JP2009217559A - 業務管理システム、業務管理方法及び管理計算機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】人に装着されて装着者の動作情報を検出する第1のセンサノードと、人が行った処理または物品の状態を状態情報として検出する状態検知部と、第1のセンサノードの位置情報を検出する第3のセンサノードと、動作情報と状態情報及び位置情報を収集する管理計算機は、第1のセンサノードが検出した動作情報と、第3のセンサノードが検出した位置情報に基づいて装着者の動作結果を解析し、状態検知部が検出した状態情報に基づいて物品の状態を解析し、第1解析処理部が解析した装着者の動作結果と、第2解析処理部が解析した物品の状態に基づいて、装着者が物品に対して行った行動内容を特定し、予め設定した業務計画と、前記特定した行動内容と、物品の状態とを比較して、装着者の業務内容の評価結果を生成する。
【選択図】図1
Description
以下、本発明を実施するための一実施形態を、図を用いて説明する。本実施形態は、銀行業務にセンサネットワークシステムを適用した業務管理システムの一例を示し、営業店における業務管理への適用について説明する。
(1)管理対象となる各行員にはセンサノード(図1ではM1)を取り付ける。
(2)管理対象の物品は、端末、キャビネット、金庫などであり、それら物品にもセンサノードを取り付ける。図1においては窓口の端末UTにセンサノードG1が取り付けられているが、その他物品にも取り付けられているとする。
(3)測位用のセンサノード(ロケータノード)L0、L1を机、棚、柱など位置が固定された場所に設置する。これは上記(1)、(2)のセンサノードM1、G1の測位のために設置し、測位対象のセンサノードが発する電波を検知し、検知した場合にその移動ノードが当該測位用のセンサノードの近傍にあると判定する。複数の測位用のセンサノードが同一の移動するセンサノードを検知した場合には、それぞれの測位用センサノードLSNの感度を自動的に弱め、最終的に1個の測位用センサノードが移動するセンサノードを検知できるようにし、測位を行う。図1ではL0、L1で示すロケータノードを設置している。
(4)各センサノードSNは基地局BSTと通信する。基地局BSTは、各センサノードSNの測定データ(センシングデータ)を漏れなく、リアルタイムで観測できるよう、十分な個数を設置する。
(5)システム管理サーバSMSは、センサネットの管理機能、銀行業務管理システムの機能を有し、銀行業務管理システムは後述する行員の業務内容の管理機能など、本発明で必要な各種機能を備える。なお、システム管理サーバSMSは1個のサーバで各機能を提供する必要はなく、複数個のサーバで分散処理してもよい。また、これらの機能を提供するハードウェアとしては、専用サーバ、パーソナル・コンピュータ等、機種は限定されない。
(A)まず、窓口1に顧客が預金払い戻しのために訪れ、行員が伝票を受け付けるとする。行員のつけたセンサノードM1は、伝票を受け取る行員の腕の動きなどに伴う加速度データを検出し、顧客との会話を音声データとして検出し、これら加速度データと音声データをシステム管理サーバSMSに送信する(ステップS1)。また、窓口1に設置したロケータノードL1は、行員のセンサノードM1を検知したことを示すデータを位置情報としてシステム管理サーバSMSに送信する(ステップS1)。なお、位置情報はロケータノードL1の識別子に、検出したセンサノードM1の識別子を付加することで、システム管理サーバSMSは、ロケータノードL1の位置(または近傍)にセンサノードM1を付けた行員が存在することを判定できる。また、システム管理サーバSMSは、行員が操作する端末UTの取引内容及び操作ログを取得し、履歴データベースLDBに格納する。すなわち、システム管理サーバSMSは、行員が端末UTで行った処理を検知する状態検知部としても機能する。そして、システム管理サーバSMSは、検知した行員の処理(ログ)を、状態情報として履歴データベースLDBに格納する。なお、状態検知部はシステム管理サーバSMSで実現しても良いが、管理端末ADTなどの他の計算機で実現することができる。
・処理担当者テーブルPMTBは、図7で示すように、各処理の担当者、当該担当者の処理回数、離席回数、1回当たり離席時間、処理の評価結果を登録する。
(1)「標準処理時間」、「許容限度」:許容限度は標準処理時間をオーバできる割合で、図9の別段預金入金の場合、標準処理時間が6分、許容限度が10%なので、許容できる処理時間は7.6分(7分36秒)となる。
(2)「立ち寄り場所」として「要」と「不可」の場所:どちらにも明示されていなければ立ち寄り可でとなり、必ずしも業務に必須の場所ではない。
(3)「許容立ち寄り時間」:上記(2)の立ち寄り可の場所への立ち寄り許容時間の合計です。ただし、立ち寄り要の場所は含まない。
本第2の実施の形態では、セキュリティ管理にセンサネットを利用する例を説明する。なお、センサネットワークシステムやシステム管理サーバSMSは、前記第1の実施形態と同様の構成である。
K1 センサノード
L0、L1 ロケータノード
BST 基地局
SMS システム管理サーバ
NWK ネットワーク
LDB 履歴データベース
PDB 業務計画データベース
ADT 管理者端末
UT 端末
Claims (11)
- 人に装着されて当該装着者の動作情報を検出する第1のセンサノードと、
前記人が行った処理または物品の状態を状態情報として検出する状態検知部と、
前記第1のセンサノードの位置情報を検出する第3のセンサノードと、
前記第1のセンサノードと前記状態検知部及び第3のセンサノードが検出した前記動作情報と前記状態情報及び前記位置情報を収集する管理計算機と
を備え、
前記管理計算機は、
前記第1のセンサノードが検出した動作情報と、前記第3のセンサノードが検出した前記第1のセンサノードの位置情報に基づいて前記装着者の動作結果を解析する第1解析処理部と、
前記状態検知部が検出した状態情報に基づいて前記物品の状態を解析する第2解析処理部と、
前記第1解析処理部が解析した前記装着者の動作結果と、前記第2解析処理部が解析した前記物品の状態に基づいて、前記装着者が物品に対して行った行動内容を特定する行動内容解析部と、
予め設定した業務計画と、前記特定した行動内容と、前記物品の状態とを比較して、前記装着者の業務内容の評価結果を生成する業務評価部と
