JP2019080341A - 管理システム、管理方法 - Google Patents

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JP2019080341A JP2019001103A JP2019001103A JP2019080341A JP 2019080341 A JP2019080341 A JP 2019080341A JP 2019001103 A JP2019001103 A JP 2019001103A JP 2019001103 A JP2019001103 A JP 2019001103A JP 2019080341 A JP2019080341 A JP 2019080341A
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昭弘 佐久間
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Abstract

【課題】セキュリティの点で改善された管理システムおよび管理方法を提供する。【解決手段】管理システムは、管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出する個人特定センサと、管理エリア内を撮影するカメラと、個人特定センサおよびカメラにネットワークを介して接続されたサーバと、を備える。サーバは、登録された個人の名称と識別子とを紐づけるマスタを記憶する記憶部と、個人特定センサから識別子を取得するとともに、カメラから映像データを取得する通信部と、取得された識別子に紐づく個人の名称をマスタから特定し、特定された個人の名称を取得された映像データに紐づける処理部と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、管理システムおよび管理方法に関する。
近年、病院での点滴のすり替え事件、食品工場での異物混入事件などの犯罪が大きな社会問題となっている。
特定環境内での人の管理を正確に行うために、個人を特定できるセンサ(ビーコン、RFIDなど)のタグを利用して、タグを保持する人を管理する管理方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2017−17626号公報
しかしながら、上記従来の管理方法では、特定環境内にタグを保持していない不審者が侵入すること(すなわち「ID未携帯」)を検知することができない。また、特定環境内に他人のタグを借りて入るような不正(すなわち「なりすまし」)を検知することもできない。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、セキュリティの点で改善された管理システムおよび管理方法を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る管理システムは、
管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出する個人特定センサと、
前記管理エリア内を撮影するカメラと、
前記個人特定センサおよび前記カメラにネットワークを介して接続されたサーバと、
を備え、
前記サーバは、
登録された個人の名称と識別子とを紐づけるマスタを記憶する記憶部と、
前記個人特定センサから前記識別子を取得するとともに、前記カメラから映像データを取得する通信部と、
取得された識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を取得された映像データに紐づける処理部と、
を有する。
このような態様によれば、個人特定センサがセンシングしている管理エリアをカメラが撮影しており、個人特定センサにより検出された識別子から管理エリア内にいる個人の名称が特定され、特定された個人の名称がカメラの映像データに紐づけられる。これにより、ID未携帯やなりすまし等の管理エリアへの不正な侵入があった場合、映像データを確認する管理者は、映像データに紐づけられた個人の名称を参照することで、不正な侵入であることを容易に検知できる。したがって、管理エリアのセキュリティを大幅に向上できる。
また、このような態様によれば、カメラが撮影している管理エリアを個人特定センサがセンシングしており、個人特定センサにより検出された識別子から管理エリア内にいる個人の名称が特定され、特定された個人の名称がカメラの映像データに紐づけられる。これにより、たとえば資材が入り組んで配置されている建設現場など、カメラの映像からは内部を確認しにくい現場であっても、映像データを確認する管理者は、映像データに紐づけられた個人の名称を参照することで、現場にいる人を容易に把握することができる。
本発明の第2の態様に係る管理システムは、第1の態様に係る管理システムであって、
前記処理部は、取得された識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定できない場合には、取得された映像データに警告情報を紐づける。
このような態様によれば、IDタグを保持していたとしてもマスタには登録されていない人が管理エリアに不正に侵入した場合には、映像データに警告情報が紐づけられているため、映像データを確認する管理者は、このような不正な侵入を容易に検知することができる。
本発明の第3の態様に係る管理システムは、第1または第2の態様に係る管理システムであって、
前記個人特定センサは、RFIDセンサまたはビーコンセンサである。
本発明の第4の態様に係る管理システムは、第1〜3のいずれかの態様に係る管理システムであって、
前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知する補助センサをさらに備え、
前記通信部は、前記補助センサから検知結果を取得し、
前記処理部は、取得された補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数をカウントし、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに警告情報を紐づける。
このような態様によれば、たとえばIDタグを保持している人が管理エリアに正常に入るのと同時に、IDタグを保持していない人が管理エリアに不正に入った場合であっても、そのような異常な侵入が補助センサを利用して検知され、映像データに警告情報が紐づけられるため、映像データを確認する管理者は、このような異常な侵入を容易に検知することができる。
本発明の第4の態様に係る管理システムは、第1〜3のいずれかの態様に係る管理システムであって、
前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知する複数の補助センサをさらに備え、
前記通信部は、各補助センサからそれぞれ検知結果を取得し、
前記処理部は、取得された補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数を補助センサごとにカウントし、
カウントされた人数が補助センサ間で一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第1の警告情報を紐づけ、
カウントされた人数が補助センサ間で一致する場合には、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、カウントされた人数と識別子の数とが一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第2の警告情報を紐づける。
このような態様によれば、補助センサによる人数のカウントが確実にできない場合であっても、「異常」とは異なる「警告」扱いとして管理者の注意を促すことができる。
