JP5874524B2 - 医療連携システム - Google Patents

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Description

本発明は、医療連携システムに関する。
近年、医療技術の多様化に伴い、特定機能を持つ病院や診療所等の複数の医療施設が診療データを共有し、連携して患者の検査や治療を行う地域医療連携が普及しつつある。特に、画像診断、画像解析等の専門的な作業を外部に委託する場合が増えてきている。
診療データは患者のプライバシーに関わる情報であるため、データの漏洩を防ぐ必要がある。医療施設と医療施設との間で連携関係を設定する際に、相手を十分に確認しないまま連携関係を構築してしまうと、診療データの漏洩のリスクが高い。
例えば、医療連携システムにおいて共有される診療情報データのセキュリティーを向上させるために、データ管理サーバーから連携元端末に連携先医療従事者のユーザー登録情報の確認依頼を送信し、連携元端末から承認通知が受信された場合に、連携先医療従事者にユーザーIDを付与する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−181025号公報
しかしながら、上記従来技術においては、連携関係を設定する際に、医療施設間で相手を確認する認証・承認の手続きを行わなければならず、煩雑な作業であった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、医療施設間の連携関係を設定する際の負荷を低減させることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、診療データを記憶する記憶を有するデータ管理サーバーと、当該データ管理サーバーとの間でデータ通信可能に接続され、第1、第2及び第3の医療施設のそれぞれに設けられた第1、第2及び第3の端末装置と、を備える医療連携システムであって、前記データ管理サーバーの前記記憶部は、前記第1の端末装置が設けられている前記第1の医療施設に割り当てられたデータ記憶領域を備えるとともに、前記記憶部には、前記第1の医療施設に連携関係を構築する権限を設定している前記第2及び前記第3の医療施設又は前記第2及び第3の医療施設のユーザーを含む複数の医療施設又はそのユーザーが、前記第1の医療施設の連携先として記憶されており、前記第1の端末装置は、前記データ管理サーバーの前記記憶部に前記第1の医療施設の連携先として記憶され、連携元候補又は連携先候補として表示部に表示された複数の医療施設又はそのユーザーの中から、前記第2の端末装置と前記第3の端末装置との間のデータ通信可能となるように連携元の医療施設又はユーザー及び連携先の医療施設又はユーザーを選択することにより、前記第2の医療施設又は前記第2の医療施設のユーザーと前記第3の医療施設又は前記第3の医療施設のユーザーとの連携関係を設定する設定手段を備え、前記データ管理サーバーは、前記第2の端末装置及び前記第3の端末装置のうち一方から送信された診療データを、前記記憶前記第1の医療施設に割り当てられたデータ記憶領域に記憶させ、当該データ記憶領域に記憶された診療データの前記第2の端末装置及び前記第3の端末装置のうち他方からの読み出しを許可するデータ管理手段を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医療連携システムにおいて、前記データ管理サーバーは、前記連携元候補として、前記第1の医療施設に連携関係を構築する権限を設定している複数の医療施設又はそのユーザーを抽出して、前記第1の端末装置に送信するとともに、前記連携先候補として、前記第1の医療施設に連携関係を構築する権限を設定している複数の医療施設又はそのユーザーを、前記第1の端末装置の前記設定手段により設定された連携元の医療施設又はユーザーを除いて抽出して、前記第1の端末装置に送信する制御手段を備える
本発明によれば、医療施設間の連携関係を設定する際の負荷を低減させることができる。
医療連携システムのシステム構成図である。 データ管理サーバーの機能的構成を示すブロック図である。 施設管理テーブルのデータ構成例である。 連携関係設定テーブルのデータ構成例である。 連携履歴テーブルのデータ構成例である。 端末装置の機能的構成を示すブロック図である。 連携関係設定処理を示すラダーチャートである。 地域中核病院の端末装置に表示される操作画面の例である。 地域中核病院の端末装置に表示される連携関係設定画面の例である。 地域中核病院の端末装置に表示される連携関係設定画面の例である。 (a)は、地域中核病院Xのみで診療所Aと診療所Bとの連携関係を設定した場合の例である。(b)は、地域中核病院X,Yの両方で診療所Aと診療所Bとの連携関係を設定した場合の例である。 医療連携処理を示すラダーチャートである。 診療所の端末装置に表示される地域連携画面の例である。
