JP2011198310A - 医療連携システム - Google Patents

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Abstract

【課題】連携後の連携先での連携事項の進捗状況を把握可能とし、円滑な連携が可能な医療連携システムを提供すること。
【解決手段】センタサーバ1と、端末装置2A、2Bと、が通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続される医療連携システムにおいて、端末装置は、連携元情報、連携先情報、連携内容情報、を含む連携情報をセンタサーバへ送信し、センタサーバは、連携情報を受信した場合、連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先に連携依頼ありの通知(紹介メール、検査依頼メールの送信)を行い、当該通知を受けた連携先から連携情報に含まれる連携内容情報に対する返答がある場合には、連携元情報が示す連携元に返答ありの通知(返信メールの送信)を行う制御部11と、を備える、医療連携システム。
【選択図】図6

Description

本発明は、医療連携システムに関する。
近年、医療技術の発達に伴い、特定機能を持つ病院や診療所等の複数の医療施設が連携して患者を治療する、医療連携というネットワークの枠組みが普及しつつある。
連携している医療施設間では、患者の紹介や検査の依頼、治療方針の相談等が行われている。例えば、患者の紹介を行う医療連携システムとしては、医療機関の情報を記憶する医療機関DB(Data Base)、医療機関別の患者の情報を記憶する患者情報DB、相互に患者を紹介しあう関係を結んだ医療機関の情報を記憶する医療連携DB、を格納した記憶装置と、ASP(Application Service Provider)機能を備えたサーバと、患者情報DBのバイタルデータを参照する機能と、医療連携DBを参照して紹介先医療機関を選択して紹介状を作成して紹介先医療機関に送信する機能と、を有する端末装置と、を備えたものがある(特許文献1参照)。
特開2008−305440
しかしながら、上記従来の技術は、紹介状を患者の紹介先にメールで送信するものである。そのため、患者の紹介を行った医師は、紹介した患者が紹介先の医療施設で受け入れられたか否かを確認できない。紹介した患者が紹介先の医療施設で受け入れられたか否かを確認するためには、患者を紹介した医師が、紹介先の医療施設へ直接問い合わせる煩雑な作業が発生する。また、紹介先でも、紹介された患者を受け入れたか否かの問い合わせがある度に、受け入れた患者を調べて応対するという煩雑な作業が発生する。
検査依頼を行った場合、検査依頼を行った医師は、検査の依頼先の医療施設で検査依頼が受け付けられたか否か、依頼後の検査の進捗状況等を把握できない。検査の進捗状況を把握するためには、検査の依頼先へ直接問い合わせる必要があるが、依頼先の医療施設が休業日であったり担当者が不在であったりすると、把握したいときに問い合わせることができず、円滑な治療を行うことができない。また、依頼先でも、検査の進捗状況の確認の連絡がある度に、検査の進捗状況を調べて応対するという煩雑な作業が発生する。
このように、連携元(患者紹介元、検査依頼元等)のユーザが、連携先(患者紹介先、検査依頼先等)のユーザに依頼した事項が受け入れられたか否か、或いは、依頼した連携事項(患者紹介、検査依頼等)の進捗状況を把握することができず、連携元及び連携先双方のユーザは円滑な診療を行うことができないという問題が生じる。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、連携後の連携元のユーザでの連携事項の進捗状況を把握可能とし、円滑な連携が可能な医療連携システムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、管理サーバと、複数の医療施設のそれぞれに設けられる端末装置と、が通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続される医療連携システムにおいて、前記端末装置は、当該端末装置を操作する連携元のユーザに関する連携元情報、連携先の医療施設の端末装置を操作する連携先のユーザに関する連携先情報、連携内容を示す連携内容情報、を含む連携情報を前記管理サーバへ送信する端末制御部を備え、前記管理サーバは、前記連携情報を受信した場合、前記連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先のユーザが操作する端末装置に連携依頼ありの通知を行い、当該通知を受けた端末装置から前記連携情報に含まれる連携内容情報に対する返答がある場合には、前記連携元情報が示す連携元のユーザが操作する端末装置に返答ありの通知を行うサーバ制御部と、を備えること、を特徴とする医療連携システムである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医療連携システムにおいて、前記管理サーバは、前記連携情報毎に当該連携情報の遷移状態を管理する連携履歴情報を記憶する記憶部を備え、前記サーバ制御部は、前記連携情報に係る通知を前記端末装置に行った場合及び前記連携情報に係る問い合わせ要求を前記端末装置から受けた場合に当該連携情報の遷移状態を更新し、前記端末装置から前記連携情報の遷移状態の確認要求がある場合には、当該連携情報の遷移状態を管理する前記連携履歴情報を読み出して当該端末装置に送信すること、を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の医療連携システムにおいて、前記連携情報に係る通知を前記端末装置に行った場合とは、前記連携情報を受信した場合において、前記連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先のユーザが操作する端末装置へ連携依頼ありの通知を行った場合であること、を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の医療連携システムにおいて、前記連携情報に係る通知を前記端末装置に行った場合とは、前記連携元情報が示す連携元のユーザが操作する端末装置へ、当該端末装置が送信した連携情報に対する返信ありの通知を行った場合であること、を特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2から4のいずれか一項に記載の医療連携システムにおいて、前記連携情報に係る問い合わせ要求を前記端末装置から受けた場合とは、前記連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先のユーザが操作する前記端末装置から、当該連携情報に含まれる連携内容情報の参照要求を受けた場合であること、を特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の医療連携システムにおいて、前記連携内容情報は、複数の連携の種類のうち選択された連携の種類を含むこと、を特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の医療連携システムにおいて、前記複数の連携の種類は、患者の紹介連携、検査の依頼連携の少なくともいずれか一つを含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、連携後の連携元での連携事項の進捗状況が把握可能となり、円滑な連携が可能な医療連携システムを提供することができる。
