JPH05303615A - 医用画像撮影システム - Google Patents
医用画像撮影システムInfo
- Publication number
- JPH05303615A JPH05303615A JP13768091A JP13768091A JPH05303615A JP H05303615 A JPH05303615 A JP H05303615A JP 13768091 A JP13768091 A JP 13768091A JP 13768091 A JP13768091 A JP 13768091A JP H05303615 A JPH05303615 A JP H05303615A
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- Japan
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- photographing
- image
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- Pending
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像撮影システムの撮影手段の稼働効率及び
操作性の向上を図る。 【構成】 撮影手段2は、撮影により発生した画像を発
生する毎に第1の記憶手段に記憶し、CPU5に転送信
号S1 を送出する。CPU5はその転送信号S1の到来
回数を計数して第1の記憶手段の累積画像記憶枚数を知
る。この枚数が規定枚数に達すると、CPU5は第1の
記憶手段に転送命令を出力し、第1の記憶手段は所定枚
数の画像を第2の記憶手段に転送する。これにより転送
命令の操作が省け撮影手段の稼働効率が向上する。
操作性の向上を図る。 【構成】 撮影手段2は、撮影により発生した画像を発
生する毎に第1の記憶手段に記憶し、CPU5に転送信
号S1 を送出する。CPU5はその転送信号S1の到来
回数を計数して第1の記憶手段の累積画像記憶枚数を知
る。この枚数が規定枚数に達すると、CPU5は第1の
記憶手段に転送命令を出力し、第1の記憶手段は所定枚
数の画像を第2の記憶手段に転送する。これにより転送
命令の操作が省け撮影手段の稼働効率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体(通常は被検者)
を撮影する医用画像撮影システムに関する。
を撮影する医用画像撮影システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医用画像撮影システムには、画像
メモリ等の高速に読み書き可能な小容量の記憶部を備え
たX線CT装置等のモダリティ(画像撮影装置ともい
う)と、光ディスク装置又は磁気テープ装置等の大容量
の記憶装置とから構成されているものが知られている。
メモリ等の高速に読み書き可能な小容量の記憶部を備え
たX線CT装置等のモダリティ(画像撮影装置ともい
う)と、光ディスク装置又は磁気テープ装置等の大容量
の記憶装置とから構成されているものが知られている。
【0003】このモダリティは、オペレータの起動操作
により被検者について撮影を行うと、撮影して得られた
画像データに基づき画像を作成し、画像メモリ等の記憶
部に自動的に記憶するものである。
により被検者について撮影を行うと、撮影して得られた
画像データに基づき画像を作成し、画像メモリ等の記憶
部に自動的に記憶するものである。
【0004】しかしながらその画像メモリの画像記憶容
量は、ある条件下で2000枚程度の少量の枚数しかないた
め、画像メモリ内の画像記憶量が飽和していると、次の
撮影が行えなくなるため、画像メモリ内の画像記憶量が
飽和したとき(又は飽和する前に)オペレータの操作に
基づいて画像メモリに記憶されている画像を全て(又は
一部)を大容量の光ディスク装置等の記憶装置に退避さ
せていた。
量は、ある条件下で2000枚程度の少量の枚数しかないた
め、画像メモリ内の画像記憶量が飽和していると、次の
撮影が行えなくなるため、画像メモリ内の画像記憶量が
飽和したとき(又は飽和する前に)オペレータの操作に
基づいて画像メモリに記憶されている画像を全て(又は
一部)を大容量の光ディスク装置等の記憶装置に退避さ
せていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述ように従来例シス
テムは構成されていたので、撮影を開始する際に画像メ
モリ内の画像記憶量の飽和により、撮影を行えない事態