本発明の第6の態様に係る管理システムは、第4または第5の態様に係る管理システムであって、
前記補助センサは、前記管理エリア内の動きを検知するモーションセンサ、前記管理エリアの出入口の通過を検知する赤外線センサ、前記管理エリア内の音を検知する音センサ、前記管理エリアのドアの開閉を検知するドアセンサ、前記管理エリア内の照度を検知する照度センサ、前記管理エリア内の二酸化炭素濃度を検知する二酸化炭素濃度センサからなる群のうちの1つまたは2つ以上のセンサである。
本発明の第7の態様に係る管理システムは、第1〜6のいずれかの態様に係る管理システムであって、
前記処理部は、取得された識別子に前記個人特定センサの検出日時を紐づけてセンサデータベースに記憶するとともに、取得された映像データに前記カメラの撮影日時を紐づけて映像データベースに記憶し、
前記通信部が、端末装置から特定の日時の映像データの要求を受け付けると、前記処理部は、前記特定の日時を検索キーとして前記センサデータベースを検索して検出された識別子を抽出し、抽出された識別子に紐づいた個人の名称を前記マスタから特定し、前記特定の日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、抽出された映像データに特定された個人の名称を紐づけ、前記通信部は、個人の名称が紐づけられた映像データを前記端末装置に送信する。
このような態様によれば、管理者が特定の日時の映像データを端末装置で確認する際に、個人特定センサを用いて特定された個人の名称がカメラの映像データに紐づけられる。これにより、管理エリアへの不正な侵入を過去の映像データから容易に検知することができ、管理エリアのセキュリティをさらに向上できる。
本発明の第8の態様に係る管理システムは、第7の態様に係る管理システムであって、
前記通信部が、端末装置から特定の個人の名称に紐づく映像データの要求を受け付けると、前記処理部は、前記特定の個人の名称に紐づく識別子を前記マスタから特定し、特定された識別子を検索キーとして前記センタデータベースを検索して検出日時を抽出し、抽出された検出日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、前記通信部は、抽出された映像データまたは抽出された映像データのリストを前記端末装置に送信する。
このような態様によれば、管理者は特定の個人が管理エリアにいるときの映像データを容易に抽出できる。したがって、登録された人の移動を正確に把握して管理することができる。
本発明の第9の態様に係る管理システムは、第1〜第8のいずれかの態様に係る管理システムであって、
第2管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出する第2個人特定センサと、
前記第2管理エリア内を撮影する第2カメラと、
をさらに備え、
前記通信部は、前記個人特定センサおよび前記第2個人特定センサの各々から前記識別子を取得するとともに、前記カメラおよび前記第2カメラの各々から映像データを取得し、
前記処理部は、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を、前記カメラから取得された映像データに紐づけるとともに、前記第2個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を、前記第2カメラから取得された映
像データに紐づける。
このような態様によれば、個人特定センサがセンシングしている管理エリアをカメラが撮影しており、個人特定センサにより検出された識別子から管理エリア内にいる人の名称が特定され、特定された名称がカメラの映像データに紐づけられるのに加えて、第2個人特定センサがセンシングしている第2管理エリアをカメラが撮影しており、第2個人特定センサにより検出された識別子から第2管理エリア内にいる人の名称が特定され、特定された名称が第2カメラの映像データに紐づけられる。これにより、管理者は、第1カメラの映像データを確認することで、第1管理エリアへの不正な侵入を容易に検知できることに加えて、第2カメラの映像データを確認することで、第2管理エリアへの不正な侵入を容易に検知できる。したがって、複数の管理エリアのセキュリティを向上できる。
本発明の第10の態様に係る管理方法は、
個人特定センサが、管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出し、
カメラが、前記管理エリア内を撮影し、
サーバが、前記個人特定センサから前記識別子を取得するとともに、前記カメラから映像データを取得し、
前記サーバが、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を、登録された個人の名称と識別子とを紐づけるマスタから特定し、特定された個人の名称を、前記カメラから取得された映像データに紐づける。
本発明の第11の態様に係る管理方法は、第10の態様に係る管理方法であって、
前記サーバは、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定できない場合には、前記カメラから取得された映像データに警告情報を紐づける。
本発明の第12の態様に係る管理方法は、第10または第11の態様に係る管理方法であって、
前記個人特定センサは、RFIDセンサまたはビーコンセンサである。
本発明の第13の態様に係る管理方法は、第10〜第12のいずれかの態様に係る管理方法であって、
補助センサが、前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知し、
前記サーバは、前記補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数をカウントし、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに警告情報を紐づける。
本発明の第14の態様に係る管理方法は、第10〜第12のいずれかの態様に係る管理方法であって、
複数の補助センサがそれぞれ、前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知し、
前記サーバは、前記補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数を補助センサごとにカウントし、
カウントされた人数が補助センサ間で一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第1の警告情報を紐づけ、
カウントされた人数が補助センサ間で一致する場合には、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、カウントされた人数と識別子の数とが一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第2の警告情報を紐づける。
本発明の第15の態様に係る管理方法は、第13または第14の態様に係る管理方法であって、
前記補助センサは、前記管理エリア内の動きを検知するモーションセンサ、前記管理エリアの出入口の通過を検知する赤外線センサ、前記管理エリア内の音を検知する音センサ、前記管理エリアのドアの開閉を検知するドアセンサ、前記管理エリア内の照度を検知する照度センサ、前記管理エリア内の二酸化炭素濃度を検知する二酸化炭素濃度センサからなる群のうちの1つまたは2つ以上のセンサである。
本発明の第16の態様に係る管理方法は、第10〜第15のいずれかの態様に係る管理方法であって、
前記サーバは、
前記個人特定センサから取得された識別子に検出日時を紐づけてセンサデータベースに記憶し、
