JP3440032B2 - メモリ制御装置,ファクシミリ装置および画像形成装置 - Google Patents

メモリ制御装置,ファクシミリ装置および画像形成装置

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JP3440032B2 JP20201499A JP20201499A JP3440032B2 JP 3440032 B2 JP3440032 B2 JP 3440032B2 JP 20201499 A JP20201499 A JP 20201499A JP 20201499 A JP20201499 A JP 20201499A JP 3440032 B2 JP3440032 B2 JP 3440032B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ制御装置,
ファクシミリ装置およびデジタル複写機等の画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリは、大量のデータの記
憶が可能な不揮発性メモリとして各種の機器に広く使わ
れている。
【0003】フラッシュメモリにおけるメモリ空間は、
図9(a)に示すように、所定のバイト数(例えば、6
4Kバイト)の物理セクタの集合体と把握され、「電気
的な消去」は、この物理セクタ単位にしか行なえない。
【0004】但し、一つの物理セクタは、ブロック(例
えば1Kバイト)に区分されており、機器からデータの
消去の要求があった場合には、このブロック単位で「論
理的な消去」を行なうことができる。「論理的な消去」
は、機器からのデータ消去要求に応えるための見かけ上
の消去であり、実際には、そのブロックを事実上使用不
可とすることを意味する。そのブロックを使用不可とす
ることは、例えば、そのブロックの全領域にゼロを書き
込んだり、ブロック管理情報に使用不可を示すフラグを
たてる、といった処理を行なうことで達成される。
【0005】そして、論理的な消去をブロック単位で行
なっていって、1つの物理セクタを構成する全ブロック
が消去されたことになると、その時点で、その物理セク
タを電気的に消去する。
【0006】例えば、図9(b)の左側に示すように、
一つの物理セクタ内に、1ページ目および2ページ目の
原稿データが格納されていて、2ページ目のデータの論
理的な消去を行なったところ、ちょうど物理セクタの全
領域が消去されたことになると、図9の右側に示すよう
に、その時点で物理セクタの電気的消去を実行すること
になる。
【0007】この物理セクタの消去には、一般に、かな
りの時間(数百ミリ秒〜数秒)がかかる。また、この物
理セクタの消去を行なっているときには、ライト/リー
ドといった他の処理は実行できず、これらの処理は、物
理セクタの消去完了まで待たされることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】物理セクタの消去の要
求の発生頻度はそう多くはないと考えられるが、何ペー
ジにも渡る原稿のデータを一括して消去する場合のよう
に、物理セクタの消去が連続的に発生する場合もあり得
る。
【0009】ここで、フラッシュメモリを複数の機器で
共用している場合を考えると、一つの機器から発生した
物理セクタの消去要求を連続的に実行しているときに
は、他の機器は、フラッシュメモリに対するアクセス
(リード・ライト)が一切、できないことになる。
【0010】例えば、多数の物理セクタの電気的消去が
連続した場合は、場合によっては数十秒もデータのリー
ド/ライトができなくなり、これによって、ファクシミ
リ等の通信機器において通信エラーが発生する場合もあ
り得る。
【0011】リード/ライトの処理を最優先させ、物理
セクタの電気的消去を後回しにするような優先順位を設
定すれば、リード/ライトはスムーズに行なえる。しか
し、今度は、いつまでたっても物理セクタの電気的消去
ができない、といった事態が生じかねない。物理セクタ
の消去ができないと(すなわち、不要になったデータを
消去できないと)、データのライト効率が悪くなるし、
メモリ領域が一杯になってしまえば、それ以上のライト
はできなくなる。
【0012】また、各機器は別個・独立に動作してフラ
ッシュメモリに対する要求を自由に発生させるので、各
機器間で、あらかじめフラッシュメモリに対する要求の
発生を調停することもできない。
