JP2017021398A - ストッカ管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーに適切に荷物の受け取りを喚起させるストッカ管理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】ストッカシステム11において、親装置51の通信部58は、ユーザー80が移動することに伴い行われる動作に基づいてユーザー識別情報(社員ID)を取得する勤退管理システム10から、社員IDを受信する。そして、親制御部55は、記憶部56に記憶された管理情報57の中に受信した社員IDに対応する納品庫番号が存在する場合に、受け取りを喚起する受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ストッカ管理装置及びプログラムに関する。
従来、荷物の受け渡し等に用いる複数のロッカーとロッカーを管理する装置とを備えたシステムが知られている。例えば、特許文献1には、ロッカーと管理センターとを備えた以下のシステムが記載されている。まず、顧客が商品のロッカーでの受け取りを希望すると、管理センターは、空いているロッカーを予約し、宅配業者に駅名とロッカー番号とを通知する。宅配業者は、指定されたロッカーのロッカーボックスに商品を入庫する。購入者は、通信端末機で管理センターからの入庫通知を受けたあと、ロッカーに行き、中の商品を取り出す。
特許第3560327号
ところで、荷物の配送を依頼したユーザーが、荷物の受け取りを忘れてロッカーに立ち寄らない場合があった。特許文献1に記載のシステムでは、このような受取忘れについては考慮されていなかった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、ユーザーに適切に受け取りを喚起させることを主目的とする。
本発明は、上述した主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のストッカ管理装置は、
施錠可能な複数の納品庫を備えたストッカを管理するストッカ管理装置であって、
前記ストッカのいずれかの前記納品庫を特定可能な納品庫情報と、前記ストッカのユーザーを識別するユーザー識別情報と、を対応付けた管理情報を記憶可能な管理情報記憶部と、
ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいて前記ユーザー識別情報を取得する識別情報取得システムから、該取得されたユーザー識別情報を受信する受信部と、
情報を出力可能な出力部と、
前記管理情報記憶部に記憶された前記管理情報の中に、前記受信部が受信した前記ユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合に、受け取りを喚起する情報を出力するよう前記出力部を制御する出力制御部と、
を備えたものである。
本発明の第1のプログラムは、
上述した本発明のストッカ管理装置と通信可能である前記識別情報取得システムが備える1又は複数のコンピュータに、情報送信方法を実行させるためのプログラムであって、
ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいて前記ユーザー識別情報を取得するユーザー識別情報取得ステップと、
前記ユーザー識別情報取得ステップで取得したユーザー識別情報を前記ストッカ管理装置に送信するユーザー識別情報送信ステップと、
を含む情報送信方法を実行させるためのものである。
本発明の第2のプログラムは、
上述した本発明のストッカ管理装置と通信可能である前記識別情報取得システムが備える1又は複数のコンピュータに、情報送信方法を実行させるためのプログラムであって、
ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいて第3ユーザー識別情報を取得するユーザー識別情報取得ステップと、
前記第3ユーザー識別情報と、該第3ユーザー識別情報とは異なる情報であって前記ストッカ管理装置が前記納品庫情報と対応付けて記憶している前記ユーザー識別情報である第4ユーザー識別情報と、を対応付けた情報に基づいて、前記ユーザー識別情報取得ステップで取得した前記第3ユーザー識別情報に対応する前記第4ユーザー識別情報を特定し、該特定した前記第4ユーザー識別情報を前記ストッカ管理装置に送信するユーザー識別情報送信ステップと、
を含む情報送信方法を実行させるためのものである。
本発明のストッカ管理装置は、ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいてユーザー識別情報を取得する識別情報取得システムから、ユーザー識別情報を受信する。そして、管理情報記憶部に記憶された管理情報の中に受信したユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合に、受け取りを喚起する情報を出力する。ここで、管理情報の中に受信したユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合には、納品庫にユーザーの物品が存在する可能性がある。また、ユーザーが移動に伴う動作を行った時には、ユーザーがストッカに立ち寄らずに他の場所に向かう可能性や、これからストッカ付近を通過する可能性がある。そして、本発明のストッカ管理装置は、ユーザーが移動に伴う動作を行ったタイミングで取得されたユーザー識別情報を用いて、そのユーザー識別情報に対応する納品庫情報がある場合に受け取りを喚起する情報を出力するから、ユーザーに適切に受け取りを喚起させることができる。本発明の第1のプログラムを実行する1又は複数のコンピュータは、ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいてユーザー識別情報を取得し、取得したユーザー識別情報をストッカ管理装置に送信する。これにより、本発明のストッカ管理装置に適切にユーザー識別情報を受信させることができる。本発明の第2のプログラムを実行する1又は複数のコンピュータは、ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいて第3ユーザー識別情報を取得し、第3ユーザー識別情報に対応する第4ユーザー識別情報を特定して、特定した第4ユーザー識別情報をストッカ管理装置に送信する。これにより、識別情報取得システムが取得するユーザー識別情報(第3ユーザー識別情報)とストッカ管理装置が管理情報で管理しているユーザー識別情報(第4ユーザー識別情報)とが異なる場合でも、本発明のストッカ管理装置に適切にユーザー識別情報(第4ユーザー識別情報)を受信させることができる。また、識別情報取得システムは、管理している社員IDを流出させないため、識別情報取得システムのセキュリティを高めることができる。
