JP2005293034A - 医療情報管理方法及びサーバ及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 クライアント端末が盗まれた場合等に、何処かで医療情報が閲覧されてしまうこと等を防止することができる医療情報管理方法等を提供する。
【解決手段】 移動可能なクライアント端末40とネットワーク11を介して接続されたサーバ25は、医療情報記録部51と、クライアント端末の位置に対応させて、クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有するアクセス制御情報テーブルを記録するアクセス制御情報記録部52と、クライアント端末位置取得部53と、レコード抽出部54と、医療情報アクセス制御部55とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、移動可能なクライアント端末による医療情報へのアクセスを制御するための医療情報管理方法及びサーバ及びプログラムに関する。
病院、診療所等の医療機関において、LAN(Local Area Network)を配設し、このLANにサーバ、クライアント端末、各種検査装置等を接続することが行われるようになってきている。
さらに、クライアント端末としてノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートパソコン」ともいう)を用い、医師、看護師等がノートパソコンを病院内において持ち歩くことも行われるようになってきている。
ノートパソコンを用いる場合に生じうる問題点として、ノートパソコンが盗難又は紛失されることが挙げられる。ノートパソコンが盗難又は紛失された場合、患者の個人情報が漏洩するおそれがある。
上記のように、ノートパソコンが盗難又は紛失された場合に患者の個人情報の漏洩を防ぐ技術が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
非特許文献1に掲載されている技術は、データをすべてホストまたはサーバで一括管理することにより端末に診療情報が残ることがないようにし、また、ユーザが作成したデータが端末に残らないように、マイドキュメントディレクトリはすべてサーバにリダイレクトする設定とするものである。
この技術によれば、診療情報及びユーザが作成したデータは、端末に残らない。しかしながら、端末を盗んだ者が、盗んだ端末を病院内のいずれかの空きコンセントに接続すれば、盗まれた端末は、MAC(Media Access Control)アドレスを基に、所定の仮想LAN(Virtual LAN)に接続されてしまう。これにより、端末を盗んだ者は、ホストまたはサーバで一括管理されている診療情報又はユーザが作成したデータを閲覧することが可能となってしまう。
美代賢吾、外10名、「ユビキタス・カルテに向けた情報環境の構築」、第23回医療情報学連合大会論文集、2003年11月、p.555−558
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、クライアント端末が盗まれた場合等に、何処かで医療情報が閲覧されてしまうこと等を防止することができる医療情報管理方法を提供することを目的とする。また、本発明は、そのような医療情報管理サーバ及び医療情報管理プログラムを提供することを更なる目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明に係る医療情報管理方法は、移動可能なクライアント端末と、クライアント端末にネットワークを介して接続されたサーバとを具備するシステムにおいて、サーバが実行する方法であって、クライアント端末が現在存在している位置を取得するステップ(a)と、クライアント端末の位置に対応させて、クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有するテーブルの中から、ステップ(a)にて取得したクライアント端末が現在存在している位置を含むレコードを抽出するステップ(b)と、ステップ(b)にて抽出したレコードに基づいて、クライアント端末による医療情報へのアクセスを制御するステップ(c)とを具備する。
また、本発明に係る医療情報管理サーバは、移動可能なクライアント端末にネットワークを介して接続され、医療情報を管理するためのサーバであって、医療情報を記録するための第1の記録手段と、クライアント端末の位置に対応させて、クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有するテーブルを記録するための第2の記録手段と、クライアント端末が現在存在している位置を取得する第1の処理手段と、テーブルの中から、第1の処理手段によって取得されたクライアント端末が現在存在している位置を含むレコードを抽出する第2の処理手段と、第2の処理手段によって抽出されたレコードに基づいて、クライアント端末による医療情報へのアクセスを制御する第3の処理手段とを具備する。
また、本発明に係る医療情報管理プログラムは、移動可能なクライアント端末にネットワークを介して接続されたサーバに実行させるためのプログラムであって、クライアント端末が現在存在している位置を取得する手順(a)と、クライアント端末の位置に対応させて、クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有するテーブルの中から、手順(a)にて取得したクライアント端末が現在存在している位置を含むレコードを抽出する手順(b)と、手順(b)にて抽出したレコードに基づいて、クライアント端末による医療情報へのアクセスを制御する手順(c)とをサーバに実行させる。