【0013】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、一つの機器より物理セクタの消去要求
が連続して発生した場合でも、他の機器から発生したラ
イト/リード等の要求も適切に処理して、共用するメモ
リの円滑な使用を可能とし、システム全体としての処理
効率を向上させることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、電気的消去
に関連するコマンドが複数、連続しており、かつ電気的
消去に関連するコマンド以外のコマンドが存在する場合
には、電気的消去に関するコマンドの連続した処理を禁
止する。
【0015】これにより、多数の物理セクタの消去が連
続した場合でも、一つの消去処理が終了した後には、リ
ードやライト等の処理を行え、長時間の処理待ちを余儀
なくされるような事態が生じない。
【0016】本発明では、望ましくは、FIFO形式の
コマンドキューにて処理順を一元的に管理すると共に、
電気的消去に関するコマンドだけは、コマンドキューと
は別に、一旦、予備的に蓄積しておき、一つ一つ別々に
コマンドキューに移しかえるという手法を採用する。つ
まり、コマンドキューに、処理待ちあるいは実行中の電
気的消去に関するコマンドがある場合には、それ以上
の、コマンドキューへの移しかえ(キューイング)を行
なわない。
【0017】このようにすると、一つの電気的消去に関
するコマンドを実行している最中に発生した、その他の
コマンド(ライト/リード等のコマンド)は、次々にF
IFO形式のコマンドキューに蓄積されていき、その後
ろに、次の電気的消去に関するコマンドがキューイング
されるので、電気的消去に関するコマンドとコマンドの
間に、その他のコマンドが確実に挿入されることにな
り、特別な管理なしに、自動的にコマンドの処理順の調
整を行なえる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のメモリ制御装置の一つの
態様では、所定サイズの領域毎にしか電気的消去を行な
えないメモリに対して、複数の機器から独立に発生する
コマンドの処理の順序を管理する際に、前記電気的消去
に関連するコマンドが複数、連続しており、かつ電気的
消去に関連するコマンド以外のコマンドが存在する場合
には、前記電気的消去に関するコマンドの連続した処理
を禁止する。
【0019】これにより、多数の物理セクタの消去が連
続した場合でも、一つの消去処理が終了した後にはリー
ドやライト等の処理を行え、長時間の処理待ちを余儀な
くされるような事態が生じない。
【0020】また、本発明のメモリ制御装置の他の態様
は、所定サイズの領域毎にしか電気的消去を行なえない
メモリに対して、複数の機器から独立に発生するライト
コマンド,リードコマンドおよび消去に関するコマンド
を、FIFO形式のコマンドキューによって順次、処理
するメモリ制御装置であって、データの電気的な消去に
関するコマンドをそれ以外のコマンドとは分離して一
旦、蓄積しておき、前記コマンドキューにおいて処理待
ち,あるいは現在実行中の電気的な消去に関するコマン
ドがないことを条件として、前記一旦、蓄積された電気
的な消去に関するコマンドを前記コマンドキューにキュ
ーイングするコマンド管理手段を有する構成を採る。
【0021】FIFO形式のコマンドキューにて処理順
を一元的に管理すると共に、電気的消去に関するコマン
ドだけは、コマンドキューとは別に、一旦、予備的に蓄
積しておき、一つ一つ別々にコマンドキューに移しかえ
るという手法を採用する。つまり、コマンドキューに、
処理待ちあるいは実行中の電気的消去に関するコマンド
がある場合には、それ以上の、コマンドキューへの移し
かえ(キューイング)を行なわない。
【0022】このようにすると、一つの電気的消去に関
するコマンドを実行している最中に発生した、その他の
コマンド(ライト/リード等のコマンド)は、次々にF
IFO形式のコマンドキューに蓄積されていき、その後
ろに、次の電気的消去に関するコマンドがキューイング
されるので、電気的消去に関するコマンドとコマンドの
間に、その他のコマンドが確実に挿入されることにな
り、特別な管理なしに、自動的にコマンドの処理順の調
整を行なえる。
【0023】また、本発明のメモリ制御装置の第3の態
様は、所定サイズの領域毎にしか電気的消去を行なえな
いメモリに対して、複数の機器から独立に発生する、電