勤退管理システム10及びストッカシステム11の構成の概略説明図。 親装置51の記憶部56に記憶された管理情報57の説明図。 情報送信ルーチンの一例を表すフローチャート。 受取喚起情報出力ルーチンの一例を表すフローチャート。
次に、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態である勤退管理システム10及びストッカシステム11の構成の概略説明図である。図2は、親装置51の記憶部56に記憶された管理情報57の説明図である。
勤退管理システム10は、第1,第2オフィス15,16を有する企業で勤務するユーザー80(社員)の出社及び退社(退出)を管理するシステムであり、サーバーとして機能する勤退管理装置21と、複数のゲート装置31と、を備えている。
勤退管理装置21は、複数のゲート装置31を管理するサーバーであり、制御部25と、記憶部26と、通信部28と、を備えている。制御部25は、CPU,ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司る。記憶部26は、処理プログラムなどの各種アプリケーションプログラムや勤退情報27などの各種データを記憶している。通信部28は、ネットワーク12に接続されて、他の機器と双方向の通信を行う。勤退情報27には、ユーザー80を識別可能な社員IDと、年月日と、出勤場所(第1,第2オフィス15,16など)と、出社時刻と、退社時刻とを対応づけたテーブルが含まれている。
ゲート装置31は、オフィス内の出入口付近に配置されたセキュリティゲートである。勤退管理システム10は、複数のゲート装置31として、第1オフィス15に配置されたゲート装置31Aと、第2オフィス16に配置されたゲート装置31Bと、を備えている。複数のゲート装置31は、読取部32,33と、制御部35と、記憶部36と、通信部38とを備えている。読取部32,33は、ユーザー80が所持する社員証などのICカード82から情報を読み取るカードリーダである。読取部32は出社時に、読取部33は退社時に、それぞれユーザー80がかざすICカード82から社員IDなどの所定情報を読み取る。制御部35は、CPU,ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司る。記憶部36は、処理プログラムなどの各種アプリケーションプログラムや各種データを記憶している。通信部38は、ネットワーク12に接続されて、他の機器と双方向の通信を行う。また、ゲート装置31Aは、ゲート装置31Aの読取部32,33に情報を読み取らせたユーザー80に対して情報を報知する報知部34を備えている。報知部34は、音声を出力して情報を報知するスピーカーである。なお報知部34は画像を表示して情報を報知するディスプレイなどとしてもよい。ゲート装置31Bは、報知部を備えていない。
ストッカシステム11は、複数のストッカ40と、サーバーとして機能する親装置51と、クライアントとして機能する複数の子装置61と、を備えている。
複数のストッカ40は、店舗70などの供給者から配送される物品のユーザー80への受け渡しに用いられるものである。ストッカ40は、オフィス、コンビニエンスストア、工場、駅、学校、マンションなど様々な場所に配置することができる。ストッカシステム11は、複数のストッカ40として、第1,第2ストッカ40A,40Bを備えている。第1,第2ストッカ40A,40Bは、第1,第2オフィス15,16内のゲート装置31A,31Bを出た後のフロアに配置されている。複数のストッカ40の各々は、施錠可能な複数(例えば30個)の納品庫41と、表示操作部46と、読取機47,48と、を備えている。複数の納品庫41の各々は、商品73等の物品を収容可能な内部空間を有しており、前面の扉42と、扉42のロック機構43と、納品庫41内の物品の有無を検出する物品センサ44と、扉42の開閉を検出する開閉センサ45と、を備えている。表示操作部46は、ストッカ40の前面に配置されたタッチパネルなどを備えており、商品73の配達者75及びユーザー80への各種情報の表示や、配達者75及びユーザー80からの各種操作の入力を行う。読取機47は、ユーザー80が納品庫41の解錠に用いるQRコード(登録商標)などの二次元コードを読み取るリーダであり、ストッカ40の前面の表示操作部46付近に配置されている。読取機48は、店舗70から配送される商品73に付されたバーコード74を読み取る手持ち式のバーコードリーダである。
親装置51は、複数のストッカ40を管理する装置であり、親制御部55と、記憶部56と、通信部58と、を備えている。親制御部55は、CPU,ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司る。記憶部56は、処理プログラムなどの各種アプリケーションプログラムや管理情報57などの各種データを記憶している。通信部58は、ネットワーク13に接続されて、他の機器と双方向の通信を行う。
図2に示すように、記憶部56に記憶された管理情報57は、納品庫対応テーブル57aと、物品有無テーブル57bと、ID対応テーブル57cと、読取場所対応テーブル57dと、を含んでいる。納品庫対応テーブル57aは、ストッカ識別情報と、納品庫番号と、会員IDと、伝票IDと、解錠コードと、を対応付けたテーブルである。ストッカ識別情報は、複数のストッカ40のいずれかを特定可能な情報である。納品庫番号は、ストッカ40の中のいずれの納品庫41かを特定可能な情報である。会員IDは、複数のユーザー80を識別可能な情報である。伝票IDは、商品73の発注を識別可能な情報である。解錠コードは、納品庫41を解錠するための情報である。物品有無テーブル57bは、ストッカ識別情報と、納品庫番号と、納品庫41内の物品の有無を表す物品有無と、を対応付けたテーブルである。なお、納品庫41内の物品有無は、物品センサ44による物品の有無の検出に基づく情報であり、親装置51が子装置61から取得した情報である。ID対応テーブル57cは、同じユーザー80の社員IDと会員IDとを対応付けたテーブルである。読取場所対応テーブル57dは、読取場所情報と、ストッカ識別情報と、ゲート装置31が報知部34を有するか否かを表す報知機能情報と、を対応付けたテーブルである。読取場所情報は、ゲート装置31がユーザー80から情報を読み取った場所に関する情報であり、本実施形態では第1オフィス15又は第2オフィス16を表す情報とした。読取場所対応テーブル57dでは、第1オフィス15を表す読取場所情報に対して、ストッカ識別情報として第1ストッカ40Aが対応づけられ、第1オフィス15のゲート装置31Aは報知部34を有するため報知機能情報として「有」が対応づけられている。読取場所対応テーブル57dでは、第2オフィス16を表す読取場所情報に対して、ストッカ識別情報として第2ストッカ40Bが対応づけられ、第2オフィス16のゲート装置31Bは報知部34を有さないため報知機能情報として「無」が対応づけられている。また、図示は省略するが、管理情報57には、複数のユーザー80の会員IDと、複数のユーザー80のメールアドレスとを対応付けた会員情報テーブルも含まれている。