上記構成によれば、クライアント端末の位置に応じて、アクセス可能な医療情報を変えることができる。これにより、クライアント端末が盗まれた場合等に、何処かで医療情報が閲覧されてしまうこと等を防止することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る医療情報管理サーバを用いたシステムの構成を示すブロック図である。このシステムは、医療施設の例としての病院1内に設置されている。病院1は、受付・待合室2、診察室3、検査室4、カンファレンスルーム5、研究室6、ナースセンター7、サーバ室8、病室(個室)9、及び、病室(相部屋)10を有しており、これらの各部屋間には、ネットワーク11が配設されている。
受付・待合室2には、プリンタ12及び無線LAN(Local Area Network)接続を行うためのアクセスポイント13が、診察室3には、アクセスポイント14及びプリンタ15が、検査室4には、アクセスポイント16、プリンタ17、及び、放射線画像撮影装置や超音波診断装置等の撮影モダリティ18が、カンファレンスルーム5には、有線LAN接続を行うためのLANスイッチ19、RFID(Radio Frequency ID)タグを検知するためのRFID受信機20、及び、プリンタ21が、それぞれ設置されている。また、研究室6には、アクセスポイント22及びプリンタ23が、ナースセンター7には、LANスイッチ24が、サーバ室8には、本発明の一実施形態としてのサーバ25が、病室(個室)9には、アクセスポイント26が、病室(相部屋)10には、アクセスポイント27が、それぞれ設置されている。これらの装置は、ネットワーク11にそれぞれ接続されている。
病室(相部屋)10内には、複数のベッド31、32、…、3nが設置されており、これらのベッドには、ベッドを一意に識別可能なRFIDタグがそれぞれ付されている。
診察室3には、持ち運び可能なクライアント端末40(例えば、ノートブック型パーソナルコンピュータ等)が配置されており、医師、看護師等は、このクライアント端末40を病院1内において持ち運び、操作することにより、診療、看護等の医療業務を行う。なお、図1においては、1つのクライアント端末40のみを示しているが、病院1内において複数のクライアント端末を配置、使用することが可能である。
なお、本実施形態においては、ユーザが、クライアント端末40を病院1内において持ち運ぶこととしているが、在宅看護、在宅介護等に使用するため、病院1外において持ち運ぶこととしても良い。
図2は、サーバ25の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ25は、医療情報記録部51と、アクセス制御情報記録部52と、クライアント端末位置取得部53と、レコード抽出部54と、医療情報アクセス制御部55とを具備する。
医療情報記録部51は、診断、処方等を記載した電子カルテを格納する電子カルテデータベース、撮影モダリティ18によって作成された医療画像を格納する医療画像データベース、来院患者の来院順、受診科等を格納する来院患者受付データベース等の種々の医療情報を記録する。
アクセス制御情報記録部52は、医療情報記録部51に記録されている医療情報のうち、病院1内におけるクライアント端末40の位置に応じてアクセス可能な医療情報を特定するアクセス制御情報テーブルを記録する。図3は、アクセス制御情報記録部52に記録されるアクセス制御情報テーブルの一例を示す図である。図3に示すように、アクセス制御情報テーブルは、クライアント端末の位置を格納するためのフィールドと、クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納するためのフィールドとを有する。
例えば、クライアント端末40が受付・待合室2に位置している場合、クライアント端末40は来院患者受付データベースにアクセス可能であり、クライアント端末40が診察室3に位置している場合、クライアント端末40は電子カルテデータベースにアクセス可能であり、クライアント端末40が検査室4に位置している場合、クライアント端末40は医療画像データベースにアクセス可能である。
また、クライアント端末40がカンファレンスルーム5又は研究室6に位置している場合、クライアント端末40は全ての医療情報にアクセス可能であり、クライアント端末40がナースセンター7に位置している場合、クライアント端末40は全ての入院患者の電子カルテにアクセス可能であり、クライアント端末40が病室(個室)9に位置している場合、クライアント端末40は病室(個室)9に入院している患者の電子カルテにアクセス可能である。さらに、クライアント端末40が病室(相部屋)10のベッド31に位置している場合、クライアント端末40は病室(相部屋)10のベッド31に入院している患者の電子カルテにアクセス可能であり、クライアント端末40が病室(相部屋)10のベッド32に位置している場合、クライアント端末40は病室(相部屋)10のベッド32に入院している患者の電子カルテにアクセス可能である。