〔医療連携システムの構成〕
以下、図を参照して本発明に係る医療連携システムの一実施の形態について説明する。
図1に、医療連携システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、医療連携システム100は、地域のデータセンターに設置されたデータ管理サーバー1と、診療所Aに設けられた施設内システム2Aと、診療所Bに設けられた施設内システム2Bと、地域中核病院Xに設けられた施設内システム2Xと、・・・を備えて構成されている。データ管理サーバー1、施設内システム2A、施設内システム2B、施設内システム2X、・・・は、インターネット等の通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。
なお、医療連携システム100を構成する施設内システム2A,2B,2X,・・・や、施設内システム2A,2B,2X,・・・内の各装置の数は、特に限定されない。
データ管理サーバー1は、各医療施設(診療所A、診療所B、地域中核病院X等)において生成された診療データを蓄積し、管理する。また、データ管理サーバー1は、医療施設間の医療連携サービスを提供するものであり、各施設内システム2A,2B,2X,・・・から他の施設内システムにおける検査や読影の依頼を受け付け、医用画像の画像データ(以下、医用画像データという。)、検査結果のデータ(以下、検査結果データという。)、読影結果のデータ(以下、読影レポートという。)等を管理する。
施設内システム2Aは、端末装置3A、PACS(Picture Archiving and Communication System)4A、モダリティー5A等が、LAN(Local Area Network)等の施設内ネットワーク6Aにより相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。端末装置3Aは、通信ネットワークNを介してデータ管理サーバー1とデータ通信可能に接続されている。
施設内システム2Bは、端末装置3B、PACS4B、モダリティー5B等が、LAN等の施設内ネットワーク6Bにより相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。端末装置3Bは、通信ネットワークNを介してデータ管理サーバー1とデータ通信可能に接続されている。
施設内システム2Xは、端末装置3X、PACS4X、モダリティー5X等が、LAN等の施設内ネットワーク6Xにより相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。端末装置3Xは、通信ネットワークNを介してデータ管理サーバー1とデータ通信可能に接続されている。
端末装置3Aは、診療所Aの医療従事者が他の医療施設の医療従事者と医療の連携を行うために用いるコンピューターである。端末装置3Aは、通信ネットワークNを介してデータ管理サーバー1にアクセスし、データ管理サーバー1へ診療データを送信したり、データ管理サーバー1に格納されている診療データを閲覧したりする際に用いられる。
同様に、端末装置3Bは、診療所Bの医療従事者が他の医療施設の医療従事者と医療の連携を行うために用いるコンピューターである。
端末装置3Xは、地域中核病院Xの医療従事者が他の医療施設の医療従事者と医療の連携を行ったり、他の医療施設間の連携関係を設定したりするために用いるコンピューターである。端末装置3Xは、通信ネットワークNを介してデータ管理サーバー1にアクセスし、データ管理サーバー1へ診療データや連携関係の設定情報を送信したり、データ管理サーバー1に格納されている診療データを閲覧したりする際に用いられる。
PACS4A,4B,4X,・・・は、制御部、RAM(Random Access Memory)、通信部、操作部、表示部、記憶部等を備えたコンピューターであり、主として医療施設内のモダリティー5A,5B,5X,・・・等により生成された医用画像データ等を患者情報と対応付けて記憶部に格納する施設内サーバーである。
モダリティー5A,5B,5X,・・・は、人体を撮影し、その撮影画像(医用画像)のデジタルデータを生成するものであり、例えば、CR(Computed Radiography)、FPD(Flat Panel Detector)、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、カセッテ専用の読取装置、フィルムディジタイザー等が適用可能である。
〔データ管理サーバーの構成〕
図2に、データ管理サーバー1の機能的構成を示す。