複数の子装置61は、親装置51に対するクライアントとして構成されている。ストッカシステム11は、複数の子装置61として、第1ストッカ40Aを管理する子装置61Aと、第2ストッカ40Bを管理する子装置61Bと、を備えている。複数のストッカ40の各々は、管理対象のストッカ40のうち納品庫41と同様の箱状の1室内に配置されている。複数の子装置61の各々は、子制御部65と、記憶部66と、通信部68とを備えている。子制御部65は、CPU,ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司る。記憶部66は、処理プログラムなどの各種アプリケーションプログラムや管理情報67などの各種データを記憶している。通信部68は、ネットワーク13に接続されて、他の機器と双方向の通信を行う。子装置61は、管理対象のストッカ40の物品センサ44及び開閉センサ45からの検出信号を入力したり、表示操作部46から操作信号を入力したり、読取機47,48が読み取った情報を入力したりする。子装置61は、管理対象のストッカ40のロック機構43に施錠又は解錠の制御信号を出力したり、表示操作部46に表示信号を出力したりする。
子装置61の記憶部66に記憶された管理情報67は、自身が管理するストッカ40の情報のみを含む点以外は親装置51の納品庫対応テーブル57a及び物品有無テーブル57bと同様のテーブルを含んでいる。なお、親装置51は、管理情報57の納品庫対応テーブル57aの情報に変更が生じると、対応するストッカ40を管理する子装置61に変更後の情報を送信する。同様に、子装置61は、管理情報67の納品庫対応テーブル及び物品有無テーブルの情報に変更が生じると、親装置51に変更後の情報を送信する。そのため、親装置51の管理情報57と複数の子装置61の管理情報67とは、情報の同期が取られている。
こうしたストッカシステム11は、スーパーなどの店舗70に設置された店舗PC71、及びユーザー80が所持する携帯端末81と、ネットワーク13を介して双方向通信可能に接続されている。店舗70は、商品販売ウェブサイト72を運営しており、配達者75を介してストッカ40に商品73を配送する。また、ネットワーク12とネットワーク13とは接続されており、これにより勤退管理システム10とストッカシステム11とは双方向通信可能に接続されている。
続いて、こうして構成された勤退管理システム10及びストッカシステム11の動作について説明する。最初に、ユーザー80による商品73の発注から受取までのストッカシステム11の動作の概略について説明する。まず、ユーザー80は、携帯端末81を操作して商品販売ウェブサイト72にアクセスし、希望する商品73,自身の会員ID,受け取りを希望するストッカ40のストッカ識別情報などを入力して、商品73の発注を行う。店舗PC71は、商品73の発注が行われると、ユーザー80によって入力された情報を取得し、発注を管理する伝票IDを付してこれらを発注情報として管理する。また、店舗PC71は、発注情報のうち会員ID,伝票ID及び受取希望のストッカ識別情報を親装置51に送信する。親制御部55は、これらの情報を入力すると、納品庫対応テーブル57aで納品庫番号が記憶されていない納品庫41、すなわち使用予定のない納品庫41を調べ、配送先のストッカ40及び納品庫41の割り当て(使用するストッカ40及び納品庫41の決定)を行う。なお、配送先の納品庫41は、基本的には受取希望のストッカ40の納品庫41の中から決定される。また、親制御部55は、納品庫41の解錠コードを決定する。そして、親制御部55は、会員IDと、伝票IDと、決定したストッカ40のストッカ識別情報及び納品庫番号と、解錠コードと、を対応付けて、納品庫対応テーブル57aに追加する。一方、店舗70の店員は、店舗PC71に記憶された発注情報に基づいて、商品73の手配や配達者75に対する商品73の配送指示などを行う。なお、商品73には、伝票IDを表すバーコード74が付される。配達者75は、商品73を配送指示されたストッカ40に配送する。配達者75は、ストッカ40に到着すると、商品73に付されたバーコード74を読取機48に読み取らせる。子制御部65は、入力されたバーコード74が表す伝票IDに対応する納品庫番号を管理情報67の納品庫対応テーブルを用いて調べ、納品庫番号で特定される納品庫41を解錠する。配達者75は、解錠された納品庫41内に商品73を納入して扉42を閉め、表示操作部46を操作して納品完了した旨を入力する。子制御部65は、納品完了を入力すると、ロック機構45を制御して納品庫41を施錠する。また、子制御部65は、物品センサ44の検出信号に基づいて商品73が新たに納入された納品庫41が物品無しから物品有りに変更されたことを検出して、管理情報67の物品有無テーブルを更新すると共に、親装置55に変更内容を送信する。親制御部55は、子装置61から入力した変更内容に基づいて物品有無テーブル57aを更新する。また、親制御部55は、物品有りに変更になった納品庫41に対応する会員IDのメールアドレスに、納品されたストッカ40の情報や解錠コードを表すQRコードなどが含まれる納品完了メールを送信する。納品完了メールを携帯端末81で受信したユーザー80は、納品されたストッカ40に商品73の受け取りに向かい、携帯端末81の表示画面にQRコードを表示させて読取機47に読み取らせる。子制御部65は、入力されたQRコードが表す解錠コードに対応する納品庫番号を管理情報67の納品庫対応テーブルを用いて調べ、納品庫番号で特定される納品庫41を解錠する。また、子制御部65は、物品センサ44及び開閉センサ45の検出信号に基づいて商品73の受取及び扉42の閉扉を検出すると、納品庫41を施錠すると共に管理情報67の物品有無テーブルを更新したり、納品庫対応テーブルを更新(例えば受取が完了した納品庫41に関する情報の削除)したりする。親装置51の管理情報57にもこれらの更新が反映される。
次に、ユーザー80に商品73の受け取りを喚起させる処理に関する勤退管理システム10及びストッカシステム11の動作について説明する。図3は、勤退管理装置21の制御部25により実行される情報送信ルーチンの一例を表すフローチャートである。図4は、親装置51の親制御部55により実行される受取喚起情報出力ルーチンの一例を表すフローチャートである。