気的消去に関連する処理コマンドおよびその他の処理コ
マンドを管理,実行するメモリ制御装置であって、コマ
ンドの処理順序を決めるコマンドキューが格納されるF
IFO形式の第1のバッファと、前記電気的消去に関連
する処理のコマンドのみを予備的に蓄積するFIFO形
式の第2のバッファと、入力されたコマンドが、前記電
気的消去の処理についてのコマンドであるか、あるいは
前記その他の処理についてのコマンドであるかを判別
し、その他の処理についてのコマンドを前記第1のバッ
ファに送り、電気的消去の処理についてのコマンドを前
記第2のバッファに送るコマンド分配部と、前記第1の
バッファにおいて、処理待ち、あるいは現在実行中の電
気的消去に関連する処理のコマンドがないことを条件と
して、前記第2のバッファに予備的に蓄積された前記電
気的消去に関連する処理のコマンドを、前記第1のバッ
ファにキューイングする処理を行なうバッファ管理手段
と、を有する。
【0024】第2の態様と同様に、電気的消去に関する
コマンドだけは別に保持しておき、コマンドの処理順を
決めるFIFOバッファ(コマンドキュー)に、一つず
つ移す方式を採用するものである。この構成を採ること
により、複雑な管理を経ることなく、自然に、電気的消
去に関するコマンドを分散させることができる。
【0025】本発明の実施の態様によれば、複数の機器
がフラッシュメモリのような、記憶容量が大きく安価な
不揮発性メモリを共用する場合の、システム全体として
の処理効率を向上させることができる。
【0026】また、FIFOキューへのキューイングの
タイミングを制御することにより、簡単に、自然にコマ
ンドの処理順を変更できるので、コスト上昇等の問題も
生じない。ゆえに、低コスト・小型化が厳しく求められ
る普及型のファクシミリ装置等の機器にも適用すること
ができる。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して具体的に説明する。
【0028】図1は、フラッシュメモリに対する制御を
行なうシステム(及びこのシステムを含むファクシミリ
装置)の主要な構成を示すブロック図である。
【0029】図示されるように、ファクシミリ装置15
は、ファクシミリ通信や通信データのメモリへの蓄積等
を統括的に制御するファクシミリ制御部12と、スキャ
ナ装置13と、プリンタ14と、を具備し、これらは各
々独立に、バス11を介してフラッシュメモリ10にア
クセスすることができる。
【0030】また、ファクシミリ装置15は、フラッシ
ュメモリ10へのアクセスを管理・制御するための構成
として、ファイル入力インタフェース部1と、ファイル
出力インタフェース部2と、ファイル消去インタフェー
ス部3と、ブロックデータライト部4と、ブロックデー
タリード部5と、ブロックデータ消去部6と、ファイル
情報管理部7と、物理セクタフォーマット部8と、フラ
ッシュメモリ制御部9とを有している。
【0031】上述のフラッシュメモリ制御部9におい
て、FIFO形式のコマンドキューへのキューイングタ
イミングを変更してコマンドの処理順を調整するとい
う、本発明の特徴的な動作が行なわれる。この点につい
ては、図3を用いて後述する。
【0032】図1の構成において、ファイル入力インタ
ーフェイス部1は、ファクシミリ制御部12、スキャナ
ー13,プリンタ装置14等の機器からファイルデータ
を入力(ライト)するための指令を受け付けて、ライト
データとライトファイル情報をブロックデータライト部
4に送る。また、そのライト結果を受け付けて機器に通
知する処理を行なう。
【0033】また、ファイル出力インターフェイス部2
は、ファクシミリ制御部12、スキャナー13,プリン
タ装置14等の機器へファイルデータを出力(リード)
するための処理を行う。すなわち、リードファイル情報
をブロックデータリード部5に送り、また、そのリード
結果を受けつけて機器に通知する。
【0034】また、ファイル消去インターフェイス部3
は、ファクシミリ制御部12、スキャナー13,プリン
タ装置14等の機器からファイル消去を指示された場合
に、その指示を受け付け、消去ファイル情報をブロック
データ消去部6に送ると共に、その消去結果を受け付け
て機器に通知する処理を行なう。
【0035】また、ブロックデータライト部4は、ファ
イル入力インターフェース部1からのファイル入力情報
に基づき、ファイルデータおよびライトコマンドをフラ