医療連携システムの構成図である。 センタサーバの機能構成例を示す図である。 ユーザ管理テーブルの例を示す図である。 (a)は連携先テーブルの例を示す図であり、(b)は連携履歴テーブルの例を示す図である。 端末装置の機能構成例を示す図である。 連携メニューが患者紹介の場合の連携処理の動作フローを示す図である。 連携メニューが患者紹介の場合の連携処理の動作フローを示す図である(図6の続き)。 第1連携情報取得画面の例を示す図である。 第2連携情報取得画面の例を示す図である。 連携状態確認処理の動作フローを示す図である。 連携状態確認画面の例を示す図である。 連携メニューが検査依頼の場合の連携処理の動作フローを示す図である。 連携メニューが検査依頼の場合の連携処理の動作フローを示す図である(図12の続き)。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
〔医療連携システムの構成〕
図1に、本実施の形態における医療連携システム100の構成図を示す。
図1に示すように、医療連携システム100は、センタサーバ1と、医療施設毎に設置されている施設内システム(図1では、施設内システム6A、6B)とが、通信ネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能に接続されて構成されている。
なお、地域医療連携システム100を構成する施設内システム6A、6Bや、施設内システムの各装置の数は、特に限定されない。
通信ネットワークNは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)としてもよく、また、電話回線網、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線網、広帯域通信回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CATV(Community Antenna Television)回線、光通信回線、無線通信回線等と、それらを接続するインターネットサービスプロバイダなどを含む構成でもよい。
施設内システム6Aは、端末装置2A、PACS(Picture Archiving and Communication System)3A、モダリティ4A等が、LAN(Local Area Network)等の施設内ネットワーク5Aにより相互にデータ送受信可能に接続されて構成されている。端末装置2Aは、ルータ等の通信部を備え、当該通信部により通信ネットワークNを介してセンタサーバ1とデータ送受信可能に接続されている。
また、施設内システム6Bは、端末装置2B、PACS3B、モダリティ4B等が、LAN等の施設内ネットワーク5Bにより相互にデータ送受信可能に接続されて構成されている。端末装置2Bは、ルータ等の通信部を備え、当該通信部により通信ネットワークNを介してセンタサーバ1とデータ送受信可能に接続されている。
端末装置2A、2Bは、Webブラウザを搭載したコンピュータである。
端末装置2Aは、医療施設Aの医師が他の医療施設の医師と医療の連携を行うために用いるコンピュータである。医療施設Aの医師が通信ネットワークNを介してセンタサーバ1にアクセスし、センタサーバ1への診療データの送信、センタサーバ1に格納されている当該医師が閲覧を許可されている診療データの閲覧やダウンロード等を行うためのコンピュータである。
同様に、端末装置2Bは、医療施設Bの医師が他の医療施設の医師と医療の連携を行うために用いるコンピュータである。医療施設Bの医師が通信ネットワークNを介してセンタサーバ1にアクセスし、センタサーバ1への診療データの送信、センタサーバ1に格納されている当該ユーザが閲覧を許可されている診療データの閲覧やダウンロード等を行うためのコンピュータである。
PACS3A、3Bは、制御部、RAM、記憶部、操作部、表示部、通信部等を備えたコンピュータであり、主として医療施設内のモダリティ4A、4B等により生成された医用画像データ、検体検査データ、読影レポート等の診療データを患者情報と対応付けて記憶部に格納する施設内サーバである。
モダリティ4A、4Bは、人体を撮影し、その撮影画像(医用画像)のデジタルデータを生成するものであり、例えばCR(Computed Radiography)、FPD(Flat Panel Detector )、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、カセッテ専用の読取装置、フィルムディジタイザ等を適用可能である。
〔センタサーバ1〕
センタサーバ1は、データセンタに設置され、医療施設間の医療連携サービスを提供するための管理サーバである。
図2に、センタサーバ1の機能構成例を示す。
図2に示すように、センタサーバ1は、制御部11、記憶部12、RAM13、施設DB14、ファイルDB15、連携DB16、通信部17等を備えて構成されており、各部はバス18により接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等により構成され、センタサーバ1の各部の処理動作を統括的に制御する。制御部11は、記憶部12に記憶されているシステムプログラムをはじめとする各種プログラムを読み出し、RAM13内に形成されたワークエリアに展開し、展開されたプログラムとの共同により各種処理を実行する。
制御部11は、記憶部12に記憶されているWebサーバプログラム121及びメールサーバプログラム122に従って、後述する連携処理や連携状態確認処理をはじめとする各種処理におけるセンタサーバ側の処理を実行するサーバ制御部として機能する。
連携処理では、制御部11によって実行されるWebサーバプログラム121及びメールサーバプログラム122に従って、端末装置から連携情報を受信した場合、ユーザ管理テーブル141が参照され、連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先のユーザ(以下、連携先ユーザとも称す)が操作する端末装置へ、連携依頼ありの通知(例えば、紹介メール、検査依頼メールの送信)が行われる。そして、当該通知を受けた端末装置から連携情報に含まれる連携内容情報に対する返答がある場合には、連携元情報が示す連携元のユーザ(以下、連携元ユーザとも称す)が操作する端末装置へ返答ありの通知(返信メールの送信)が行われる。
また、連携処理では、連携情報に係る通知(例えば、紹介メール、検査依頼メール、返信メールの送信)を端末装置に行った場合及び連携情報に係る問い合わせ要求(例えば、連携情報の参照要求)を端末装置から受けた場合には、連携履歴テーブル162内の当該連携情報を含むレコードの遷移状態が更新される。
更に、連携状態確認処理では、端末装置から連携情報の遷移状態の確認要求がある場合には、当該連携情報の遷移状態を管理するレコード(連携履歴情報)が連携履歴テーブル162から読み出され、当該端末装置に送信される。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)や半導体の不揮発性メモリ等により構成される。記憶部12は、上述のように、制御部11により実行される各種プログラムを記憶しているほか、各種プログラムを実行するために必要なパラメータやデータを記憶している。例えば、記憶部12には、Webサーバプログラム121、メールサーバプログラム122、Webサーバ上で動作する各種アプリケーションプログラム、システムプログラム等が記憶されている。