前記カメラから取得された映像データに撮影日時を紐づけて映像データベースに記憶し、
端末装置から特定の日時の映像データの要求を受け付けると、前記特定の日時を検索キーとして前記センサデータベースを検索して検出された識別子を抽出し、抽出された識別子に紐づいた個人の名称を前記マスタから特定し、前記特定の日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、抽出された映像データに特定された個人の名称を紐づけ、個人の名称が紐づけられた映像データを前記端末装置に送信する。
本発明の第17の態様に係る管理方法は、第16の態様に係る管理方法であって、
前記サーバは、
端末装置から特定の個人の名称に紐づく映像データの要求を受け付けると、前記特定の個人の名称に紐づく識別子を前記マスタから特定し、特定された識別子を検索キーとして前記センタデータベースを検索して検出日時を抽出し、抽出された検出日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、抽出された映像データまたは抽出された映像データのリストを前記端末装置に送信する。
本発明の第18の態様に係る管理方法は、第10〜第17のいずれかの態様に係る管理方法であって、
第2個人特定センサが、第2管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出し、
第2カメラが、前記第2管理エリア内を撮影し、
前記サーバは、前記個人特定センサおよび前記第2個人特定センサの各々から前記識別子を取得するとともに、前記カメラおよび前記第2カメラの各々から映像データを取得し、
前記サーバは、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を、登録された個人の名称と識別子とを紐づけるマスタから特定し、特定された個人の名称を、前記カメラから取得された映像データに紐づけるとともに、前記第2個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を、前記第2カメラから取得された映像データに紐づける。
本発明によれば、セキュリティの点で改善された管理システムおよび管理方法を提供できる。
図1は、第1の実施形態に係る管理システムの概略的な構成を示す図である。 図2は、図1に示す管理システムにおけるサーバの概略的な構成を示す図である。 図3は、図2に示すサーバに記憶されたマスタの構成の一例を示す図である。 図4は、図2に示すサーバに記憶されたセンサデータベースの構成の一例を示す図である。 図5は、図2に示すサーバに記憶されたセンサデータベースの構成の別の一例を示す図である。 図6は、図2に示すサーバに記憶された映像データベースの構成の一例を示す図である。 図7は、図1に示す管理システムによる管理方法の一例を示すフローチャートである。 図8は、正常な入室の場合に端末装置で表示される映像の一例を示す図である。 図9は、ID未携帯の場合に端末装置で表示される映像の一例を示す図である。 図10は、ID異常の場合に端末装置で表示される映像の一例を示す図である。 図11は、なりすましの場合に端末装置で表示される映像の一例を示す図である。 図12は、ともずれの場合に端末装置で表示される映像の一例を示す図である。 図13は、図1に示す管理システムによる管理方法の変形例を示すフローチャートである。 図14は、図1に示す管理システムによる管理方法の別の一例を示すフローチャートである。 図15は、図1に示す管理システムによる管理方法のさらに別の一例を示すフローチャートである。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、各図において同等の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、同一符号の構成要素の詳しい説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施の形態に係る管理システム1の概略的な構成を示す図である。
図1に示すように、管理システム1は、個人特定センサ21、31と、カメラ22、32と、補助センサ23、33a、33bと、サーバ10と、端末装置40とを有している。個人特定センサ21、31とカメラ22、32と補助センサ23、33a、33bとサーバ10と端末装置40とは、ネットワークを介して互いに接続されている。ネットワークは、有線回線と無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。なお、サーバ10および端末装置40の少なくとも一部は、コンピュータにより実現される。
図示された例では、第1個人特定センサ21と第1カメラ22と第1補助センサ23とが、第1管理エリア2に配置されており、第2個人特定センサ31と第2カメラ32と第2補助センサ33a、33bとが、第2管理エリア3に配置されている。なお、各管理エリアに配置される個人特定センサ、カメラ、補助センサのそれぞれの台数は、各管理エリアの広さや機器のスペック、求める情報の正確性などに応じて適宜選択され得る。
第1個人特定センサ21は、第1管理エリア2内のIDタグから送信される識別子を検
出するセンサであり、第2個人特定センサ31は、第2管理エリア3内のIDタグから送信される識別子を検出するセンサである。第1個人特定センサ21および第2個人特定センサ31としては、たとえば、RFIDセンサまたはビーコンセンサが用いられる。ここで、「RFIDセンサ」とは、電池を持たないパッシブ型のIDタグに電波を供給し、供給された電波を利用してIDタグから送信される識別子を受信するセンサ、または電池を保持するアクティブ型のIDタグに電波を供給し、供給された電波と電池を利用してIDタグから送信される識別子を受信するセンサをいう。また、「ビーコンセンサ」とは、電池を保持するアクティブ型のIDタグへの電波の供給は行わず、電池を利用してIDタグからから送信される識別子を受信するセンサをいう。ビーコンセンサの一例としては、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)規格に準拠したものが利用され得る。
第1カメラ22は、第1管理エリア2内を撮影して映像データを生成し、第2カメラ32は、第2管理エリア3内を撮影して映像データを生成する。第1カメラ22および第2カメラ32は、ストリーミング方式で動画像データを生成してもよいし、予め定められた時間間隔(たとえば1秒ごと)で静止画像データを生成してもよい。
第1補助センサ23は、第1管理エリア2内に人がいること、または第1管理エリア2内に人が入ったことを検知するセンサであり、第2補助センサ33a、33bは、第2管理エリア3内に人がいること、または第2管理エリア3内に人が入ったことを検知するセンサである。
第1補助センサ23および第2補助センサ33a、33bとしては、たとえば、モーションセンサ、赤外線センサ、音声センサ、ドア開閉センサ、照度センサ、二酸化炭素濃度センサ、ドップラーセンサ、顔認識センサ、人体認識センサ、マットセンサからなる群のうちの1つまたは2つ以上のセンサが用いられる。
たとえば、モーションセンサは、管理エリア内の映像から移動体の存在を画像解析により検出することで、管理エリア内に人がいることを検知する。管理エリア内の移動体の数をカウントすることで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
赤外線センサは、管理エリア内の人体から放射される赤外線を検出することで、管理エリア内に人がいることを検知する。赤外線放射源の数をカウントすることで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
