービスプロセッサ30内に一旦保存される(ステップS5)。保存されたデータは、1検査単位で保存される。1日分の検査が終了したタイミングで、タイマ33からの動作ON信号を受けて、サービスプロセッサ30からデータが転送され(ステップS6)、サービスセンターSVCのデータサーバ40に受信され(ステップS7)、データベース42内に格納される(ステップS8)。
次いで、データサーバ40は、タイマ43からの動作ON信号を受けて、一定期間(例えば、1ヶ月、3ヶ月)蓄積されたデータを使って、Webレポート(前述の図2参照)を作成する(ステップS9)。Webレポートは、顧客のユーザPC50に対し電子メール等で送られ、これによりユーザPC50の画面上に表示される(ステップS10)と同時に、Web上でも閲覧可能となる。
また、データサーバ40Sは、Web上で閲覧可能な実データ(検査数、検査時間など)をシミュレーションソフト44にエキスポート(Export)し(ステップS11)、シミュレーションソフト44でデータを取り込んで動作させ(ステップS12、S13)、これにより、そのシミュレーション分析結果(前述の図3参照)がユーザPC50の画面上に表示される(ステップS14)。
次に、図6を参照して、ワークフロー分析レポートで得られる各種時間情報の具体例を説明する。ここでは、モダリティ10としてCT装置、ヒト追跡センサ20としてビデオカメラの場合を例示している。
図6の例では、サービスプロセッサ30の外部入力データD10であるビデオカメラの映像情報から「患者が入室した時刻」、「患者の検査準備が完了した時刻」、「患者が退室した時刻」を得る。同様に、CT装置のコンソールの操作データ(システム操作ログ情報)D20から、サービスプロセッサ30を経由して、「技師が操作を開始した時刻」、「技師が操作を完了した時刻」、「Scanボタンを押した時刻」、「Scan終了時刻」を得る。ここで、「技師が操作を開始した時刻」、「技師が操作を完了した時刻」は、モダリティ10であるCT装置(コンソール)の操作データD20とヒト追跡センサ20の外部入力データD10(ビデオカメラの映像情報)との2種類の情報からタイムスタンプ情報を収集しても構わない。
これらのタイムスタンプ情報から、以下の各種時間情報が得られる(図6中の時刻t1〜t8及び時間T1〜T9参照)。
「患者準備時間」=「患者の検査準備が完了した時刻」−「患者が入室した時刻」
「患者待ち時間」=「Scanボタンを押した時刻」−「患者が入室した時刻」
「操作準備時間」=「Scanボタンを押した時刻」−「技師が操作を開始した時刻」
「スキャン時間」=「Scan終了時刻」−「Scanボタンを押した時刻」
「後処理時間」=「技師が操作を完了した時刻」−「Scan終了時刻」
「技師操作時間」=「技師が操作を完了した時刻」−「技師が操作を開始した時刻」
「検査時間」=「患者が退室した時刻」−「患者が入室した時刻」
「空き時間」=「次Scanボタンを押した時刻」−「技師が操作を完了した時刻」
上記の時間情報を詳細に分析したり、他病院サイトHSF1〜nと比較したりすることで、どこに無駄・無理・ムラがあるか分析することができる。
例えば、他病院サイトHCF1〜nと比較して、「患者待ち時間」が長い場合、操作準備に手間取っているのか、それとも、患者の準備に手間取っているのか類推できる。そこで、更に、詳細な時間情報、即ち「操作準備時間」及び「患者準備時間」を分析することで、どこに問題がありそうか知ることができる。もし、「操作準備時間」が長く、操作準備に手間取っているとしたら、操作準備の方法に関するベストプラクティスの方法を提案する。もし、逆に、「患者準備時間」が長く、患者準備に手間取っているとしたら、患者準備に関するベストプラクティスの方法を提案する。また、準備手順が前後することで発生することが原因であれば、更なる分析のために、データサーバ40により提供されるWebサイトを訪問して詳細の情報収集が必要になる。
例えば、それぞれの時間内容に対して、対象と単位時間当たりの費用が分かっていれば、コスト金額は、図7に示すよう「時間内容」F1毎に「対象」F2、「単位時間当たり費用(円/分)」F3、「所要時間(分)」F4の各データから「コスト金額(円)」F5として求まり、これにより1検査当たりのコストを明確にできる。