図3の情報送信ルーチンについて説明する。このルーチンは、処理プログラムとして記憶部26に記憶されており、勤退管理装置21が起動すると開始される。このルーチンが開始されると、制御部25は、まず、ICカード82から読み取られた社員IDをゲート装置31から取得するまで待つ(ステップS100)。なお、ユーザー80が出社時及び退社時に読取部32,33にICカード82を読み取らせると、読取部32,33はICカード82に含まれる社員IDを読み取る。ゲート装置31の制御部35は、読取部32,33から社員IDを入力すると、入力した社員IDと、社員IDを読み取った場所に関する読取場所情報を勤退管理装置21に送信する。なお、ゲート装置31Aの制御部35は読取場所情報として第1オフィス15を表す情報を送信し、ゲート装置31B制御部35は読取場所情報として第2オフィス16を表す情報を送信する。また、制御部35は、読み取ったのが読取部32であるか読取部33であるかを特定可能な情報、すなわち読み取ったのが出社時か退社時かを判定可能な情報も併せて勤退管理装置21に送信する。ステップS100では、制御部25は、これらの情報をゲート装置31A,31Bのいずれかから取得するまで待つ。送信された情報を取得すると、制御部25は、取得した社員IDや現在の日時などに基づいて、社員IDと出社時刻又は退社時刻などを対応づけて記憶部26の勤退情報27に追加して、勤退情報27を更新する(ステップS110)。続いて、制御部25は、勤退管理装置21から取得した情報に基づいて今回の読み取りが出社時であるか退社時であるかを判定し(ステップS120)、出社時であればステップS100以降の処理を行う。一方、退社時であれば、制御部25は、取得した社員ID及び読取場所情報をストッカシステム11の親装置51に送信して(ステップS130)、ステップS100以降の処理を行う。このように、情報送信ルーチンでは、制御部25は、ユーザー80の第1,第2オフィス15,16からの退出時の動作(ICカード82を読取部33にかざす動作)、すなわち帰宅に関連する動作に基づいて社員IDを取得し、取得した社員IDや読取場所情報をストッカシステム11の親装置51に送信する。
次に、図4の受取喚起情報出力ルーチンについて説明する。このルーチンは、処理プログラムとして記憶部56に記憶されており、親装置51が起動すると開始される。このルーチンが開始されると、親制御部55は、まず、勤退管理装置21から上述したステップS130で送信された社員ID及び読取場所情報を通信部58が受信するまで待つ(ステップS200)。社員ID等を受信すると、親制御部55は、受信した社員IDに対応する会員IDをID対応テーブル57cを用いて特定し(ステップS210)、受信した読取場所情報に対応するストッカ40のストッカ識別情報を読取場所対応テーブル57dを用いて特定する(ステップS220)。次に、親制御部55は、特定した会員ID及びストッカ識別情報に対応する納品庫番号が、納品庫対応テーブル57aの中に存在するか否かを判定する(ステップS230)。ここで、上述したように、ユーザー80が商品73の発注を行うと、親制御部55は、会員ID,決定した配送先のストッカ40のストッカ識別情報,及び決定した納品庫45の納品庫番号を対応付けて、納品庫対応テーブル57aに追加する。そのため、ステップS210で特定された会員IDのユーザー80がステップS220で特定されたストッカ40を配送先とする商品73の発注を行っていれば、対応する納品庫番号が納品庫対応テーブル57aの中に存在することになる。ステップS230で対応する納品庫番号が存在するときには、親制御部55は、その納品庫番号で表される納品庫41に物品があるか否かを物品有無テーブル57bを用いて判定する(ステップS240)。すなわち、親制御部55は、商品73が既に納品庫41内に納品されているか否かを判定する。
ステップS240で納品庫41に物品があるときには、親制御部55は、ステップS200で受信した読取場所情報に対応するゲート装置31が報知部34を有するか否かを読取場所対応テーブル57dを用いて判定する(ステップS250)。親制御部55は、読取場所対応テーブル57dを調べ、受信した読取場所情報に対応する報知機能情報が「有」であるか否かによって、この判定を行う。対応するゲート装置31が報知部34を有するときには、親制御部55は、その報知部34を備えたゲート装置31に受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する(ステップS260)。受取喚起情報は、ユーザー80に商品73のストッカ40での受け取りを喚起する情報である。受取喚起情報は、ユーザー80に受け取りを喚起する必要がある旨を表す単なる値であってもよい。あるいは、受取喚起情報は、例えばステップS200で受信した社員ID,読取場所情報,ステップS210で特定した会員ID,ステップS220で特定したストッカ識別情報,及びステップS230で特定した納品庫番号のうち1以上の情報を含んでいてもよい。なお、親制御部55は、ネットワーク12,13を介してゲート装置31に直接受取喚起情報を送信してもよいし、勤退管理装置21に受取喚起情報を出力し勤退管理装置21を介してゲート装置31に受取喚起情報が出力されるようにしてもよい。前者の場合、例えば、読取場所情報とゲート装置31(報知部34)に情報を送信するための宛先情報(例えばIPアドレスなど)とを対応づけた報知部情報が記憶部56にあらかじめ記憶されていてもよい。後者の場合、親制御部55は、受取喚起情報に読取場所情報を含めて勤退管理装置21に送信し、勤退管理装置21の制御部25が受信した読取場所情報に基づいて対応するゲート装置31に受取喚起情報を送信してもよい。受取喚起情報を受信したゲート装置31の制御部35は、報知部34を制御して、例えば商品73をストッカ40で受け取るよう促す音声を出力させることでユーザー80に情報を報知し、受け取りを喚起させる。一方、ステップS250で対応するゲート装置31が報知部34を有しないときには、親制御部55は、ステップS210で特定した会員IDのメールアドレスにメールを送信するよう通信部58を制御して、ユーザー80の携帯端末81に受取喚起情報を出力する(ステップS270)。
このようにステップS260〜S270を行うことで、親制御部55は、読取場所情報が第1オフィス15を表す情報であるときには、対応する報知機能情報が「有」であるため、ゲート装置31Aに受取喚起情報を出力する。これにより、ゲート装置31Aを通過するユーザー80に報知部34を用いて適切に受け取りを喚起させることができる。また、親制御部55は、読取場所情報が第2オフィス16を表す情報であるときには、対応する報知機能情報が「無」であるため、ユーザー80の携帯端末81に受取喚起情報を出力する。これにより、ゲート装置31Bが報知部34を有していなくても、ゲート装置31Bを通過するユーザー80に携帯端末81を用いて適切に受け取りを喚起させることができる。