なお、図3においては、クライアント端末の位置に対応させて、クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納することとしているが、クライアント端末の位置並びに時刻若しくは時間帯に対応させて、クライアント端末が当該時刻又は時間帯に当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納することとしても良い。例えば、一般に、病室の回診が行われる時間帯が決まっており(例えば、午後等)、病室(個室)9及び病室(相部屋)10からの医療情報へのアクセスは、この時間帯のみ可能とすることとすれば、セキュリティをより高くすることができる。また、検査室やリハビリ室からの医療情報へのアクセスは、検査時間やリハビリ時間にのみ可能とすることとしても良い。さらに、病院1外からの医療情報へのアクセスは、在宅看護、在宅介護の巡回時間にのみ可能とすることとしても良い。
また、図3に示すアクセス制御情報テーブルを作成する場合に、病院1の見取り図を表示画面上に表示し、この見取り図上において所望の部屋等を選択することで位置を指定することとしてもよい。さらに、勤務管理アプリケーションプログラム等を利用することにより、所望の時刻又は時間帯に勤務可能な医師、看護師等をリスト表示し、このリスト上において、医療情報にアクセス可能とする医師等を選択することとしても良い。例えば、或る日において、A医師が回診を行うので、昼間の病室(個室)9及び病室(相部屋)10においてはA医師しか医療情報にアクセスできないようにし、B医師は夜勤であるので、緊急対応以外の医療情報へのアクセスを禁止することとしても良い。
また、在宅看護等のため、病院1外から医療情報にアクセスするためのアクセス制御情報テーブルを作成する場合に、地図表示アプリケーションプログラム又はナビゲーションアプリケーションプログラムを利用することにより、表示画面上に地図画像を表示し、この地図画像上において所望の場所を選択することで位置を指定することとしても良い。さらに、勤務管理アプリケーションプログラム等を利用することにより、所望の時刻又は時間帯に在宅看護等のための巡回可能な医師、看護師等をリスト表示し、このリスト上において、医療情報にアクセス可能とする医師等を選択することとしても良い。
再び図2を参照すると、クライアント端末位置取得部53は、クライアント端末40の位置を取得する。クライアント端末40の位置は、例えば、クライアント端末40に付与されているIP(Internet Protocol)アドレスを用いて取得することができる。クライアント端末40は、受付・待合室2においてはアクセスポイント13、診察室3においてはアクセスポイント14、検査室4においてはアクセスポイント16、カンファレンスルーム5においてはLANスイッチ19、研究室6においてはアクセスポイント22、ナースセンター7においてはLANスイッチ24、病室(個室)9においてはアクセスポイント26、病室(相部屋)10においてはアクセスポイント27を介してネットワーク11に接続される。このとき、これらのアクセスポイント又はLANスイッチが、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)機能により、クライアント端末40に所定の範囲内のIPアドレスをそれぞれ付与する(例えば、アクセスポイント13が、「192.168.0.1」〜「192.168.0.10」の範囲内のIPアドレスを付与し、アクセスポイント14が、「192.168.0.11」〜「192.168.0.20」の範囲内のIPアドレスを付与する等)こととすれば、クライアント端末40に付与されているIPアドレスによってクライアント端末40の位置を取得することが可能となる(例えば、クライアント端末40にIPアドレス「192.168.0.5」が付与されている場合、クライアント端末40が受付・待合室2に位置することを取得することが可能である)。なお、アクセスポイント又はLANスイッチがクライアント端末40にIPアドレスを付与するのではなく、サーバ25がクライアント端末40にIPアドレスを付与することとしても良いし、また、DHCPサーバを別途設置することとしても良い。
また、例えば、クライアント端末40に所定のRFIDタグを取り付けておくこととすれば、RFID受信機20によって、クライアント端末40がカンファレンスルーム5内に位置することを識別することができる。なお、図1においては、カンファレンスルーム5内にのみRFID受信機20を設置しているが、他の部屋にもRFID受信機を設置することとしても良い。
また、例えば、クライアント端末40にRFID受信機を取り付けておくこととすれば、クライアント端末40は、病室(相部屋)10のベッド31、32、…、3nに位置していることを自ら検出することができる。なお、図1においては、病室(相部屋)10内のベッド31、32、…、3nにのみRFIDタグを取り付けているが、他の部屋にもRFIDタグを取り付けることとしても良い。また、RFIDタグに代えて、入室カード、バーコードが印刷された紙等を用いることとしても良い。
このように、クライアント端末40の位置は、サーバ25が直接取得することも可能であり、クライアント端末40が自らの位置を取得した後、サーバ25に通知することも可能である。
再び図2を参照すると、レコード抽出部54は、アクセス制御情報テーブルの中から、クライアント端末位置取得部53によって取得されたクライアント端末40の位置を含むレコードを抽出する。
医療情報アクセス制御部55は、レコード抽出部54によって抽出されたレコードに基づいて、クライアント端末40による医療情報へのアクセス制御を行う。