音声センサは、管理エリア内の音声を検出することで、管理エリア内に人がいることを検知する。管理エリア内の音声を分析することで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
ドア開閉センサは、ドアの開閉を検出することで、管理エリア内に人が入ったことを検知する。ドアの開閉の回数をカウントすることで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
照度センサは、管理エリア内の照度変化を検出することで、管理エリア内の照明が点灯していること、すなわち人がいることを検知する。
二酸化炭素濃度センサは、管理エリア内の二酸化炭素濃度変化を検出することで、管理エリア内に人がいることを検知する。二酸化炭素濃度の量を計測することで、管理アリア内の人数を把握することもできる。
ドップラーセンサは、管理エリア内に一定周波数の音波を放射し、戻ってくる音波の周波数を計測することで、管理エリア内にいる人の存在や位置を検知する。人がいない状態との差異を検出することで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
顔認識センサは、管理エリアの入口の映像から顔を画像解析により検出することで、管理エリア内に人が入ったことを検知する。顔を検出した回数をカウントすることで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
人体認識センサは、管理エリア内の上部の映像から頭部を画像解析により検出することで、管理エリア内に人がいることを検知する。管理エリア内の頭部の数をカウントすることで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
マットセンサは、管理エリアの入口を人の足が通過したことを検出することで、管理エリア内に人が入ったことを検知する。人の足が通過した回数をカウントすることで、管理エリア内の人数を把握することもできる。
端末装置40は、第1管理エリア2および第2管理エリア3を管理する管理者が、サーバ10に保存された映像データにアクセスするための端末である。端末装置40としては、たとえば、スマートフォン、タブレット端末、ノートブックコンピュータ、またはデスクトップコンピュータなどが用いられる。
図2は、サーバ10の概略的な構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ10は、CPU101と、メモリ102と、通信部104と、記憶部110と、入力部105、106と、表示部103とを有している。
このうちメモリ102は、CPU101の動作に用いられるプログラムや一次データなどを保持する。CPU101は、メモリ102からプログラムを読みだして実行することにより、処理部15として機能する。処理部15の処理の詳細は後述する。
通信部104は、サーバ10とネットワークとの間の通信インターフェースである。通信部104は、ネットワークを介して個人特定センサ21、31、カメラ22、32、補助センサ23、33a、33bおよび端末装置40と通信する。
より詳しくは、通信部104は、第1個人特定センサ21および第2個人特定センサ31からそれぞれ、検出された識別子と検出日時とを取得する。また、通信部104は、第1カメラ22および第2カメラ32からそれぞれ、撮影された映像データと撮影日時とを取得する。また、通信部104は、第1補助センサ23および第2補助センサ33a、33bからそれぞれ、検出結果を検出日時とともに取得する。また、通信部104は、端末装置40から映像データの要求を受け付けるとともに、映像データを端末装置40に送信する。
記憶部110は、たとえば磁気ディスク装置などにより実現され得る。記憶部110には、処理部15が取り扱う各種データが記憶される。たとえば、記憶部110には、マスタ113と、センサデータベース112と、映像データベース111とが記憶される。なお、記憶部110の一部または全部は、必ずしもサーバ10内に設けられていなくてもよく、ネットワークを介してサーバ10と通信可能に接続された別の装置内に設けられていてもよい。
図3は、記憶部110に記憶されたマスタ113の構成の一例を示す図である。マスタ
113には、登録された個人の名称と識別子とが紐づけられて記憶されている。なお、「名称」は、個人を特定可能なものであれば、本名であってもよいし、ニックネームや社員番号などであってもよい。図3に示す例では、マスタ113には、「M01」という識別子と「岡島勝吾」という名称とが紐づけられて記憶され、「M02」という識別子と「溝田弘司」という名称とが紐づけられて記憶され、「M03」という識別子と「杉田杉子」という名称とが紐づけられて記憶されている。
図4は、記憶部110に記憶されたセンサデータベース112の構成の一例を示す図である。センサデータベース112には、個人特定センサ21、31ごとに、取得された識別子に検出日時が紐づけられて記憶されている。図4に示す例では、センサデータベース112には、第1個人特定センサ21について、「2016年8月4日9時00分」という検出日時と「M01」という識別子とが紐づけられて記憶され、「2016年8月4日9時10分」という検出日時と「M03」という識別子とが紐づけられて記憶され、「2016年8月4日9時40分」という検出日時と「M02」という識別子とが紐づけられて記憶されている。
図5は、記憶部110に記憶されたセンサデータベース112の構成の別の位置例を示す図である。センサデータベース112には、補助センサ23、33a、33bごとに、取得された検知結果に検知日時が紐づけられて記憶されている。たとえば、管理エリア2内に人がいる、または管理エリア2内に人が入ったという検知結果は「ON」という値で記憶され、そうでない場合は「OFF」という値で記憶される。図5に示す例では、センサデータベース112には、第1補助センサ23について、「2016年8月4日9時00分」という検知日時と「ON」という値とが紐づけられて記憶され、「2016年8月4日9時05分」という検知日時と「ON」という値とが紐づけられて記憶され、「2016年8月4日9時10分」という検知日時と「ON」という値とが紐づけられて記憶され、「2016年8月4日9時40分」という検知日時と「ON」という値とが紐づけられて記憶されている。
図6は、記憶部110に記憶された映像データベース111の構成の一例を示す図である。映像データベース111には、カメラ22、32ごとに、取得された映像データに撮影日時が紐づけられて記憶されている。図6に示す例では、映像データベース111には、第1カメラ22について、「2016年8月4日9時00分00秒〜9時09分59秒」という撮影日時とその時間帯に撮影された映像データとが紐づけられて記憶され、「2016年8月4日9時10分00秒〜9時19分59秒」という撮影日時とその時間帯に撮影された映像データとが紐づけられて記憶され、「2016年8月4日9時20分00秒〜9時29分59秒」という撮影日時とその時間帯に撮影された映像データとが紐づけられて記憶されている。
図2に示すように、入力部105、106は、サーバ10を管理するサーバ管理者からの入力を受け付ける部分である。図示された例では、入力部として、キーボード105とマウス106とが用いられているが、タッチパネル、マイクロフォン、タッチパッド、ダイヤルボタンなどが用いられてもよい。
表示部103は、サーバ10から管理者に対して各種情報を出力するインターフェースであり、たとえば液晶ディスプレイ等の映像表示手段である。具体的には、たとえば、表示部103は、ユーザからの操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示する。