が生じる場合があり、モダリティの稼働率が悪いという
問題があった。またこの場合には被検者を待たせてしま
うことにもなり問題となっていた。
テムは構成されていたので、撮影を開始する際に画像メ
モリ内の画像記憶量の飽和により、撮影を行えない事態
が生じる場合があり、モダリティの稼働率が悪いという
問題があった。またこの場合には被検者を待たせてしま
うことにもなり問題となっていた。
【0006】更に小容量の記憶部内の画像記憶量が飽和
した場合には、オペレータの操作により、大容量の記憶
装置へ退避させていたため、オペレータにとって操作が
煩わしいという問題があった。
した場合には、オペレータの操作により、大容量の記憶
装置へ退避させていたため、オペレータにとって操作が
煩わしいという問題があった。
【0007】そこで本発明は上記事情に鑑みてなされた
ものであり、撮影手段の稼働効率及び操作性向上を図っ
た画像撮影システムを提供することを目的とするもので
ある。
ものであり、撮影手段の稼働効率及び操作性向上を図っ
た画像撮影システムを提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下の構成としている。
に本発明は以下の構成としている。
【0009】請求項1記載の発明は、生体を撮影して画
像を発生する撮影手段と、前記画像を順次記憶すると共
にこの記憶した複数の画像から所定枚数の画像を転送命
令により第2の記憶手段に転送する第1の記憶手段とを
備えた医用画像撮影システムにおいて、前記第1の記憶
手段の累積画像記憶枚数を計数すると共にこの計数した
枚数が規定枚数に達した場合に前記第1の記憶手段に転
送命令を出力する転送制御手段を有することを特徴とす
るものである。
像を発生する撮影手段と、前記画像を順次記憶すると共
にこの記憶した複数の画像から所定枚数の画像を転送命
令により第2の記憶手段に転送する第1の記憶手段とを
備えた医用画像撮影システムにおいて、前記第1の記憶
手段の累積画像記憶枚数を計数すると共にこの計数した
枚数が規定枚数に達した場合に前記第1の記憶手段に転
送命令を出力する転送制御手段を有することを特徴とす
るものである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、入力操作により所定期間の撮影予約情報の
入力を行える予約端末を備え、前記撮影手段は前記入力
された予約情報に基づいて撮影を行うものとし、前記転
送制御手段はその予約情報に基づいて転送可能な予約空
き時間帯があった場合に、その時間帯以前の累積画像記
憶枚数と、その予約空き時間帯から次の転送可能な予約
空き時間帯までの間の撮影予約による予定画像記録枚数
との和が規定枚数以上となった場合にその予約空き時間
帯に、前記第1の記憶手段に転送命令を出力するもので
ある。
明において、入力操作により所定期間の撮影予約情報の
入力を行える予約端末を備え、前記撮影手段は前記入力
された予約情報に基づいて撮影を行うものとし、前記転
送制御手段はその予約情報に基づいて転送可能な予約空
き時間帯があった場合に、その時間帯以前の累積画像記
憶枚数と、その予約空き時間帯から次の転送可能な予約
空き時間帯までの間の撮影予約による予定画像記録枚数
との和が規定枚数以上となった場合にその予約空き時間
帯に、前記第1の記憶手段に転送命令を出力するもので
ある。
【0011】
【作用】次に上記構成のシステムの作用を説明する。
【0012】請求項1記載のシステムによれば、第1の
記憶手段の累積画像記憶枚数が規定枚数に達すると、第
1の記憶手段は転送制御手段から送出された転送命令に
基づき第1の記憶手段から所定枚数の画像を第2の記憶
手段に自動的に転送する。これにより画像の転送命令の
操作を省け、撮影手段は撮影中に転送命令の操作をされ
ることにより撮影を中断する必要がなくなり稼働率が向
上する。
記憶手段の累積画像記憶枚数が規定枚数に達すると、第
1の記憶手段は転送制御手段から送出された転送命令に
基づき第1の記憶手段から所定枚数の画像を第2の記憶
手段に自動的に転送する。これにより画像の転送命令の
操作を省け、撮影手段は撮影中に転送命令の操作をされ
ることにより撮影を中断する必要がなくなり稼働率が向
上する。
【0013】請求項2記載のシステムによれば、転送制
御手段は予約情報に基づいて予定画像記憶枚数を予測
し、第1の記録手段の累積画像記録枚数との和が規定枚
数以上となった場合に転送可能な予約空き時間帯に所定
枚数の画像を第2の記憶手段に転送するように第1の記
憶手段に転送命令を送出する。
御手段は予約情報に基づいて予定画像記憶枚数を予測