なお、図2に示すクライアント端末位置取得部53、レコード抽出部54、及び、医療情報アクセス制御部55は、CPUとソフトウェア(プログラム)で構成することができる。このプログラム並びに医療情報、アクセス制御情報テーブルは、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−RW、又は、DVD−RAM等の記録媒体に記録することができる。
図4は、本実施形態に係るシステムの処理の概要を示すフローチャートである。以下、このシステムの動作について、図4を参照しながら説明する。
まず、医師、看護師等のユーザが、クライアント端末40を所望の場所に移動させ、配置する。なお、有線LANを用いる場合には、ユーザが、クライアント端末40とLANスイッチとの間をLANケーブルで接続する。無線LANを用いる場合には、クライアント端末40とアクセスポイントとの間で、ネゴシエーションが行われる。
クライアント端末40の移動、配置が終了すると、サーバ25のクライアント端末位置取得部53は、クライアント端末40の位置を取得する(ステップS11)。先に説明したように、クライアント端末40の位置は、IPアドレスを用いて取得しても良いし、RFIDタグを用いて取得しても良いし、バーコード等を用いて取得しても良い。また、サーバ25が直接取得しても良いし、クライアント端末40が自らの位置を検出した後サーバ25に通知することとしても良い。
次に、サーバ25のレコード抽出部54は、アクセス制御情報テーブルの中から、ステップS11にて取得したクライアント端末40の位置を含むレコードを抽出する(ステップS12)。例えば、クライアント端末40が診察室3に位置する場合、レコード抽出部54は、図3に示すアクセス制御情報テーブルの第2番目のレコードを抽出する。
そして、サーバ25の医療情報アクセス制御部55は、レコード抽出部54によって抽出されたレコードに基づいて、クライアント端末40による医療情報へのアクセスを制御する(ステップS13)。これにより、例えば、クライアント端末40が診察室3に位置する場合、クライアント端末40は、電子カルテデータベースへアクセスすることが可能となる。ここで、医師等のユーザは、クライアント端末40を操作し、クライアント端末40は、ユーザの操作に応じてサーバ25に電子カルテデータベースへのアクセスを要求し、ユーザ所望の電子カルテの内容を表示又は印刷する(ステップS21)。医師等のユーザは、電子カルテの内容を見ながら、医療業務を行う。なお、クライアント端末40に入力された医療情報をサーバ25内の医療情報記録部51に記録することとしても良い。
また、このとき、クライアント端末40の位置に応じて、表示項目、入力・選択項目、表示画面のデザイン等を変えることとしても良い。また、何らかのプログラムをクライアント端末40に実行させることとしても良い。また、サーバ25が何らかのプログラムを実行し、その結果をクライアント端末40に表示させることとしても良い。
その後、医師等のユーザは、他の部屋に移動する場合には、クライアント端末40を持ち運び、配置する。これにより、新たな部屋においてアクセス可能となる医療情報にアクセスすることが可能である。
このように、クライアント端末40の位置に応じて、アクセス可能な医療情報を変えることができる。これにより、例えば、診察室3に配置されていたクライアント端末40が何者かによって盗難された場合であっても、受付・待合室2において電子カルテデータベース等にアクセスすることを防止することができる。
また、クライアント端末40が病室(相部屋)10のベッド31に位置する場合、病室(相部屋)10のベッド31に入院している患者の電子カルテにのみアクセス可能とし、医師等が目を離した隙に、ベッド31に入院している患者がベッド32に入院している患者の電子カルテを盗み見ることを防止することができる。
なお、ネットワーク11を、ファイアウォール機能を有するゲートウェイを介して広域ネットワーク(例えば、インターネット等)に接続することとしても良い。また、サーバ25を病院1内に設置するのではなく、外部のデータセンター等に設置し、広域ネットワークを介してネットワーク11に接続することとしても良い。
また、医療情報へのアクセス制御を、部屋単位ではなく、病院1の構内、棟内、フロア、部屋内の位置、机上、機器の近傍等の単位で行うこととしても良い。
また、クライアント端末として、ノートブック型パーソナルコンピュータの他、タブレットPC、PDA、デスクトップ型パーソナルコンピュータ等を使用することとしても良い。
また、アクセス制御情報テーブルとして、図5に示すように、クライアント端末の位置、クライアント端末のMAC(Media Access Control)アドレス、ユーザID、及び、グループIDに応じて、アクセス可能な医療情報を特定する情報を記録することとしても良い。これにより、セキュリティをより高くすることができる。なお、MACアドレスに代えて、クライアント端末のノード名、ホスト名、又は、コンピュータ名を用いることとしても良い。なお、クライアント端末のMACアドレス、ユーザID、グループID、クライアント端末のノード名、ホスト名、コンピュータ名等は、ステップS11にて取得することとし、ステップS11にて取得したこれらの情報を含むレコードをステップS12において抽出することとすればよい。
また、図5に示すように、アクセス可能な医療情報を特定する情報とともに、動作環境(図5においては、プリントアウト先のプリンタ、ホームディレクトリを例示)をクライアント端末に設定することとしても良い。
