JP2009189541A - 読影支援装置及び方法、並びに医用ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的処理能力が低く安価な携帯端末を用いて、支障なく医用画像の読影が行えるようにする。
【解決手段】データセンタのアプリケーションサーバは、依頼元から受信した読影対象の画像36を読影医の携帯端末22に配信して、携帯端末22を用いた読影を支援する。アプリケーションサーバは、画像36の撮影範囲全体を配信する場合には、画像処理部41bが画像36のデータに対してデータ量削減処理を施して全体画像53を生成する。また、撮影範囲の一部36aを配信する場合には、一部36aに対応するデータをオリジナルデータから切り出して部分画像54を生成する。部分画像54は、データ量削減処理がされていないので、全体画像53と比較して解像度が高い。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯端末へ医用画像を配信して読影を支援する読影支援装置及び方法、並びに医用ネットワークシステムに関するものである。
医療施設間で行われる医療検査の予約を支援する検査予約支援サービス、医用画像の画像診断(読影)を支援する読影支援サービスといった、コンピュータシステムを利用したアプリケーションサービスを、オンラインで提供する医用ネットワークシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。医用ネットワークシステムは、複数の医療施設に設置される複数のコンピュータシステムと、サービス提供元のデータセンタに設置されるコンピュータシステムとを、広域IP(Internet Protocol)ネットワーク、公衆電話網、専用線といった広域通信網(WAN)で接続することによって構成される。
読影支援サービスでは、依頼元の医療施設から発行される読影の依頼情報をデータセンタが受信して、読影の専門医が在籍する読影センタに依頼情報を送る。読影センタでは、依頼情報に応じて読影を行い、その結果をまとめた医用レポートを依頼元へ送る。
医療現場においては緊急の読影が必要な場合も多く、読影センタには、緊急の読影依頼に応えられる体制が求められている。しかしながら、休日や深夜など読影医が不足している場合や、依頼元が指定した読影医(過去に依頼経験がある読影医など)が読影センタに不在の場合などがあり、緊急の読影依頼に迅速に対応できないこともあった。
上記問題点の解決策として、特許文献2が提案されている。特許文献2には、読影医の携帯端末(携帯電話など)へ読影対象となる医用画像を配信するコンピュータシステムが記載されている。これによれば、読影医が携帯端末で医用画像を受け取れる環境にあれば、携帯端末のディスプレイで医用画像の読影が可能となるので、そうしたコンピュータシステムに対する医療現場からの期待は大きい。
特開2005−301434号公報 特開2006−024048号公報
しかしながら、携帯電話などの市販の携帯端末は、CPUの処理能力やメモリの容量といったハードウエアの性能が、卓上用のパーソナルコンピュータやワークステーションに比べて劣るため、医用画像のようにデータサイズの大きい画像をディスプレイへ表示する処理能力の不足が懸念される。処理能力が不足すると、医用画像が表示されるまでの表示待ち時間、複数枚の医用画像間の表示切り替え時間、医用画像の一部を拡大するための拡大処理時間といった表示処理の長時間化を招く。
読影に際しては、複数枚の医用画像を比較参照するための表示の切り替えや、1枚の画像内の関心領域の拡大といった画面操作が多用されるので、処理能力が不足すると、読影に支障が生じる。この問題の解決策として、高性能な読影用の専用携帯端末を開発して読影医に携帯させるといった対応も考えられるが、コスト的な問題を考慮すると現実的ではない。
また、もう1つの解決策として、携帯端末へ配信する医用画像のデータ量を減らすために、圧縮処理などによって解像度を一律に下げることが考えられる。しかし、読影に際しては、細部を拡大して微妙な陰影の確認が必要なケースも多いため、単に配信する医用画像に対して一律に解像度を下げたのでは細部の確認ができず、やはり、読影に支障が生じる。
本発明は、こうした背景に鑑みてなされたもので、その目的は、比較的処理能力が低く安価な携帯端末を用いて、支障なく医用画像の読影が行えるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明の読影支援装置は、ネットワークを介して携帯端末へ医用画像を配信して前記医用画像の読影を支援する読影支援装置において、前記医用画像のデータを取得する画像取得手段と、前記データのデータ量を削減して、第1画像を生成するデータ量削減手段と、前記第1画像の撮影範囲の一部を前記データから切り出して、前記第1画像よりも高解像度の第2画像を生成する画像切り出し手段と、前記第1画像と前記第2画像を前記携帯端末へ配信する配信手段とを備えたことを特徴とする。
前記第1画像の撮影範囲は、1枚の前記医用画像の全体であることが好ましい。
前記配信手段は、前記画像取得手段で取得した複数枚の前記医用画像のリストを前記携帯端末に配信して、前記携帯端末において前記リストから選択された前記医用画像に対応する前記第1画像を配信することが好ましい。
前記リストには、読影を依頼する依頼元が優先して読影してほしい前記医用画像を、他の前記医用画像と識別するための識別情報が付されることが好ましい。
前記配信手段は、前記第1画像、前記第2画像、及び前記リストのうち少なくとも1つを、前記携帯端末のディスプレイに表示させるための表示画面データを前記携帯端末に配信することが好ましい。
前記表示画面データには、前記携帯端末で実行され、前記携帯端末への操作指示入力と非同期で前記第2画像の配信要求を発行するための非同期通信プログラムが含まれることが好ましい。
前記非同期通信プログラムは、前記携帯端末のディスプレイで表示されている前記第2画像の周辺の画像の配信要求を発行することが好ましい。
前記配信手段は、前記携帯端末のディスプレイに医用レポートの編集画面を表示させるための編集画面データを前記携帯端末に配信することが好ましい。
前記編集画面で入力された前記医用レポートのデータを前記携帯端末から受信して、前記医用レポートのデータを所定のレポートフォーマットに変換するフォーマット変換手段を備えることが好ましい。
前記編集画面は、テキストを入力する編集領域と、前記第1画像又は第2画像とを並べて表示可能であることが好ましい。
前記編集画面には、前記編集領域を、前記第1画像又は第2画像と並べて表示する並列表示モードと、前記編集領域を単独で表示させる単独表示モードとを切り替えるユーザインタフェースが設けられていることが好ましい。