Webサーバプログラム121は、端末装置2A、2Bに搭載されたWebブラウザとHTTPプロトコルによる通信を行ってWebブラウザに各種Web画面を提供するWebサーバとしての機能を実行するためのものである。
メールサーバプログラム122は、通信ネットワークNに接続され、当該通信ネットワークNに接続された端末装置2A、2Bの電子メールの配送管理を行うメールサーバとしての機能を実行するためのものである。
RAM13は、制御部11により実行制御される各種処理において、記憶部12から読み出された制御部11で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
施設DB14は、ハードディスク等の不揮発性の大容量メモリ等から構成され、ユーザ管理テーブル141や各医療施設固有の情報を記憶している。ユーザ管理テーブル141には、センタサーバ1により提供される連携サービス機能が利用可能なユーザ(連携元ユーザ及び連携先ユーザ)に関するユーザ管理情報が格納されている。
図3に、ユーザ管理テーブル141の例を示す。
図3に示すように、ユーザ管理テーブル141には、例えば、ユーザを識別するための「ユーザID」、「ログインパスワード」、「施設ID」、「施設名」、「診療科」、「ユーザ名(医師名)」、「住所」、「電話番号」、「電子メールアドレス」等の複数の項目が設けられており、これらの複数の項目に対して各ユーザの情報が格納されている。
ファイルDB15は、ハードディスク等の不揮発性の大容量メモリ等から構成され、医療施設毎に、患者情報テーブルや各患者に関連する診療データ等の患者に係るデータを記憶する領域(医療施設A領域151、医療施設B領域152等)を有している。
患者情報テーブルには、「患者ID」、「患者氏名」、「性別」、「生年月日」、「住所」、「電話番号」等の医療施設内の患者を識別する患者情報が患者毎に格納されている。
診療データとは、各患者の診療の過程で取得された情報である。診療データとしては、例えば、医用画像データ、検体検査データ、電子カルテデータ、読影レポート、病理診断レポート等が含まれる。各データには、各データを識別するためのUID(Unique ID)、ファイル名、ファイル格納場所(ファイルパス)、ファイルサイズ、更新日時等が付加されている。
連携DB16は、ハードディスク等の不揮発性の大容量メモリ等から構成され、連携先テーブル161、連携履歴テーブル162等の連携サービスに係る情報を格納している。
連携先テーブル161は、連携元ユーザにより登録された連携先候補となるユーザの情報(連携先情報)を格納するためのテーブルである。連携先候補となるユーザとは、医療連携の依頼先(連携先)となる医療施設が備える端末装置を操作するユーザ(例えば、医師)である。
図4(a)に、連携先テーブル161の例を示す。
図4(a)に示すように、連携先テーブル161には、例えば、連携元ユーザを識別するための「ユーザID」、当該ユーザIDが示す連携元ユーザが連携先ユーザとして登録したユーザが属する医療施設を識別するための「連携先施設ID」、「連携先施設名」、「連携先ユーザID」、「連携先ユーザ名」、「連携先住所」、「連携先電話番号」、「連携先電子メールアドレス」等の項目が設けられており、これらの項目の情報からなる連携先情報のデータが格納されている。
なお、本実施の形態において、「連携先ユーザID」は、連携先ユーザのユーザIDとする。
連携履歴テーブル162は、後述する連携処理の実行されるときに(即ち、連携の依頼がある度)生成されるレコードからなり、連携元ユーザが操作する端末装置と連携先ユーザが操作する端末装置との間において送受信される連携情報の遷移状態を管理する連携履歴情報(レコード)を管理するためのテーブルである。従って、連携DB16は、連携管理記憶部として機能する。
図4(b)に、連携履歴テーブル162の例を示す。
図4(b)に示すように、連携履歴テーブル162には、例えば、「連携ID」、「連携日時」、「連携元情報」(連携元ユーザの「施設ID」、「施設名」、「ユーザID」、「ユーザ名」等)、「連携先情報」(連携先ユーザの「施設ID」、「施設名」、「ユーザID」、「ユーザ名」等)、連携元患者情報(連携元ユーザの患者情報(「患者ID」、「患者氏名」、「生年月日」、「性別」等))、「連携メニュー」、「連携状態」、「タイトル」、「コメント」、選択された診療データの「ファイルパス」等の項目が設けられている。
「連携ID」は、連携情報をセンタサーバ1が受信する毎に、受信した連携情報に対して制御部11が発行する識別情報である。
連携情報の受信以降に、連携元と連携先との間で送受信される一連のデータ(例えば、連携先の端末装置から連携元の端末装置に対する返信として送信されたデータ)は、同一の連携IDが付与されて管理される。
「連携元情報」は、連携情報の送信元の端末装置を操作する連携元ユーザに関する情報である。例えば、医療施設A内のユーザXが操作する端末装置2Aが医療施設B内のユーザYが操作する端末装置2Bへ連携情報を送信した場合は、医療施設A内のユーザXが連携元ユーザとなり、当該ユーザXに関する情報が連携元情報である。
「連携先情報」は、連携情報の送信先の端末装置を操作する連携元が指定した連携先ユーザに関する情報である。例えば、医療施設A内のユーザXが操作する端末装置2Aが医療施設B内のユーザYが操作する端末装置2Bへ連携情報を送信した場合は、医療施設B内のユーザYが連携先ユーザとなり、当該ユーザYに関する情報が連携先情報である。
「連携メニュー」は、連携元ユーザが選択した連携の種類(分類)を示す。本実施の形態において、連携メニューには、予め設定された複数の連携の種類があり、例えば、患者の紹介連携(患者紹介)、検査の依頼連携(検査依頼)、相談の依頼連携(相談)がある。
「連携状態」は、各レコードが示す連携情報における連携先ユーザと連携元ユーザとの医療連携の遷移状態を示すものであり、連携情報に係る通知を端末装置に行った場合及び連携情報に係る問い合わせ要求を端末装置から受けた場合に更新される。
連携状態としては、例えば、連携元ユーザから連携先ユーザへの連携依頼があることを連携先ユーザが操作する端末装置へ通知したこと示す「送信済み」、連携先ユーザが操作する端末装置から連携情報の参照要求が受け付けられたことを示す「参照済み」、連携先ユーザが操作する端末装置から連携情報に対する返信があることを連携元ユーザが操作する端末装置へ通知したことを示す「返信済み」、連携元ユーザが操作する端末装置が連携元ユーザが操作する端末装置からの返信内容の確認要求があることを示す「完了」等である。
「タイトル」は、診療データの連携元ユーザにより付与されたタイトルである。「コメント」は、診療データの連携元ユーザにより入力された、連携先ユーザへのコメントである。「ファイルパス」は、診療データが格納されているファイルDB内の格納場所(アドレス)を示す情報である。
通信部17は、ネットワークインターフェースカード、モデム、USB等の各種インターフェースを備えて構成され、通信ネットワークN上の各施設内システムの端末装置と相互に情報の送受信を行う。
〔端末装置2A、2B〕
図5に、端末装置2A、2Bの機能構成例を示す。