図2に示すように、データ管理サーバー1は、制御部11、RAM12、通信部13、操作部14、表示部15、記憶部16等を備えて構成されており、各部はバス17により接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等により構成され、データ管理サーバー1の各部の処理動作を統括的に制御する。制御部11は、記憶部16に記憶されている各種プログラムを読み出してRAM12に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を実行する。
RAM12は、制御部11により実行制御される各種処理において、記憶部16から読み出された各種プログラム、入力若しくは出力データ及びパラメーター等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
通信部13は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。具体的に、通信部13は、端末装置3X等から送信された連携関係の設定情報、端末装置3A,3B,3X,・・・から送信された診療データを受信する。
操作部14は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部11に出力する。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
記憶部16は、HDD(Hard Disk Drive)や半導体の不揮発性メモリー等により構成される。記憶部16は、制御部11により実行される各種プログラムを記憶しているほか、各種プログラムを実行するために必要なパラメーターやデータを記憶している。具体的に、記憶部16には、サーバープログラムP1、施設管理テーブルT1、連携関係設定テーブルT2、連携履歴テーブルT3、ファイルDB161等が記憶されている。
サーバープログラムP1は、データ管理サーバー1における連携関係の設定処理、医療連携サービスを提供する処理等を実行するためのプログラムである。
図3に、施設管理テーブルT1のデータ構成例を示す。施設管理テーブルT1には、医療連携システム100内の各医療施設のユーザーに関する情報が格納されている。施設管理テーブルT1には、「ユーザーID」、「ユーザー名」、「施設ID」、「施設名」、「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「地域中核病院施設フラグ」等が対応付けられて格納されている。
「ユーザーID」は、ユーザーを識別するための識別情報である。
「ユーザー名」は、ユーザーに付与された名称である。
「施設ID」は、医療施設を識別するための識別情報である。
「施設名」は、医療施設の名称である。
「住所」、「電話番号」は、医療施設の住所、電話番号である。
「メールアドレス」は、ユーザーのメールアドレスである。
「地域中核病院施設フラグ」は、医療施設が地域中核病院であるか否かを示すフラグであり、地域中核病院である場合には「ON」、地域中核病院でない場合には「OFF」となる。地域中核病院は、一般の診療所やクリニック等と比べて規模が大きい医療施設である。
図4に、連携関係設定テーブルT2のデータ構成例を示す。連携関係設定テーブルT2には、医療連携システム100内の各医療施設間の連携関係に関する情報が格納される。連携関係設定テーブルT2には、「連携元情報」、「連携先情報」、「地域中核病院施設ID」等が対応付けられて格納される。
「連携元情報」には、連携元の医療施設の「施設ID」、「ユーザーID」等が含まれる。
「連携先情報」には、連携先の医療施設の「施設ID」、「ユーザーID」等が含まれる。
「地域中核病院施設ID」には、該当する連携関係が地域中核病院を介したものである場合に、地域中核病院の施設IDが格納される。該当する連携関係が地域中核病院を介したものでない場合には、空欄となる。
図5に、連携履歴テーブルT3のデータ構成例を示す。連携履歴テーブルT3には、医療連携システム100内の各医療施設間の医療連携サービスに関する情報が格納される。連携履歴テーブルT3には、「連携ID」、「連携元情報」、「連携先情報」、「患者情報」、「連携メニュー」、「地域中核病院施設ID」、「ファイルパス」等が対応付けられて格納される。
「連携ID」は、医療連携サービスを使用する度に付与されるデータ識別情報である。
「患者情報」は、医療連携サービスの対象となる患者に関する情報であり、患者ID等を含む。
「連携メニュー」は、連携元のユーザーが選択した連携の種類(分類)を示す。連携メニューとして、例えば、患者の紹介、検査依頼、読影依頼、相談等が挙げられる。