本発明の読影支援方法は、ネットワークを介して携帯端末へ医用画像を配信して前記医用画像の読影を支援する読影支援方法において、前記医用画像のデータを取得する画像取得ステップと、前記データのデータ量を削減して、第1画像を生成するデータ量削減ステップと、前記第1画像の撮影範囲の一部を前記データから切り出して、前記第1画像よりも高解像度の第2画像を生成する画像切り出しステップと、前記第1画像と前記第2画像を前記携帯端末へ配信する配信ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明の医用ネットワークシステムは、医用画像の読影を依頼する依頼元の第1コンピュータシステムと、前記第1コンピュータシステムとネットワークを介して通信可能に接続され、前記第1コンピュータシステムから受信した前記医用画像を携帯端末に配信する第2コンピュータシステムとからなる医用ネットワークシステムにおいて、前記第2コンピュータシステムは、前記医用画像のデータを前記第1コンピュータシステムから取得する画像取得手段と、前記データのデータ量を削減して、第1画像を生成するデータ量削減手段と、前記第1画像の撮影範囲の一部を前記データから切り出して、前記第1画像よりも高解像度の第2画像を生成する画像切り出し手段と、前記第1画像と前記第2画像を前記携帯端末へ配信する配信手段とを備えたことを特徴とする。
前記第2コンピュータシステムは、前記第1コンピュータシステムから受信した前記読影の依頼情報を前記携帯端末へ通知する通知手段を備えることが好ましい。
前記通知手段は、前記携帯端末へ前記依頼情報を通知する前に、前記携帯端末とは異なる依頼先へ前記依頼情報を通知し、前記依頼先からの応答結果に基づいて前記携帯端末へ前記依頼情報を通知することが好ましい。
本発明によれば、医用画像のデータ量を削減した第1画像と、前記第1画像の撮影範囲の一部を切り出し前記第1画像よりも高解像度な第2画像を携帯端末に配信するから、比較的処理能力が低い安価な携帯端末を用いて、支障なく医用画像の読影を行うことができる。
図1に示す医用ネットワークシステム10は、データセンタ11のコンピュータシステムと、このコンピュータシステムと通信ネットワークによって接続された、病院12、診療所13、及び読影センタ14の各医療施設のコンピュータシステムとからなる。
病院12は、例えば、地域における医療施設の中で比較的大規模な医療施設であり、CT(Computed Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置など高度な医療検査設備(モダリティ)を保有し、外部の医療施設からの検査依頼などの診療依頼を受託する医療施設である。診療所13は、そうしたモダリティを持たず、病院12に対して診療を委託する比較的小規模な医療施設の例である。病院12は、診療所13からの依頼をデータセンタ11経由で受け付けて、診療を受託する。読影センタ14は、病院12や診療所13からの依頼に応じて、医用画像(以下、単に画像という)の読影を受託する読影機関である。読影センタ14には、読影を専門とする読影医21が在籍している。
データセンタ11のコンピュータシステムは、病院12及び診療所13のそれぞれのコンピュータシステムを構成する各クライアント端末16、17とWAN(Wide Area Network)18を介して通信可能に接続されている。また、データセンタ11のコンピュータシステムは、読影センタ14のコンピュータシステムを構成する受付サーバ19やクライアント端末(図示せず)とも接続されている。
データセンタ11は、クライアント端末16、17からの要求に応じて、検査予約支援サービス及び読影支援サービスといったアプリケーションサービスを提供する。各クライアント端末16、17には、例えば、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)に対応したブラウザソフトがインストールされており、ブラウザソフトを通じてデータセンタ11のコンピュータシステムと通信を行ってアプリケーションサービスを受ける。
検査予約支援サービスは、データセンタ11にアクセスした診療所13のクライアント端末17に対して、病院12の予約受け付け枠に対応したスケジュールデータを配信し、診療所13から医療検査の予約申し込み情報を受け付けて、受信した予約申し込み情報を病院12へ配信するサービスである。診療所13に配信されるスケジュールデータは、クライアント端末17において、例えば、カレンダ形式で表示される。診療所13は、表示されたスケジュールから空き状況を確認して、依頼先の病院12宛の予約申し込み情報を、クライアント端末17からデータセンタ11に送信する。
読影支援サービスは、病院12が読影センタ14に対して依頼する画像の読影の申し込みや、読影医21が携帯端末22を利用して行う読影行為を支援するサービスである。データセンタ11は、依頼元の病院12からの読影の依頼情報と読影対象の画像を受信して、受信した依頼情報と画像を依頼先に送信する。
また、データセンタ11は、例えば、依頼元から緊急の読影依頼が発行され、依頼元が指定した読影医21が読影センタ14に不在であったり、読影センタ14内の読影医21の手が足りなかったりする場合に、読影医21の携帯端末22に緊急依頼通知を転送する。読影医21は、携帯端末22で緊急依頼通知を受信すると、データセンタ11にアクセスして読影対象の画像をダウンロードする。読影医21は、携帯端末22のディスプレイで画像を見ながら医用レポート(以下、単にレポートという)を作成し、作成したレポートをデータセンタ11へアップロードする。データセンタ11は、アップロードされたレポートを依頼元へ配信する。
WAN18は、広域IP(Internet Protocol)ネットワーク、公衆電話網、専用線といった広域通信網である。データセンタ11と、病院12や診療所13のそれぞれとを結ぶWAN18としては、例えば、情報セキュリティと通信コストのバランスを考慮して、通信事業者が提供するIPネットワークやインターネットなどの共有ネットワーク上に専用回線を仮想的に構築するVPN(Virtual Private Network)が使用される。読影医21の
携帯端末22とデータセンタ11の通信には、例えば、インターネットが使用される。
病院12のコンピュータシステムは、各クライアント端末16と、病院DB(Data Base)サーバ23とからなり、ルータ24を介してWAN18と接続されている。各クライアント端末16は、外科や内科といった各診療部門に配置された診療科端末、放射線科や内視鏡科といった各検査部門に配置された管理端末、データセンタ11にアクセスして、読影センタ14への依頼情報や画像のデータをアップロードする外部接続用端末といった各種の端末として利用される。