図5に示すように、端末装置2A、2Bは、制御部21、記憶部22、RAM23、操作部24、表示部25、第1通信部26、第2通信部27等を備えて構成され、各部はバス28等により接続されている。
制御部21は、CPU等により構成され、端末装置2A、2Bの各部の処理動作を統括的に制御する。制御部21は、記憶部22に記憶されているシステムプログラム、Webブラウザ221、センタサーバ1から提供されるスクリプトをはじめとする各種プログラムをRAM23内に形成されたワークエリアに展開し、展開されたプログラムとの共同により各種処理を実行する。例えば、制御部21は、展開されたプログラムに従って、後述する連携処理、連携状態確認処理をはじめとする各種処理における端末装置側の処理を実行する端末制御部として機能する。
連携処理では、制御部21によって実行されるWebブラウザ221に従って、端末装置自身を操作するユーザに関する連携元情報、端末装置自身を操作するユーザが選択した連携先ユーザに関する連携先情報、連携内容を示す連携内容情報、を含む連携情報がセンタサーバ1へ送信される。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)や半導体の不揮発性メモリ等により構成される。記憶部22は、上述のように、制御部21により実行されるシステムプログラム、Webブラウザ221をはじめとする各種プログラムや各種データを記憶している。
RAM23は、制御部21により実行制御される各種処理において、記憶部22から読み出された制御部21で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
操作部24は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードで押下操作されたキーの押下信号とマウスによる操作信号とを、入力信号として制御部21に出力する。
表示部25は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のモニタを備えて構成されており、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
第1通信部26は、ネットワークインターフェースカード(NIC;Network Interface Card)、モデム(MODEM:MOdulator-DEModulator)、USB(Universal Serial Bus)等の各種インターフェースを備えて構成され、通信ネットワークN上のセンタサーバ1と相互に情報の送受信を行う。
第2通信部27は、施設内ネットワーク5A、5Bに接続された外部機器、例えば、PACS3A、3B、モダリティ4A、4B等との間でデータの送受信を行う。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
〔ログイン処理〕
まず、端末装置2A、2Bからセンタサーバ1の連携サービスへのログイン処理について説明する。
なお、センタサーバ1における動作は、制御部11とWebサーバプログラム121、メールサーバプログラム122との協働により実行される。端末装置2A、2Bにおける動作は、制御部21とWebブラウザ221との協働により実行される。以下、代表して端末装置2Aからのセンタサーバ1の連携サービスへのアクセス動作について説明するが、端末装置2Bにおいても同様である。
端末装置2Aにおいて、操作部24によりWebブラウザ221上からセンタサーバ1の連携サービスにアクセスするためのURLが入力されると、入力されたURLが第1通信部26によりセンタサーバ1に送信される。
センタサーバ1においては、通信部17により端末装置2Aから連携サービスにアクセスするためのURLが受信されると、端末装置2Aに対し、ログイン画面を表示するための表示用データが送信される。
なお、センタサーバ1のWebサーバ機能により端末装置2Aに送信されるログイン画面をはじめとする各種Web画面の表示用データには、HTML、スタイルシート、画像データ、端末装置2Aで所定の処理を実行させるためのスクリプト等が含まれる。
端末装置2Aにおいては、第1通信部26によりログイン画面の表示用データが受信されると、表示部25にログイン画面(不図示)が表示される。ログイン画面は、ユーザID及びログインパスワードの入力欄が表示された画面である。ログイン画面からユーザID及びログインパスワードが入力されると、入力されたユーザID及びログインパスワードが第1通信部26によりセンタサーバ1に送信される。
センタサーバ1においては、通信部17によりユーザID及びログインパスワードが受信されると、ユーザ認証が実行される。具体的には、ユーザIDが受信されたユーザIDと一致するレコードがユーザ管理テーブル141から検索され、検索されたレコードと受信されたログインパスワードが一致する場合、ユーザ認証がOKであると判断される。
ユーザIDが受信されたユーザIDと一致するレコードが検索されないか、又は検索されたレコードのログインパスワードが受信されたログインパスワードと一致しない場合、ユーザ認証はNGであると判断される。
ユーザ認証がOKであると判断されると、端末装置2AのWebブラウザ221における操作に従って連携サービスが提供される。ユーザ認証がNGである場合、端末装置2Aへユーザ認証がNGである旨が通信部17を介して通知される。
ユーザ認証がOK後、端末装置2Aの表示部25に、連携初期画面(不図示)が表示される。この連携初期画面上に設けられた「新規連携ボタン」が操作部24により押下されると、連携処理の実行が開始される。
〔患者紹介の場合の連携処理〕
図6及び図7に、連携メニューが患者紹介の場合の連携処理の動作フローを示す。
端末装置2Aを操作するユーザが端末装置2Bを操作するユーザへ患者紹介を行う場合を例として、以下、説明する。
患者紹介の場合の連携処理においては、まず、患者の紹介先となるユーザ(連携先ユーザ)が操作する端末装置に送信する紹介情報(連携情報)を取得するための連携情報取得画面の表示要求が第1通信部26によりセンタサーバ1へ送信される。センタサーバ1においては、連携情報取得画面の表示要求が受信されると、連携情報取得画面の表示用データが記憶部12から読み出され、通信部17により端末装置2Aへ送信される。端末装置2Aにおいては、第1通信部26により連携情報取得画面の表示用データが受信されると、受信された表示用データに基づいて表示部25に連携情報取得画面が表示される。
端末装置2Aでは、連携情報取得画面において、操作部24から紹介情報が入力され(ステップS1)、入力された紹介情報が第1通信部26によりセンタサーバ1へ送信される(ステップS2)。
ステップS1で入力される紹介情報とは、連携メニューが患者紹介である場合の連携情報である。ステップS1での処理を図8及び図9を用いて説明する。
図8、図9に、ステップS1において用いられる連携情報取得画面の例を示す。
図8、図9に示すように、連携情報取得画面は、図8に示す第1連携情報取得画面G1と図9に示す第2連携情報取得画面G2との2画面で構成される。第1連携情報取得画面G1は、患者情報及び診療データを取得する画面であり、第2連携情報取得画面G2は、第1連携情報取得画面G1により取得された情報に対して、連携先情報と連携メニュー等を取得する画面である。
図8に示すように、第1連携情報取得画面G1には、患者情報入力欄E11、データ取込ボタンB11、診療情報表示欄E12、各種機能ボタン群B12、次へボタンB13等が設けられている。