次に、このような構成からなる管理システム1による管理方法について説明する。本実施の形態では、第2管理エリア3に係る管理方法は、第1管理エリア2に係る管理方法と
同様であり、以下、第1管理エリア2における管理方法を代表して説明する。
(管理方法の一例)
図7は、管理システム1による管理方法の一例を示すフローチャートである。
まず、図7に示すように、カメラ22により管理エリア2内が撮影される(ステップS10)。サーバ10の通信部104は、カメラ22から、撮影された映像データと撮影時刻とを取得する。カメラ22からストリーミング方式の動画像データが取得される場合には、取得された動画像データは、処理部15により、予め定められた保存単位(たとえば10分)ごとに1つのファイルとして保存される。
また、ステップS10と並行して、個人特定センサ21により管理エリア2内のIDタグから送信される識別子が検出される(ステップS11)。サーバ10の通信部104は、個人特定センサ21から、検出された識別子と検出日時とを取得する。
また、ステップS10およびS11と並行して、補助センサ23により管理エリア2内に人がいること、または人が入ったことが検知される(ステップS12)。サーバ10の通信部104は、補助センサ23から、検知結果と検知日時とを取得する。
次に、処理部15は、補助センサ23の検知結果に基づいて、管理エリア2内にいる人の数をカウントする。たとえば、補助センサ23がモーションセンサの場合には、管理エリア2内の映像から移動体の数をカウントすることで、管理エリア2内の人数を算出する。また、補助センサ23がドア開閉センサの場合には、入口のドアの開閉回数から出口のドアの開閉回数を減算することで、管理エリア2内の人数を算出する。また、補助センサ23が二酸化炭素濃度センサの場合には、管理エリア2内の二酸化炭素の濃度に基づいて、管理エリア2内の人数を算出する。
そして、処理部15は、個人特定センサ21から取得された識別子の数をカウントし、管理エリア2内にいる人の数と、取得された識別子の数とを比較する(ステップS13)。
管理エリア2内にいる人の数と取得された識別子の数とが一致しない場合(ステップS14:NO)には、後述するステップS18に移行する。
管理エリア2内にいる人の数と取得された識別子の数とが一致する場合(ステップS14:YES)には、処理部15は、個人特定センサ21から取得された識別子に紐づく個人の名称を、記憶部110に記憶されたマスタ113から特定する(ステップS15)。
なお、各種センサは、検知のタイミングが異なるため、人数カウント、状態の判定については、システムで調整を行う必要がある。具体的には、たとえば、補助センサ23により人の存在を検知して、個人特定センサ21により識別子を検出できなかったからと言って瞬時に異常にはせず、しばらく個人特定センサ21による検出を待ち、(人の向きなどが変わって)検出可能となった時に正常(すなわち、ステップS17に移行)、一定時間検出できなければ異常(すなわち、ステップS15に移行)としてもよい。
個人の名称がマスタ113から特定できた場合(ステップS16:YES)、処理部15は、特定された個人の名称を、カメラ22から取得された映像データに紐づける(ステップS17)。たとえば、処理部15は、特定された個人の名称が映像データの映像と同時に表示されるように、特定された個人の名称を映像データの映像に合成する。あるいは、処理部15は、特定された個人の名称を映像データの映像に合成せずに単に組み合わせ
ておいて、端末装置40が映像データの映像を表示する際に、組み合わされた個人の名称を同時に表示するように構成する。
個人の名称がマスタ113から特定できなった場合(ステップS16:NO)、処理部15は、カメラ22から取得された映像データに警告情報を紐づける(ステップS18)。
次に、通信部104は、映像データを端末装置40に送信し、端末装置40は、受信した映像データの映像をディスプレイに表示する。このとき、端末装置40は、映像データに紐づいた情報(個人の名称または警告情報)があれば、映像データの映像と同時にディスプレイに表示する(ステップS19)。
たとえば、マスタ113に登録された人が管理エリア2に入った場合(すなわち「正常な入室」の場合)、図8に示すように、端末装置40のディスプレイには、その人が映った映像と、その人の名称とが同時に表示される。映像データを確認する管理者は、管理エリア2にいる人が誰かを目視で確認し、表示された名称と照合することで、正常な入室であることを確認できる。
一方、IDタグを保持していない不審者が管理エリア2に侵入した場合(いわゆる「ID未携帯」の場合)には、図9に示すように、端末装置40のディスプレイには、その人が映った映像が表示されるが、その人の名称は表示されない。したがって、映像データを確認する管理者は、映像では管理エリア2に人が入っているのを確認できるのに、その人の名称が表示されていないことから、不審者の侵入であることを容易に検知することができる。
また、IDタグを保持していたとしてもマスタ113には登録されていない人が管理エリア2に不正に侵入した場合(いわゆる「ID異常」の場合)には、図10に示すように、端末装置40のディスプレイには、その人が映った映像と、警告情報とが同時に表示される。映像データを確認する管理者は、警告情報を確認することで、不正な入室であることを容易に検知できる。
また、マスタ113に登録されていない不審者が他人のIDタグを保持して管理エリア2に侵入した場合(いわゆる「なりすまし」の場合)には、図11に示すように、端末装置40のディスプレイには、その人が映った映像と、他人の名称とが同時に表示される。映像データを確認する管理者は、管理エリア2にいる人が誰かを目視で確認し、表示された名称と照合することで、不正な入室であることを容易に検知できる。
また、IDタグを保持している人が管理エリアに正常に入るのと同時に、IDタグを保持していない人が管理エリアに不正に入った場合(いわゆる「ともずれ」の場合)には、図12に示すように、端末装置40のディスプレイには、両者が映った映像と、警告情報とが同時に表示される。映像データを確認する管理者は、警告情報を確認することで、不正な入室であることを容易に検知できる。
以上のような本実施の形態によれば、個人特定センサ21がセンシングしている管理エリア2をカメラ22が撮影しており、個人特定センサ21により検出された識別子から管理エリア2内にいる個人の名称が特定され、特定された個人の名称がカメラ22の映像データに紐づけられる。これにより、ID未携帯やなりすまし等の管理エリア2への不正な侵入があった場合、映像データを確認する管理者は、映像データに紐づけられた個人の名称を参照することで、不正な侵入であることを容易に検知できる。したがって、管理エリア2のセキュリティを大幅に向上できる。
また、本実施の形態によれば、カメラ22が撮影している管理エリア2を個人特定センサ21がセンシングしており、個人特定センサ21により検出された識別子から管理エリア2内にいる個人の名称が特定され、特定された個人の名称がカメラ22の映像データに紐づけられる。これにより、たとえば資材が入り組んで配置されている建設現場など、カメラ22の映像からは内部を確認しにくい現場であっても、映像データを確認する管理者は、映像データに紐づけられた個人の名称を参照することで、現場にいる人を容易に把握することができる。