各クライアント端末16は、病院12内のLAN(Local Area Network)26を介して通信可能に接続されており、各端末16相互間でメール連絡といった通信を行う。また、クライアント端末16は、LAN26を介して病院DBサーバ23と通信を行って、病院DBサーバ23内のデータにアクセスできるようになっている。また、LAN26には、複数のモダリティ27が接続されており、各モダリティ27で撮影された画像は、LAN26を通じて病院DBサーバ23に送信されて格納される。
病院DBサーバ23は、例えば、ワークステーションをベースにDBMS(Data Base Management System)をインストールして構成される。病院DBサーバ23は、患者のカルテデータを格納したカルテDB、検査データを格納した検査データDBといった各種のDBを管理する。検査データには、モダリティ27で撮影された画像の他、生理検査や検体検査で得られた数値データや心電図などが含まれる。病院DBサーバ23は、各クライアント端末16からの要求に応じて、各DB内へのデータ格納処理、各DB内のデータ検索処理を実行する。
ルータ24は、病院12内のLAN26とWAN18といった異なるネットワーク間でデータの受け渡しを行う転送機器であり、LAN26と接続するLANポートと、WAN18と接続するWANポートを備えている。
データセンタ11のコンピュータシステムは、アプリケーションサーバ28、センタDBサーバ29、ルータ30からなり、これらは、LAN31を介して通信可能に接続されている。ルータ30は、ルータ24と同様であり、LAN31とWAN18の間でデータ転送を行う。検査予約支援サービスや読影支援サービスは、アプリケーションサーバ28によって提供される。
センタDBサーバ29は、例えば、病院DBサーバ23と同様に、ワークステーションにDBMSをインストールして構成される。センタDBサーバ29は、病院12や診療所から受信した予約申し込み情報や読影の依頼情報を格納する依頼情報DB32、病院12から受信した読影対象の画像のデータを格納する画像DB33、読影センタ14や携帯端末22から受信したレポートのデータを格納するレポートDB34を管理する。センタDBサーバ29は、アプリケーションサーバ28からの要求に応じて、各DB内へのデータ格納処理、各DB内のデータ検索処理を実行する。
図2に示すように、依頼情報DB32に格納される読影の依頼情報は、1件の依頼毎に受付IDが与えられて依頼単位で管理される。依頼情報には、依頼元の名称やID、依頼元が指定した依頼先の名称やID、依頼文、患者基本情報(患者名、患者ID、生年月日、年齢、性別)、依頼目的、依頼元が希望する読影医がある場合には、その読影医の名称やIDといった複数の項目が含まれる。依頼目的には、例えば、診断に際して注目して読影してもらいたい画像(優先して読影してもらいたい画像)のIDや、その画像内の関心領域(部位や病変)に関する項目が含まれる。さらに、緊急の依頼の場合には、その旨を表す緊急指定が依頼情報に含まれる。
画像DB33には、読影対象の画像36のデータが受付IDと対応付けて格納されている。CT画像やMRI画像のように複数枚の画像(断層画像)が1組になったボリュームデータが1件の依頼の読影対象となっている場合には、各画像を受付IDに対応する1つのフォルダに格納したり、1組の画像のそれぞれのIDと1つの受付IDを対応付けるテーブルデータを作成するといった対応付け処理が行われる。また、各画像のデータには、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)タグなどの付帯情報が含まれている。依頼情報には、撮影条件などの検査パラメータや、患者名、患者ID、性別といった患者基本情報が記録されるフィールドが設けられている。
レポートDB34には、標準レポート37、簡易レポート38のデータが格納される。標準レポート37は、標準的な書式やデータ構造を定めた標準フォーマットで作成されたレポートである。標準フォーマットは、データセンタ11と、読影センタ14や病院12との間で送受信されるレポートのデータに適用される。簡易レポート38は、簡易的な書式やデータ構造を定めた簡易フォーマットで作成されたレポートである。簡易フォーマットは、携帯端末22とデータセンタ11との間で送受信されるレポートのデータに適用される。
簡易フォーマットが適用された簡易レポート38は、標準フォーマットが適用された標準レポート37に比べて装飾性等の点で劣るが、データ量は少ない。後述するように、データセンタ11は、携帯端末22から送られた簡易レポート38に対してレポートフォーマット変換をして標準レポート37を生成し、生成した標準レポート37を依頼元へ配信する。レポートDB34には、1件の依頼について作成された、標準レポート37と簡易レポート38が受付IDに対応付けて格納される。
図3に示すように、アプリケーションサーバ28は、ワークステーションやパーソナルコンピュータなどのコンピュータをベースに、オペレーティングシステムや、検査予約支援プログラム(図示せず)、読影支援プログラム48といったサーバアプリケーションソフトウエアをインストールすることによって構成される。
アプリケーションサーバ28は、CPU41、メモリ42、HDD(Hard Disk Drive)43、LANポート44及びコンソール46を備えており、これらはデータバス47を介して接続されている。コンソール46は、ディスプレイと、キーボードやマウスなどの入力デバイスとからなり、アプリケーションサーバ28の管理や設定を行うために用いられる。
HDD43には、CPU41が実行するオペレーティングシステムや読影支援プログラム48などの各種のプログラムが格納される。読影支援プログラム48は、メインプログラムと、後述するアプレットから構成される。
メモリ42は、CPU41が処理を実行するためのワークメモリである。CPU41は、HDD43に格納されたプログラムをメモリ42へロードして、プログラムに従った処理を実行することにより、アプリケーションサーバ28の各部を統括的に制御する。LANポート44は、LAN31との間で伝送制御を行うネットワークインタフェースである。
CPU41は、読影支援プログラム48を実行することにより、要求処理部41a、画像処理部41b、レポートフォーマット変換部41cとして機能する。ここで、要求処理部41aは、本発明の画像取得手段、配信手段、通知手段に相当する。
図4に示すように、要求処理部41aは、読影の依頼元となる病院12のクライアント端末16、依頼先となる読影センタ14の受付サーバ19及び携帯端末22からのアクセスを受け付けて、それぞれから発行される要求を処理する。要求処理部41aは、クライアント端末16からの依頼情報と画像36を取得すると、センタDBサーバ29にアクセスして、それぞれのデータを依頼情報DB32、画像DB33に格納する。