「地域中核病院施設ID」は、該当する連携関係が地域中核病院を介したものである場合に、地域中核病院の施設IDが格納される。該当する連携関係が地域中核病院を介したものでない場合には、空欄となる。
「ファイルパス」は、診療データのファイルが格納されているファイルDB161内の格納場所を示す情報である。
ファイルDB161は、診療データを格納するためのデータベースである。診療データとして、医用画像データ、検査結果データ、読影レポート等が挙げられる。ファイルDB161では、医療連携システム100内の医療施設に対して、利用可能なデータ記憶領域が割り当てられており、記憶部16には、医療施設と、当該医療施設に割り当てられたデータ記憶領域と、が対応付けられて記憶されている。データ記憶領域は、利用可能なデータの格納場所で示されていてもよいし、利用可能なデータ容量で示されていてもよい。連携関係が地域中核病院を介したものである場合には、連携元と連携先との間でやり取りされる診療データは、ファイルDB161の地域中核病院に割り当てられたデータ記憶領域に格納される。連携関係が地域中核病院を介したものでない場合には、連携元と連携先との間でやり取りされる診療データは、ファイルDB161の連携元に割り当てられたデータ記憶領域に格納される。
制御部11は、記憶部16に記憶されているサーバープログラムP1に従って、複数の端末装置のうち第1の端末装置(地域中核病院Xの端末装置3X等)から送信された連携関係の設定情報(第1の端末装置を除く第2の端末装置及び第3の端末装置を示す情報を含む。)を受信した場合に、記憶部16の第1の端末装置が設けられている医療施設に割り当てられたデータ記憶領域を用いて、第2の端末装置と第3の端末装置との間のデータ通信を可能とする。
制御部11は、第2の端末装置及び第3の端末装置のうち一方から送信された診療データを、記憶部16の第1の端末装置が設けられている医療施設に割り当てられたデータ記憶領域に記憶させ、当該データ記憶領域に記憶された診療データの第2の端末装置及び第3の端末装置のうち他方からの読み出しを許可する。すなわち、制御部11は、データ管理手段として機能する。
〔端末装置の構成〕
図6に、地域中核病院Xの端末装置3Xの機能的構成を示す。
図6に示すように、端末装置3Xは、制御部31、RAM32、通信部33、操作部34、表示部35、記憶部36等を備えて構成され、各部はバス37等により接続されている。
制御部31は、CPU等により構成され、端末装置3Xの各部の処理動作を統括的に制御する。制御部31は、記憶部36に記憶されている各種プログラムを読み出してRAM32に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を実行する。
RAM32は、制御部31により実行制御される各種処理において、記憶部36から読み出された各種プログラム、入力若しくは出力データ及びパラメーター等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
通信部33は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNや施設内ネットワーク6Xを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。具体的に、通信部33は、操作部34により設定された連携関係の設定情報をデータ管理サーバー1に送信する。
操作部34は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部31に出力する。例えば、操作部34は、複数の端末装置のうち端末装置3Xを除く第2の端末装置と第3の端末装置との間のデータ通信を可能とする設定を行う際、すなわち、第2の端末装置と第3の端末装置との間の連携関係を設定する際に用いられる。
表示部35は、LCD等のモニターを備えて構成されており、制御部31から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
記憶部36は、HDDや半導体の不揮発性メモリー等により構成される。記憶部36は、制御部31により実行される各種プログラムを記憶しているほか、各種プログラムを実行するために必要なパラメーターやデータを記憶している。具体的に、記憶部36には、アプリケーションプログラムP2等が記憶されている。
アプリケーションプログラムP2は、連携関係の設定処理、医療連携サービスを利用する処理等を実行するためのプログラムである。
制御部31は、操作部34からの操作に基づいて、データ管理サーバー1の記憶部16の地域中核病院Xに割り当てられたデータ記憶領域を用いて、複数の端末装置のうち端末装置3Xを除く第2の端末装置と第3の端末装置との間のデータ通信を可能とする設定を行う。すなわち、制御部31は、設定手段として機能する。