なお、上述の実施の形態では、第1個人特定センサ21がセンシングしている第1管理エリア2を第1カメラ22が撮影しており、第1個人特定センサ21により検出された識別子から第1管理エリア2内にいる人の名称が特定され、特定された名称が第1カメラ22の映像データに紐づけられる例を説明したが、同様にして、第2個人特定センサ31がセンシングしている第2管理エリア3を第2カメラ32が撮影しており、第2個人特定センサ31により検出された識別子から第2管理エリア3内にいる人の名称が特定され、特定された名称が第2カメラ32の映像データに紐づけられる。これにより、第1管理エリア2および第2管理エリア3を管理する管理者は、第1カメラ22の映像データを確認することで、第1管理エリア2への不正な侵入を容易に検知できることに加えて、第2カメラ32の映像データを確認することで、第2管理エリア3への不正な侵入を容易に検知できる。したがって、複数の管理エリア2、3のセキュリティをそれぞれ向上できる。管理エリアが3つ以上ある場合も同様である。
(管理方法の変形例)
次に、管理システム1による管理方法の変形例について、図13を参照して説明する。図13は、管理システム1による管理方法の変形例を示すフローチャートである。
まず、図13に示すように、カメラ32により管理エリア3内が撮影される(ステップS40)。サーバ10の通信部104は、カメラ32から、撮影された映像データと撮影時刻とを取得する。カメラ32からストリーミング方式の動画像データが取得される場合には、取得された動画像データは、処理部15により、予め定められた保存単位(たとえば10分)ごとに1つのファイルとして保存される。
また、ステップS40と並行して、個人特定センサ31により管理エリア3内のIDタグから送信される識別子が検出される(ステップS41)。サーバ10の通信部104は、個人特定センサ31から、検出された識別子と検出日時とを取得する。
また、ステップS40およびS41と並行して、各補助センサ33a、33bにより管理エリア3内に人がいること、または人が入ったことが検知される(ステップS42)。サーバ10の通信部104は、各補助センサ33a、33bからそれぞれ、検知結果と検知日時とを取得する。
次に、処理部15は、補助センサ33a、33bの検知結果に基づいて、管理エリア3内にいる人の数を、補助センサ33a、33bごとにカウントする。そして、処理部15は、カウントされた人数を補助センサ33a、33b間で比較する(ステップS43)。
カウントされた人数が補助センサ33a、33b間で一致しない場合(ステップS44:NO)には、カメラ32から取得された映像データに第1の警告情報を紐づける(ステップS46)。ここで「第1の警告情報」とは、たとえば「警告」のような状態にあることを表示する情報である。その後、後述するステップS51に移行する。
カウントされた人数が補助センサ33a、33b間で一致する場合(ステップS44:YES)には、処理部15は、個人特定センサ31から取得された識別子の数をカウントし、補助センサ33a、33bを用いてカウントされた人数と、取得された識別子の数とを比較する(ステップS45)。
補助センサ33a、33bを用いてカウントされた人数と取得された識別子の数とが一致しない場合(ステップS47:NO)には、カメラ32から取得された映像データに第2の警告情報を紐づける(ステップS48)。ここで「第2の警告情報」とは、たとえば「異常」のような、第1の警告情報より深刻な状態にあることを表示する情報である。その後、後述するステップS51に移行する。
補助センサ33a、33bを用いてカウントされた人数と取得された識別子の数とが一致する場合(ステップS47:YES)には、処理部15は、個人特定センサ31から取得された識別子に紐づく個人の名称を、記憶部110に記憶されたマスタ113から特定する(ステップS48)。
そして、処理部15は、特定された個人の名称を、カメラ32から取得された映像データに紐づける(ステップS49)。たとえば、処理部15は、特定された個人の名称が映像データの映像と同時に表示されるように、特定された個人の名称を映像データの映像に合成する。あるいは、処理部15は、特定された個人の名称を映像データの映像に合成せずに単に組み合わせておいて、端末装置40が映像データの映像を表示する際に、組み合わされた個人の名称を同時に表示するように構成する。
次に、通信部104は、映像データを端末装置40に送信し、端末装置40は、受信した映像データの映像をディスプレイに表示する。このとき、端末装置40は、映像データに紐づいた情報(個人の名称または第1の警告情報または第2の警告情報)があれば、映像データの映像と同時にディスプレイに表示する(ステップS51)。
以上のような実施の形態によれば、補助センサ33a、33bによる人数のカウントが確実にできない場合であっても、「異常」とは異なる「警告」扱いとして管理者の注意を促すことができる。
(管理方法の別の一例)
次に、管理システム1による管理方法の別の一例について、図14を参照して説明する。図14は、管理システム1による管理方法の別の一例を示すフローチャートである。
まず、図14に示すように、カメラ22により管理エリア2内が撮影される(ステップS20)。サーバ10の通信部104は、カメラ22から撮影された映像データを取得する。通信部104がカメラ22からストリーミング方式の動画像データを取得する場合には、処理部15は、予め定められた保存単位(たとえば10分)ごとに1つのファイルとして保存する。
また、個人特定センサ21により管理エリア2内のIDタグから送信される識別子を検出される(ステップS21)。サーバ10の通信部104は、個人特定センサ21から検出された識別子を取得する。
次に、処理部15は、図4に示すように、個人特定センサ21から取得された識別子に個人特定センサ21の検出日時を紐づけてセンサデータベース112に記憶する(ステップS22)。
また、処理部15は、図6に示すように、カメラ22から取得された映像データにカメラ22の撮影日時を紐づけて映像データベース111に記憶する(ステップS23)。
次に、通信部104は、端末装置40から、特定の日時(たとえば「2016年8月4日9時00分」)の映像データの要求を受け付ける(ステップS24)。
処理部15は、特定の日時(たとえば「2016年8月4日9時00分」)を検索キーとしてセンサデータベース112を検索して、当該特定の日時に検出された識別子を抽出する(ステップS25)。図4に示す例では、「M01」という識別子が抽出される。
次に、処理部15は、抽出された識別子(たとえば「M01」)に紐づいた個人の名称をマスタ113から特定する(ステップS26)。図3に示す例では、「岡島勝吾」という名称が特定される。
処理部15は、特定の日時(たとえば「2016年8月4日9時00分」)を検索キーとして映像データベース111を検索して、当該特定の日時に撮影された映像データを抽出する(ステップS27)。
処理部15は、抽出された映像データに特定された個人の名称(たとえば「岡島勝吾」)を紐づける(ステップS28)。
そして、処理部15は、個人の名称が紐づけられた映像データを端末装置40に送信する(ステップS29)。
以上のような実施の形態によれば、管理者が特定の日時の映像データを端末装置40で確認する際に、個人特定センサ21を用いて特定された個人の名称がカメラ22の映像データに紐づけられる。これにより、管理エリア2への不正な侵入を過去の映像データから容易に検知することができ、管理エリア2のセキュリティをさらに向上できる。
(管理方法のさらに別の一例)
次に、管理システム1による管理方法のさらに別の一例について、図15を参照して説明する。図15は、管理システム1による管理方法のさらに別の一例を示すフローチャートである。
まず、図15に示すように、カメラ22により管理エリア2内が撮影される(ステップS30)。サーバ10の通信部104は、カメラ22から撮影された映像データを取得する。通信部104がカメラ22からストリーミング方式の動画像データを取得する場合には、処理部15は、予め定められた保存単位(たとえば10分)ごとに1つのファイルとして保存する。