要求処理部41aは、画像DB33内の画像36を配信するための配信サイトのURL(Uniform Resource Locator)を、受信した依頼情報に付加して、例えば、メール形式の依頼通知を作成し、依頼先の読影センタ14の受付サーバ19に送信する。読影センタ14のスタッフは、受付サーバ19に接続された端末を通じて、受付サーバ19が受信した依頼通知を確認する。スタッフは、依頼通知を確認すると、端末から受付サーバ19を通じてデータセンタ11の配信サイトのURLにアクセスし、要求処理部41aに対して読影対象の画像36の配信要求を発行する。要求処理部41aは、受付サーバ19からの配信要求を受け付けると、画像DB33から画像36を読み出して、要求元である受付サーバ19に配信する。
緊急の読影依頼の場合には、クライアント端末16によって依頼情報に緊急指定が付される。読影センタ14のスタッフは、緊急指定が付された依頼通知(緊急依頼通知)を受けた場合には、読影センタ14内の読影医のスケジュールを確認して、読影センタ14内の読影医で対応が可能か否かを判断する。対応が可能な場合には、端末から受付サーバ19を通じて配信サイトのURLにアクセスして画像36をダウンロードする。読影センタ14のスタッフは、休暇、出張等の理由で依頼元が指定した読影医21が読影センタ14に不在であるなど、読影センタ14内での対応が不可能な場合には、読影センタ14に不在の読影医21の携帯端末22のメールアドレスを付した転送指示を、受付サーバ19を通じてデータセンタ11に送信する。
要求処理部41aは、受付サーバ19からの転送指示を受信した場合には、転送指示に含まれるメールアドレス宛に緊急依頼通知を送信する。携帯端末22宛ての緊急依頼通知に含まれる配信サイトのURLは、携帯端末向けの配信サイトのURLに変更される。携帯端末22に緊急依頼通知が着信すると、読影医21は、携帯端末22によって、緊急依頼通知内の携帯端末向けの配信サイトのURLにアクセスして画像36をダウンロードする。画像36を受信すると携帯端末22を用いた読影が行われる。さらに、携帯端末22を用いて読影の結果がレポートにまとめられると、簡易フォーマットが適用された簡易レポート38のデータがデータセンタ11にアップロードされる。要求処理部41aは、携帯端末22からの簡易レポート38を受信して、依頼情報の受付IDと対応付けてレポートDB34に格納する。
また、要求処理部41aは、簡易レポート38を格納した後、レポートフォーマット変換部41cに変換処理を指令する。レポートフォーマット変換部41cは、簡易フォーマットで作成された簡易レポート38を、標準フォーマットに変換して標準レポート37を生成し、この標準レポート37と簡易レポート38を対応付けてレポートDB34に格納する。要求処理部41aは、簡易レポート38が格納された後、依頼元の病院12のクライアント端末16に対してレポート完了通知を送信する。レポート完了通知には、標準レポート37の格納先アドレス(URL)が含まれており、クライアント端末16は、そのURLにアクセスして、配信要求を発行する。要求処理部41aは、クライアント端末16からの配信要求に応答して簡易レポート38をクライアント端末16に配信する。
図5及び図6に示すように、要求処理部41aは、HTTPに対応した手順で携帯端末22と通信を行って、携帯端末22のディスプレイ22aで画像36を表示するための表示画面56(図7参照)、管理レポート38を編集するための編集画面61(図9参照)といった画面を生成するための画面データ51を配信する。画面データ51は、XML(Extensible Markup Language)などのWWW(World Wide Web)に対応したハイパーテキストマークアップ言語でソースコードが記述されたWeb用のページデータである。
図6に示すように、携帯端末22には、そのCPU22bによって実行されるブラウザ22cがインストールされており、ブラウザ22cが、受信した画面データ51のソースコードを解析して実行することにより、携帯端末22のディスプレイ22aに表示される表示画面56や編集画面61を生成する。ブラウザ22cは、例えば、市販の携帯電話などにインストールされる標準的なブラウザである。
ソースコードには、タグやスクリプトといった、ブラウザ22cに対する命令や処理手順を表すコマンド群が含まれている。タグやスクリプトは、各画面56,61内の画像表示領域、編集領域、操作ボタンなどのGUI(graphical user interface)、及びそれらの色、サイズ、レイアウトといった画面構成情報を定義する。
また、ソースコードには、画像36や依頼情報といった画面データ51のコンテンツとなるデータへのリンク情報や、アプレットへのリンク情報が記述される。要求処理部41aは、依頼元から受信した画像36の画像DB33内の格納先アドレスを、画面データ51のリンク情報として記述する。ブラウザ22cは、リンク情報に基づいてリンク先のコンテンツの配信要求を要求処理部41aに対して発行し、配信されたコンテンツを表示画面56にレイアウトしてディスプレイ22aに表示する。アプレットは、ブラウザ22cによって実行される小型のアプリケーションプログラムであり、必要に応じて要求処理部41aから配信される。要求処理部41aは、画像36の表示処理を高速化するための非同期通信プログラムをアプレットの形態で提供する。このアプレットは、例えば、読影支援プログラム48のメインプログラムとともに、HDD43に格納されている(図3参照)。
図5に示すように、要求処理部41aは、携帯端末22から画像36の配信要求を受信すると、センタDBサーバ29の画像DB33から選択された1枚の画像36のオリジナルデータを読み出し、画像処理部41bに画像処理を指令する。ここで、オリジナルデータとは、要求処理部41aが取得する画像36の取得元に格納されたデータをいい、本例においては、依頼元から受信して画像DB33内に格納された画像36のデータをいう。
画像処理部41bは、要求処理部41aからの指令に応じて、オリジナルデータのデータ量を削減するデータ量削減処理と、オリジナルデータから一部を切り出す切り出し処理を行う。データ量削減処理では、1枚の画像36の撮影範囲全体(画面全体)のオリジナルデータに対して、データ圧縮処理や画素間引き処理を行ってデータ量を削減して、全体画像53を生成する。切り出し処理では、画像36の撮影範囲の一部36aをオリジナルデータから切り出して、全体画像53よりも高解像度の部分画像54を生成する。1個の部分画像54は、例えば、切り出しサイズが予め決められており、後述する領域指定がなされたときに、そのサイズで切り出される。
画像処理部41bは、1個の部分画像54が配信された後、その部分画像54の周辺の領域の配信要求があった場合には、直前に切り出した部分画像54と新たに切り出す部分画像54の境界がオーバラップするように切り出しを行う。これにより、部分画像54の周辺領域の視認性が向上する。全体画像53や部分画像54は、要求処理部41aによって携帯端末22に配信される。