ッシュメモリ9に送ると共に、ファイル管理情報の生成
と更新のための指令をファイル情報管理部7に送る。ま
た、ライト処理の結果がフラッシュメモリ制御部9から
送られてきた場合には、その結果をファイル入力インタ
ーフェース部1に通知する。
【0036】また、ブロックデータリード部5は、ファ
イル出力インターフェース部2からのファイル出力情報
に基づき、フラッシュメモリ9にリードコマンドを送出
すると共に、読み出されたデータを受取ってファイル出
力インターフェース部2に送る処理を行なう。また、フ
ァイル管理情報の更新のための指令をファイル情報管理
部7に送る。また、フラッシュメモリ制御部9から送ら
れてきたリード結果をファイル出力インターフェース部
2に送る処理を行なう。
【0037】また、ブロックデータ消去部6は、ファイ
ル消去インターフェース部3からのファイル消去情報に
基づき、「ブロックデータの消去コマンド」をフラッシ
ュメモリ9に送出する。この「ブロックデータの消去コ
マンド」は、具体的には、ファイルデータに含まれるブ
ロックを一つずつ消去することを命じるものである。フ
ラッシュメモリ制御部9は、指示されたブロックを消去
して行き、1ブロック終了毎に消去結果をブロックデー
タ消去部6に返すようになっている。ブロックデータ消
去部6は、その消去結果を受け取ってファイル消去イン
ターフェース部3に送る。また、ファイル管理情報の更
新(消去)のための指令をファイル情報管理部7に送
る。
【0038】ここで、「ブロックデータの消去」とは、
図9で説明した、ブロック単位の論理的な消去を意味す
る。そして、「ブロックデータの消去」は、具体的に
は、データの消去および管理情報の消去を含む。すなわ
ち、フラッシュメモリ制御部9は、ブロックを使用不可
状態と能とした後、ファイル管理情報を消去する。そし
て、消去を依頼した機器に対して消去の終了を通知する
ことになる。
【0039】また、ファイル情報管理部7は、ファイル
管理情報の生成,更新,消去の指示に従い、実際のファ
イル管理情報の操作を行って、フラッシュメモリ10の
現在の状況をリアルタイムに一元的に管理する。ここ
で、注意すべき点は、ファイル管理情報を消去する時に
は、消去済みとなったブロック(図9(a)参照)を管
理・把握し、図9(b)で説明したように、物理セクタ
内の全ブロックが消去済みとなると、物理セクタフォー
マット部8に、物理セクタのフォーマット処理の実行を
指示する点である。
【0040】物理セクタフォーマット部8は、ファイル
情報管理部7から出力されるフォーマット処理の指令を
受け、フラッシュメモリ制御部9に、指定する物理セク
タのフォーマット処理を指示する。ここで、「フォーマ
ット処理」とは、図9(b)で説明した、物理セクタを
電気的に消去する処理を意味する。より具体的には、消
去が完了したその物理セクタがライト可能状態であるこ
とを示すデータをブロックの所定位置に書き込む処理も
含むものである。
【0041】また、フラッシュメモリ制御部9は、フラ
ッシュメモリ(データ格納領域)10に対して、データ
の入力(ライト),出力(リード),消去(イレイズ)
の各コマンドを受け付けて処理を実行する。フラッシュ
メモリ制御部9におけるコマンドの処理順は、原則的に
は入力順である。すなわち、図2に示すように、ライト
1,リード1,物理セクタ1フォーマットの各コマンド
がこの順序で入力されたとすると、この入力順に処理が
行われ、その処理結果が順次、返信される、というのが
原則である。
【0042】但し、このような入力順による制御のみで
は、フォーマットコマンドが連続して入力された場合
に、その他の処理が長期間に渡り待たされるという弊害
が生じる。よって、これを防止するべく、本実施の形態
では、フラッシュメモリ制御部9の内部構成に工夫を施
している。
【0043】次に、本実施の形態の特徴である、フラッ
シュメモリ制御部9の構成と、その動作の特徴について
図3,図4を用いて説明する。
【0044】図3に示すように、フラッシュメモリ制御
部9は、バッファ受付部31と、コマンド制御部32
と、処理結果通知部33と、コマンド分配部34と、処
理バッファキュー管理部35と、処理コマンドキュー管
理部36と、フォーマットコマンドキュー管理部37
と、これらの管理部35,36,37の各々によって管
理されるキューを格納するための3つのFIFO(ファ
ーストイン・ファーストアウト)形式のバッファ(FI