なお、図5においては、クライアント端末の位置、クライアント端末のMACアドレス、ユーザID、及び、グループIDに応じて、アクセス可能な医療情報を特定する情報を記録することとしているが、クライアント端末の位置及びクライアント端末のMACアドレス、クライアント端末の位置及びユーザID、クライアント端末の位置及びグループID、クライアント端末の位置及びクライアント端末のMACアドレス及びユーザID、クライアント端末の位置及びクライアント端末のMACアドレス及びグループID、クライアント端末の位置及びユーザID及びグループID等に応じて、アクセス可能な医療情報を特定する情報を記録することとしても良い。
また、クライアント端末にカードリーダを接続し、ユーザID、グループIDに代えて、医師等の個人IDカード等を読み取らせることとしても良い。
また、図5においては、クライアント端末の位置、クライアント端末のMACアドレス、ユーザID、及び、グループIDに対応させて、アクセス可能な医療情報を特定する情報等を格納することとしているが、クライアント端末の位置、クライアント端末のMACアドレス、ユーザID、グループID、並びに、時刻若しくは時間帯に対応させて、アクセス可能となる医療情報を特定する情報等を格納することとしても良い。また、緊急時の対応として、通常、ひとつのユーザIDを入力することで医療情報にアクセスするのに対し、複数のユーザIDを入力しないとアクセスできないこととしても良い。
また、アクセス制御情報テーブルとして、図6に示すように、クライアント端末の移動経路に応じて、アクセス可能な医療情報を特定する情報を記録することとしても良い。
このとき、例えば、クライアント端末がカンファレンスルーム5から病室(個室)9に移動した場合、クライアント端末に病室(個室)9に入院中の入院患者の電子カルテにアクセス可能とする(ステップS13)とともに、クライアント端末が次に病室(相部屋)10のベッド31に移動するものと予測して、ベッド31に入院中の入院患者の電子カルテをクライアント端末に送信する準備(例えば、ベッド31に入院中の入院患者の電子カルテをハードディスクドライブから読み出して送信バッファにバッファリングしたり、ベッド31に入院中の入院患者の電子カルテをクライアント端末のVRAM(ビデオRAM)の非描画中の領域に送信する等)しておくこととしても良い。これにより、医療情報へのアクセスを速くすることが可能となる。
また、クライアント端末の移動経路と、クライアント端末のMACアドレス、ユーザID、及び/又は、グループIDとの組み合わせに応じて、医療情報へのアクセスを制御することとしても良い。
また、クライアント端末が検査室4内に位置する場合に、クライアント端末に撮影モダリティを操作するためのコンソールプログラムを実行させることとしても良い。
また、クライアント端末が、他のクライアント端末及び/又はサーバ25に対してデータを提供するサーバとして機能することとしても良い。
本発明は、医療情報を管理するための医療情報管理方法及びサーバ及びプログラムにおいて利用可能である。
本発明の一実施形態に係る医療情報管理サーバを用いたシステムを示すブロック図である。 図1のサーバ25の内部構成を示すブロック図である。 図2のアクセス制御情報記録部52に記録されるアクセス制御情報テーブルの例を示す図である。 図1のシステムの動作を示すフローチャートである。 図2のアクセス制御情報記録部52に記録されるアクセス制御情報テーブルの例を示す図である。 図2のアクセス制御情報記録部52に記録されるアクセス制御情報テーブルの例を示す図である。
符号の説明
1 病院
11 ネットワーク
12、15、17、21、23 プリンタ
13、14、16、22、26、27 アクセスポイント
18 撮影モダリティ
20 RFID受信機
25 サーバ
51 医療情報記録部
52 アクセス制御情報記録部
53 クライアント端末位置取得部
54 レコード抽出部
55 医療情報アクセス制御部

Claims (21)

  1. 移動可能なクライアント端末と、前記クライアント端末にネットワークを介して接続されたサーバとを具備するシステムにおいて、前記サーバが実行する方法であって、
    前記クライアント端末が現在存在している位置を取得するステップ(a)と、
    前記クライアント端末の位置に対応させて、前記クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有するテーブルの中から、ステップ(a)にて取得した前記クライアント端末が現在存在している位置を含むレコードを抽出するステップ(b)と、
    ステップ(b)にて抽出したレコードに基づいて、前記クライアント端末による前記医療情報へのアクセスを制御するステップ(c)と、
    を具備する、医療情報管理方法。
  2. ステップ(a)が、前記クライアント端末及び/又は医療機関内に配置されたRFID(Radio Frequency ID)タグ及び/又はバーコード、若しくは、前記クライアント端末に付与されているネットワークアドレスを用いて、前記クライアント端末の位置を取得するステップである、請求項1記載の医療情報管理方法。
  3. 前記テーブルが、前記クライアント端末の移動経路に対応させて、前記クライアント端末が当該経路を移動した場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    ステップ(b)が、前記クライアント端末が移動した経路を含むレコードを抽出するステップである、請求項1又は2記載の医療情報管理方法。