患者情報入力欄E11は、患者情報を入力するための領域である。データ取込ボタンB11は、患者情報入力欄E11に入力された患者情報が示す患者の診療データを施設内のPACS3Aから取り込むためのボタンである。診療情報表示欄E12は、PACS3Aから取り込まれた診療データを表示するための領域である。各種機能ボタン群B12は、診療情報表示欄E12に表示された診療データが医用画像データである場合に、医用画像に各種編集を行うためのボタン群である。
操作部24により患者情報入力欄E11に患者情報が入力され、データ取込ボタンB11が押下されると、入力された患者情報と合致する患者情報をもつ診療データがPACS3Aから読み出され、読み出された診療データの一覧画面(診療データのサムネイル画像、ファイル名等)が表示部25に表示される。
そして、診療データの一覧画面から操作部24により取込対象の診療データが選択されると、選択された診療データが診療情報表示欄E12に表示される。
その後、次へボタンB13が押下されると、第2連携情報取得画面G2が表示される。
図9に示すように、第2連携情報取得画面G2には、連携先選択欄E21、患者情報表示欄E22、連携メニュー選択欄E23、タイトル入力欄E24、コメント入力欄E25、公開期間設定欄E26、送信ボタンB21等が設けられている。
連携先選択欄E21には、ログインしたユーザ(連携元ユーザ)のユーザIDに基づいて、連携先テーブル161から読み出された当該ユーザIDに対応する各レコードの情報、即ち、ログインしたユーザが予め連携先候補として登録したユーザの連携先情報の一覧、が表示される。
患者情報表示欄E22には、第1連携情報取得画面G1にて入力された患者情報が表示される。また、患者情報表示欄E22では、患者情報を連携先に送信する際、非表示にするか否かの設定を受け付ける。
連携メニュー選択欄E23は、連携の種類(連携メニュー)を選択入力するための領域である。ここでは、連携メニューとして患者紹介、検査依頼、相談の中から選択される。
タイトル入力欄E24は、連携依頼のタイトルが入力される。
コメント入力欄E25は、連携依頼のコメントが入力される。
公開期間設定欄E26は、第1連携情報取得画面G1において選択された診療データの連携先に対する公開期限が入力される。
送信ボタンB21は、第1連携情報取得画面G1において取得した診療データと、第2連携情報取得画面G2において選択された連携先情報と、第1連携情報取得画面G1において取得した患者情報及び第2連携情報取得画面G2において取得した連携メニュー、タイトル、コメント、公開期間等を含む連携内容情報と、ログインしたユーザのユーザ情報(連携元情報)と、を含む連携情報をセンタサーバ1に送信するためのボタンである。
操作部24により連携先選択欄E21に一覧表示された連携先候補の中から患者の紹介先、即ち、紹介情報の送信先である連携先ユーザが選択される。
また、連携メニューとして患者紹介が選択され、タイトル入力欄E24、コメント入力欄E25、公開期間設定欄E26等に各種情報が入力された後、送信ボタンB21が押下されると、第1連携情報取得画面G1、第2連携情報取得画面G2において取得された連携情報が、紹介情報としてセンタサーバ1に送信される。
ステップS2においてセンタサーバ1に送信される紹介情報には、連携元情報、連携先情報、診療データ、患者情報を含む連携内容情報が含まれている。
連携元情報は、端末装置2Aがログインをしたときに入力されたユーザID及びログインパスワードである。患者情報及び診療データは、第1連携情報取得画面G1において取得されたものである。連携先情報及び患者情報を除く連携内容情報は、第2連携情報取得画面G2において取得されたものである。
患者情報を除く連携内容情報には、連携メニュー(患者紹介)、タイトル、コメント、公開期間等が含まれる。
センタサーバ1において起動されるWebサーバにおいて、通信部17により端末装置2Aから紹介情報が受信されると(ステップS3)、連携先テーブル161が参照され、受信した紹介情報に含まれる連携元情報が示すユーザIDと一致するレコードが検索される。そして、検索されたレコードのうち、紹介情報に含まれる連携先情報のユーザIDと一致するレコードに含まれる電子メールアドレスが取得される(ステップS4)。
Webサーバでは、センタサーバ1において起動されるメールサーバに対して、取得された電子メールアドレス宛への紹介メールの送信要求が行われる(ステップS5)。また、Webサーバでは、ステップS3において受信した紹介情報を識別する連携IDが生成され、紹介情報に含まれる診療データがファイルDB15に格納される。そして、当該連携IDと紹介情報とに基づいて、連携履歴テーブル162にレコードが生成され、生成されたレコードの連携状態が「送信済み」に更新される(ステップS6)。
メールサーバにおいては、Webサーバにより紹介メールの送信要求を受けると、指定された電子メールアドレス宛への電子メール(紹介メール)の送信が行われる(ステップS7)。ステップS7において送信される紹介メールには、当該紹介メールの送信に至る連携情報(紹介情報)に対して生成された連携IDと、患者の紹介があることを通知するメッセージと、紹介する患者に係るデータを参照する画面にアクセスするためのWebサーバ上のURLとが含まれる。
患者紹介先(連携先ユーザ)が操作する端末装置が端末装置2Bである場合には、端末装置2Bにおいて、第1通信部26によりセンタサーバ1のメールサーバから送信された紹介メールが受信される(ステップS8)。そして、受信された紹介メールが表示部25に表示され、表示された紹介メールに含まれるURLが操作部24により入力されると、第1通信部26によりセンタサーバ1へURLの参照要求が送信される(ステップS9)。ステップS9において送信されるURLの参照要求では、入力されたURLと、当該URLを含む紹介メールに含まれている連携IDとが送信される。
Webサーバにおいては、通信部17によりURLの参照要求が受信されると、当該URLの参照を許可する参照許可応答として、当該URLに対応する画面を表示するための表示用データが通信部17により端末装置2Bに送信される(ステップS10)。端末装置2Bにおいては、第1通信部26により参照許可応答が受信されると、表示用データに応じた画面が表示部25に表示される。
また、Webサーバでは、ステップS10後、URLの参照要求に含まれる連携IDに該当する連携履歴テーブルのレコードの連携状態が「参照済み」に更新される(ステップS11)。
一方、端末装置2Bでは、URLに基づいて表示部25に表示された画面と操作部24とにより、患者紹介に対する返信コメントが作成され(ステップS12)、作成された返信コメントと、URLに対応した画面の表示用データと共に受信した連携IDとが第1通信部26によりセンタサーバ1に送信される(ステップS13)。
Webサーバでは、通信部17により返信コメントが受信されると(ステップS14)、連携履歴テーブル162が参照され、返信コメントと共に受信した連携IDに対応するレコードから患者紹介元(連携元ユーザ)の電子メールアドレスが取得される(ステップS15)。
そして、Webサーバでは、メールサーバに対して、取得された電子メールアドレス宛への返信メールの送信要求が行われる(ステップS16)。また、Webサーバでは、ステップS16後、ステップS14において返信コメントと共に受信した連携IDに該当する連携履歴テーブルのレコードの連携状態が「返信済み」に更新される(ステップS17)。