ステップS260又はS270で受取喚起情報を出力すると、親制御部55はステップS200以降の処理を行う。一方、ステップS230で対応する納品庫番号がない場合、ステップS240で納品庫41に物品がない場合には、親制御部55は、受取喚起情報を送信することなくステップS200以降の処理を行う。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の親装置51が本発明のストッカ管理装置に相当し、記憶部56が管理情報記憶部に相当し、通信部58が受信部及び出力部に相当し、親制御部55が出力制御部に相当する。また、勤退管理システム10が識別情報取得システム,帰宅関連システム,及び退出管理システムに相当し、読取部33が読取部に相当し、報知部34が報知部に相当する。なお、本実施形態では、勤退管理システム10の動作を説明することにより、本発明の第1のプログラムが実行させる情報送信方法の一例も示している。
以上詳述した本実施形態のストッカシステム11によれば、親装置51の通信部58は、ユーザー80が移動することに伴い行われる動作に基づいてユーザー識別情報(社員ID)を取得する勤退管理システム10から、社員IDを受信する。そして、親制御部55は、記憶部56に記憶された管理情報57の中に受信した社員IDに対応する納品庫番号が存在する場合に、受け取りを喚起する受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する。ここで、管理情報57の中に受信した社員IDに対応する納品庫番号が存在する場合には、納品庫41にユーザー80の商品73が存在する可能性がある。また、ユーザー80が移動に伴う動作(ICカード82を読取部33にかざす動作)を行った時には、ユーザー80がストッカ40に立ち寄らずに他の場所に向かう可能性や、これからストッカ40付近を通過する可能性がある。そして、親制御部55は、ユーザー80が移動に伴う動作を行ったタイミングで取得された社員IDを用いて、その社員IDに対応する納品庫番号がある場合に受取喚起情報を出力するから、ユーザー80に適切に受け取りを喚起させることができる。
また、通信部58は、勤退管理システム10から、ユーザー識別情報である第1ユーザー識別情報(社員ID)を受信する。管理情報57は、第1ユーザー識別情報(社員ID)と、第1ユーザー識別情報とは異なる第2ユーザー識別情報(会員ID)とを対応付けたID対応テーブル57cを含んでいる。そして、親制御部55は、管理情報57の中に、通信部58が受信した社員IDに対応する納品庫番号が存在する場合に、受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する。これにより、通信部58が勤退管理システム10から受信するユーザー識別情報(社員ID)と、ストッカシステム11で用いられるユーザー識別情報(会員ID)とが異なっていても、受信した社員IDに対応する納品庫番号を特定できる。
さらに、通信部58は、ユーザー80の帰宅に関する動作(退社時にICカード82を読取部33にかざす動作)に基づいて勤退管理システム10に取得される社員IDを、勤退管理システム10から受信する。ここで、ユーザー80が帰宅に関する動作を行った場合、ユーザー80がストッカ40に立ち寄らずに他の場所に向かう可能性や、これからストッカ40付近を通過する可能性が高い。そのため、このような動作に基づいて取得された社員IDに基づいて受取喚起情報を出力することで、ユーザー80に対してより適切に受け取りを喚起させることができる。
さらにまた、通信部58は、勤退管理システム10が備える装置であり且つユーザー80の携帯端末81などのユーザー端末以外の装置である勤退管理装置21から、社員ID等を受信する。また、通信部58は、ユーザー80が所持する物体(ICカード82)から所定情報(社員ID)を読み取る読取部33を備え読み取られた所定情報に基づいて社員IDを取得する勤退管理システム10から、取得された社員IDを受信する。
そしてまた、管理情報57は、複数のストッカ40のいずれかを特定可能なストッカ識別情報と、読取部33が社員IDを読み取った場所に関する読取場所情報と、を対応付けた情報(読取場所対応テーブル57d)を含んでいる。通信部58は、社員IDと読取場所情報とを勤退管理システム10から受信する。親制御部55は、通信部58が受信した読取場所情報に対応するストッカ識別情報で特定されるストッカ40に関して、通信部58が受信した社員IDに対応する納品庫情報が存在する場合に、受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する。これにより、親装置51が複数のストッカ40を管理する場合でも、読取場所情報に対応するストッカ40の納品庫情報に基づいて、受取喚起情報を出力するか否かが決定される。例えば、ユーザー80が第1オフィス15を退社する場合に、第1オフィス15のストッカ40A以外のストッカ40(例えば第2ストッカ40B)の納品庫41のみに商品73が納品されている場合を考える。この場合、親制御部55はストッカ40A以外のストッカ40についてはステップS230での判定対象にしないため、受取喚起情報は出力されない。このように、読取場所情報とストッカ識別情報とを対応づけておくことで、ユーザー80から情報を読み取った場所に応じた適切なストッカ40を、受取喚起情報を出力するか否かの判定対象にすることができる。したがって、ユーザー80に対してより適切に受け取りを喚起させることができる。
そしてまた、通信部58は、ユーザー80の帰宅に関連する動作に基づいてユーザー80が所持するICカード82から社員IDを読み取る読取部33を備え読取部33に読み取られた社員IDに基づいて社員IDを取得する帰宅関連システム(勤退管理システム10)から、取得された社員IDを受信する。上述したように、ユーザー80が帰宅に関する動作に基づいて取得された社員IDに基づいて受取喚起情報を出力することで、ユーザー80に対してより適切に受け取りを喚起させることができる。また、ICカード82から情報を読み取って社員IDを取得するため、勤退管理システム10は比較的容易に社員IDを取得できる。
そしてまた、通信部58は、読取部33に読み取られた社員IDに基づいてユーザーの退出を管理する退出管理システム(勤退管理システム10)から、取得された社員IDを受信する。ここで、退出を管理する退出管理システムが社員IDを取得した場合、ユーザー80がストッカ40に立ち寄らずに他の場所に向かう可能性や、これからストッカ40付近を通過する可能性が高い。そのため、退出管理システムが取得した社員IDを受信し、受信した社員IDに基づいて受取喚起情報を出力することで、ユーザー80に対してより適切に受け取りを喚起させることができる。