し、第1の記録手段の累積画像記録枚数との和が規定枚
数以上となった場合に転送可能な予約空き時間帯に所定
枚数の画像を第2の記憶手段に転送するように第1の記
憶手段に転送命令を送出する。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例の医用画像撮
影システム1の概略構成図を示すものである。
影システム1の概略構成図を示すものである。
【0016】本システム1は、被検者等の生体を撮影し
て画像を発生する撮影手段2と、画像を高速に読み書き
可能な画像メモリ等を備えた第1の記憶手段3と、画像
記憶枚数が大容量の第2の記憶手段4と、このシステム
1各部を制御すると共に第1の記憶手段3から第2の記
憶手段4への画像の転送制御を行うCPU5等を有して
概略構成されている。
て画像を発生する撮影手段2と、画像を高速に読み書き
可能な画像メモリ等を備えた第1の記憶手段3と、画像
記憶枚数が大容量の第2の記憶手段4と、このシステム
1各部を制御すると共に第1の記憶手段3から第2の記
憶手段4への画像の転送制御を行うCPU5等を有して
概略構成されている。
【0017】前記撮影手段2は、撮影により発生した画
像を発生する毎に自動的に第1の記憶手段3に転送する
と共に転送信号S1 をCPU5に送出するものである。
像を発生する毎に自動的に第1の記憶手段3に転送する
と共に転送信号S1 をCPU5に送出するものである。
【0018】前記第2の記憶手段4は、光ディスク装置
4a,磁気テープ装置4b,フロッピーディスク装置4
c等から成り、送出された画像をCPU5の制御により
第2の記憶手段4内の指定された装置4a乃至4cに記
憶するようにしている。
4a,磁気テープ装置4b,フロッピーディスク装置4
c等から成り、送出された画像をCPU5の制御により
第2の記憶手段4内の指定された装置4a乃至4cに記
憶するようにしている。
【0019】前記CPU5は、撮影手段2から送出され
る転送信号S1 の送出回数を計数することにより、第1
の記憶手段3に記憶された画像の枚数を計数するもので
ある。またCPU5は、この計数した枚数が規定枚数に
達した場合に、第1の記憶手段3に転送先情報と共に転
送命令C1 を出力し、所定枚数の画像を第1の記憶手段
3から第2の記憶手段4の指定した装置4a乃至4cに
退避するようにしている。上記規定枚数は、第1の記憶
手段3の飽和枚数(最大記憶枚数)より少ない枚数がよ
いが、飽和枚数としてもよい。
る転送信号S1 の送出回数を計数することにより、第1
の記憶手段3に記憶された画像の枚数を計数するもので
ある。またCPU5は、この計数した枚数が規定枚数に
達した場合に、第1の記憶手段3に転送先情報と共に転
送命令C1 を出力し、所定枚数の画像を第1の記憶手段
3から第2の記憶手段4の指定した装置4a乃至4cに
退避するようにしている。上記規定枚数は、第1の記憶
手段3の飽和枚数(最大記憶枚数)より少ない枚数がよ
いが、飽和枚数としてもよい。
【0020】次にこのように構成された上記実施例シス
テム1の作用を説明する。
テム1の作用を説明する。
【0021】撮影手段2は、被検者を撮影すると画像を
発生する。続いて撮影手段2は、撮影して発生した画像
を発生する毎に第1の記憶手段3に転送すると共に転送
信号S1 をCPU5に送出する。
発生する。続いて撮影手段2は、撮影して発生した画像
を発生する毎に第1の記憶手段3に転送すると共に転送
信号S1 をCPU5に送出する。
【0022】CPU5は、到来する転送信号S1 の回数
を基に第1の記憶手段3に記憶された画像枚数を計数
し、その枚数が規定枚数に達すると、第1の記憶手段3
に転送先情報と共に転送命令C1 を送る。第1の記憶手
段3は、その転送命令C1 等に基づき指定された第2の
記憶手段4内の装置4a乃至4cに所定枚数の画像を退
避する。
を基に第1の記憶手段3に記憶された画像枚数を計数
し、その枚数が規定枚数に達すると、第1の記憶手段3
に転送先情報と共に転送命令C1 を送る。第1の記憶手
段3は、その転送命令C1 等に基づき指定された第2の
記憶手段4内の装置4a乃至4cに所定枚数の画像を退
避する。
【0023】このような上記第1の実施例システム1に
よれば、第1の記憶手段3が飽和する前に自動的に画像
を第2の記憶手段4に退避するようにしているので、画
像退避のための操作が省け、これにより撮影手段2は撮
影中に転送命令の操作をされることにより撮影を中断す
ることがなくなるため、撮影手段の稼働効率の向上が図
れる。また画像退避のためのオペレータによる操作を省
くことができるので、操作性の向上が図れる。