メールサーバにおいては、Webサーバにより返信メールの送信要求を受けると、指定された電子メールアドレス宛への電子メール(返信メール)の送信が行われる(ステップS18)。ステップS18において送信される返信メールには、ステップS14において返信コメントと共に受信した連携IDと、患者紹介に対する返信があることを通知するメッセージが含まれる。
端末装置2Aにおいて、センタサーバ1のメールサーバから送信された返信メールが第1通信部26により受信される(ステップS19)。そして、受信された返信メールが表示部25に表示され、表示された返信メールが連携元ユーザに確認される。端末装置2Aにおいては、センタサーバ1にログインして連携サービスにアクセスし、操作部24からの入力に従って第1通信部26により返信内容の確認要求の送信が行われる(ステップS20)。ステップS20において送信される返信内容の確認要求には、ステップS19において受信した返信メールに含まれる連携IDが含まれる。
Webサーバにおいては、通信部17により返信内容の確認要求が受信されると、返信内容の確認要求に含まれる連携IDに該当する連携履歴テーブルのレコードの連携状態が「完了」に更新される(ステップS21)。
また、Webサーバにおいては、通信部17により返信内容の確認要求が受信されると、当該返信内容に対応する画面を表示するための表示用データが通信部17により端末装置2Aに送信される。端末装置2Aにおいては、第1通信部26により受信した表示用データに応じた画面が表示部25に表示される。
本実施の形態では、上述した患者紹介の場合の連携処理が実行されると、患者紹介元(連携元ユーザ)が操作する端末装置2Aとセンタサーバ1との間では、端末装置2Aからの要求に従って、紹介情報を含む各連携情報の連携状態を確認する連携状態確認処理が実行される。
この連携状態確認処理は、例えば、ステップS6〜S10の間、ステップS11〜S14の間、ステップS17〜S19の間、ステップS21以降、において異なる連携状態を確認することができるものである。
〔連携状態確認処理〕
図10に、連携状態確認処理の動作フローを示す。
まず、連携元である端末装置2Aとセンタサーバ1との間でログイン処理が実行される(ステップS31)。ログイン処理については、前述しているため説明は省略する。
ステップS31後、端末装置2Aの表示部25に連携初期画面が表示されると(ステップS32)、連携初期画面上に設けられた「連携状態確認ボタン」が操作部24により押下されると、第1通信部26により連携状態確認要求がセンタサーバ1に送信される(ステップS33)。ステップS33において送信される連携状態確認要求には、ステップS31において入力したユーザID及びログインパスワードが含まれる。
センタサーバ1においては、通信部17により連携状態確認要求が受信されると(ステップS34)、連携履歴テーブルが参照され、連携状態確認要求に含まれるユーザIDと一致する連携元情報のユーザIDを含むレコードが読み出される(ステップS35)。
そして、センタサーバ1において、ステップS35において読み出したレコードに基づく連携状態確認画面を表示するための表示用データが通信部17により端末装置2Aへ送信される(ステップS36)。
端末装置2Aにおいては、第1通信部26により受信された表示用データに応じて連携状態確認画面が表示部25に表示される(ステップS37)。
図11に、連携状態確認画面の例を示す。
図11に示すように、連携状態確認画面G3には、連携履歴表示欄E31、サムネイル表示欄E32、検索条件入力欄E33等が設けられている。
連携履歴表示欄E31には、ステップS35において読み出された各レコードに基づく情報が表示される。例えば、連携履歴表示欄E31の「依頼先施設名」、「医師名」には、連携履歴テーブルの連携先情報に含まれる「施設名」、「ユーザ名」が表示される。連携履歴表示欄E31の「送信日時」は、連携履歴テーブルの「連携日時」が表示される。連携履歴表示欄E31の「患者ID」、「患者氏名」、「患者性別」、「患者生年月日」は、連携履歴テーブルの患者情報の「患者ID」、「患者氏名」、「性別」、「生年月日」が表示される。
更に、連携履歴表示欄E31の「連携メニュー」には、連携履歴テーブルの「連携メニュー」が表示される。また、連携履歴表示欄E31の「連携状態」には、連携履歴テーブルの「連携状態」が表示される。
端末装置2Aを操作する連携元ユーザは、連携履歴表示欄E31を閲覧することで、センタサーバ1に送信した連携情報の連携状態を閲覧することで、各連携情報の遷移状態を確認することができる。
例えば、連携処理のステップS6〜S10の間において、連携状態確認処理が実行された場合には、ステップS2において送信した紹介情報(連携情報)に対する連携履歴表示欄E31の「連携状態」には、「送信済み」が表示されることとなる。
また、ステップS11〜S14の間において、連携状態確認処理が実行された場合には、ステップS2において送信した紹介情報(連携情報)に対する連携履歴表示欄E31の「連携状態」には、「参照済み」が表示されることとなる。また、ステップS17〜S19の間において、連携状態確認処理が実行された場合には、ステップS2において送信した紹介情報(連携情報)に対する連携履歴表示欄E31の「連携状態」には、「返信済み」が表示されることとなる。更に、ステップS21以降において、連携状態確認処理が実行された場合には、ステップS2において送信した紹介情報(連携情報)に対する連携履歴表示欄E31の「連携状態」には、「完了」が表示されることとなる。
サムネイル表示欄E32には、操作部24により連携履歴表示欄E31ら何れかの連携情報が選択された場合に、選択された連携情報に対応する診療データをサムネイル画像で表示するための領域である。
検索条件入力欄E33は、連携履歴表示欄E31に表示する履歴情報を絞り込むための条件を入力するための領域である。
〔検査依頼の場合の連携処理〕
図12及び図13に、連携メニューが検査依頼の場合の連携処理の動作フローを示す。
なお、端末装置2Aのユーザが端末装置2Bのユーザへ検査依頼を行う場合を例として、以下、説明する。
検査依頼の場合の連携処理においては、まず、検査の依頼先となるユーザ(連携先ユーザ)が操作する端末装置へ送信する検査依頼情報(連携情報)を取得するための連携情報取得画面の表示要求が第1通信部26によりセンタサーバ1へ送信される。センタサーバ1においては、連携情報取得画面の表示要求が受信されると、連携情報取得画面の表示用データが記憶部12から読み出され、通信部17により端末装置2Aへ送信される。端末装置2Aにおいては、第1通信部26により連携情報取得画面の表示用データが受信されると、受信された表示用データに基づいて表示部25に連携情報取得画面が表示される。
端末装置2Aでは、連携情報取得画面において、操作部24から検査依頼情報が入力され(ステップS41)、入力された検査依頼情報が第1通信部26によりセンタサーバ1へ送信される(ステップS42)。
ステップS41で入力される検査依頼情報とは、連携メニューが検査依頼である場合の連携情報である。ステップS41での処理を図8に示した第1連携情報取得画面G1及び図9に示した第2連携情報取得画面G2を用いて説明する。
まず、第1連携情報取得画面G1において、操作部24により患者情報入力欄E11に患者情報が入力され、データ取込ボタンB11が押下されると、入力された患者情報と合致する患者情報をもつ診療データがPACS3Aから読み出され、読み出された診療データの一覧画面(診療データのサムネイル画像、ファイル名等)が表示部25に表示される。