  4. ステップ(c)が、ステップ(b)にて抽出したレコードに基づいて前記クライアント端末の次の移動先を予測し、前記クライアント端末が前記移動先に移動した場合にアクセス可能となる医療情報へのアクセスの準備を行う処理を含むステップである、請求項3記載の医療情報管理方法。
  5. 前記テーブルが、前記クライアント端末の位置又は移動経路と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とに対応させて、前記クライアント端末がアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    ステップ(a)が、前記クライアント端末の位置又は移動経路とともに、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子を取得するステップであり、
    ステップ(b)が、ステップ(a)にて取得した前記クライアント端末の位置又は移動経路と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とを含むレコードを前記テーブルから抽出するステップである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の医療情報管理方法。
  6. 前記テーブルが、前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とに対応させて、前記クライアント端末がアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    ステップ(a)が、前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯とともに、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子を取得するステップであり、
    ステップ(b)が、ステップ(a)にて取得した前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とを含むレコードを前記テーブルから抽出するステップである、請求項5記載の医療情報管理方法。
  7. ステップ(c)が、前記クライアント端末に動作環境を設定させ、及び/又は、所定のプログラムを実行させる処理を含むステップである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の医療情報管理方法。
  8. 移動可能なクライアント端末にネットワークを介して接続され、医療情報を管理するためのサーバであって、
    前記医療情報を記録するための第1の記録手段と、
    前記クライアント端末の位置に対応させて、前記クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有するテーブルを記録するための第2の記録手段と、
    前記クライアント端末が現在存在している位置を取得する第1の処理手段と、
    前記テーブルの中から、前記第1の処理手段によって取得された前記クライアント端末が現在存在している位置を含むレコードを抽出する第2の処理手段と、
    前記第2の処理手段によって抽出されたレコードに基づいて、前記クライアント端末による前記医療情報へのアクセスを制御する第3の処理手段と、
    を具備する、医療情報管理サーバ。
  9. 前記第1の処理手段が、前記クライアント端末及び/又は医療機関内に配置されたRFID(Radio Frequency ID)タグ及び/又はバーコード、若しくは、前記クライアント端末に付与されているネットワークアドレスを用いて、前記クライアント端末の位置を取得する、請求項8記載の医療情報管理サーバ。
  10. 前記第2の記録手段に記録されている前記テーブルが、前記クライアント端末の移動経路に対応させて、前記クライアント端末が当該経路を移動した場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    前記第2の処理手段が、前記クライアント端末が移動した経路を含むレコードを抽出する、請求項8又は9記載の医療情報管理サーバ。
  11. 前記第3の処理手段が、前記第2の処理手段によって抽出されたレコードに基づいて前記クライアント端末の次の移動先を予測し、前記クライアント端末が前記移動先に移動した場合にアクセス可能となる医療情報へのアクセスの準備を行う、請求項10記載の医療情報管理サーバ。
  12. 前記第2の記録手段に記録されている前記テーブルが、前記クライアント端末の位置又は移動経路と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とに対応させて、前記クライアント端末がアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    前記第1の処理手段が、前記クライアント端末の位置又は移動経路とともに、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子を取得し、
    前記第2の処理手段が、前記第1の処理手段によって取得された前記クライアント端末の位置又は移動経路と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とを含むレコードを前記テーブルから抽出する、請求項8〜11のいずれか1項に記載の医療情報管理サーバ。