携帯端末22のディスプレイ22aで1枚の画像36の撮影範囲全体を表示する場合には、全体画像53が用いられ、画像36の撮影範囲の一部36aを拡大表示する場合には、部分画像54が用いられる。これにより、撮影範囲全体のオリジナルデータをすべて携帯端末22にダウンロードして表示処理を行うのに比べて、携帯端末22が処理するデータ量が減り、携帯端末22の処理長時が短縮される。
要求処理部41aは、全体画像53や部分画像54を配信する際に、各画像53、54の画面内の位置を特定するための座標データを生成し、これを各画像53、54のデータとともに配信する。座標データは、例えば、携帯端末22のディスプレイ22aにおいて部分画像54を表示していて、次に、その周辺の部分画像54を表示したり、全体画像53を表示していて、その一部を部分画像54として拡大して表示する場合に、周辺領域や拡大領域の位置を特定するためのデータである。ブラウザ22cは、携帯端末22へ入力される操作指示に従って、読影医21が望む表示領域を特定する。ブラウザ22cは、特定した領域に対応する座標データを要求処理部41aに送信して、特定した領域に対応するデータをダウンロードする。
図7に示す表示画面56は、要求処理部41aが配信する画面データ51に基づいてブラウザ22cが生成して、ディスプレイ22aに表示される。表示画面56は、患者基本情報や依頼目的を表示する患者情報表示画面56a、読影対象となる複数枚の画像36のリストを表示する画像リスト画面56b、全体画像53を表示する全体表示画面56c、部分画像54を表示する詳細表示画面56dの4つの画面からなる。各画面56a〜56dの下部には、操作指示入力用のGUIが表示される。GUIの選択操作機能は、例えば、携帯端末22の本体に設けられた操作パネル22d(図6参照)内のマルチファンクションキー(十字キーなど)や「0」〜「9」のダイヤルボタンに割り当てられる。表示画面56のGUIには、ディスプレイ22aに表示中の1つの画面から他の4つの画面(編集画面61を含む)のいずれかへ移行する画面切り替えを行うための画面切り替えボタン57が設けられている。
画面切り替えボタン57は、患者情報表示画面56aへ移行するための患者情報ボタン、画像リスト画面56bへ移行するための画像リストボタン、全体表示画面56c、詳細表示画面56dのそれぞれへ移行するための全体表示ボタン、詳細表示ボタンの4つのボタンと、表示画面56から編集画面61へ移行するための編集ボタンからなる。画面切り替えボタン57が選択されると、ブラウザ22cは、要求処理部41aに対して、選択されたボタンに対応する各画面の画面データ51の要求を発行し、ダウンロードした画面データ51によって表示画面56を生成する。
画面切り替えボタン57は、それぞれのボタンに対応する画面がディスプレイ22aに表示中のときは、その表示中の画面に対応するボタンが非表示となり、他の画面へ移行するための残りの4つのボタンが表示される。例えば、患者情報表示画面56aがディスプレイ22aに表示されている場合には、患者情報ボタンは表示されず、画面リストボタン、全体表示ボタン、詳細表示ボタン、編集ボタンの4つのボタンが表示される。
このようなGUIを採用することにより、例えば、1つの画面切り替えボタンでサイクリックに複数の画面を切り替える場合と比べて、図において矢印で示すように、どの画面56a〜56dを表示している場合でも、他の画面への移行を簡単かつ迅速に行うことができる。
患者情報表示画面56aに表示される情報は、依頼情報DB32に格納された依頼情報から取得される。画像リスト画面56bは、画像DB33に格納された1件の依頼に対応する複数の画像36のリストを表示する画面であり、各画像36に対応する複数の選択ボタン58が並べて表示される。各選択ボタン58上には、各画像36のIDやその画像36の撮影部位(頭部、胸部、腹部など)が表示される。画像36のIDや撮影部位の情報は、各画像36の付帯情報から読み出される。
また、星印59は、各画像36の中で、依頼元が依頼先の読影医21に対して特に注目して読影してもらいたい画像36を識別するための識別情報である。この星印59は。依頼情報内の依頼目的のフィールドに、依頼元が指定した画像IDが記録されている場合に表示される。なお、星印59は、識別情報の一例であり、マークの形状、選択ボタンの色や明るさなど、識別が可能であれば他の形態でもよい。
画像リスト画面56bから、1つの選択ボタン58が操作されると、選択された画像36の配信要求が要求処理部41aに送信される。要求処理部41aは、配信要求のあった画像36の全体画像53を送る。選択された画像36に対応する全体画像53がダウンロードされると、ディスプレイ22aの表示が全体表示画面56cに自動的に切り替わり、全体画像53が表示される。
全体表示画面56cにおいて、全体画像53内の関心領域の拡大表示をするなど、全体画像53内の一部の領域を指定する領域指定機能は、操作パネル22dのダイヤルボタンに割り当てられている。例えば、「1」〜「9」のダイヤルボタンが「5」を中心として縦横3列のマトリックスで配列されている場合、「5」のダイヤルボタンに、画面の中心を指定する領域指定機能が割り当てられ、その上下左右、斜め方向を指定する領域指定機能が、「5」の周辺の他のダイヤルボタンに割り当てられる。例えば、「5」を押下すると、全体画像53の画面内の中央領域が指定され、「5」の真上のボタンが「2」である場合には、「2」を押下すると、中央領域の上方部分が指定される。同様に、「5」の周辺のダイヤルボタンを押下することで、上下左右、斜め方向が指定される。
ダイヤルボタンによって全体画像53内の領域指定がなされると、ブラウザ22cは、その領域に対応する部分画像54の配信要求を要求処理部41aに対して発行する。この配信要求には、指定された領域の座標データが含まれているので、要求処理部41aは、その座標データに基づいて指定された領域を特定して、画像処理部42bにオリジナルデータから対応する領域を切り出させて部分画像54を生成させて配信する。部分画像54が配信されると、ディスプレイ22aの表示が、全体表示画面56cから詳細表示画面56dへ自動的に切り替わり、部分画像54が表示される。
詳細表示画面56dにおいては、ダイヤルボタンには、表示中の部分画像54の上下左右、斜め方向の周辺の領域を指定するための周辺指定機能が割り当てられる。ダイヤルボタン押下により周辺指定がされると、ブラウザ22cは、指定された方向の周辺の画像の配信要求(座標データを含む)を発行し、要求処理部41aは、それに応答して対応する部分画像54を配信する。