また、個人特定センサ21により管理エリア2内のIDタグから送信される識別子を検出される(ステップS31)。サーバ10の通信部104は、個人特定センサ21から検出された識別子を取得する。
次に、処理部15は、図4に示すように、個人特定センサ21から取得された識別子に個人特定センサ21の検出日時を紐づけてセンサデータベース112に記憶する(ステップS32)。
また、処理部15は、図6に示すように、カメラ22から取得された映像データにカメラ22の撮影日時を紐づけて映像データベース111に記憶する(ステップS33)。
次に、通信部104は、端末装置40から、特定の個人の名称(たとえば「岡島勝吾」)に紐づく映像データの要求を受け付ける(ステップS34)。
処理部15は、特定の個人の名称(たとえば「岡島勝吾」)に紐づく識別子をマスタ113から特定する(ステップS35)。図3に示す例では、「M01」という識別子が特定される。
処理部15は、特定された識別子(たとえば「M01」)を検索キーとしてセンタデータベース112を検索して、当該識別子が検出された検出日時を抽出する(ステップS36)。図4に示す例では、「2016年8月4日9時00分」という日時が抽出される。
次に、処理部15は、抽出された検出日時(たとえば「2016年8月4日9時00分」)を検索キーとして映像データベース111を検索して、当該日時に撮影された映像データを抽出する(ステップS37)。
処理部15は、抽出された映像データを端末装置40に送信する(ステップS38)。ステップS37において複数の映像データが抽出された場合には、処理部15は、抽出された映像データのリストを端末装置40に送信してもよい。
以上のような実施の形態によれば、管理エリア2を管理する管理者は、特定の個人が管理エリア2にいるときの映像データを容易に抽出できる。したがって、登録された人の移動を正確に把握して管理することができる。これにより、業務改善として、たとえば、無駄な動作(移動)を軽減するような部屋の配置を行ったり、人の移動が発生しないような作業分担を行ったりして、作業の効率化を考えることができる。
なお、上述した実施の形態および個々の変形例の記載ならびに図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態および個々の変形例の記載または図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。上述した実施の形態および個々の変形例の構成要素は、発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることが可能である。
1 管理システム
2 第1管理エリア
21 第1個人特定センサ
22 第1カメラ
23 第1補助センサ
3 第2管理エリア
31 第2個人特定センサ
32 第2カメラ
33a、33b 第2補助センサ
10 サーバ
101 CPU
102 メモリ
103 表示部
104 通信部
105 入力部(キーボード)
106 入力部(マウス)
110 記憶部
111 映像データベース
112 センサデータベース
113 マスタ
15 処理部
40 端末装置

Claims (18)

  1. 管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出する個人特定センサと、
    前記管理エリア内を撮影するカメラと、
    前記個人特定センサおよび前記カメラにネットワークを介して接続されたサーバと、
    を備え、
    前記サーバは、
    登録された個人の名称と識別子とを紐づけるマスタを記憶する記憶部と、
    前記個人特定センサから前記識別子を取得するとともに、前記カメラから映像データを取得する通信部と、
    取得された識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を取得された映像データに紐づける処理部と、
    を有する
    ことを特徴とする管理システム。
  2. 前記処理部は、取得された識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定できない場合には、取得された映像データに警告情報を紐づける
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記個人特定センサは、RFIDセンサまたはビーコンセンサである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知する補助センサをさらに備え、
    前記通信部は、前記補助センサから検知結果を取得し、
    前記処理部は、取得された補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数をカウントし、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに警告情報を紐づける
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の管理システム。
  5. 前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知する複数の補助センサをさらに備え、
    前記通信部は、各補助センサからそれぞれ検知結果を取得し、
    前記処理部は、取得された補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数を補助センサごとにカウントし、
    カウントされた人数が補助センサ間で一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第1の警告情報を紐づけ、
    カウントされた人数が補助センサ間で一致する場合には、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、カウントされた人数と識別子の数とが一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第2の警告情報を紐づける
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の管理システム。
  6. 前記補助センサは、モーションセンサ、赤外線センサ、音声センサ、ドア開閉センサ、照度センサ、二酸化炭素濃度センサ、ドップラーセンサ、顔認識センサ、人体認識センサ、マットセンサからなる群のうちの1つまたは2つ以上のセンサである
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の管理システム。
  7. 前記処理部は、取得された識別子に前記個人特定センサの検出日時を紐づけてセンサデータベースに記憶するとともに、取得された映像データに前記カメラの撮影日時を紐づけて映像データベースに記憶し、
    前記通信部が、端末装置から特定の日時の映像データの要求を受け付けると、前記処理部は、前記特定の日時を検索キーとして前記センサデータベースを検索して検出された識別子を抽出し、抽出された識別子に紐づいた個人の名称を前記マスタから特定し、前記特定の日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、抽出された映像データに特定された個人の名称を紐づけ、前記通信部は、個人の名称が紐づけられた映像データを前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の管理システム。