端末装置3A,3Bの構成は、端末装置3Xと同様であるため、図6を援用し、図示及び説明を省略する。
〔連携関係設定処理〕
次に、本実施の形態における動作について説明する。
図7は、地域中核病院Xの端末装置3Xとデータ管理サーバー1により行われる連携関係設定処理を示すラダーチャートである。連携関係設定処理は、例えば、診療所Aの医療従事者が診療所Bの医療従事者との連携関係の設定を地域中核病院Xに電話等で依頼した際に行われる処理である。ここで、データ管理サーバー1における動作は、制御部11とサーバープログラムP1との協働により実行され、端末装置3Xにおける動作は、制御部31とアプリケーションプログラムP2との協働により実行される。
まず、地域中核病院Xの端末装置3Xにおいて、操作部34からの操作により、連携関係の設定が開始される(ステップS1)。
例えば、端末装置3Xにおいて、医療連携システム100に対するログイン操作が行われると、制御部31により、通信部33を介してデータ管理サーバー1に端末装置3Xの操作者のユーザーID等が送信される。
データ管理サーバー1では、通信部13により、端末装置3XからユーザーID等が受信される。そして、制御部11により、記憶部16に記憶されている施設管理テーブルT1が参照され、受信したユーザーIDに対応するレコードの地域中核病院施設フラグがONであることが確認されると、端末装置3Xに対して、連携関係を設定するための操作画面が提供される。
図8に、地域中核病院Xの端末装置3Xの表示部35に表示される操作画面351の例を示す。操作画面351の「連携関係を設定する」ボタンB1が押下されると、連携関係の設定が開始される。
次に、データ管理サーバー1では、制御部11により、連携元候補として、地域中核病院Xの連携先に設定されている医療施設又はユーザーが抽出され、抽出された連携元候補の情報が、通信部13を介して、端末装置3Xに送信される(ステップS2)。
具体的には、制御部11により、記憶部16に記憶されている連携関係設定テーブルT2が参照され、連携元情報の施設IDが「X003(地域中核病院X)」であるレコードの連携先情報の施設IDに対応する医療施設又はユーザーIDに対応するユーザーが抽出される。医療施設又はユーザーが地域中核病院Xの連携先に設定されているということは、医療施設又はユーザーが、地域中核病院Xの連携先として設定されている他の施設と連携関係を構築する権限を、地域中核病院Xに渡しているということを意味する。
端末装置3Xでは、通信部33により、連携元候補の情報が受信され、制御部31により、連携元候補が表示部35に表示される(ステップS3)。
図9に、地域中核病院Xの端末装置3Xの表示部35に表示される連携関係設定画面352の例を示す。連携関係設定画面352の連携元表示領域71には、連携元候補として抽出された医療施設、ユーザーが表示される。連携元は、医療施設単位、ユーザー単位で選択することができる。
端末装置3Xの操作者は、操作部34からの操作により、表示部35に表示されている連携元候補の中から連携元の医療施設又はユーザーを選択する(ステップS4)。すなわち、連携関係の設定によりデータ通信が可能となる端末装置のうち一方が設定される。選択された連携元の医療施設又はユーザーを示す情報は、制御部31により、通信部33を介して、データ管理サーバー1に送信される。
データ管理サーバー1では、通信部13により、端末装置3Xにおいて選択された連携元の医療施設又はユーザーを示す情報が受信される。受信された連携元の医療施設又はユーザーを示す情報は、制御部11により、RAM12に格納される。
次に、制御部11により、連携先候補として、地域中核病院Xの連携先に設定されている医療施設又はユーザーのうち、ステップS4で選択された連携元以外の医療施設又はユーザーが抽出され、抽出された連携先候補の情報が、通信部13を介して、端末装置3Xに送信される(ステップS5)。
具体的には、制御部11により、記憶部16に記憶されている連携関係設定テーブルT2が参照され、連携元情報の施設IDが「X003(地域中核病院X)」であるレコードの連携先情報の施設IDに対応する医療施設又はユーザーIDに対応するユーザーのうち、選択された連携元以外の医療施設又はユーザーが抽出される。
端末装置3Xでは、通信部33により、連携先候補の情報が受信され、制御部31により、連携先候補が表示部35に表示される(ステップS6)。
図10に、地域中核病院Xの端末装置3Xの表示部35に表示される連携関係設定画面353の例を示す。連携関係設定画面353の連携元表示領域72には、連携元として選択された医療施設又はユーザーが表示される。ここでは、連携元のユーザーとして、「診療所A」の「加藤良子先生」が選択されている。連携先表示領域73には、「診療所A」の「加藤良子先生」の連携先候補として抽出された医療施設、ユーザーが表示される。連携先についても、医療施設単位、ユーザー単位で選択することができる。なお、連携先については、同時に複数の医療施設及びユーザーを選択することができる。