  13. 前記第2の記録手段に記録されている前記テーブルが、前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とに対応させて、前記クライアント端末がアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    前記第1の処理手段が、前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯とともに、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子を取得し、
    前記第2の処理手段が、前記第1の処理手段によって取得された前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とを含むレコードを前記テーブルから抽出する、請求項12記載の医療情報管理サーバ。
  14. 前記第3の処理手段が、前記クライアント端末による前記医療情報へのアクセスを制御するとともに、前記クライアント端末に動作環境を設定させ、及び/又は、所定のプログラムを実行させる、請求項8〜13のいずれか1項に記載の医療情報管理サーバ。
  15. 移動可能なクライアント端末にネットワークを介して接続されたサーバに実行させるためのプログラムであって、
    前記クライアント端末が現在存在している位置を取得する手順(a)と、
    前記クライアント端末の位置に対応させて、前記クライアント端末が当該位置に存在する場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有するテーブルの中から、手順(a)にて取得した前記クライアント端末が現在存在している位置を含むレコードを抽出する手順(b)と、
    手順(b)にて抽出したレコードに基づいて、前記クライアント端末による前記医療情報へのアクセスを制御する手順(c)と、
    を前記サーバに実行させるための医療情報管理プログラム。
  16. 手順(a)が、前記クライアント端末及び/又は医療機関内に配置されたRFID(Radio Frequency ID)タグ及び/又はバーコード、若しくは、前記クライアント端末に付与されているネットワークアドレスを用いて、前記クライアント端末の位置を取得する手順である、請求項15記載の医療情報管理プログラム。
  17. 前記テーブルが、前記クライアント端末の移動経路に対応させて、前記クライアント端末が当該経路を移動した場合にアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    手順(b)が、前記クライアント端末が移動した経路を含むレコードを抽出する手順である、請求項15又は16記載の医療情報管理プログラム。
  18. 手順(c)が、手順(b)にて抽出したレコードに基づいて前記クライアント端末の次の移動先を予測し、前記クライアント端末が前記移動先に移動した場合にアクセス可能となる医療情報へのアクセスの準備を行う処理を含む手順である、請求項17記載の医療情報管理方法。
  19. 前記テーブルが、前記クライアント端末の位置又は移動経路と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とに対応させて、前記クライアント端末がアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    手順(a)が、前記クライアント端末の位置又は移動経路とともに、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子を取得する手順であり、
    手順(b)が、手順(a)にて取得した前記クライアント端末の位置又は移動経路と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とを含むレコードを前記テーブルから抽出するステップである、請求項15〜18のいずれか1項に記載の医療情報管理プログラム。
  20. 前記テーブルが、前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻又は時間帯と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とに対応させて、前記クライアント端末がアクセス可能となる医療情報を特定する情報を格納する複数のレコードを有し、
    手順(a)が、前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯とともに、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子を取得する手順であり、
    手順(b)が、手順(a)にて取得した前記クライアント端末の位置若しくは移動経路並びに時刻若しくは時間帯と、前記クライアント端末を識別するための識別子、前記クライアント端末を使用しているユーザを識別するための識別子、及び/又は、前記クライアント端末を使用しているユーザが所属するグループを識別するための識別子とを含むレコードを前記テーブルから抽出するステップである、請求項19記載の医療情報管理プログラム。
  21. 手順(c)が、前記クライアント端末に動作環境を設定させ、及び/又は、所定のプログラムを実行させる処理を含む手順である、請求項15〜20のいずれか1項に記載の医療情報管理プログラム。
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