よれば、第1の記憶手段3が飽和する前に自動的に画像
を第2の記憶手段4に退避するようにしているので、画
像退避のための操作が省け、これにより撮影手段2は撮
影中に転送命令の操作をされることにより撮影を中断す
ることがなくなるため、撮影手段の稼働効率の向上が図
れる。また画像退避のためのオペレータによる操作を省
くことができるので、操作性の向上が図れる。
【0024】図2は本発明の第2の実施例の医用画像撮
影システム10の概略構成図を示すものである。
影システム10の概略構成図を示すものである。
【0025】本システム10は、図1に示す第1の実施
例システム1の機能に予約管理機能を付加したもので、
第1の実施例システム1との主な相違点は、予約の管理
をすると共にシステム10全体を制御するシステム管理
部16と、この管理部16に接続され入力操作により所
定期間の撮影予約情報の入力を行える複数の予約端末1
7とを具備し、撮影制御用CPU15の機能を変更した
点にある。他の第1の実施例システム1と同様の機能を
有するものは、同様の符号を付して説明する。前記シス
テム管理部16は、予約管理をすると共にシステム10
各部の制御を司どるシステム制御用CPU16aと、所
定期間の撮影予約情報を記憶可能な予約メモリ16bと
を備えている。
例システム1の機能に予約管理機能を付加したもので、
第1の実施例システム1との主な相違点は、予約の管理
をすると共にシステム10全体を制御するシステム管理
部16と、この管理部16に接続され入力操作により所
定期間の撮影予約情報の入力を行える複数の予約端末1
7とを具備し、撮影制御用CPU15の機能を変更した
点にある。他の第1の実施例システム1と同様の機能を
有するものは、同様の符号を付して説明する。前記シス
テム管理部16は、予約管理をすると共にシステム10
各部の制御を司どるシステム制御用CPU16aと、所
定期間の撮影予約情報を記憶可能な予約メモリ16bと
を備えている。
【0026】前記撮影制御用CPU15は、システム制
御用CPU16の管理の下に、撮影手段2による撮影及
び第1の記憶手段3を制御するものである。第1の記憶
手段3は、第1の実施例システム1と同様に、撮影制御
用CPU15からの転送命令C1 及び転送先情報によ
り、記憶した画像を第2の記憶手段4の指定された装置
4a乃至4cに画像を退避するものである。この画像を
退避する際は、転送インターフェース(I/F)18を
介して行われる。
御用CPU16の管理の下に、撮影手段2による撮影及
び第1の記憶手段3を制御するものである。第1の記憶
手段3は、第1の実施例システム1と同様に、撮影制御
用CPU15からの転送命令C1 及び転送先情報によ
り、記憶した画像を第2の記憶手段4の指定された装置
4a乃至4cに画像を退避するものである。この画像を
退避する際は、転送インターフェース(I/F)18を
介して行われる。
【0027】前記予約端末17は、キーボード等を備
え、例えば図3に示すように6日分の撮影予約が行える
ものである。斜線で示した時間帯は、予約済みを示す。
予約する際は、キーボード等を操作して、患者氏名,撮
影枚数を含む撮影条件等を入力し、各端末17から入力
された予約情報は、システム制御用CPU16aの制御
下で予約メモリ16bに書き込まれるようになってい
る。
え、例えば図3に示すように6日分の撮影予約が行える
ものである。斜線で示した時間帯は、予約済みを示す。
予約する際は、キーボード等を操作して、患者氏名,撮
影枚数を含む撮影条件等を入力し、各端末17から入力
された予約情報は、システム制御用CPU16aの制御
下で予約メモリ16bに書き込まれるようになってい
る。
【0028】前記システム制御用CPU16aは、予約
メモリ16bに書き込まれた予約情報に基づき第1の記
憶手段3の飽和時期を予測し、記憶手段3が飽和する前
であって、しかも転送可能な時間以上の予約空き時間帯
例えば夜間等に第1の記憶手段3に記憶された画像を所
定枚数退避させるようにしている。具体的には、システ
ム制御用CPU16aは、画像退避の際に転送先情報と
共に転送命令C2 を撮影制御用CPU15に送る。CP
U15は、この転送命令C2 等を受けて同様の転送命令
C1 等を第1の記憶手段3に送る。第1の記憶手段3
は、所定枚数の画像をI/F18を介して第2の記憶手
段4内の指定された装置4a乃至4c(図1参照)に退
避する。またシステム制御用CPU16aは、撮影制御
用CPU15との通信により撮影手段2の稼働状態を把
握できるようになっており、例えば撮影手段2が予約の
空き時間以外に撮影手段2のウオーミングアップ等によ