そして、診療データの一覧画面から操作部24により取込対象の診療データが選択されると、選択された診療データが診療情報表示欄E12に表示される。
その後、次へボタンB13が押下されると、第2連携情報取得画面G2が表示される。
次に、第2連携情報取得画面G2において、操作部24により連携先選択欄E21に一覧表示された連携先候補の中から検査の依頼先、即ち、検査依頼情報の送信先である連携先ユーザが選択される。
また、連携メニューとして検査依頼が選択され、タイトル入力欄E24、コメント入力欄E25、公開期間設定欄E26等に各種情報が入力された後、送信ボタンB21が押下されると、第1連携情報取得画面G1、第2連携情報取得画面G2において取得された連携情報が、検査依頼情報としてセンタサーバ1に送信される。
ステップS42においてセンタサーバ1に送信される検査依頼情報には、連携元情報、連携先情報、診療データ、患者情報を含む連携内容情報が含まれている。
連携元情報は、端末装置2Aがログインをしたときに入力されたユーザID及びログインパスワードである。患者情報及び診療データは、第1連携情報取得画面G1において取得されたものである。連携先情報及び連携内容情報は、第2連携情報取得画面G2において取得されたものである。連携内容情報としては、連携メニュー(検査依頼)、タイトル、コメント、公開期間等が含まれる。
センタサーバ1において起動されるWebサーバにおいて、通信部17により端末装置2Aから検査依頼情報が受信されると(ステップS43)、連携先テーブル161が参照され、受信した検査依頼情報に含まれる連携元情報のユーザIDと一致するレコードが検索される。そして、検索されたレコードのうち、検査依頼情報に含まれる連携先情報のユーザIDと一致するレコードに含まれる電子メールアドレスが取得される(ステップS44)。
そして、Webサーバでは、センタサーバ1において起動されるメールサーバに対して、取得された電子メールアドレス宛への検査依頼メールの送信要求が行われる(ステップS45)。また、Webサーバでは、ステップS43において受信した検査依頼情報を識別する連携IDが生成され、検査依頼情報に含まれる診療データがファイルDBに格納される。そして、当該連携IDと検査依頼情報とに基づいて、連携履歴テーブル162にレコードが生成され、生成されたレコードの連携状態が「送信済み」に更新される(ステップS46)。
メールサーバにおいては、Webサーバにより検査依頼メールの送信要求を受けると、指定された電子メールアドレス宛への電子メール(検査依頼メール)の送信が行われる(ステップS47)。ステップS47において送信される検査依頼メールには、当該検査依頼メールの送信に至る連携情報(検査依頼情報)に対して生成された連携IDと、検査の依頼があることを通知するメッセージと、検査依頼に係るデータを参照する画面にアクセスするためのWebサーバ上のURLとが含まれる。
検査依頼先(連携先ユーザ)が操作する端末装置が端末装置2Bである場合には、端末装置2Bにおいて、第1通信部26によりセンタサーバ1のメールサーバから送信された検査依頼メールが受信される(ステップS48)。そして、受信された検査依頼メールが表示部25に表示され、表示された紹介メールに含まれるURLが操作部24により入力されると、第1通信部26によりセンタサーバ1へURLの参照要求が送信される(ステップS49)。ステップS49において送信されるURLの参照要求では、入力されたURLと、当該URLを含む検査依頼メールに含まれている連携IDとが送信される。
Webサーバにおいては、通信部17によりURLの参照要求が受信されると、当該URLの参照を許可する参照許可応答として、当該URLに対応する画面を表示するための表示用データが通信部17により端末装置2Bに送信される(ステップS50)。端末装置2Bにおいては、第1通信部26により参照許可応答が受信されると、表示用データに応じた画面が表示部25に表示される。
また、Webサーバでは、ステップS50後、URLの参照要求に含まれる連携IDに該当する連携履歴テーブルのレコードの連携状態が「参照済み」に更新される(ステップS51)。
一方、端末装置2Bでは、URLに基づいて表示部25に表示された画面において、検査依頼情報に含まれる診療データの参照要求が第1通信部26によりセンタサーバ1に送信される(ステップS52)。ステップS52において送信される診療データの参照要求では、検査依頼メールに含まれている連携IDが含まれている。
Webサーバにおいては、通信部17により診療データの参照要求が受信されると、当該診療データの参照要求に含まれている連携IDに対応するレコードが連携履歴テーブルから読み出され、当該レコードに含まれている診療データが格納されているアドレスが取得される。そして、ファイルDBが参照され、取得されたアドレスに格納されている診療データが読み出される。読み出された診療データを表示するための表示用データを含む参照許可応答が通信部17により端末装置2Bへ送信される(ステップS53)。
端末装置2Bにおいては、第1通信部26により参照許可応答が受信されると、表示用データに応じて診療データを表示する画面が表示部25に表示されることとなる(ステップS54)。なお、ステップS54において表示された診療画像データをセンタサーバ1から取得してPACS3Bに保存することも可能である。
端末装置2Bにおいては、検査依頼情報に基づく検査データが生成され(ステップS55)、生成された検査データに対する検査結果情報が作成される(ステップS56)。作成された検査結果情報が第1通信部26によりセンタサーバ1へ送信される(ステップS57)。検査結果情報には、検査依頼に対する返信コメント、検査データ、検査データに対するレポートと、検査依頼メールに含まれている連携IDとが含まれている。
Webサーバでは、通信部17により検査結果情報が受信されると(ステップS58)、連携履歴テーブル162が参照され、検査結果情報に含まれる連携IDに対応するレコードから検査依頼元(連携元ユーザ)の電子メールアドレスが取得される(ステップS59)。
そして、Webサーバでは、メールサーバに対して、取得された電子メールアドレス宛への返信メールの送信要求が行われる(ステップS60)。また、Webサーバでは、ステップS60後、ステップS58において検査結果情報に含まれる連携IDに該当する連携履歴テーブルのレコードの連携状態が「返信済み」に更新される(ステップS61)。
メールサーバにおいては、Webサーバにより返信メールの送信要求を受けると、指定された電子メールアドレス宛への電子メール(返信メール)の送信が行われる(ステップS62)。ステップS62において送信される返信メールには、ステップS58において検査結果情報に含まれる連携IDと、検査依頼に対する返信があることを通知するメッセージが含まれる。
端末装置2Aにおいて、センタサーバ1のメールサーバから送信された返信メールが第1通信部26により受信される(ステップS63)。そして、受信された返信メールが表示部25に表示され、表示された返信メールが連携先ユーザに確認される。端末装置2Aにおいては、センタサーバ1にログインして連携サービスにアクセスし、操作部24からの入力に従って第1通信部26により返信内容の確認要求の送信が行われる(ステップS64)。ステップS64において送信される返信内容の確認要求には、ステップS63において受信した返信メールに含まれる連携IDが含まれる。