を備えたことを特徴とする業務管理システム。 - 請求項1に記載の業務管理システムにおいて、
前記状態検知部は、前記物品に取り付けられて当該物品の状態情報を検出する第2のセンサノードを含むことを特徴とする業務管理システム。 - 請求項1に記載の業務管理システムにおいて、
前記状態検知部は、前記管理計算機に接続された端末のログを状態情報として検出することを特徴とする業務管理システム。 - 請求項1に記載の業務管理システムにおいて、
前記管理計算機は、前記行動内容解析部が特定した前記行動内容の履歴を格納する履歴蓄積部を有し、
前記業務評価部は、前記履歴蓄積部を参照して前記装着者の行動内容に対する評価結果を生成する
ことを特徴とする業務管理システム。 - 請求項2に記載の業務管理システムにおいて、
前記第1のセンサノードと第2のセンサノードは、相互に対向したときに通信可能な光通信部をそれぞれ有して、前記第2のセンサノードは前記対向した第1のセンサノードから識別子を取得し、
前記行動内容解析部は、前記第2のセンサノードから検出した前記第1のセンサノードの識別子と、前記状態情報とに基づいて前記物品に対して操作を行った人を特定し、前記人が行った行動内容を特定する
ことを特徴とする業務管理システム。 - 人に装着された第1のセンサノードが検出した当該装着者の動作情報に基づいて、前記装着者の行動内容を管理する業務管理方法であって、
前記人が行った処理または物品の状態を状態検知部が状態情報として検出するステップと、
第1のセンサノードの位置情報を第3のセンサノードが検出するステップと、
前記第1のセンサノードが検出した動作情報と、前記状態検知部が取得した状態情報と、前記第3のセンサノードが検出した位置情報とを前記管理計算機がそれぞれ取得するステップと、
前記第1のセンサノードが検出した動作情報と、前記第3のセンサノードが検出した前記第1のセンサノードの位置情報に基づいて前記管理計算機が前記装着者の動作結果を解析するステップと、
前記管理計算機が、前記状態検知部によって検出された状態情報に基づいて前記物品の状態を解析するステップと、
前記解析した前記装着者の動作結果と、前記解析した前記物品の状態に基づいて装着者が物品に対して行った行動内容を前記管理計算機が特定するステップと、
前記管理計算機が、予め設定した業務計画と、前記特定した行動内容と、前記物品の状態とを比較して、前記装着者の業務内容の評価結果を生成するステップと
を含むことを特徴とする業務管理方法。 - 請求項6に記載の業務管理方法において、
前記状態検知部は、前記物品に取り付けられて当該物品の状態情報を検出する第2のセンサノードを含むことを特徴とする業務管理方法。 - 請求項6に記載の業務管理方法において、
前記状態検知部は、前記管理計算機に接続された端末のログを状態情報として検出することを特徴とする業務管理方法。 - 請求項6に記載の業務管理方法において、
前記特定した前記行動内容の履歴を前記管理計算機が格納するステップを更に有し、
前記装着者の業務内容の評価結果を生成するステップは、前記履歴を参照して前記装着者の行動内容に対する評価結果を生成する
ことを特徴とする業務管理方法。 - 請求項7に記載の業務管理方法において、
前記第1のセンサノードと第2のセンサノードは、相互に対向したときに通信可能な光通信部をそれぞれ有し、
前記第2のセンサノードが前記対向した第1のセンサノードから識別子を取得するステップを更に含み、
前記行動内容を前記管理計算機が特定するステップは、
前記第2のセンサノードから検出した前記第1のセンサノードの識別子と、前記状態情報とに基づいて前記物品に対して操作を行った人を特定し、前記人が行った行動内容を特定する
ことを特徴とする業務管理方法。 - 人に装着された第1のセンサノードが検出した当該装着者の動作情報を検出し、前記装着者の行動内容を管理する管理計算機であって、
前記管理計算機は、
前記人が行った処理または物品の状態を状態情報として検出する状態検知部と、前記第1のセンサノードの位置情報を検出する第3のセンサノードと、前記第1のセンサノードと前記状態検知部及び第3のセンサノードが検出した前記動作情報と前記状態情報及び前記位置情報を収集する通信部と、
前記第1のセンサノードが検出した動作情報と、前記第3のセンサノードが検出した前記第1のセンサノードの位置情報に基づいて前記装着者の動作結果を解析する第1解析処理部と、
前記状態検知部が検出した状態情報に基づいて前記物品の状態を解析する第2解析処理部と、
前記第1解析処理部が解析した前記装着者の動作結果と、前記第2解析処理部が解析した前記物品の状態に基づいて、前記装着者が物品に対して行った行動内容を特定する行動内容解析部と、
予め設定した業務計画と、前記特定した行動内容と、前記物品の状態とを比較して、前記装着者の業務内容の評価結果を生成する業務評価部と
を備えたことを特徴とする管理計算機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008060768A JP2009217559A (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 業務管理システム、業務管理方法及び管理計算機 |
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Publications (1)
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Cited By (3)
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JP2012032991A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | インセンティブ決定方法、プログラム及びシステム |
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2008
- 2008-03-11 JP JP2008060768A patent/JP2009217559A/ja active Pending
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