端末装置3Xの操作者は、操作部34からの操作により、表示部35に表示されている連携先候補の中から連携先の医療施設又はユーザーを選択する(ステップS7)。すなわち、連携関係の設定によりデータ通信が可能となる端末装置のうち他方が設定される。
連携関係設定画面353の連携先表示領域73には、医療施設毎、ユーザー毎にチェックボックスが設けられている。連携先表示領域73において、医療施設に対応するチェックボックスにチェックが付けられた場合には、その医療施設に属する全てのユーザーに対応するチェックボックスにチェックが付けられる。また、医療施設に対応するチェックボックスからチェックが外された場合には、その医療施設に属する全てのユーザーに対応するチェックボックスからチェックが外される。医療施設に対応するチェックボックスにチェックが付けられた状態で、その医療施設に属するユーザーに対応するチェックボックスのチェックが一つでも外された場合には、その医療施設に対応するチェックボックスからチェックが外される。
連携関係設定画面353の連携先表示領域73において、操作部34からの操作により、連携先の医療施設又はユーザーが選択され、「連携関係更新」ボタンB2が押下されると、制御部31により、選択された連携先の医療施設又はユーザーを示す情報が、通信部33を介してデータ管理サーバー1に送信される。
例えば、連携元として「診療所A」が選択され、連携先として「診療所B」が選択された場合には、診療所Aに属するユーザーと、診療所Bに属するユーザーと、がそれぞれ連携関係となる。
連携元として「診療所A」の「加藤良子先生」が選択され、連携先として「診療所B」が選択された場合には、診療所Aに属する加藤良子先生と、診療所Bに属するユーザーと、がそれぞれ連携関係となる。
連携元として「診療所A」が選択され、連携先として「診療所B」の「田中太郎先生」が選択された場合には、診療所Aに属するユーザーと、診療所Bに属する田中太郎先生と、がそれぞれ連携関係となる。
連携元として「診療所A」の「加藤良子先生」が選択され、連携先として「診療所B」の「田中太郎先生」が選択された場合には、診療所Aに属する加藤良子先生と、診療所Bに属する田中太郎先生と、が連携関係となる。
データ管理サーバー1では、通信部13により、端末装置3Xにおいて選択された連携先の医療施設又はユーザーを示す情報が受信される。受信された連携先の医療施設又はユーザーを示す情報は、制御部11により、RAM12に格納される。
次に、データ管理サーバー1では、制御部11により、連携関係が登録される(ステップS8)。
具体的には、制御部11により、連携関係設定テーブルT2の連携元情報に、ステップS4で選択された連携元の医療施設又はユーザーを示す情報が格納され、連携関係設定テーブルT2の連携先情報に、ステップS7で選択された連携先の医療施設又はユーザーを示す情報が格納され、連携関係設定テーブルT2の地域中核病院施設IDに、地域中核病院Xの施設IDが格納される。
このようにして、記憶部16の地域中核病院Xに割り当てられたデータ記憶領域を用いて、連携元の端末装置と連携先の端末装置との間のデータ通信が可能となる。
診療所A,Bがそれぞれ地域中核病院X,Yの連携先に設定されている場合には、地域中核病院X,Yのそれぞれから診療所Aと診療所Bとの連携関係を設定することができる。
図11(a)に示すように、地域中核病院Xのみで診療所Aと診療所Bとの連携関係を設定した場合には、診療所Aから診療所Bに診療データを送信するとき、データ管理サーバー1の地域中核病院Xに割り当てられたデータ記憶領域を用いてデータ通信を行う。データ管理サーバー1の地域中核病院Yに割り当てられたデータ記憶領域を使用することはできない。
図11(b)に示すように、地域中核病院X,Yの両方で診療所Aと診療所Bとの連携関係を設定した場合には、診療所Aから診療所Bに診療データを送信するとき、データ管理サーバー1の地域中核病院Xに割り当てられたデータ記憶領域又は地域中核病院Yに割り当てられたデータ記憶領域を用いてデータ通信を行うことができる。いずれのデータ記憶領域を使用するかは、診療データの送信時に診療所Aから選択することができる。
〔医療連携処理〕
図12は、端末装置3A,3Bとデータ管理サーバー1により行われる医療連携処理を示すラダーチャートである。ここでは、地域中核病院Xの端末装置3Xにおいて、診療所Aの端末装置3Aと診療所Bの端末装置3Bとの間の連携関係が既に設定されている場合を例にして説明する。データ管理サーバー1における動作は、制御部11とサーバープログラムP1との協働により実行され、端末装置3A,3Bにおける動作は、制御部31とアプリケーションプログラムP2との協働により実行される。