Webサーバにおいては、通信部17により返信内容の確認要求が受信されると、返信内容の確認要求に含まれる連携IDに該当する連携履歴テーブルのレコードの連携状態が「完了」に更新される(ステップS65)。
また、Webサーバにおいては、通信部17により返信内容の確認要求が受信されると、当該返信内容に対応する画面を表示するための表示用データが通信部17により端末装置2Aに送信される。端末装置2Aにおいては、第1通信部26により受信した表示用データに応じた画面が表示部25に表示される。
本実施の形態では、上述した検査依頼の場合の連携処理が実行されると、検査依頼元(連携元ユーザ)が操作する端末装置2Aとセンタサーバ1との間では、端末装置2Aからの要求に従って、検査依頼情報を含む各連携情報の連携状態を確認する連携状態確認処理が実行される。
この連携状態確認処理は、例えば、ステップS66〜S50の間、ステップS51〜S58の間、ステップS61〜S63の間、ステップS65以降、において異なる連携状態を確認することができるものである。
なお、検査依頼の場合の連携処理の実行中に実行される連携状態確認処理は、患者紹介の場合の連携処理の実行中に実行される連携状態確認処理(図10、図11参照)と同様であるため、図示及び説明は省略する。
以上のように、本実施の形態によれば、連携依頼ありの通知(紹介メール・検査依頼メール)を受けた端末装置から連携情報に含まれる連携内容情報に対する返答がある場合には、連携元ユーザが操作する端末装置へ返答ありの通知(返信メール)を送信することができる。そのため、連携元ユーザは、依頼した連携(患者紹介、検査依頼)が連携先ユーザに受け入れられたか否かを把握することができるため、直接的に連携先ユーザに問い合わせする手間を省くことができる。従って、連携後の連携元ユーザでの連携事項の進捗状況が把握可能となり、円滑な連携が可能な医療連携システムを提供することができる。
更に、連携情報に係る通知を端末装置に行った場合及び連携情報に係る問い合わせ要求を端末装置から受けた場合には、連携履歴テーブルの当該連携情報の遷移状態が更新されると共に、端末装置から連携情報の遷移状態の確認要求がある場合には、当該連携情報の遷移状態を含む連携履歴情報が当該端末装置に送信されるため、連携元ユーザが送信した連携状態の遷移状態(進捗状況)が適宜確認できる。そのため、連携元ユーザ及び連携先ユーザ双方で円滑な診療を行うことができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として、不揮発性メモリを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 センタサーバ
2A、2B 端末装置
3A、3B PACS
4A、4B モダリティ
5A、5B 施設内ネットワーク
6A、6B 施設内システム
11 制御部
12 記憶部
121 Webサーバプログラム
122 メールサーバプログラム
13 RAM
14 施設DB
141 ユーザ管理テーブル
15 ファイルDB
151 医療施設A領域
152 医療施設B領域
16 連携DB
161 連携先テーブル
162 連携履歴テーブル
17 通信部
18 バス
21 制御部
22 記憶部
23 RAM
24 操作部
25 表示部
26 第1通信部
27 第2通信部
28 バス
100 医療連携システム
B11 データ取込ボタン
B12 各種機能ボタン群
B13 次へボタン
B21 送信ボタン
E11 患者情報入力欄
E12 診療情報表示欄
E21 連携先選択欄
E22 患者情報表示欄
E23 連携メニュー選択欄
E24 タイトル入力欄
E25 コメント入力欄
E26 公開期間設定欄
E31 連携履歴表示欄
E32 サムネイル表示欄
E33 検索条件入力欄
G1 第1連携情報取得画面
G2 第2連携情報取得画面
G3 連携状態確認画面
N 通信ネットワーク

Claims (7)

  1. 管理サーバと、複数の医療施設のそれぞれに設けられる端末装置と、が通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続される医療連携システムにおいて、
    前記端末装置は、
    当該端末装置を操作する連携元のユーザに関する連携元情報、連携先の医療施設の端末装置を操作する連携先のユーザに関する連携先情報、連携内容を示す連携内容情報、を含む連携情報を前記管理サーバへ送信する端末制御部を備え、
    前記管理サーバは、
    前記連携情報を受信した場合、前記連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先のユーザが操作する端末装置に連携依頼ありの通知を行い、当該通知を受けた端末装置から前記連携情報に含まれる連携内容情報に対する返答がある場合には、前記連携元情報が示す連携元のユーザが操作する端末装置に返答ありの通知を行うサーバ制御部と、
    を備えること、
    を特徴とする医療連携システム。
  2. 前記管理サーバは、
    前記連携情報毎に当該連携情報の遷移状態を管理する連携履歴情報を記憶する連携管理記憶部を備え、
    前記サーバ制御部は、
    前記連携情報に係る通知を前記端末装置に行った場合及び前記連携情報に係る問い合わせ要求を前記端末装置から受けた場合に当該連携情報の遷移状態を更新し、
    前記端末装置から前記連携情報の遷移状態の確認要求がある場合には、当該連携情報の遷移状態を管理する前記連携履歴情報を読み出して当該端末装置に送信すること、
    を特徴とする請求項1に記載の医療連携システム。
  3. 前記連携情報に係る通知を前記端末装置に行った場合とは、
    前記連携情報を受信した場合において、前記連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先のユーザが操作する端末装置へ連携依頼ありの通知を行った場合であること、
    を特徴とする請求項2に記載の医療連携システム。
  4. 前記連携情報に係る通知を前記端末装置に行った場合とは、
    前記連携元情報が示す連携元のユーザが操作する端末装置へ、当該端末装置が送信した連携情報に対する返信ありの通知を行った場合であること、
    を特徴とする請求項2又は3に記載の医療連携システム。
  5. 前記連携情報に係る問い合わせ要求を前記端末装置から受けた場合とは、
    前記連携情報に含まれる連携先情報が示す連携先のユーザが操作する前記端末装置から、当該連携情報に含まれる連携内容情報の参照要求を受けた場合であること、
    を特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の医療連携システム。
  6. 前記連携内容情報は、
    複数の連携の種類のうち選択された連携の種類を含むこと、
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の医療連携システム。
  7. 前記複数の連携の種類は、
    患者の紹介連携、検査の依頼連携の少なくともいずれか一つを含むこと、
    を特徴とする請求項6に記載の医療連携システム。
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