そしてまた、通信部58は、社員IDと、読取部33が社員IDを読み取った場所に関する読取場所情報とを、勤退管理システム10から受信する。親制御部55は、管理情報57の中に、通信部58が受信した社員IDに対応する納品庫番号が存在する場合に、通信部58が受信した読取場所情報で特定される場所に配置され勤退管理システム10が有する報知部34に受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する。そのため、社員IDを読み取らせたユーザー80に対して、読取場所情報で特定される場所に配置された報知部34を利用して適切に受け取りを喚起させることができる。
そしてまた、管理情報57は、読取部33が社員IDを読み取った場所に関する読取場所情報と、社員IDを読み取らせたユーザー80に対して情報を報知する報知部34を勤退管理システム10が有するか否かに関する報知機能情報と、を対応付けた情報(読取場所対応テーブル57d)を含んでいる。通信部58は、社員IDと、読取場所情報とを、勤退管理システム10から受信する。親制御部55は、管理情報57の中に、通信部58が受信した社員IDに対応する納品庫番号が存在する場合であって、且つ、通信部58が受信した読取場所情報に対応する報知機能情報が、勤退管理システム10が報知部34を有することを表す場合は、報知部34に受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する。また、親制御部55は、管理情報57の中に、通信部58が受信した社員IDに対応する納品庫番号が存在する場合であって、且つ、通信部58が受信した読取場所情報に対応する報知機能情報が、勤退管理システム10が報知部34を有さないことを表す場合は、ユーザー80の携帯端末81に受取喚起情報を出力するよう通信部58を制御する。そのため、読取場所情報で特定される場所で社員IDを読み取らせたユーザー80に対して情報を報知可能な報知部34を、勤退管理システム10が有している場合には、その報知部34を利用しユーザー80に適切に受け取りを喚起させることができる。一方、そのような報知部34を勤退管理システム10が有していない場合(例えば読取場所情報が第2オフィス16を表す情報である場合)でも、携帯端末81を利用してユーザー80に適切に受け取りを喚起させることができる。
そしてまた、勤退管理装置21の制御部25は、ユーザー80が移動することに伴い行われる動作に基づいて社員IDを取得し、取得した社員IDを親装置51に送信する。そのため、親装置51に適切に社員IDを受信させることができる。また、勤退管理システム10は、ユーザー80が所持するICカード82から社員情報を読み取る読取部33を備え、制御部25は、読取部33が社員IDを読み取った場所に関する読取場所情報を、親装置51に送信する。そのため、親装置51の親制御部55は、読取場所情報に基づいて、社員IDが読み取られた場所を特定したり、読み取られた場所に応じた処理を行ったりできる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、読取部33は、ユーザー80が所持するICカード82から社員IDを読み取ったが、これに限られない。例えば、読取部33は、携帯端末81から所定情報を読み取るなど、ユーザー80が所持する物体から所定情報を読み取ってもよい。あるいは、読取部33がユーザー80の指紋から所定情報(例えば指紋画像)を読み取るなど、ユーザー80自身から直接情報を読み取ってもよい。この場合、制御部25又は制御部35は、読み取った指紋画像から特徴データを抽出し、予め対応づけておいた特徴データと社員IDとの対応関係を用いて社員IDを取得してもよい。なお、読取部33が指紋画像を読み取る場合に限らず、読取部33が社員ID自体を読み取ることは必須ではない。読取部33が読み取った所定情報に基づいて制御部25又は制御部35がユーザー識別情報(社員ID)を取得できればよい。
上述した実施形態では、勤退管理システム10は、ゲート装置31とは別に勤怠管理装置21を備えていたが、ゲート装置31が勤怠管理装置21の機能を有していてもよい。また、ゲート装置31は報知部34を有していたが、ゲート装置31の読取部33と報知部34とが別の装置であってもよい。報知部34は、読取部33に所定情報を読み取らせたユーザー80に受け取りを喚起させることのできる場所に配置されていればよい。
上述した実施形態では、読取場所情報は第1オフィス15又は第2オフィス16を表す情報としたが、読取部33が所定情報を読み取った場所に関する情報であればよい。例えば、複数のゲート装置31のいずれかを特定可能な情報としてもよいし、報知部34が複数ある場合にそのいずれかを特定可能な情報としてもよい。また、親制御部55が、読取場所情報で特定される場所に配置された報知部に受取喚起情報を出力する場合、読取場所情報は勤怠管理システム10及び親装置51の少なくともいずれかが報知部を特定可能な情報であればよい。例えば、親制御部55が勤怠管理装置21を介さず直接に報知部34に受取喚起情報を出力する場合、読取場所情報は報知部34に情報を送信するための宛先情報(IPアドレスなど)としてもよいし、宛先情報に予め対応づけられて記憶部56に記憶された情報と同じ情報であってもよい。また、親制御部55が勤怠管理装置21を介して報知部34に受取喚起情報を出力する場合、勤怠管理装置21が読取場所情報に基づいて報知部34を特定できればよく、親装置51側では読取場所情報に基づいて報知部34を特定できなくてもよい。
上述した実施形態では、親装置51の通信部58は、勤退管理システム10からユーザー識別情報(社員ID)を取得したが、これに限られない。通信部58は、通信部38が移動することに伴い行われる動作に基づいてユーザー識別情報を取得する識別情報取得システムから、ユーザー識別情報を受信すればよい。識別情報取得システムとしては、ユーザー80の帰宅に関する動作に基づいてユーザー識別情報を取得する帰宅関連システムや、ユーザー80の退出を管理する退出管理システムなどが挙げられる。帰宅関連システムとしては、勤退管理システム10の他に、ユーザー80が所持する物体(定期券,携帯端末81,ICカード82など)から所定情報を読み取る自動改札機を備えた自動改札システムなどが挙げられる。通信部58が自動改札システムからユーザー識別情報を取得すれば、親制御部55は、ユーザー80が自動改札機を通過するタイミングで、例えば駅に配置されたストッカ40に関してユーザー80に受け取りを喚起させることができる。また、退出管理システムの例としては、勤退管理システム10の他に、自動改札システム(例えば駅構内からの退出時にユーザー識別情報を取得)が挙げられる。また、部屋,建物,又は敷地などからの退出を管理する退出管理システムから、通信部58がユーザー識別情報を取得してもよい。また、制御部25はステップS120で出社時であった場合には社員ID等の送信を行わなかったが、行ってもよい。すなわち、ユーザー80が出社時にICカード82を読取部32に読み取らせる動作も「ユーザーが移動することに伴い行われる動作」に含めてもよい。