FO(A),FIFO(B),FIFO(C))と、コ
マンド実行部38と、を具備している。FIFO(C)
は、フォーマットコマンドだけを予備的に蓄積するため
に特別に設けられた専用のバッファである。
【0045】ここで、バッファ受付部31は、ブロック
のリードやライトを行うためのファイルデータを一時的
に格納するためのバッファ(データの格納に必要な領域
を確保するための情報)を受け付ける。受付られたバッ
ファは、処理バッファキュー管理部35の管理の下、F
IFO(A)にキューイングされる。ここで、キューイ
ングとは、「処理コマンドを順々に蓄積すること」をい
い、コマンドキューとは、「蓄積されたコマンドの列」
をいう。コマンドキューにおける処理の順番は、蓄積さ
れた順番と一致する。すなわち、先入れ先出し形式のコ
マンドの蓄積であり、この意味で、コマンドキューをF
IFOキューという場合もある。
【0046】また、コマンド受付部32は、実際の処理
内容(処理コマンド)を受け付けるものである。受け付
けられた処理コマンドは、コマンド分配部34に送られ
る。
【0047】コマンド分配部34は、物理セクタのフォ
ーマットの処理コマンド(以下、「フォーマットコマン
ド」という)と、それ以外の処理コマンド(以下、通常
の処理コマンドという)とを区分し、前者をフォーマッ
トコマンド管理キュー37に渡し、後者を処理コマンド
キュー管理部36に渡す。ここで、「フォーマットコマ
ンド」は、物理セクタの消去コマンドと、その消去され
た物理セクタがライト可能であることを示すフラグ(ラ
イト可能フラグ)の書き込みを指示するコマンドと、か
らなる。
【0048】フォーマットコマンドは、フォーマットコ
マンドキュー管理部37によってFIFO(C)に蓄積
され、キュー管理される。FIFO(C)に一旦、蓄積
されたフォーマットコマンドは、一つ一つ別々にFIF
O(B)に移されることになり、これによって、連続す
るフォーマットコマンドが、自然に分散されて処理され
ることになる。そして結果的に、他のコマンドとの間で
処理順の調整が達成されることになる。この点について
は、図4を用いて、後に具体的に説明する。
【0049】また、処理結果通知部33は、処理結果
を、その処理を指示した各処理部へ返信するものであ
る。
【0050】処理コマンドキュー管理部36によってキ
ュー管理される通常のコマンド(ライト/リードのコマ
ンド)は、入力順に、コマンド実行部38に送られ、処
理されることになる。つまり、コマンドの処理順は、F
IFO(B)におけるコマンドキューの順番によって一
元的に管理されることになる。
【0051】コマンドの実行にブロックバッファが必要
な場合(リード/ライトの場合)は、処理バッファキュ
ー管理部35に管理されている、処理コマンドに対応し
たブロックバッファからライトデータが読み出された
り、そのブロックバッファにリードデータが格納された
りする。FIFO(A)とFIFO(B)は共に、入力
順に処理を行なうものであるので、処理の同期が保たれ
る。つまり、特別な管理をしなくても、処理コマンド
と、その処理に必要なブロックバッファとは、自然と1
対1に対応づけがなされることになる。
【0052】また、コマンド実行部38は、与えられた
処理コマンドをフラッシュメモリ9に対し行うだけであ
る。つまり、複数のコマンドを同時に処理しないように
排他制御を行うのは、処理コマンドキュー管理部36で
ある。
【0053】次に、フォーマットコマンドキュー管理部
37の動作について図4(a)〜(d)を用いて説明す
る。
【0054】図4(a)に示すように、FIFO(c)
に蓄積されたフォーマットコマンドFORM1(消去A
とライトフラグBの各コマンドからなる)は、FIFO
(B)に処理待ち、あるいは現在実行中のフォーマット
コマンドがないことを条件に、FIFO(B)にキュー
イングされる。図中の矢印は、フォーマットコマンドF
ORM1がFIFO(B)に移されたことを示してい
る。なお、FIFO(B)には、先に入力されたライト
C,ライトDの各コマンドがキューイングされている。
【0055】図4(b)は、FIFO(B)において、
ライトC,ライトDの各コマンドの処理が完了し、フォ
ーマットコマンドFORM1が処理される順番となり、
その処理が開始された状態を示している。このフォーマ
ット処理には、物理セクタの消去という長時間を要する
処理を伴うので、処理完了までには、かなり時間がかか