  8. 前記通信部が、端末装置から特定の個人の名称に紐づく映像データの要求を受け付けると、前記処理部は、前記特定の個人の名称に紐づく識別子を前記マスタから特定し、特定された識別子を検索キーとして前記センタデータベースを検索して検出日時を抽出し、抽出された検出日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、前記通信部は、抽出された映像データまたは抽出された映像データのリストを前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載の管理システム。
  9. 第2管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出する第2個人特定センサと、
    前記第2管理エリア内を撮影する第2カメラと、
    をさらに備え、
    前記通信部は、前記個人特定センサおよび前記第2個人特定センサの各々から前記識別子を取得するとともに、前記カメラおよび前記第2カメラの各々から映像データを取得し、
    前記処理部は、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を、前記カメラから取得された映像データに紐づけるとともに、前記第2個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を、前記第2カメラから取得された映像データに紐づける
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の管理システム。
  10. 個人特定センサが、管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出し、
    カメラが、前記管理エリア内を撮影し、
    サーバが、前記個人特定センサから前記識別子を取得するとともに、前記カメラから映像データを取得し、
    前記サーバが、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を、登録された個人の名称と識別子とを紐づけるマスタから特定し、特定された個人の名称を、前記カメラから取得された映像データに紐づける
    ことを特徴とする管理方法。
  11. 前記サーバは、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定できない場合には、前記カメラから取得された映像データに警告情報を紐づける
    ことを特徴とする請求項10に記載の管理方法。
  12. 前記個人特定センサは、RFIDセンサまたはビーコンセンサである
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の管理方法。
  13. 補助センサが、前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知し、
    前記サーバは、前記補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数をカウントし、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、一致しない場合には、前
    記カメラから取得された映像データに警告情報を紐づける
    ことを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の管理方法。
  14. 複数の補助センサがそれぞれ、前記管理エリア内に人がいること、または前記管理エリア内に人が入ったことを検知し、
    前記サーバは、前記補助センサの検知結果に基づいて前記管理エリア内の人数を補助センサごとにカウントし、
    カウントされた人数が補助センサ間で一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第1の警告情報を紐づけ、
    カウントされた人数が補助センサ間で一致する場合には、前記個人特定センサから取得された識別子の数と比較し、カウントされた人数と識別子の数とが一致しない場合には、前記カメラから取得された映像データに第2の警告情報を紐づける
    ことを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の管理方法。
  15. 前記補助センサは、モーションセンサ、赤外線センサ、音声センサ、ドア開閉センサ、照度センサ、二酸化炭素濃度センサ、ドップラーセンサ、顔認識センサ、人体認識センサ、マットセンサからなる群のうちの1つまたは2つ以上のセンサである
    ことを特徴とする請求項13または14に記載の管理方法。
  16. 前記サーバは、
    前記個人特定センサから取得された識別子に検出日時を紐づけてセンサデータベースに記憶し、
    前記カメラから取得された映像データに撮影日時を紐づけて映像データベースに記憶し、
    端末装置から特定の日時の映像データの要求を受け付けると、前記特定の日時を検索キーとして前記センサデータベースを検索して検出された識別子を抽出し、抽出された識別子に紐づいた個人の名称を前記マスタから特定し、前記特定の日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、抽出された映像データに特定された個人の名称を紐づけ、個人の名称が紐づけられた映像データを前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の管理方法。
  17. 前記サーバは、
    端末装置から特定の個人の名称に紐づく映像データの要求を受け付けると、前記特定の個人の名称に紐づく識別子を前記マスタから特定し、特定された識別子を検索キーとして前記センタデータベースを検索して検出日時を抽出し、抽出された検出日時を検索キーとして前記映像データベースを検索して映像データを抽出し、抽出された映像データまたは抽出された映像データのリストを前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項16に記載の管理方法。
  18. 第2個人特定センサが、第2管理エリア内のIDタグから送信される識別子を検出し、
    第2カメラが、前記第2管理エリア内を撮影し、
    前記サーバは、前記個人特定センサおよび前記第2個人特定センサの各々から前記識別子を取得するとともに、前記カメラおよび前記第2カメラの各々から映像データを取得し、
    前記サーバは、前記個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を、前記カメラから取得された映像データに紐づけるとともに、前記第2個人特定センサから取得された前記識別子に紐づく個人の名称を前記マスタから特定し、特定された個人の名称を、前記第2カメラから取得された映像データに紐づける
    ことを特徴とする請求項10〜17のいずれかに記載の管理方法。
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DE112020002017T5 (de) 2019-04-19 2022-01-20 Nidec Corporation Antriebsvorrichtung
WO2022201793A1 (ja) * 2021-03-23 2022-09-29 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータ可読媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112020002017T5 (de) 2019-04-19 2022-01-20 Nidec Corporation Antriebsvorrichtung
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