従って、本実施例によれば、病院サイトの部門毎に人(看護婦、技師等の医療スタッフ及び患者等)の動きを分析してシミュレーションを行うことができ、これにより患者や医療スタッフの動線に関するカスタマーレポートを提供できる。さらに、病院サイト側で実データを用いたシミュレーション分析も行うことができる。
なお、上記実施例では、シミュレーションソフトをサービスセンター側のデータサーバに実装してあるが、本発明はこれに限らず、例えば図8に示すように、データサーバ40側のシミュレーションソフト44に加え、ユーザPC50側にもシミュレーションソフト52を実装してもよい。この構成においても、上記と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施例では、病院サイト外にサービスセンターのデータサーバが置かれる場合を想定しているが、本発明はこれに限らず、データサーバは病院サイト内に設置してもよい。
さらに、上記実施例では、顧客サイトの代表として病院サイトを例示してあるが、本発明はこれに限らず、ワークフロー分析レポートを用いて部門の生産性を評価可能なものであれば、いずれの顧客サイトでも適用可能であり、例えば工場内の各部門等を例示できる。
なお、本発明は、代表的に例示した上述の実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば、特許請求の範囲の記載内容に基づき、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の態様に変形、変更することができる。これらの変更、変形例も本発明の権利範囲に属するものである。
本発明の実施例に係るワークフロー分析レポート作成システムの全体構成を示す図。 Webレポート(ヒト追跡カスタマーレポート)の表示例を示す図。 Webレポート(シミュレーションレポート)の表示例を示す図。 図1に示すワークフロー分析レポート作成システムにおいて、ヒトの動作意味、所要時間、動作主体者の関係を説明する図。 図1に示すワークフロー分析レポート作成システムの動作例を説明する図。 ワークフロー分析レポートで得られる各種時間の具体例を示す図。 図6の例でコスト金額を計算した場合を説明するテーブル。 シミュレーションソフトをユーザPC側に実装した場合の構成のワークフロー分析レポート作成システムの全体構成を示す図。 従来例のパフォーマンスレポートを作成するシステムの全体構成を示す図。
符号の説明
10 モダリティ(画像システム)
20 ヒト追跡センサ
30 サービスプロセッサ(SP)
31 処理部(サービスプロセッサ)
32 データベース(サービスプロセッサ)
33 タイマ
40 データサーバ(DAS)
41 処理部(データサーバ)
42 データベース(データサーバ)
43 レポート送信タイマ
44 シミュレーションソフト
50 ユーザPC
51 処理部(ユーザPC)

Claims (10)

  1. 遠隔地の医用施設内にある医用装置の動作に関するパフォーマンス情報をネットワークを介して収集し、前記パフォーマンス情報を分析し、その分析結果のレポートを提供する情報処理装置であって、
    前記医用施設内のセンサにより検出された人の動きに関する情報及び前記パフォーマンス情報を受信する手段と、
    前記人の動きに関する情報及び前記パフォーマンス情報を保存するデータベース手段と、
    前記データベースに記憶された前記人の動きに関する情報及び前記パフォーマンス情報に基づき、前記医用施設における作業の分析レポートを作成する処理手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 顧客サイトに置かれた装置からその装置の動作に関するパフォーマンス情報を収集するステップと、収集された前記パフォーマンス情報を分析して前記装置を用いた作業に関する顧客向けワークフロー分析レポートを作成するステップとを有するワークフロー分析レポート作成方法であって、
    前記装置を用いた作業を行う作業者を含む対象者の動きに関する情報を検出するステップをさらに備え、
    前記パフォーマンス情報を収集するステップは、
    前記パフォーマンス情報に加え、センサの検出データを収集するステップと、