上述した実施形態では、親制御部55は、ステップS250で報知機能情報が「有」であるか否かによって受取喚起情報の出力先を変更したが、これに限られない。複数のゲート装置31がいずれも報知部34を有している場合には、親制御部55はステップS250を省略して、ステップS260の処理を行ってもよい。また、親制御部55はステップS250を省略し、ステップS270の処理を行って常に携帯端末81に受取喚起情報を出力してもよい。あるいは、親制御部55はステップS250を省略し、常にステップS260,S270の両方の処理を行ってもよい。
上述した実施形態では、勤退管理装置21の制御部25は、ステップS130で社員IDに加えて読取場所情報を親装置51に送信したが、読取場所情報の送信を省略してもよい。この場合、親制御部55は、ステップS220を省略して複数のストッカ40の全てについてステップS230の処理を行ったり、上記のようにステップS250を省略したりすればよい。
上述した実施形態では、通信部58は勤退管理システム10から社員IDを受信し、親制御部55は、ID対応テーブル57cを用いて社員IDに対応する会員IDを特定することで、会員IDを介して社員IDと納品庫番号等との対応を把握したが、これに限られない。例えば、勤退管理装置21の記憶部26にID対応テーブル57cが記憶されていてもよい。この場合、制御部25は、ステップS100で社員IDを取得した後、ID対応テーブル57cに基づいて、取得した社員IDに対応する会員IDを特定し、特定した会員IDをステップS130で親装置51に送信してもよい。この場合の社員IDが本発明の第2のプログラムの第3ユーザー識別情報に相当し、会員IDが第4ユーザー識別情報に相当する。これにより、勤退管理システム10が取得する社員IDと親装置51が管理情報57で管理情報で管理している会員IDとが異なる場合でも、親装置51に適切に会員IDを受信させることができる。また、勤退管理システム10は、管理している社員IDを流出させないため、勤退管理システム10のセキュリティを高めることができる。
上述した実施形態では、親制御部55はステップS240で納品庫41に物品がない場合には受取喚起情報を送信しなかったが、送信してもよい。こうしても、ユーザー80が発注を行っている場合に受け取りを喚起することはできる。また、ステップS230で対応する納品庫番号がない場合、親制御部55は、受け取るべき物品がない旨やストッカ40に立ち寄る必要がない旨などを報知する受取不要報知情報をゲート装置31又は携帯端末81に送信してもよい。
上述した実施形態では、ストッカ40はゲート装置31から出た後のフロアに設置されていたが、これに限られない。例えば、ゲート装置31から出る前のフロアに設置されていてもよい。この場合でも、ユーザー80に受取喚起情報を報知することで、受け取り忘れがある場合にはユーザー80は再度ゲート装置31を通過して受け取りに戻ることができるため、ユーザー80に受け取りを喚起させる意味はある。また、上述した実施形態では、読取場所対応テーブル57dにおいて、1つの読取場所情報に1つのストッカ40のストッカ識別情報が対応づけられていたが、これに限られない。例えば、1つの読取場所情報に対して、ユーザー80が通過する経路(例えば最寄り駅など)に配置されたストッカ40のストッカ識別情報がさらに対応づけられているなど、複数のストッカ40のストッカ識別情報が対応づけられていてもよい。
上述した実施形態では、図4の受取情報出力ルーチンは親装置51の親制御部55が行ったが、子装置61の子制御部65が行ってもよいし、親制御部55と子制御部65とが協働(分担)して行ってもよい。親制御部55と子制御部65とが分担して受取情報出力ルーチンを行う場合、親制御部55と子制御部65とが本発明のストッカ管理装置に相当する。同様に、図4の情報送信ルーチンは勤退管理装置21の制御部25が行ったが、ゲート装置31の制御部35が行ってもよいし、制御部25と制御部35とが協働(分担)して行ってもよい。
10 勤退管理システム、11 ストッカシステム、12,13 ネットワーク、15,16 第1,第2オフィス、21 勤退管理装置、25 制御部、26 記憶部、27 勤退情報、28 通信部、31,31A,31B ゲート装置、32,33 読取部、34 報知部、35 制御部、36 記憶部、38 通信部、40 ストッカ、40A,40B 第1,第2ストッカ、41 納品庫、42 扉、43 ロック機構、44 物品センサ、45 開閉センサ、46 表示操作部、47,48 読取機、51 親装置、55 親制御部、56 記憶部、57 管理情報、57a 納品庫対応テーブル、57b 物品有無テーブル、57c ID対応テーブル、57d 読取場所対応テーブル、58 通信部、61,61A,61B 子装置、65 子制御部、66 記憶部、67 管理情報、68 通信部、70 店舗、71 店舗PC、72 ウェブサイト、73 商品、74 バーコード、75 配達者、80 ユーザー、81 携帯端末、82 ICカード。

Claims (15)

  1. 施錠可能な複数の納品庫を備えたストッカを管理するストッカ管理装置であって、
    前記ストッカのいずれかの前記納品庫を特定可能な納品庫情報と、前記ストッカのユーザーを識別するユーザー識別情報と、を対応付けた管理情報を記憶可能な管理情報記憶部と、
    ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいて前記ユーザー識別情報を取得する識別情報取得システムから、該取得されたユーザー識別情報を受信する受信部と、
    情報を出力可能な出力部と、
    前記管理情報記憶部に記憶された前記管理情報の中に、前記受信部が受信した前記ユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合に、受け取りを喚起する情報を出力するよう前記出力部を制御する出力制御部と、
    を備えたストッカ管理装置。
  2. 前記受信部は、前記識別情報取得システムから、前記ユーザー識別情報である第1ユーザー識別情報を受信し、
    前記管理情報記憶部の記憶する前記管理情報は、前記第1ユーザー識別情報と、該第1ユーザー識別情報とは異なる第2ユーザー識別情報とを対応付けた情報を含み、
    前記出力制御部は、前記管理情報の中に、前記受信部が受信した前記第1ユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合に、受け取りを喚起する情報を出力するよう前記出力部を制御する、
    請求項1に記載のストッカ管理装置。
  3. 前記受信部は、前記ユーザーの帰宅に関する動作に基づいて前記識別情報取得システムに取得されるユーザー識別情報を、該識別情報取得システムから受信する、
    請求項1又は2に記載のストッカ管理装置。