図12は、患者を撮影して得られた医用画像データの読影を依頼する場合の例である。
まず、診療所Aの端末装置3Aでは、操作部34からの操作により、読影依頼が入力されるとともに、読影対象となる医用画像データが選択される。そして、制御部31により、読影依頼及び医用画像データが通信部33を介してデータ管理サーバー1に送信される(ステップS11)。
図13に、端末装置3Aの表示部35に表示される地域連携画面354の例を示す。地域連携画面354は、連携先選択領域81、患者情報表示領域82、連携内容入力領域83を含む。
連携先選択領域81には、診療所Aの或るユーザーとの間で連携関係が設定されている医療施設又はユーザー、及び、連携関係の設定を依頼中の医療施設又はユーザーが表示される。例えば、診療所Aの或るユーザーと、「診療所B」の「田中太郎先生」との間の連携関係が複数の地域中核病院X,Yにおいて設定されている場合には、「診療所B」の「田中太郎先生」の選択領域84の「データ記憶領域」欄には、プルダウンメニュー85が設けられ、診療データを仲介する地域中核病院X,Yが選択可能となっている。
患者情報表示領域82には、連携の対象となる患者の患者情報が表示される。
連携内容入力領域83には、連携の種類(相談、依頼、紹介等)毎にタブが設けられ、連携内容が入力される。
地域連携画面354において、「送信」ボタンB3が押下されると、制御部31により、連携依頼(相談、検査依頼、読影依頼、紹介等)が通信部33を介してデータ管理サーバー1に送信される。連携依頼には、「連携元情報」、「連携先情報」、「患者情報」、「連携メニュー」、「地域中核病院施設ID」等が含まれる。連携依頼が診療データを伴うものである場合には、制御部31により、診療データが通信部33を介してデータ管理サーバー1に送信される。
データ管理サーバー1では、通信部13により、読影依頼及び医用画像データが受信され、制御部11により、依頼内容が記憶部16の連携履歴テーブルT3に登録される(ステップS12)。具体的には、制御部11により、連携履歴テーブルT3の連携IDに、新たに発行された連携IDが格納され、連携履歴テーブルT3の連携元情報に、診療所A及び端末装置3Aの操作者に関する情報が格納され、連携履歴テーブルT3の連携先情報に、連携先選択領域81で選択された診療所B及び医療従事者に関する情報が格納され、連携履歴テーブルT3の患者情報に、患者情報表示領域82に表示された対象患者の患者情報が格納され、連携履歴テーブルT3の連携メニューに、連携内容入力領域83で選択されたタブに対応する連携の種類が格納され、連携履歴テーブルT3の地域中核病院施設IDに、連携元と連携先とのデータ通信において使用されるデータ記憶領域に対応する地域中核病院の施設IDが格納される。
また、制御部11により、医用画像データが記憶部16のファイルDB161の地域中核病院Xに割り当てられたデータ記憶領域に格納される(ステップS13)。そして、制御部11により、医用画像データの格納場所が連携履歴テーブルT3の「ファイルパス」に格納される。
次に、制御部11により、依頼内容が通信部13を介して診療所Bの端末装置3Bに送信される(ステップS14)。
診療所Bの端末装置3Bでは、操作部34からの操作に基づいて、制御部31により、医用画像データの取得要求が通信部33を介してデータ管理サーバー1に送信される(ステップS15)。
データ管理サーバー1では、通信部13により、医用画像データの取得要求が受信される。そして、制御部11により、要求された医用画像データが地域中核病院Xのデータ記憶領域から読み出され、通信部13を介して診療所Bの端末装置3Bに送信される(ステップS16)。
診療所Bの端末装置3Bでは、制御部31により、通信部33を介して医用画像データが取得される(ステップS17)。そして、制御部31により、医用画像データに基づいて、表示部35に医用画像が表示される。
端末装置3Bの操作者は、医用画像の読影を行い、操作部34からの操作により、読影結果を入力する。そして、制御部31により、入力内容に基づいて、読影レポートが生成され(ステップS18)、生成された読影レポートが通信部33を介してデータ管理サーバー1に送信される(ステップS19)。
データ管理サーバー1では、通信部13により、読影レポートが受信され、制御部11により、読影レポートが記憶部16のファイルDB161の地域中核病院Xに割り当てられたデータ記憶領域に格納される(ステップS20)。
診療所Aの端末装置3Aでは、操作部34からの操作に基づいて、制御部31により、読影レポートの参照要求が通信部33を介してデータ管理サーバー1に送信される(ステップS21)。