り撮影を中断した場合に、その中断している間に画像退
避を行えるようにもなっている。
メモリ16bに書き込まれた予約情報に基づき第1の記
憶手段3の飽和時期を予測し、記憶手段3が飽和する前
であって、しかも転送可能な時間以上の予約空き時間帯
例えば夜間等に第1の記憶手段3に記憶された画像を所
定枚数退避させるようにしている。具体的には、システ
ム制御用CPU16aは、画像退避の際に転送先情報と
共に転送命令C2 を撮影制御用CPU15に送る。CP
U15は、この転送命令C2 等を受けて同様の転送命令
C1 等を第1の記憶手段3に送る。第1の記憶手段3
は、所定枚数の画像をI/F18を介して第2の記憶手
段4内の指定された装置4a乃至4c(図1参照)に退
避する。またシステム制御用CPU16aは、撮影制御
用CPU15との通信により撮影手段2の稼働状態を把
握できるようになっており、例えば撮影手段2が予約の
空き時間以外に撮影手段2のウオーミングアップ等によ
り撮影を中断した場合に、その中断している間に画像退
避を行えるようにもなっている。
【0029】次にこのように構成された上記第2の実施
例システム10の作用を説明する。オペレータが予約端
末17に撮影予約情報を入力すると、その予約情報はシ
ステム制御用CPU16aの管理の下に予約メモリ16
bに書き込まれる。撮影制御用CPU15は、システム
制御用CPU16aとの通信により予約メモリ16bに
書き込まれた予約情報に基づいて、撮影手段2に撮影を
行わせる。
例システム10の作用を説明する。オペレータが予約端
末17に撮影予約情報を入力すると、その予約情報はシ
ステム制御用CPU16aの管理の下に予約メモリ16
bに書き込まれる。撮影制御用CPU15は、システム
制御用CPU16aとの通信により予約メモリ16bに
書き込まれた予約情報に基づいて、撮影手段2に撮影を
行わせる。
【0030】撮影手段2は、撮影制御用CPU15の制
御の下に予約情報に従って撮影を行い、発生した画像を
第1の記憶手段3に転送して記憶する。例えば第1の記
憶手段3の画像記憶容量が2000枚,月曜日乃至木曜日の
累積画像発生枚数が1500枚,金曜日に発生する予定画像
記憶枚数が700 枚とする。この場合に、システム制御用
CPU16aは、第1の記憶手段3の画像記憶容量,累
積画像発生枚数及び予約情報から判断して、金曜日に発
生する画像枚数が700 枚と予測し、金曜日に撮影手段2
の撮影を中断させないように、木曜日の空き時間帯(夜
間等)に画像を転送するようにその木曜日の空き時間帯
に転送命令C2 等をI/F18を介して撮影制御用CP
U15に送る。
御の下に予約情報に従って撮影を行い、発生した画像を
第1の記憶手段3に転送して記憶する。例えば第1の記
憶手段3の画像記憶容量が2000枚,月曜日乃至木曜日の
累積画像発生枚数が1500枚,金曜日に発生する予定画像
記憶枚数が700 枚とする。この場合に、システム制御用
CPU16aは、第1の記憶手段3の画像記憶容量,累
積画像発生枚数及び予約情報から判断して、金曜日に発
生する画像枚数が700 枚と予測し、金曜日に撮影手段2
の撮影を中断させないように、木曜日の空き時間帯(夜
間等)に画像を転送するようにその木曜日の空き時間帯
に転送命令C2 等をI/F18を介して撮影制御用CP
U15に送る。
【0031】撮影制御用CPU15は、システム制御用
CPU16aから送出された転送命令C2 等に基づき転
送命令C1 等を第1の記憶手段3に送る。第1の記憶手
段3は、所定数例えば記憶している全ての画像をI/F
18を介して第2の記憶手段4内の指定された装置4a
乃至4cに転送する。
CPU16aから送出された転送命令C2 等に基づき転
送命令C1 等を第1の記憶手段3に送る。第1の記憶手
段3は、所定数例えば記憶している全ての画像をI/F
18を介して第2の記憶手段4内の指定された装置4a
乃至4cに転送する。
【0032】このような上記第2の実施例システム10
によれば、予約状況に基づくシステム管理部16の制御
により予約情報を基に画像発生枚数を予測しながら転送
可能な時間帯に自動的に画像退避をするようにしている
ので、第1の実施例システム1と比較して撮影手段の稼
働率をより向上させることができる。
によれば、予約状況に基づくシステム管理部16の制御
により予約情報を基に画像発生枚数を予測しながら転送
可能な時間帯に自動的に画像退避をするようにしている
ので、第1の実施例システム1と比較して撮影手段の稼
働率をより向上させることができる。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で種々に変形実施可能であ