ることになる。
【0056】図4(c)では、フォーマットコマンドキ
ュー管理部37が行なう特徴的な動作の手順が、〜
の符号により示されている。
【0057】すなわち、FIFO(B)でフォーマット
コマンドFORM1が処理されている間に、新たなフォ
ーマットコマンドがコマンド分配部34から送られてく
ると、これをFIFO(C)にキューイングする(動作
)。
【0058】そして、処理コマンドキュー管理部36か
ら、実行中であったフォーマットコマンドFORM1の
処理が完了した旨の通知を受けると(動作)、そのフ
ォーマットコマンドFORM1を、FIFO(C)から
削除する(動作。図中の×はコマンドが消去されたこ
とを示している)。
【0059】続いて、新たなフォーマットコマンド(F
ORM2)が蓄積されていることを確認し(動作)、
そのフォーマットコマンドFORM2を、FIFO
(B)に移す(動作)。
【0060】図4(c)では、フォーマットコマンドF
ORM1を実行している間に、ライトG,ライトHの各
コマンドが蓄積されているので、フォーマットコマンド
FORM2は、ライトG,ライトHのコマンドの後ろに
キューイングされることになる。
【0061】したがって、図4(d)に示すように、コ
マンド処理の順序は、FORM1,ライトG,ライト
H,FORM2の順になり、フォーマットコマンドの間
に他のコマンド(ライトG,ライトH)が挿入されるこ
とになる。よって、フォーマットコマンドが連続して入
力された場合でも、実際のコマンド処理の段階では、各
コマンドが分散(分割)され、その他のコマンドの処理
が確保される。
【0062】このようなフォーマットコマンドの分散
(分割)が達成されるのは、「FIFO(B)中に、処
理待ち、あるいは処理中のフォーマットコマンドがない
こと」を、FIFO(B)にフォーマットコマンドを移
す際の条件としているからである。
【0063】つまり、FIFO(B)中では、未処理
(処理中を含む)の2つ以上のフォーマットコマンドの
存在が許されないのであり、これにより、一つのフォー
マットコマンドが実行されている期間において、その他
のコマンドが入力されると、その新たに入力されたコマ
ンドは、次に、確実に実行されることが保証されること
になる。
【0064】図1に示されるように、フォーマットコマ
ンドキュー管理部37には、コマンド分配部34から送
られてくるフォーマットコマンド()と、処理コマン
ドキュー管理部36から送られてくるフォーマットコマ
ンドの処理終了通知()とが入力される。
【0065】そして、フォーマットコマンドキュー管理
部37は、FIFO(C)にフォーマットコマンドが蓄
積されており、かつ、FIFO(B)に、処理待ち、あ
るいは処理中のフォーマットコマンドがないことを条件
として、次のフォーマットコマンドを処理コマンドキュ
ー管理部36に送る。処理コマンドキュー管理部36
は、送られてきたフォーマットコマンドをFIFO
(B)にキューイングし、これによって、フォーマット
コマンドのFIFO(C)からFIFO(B)への移送
が完了する(図1中の点線で示される矢印)。
【0066】以上説明した、フォーマットコマンドキュ
ー管理部37の主要な動作をまとめると、図5に示すよ
うになる。
【0067】すなわち、新たなフォーマットコマンドが
入力されれば(ステップ40)、これをFIFO(C)
のキューに蓄積する(ステップ41)。また、処理コマ
ンドキュー管理部36からの処理終了通知があったか否
かを確認し(ステップ42)、処理終了通知があった場
合には、先にFIFO(B)に移送したフォーマットコ
マンドの処理がFIFO(B)側で完了したことになる
ので、同様に、FIFO(C)のキューから、そのコマ
ンドを削除する(ステップ43)。
【0068】そして、FIFO(C)にフォーマットコ
マンドが蓄積されている場合には(ステップ45)、そ
のフォーマットコマンドを処理コマンドキュー管理部3
6に移送する(ステップ46)。
【0069】一方、ステップ42において処理終了通知
がなく、かつ、先にFIFO(B)に移送したフォーマ
ットコマンドがある場合には(ステップ44)、その移
送したフォーマットコマンドが、FIFO(B)中で処
理待ちであるか、あるいは現在実行中であるので、ステ
ップ45に進むことなく、処理コマンドキュー管理部3
6からのフォーマットコマンドの終了通知を待つ動作を
行なう。