図8に示すように、部分画像54は、例えば、ディスプレイ22aの画面サイズよりも大きなサイズで切り出される。ブラウザ22cは、受信した部分画像54の全領域を表示用メモリに描画しておき、描画部分の中からディスプレイ22aの画面サイズに見合うサイズの領域を表示させるという、いわゆる仮想画面技術を用いて部分画像54を表示する。これによれば、ダイヤルボタンによって周辺指定がなされた場合に、すでに表示用メモリに描画済みの部分については、要求処理部41aへの配信要求を発行することなく、描画済み部分のスクロール処理で対応できるので、部分画像54の迅速な表示が可能である。
また、ブラウザ22cは、ダイヤルボタンを通じて周辺指定が入力された場合、その指定方向の周辺画像を予測して、要求処理部41aに対して配信要求を発行する。この処理は、ブラウザ22cが画面データ51に記述されたアプレット(非同期通信プログラム)を実行することにより行われる。非同期通信プログラムとしては、例えば、Ajax(Asynchronous JavaScript(登録商標) + XML)が使用される。
非同期通信プログラムの処理は、以下の通りである。例えば、図8のように、画像36の中央部分の部分画像54が表示されている場合に、ダイヤルボタンによって斜め左下方向の周辺指定が入力されたとする。このとき、ブラウザ22cは、まず、表示用メモリに描画済み部分のスクロール処理によって、ディスプレイ22aに表示される部分画像54の領域を斜め左下方向に移動させる。
ここで、さらに、ダイヤルボタンによって斜め左下方向の周辺指定がなされた場合には、ブラウザ22cは、その操作指示入力を受け付けて、周辺画像60に対応する部分画像54の配信要求を要求処理部41aに対して発行する。一方、さらなる周辺指定が無い場合でも、ブラウザ22cは、非同期通信プログラムによって、その操作指示入力を予測して、周辺画像60の部分画像54の配信要求を発行する。このように、操作指示入力と非同期で要求処理部41aと通信して、ディスプレイ22aの表示が予測される部分画像54を先読みしてダウンロードすることで、部分画像54のさらに迅速な表示が可能となる。
また、全体表示画面56c、詳細表示画面56dのいずれにおいても、表示されている画像の電子ズーム処理が可能である。電子ズーム処理の操作機能は、操作パネル22d内の十字キーなどに割り当てられる。
図9に示す編集画面61も、表示画面56と同様に画面データ51によって生成される。編集画面61は、簡易レポート38を作成するためのものであり、編集画面61には、テキストを入力するための編集領域61aが設けられる。編集領域61aの下方には、切り替えボタン61bと終了ボタン61cからなるGUIが設けられている。
切り替えボタン61bは、編集領域61aを編集画面61内に単独で表示する単独表示モード(図9下段参照)と、編集画面61内に編集領域61aと画像表示領域61dとを並べて表示する並列表示モードとからなる2つの表示モードを切り替える操作ボタンである。画像表示領域61dには、全体画像53や部分画像54が表示される。単独表示モードと並列表示モードを切り替えられるようにしたことで、画像を確認しながら文章を入力したい場合には並列表示モードを使用し、文章の推敲をする場合には単独表示モードを使用するというような使い分けが可能となり、レポート編集作業を効率化できる。
画像表示領域61dには、例えば、編集画面61に移行する直前に全体表示画面56c又は詳細表示画面56dにおいて表示した全体画像53又は部分画像54が表示される。もちろん、編集画面61のGUIに、全体画像53と部分画像54を切り替える画像切り替えボタンを設け、画像表示領域61dで表示する画像を切り替えられるようにしてもよい。終了ボタン61cは、レポートの編集を終了する際に選択されるボタンであり、この終了ボタン61cが選択されると、編集画面61が表示される直前の表示画面56に復帰する。
以下、上記構成による作用について、図10に示すフローチャートに基づいて説明する。病院12のクライアント端末16から緊急の読影依頼が発行されると、アプリケーションサーバ28は、依頼情報とアップロードされた画像36のデータを受信して、依頼情報DB32、画像DB33にそれぞれ格納する。アプリケーションサーバ28は、図4に示すように、緊急依頼通知を読影センタ14に送信する。読影センタ14で対応できない場合には、読影センタ14からアプリケーションサーバ28へ転送指示が送られる。アプリケーションサーバ28では、読影センタ14から転送指示を受信すると、携帯端末22へ緊急依頼通知を転送する。
読影医21は、携帯端末22で緊急依頼通知を受信すると、その通知に含まれるURLに基づいて、アプリケーションサーバ28の配信サイトにアクセスする。アプリケーションサーバ28は、携帯端末22からの配信要求に応答して、画面データ51、全体画像53、及び部分画像54を配信する。携帯端末22は、ブラウザ22cによって画面データ51を解析して、表示画面56や編集画面61を生成し、ディスプレイ22aに表示する。
患者情報表示画面56aには、患者基本情報や依頼目的が表示され、画像リスト画面56bには、読影対象の画像リストが表示される。画像リスト画面56bには、依頼元が依頼先の読影医21に対して優先して読影してもらいたい画像36を識別するための星印59が表示されるので、依頼情報を詳細に確認することなく、読影医21が依頼元の意向を簡単明瞭に把握することができる。画像リスト画面56bから1つの画像36が選択されると、携帯端末22からアプリケーションサーバ28に対して選択された画像36の配信要求が発行される。
アプリケーションサーバ28は、図5に示すように、携帯端末22によって選択された画像36のオリジナルデータを画像DB33から読み出して、画像処理部41bによってデータ量削減処理を施して全体画像53を生成し、要求処理部41aが全体画像53を携帯端末22に配信する。携帯端末22は、全体画像53を受信すると全体表示画面56cに全体画像53をレイアウトしてディスプレイ22aに表示する。全体画像53は、オリジナルデータに比べてデータ量が削減されているから、通信時間が短く、携帯端末22が実行する表示処理に掛かる時間も短い。また、処理の負荷が少なく、省電力化にも寄与する。
携帯端末22において、全体表示画面56cを表示中に、操作パネル22dから領域指定がなされると、ブラウザ22cによって指定された領域に対応する部分画像54の配信要求が発行される。アプリケーションサーバ28は、要求処理部41aが配信要求に含まれる座標データによって領域を特定し、画像処理部41bがその部分に対応するデータをオリジナルデータから切り出して部分画像54を生成する。要求処理部41aによって部分画像54が携帯端末22へ配信される。
携帯端末22は、受信した部分画像54を詳細表示画面56dにレイアウトしてディスプレイ22aに表示する。部分画像54は、画像36のオリジナルデータの一部であるので、画像36の1枚分のオリジナルデータに比べてデータ量は少ない。そのため、通信時間が短く、携帯端末22における表示処理の時間も短い。しかも、部分画像54は、オリジナルデータから切り出されたものであるから、データ量を削減した全体画像53よりも解像度が高い。そのため、細部を詳細に読影することができ、病変の陰影などを明瞭に確認できる。