る。
その要旨を変更しない範囲内で種々に変形実施可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、転送制御
手段により第1の記憶手段から第2の記憶手段への画像
転送を自動的に撮影手段の撮影を妨げないように行って
いるので撮影手段の稼働効率及び操作性向上を図った画
像撮影システムを提供することができる。
手段により第1の記憶手段から第2の記憶手段への画像
転送を自動的に撮影手段の撮影を妨げないように行って
いるので撮影手段の稼働効率及び操作性向上を図った画
像撮影システムを提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の医用画像撮影システム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の医用画像撮影システム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図3】図2に示すシステムの作用を示す予約情報であ
る。
る。
1,10 医用画像撮影システム 2 撮影手段 3 第1の記憶手段 4 第2の記憶手段 17 予約端末 5,15,16a CPU C1,C2 転送命令
Claims (2)
- 【請求項1】 生体を撮影して画像を発生する撮影手段
と、前記画像を順次記憶すると共にこの記憶した複数の
画像から所定枚数の画像を転送命令により第2の記憶手
段に転送する第1の記憶手段とを備えた医用画像撮影シ
ステムにおいて、前記第1の記憶手段の累積画像記憶枚
数を計数すると共にこの計数した枚数が規定枚数に達し
た場合に前記第1の記憶手段に転送命令を出力する転送
制御手段を有することを特徴とする医用画像撮影システ
ム。 - 【請求項2】 入力操作により所定期間の撮影予約情報
の入力を行える予約端末を備え、前記撮影手段は前記入
力された予約情報に基づいて撮影を行うものとし、前記
転送制御手段はその予約情報に基づいて転送可能な予約
空き時間帯があった場合に、その時間帯以前の累積画像
記憶枚数と、その予約空き時間帯から次の転送可能な予
約空き時間帯までの間の撮影予約による予定画像記録枚
数との和が規定枚数以上となった場合にその予約空き時
間帯に、前記第1の記憶手段に転送命令を出力するもの
とする請求項1記載の医用画像撮影システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13768091A JPH05303615A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 医用画像撮影システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13768091A JPH05303615A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 医用画像撮影システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05303615A true JPH05303615A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=15204308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13768091A Pending JPH05303615A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 医用画像撮影システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05303615A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002351704A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | Canon Inc | 情報処理システムおよびその情報処理方法 |
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-
1991
- 1991-06-10 JP JP13768091A patent/JPH05303615A/ja active Pending
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