【0070】以上説明したようなフラッシュメモリの制
御を行なうことによって、図6に示すようなコマンドの
処理がなされる。
【0071】図6では、最初に、セクタ1〜セクタ4の
それぞれをフォーマットするコマンドが連続的に入力さ
れ、その直後に、ライト1,ライト2の各コマンドが入
力され、その後、リード1、リード2,リード3,ライ
ト3,ライト4の各コマンドが入力される。
【0072】図6の右側に示される期間T1は、セクタ
1のフォーマット処理が行なわれている期間である。こ
の期間T1において、入力されたライト1およびライト
2の各コマンドは、次の処理期間T2において実行され
る。
【0073】次の処理期間T3には、セクタ2のフォー
マット処理が行なわれるが、この期間T3において入力
された、リード1,リード2,リード3,ライト3,ラ
イト4の各コマンドは、次の処理期間T4において実行
される。
【0074】このように、フォーマットコマンドが連続
して入力された場合でも、フォーマットコマンドが連続
して実際に処理されることはなく、その後に入力された
ライトやリードのコマンドが速やかに実行されるので、
図1の各機器からの独立したフラッシュメモリへのアク
セス要求に公平に応えることができ、システム全体とし
て、円滑で効率的なメモリアクセスが保証される。
【0075】また、図3のフラッシュメモリ制御装置で
は、FIFO(B)でコマンドの処理順を一元的に管理
すると共に、FIFO(C)に予備的に蓄積されたフォ
ーマットコマンドを一つずつFIFO(B)に移しかえ
るという、きわめてシンプルな操作を行なうだけであ
り、実行が容易で、コストアップや装置の複雑化の心配
もない。
【0076】図7は、比較例(本発明を使用しない例)
のフラッシュメモリ制御部9の構成を示す図である。基
本的な構成は図3と同様であるが、図7の場合、FIF
O(A)とFIFO(B)のみであり、フォーマットコ
マンドを予備的に蓄積するためのFIFO(C)がな
い。
【0077】このような構成の場合、図8に示すよう
に、セクタ1〜セクタ4のフォーマットコマンドが連続
的に入力されると、これら全てのフォーマット処理が完
了するまで、それ以降に受け付けられたコマンドは待た
されることになり、システム全体としてのコマンドの処
理の効率が低下してしまう。図6と図8とを比較する
と、本発明を適用したメモリ管理を行なうことによっ
て、比較例における不都合は完全に解消されることがわ
かる。
【0078】なお、以上の説明ではフラッシュメモリを
使用しているが、これに限定されるものではなく、本発
明は、消去に時間のかかるメモリを使用するシステムに
広く利用することができる。また、以上の説明では、フ
ァクシミリ装置について説明しているが、これに限定さ
れるものではなく、本発明はデジタル複写機等の画像形
成装置に広く適用可能である。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
物理セクタの電気的消去を指示するコマンドが連続的に
入力された場合でも、実際の処理においては、それ以降
に入力されたライトやリードの処理が速やかに行なわれ
ることが保証され、多数の機器が接続されるシステムで
も、フラッシュメモリをファイル格納領域として安心し
て使用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる、フラッシュメモ
リ制御システムの全体構成を示すブロック図
【図2】図1に示されるシステムの基本的な動作を示す
【図3】本発明の実施の形態にかかるメモリ制御装置の
構成を示すブロック図
【図4】(a)FIFOバッファにおけるキューの状態
例を示す図 (b)FIFOバッファにおけるキューの状態例を示す
図 (c)フォーマットコマンドキュー管理部の動作手順を
示す図 (d)本発明の実施の形態における、コマンド処理の順
序の例を示す図
【図5】フォーマットコマンドキュー管理部の動作手順
を示すフロー図
【図6】本発明の実施の形態のシステムにおける、コマ
ンド処理の一例を示す図
【図7】比較例のフラッシュメモリ制御部の構成を示す
ブロック図
【図8】比較例のシステムにおける、コマンド処理の一
例を示す図
【図9】(a)フラッシュメモリの構成を示す図 (b)フラッシュメモリの電気的消去動作を説明するた
めの図
【符号の説明】