データ管理サーバー1では、通信部13により、読影レポートの参照要求が受信される。そして、制御部11により、要求された読影レポートが地域中核病院Xのデータ記憶領域から読み出され、通信部13を介して診療所Aの端末装置3Aに送信される(ステップS22)。
診療所Aの端末装置3Aでは、制御部31により、通信部33を介して読影レポートが取得される(ステップS23)。そして、制御部31により、表示部35に読影レポートが表示される(ステップS24)。
以上説明したように、本実施の形態における医療連携システム100によれば、例えば、地域中核病院Xに設けられた端末装置3Xにおいて、診療所Aに設けられた端末装置3Aと診療所Bに設けられた端末装置3Bとの間のデータ通信を可能とする設定を行うことができる。医療施設間の連携関係の設定を、両施設を良く知る地域中核病院Xが集中して行うことにより、医療施設間の連携関係を設定する際の診療所Aや診療所Bにおける負荷を低減させることができる。
また、地域中核病院Xに設けられた端末装置3Xにおいて、連携関係を設定する際に、一つの連携元に対して複数の連携先をまとめて設定することができるので、医療施設間の連携関係を容易に構築することができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る医療連携システムの例であり、これに限定されるものではない。システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピューター読み取り可能な媒体としてHDDや不揮発性メモリーを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
1 データ管理サーバー
2A,2B,2X,・・・ 施設内システム
3A,3B,3X,・・・ 端末装置
4A,4B,4X,・・・ PACS
5A,5B,5X,・・・ モダリティー
6A,6B,6X,・・・ 施設内ネットワーク
11 制御部
12 RAM
13 通信部
14 操作部
15 表示部
16 記憶部
31 制御部
32 RAM
33 通信部
34 操作部
35 表示部
36 記憶部
100 医療連携システム
161 ファイルDB
N 通信ネットワーク
P1 サーバープログラム
P2 アプリケーションプログラム
T1 施設管理テーブル
T2 連携関係設定テーブル
T3 連携履歴テーブル

Claims (2)

  1. 診療データを記憶する記憶を有するデータ管理サーバーと、当該データ管理サーバーとの間でデータ通信可能に接続され、第1、第2及び第3の医療施設のそれぞれに設けられた第1、第2及び第3の端末装置と、を備える医療連携システムであって、
    前記データ管理サーバーの前記記憶部は、前記第1の端末装置が設けられている前記第1の医療施設に割り当てられたデータ記憶領域を備えるとともに、前記記憶部には、前記第1の医療施設に連携関係を構築する権限を設定している前記第2及び前記第3の医療施設又は前記第2及び第3の医療施設のユーザーを含む複数の医療施設又はそのユーザーが、前記第1の医療施設の連携先として記憶されており、
    前記第1の端末装置は、前記データ管理サーバーの前記記憶部に前記第1の医療施設の連携先として記憶され、連携元候補又は連携先候補として表示部に表示された複数の医療施設又はそのユーザーの中から、前記第2の端末装置と前記第3の端末装置との間のデータ通信可能となるように連携元の医療施設又はユーザー及び連携先の医療施設又はユーザーを選択することにより、前記第2の医療施設又は前記第2の医療施設のユーザーと前記第3の医療施設又は前記第3の医療施設のユーザーとの連携関係を設定する設定手段を備え、
    前記データ管理サーバーは、前記第2の端末装置及び前記第3の端末装置のうち一方から送信された診療データを、前記記憶前記第1の医療施設に割り当てられたデータ記憶領域に記憶させ、当該データ記憶領域に記憶された診療データの前記第2の端末装置及び前記第3の端末装置のうち他方からの読み出しを許可するデータ管理手段を備える医療連携システム。
  2. 前記データ管理サーバーは、前記連携元候補として、前記第1の医療施設に連携関係を構築する権限を設定している複数の医療施設又はそのユーザーを抽出して、前記第1の端末装置に送信するとともに、前記連携先候補として、前記第1の医療施設に連携関係を構築する権限を設定している複数の医療施設又はそのユーザーを、前記第1の端末装置の前記設定手段により設定された連携元の医療施設又はユーザーを除いて抽出して、前記第1の端末装置に送信する制御手段を備える、
    請求項1に記載の医療連携システム。
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