携帯端末22は、詳細表示画面56dをディスプレイ22aで表示中に、操作パネル22dから周辺指定がなされると、その指定方向に従って部分画像54のスクロール処理を行う。周辺指定がなされた場合、携帯端末22は、非同期通信プログラムによって、指定方向に応じて、次に表示されると予測される周辺画像60をアプリケーションサーバ28から取得する。このため、部分画像54の表示処理時間が短縮される。
読影作業においては、このような全体表示画面56cや詳細表示画面56dの画面切り替えや拡大表示を行いながら、画像36の全体や部分が確認される。画像36が複数枚ある場合には、各画像36について同様の作業が行われる。アプリケーションサーバ28は、全体画像53のデータ量を削減し、部分画像54については、オリジナルデータから部分的にデータを切り出して、配信する。このため、携帯端末22における表示処理に掛かる負荷が軽減されるので、比較的処理能力が低い安価な端末を用いて、支障なく読影を行うことができる。また、部分画像54は全体画像53よりも解像度が高いため、細部の確認にも支障が生じることはない。
読影の結果は、編集画面61においてテキストを入力して簡易レポート38にまとめられる。編集画面61では、画像確認や文書推敲のそれぞれの場面に応じて単独表示モードと並列表示モードを使い分けることができるので、レポート編集の作業効率がよい。簡易レポートの編集が完了すると、簡易フォーマットで簡易レポート38のデータが作成される。携帯端末22は、アプリケーションサーバ28に簡易レポート38をアップロードする。
アプリケーションサーバ28は、レポートフォーマット変換部41cによって、受信した簡易レポート38を標準フォーマットの標準レポート37にフォーマット変換する。簡易レポート38と標準レポート37は対応付けられてレポートDB34に格納される。アプリケーションサーバ28は、標準レポート37、38を格納すると、病院12のクライアント端末16にレポート完了通知を送信する。
クライアント端末16は、レポート完了通知を受信すると、その通知に含まれるURLに基づいてアプリケーションサーバ28にアクセスして、標準レポート37をダウンロードする。フォーマット変換により、クライアント端末16は、標準フォーマットの標準レポート37を受信できるので、他のレポートのデータと同様の取り扱いが可能となる。そのため、例えば、読影の依頼元において、携帯端末22で作成された管理レポート38を表示するための専用のアプリケーションが必要になるなど、業務の煩雑化や新たなコスト負担の要因が生じることもない。
上記実施形態では、本発明の第1画像を、読影対象の画像の撮影範囲全体を表示する全体画像とし、それに対してデータ量削減処理を施して配信し、本発明の第2画像を、撮影範囲の一部を表示する部分画像とし、それに対してはデータ量削減処理を施さずに、オリジナルデータから切り出したデータをそのまま配信する例で説明したが、第1画像及び第2画像は、本例に限定されない。例えば、第1画像は、全体画像でなくてもよく、第2画像よりも相対的に広い撮影範囲であればよい。また、第2画像は、オリジナルデータをそのまま使用するのではなく、第1画像よりも高い解像度を確保できる範囲で、データ量削減処理を施してもよい。
また、図11のフローチャートに示すように、アプリケーションサーバが、携帯端末が発行する機種情報に基づいて、データ量削減処理において行う全体画像のデータの削減率、切り出し処理が行う部分画像の切り出しサイズといった画像処理条件を決定してもよい。携帯端末によってディスプレイの画面サイズが異なるとともに、表示処理の能力も異なることが考えられる。表示性能が比較的高く、ディスプレイの画面サイズが比較的大きい携帯端末に対しては、削減率を小さくした全体画像、切り出しサイズを大きくした部分画像を配信し、反対に、表示性能が比較的低く、ディスプレイの画面サイズが比較的小さい携帯端末に対しては、削減率を大きくした全体画像、切り出しサイズを大きくした部分画像を配信するというように、携帯端末の機種に応じて適切な削減率や切り出しサイズを決定すれば、それぞれの携帯端末の性能を十分に使い切ることができる。
上記実施形態の表示画面や編集画面は1例であり、GUIの内容、操作パネルへの機能の割り当て方等、適宜変更可能である。例えば、領域指定や周辺指定の機能を操作パネルに割り当てているが、GUIに領域指定や周辺指定を行うための方向指定ボタンを設けてもよい。
上記実施形態では、携帯端末を携帯電話の例で説明したが、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末でもよい。
上記実施形態では、読影センタにおいて、緊急依頼通知の携帯端末への転送指示を発行するか否かの判断を読影センタのスタッフがマニュアルで行うようにしているが、その判断を受付サーバが行ってもよい。その場合には、例えば、受付サーバに、読影医のスケジュールデータを格納しておき、受付サーバが、緊急依頼通知を受信したときに、スケジュールデータを参照して、転送指示が必要か否かを判定し、必要な場合には、読影医の携帯端末のメールアドレスを付した転送指示をデータセンタに対して送信する。
また、緊急依頼通知に緊急指定が付されていない場合でも、例えば、依頼元が指定した読影医が読影センタに不在の場合に、指定された読影医の携帯端末へ転送指示を発行してもよい。さらに、データセンタのアプリケーションサーバで読影医のスケジュールデータを管理して、アプリケーションサーバが携帯端末へ転送するか否かを判定してもよい。また、この場合、アプリケーションサーバでスケジュールデータを管理しなくてもよく、例えば、読影センタの受付サーバにスケジュールデータを格納しておき、アプリケーションサーバがWAN経由でオンラインアクセスしてスケジュールデータを取得してもよい。
上記実施形態では、携帯端末へ画像を配信するアプリケーションサーバをデータセンタに設置した例で説明したが、読影センタにアプリケーションサーバを設置して、病院や診療所からの読影依頼を直接受け付けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の医用ネットワークシステムを、読影の依頼元となる複数の医療施設のコンピュータシステムと、依頼元から依頼先へ依頼情報や読影対象の画像を配信するデータセンタのコンピュータシステムとからなる形態で説明したが、他の形態にも適用可能である。例えば、1つの病院に複数の拠点があり、それぞれの拠点が、依頼元、依頼先、データセンタとしての役割を担い、各拠点の複数のコンピュータシステムをネットワークで接続した医用ネットワークシステムとしてもよい。また、複数の病院のそれぞれのコンピュータシステムをネットワークで接続した医用ネットワークシステムでもよい。この場合、いずれかの病院がデータセンタとなりホスト的な役割を担う。上記いずれの場合でも、各コンピュータシステム間を接続するネットワークはWANでもLANでもよい。