1 ファイル入力インタフェース部 2 ファイル出力インタフェース部 3 ファイル消去インタフェース部 4 ブロックデータライト部 5 ブロックデータリード部 6 ブロックデータ消去部 7 ファイル情報管理部 8 物理セクタフォーマット部 9 フラッシュメモリ制御部 10 フラッシュメモリ 12 ファクシミリ制御部 13 スキャナ装置 14 プリンタ装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−161195(JP,A) 特開 平11−242889(JP,A) 特開 平7−319752(JP,A) 特開 平7−160569(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00,12/06 G11C 16/02 H04N 1/21 H04M 1/64 - 1/658

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定サイズの領域毎にしか電気的消去を
    行なえないメモリに対して、複数の機器から独立に発生
    するコマンドの処理の順序を管理する際に、前記電気的
    消去に関連するコマンドが複数、連続しており、かつ電
    気的消去に関連するコマンド以外のコマンドが存在する
    場合には、前記電気的消去に関するコマンドの連続した
    処理を禁止することを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 所定サイズの領域毎にしか電気的消去を
    行なえないメモリに対して、複数の機器から独立に発生
    するライトコマンド,リードコマンドおよび消去に関す
    るコマンドを、FIFO形式のコマンドキューによって
    順次、処理するメモリ制御装置であって、 データの電気的な消去に関するコマンドをそれ以外のコ
    マンドとは分離して一旦、蓄積しておき、前記コマンド
    キューにおいて処理待ち,あるいは現在実行中の電気的
    な消去に関するコマンドがないことを条件として、前記
    一旦、蓄積された電気的な消去に関するコマンドを前記
    コマンドキューにキューイングするコマンド管理手段を
    有することを特徴とするメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 所定サイズの領域毎にしか電気的消去を
    行なえないメモリに対して、複数の機器から独立に発生
    する、電気的消去に関連する処理コマンドおよびその他
    の処理コマンドを管理,実行するメモリ制御装置であっ
    て、 コマンドの処理順序を決めるコマンドキューが格納され
    るFIFO形式の第1のバッファと、 前記電気的消去に関連する処理のコマンドのみを予備的
    に蓄積するFIFO形式の第2のバッファと、 入力されたコマンドが、前記電気的消去の処理について
    のコマンドであるか、あるいは前記その他の処理につい
    てのコマンドであるかを判別し、その他の処理について
    のコマンドを前記第1のバッファに送り、電気的消去の
    処理についてのコマンドを前記第2のバッファに送るコ
    マンド分配部と、 前記第1のバッファにおいて、処理待ち、あるいは現在
    実行中の電気的消去に関連する処理のコマンドがないこ
    とを条件として、前記第2のバッファに予備的に蓄積さ
    れた前記電気的消去に関連する処理のコマンドを、前記
    第1のバッファにキューイングする処理を行なうバッフ
    ァ管理手段と、を有することを特徴とするメモリ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記所定サイズの領域毎にしか電気的消
    去を行なえないメモリは、フラッシュメモリであること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のメ
    モリ制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    メモリ制御装置を具備することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    メモリ制御装置を具備することを特徴とする画像形成装
    置。
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