    収集された前記データを前記情報処理装置に転送するステップとを有し、
    前記ワークフロー分析レポートを作成するステップは、
    前記サービスプロセッサからのデータを保存するステップと、
    保存された前記データに基づき、前記対象者の動きに関連付けて前記装置を用いた作業に関するワークフローを分析し、該分析情報から前記ワークフロー分析レポートを作成するステップとを有することを特徴とするワークフロー分析レポート作成方法。
  3. 請求項2記載のワークフロー分析レポート作成方法において、
    前記分析情報もしくは前記サービスプロセッサで収集された情報を入力してシミュレーション分析を行うステップをさらに備えたことを特徴とするワークフロー分析レポート作成方法。
  4. 請求項2又は3記載のワークフロー分析レポート作成方法において、
    前記顧客サイトは複数存在し、
    自顧客サイトで得られた分析情報に加え、複数の他顧客サイトで得られた分析情報をレポート表示するステップをさらに備えたことを特徴とするワークフロー分析レポート作成方法。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載のワークフロー分析レポート作成方法において、
    前記顧客サイトは、病院を含む医療機関であり、
    前記装置は、前記医療機関の検査室に置かれるモダリティであり、
    前記対象者は、前記モダリティを用いた検査を医療スタッフ及び該検査の被検者を含み、前記ワークフローは、前記モダリティを用いた検査に関するものであることを特徴とするワークフロー分析レポート作成方法。
  6. 前記対象者の動きは、被検体を載せる寝台装置の天板の上下動の動きに基づいて決められたものであることを特徴とする請求項1記載のワークフロー分析レポート作成方法。
  7. 顧客サイトに置かれた装置からその装置の動作に関するパフォーマンス情報を収集するサービスプロセッサと、
    前記サービスプロセッサからのパフォーマンス情報を分析して前記装置を用いた作業に関する顧客向けワークフロー分析レポートを作成する情報処理装置とを有するワークフロー分析レポート作成システムであって、
    前記装置を用いた作業を行う作業者を含む対象者の動きに関する情報を検出するセンサをさらに備え、
    前記サービスプロセッサは、
    前記パフォーマンス情報に加え、前記センサの検出データを収集する手段と、
    収集された前記データを前記情報処理装置に転送する通信手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記サービスプロセッサからのデータを保存するデータベース手段と、
    保存された前記データに基づき、前記対象者の動きに関連付けて前記装置を用いた作業に関するワークフローを分析し、該分析情報から前記ワークフロー分析レポートを作成する処理手段とを有することを特徴とするワークフロー分析レポート作成システム。
  8. 請求項7記載のワークフロー分析レポート作成システムにおいて、
    前記分析情報もしくは前記サービスプロセッサで収集された情報を入力してシミュレーション分析を行うシミュレーション手段をさらに備えたことを特徴とするワークフロー分析レポート作成システム。
  9. 請求項7又は8記載のワークフロー分析レポート作成システムにおいて、
    前記顧客サイトは複数存在し、
    自顧客サイトで得られた分析情報に加え、他顧客サイトで得られた分析情報をレポート表示する手段をさらに備えたことを特徴とするワークフロー分析レポート作成システム。
  10. 請求項7乃至9のいずれか1項に記載のワークフロー分析レポート作成システムにおいて、
    前記顧客サイトは、病院を含む医療機関であり、
    前記装置は、前記医療機関の検査室に置かれるモダリティであり、
    前記対象者は、前記モダリティを用いた検査を医療スタッフ及び該検査の被検者を含み、前記ワークフローは、前記モダリティを用いた検査に関するものであることを特徴とするワークフロー分析レポート作成システム。
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