  4. 前記受信部は、前記識別情報取得システムが備える装置であり且つ前記ユーザーのユーザー端末以外の装置から、前記ユーザー識別情報を受信する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のストッカ管理装置。
  5. 前記受信部は、前記ユーザーと該ユーザーが所持する物体との少なくとも一方から所定情報を読み取る読取部を備え該読み取られた所定情報に基づいて前記ユーザー識別情報を取得する前記識別情報取得システムから、該取得されたユーザー識別情報を受信する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のストッカ管理装置。
  6. 前記管理情報記憶部の記憶する前記管理情報は、複数のストッカのいずれかを特定可能なストッカ識別情報と、前記読取部が前記所定情報を読み取った場所に関する読取場所情報と、を対応付けた情報を含み、
    前記受信部は、前記ユーザー識別情報と、前記読取場所情報とを、前記識別情報取得システムから受信し、
    前記出力制御部は、前記受信部が受信した前記読取場所情報に対応するストッカ識別情報で特定されるストッカに関して、前記受信部が受信した前記ユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合に、受け取りを喚起する情報を出力するよう前記出力部を制御する、
    請求項5に記載のストッカ管理装置。
  7. 前記受信部は、ユーザーの帰宅に関連する動作に基づいて該ユーザーが所持するカードから前記所定情報を読み取る前記読取部を備え該読取部に読み取られた所定情報に基づいて前記ユーザー識別情報を取得する前記識別情報取得システムとしての帰宅関連システムから、該取得されたユーザー識別情報を受信する、
    請求項5又は6に記載のストッカ管理装置。
  8. 前記受信部は、前記読取部に読み取られた前記所定情報に基づいて前記ユーザーの退出を管理する前記識別情報取得システムとしての退出管理システムから、前記取得されたユーザー識別情報を受信する、
    請求項5〜7のいずれか1項に記載のストッカ管理装置。
  9. 前記受信部は、ユーザーが所持する物体から前記所定情報を読み取る前記読取部としての自動改札機を備えた前記識別情報取得システムとしての自動改札システムから、前記取得されたユーザー識別情報を受信する、
    請求項5〜7のいずれか1項に記載のストッカ管理装置。
  10. 前記受信部は、前記ユーザー識別情報と、前記読取部が前記所定情報を読み取った場所に関する読取場所情報とを、前記識別情報取得システムから受信し、
    前記出力制御部は、前記管理情報記憶部に記憶された前記管理情報の中に、前記受信部が受信した前記ユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合に、該受信部が受信した前記読取場所情報で特定される場所に配置され前記識別情報取得システムが有する報知部に受け取りを喚起する情報を出力するよう前記出力部を制御する、
    請求項5〜9のいずれか1項に記載のストッカ管理装置。
  11. 前記管理情報記憶部の記憶する前記管理情報は、前記読取部が前記所定情報を読み取った場所に関する読取場所情報と、該所定情報を読み取らせたユーザーに対して情報を報知する報知部を前記識別情報取得システムが有するか否かに関する報知機能情報と、を対応付けた情報を含み、
    前記受信部は、前記ユーザー識別情報と、前記読取場所情報とを、前記識別情報取得システムから受信し、
    前記出力制御部は、前記管理情報の中に、前記受信部が受信した前記ユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合であって、且つ、前記受信部が受信した前記読取場所情報に対応する前記報知機能情報が、前記識別情報取得システムが前記報知部を有することを表す場合は、該報知部に受け取りを喚起する情報を出力するよう前記出力部を制御し、
    前記出力制御部は、前記管理情報の中に、前記受信部が受信した前記ユーザー識別情報に対応する納品庫情報が存在する場合であって、且つ、前記受信部が受信した前記読取場所情報に対応する前記報知機能情報が、前記識別情報取得システムが前記報知部を有さないことを表す場合は、前記ユーザーの携帯端末に受け取りを喚起する情報を出力するよう前記出力部を制御する、
    請求項5〜9のいずれか1項に記載のストッカ管理装置。
  12. 前記出力制御部は、受け取りを喚起する情報を前記ユーザーの携帯端末に出力するよう前記出力部を制御する、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載のストッカ管理装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載のストッカ管理装置と通信可能である前記識別情報取得システムが備える1又は複数のコンピュータに、情報送信方法を実行させるためのプログラムであって、
    ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいて前記ユーザー識別情報を取得するユーザー識別情報取得ステップと、
    前記ユーザー識別情報取得ステップで取得したユーザー識別情報を前記ストッカ管理装置に送信するユーザー識別情報送信ステップと、
    を含む情報送信方法を実行させるためのプログラム。
  14. 請求項1〜12のいずれか1項に記載のストッカ管理装置と通信可能である前記識別情報取得システムが備える1又は複数のコンピュータに、情報送信方法を実行させるためのプログラムであって、
    ユーザーが移動することに伴い行われる動作に基づいて第3ユーザー識別情報を取得するユーザー識別情報取得ステップと、
    前記第3ユーザー識別情報と、該第3ユーザー識別情報とは異なる情報であって前記ストッカ管理装置が前記納品庫情報と対応付けて記憶している前記ユーザー識別情報である第4ユーザー識別情報と、を対応付けた情報に基づいて、前記ユーザー識別情報取得ステップで取得した前記第3ユーザー識別情報に対応する前記第4ユーザー識別情報を特定し、該特定した前記第4ユーザー識別情報を前記ストッカ管理装置に送信するユーザー識別情報送信ステップと、
    を含む情報送信方法を実行させるためのプログラム。
  15. 請求項13又は14に記載のプログラムであって、
    前記識別情報取得システムは、前記ユーザーと該ユーザーが所持する物体との少なくとも一方から所定情報を読み取る読取部を備え、
    前記読取部が前記所定情報を読み取った場所に関する読取場所情報を、前記ストッカ管理装置に送信する読取場所情報送信ステップ、
    を含む情報報知方法を実行させるためのプログラム。
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