本発明の読影支援装置は、アプリケーションサーバのように1台のサーバからなるコンピュータシステムで構成してもよいし、複数台のサーバに処理を分散させるコンピュータシステムとして構成してもよい。
なお、上記実施形態で示したとおり、本発明は、プログラムの形態、さらにはプログラムを記憶する記憶媒体にも及ぶことはもちろんである。
医用ネットワークシステムの概略を示す構成図である。 センタDBサーバ内の各DBに格納されるデータの説明図である。 アプリケーションサーバの概略構成図である。 要求処理部の処理の流れを示す説明図である。 要求処理部及び画像処理部の処理の流れを示す説明図である。 画面データの説明図である。 画面データによって生成される表示画面の説明図である。 部分画像表示処理の説明図である。 画面データによって生成される編集画面の説明図である。 読影の依頼及びレポート作成手順を示すフローチャートである。 機種情報に基づいて画像処理条件を決定する場合のフローチャートである。
符号の説明
10 医用ネットワークシステム
11 データセンタ
12 病院
13 診療所
14 読影センタ
16 クライアント端末(病院)
17 クライアント端末(診療所)
18 WAN
19 受付サーバ
22 携帯端末
28 アプリケーションサーバ
29 センタDBサーバ
36 画像
37 標準レポート
38 簡易レポート
41 CPU
41a 要求処理部
41b 画像処理部
41c レポートフォーマット変換部
48 読影支援プログラム
51 画面データ
53 全体画像
54 部分画像
56 表示画面
56a 患者情報表示画面
56b 画像リスト表示画面
56c 全体表示画面
56d 詳細表示画面
59 星印
61 編集画面
61a 編集領域
61d 画像表示領域

Claims (15)

  1. ネットワークを介して携帯端末へ医用画像を配信して前記医用画像の読影を支援する読影支援装置において、
    前記医用画像のデータを取得する画像取得手段と、
    前記データのデータ量を削減して、第1画像を生成するデータ量削減手段と、
    前記第1画像の撮影範囲の一部を前記データから切り出して、前記第1画像よりも高解像度の第2画像を生成する画像切り出し手段と、
    前記第1画像と前記第2画像を前記携帯端末へ配信する配信手段とを備えたことを特徴とする読影支援装置。
  2. 前記第1画像の撮影範囲は、1枚の前記医用画像の全体であることを特徴とする請求項1記載の読影支援装置。
  3. 前記配信手段は、前記画像取得手段で取得した複数枚の前記医用画像のリストを前記携帯端末に配信して、前記携帯端末において前記リストから選択された前記医用画像に対応する前記第1画像を配信することを特徴とする請求項1又は2記載の読影支援装置。
  4. 前記リストには、読影を依頼する依頼元が優先して読影してほしい前記医用画像を、他の前記医用画像と識別するための識別情報が付されることを特徴とする請求項3記載の読影支援装置。
  5. 前記配信手段は、前記第1画像、前記第2画像、及び前記リストのうち少なくとも1つを、前記携帯端末のディスプレイに表示させるための表示画面データを前記携帯端末に配信することを特徴とする請求項3又は4記載の読影支援装置。
  6. 前記表示画面データには、前記携帯端末で実行され、前記携帯端末への操作指示入力と非同期で前記第2画像の配信要求を発行するための非同期通信プログラムが含まれることを特徴とする請求項5記載の読影支援装置。
  7. 前記非同期通信プログラムは、前記携帯端末のディスプレイで表示されている前記第2画像の周辺の画像の配信要求を発行することを特徴とする請求項6記載の読影支援装置。
  8. 前記配信手段は、前記携帯端末のディスプレイに医用レポートの編集画面を表示させるための編集画面データを前記携帯端末に配信することを特徴とする請求項1〜7いずれか記載の読影支援装置。
  9. 前記編集画面で入力された前記医用レポートのデータを前記携帯端末から受信して、前記医用レポートのデータを所定のレポートフォーマットに変換するフォーマット変換手段を備えたことを特徴とする請求項8記載の読影支援装置。
  10. 前記編集画面は、テキストを入力する編集領域と、前記第1画像又は第2画像とを並べて表示可能であることを特徴とする請求項8又は9記載の読影支援装置。
  11. 前記編集画面には、前記編集領域を、前記第1画像又は第2画像と並べて表示する並列表示モードと、前記編集領域を単独で表示させる単独表示モードとを切り替えるユーザインタフェースが設けられていることを特徴とする請求項10記載の読影支援装置。
  12. ネットワークを介して携帯端末へ医用画像を配信して前記医用画像の読影を支援する読影支援方法において、
    前記医用画像のデータを取得する画像取得ステップと、
    前記データのデータ量を削減して、第1画像を生成するデータ量削減ステップと、
    前記第1画像の撮影範囲の一部を前記データから切り出して、前記第1画像よりも高解像度の第2画像を生成する画像切り出しステップと、
    前記第1画像と前記第2画像を前記携帯端末へ配信する配信ステップとを備えたことを特徴とする読影支援方法。
  13. 医用画像の読影を依頼する依頼元の第1コンピュータシステムと、前記第1コンピュータシステムとネットワークを介して通信可能に接続され、前記第1コンピュータシステムから受信した前記医用画像を携帯端末に配信する第2コンピュータシステムとからなる医用ネットワークシステムにおいて、
    前記第2コンピュータシステムは、前記医用画像のデータを前記第1コンピュータシステムから取得する画像取得手段と、
    前記データのデータ量を削減して、第1画像を生成するデータ量削減手段と、
    前記第1画像の撮影範囲の一部を前記データから切り出して、前記第1画像よりも高解像度の第2画像を生成する画像切り出し手段と、
    前記第1画像と前記第2画像を前記携帯端末へ配信する配信手段と、
    を備えたことを特徴とする医用ネットワークシステム。
  14. 前記第2コンピュータシステムは、前記第1コンピュータシステムから受信した前記読影の依頼情報を前記携帯端末へ通知する通知手段を備えたことを特徴とする請求項13記載の医用ネットワークシステム。
  15. 前記通知手段は、前記携帯端末へ前記依頼情報を通知する前に、前記携帯端末とは異なる依頼先へ前記依頼情報を通知し、前記依頼先からの応答結果に基づいて前記携帯端末へ前記依頼情報を通知することを特徴とする請求項14記載の医用ネットワークシステム。
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